JPH0640643B2 - データパケットの待ち合わせ方法、通信ネットワークシステム及びパケット通信用アクセス装置 - Google Patents

データパケットの待ち合わせ方法、通信ネットワークシステム及びパケット通信用アクセス装置

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JPH0640643B2
JPH0640643B2 JP50019286A JP50019286A JPH0640643B2 JP H0640643 B2 JPH0640643 B2 JP H0640643B2 JP 50019286 A JP50019286 A JP 50019286A JP 50019286 A JP50019286 A JP 50019286A JP H0640643 B2 JPH0640643 B2 JP H0640643B2
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ヒユーレツト、ジヨン・レスリー
ニユーマン、ロバート・メルビル
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ヒユーレツト、ジヨン・レスリー
ニユーマン、ロバート・メルビル
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分配されたローカル・ネットワーク、集中化
されたスイッチ、又はネットワーク相互に接続された多
くのスイッチを備えるシステムに対する通信装置のアク
セスを制御するための待合せプロトコルに関する。
近年、データ、音声、画像及びファクシミリなどのトラ
ヒックの広く混合されたものを取り扱うことができる通
信ネットワークを提供することに興味がそそがれてい
る。ある1つの提案が1対の1方向性リンク間に接続さ
れた多くのステーションの利用について提案されてお
り、その提案は、1982年9月のベルシステム・テク
ニカル・ジャーナルにおいて“ファーストネットの記述
−1方向性ローカルエリア通信ネットワーク”と題して
発表されている。
もう1つのシステムが、AT&Tベル研究所テクニカル
・ジャーナル、Vol.63,NO.8,1984年10月に
おいて、Z.L.バドリキス(Budrikis)とA.N.ネト
ラバリ(Netravali)よって著わされた“パケット/回路
スイッチ”と題する論文の中で記述されている。この論
文は、複数の1方向性バス間に接続されたアクセス装置
(AU)を有するローカルネットワークを提案してい
る。1個のアクセス装置(AU)は、単に複数の1方向
性バスに対して及びその1方向バスから通信を行うこと
ができる任意の装置として引用されている。この複数の
アクセス装置(AU)は、その論文の3.2節において
記述されているように、1つの長さを有する複数のパケ
ットにおいてデータ通信を取扱うために設けられてい
る。同じフォーマットが、伝送路における種々の遅延が
生じないことが望ましい電話通信のような同期通信とし
て称される回線切換されるパケットのために提案されて
いる。
一般的に言えば、本発明の目的は、バドリキスやネトラ
バリによって提案されたシステムてに類似したシステム
において用いることができる新しい待合せプロトコルを
提供することにある。下記の記述から明らかになるよう
に、この新しい待合せシステムは非常に価値ある利点を
有している。
本発明によれば、反対方向の第1と第2の1方向性バス
と複数のバス間に接続される複数のアクセス装置とを備
えた通信ネットワーク上でデータを送信する方法が提供
され、上記方法はデータ・パケットにおいてアクセス装
置から送信されるべきデータを配置するステップと、上
記アクセス装置からのデータのパケット送信の指示を制
御するためにネットワークにおいて分配される待合せを
確立するステップとを含んでいる。
好ましくは、この方法は目的地に従ってある1個のパケ
ットが1個のアクセス装置から複数のバスのうちどのバ
スを介して送信されるかを決定するステップと、上記1
個のアクセス装置が上記第1のバス上への送信するため
のデータ・パケットを有するとき第2のバス上に要求フ
ラグを送信するステップと、上記第2のバス上での上記
1個のアクセス装置によって上記第2のバス上の上記1
個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置からの要
求フラグが検出される毎に上記1個のアクセス装置にお
いて要求フラグカウンタを増加させるステップと、空の
データ・パケットが上記第1のバス上で上記1個のアク
セス装置によって検出される毎に上記カウンタを減少さ
せるステップと、上記カウンタの計数に応答して上記第
1のバス上の上記1個のアクセス装置から上記データ・
パケットを送信するステップとを含む。
好ましくはさらに、各バス上において、別々の分配され
た待合せがデータ・パケットの送信のために確立され
る。
好ましくはさらに、各データ・パケットは、データ・パ
ケットの送信のために、N個の予め選択された優先レベ
ルを示す予め選択された優先フラグを含み、ここでこの
方法は各優先レベルのためのN個の別々の待合せを確立
するステップを含み、ここでNは任意の正の整数であ
る。
本発明はまた、反対方向の第1と第2の1方向性バス
と、上記バス間に接続される複数のアクセス装置と、上
記アクセス装置において少なくとも1個のカウンタ手段
を有する各上記アクセス装置とを備え、データ・パケッ
ト内の情報を送信するための通信ネットワークを提供
し、その配置は、各カウンタ手段の内容がバス上のデー
タ・パケットの送信を制御するためにある分配された待
合せとして用いられるようになされる。
好ましくは、各アクセス装置は目的地に従ってそのデー
タ・パケットが複数のバスのうちどの1つのバスを介し
て送信されるかを決定するための手段を含み、ここでア
クセス装置は、上記アクセス装置が上記第1のバス上に
送信するためのデータ・パケットを有するとき第2のバ
ス上で要求フラグを発生するための要求フラグ発生手段
を含み、上記カウンタ手段が、上記第2のバスの上流の
アクセス装置からの要求フラグが上記第2のバス上の上
記アクセス装置によって検出される毎に増加されるとと
もに、空のデータ・パケットが上記第1のバス上で上記
アクセス装置によって検出される毎に上記要求フラグカ
ウンタを減少させ、上記要求フラグカウンタの計数に応
答して上記アクセス装置から上記第1のバス上に上記デ
ータ・パケットを送信する。
好ましくは、ネットワークは複数のバスのうちの1つ又
は他のバスとそれぞれ関連する上記第1と第2のカウン
タ手段を含み、それぞれによって、別々の分配された待
合せが各バスに対して確立される。
本発明はまた、反対方向の第1と第2の1方向性バスを
含む通信システムにおけるデータ・パケットを送信する
ためのアクセス装置を提供し、上記アクセス装置が上記
アクセス装置において少なくとも1個の要求フラグカウ
ンタ手段を要求フラグ発生手段とを含み、使用時におい
てアクセス装置は次のようになる。すなわち、アクセス
装置が第1のバスに送信するためのデータ・パケットを
有しているとき上記発生手段が上記第2のバス上に要求
フラグを送信し、ここでアクセス装置が上記第2のバス
上の要求フラグを検出する毎にカウンタ手段が増加さ
れ、空のパケットが上記第1のバス上でアクセス装置に
よって検出される毎にカウンタ手段が減少され、上記ア
クセス装置は、上記カウンタ手段における計数値に応答
して上記データ・パケットを送信するために動作するデ
ータ・パケット送信手段を含む。
本発明のもう1つの目的は、バドリキス及びネトラバリ
によって提案されたシステムに類似したシステムにおい
て、送信するためのデータ・パケット及び同期パケット
のための新しいタイミング構成を提供することにある。
その提案されたタイミング構成は、データ・パケットと
同期パケットの両方を取扱うことに関して、またかなり
異なったビット・レートにおけるパケットを取扱うため
のシステムに対してきわめて大きな柔軟性を加えてい
る。
従って、本発明は反対方向の2個の1方向性のバスとバ
ス間に接続される複数のアクセス装置を有する通信ネッ
トワーク上の同期信号及びデータ信号を送信する方法を
提供し、上記方法は信号伝送フレーム中に複数の信号パ
ケットを有する信号伝送フレームを発生させるステップ
と、あるステーションから送信された信号が同期信号又
はデータ信号であるかを決定するステップと、信号の送
信のための全体のパケットを割り当てるステップと、そ
のパケットがそのように割り当てられるとき同期信号又
はデータ信号のみを送信するステップとを含む。
好ましくは、上記方法は、上記パケットが同期信号の送
信のために割り当てられているとき、各パケットに対し
て固定された長さの複数のスロットを発生するステップ
を含む。
好ましくはさらに、上記方法は、上記パケットがデータ
信号の送信のために割り当てられているとき、各パケッ
トに対して複数のデータ・フィールドを発生するステッ
プを含む。
好ましくはさらに、同期パケットの中の第1のスロット
とデータパケットの中の第1のデータ・フィールドは、
同期パケットとデータパケットに対して同じフォーマッ
トを有するアクセス制御フィールドを備えている。
好ましくはさらに、上記方法は、各マルチフレーム内で
予め決められたスロットを選択することによって低速度
チャンネルの形成を行うことができるように、各マルチ
フレームに対して複数のフレームを発生することによっ
てマルチフレームを形成するステップを含む。
以下さらに、添付の図面を参照して本発明について説明
する。ここで、 第1図はスイッチ又はループ化された1方向性バスネッ
トワークの概略図、 第2図はシフトレジスタ・バスの概略図、 第3図はアクセス装置(AU)とのステーションの接続
を示すブロツク図であり、 第4図は分配されたネットワーク・アーキテクチャを示
し、 第5図はふさをなしたネットワークのトポロジーを示
し、 第6図AないしDは本発明によるパケットのためのタイ
ミング構成を示し、 第7図はアクセス制御フィールド(ACF)を示し、 第8図は本発明の分配された待合せプロトコルのデータ
パケットの送信のための状態変移図を示し、 第9図は分配された待合せプロトコルにおけるステップ
を概要的に図示しており、 第10図は分配された待合せプロトコルの部分のための
フロー・チャート、 第11図はAUの簡単化されたブロツク図、 第12図は1方向性バス間に接続されたAUのより詳細
なブロツク図であり、 第13図はAUのブロツク図のより詳細な部分を示し、 第14図はバッファ制御回路の部分に対する回路図、 第15図は記憶ロジックに対するタイミング図、 第16図は送信ロジックに対するタイミング図、 第17図は送信ロジック回路を示し、 第18図は送信バッファから読み出すためのロジック回
路を示し、 第19図は分配された待合せロジックを示し、 第20図A及びBはX−Y線において結合しており分配
された待合せロジックを実現するための回路を示し、 第21図A及びBはX−Y線において結合しており送信
バッファ及び関連する回路を実現するための回路を示
し、 第22図はアクセス装置の受信側のための論理回路図を
示し、 第23図はパケットを記憶するための計数ロジックのた
めの回路図を示し、 第24図A及びBはX−Y線において結合しておりアク
セス装置の受信側を実現する回路を示し、 第25図は時分割多重スイッチの簡単化されたブロツク
図であり、 第26図は中央コントローラの簡単化されたブロツク
図、 第27図は第26図の空のパケット発生器の回路図であ
る。
完全なQPSXスイッチング・アーキテクチャが第1図
に示されている。このQPSXという表現は本発明によ
る待合せパケット(queued packet)及び同期回線交換(sy
nchronous circuit exchange)を有するスイッチであ
り、従って、頭字語QPSXを示している。このスイッ
チは、反対方向でデータが流れるバスAとバスBの2つ
の1方向性バスと、中央コントローラ2と、バスA及び
B間に接続される多くの数の分配されたアクセス装置
(AU)とを備えている。各バスは中央コントローラ2
から接続されるとともに終端されるが、通常の状態では
通過接続を持たない。各AU4は各バスから読み出すた
めの読み出しタップ6および8と、各バスへ書き込むた
めの1方向性書き込みカップラに接続されるライン10
及び12を有する。書き込みカップラは、各バスの伝搬
方向にだけ送信を行う。各AUのための読み出し接続が
書き込み接続の前のバスに設けられ、従って各AUによ
って読み出される情報がそれによって書き込まれる情報
によって影響を受けない。
複数のタップで接続されたバス上における情報の1方向
の流れをそれぞれ同期して動作させることができ、この
ことが音声のための回線スイッチングのために必要な基
礎を提供している。各AUに対して2方向の通信設備が
バスの適当な選択によって利用可能である。いずれかの
バスを中央コントローラ2と通信するためのAUによっ
て用いてもよい。
第6図AないしDにおいて図示されているように、ビッ
トからフレームを介してマルチフレームへのすべて同期
化が中央コントローラ2によって行なわれる。中央コン
トローラは複数のバスに接続されたAUからの要求時に
同期チャンネルを割り当てる。これらの要求はパケット
によるスイッチングによって行なわれる。この同期回路
割り当て機能に加えて、中央コントローラはバスとAU
のエラーの監視と制御機能を実行する。1方向性伝送
は、ステーション・インターフェース16又は17によ
ってAUに接続されたステーション14においてその端
末機器(図示せず)に対して唯一の物理的アドレスを与
える。1個のデータ処理ステーションに対するインター
フェースがIP16と称され、一方電話のような同期接
続を要求するステーションに対するインターフェースが
IF17と称される。
データ送信に関して、AUはバスに対するそれ自身のデ
ータパッケージのアクセスを制御する中央コントローラ
によって行なわれるタイミング制御が任意の他のAUに
よって行なわれてもよいので、QPSX内のパケットの
スイッチングの制御がすべて分配される。
第1図に示されたQPSXのスイッチは、光ファイバの
ような1方向性伝送ライン26によって相互に接続され
たクラスタにおいて共にグループ化されたAU4を有し
てもよい。また、AUは個々に独立な状態であってもよ
いし、伝送ラインによって相互に接続されてもよい。
第2図はクラスタ化されたAUのためのバスA及びBを
実現するための特に好都合な配置であり、この配置はバ
ドリキスとネトラバリによる前述の論文において記述さ
れた配置に類似している。従って、1方向性バスA及び
Bは各バスにおいて、AUの数に等しい数のシフトレジ
スタと直列に接続されたシフトレジスタ18を備えてい
る。この配置は各シフトレジストがライン20及び22
上で共通のクロック信号CLKを分配するという利点を
有している。ある特定のAUのための読み出しタップ6
及び8が前のステージのシフトレジスタの出力に接続さ
れる。書き込みは、シフトレジスタ間で直列に接続され
ORゲート24に入力される書き込みライン10及び1
2を有するORゲート24の形でカップラとして用いる
ことによって実行される。AU並びにバスA及びBの部
分はVLSI技術を用いて集積化することができるの
で、第2図の配置が特に有用である。
第4図は完全に分配されたネットワークを示しており、
このネットワークにおいてバスの部分はステーションの
位置に基礎をおいてAUとの接続でローカルエリアをカ
バーする物理的伝送ライン26によって備えられる。伝
送ラインとの接続は能動的又は受動的のいずれであって
もよい。能動的な接続は、信号路において受信器、再生
器及び送信器を備える。一方、銅ケーブルに対する受動
的な接続がハイ・インピーダンスの読み出しタップと方
向性を有するカップラの書き込みタップとで実現され
る。光ファイバケーブルに対する読み出し及び書き込み
接続はそれ自体公知である方向性のカップラを介して行
なわれる。受動的な接続を有するネットワークの配置
は、存在しているある数のローカルエリア・ネットワー
ク、特にインプリシット・トークン・パッシング・プロ
トコルが(implicit token passing protocols)が用いら
れるローカルエリア・ネットワークにおいて用いられる
接続に類似してもよい。これらにおいて、一般的に同軸
ケーブルにおいて伝送が行なわれ、用いられる技術がC
ATVのための技術に類似している。
第5図は、クラスタ又は分配された星形トポロジーを示
している。ここで、AU4は第4図の分配されたネット
ワークにおけるような対の伝送ライン26によってリン
ク接続されたグループにおいて接続される。従って、バ
スA及びBは伝送ライン26が複数のAUのクラスタ間
で延びており、複数のAUの接続されたクラスタにおい
て第2図で示されているような形をとってもよい。伝送
ライン26はAUのクラスタ間で伸びている。バスA及
びBは第1図におけるように中央コントローラ2に対し
てループ化されている。
第5図のクラスタ化にされたネットワークのトポロジー
は、ローカルエリアをサービスするためにそれを理想的
にする多くの魅力的な特徴を有する。重要なことの1つ
はその効率性であり、クラスタのキャビネットの位置間
で固定的に設けられるトランク・ケーブルを安全に使用
することである。(図示されていない)キャビネットを
例えばビルディングの建物の各階に設けることができ、
従って、トランク・ケーブルは、け上げのシャフトと建
物間において用いられる。複数のAUは,IP又はIF
のインターフェースに対して適当な容量の星形配線(sta
rwiring)のケーブルとともにキャビネット内に置かれ
る。トランク・ケーブルは好ましくは、小さな物理的な
大きさ、低いコスト、大きな容量という利点を有する光
ファイバであり、特に固定的な使用に向いている。
複数のAUがクラスタ内に置かれているため、クロック
・タイミング信号の検出及びケーブル伝送装置はまた、
分配されたタップ接続点を持たず非常に高速の動作を行
うことができるクラスタ化されたネットワークにおいて
伝送ライン26を分けてもよい。集積化されたAUがい
わゆる16.384Mbpsから500Mbps及び500M
bpsを超える種々の動作速度で用いることができるとい
うことが予測されている。大容量のネットワークに対す
る要求は、ユーザの数が多くなるにつれて接続されるA
Uの数が増加することによって、又は各ユーザに提供さ
れる設備がより高性能のなることによって増加する。一
般的に言えば、付加的な容量がビット・レートを増加さ
せることによって、又は平行するバスを設けることによ
って供給可能であるので、QPSXスイッチングを用い
るネットワークの拡張は、非常に簡単である。さらに、
もし必要があれば、付加的なAUを容易に加えることが
できる。
第6図AないしDは本発明によるQPSXスイッチング
において用いられるタイミング構成を示している。スイ
ッチングされる回線又は同期通信に対して、音声のた
め、並びに64Kbpsのレート及びこれ以下のレートに
おける一般的な目的の同期チャンネルのために、64K
bpsのディジタルチャンネルの基本レートを使用するこ
とが好ましい。非常に低いビット・レートのチャンネル
は、例えば秘密保持や火事警報の監視のような機能のた
めに用いることが可能であり、一方、高いビット・レー
トのチャンネルは高密度の音声、映像信号等のために用
いられる。一方、パケットでスイッチングされたデータ
通信のために、タイミング構成は固定長のパケットのた
めに提供され、その配置は回線使用のために現在も反転
されないすべてのパケットがデータのために利用可能で
あるように構成される。第4図又は第5図において示さ
れるネットワークの物理的レイヤにおけるすべての通信
が完全に同期し、すなわちバス上においてバス上に送信
されるビットが、ビット・レート及びフレーム形成に関
するすべてのステーションにおける同期に同期される。
各バス上の同期ビットの流れは、同期回路のために必要
なくり返し時間の構成を供給するフレーム30及びより
大きなマルチフレーム32にグループ分けされる。フレ
ーム同期は好ましくは、PCM音声符号化で用いられる
8KHzの標本化レートに適当な125μsである。
125μsのフレームの固定長パケット34への分割は
同期トラヒック及びデータトラヒックの集積化を行うた
めに行なわれている。パケット34は、データ通信のた
めに同期回路のための中央コントローラ2によって分配
されるか又はそのままの状態にすることができる。同期
