JPH0640797Y2 - 柵構成部材 - Google Patents
柵構成部材Info
- Publication number
- JPH0640797Y2 JPH0640797Y2 JP11256090U JP11256090U JPH0640797Y2 JP H0640797 Y2 JPH0640797 Y2 JP H0640797Y2 JP 11256090 U JP11256090 U JP 11256090U JP 11256090 U JP11256090 U JP 11256090U JP H0640797 Y2 JPH0640797 Y2 JP H0640797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edges
- horizontal frame
- fence
- frame members
- predetermined intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は安全柵等の柵構成部材に関する。
(従来技術) 従来この種柵として以下の如きものは知られている。即
ち、左右一対の縦枠材と上下一対の横枠材とを有する本
体枠の上下横枠材に、左右方向に所定間隔で溶接等の手
段によって多数の縦桟が渡し止められたものは知られて
いる。
ち、左右一対の縦枠材と上下一対の横枠材とを有する本
体枠の上下横枠材に、左右方向に所定間隔で溶接等の手
段によって多数の縦桟が渡し止められたものは知られて
いる。
(従来技術の欠点) 前記従来柵には以下の如き欠点があった。即ち、多数の
縦桟を所定間隔で相互に平行となるようにして上下の横
枠材に溶接する作業が面倒であるという欠点があった。
縦桟を所定間隔で相互に平行となるようにして上下の横
枠材に溶接する作業が面倒であるという欠点があった。
(考案の目的) この考案は上記欠点を解消するためになされたものであ
る。
る。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
金属製基板1に左右方向に所定間隔で縦長の開口2が形
成され、これら相互に隣接する開口2の左右縁部3が半
円弧状に切り起こされて端縁同士が付き合わされて柵構
成部材5が構成されている。左右縁部3の端縁同士の付
き合わせは具体的には、第6図に示す如く、左右縁部3
の中間に丸棒状芯棒28を当てがい、左右縁部3を丸棒状
芯棒28を抱くように起こし、その後、半円弧状の凹面を
有する上下成形型29によって挟持し、その後、上下成形
型29を離すと共に、丸棒状芯棒28を抜き取ることによっ
て、左右縁部3は断面円形状に形成されて、端縁同士が
付き合わされる。
成され、これら相互に隣接する開口2の左右縁部3が半
円弧状に切り起こされて端縁同士が付き合わされて柵構
成部材5が構成されている。左右縁部3の端縁同士の付
き合わせは具体的には、第6図に示す如く、左右縁部3
の中間に丸棒状芯棒28を当てがい、左右縁部3を丸棒状
芯棒28を抱くように起こし、その後、半円弧状の凹面を
有する上下成形型29によって挟持し、その後、上下成形
型29を離すと共に、丸棒状芯棒28を抜き取ることによっ
て、左右縁部3は断面円形状に形成されて、端縁同士が
付き合わされる。
なお、左右の開口2は側方にも開放している。前記金属
製基板1の上下縁部は90度に折曲され、これら折曲端の
左右部は少し切除されている。
製基板1の上下縁部は90度に折曲され、これら折曲端の
左右部は少し切除されている。
前記柵構成部材5は、上記の如き構成によって、上下一
対の横枠材6と、これら横枠材6に左右方に所定間隔で
渡し渡し止められかたちの多数の縦桟7とを有するもの
となっている。
対の横枠材6と、これら横枠材6に左右方に所定間隔で
渡し渡し止められかたちの多数の縦桟7とを有するもの
となっている。
前記横枠材6にはアルミニウム製の押出型材からなる装
飾枠材9が嵌め止められる。前記横枠材6の端部には下
向きの切り欠き10が形成されている。
飾枠材9が嵌め止められる。前記横枠材6の端部には下
向きの切り欠き10が形成されている。
支柱12には平面形状コ字状の上下一対の支持板13が取付
けられ、これら支持板13の左右片には上向きの切り欠き
14が形成されている。前記切り欠き14と切り欠き10とを
対向させるようにして、支持板13と横枠材6とを係合さ
せることによって、支持板13と横枠材6とは連結され
る。そして、上側の横枠材6と支持板13との連結部は合
成樹脂製等のキャップ16によって覆われる。このキャッ
プ16は横枠材6を逃げる切り欠き17を有すると共に、下
縁に支持板13に係合する抜け止め縁18を有している。
けられ、これら支持板13の左右片には上向きの切り欠き
14が形成されている。前記切り欠き14と切り欠き10とを
対向させるようにして、支持板13と横枠材6とを係合さ
せることによって、支持板13と横枠材6とは連結され
る。そして、上側の横枠材6と支持板13との連結部は合
成樹脂製等のキャップ16によって覆われる。このキャッ
プ16は横枠材6を逃げる切り欠き17を有すると共に、下
縁に支持板13に係合する抜け止め縁18を有している。
(考案の効果) この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効
果を奏するものである。
果を奏するものである。
柵構成部材が、基板に左右方に所定間隔で縦長の開口が
形成され、これら相互に隣接する開口の左右縁部が切り
起こされて端縁同士が付き合わされてなるものであるか
ら、柵構成部材の製造に際し従来は必要であった、多数
の縦桟を所定間隔で相互に平行となるように上下の横枠
材に溶接する面倒な作業を必要としない。
形成され、これら相互に隣接する開口の左右縁部が切り
起こされて端縁同士が付き合わされてなるものであるか
ら、柵構成部材の製造に際し従来は必要であった、多数
の縦桟を所定間隔で相互に平行となるように上下の横枠
材に溶接する面倒な作業を必要としない。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第1図は
分解斜視図、第2図は組み立て途中の要部拡大斜視図、
第3図は組み立て完了後の全体斜視図、第4図は第3図
IV-IV線拡大断面図、第5図は第4図V−V線断面図、
第6図は左右縁部を湾曲させる作業を説明するための断
面図である。 1…金属製基板、2…開口、3…左右縁部、5…柵構成
部材
分解斜視図、第2図は組み立て途中の要部拡大斜視図、
第3図は組み立て完了後の全体斜視図、第4図は第3図
IV-IV線拡大断面図、第5図は第4図V−V線断面図、
第6図は左右縁部を湾曲させる作業を説明するための断
面図である。 1…金属製基板、2…開口、3…左右縁部、5…柵構成
部材
Claims (1)
- 【請求項1】金属製基板に左右方向に所定間隔で縦長の
開口が形成され、これら相互に隣接する開口の左右縁部
が切り起こされて端縁同士が付き合わされてなる柵構成
部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11256090U JPH0640797Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 柵構成部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11256090U JPH0640797Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 柵構成部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0468134U JPH0468134U (ja) | 1992-06-17 |
JPH0640797Y2 true JPH0640797Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31860068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11256090U Expired - Fee Related JPH0640797Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 柵構成部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640797Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP11256090U patent/JPH0640797Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468134U (ja) | 1992-06-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |