JPH0349479Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349479Y2 JPH0349479Y2 JP11161786U JP11161786U JPH0349479Y2 JP H0349479 Y2 JPH0349479 Y2 JP H0349479Y2 JP 11161786 U JP11161786 U JP 11161786U JP 11161786 U JP11161786 U JP 11161786U JP H0349479 Y2 JPH0349479 Y2 JP H0349479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- decorative cover
- remote control
- attached
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
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- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば自動車の後部座席の肘掛に取
付けるリモートコントロールユニツトの蓋に関
し、その蓋の表面に貼つける化粧カバーの貼付構
造に改良を施したものである。
付けるリモートコントロールユニツトの蓋に関
し、その蓋の表面に貼つける化粧カバーの貼付構
造に改良を施したものである。
近年、自動車のエレクトロニクス化が進み、特
に高級車において後部座席にリモートコントロー
ルユニツトを設け、後から種々の操作ができるよ
うにする、という傾向が強まつている。このユニ
ツトは、第6図に示すように、スイツチパネルを
収めたユニツトケースaに開閉スイツチbを備え
た蓋cを取付け、蓋cには車内インテリアとマツ
チするような化粧カバーdが貼付される。化粧カ
バーdの貼付は、蓋cの表面に周囲の縁c1を残す
ように化粧カバーdの厚さに合わせた深さの一様
な凹みc2を設け、凹み形状に合わせて裁断した化
粧カバーdを嵌め込み、接着剤や熱融着などの手
段で固定する構造である。
に高級車において後部座席にリモートコントロー
ルユニツトを設け、後から種々の操作ができるよ
うにする、という傾向が強まつている。このユニ
ツトは、第6図に示すように、スイツチパネルを
収めたユニツトケースaに開閉スイツチbを備え
た蓋cを取付け、蓋cには車内インテリアとマツ
チするような化粧カバーdが貼付される。化粧カ
バーdの貼付は、蓋cの表面に周囲の縁c1を残す
ように化粧カバーdの厚さに合わせた深さの一様
な凹みc2を設け、凹み形状に合わせて裁断した化
粧カバーdを嵌め込み、接着剤や熱融着などの手
段で固定する構造である。
上記した化粧カバーの貼付構造では、蓋の表面
が一応面一化の状態にあるものの化粧カバーの端
縁部を強制的に押圧するのにふさわしい構造とは
なつていない。そのため、化粧カバーの仕上り状
態が固定手段や作業者の熟練度などで大きく左右
され、材料の選定にも制限が生じることに加え、
化粧カバーの端縁部が剥がれやすく、耐久性に欠
け、見映えが悪くなる、等の問題があつた。
が一応面一化の状態にあるものの化粧カバーの端
縁部を強制的に押圧するのにふさわしい構造とは
なつていない。そのため、化粧カバーの仕上り状
態が固定手段や作業者の熟練度などで大きく左右
され、材料の選定にも制限が生じることに加え、
化粧カバーの端縁部が剥がれやすく、耐久性に欠
け、見映えが悪くなる、等の問題があつた。
そこで、本考案は、化粧カバーの貼付が容易
で、その端縁部に剥がれやめくれが生じず、見映
えのよい構造のリモートコントロールユニツト用
蓋を提供しようとするものである。
で、その端縁部に剥がれやめくれが生じず、見映
えのよい構造のリモートコントロールユニツト用
蓋を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本考案のリモート
コントロールユニツト用蓋は、ケースにスイツチ
パネルを収容すると共に開閉自在の蓋を設けてな
るリモートコントロールユニツトにおいて、前記
蓋を嵌合可能な内蓋と外蓋の二重構造とすると共
に、外蓋の外表面に貼付した化粧カバーの端縁部
を裏面側に折り返し、この折返し部分を内蓋の嵌
合によりり圧着したことを特徴とする。
コントロールユニツト用蓋は、ケースにスイツチ
パネルを収容すると共に開閉自在の蓋を設けてな
るリモートコントロールユニツトにおいて、前記
蓋を嵌合可能な内蓋と外蓋の二重構造とすると共
に、外蓋の外表面に貼付した化粧カバーの端縁部
を裏面側に折り返し、この折返し部分を内蓋の嵌
合によりり圧着したことを特徴とする。
本考案にあつては、蓋を嵌着方式の内蓋と外蓋
の二重構造とし、外蓋に貼付した化粧カバーの端
縁部を裏側に折り返し、この折返し部分を内蓋と
の嵌合により押え込み、圧着する構造とした。し
たがつて、化粧カバーは皮、布、合成皮革などの
折返し可能なシート状であれば好適に使用でき、
端縁部に剥がれやめくれが起きず、耐久性および
美感ともに向上する。
の二重構造とし、外蓋に貼付した化粧カバーの端
縁部を裏側に折り返し、この折返し部分を内蓋と
の嵌合により押え込み、圧着する構造とした。し
たがつて、化粧カバーは皮、布、合成皮革などの
折返し可能なシート状であれば好適に使用でき、
端縁部に剥がれやめくれが起きず、耐久性および
美感ともに向上する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図乃至第3図において、1はリモート
コントロールユニツトのケースで、ケース1には
スイツチパネル2が収容されると共に、蓋3がケ
ース1にねじ4で取付け固定された左右の支軸5
にクラツチ6およびロツクバネ7を介して開閉自
在に取付けられ、蓋3はプツシユボタン8により
ワンタツチで開けられるようになつている。
する。第1図乃至第3図において、1はリモート
コントロールユニツトのケースで、ケース1には
スイツチパネル2が収容されると共に、蓋3がケ
ース1にねじ4で取付け固定された左右の支軸5
にクラツチ6およびロツクバネ7を介して開閉自
在に取付けられ、蓋3はプツシユボタン8により
ワンタツチで開けられるようになつている。
蓋3は、内蓋9および外蓋10と外蓋10の外
表面に貼付する化粧カバー11とから成る。内蓋
9はパレツト状で三方にテーパーの付いた立上り
縁9aを有し、一方は開放されて鍔縁9bが突設
されている。外蓋10は内蓋9より一回り大き
く、その裏面において、三方に細巾の縁部10a
を残すように前記立上り縁9aに対する嵌合枠1
0bが立設され、一方には左右両側に前記ロツク
バネ7に対する筒状のバネ室10cとが設けられ
ている。
表面に貼付する化粧カバー11とから成る。内蓋
9はパレツト状で三方にテーパーの付いた立上り
縁9aを有し、一方は開放されて鍔縁9bが突設
されている。外蓋10は内蓋9より一回り大き
く、その裏面において、三方に細巾の縁部10a
を残すように前記立上り縁9aに対する嵌合枠1
0bが立設され、一方には左右両側に前記ロツク
バネ7に対する筒状のバネ室10cとが設けられ
ている。
次に、化粧カバー11の貼付けは次のようにし
て行なう。
て行なう。
まず、第5図b,cに示すように外蓋10の外
表面および側面に、両面接着ソフトテープから成
るスポンジ12,12′を貼りつける。次に、第
4図に示すように、外蓋10よりも一回り大きく
裁断して用意した化粧カバー11の四周に斜線1
3で示される如くに接着剤を塗りつけると共に、
外蓋10の表面の縁部10aにも斜線13′で示
される如く接着剤を塗りつける。次いで、この化
粧カバー11をスポンジ12,12′に貼りつけ
て、その端縁部を外蓋10の裏面側に折り返し、
斜線13,13′部を互に貼り合せる。最後に、
嵌合枠10bに内蓋9を嵌合し、両蓋を止めピン
(図示せず)で固定する。
表面および側面に、両面接着ソフトテープから成
るスポンジ12,12′を貼りつける。次に、第
4図に示すように、外蓋10よりも一回り大きく
裁断して用意した化粧カバー11の四周に斜線1
3で示される如くに接着剤を塗りつけると共に、
外蓋10の表面の縁部10aにも斜線13′で示
される如く接着剤を塗りつける。次いで、この化
粧カバー11をスポンジ12,12′に貼りつけ
て、その端縁部を外蓋10の裏面側に折り返し、
斜線13,13′部を互に貼り合せる。最後に、
嵌合枠10bに内蓋9を嵌合し、両蓋を止めピン
(図示せず)で固定する。
その結果、化粧カバー11の折返し部13は、、
第5図cに示すように、外蓋の端部10aと内蓋
の立上り縁9aとにより押圧されて圧着するか
ら、従来のように化粧カバーの端縁が剥がれた
り、めくれることがなく、特別の熟練度を要せ
ず、誰でも確実に貼付することができ、耐久性お
よび美感が向上する。
第5図cに示すように、外蓋の端部10aと内蓋
の立上り縁9aとにより押圧されて圧着するか
ら、従来のように化粧カバーの端縁が剥がれた
り、めくれることがなく、特別の熟練度を要せ
ず、誰でも確実に貼付することができ、耐久性お
よび美感が向上する。
以上は化粧カバーの下張りに高級感をもたせる
ためにスポンジ12,12′を使用した例につき
説明したが、これらは省いても差し支えない。ま
た、化粧カバーとしては、皮、布、合成皮革、ポ
リエステルフイルムなどの材料を任意に使用する
ことができる。
ためにスポンジ12,12′を使用した例につき
説明したが、これらは省いても差し支えない。ま
た、化粧カバーとしては、皮、布、合成皮革、ポ
リエステルフイルムなどの材料を任意に使用する
ことができる。
本考案は以上説明したようになるから、化粧カ
バーの貼付けが容易で、端縁部に剥がれやめくれ
の生じない構造のリモートコントロール用蓋を提
供することができ、その耐久性と共に美感を向上
させることができる。
バーの貼付けが容易で、端縁部に剥がれやめくれ
の生じない構造のリモートコントロール用蓋を提
供することができ、その耐久性と共に美感を向上
させることができる。
第1図は本考案の一実施例を示すリモートコン
トロールのスイツチパネル部を示す外観斜視図、
第2図は同上の蓋の取付構造を示す分解斜視図、
第3図は同上の蓋の分解斜視図、第4図は同上の
蓋に貼付する化粧カバーの平面図、第5図a〜c
は同上の蓋を示し、aはその一部切欠正面図、b
はaのイ−イ線断面図、cはaのロ−ロ線断面図
である。第6図は従来例の説明図である。 1…リモートコントロールユニツトのケース、
3…蓋、9…内蓋、10…外蓋、11…化粧カバ
ー。
トロールのスイツチパネル部を示す外観斜視図、
第2図は同上の蓋の取付構造を示す分解斜視図、
第3図は同上の蓋の分解斜視図、第4図は同上の
蓋に貼付する化粧カバーの平面図、第5図a〜c
は同上の蓋を示し、aはその一部切欠正面図、b
はaのイ−イ線断面図、cはaのロ−ロ線断面図
である。第6図は従来例の説明図である。 1…リモートコントロールユニツトのケース、
3…蓋、9…内蓋、10…外蓋、11…化粧カバ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケースにスイツチパネルを収容すると共に開閉
自在の蓋を設けてなるリモートコントロールユニ
ツトにおいて、 前記蓋を嵌合可能な内蓋と外蓋の二重構造とす
ると共に、外蓋の外表面に貼付した化粧カバーの
端縁部を裏面側に折り返し、この折返し部分を内
蓋の嵌合により圧着したことを特徴とするリモー
トコントロールユニツト用蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11161786U JPH0349479Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11161786U JPH0349479Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320628U JPS6320628U (ja) | 1988-02-10 |
JPH0349479Y2 true JPH0349479Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=30991707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11161786U Expired JPH0349479Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349479Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP11161786U patent/JPH0349479Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320628U (ja) | 1988-02-10 |
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