パケット36が第6図Cに概要的に示され、データパケ
ット38が第6図Dに概要的に示されている。同期パケ
ット36とデータパケット38の両方はアクセス制御フ
ィールド(ACF)40を有し、アクセス制御フィール
ド(ACF)40はそれ自身にそれに続くパケットが同
期又はデータであるかを示すタイプ(TYPE)サブフ
ィールド46を含んでいる。この配置は要求に基礎をお
かれるべき同期パケットの動的な配分を行うことがで
き、ネットワークの動作において大きな柔軟性をもたら
している。さらに、パケット間にギャップが設けられ
ず、各パケットの頭部の小さな制御は非常に効率的な容
量の利用を実現する。
同期パケット36はさらに、中央コントローラ2によっ
てそれぞれ収容している1方向の音声回路で8ビットの
スロットに分割される。各音声回路に対する帰還方向は
他のバス上の同一の位置におけるスロットを占有する。
同期パケットのこのスロット分割はローカルエリアにお
いて、スイッチ・バス上の通常の伝送遅延を除いて音声
回路に関連する遅延が存在しない。64Kbpsよりも高
いビット・レートを有する同期チャンネルは1フレーム
当たり1スロットよりも多いスロットを設けることによ
り得られる。マルチフレーム構成32は、要求される最
小のレートに依存する1マルチフレーム当たりのフレー
ム数Nを有する低速度の同期チャンネルを提供するため
に用いられる。ここで、レートは64/N Kbpsであ
る。
ACFの好ましフォーマットは8ビットを有し、最初の
2ビットがフレーム同期を用うために用いられ、次の3
ビットが信号パケットの形を示すために用いられ、残り
の3ビットがパケットのスイッチングのための制御情報
を提供するために用いられる。回線スイッチングが中央
コントローラによって行なわれているために、同期パケ
ット36におけるソース・アドレス・フィールドとデス
トネーション・アドレス・フィールドと関連する頭部の
フィールドが存在しない。加入者数及び収容される設備
に従って設計段階で選択される全体の速度を有する常に
64Kbpsの2のべき乗(binary power multipli)である
速度でトランクが動作する。使用される基本レートは5
00Mbpsまでのレート及びそれを超える可能なレート
であって、好ましくは16.384Mbpsである。
第6図において示されるデータパケット38が最初の8
ビットにおいてACFを有する。典型的に16ビットの
長さである隣接フィールドは、それぞれデストネーショ
ン・アドレスDA及びソース・アドレスSAの情報を含
む。その構成全体は好ましくはIEEE802標準委員
会の勧告に従っている。
ACFの好ましい形が第7図で示され、これは上述のよ
うに同期パケット及びデータパケットの両方に共通であ
る。それは、フレーム同期(SYNC)サブフィールド
42、ビジー(BUSY)サブフィールド44、タイプ
(TYPE)サブフィールド46及び要求(REQUE
ST)サブフィールド48を含んでいる。フレーム同期
サブフィールド42は中央コントローラ2によって決定
され、フレームの情報を信号化するために用いられる2
ビットを備えている。ある1つの可能な符号化は次の通
りである。
1,0はフレーム30における第1のパケットを示し、 1,1はマルチフレーム32における第1のパケットを
示し、 0,1はあるフレームにおける第1のパケット以外のパ
ケットを示す。
ビジーサブフィールドは1ビットから構成され、そのパ
ケットが同期又はデータの使用のいずれかのために用い
られているときセットされる。タイプサブフィールド
は、信号化されるべき8つのパケットの形の状態を示す
3ビットの長さを有する。これらの符号ワードの1つ
は、1,0,0のような同期としてパケットを示すため
に中央コントローラによって用いられる。AUがこの符
号ワードを検出するとき、次のフィールドをデストネー
ション・アドレスDAとして複号化する試みが行なわれ
ない。非同期パケットはタイプサブフィールドの中で初
期にはすべてゼロを有し、これによってパケットを用い
てAUが適当なパケットのタイプを信号化することがで
きる。パケットの形の例は、制御パケット、エラー・リ
カバリ・パケット及び通常データパケットである。要求
サブフィールド48は2ビット長であり、以下において
後述されるような分配された待合せプロトコルによって
用いられる1ビットの2個の共通の要求フラグ(RE
Q)を提供する。もちろん、各要求フラグはもし必要と
あれば1ビット以上を用いてもよい。
上述のタイミング構成は次のような多くの利点を有して
いる。すなわち、同期パケット及びデータパケットの取
り扱いにおいて非常に柔軟性があり、さらに同じ集積化
されたAUが同期パケット及びデータパケットの両方に
対してしかも高いビット・レート及び低いビット・レー
トにおいて伝送するために用いることができるので、そ
れ自身に対してハードウエアの必要条件において非常に
顕著な減少を与えている。
QPSXスイッチングにおいて、中央コントローラ2の
制御のもとでの優先を同期の使用のためのパケット36
の送信に対して与えてもよく、残りのパケットをデータ
伝送のために利用してもよい。パケットのアクセスプロ
トコルは、各AUにおいて待合せするデータパケットの
伝送ネットワークに対するアクセスを制御する。AUに
おける送信を待っているパケットの1つの分配された待
合せを形成することによつて、そのプロトコルが機能す
る。以下において説明するように、ある数の分配された
同時の待合せを行うことによって複数の優先度のレベル
を確立することも可能である。第7図は異なる優先度を
有するフラグREQ1及びREQ2を有する2個の優先
システムを示している。
分配された待合せプロトコルは、それが発生される時間
内に実質上同じ指示における各パケットに対してアクセ
スする。このことはネットワークの容量において無視で
きる費用で実行され、その結果ネットワークを利用する
すべてのレベルにおいて最小のアクセス遅延を生じさせ
る。特に、分配された待合せは利用度が低いネットワー
クにおいて他の制御されたアクセス機構(schemes)の長
いアクセスの遅延から影響を受けない。しかしながら、
アクセスが決定的であるとき、このことは、高いネット
ワークの負荷において衝突傾向(collision prone)にあ
るランダムアクセスの状態(schemes)が発生するという
問題に打ち勝つ。分配された待ち合せプロトコルの他の
特徴は、その効率がシステムのビット・レートに独立で
あって、その制御が分配され、各ステーションにおいて
必要とされるロジックが簡単であるということである。
非同期のデータ伝送における第1のステップは、第6図
Dに示されているように、データをデータパケット38
にパケット化することである。このことはタイプサブフ
ィールドのヘッダDA及びSAをパケットに設けるとい
うIPにおけるソフトウエアを実行することによって行
なわれる。パケットが各ステーション16において形成
されているとき、そのパケットは、デストネーションア
ドレスDAに依存して1方向の伝送のためのバスA又は
他の方向の伝送のためのバスBに対する待合せにおい
て、AUに送信することによって待合せされる。各バス
に対するアドレス・プロトコルは同一であって独立であ
るので、複数のバスのうちの1つ、バスAに対するアク
セスを記述するためだけに必要である。
分配された待合せプロトコルは、バスA及びBに対する
パケットの指示されたアクセスを管理するために、AC
F40の2ビット、すなわち、各パケットの(1個の優
先システムに対して)ビジーサブフィールド44及び要
求フレーム48のREQビットを使用する。AUは1個
のパケットが占有されていることを示すビジー(BUS
Y)ビットをバスA上に向かって帰還させることを準備
するとともに、下流のステーションがバスA上に送信す
るために待合せするパケットを有していることを示す要
求(REQ)ビットをバスBに沿って帰還させることを
準備する。
第8図はステーションSiからバスAへのパケットのア
クセスを制御するAUのロジックの状態図を示してい
る。類似した状態遷移図がバスBに対するアクセスのた
めに適用することができる。アイドル(IDLE)状態
52において、AUはバスA上に送信するために待合せ
するパケットを持たない。しかしながら、この状態にお
いて、AUは分配された待合せのトラックを保持しなけ
ればならない。AUは第9図において概要的に示される
要求ビットカウンタ54の手段によってこれを行う。カ
ウンタ54は、要求ビットがバスB上において読み出さ
れる毎に増加され、使用されていないパケットがバスA
上でステーションSiを通過する毎に減少される。
AUによって監視される各要求ビットは、下流のステー
ションにおいてバスA上への送信のために待合せする1
個のパケットを表わしている。この状況において、要求
ビットをAUの待合せにおける第1のパケットのためだ
けに送ってもよいが、待合せするすべてのパケットに対
して送られないということが重要である。新しいパケッ
トがAUにおける第1の待合せ位置に移動する毎に新し
い要求ビットを送ってもよい。使用されていないパケッ
トがバスA上でステーションSiを通過する毎に要求ビ
ットカウンタ54が減少される。なぜなら、そのような
パケットを、アクセスのために待合せする下流のステー
ションの1つによって用いるであろう。この方法におい
て、要求ビットカウンタは送信のため待合せするパケッ
トを有する次に続くステーションSiの数のトラックを
保持することができる。
ある1個のパケットがバスA上に送信するために待合せ
するとすぐに、ステーションSiにおけるAUは、アイ
ドル状態52から脱出するであろう。AQはAUにおい
て送信するために待合せするパケットの数を示す。もし
要求ビットカウンタ54における計数がその時ゼロに等
しくないならば、すなわち、もしRCがゼロに等しくな
いならば、(ここでRCは要求ビットカウンタの計数で
ある。)このときカウンタの電流値がカウントダウンカ
ウンタ56に転送され、要求ビットカウンタ54はゼロ
にリセットされる。いまAUは第8図に示されるカウン
トダウン(COUNT DOWN)状態58にある。この状態にはい
るとき、AUはバスB上を通過する次のパケットのAC
F40における要求ビットを送信する。このことが、付
加的なパケットが送信のために待合せするバスに沿って
ステーションSiの前にあるすべてのステーションに対
して示されるであろう。しかしながら、この要求REQ
がバスBに沿ってステーションSiの前にあるステーシ
ョンによってすでに送られている要求ビットを書き込む
という可能性がある。ステーションSiがその方向性の
書き込みカップラ12の前に設けられるその読み出しタ
ップ8を有しているので、要求ビットがもうすでにそれ
自身のビットを書き込む前にセットされていることをス
テーションSiが検出している。そのとき、要求ビット
がコンテンションなしに1度書き込まれるまで、AUは
続くACFにおいて書き込まれた要求ビットを送信する
試みを行う。このことはすべてのパケットの要求がバス
A上でそれよりも前にある複数のステーションによって
計数されるということを確実にしている。
同時にカウントダウン状態58において、カウントダウ
ンカウンタ56における計数値がバスA上のステーショ
ンSiを通過する各空のパケットに対して減少されるで
あろう。ステーションSiがカウントダウン状態になる
前に要求ビットを送信した下流のステーションによって
これらのパケットが用いられるであろう。カウントダウ
ンの存在が、すでに待合せしている下流のこれらのステ
ーションの前にステーションSiがバスAをアクセスし
ないことを確実にしている。
カウントダウンの状態58において、要求カウンタ54
がバスB上で受信される要求ビットを計数することを続
けることがいまだ必要である。なぜなら、これらが新し
いパケットが待合せしていることを表わしているからで
ある。要求カウンタ54はカウントダウン状態58にお
いてただ単に減少される。なぜなら、ラインA上を通過
する空のパケットがカウントダウンカウンタ56を減少
するために用いられる。
カウントダウンカウンタ56の計数がゼロに等しいとき
(CD=0、ここでCDはカウントダウンカウンタにお
ける計数である。)、AUは待ち(WAIT)状態60にな
る。そのときAUは第10図で示されるようにそのデー
タパケットを送信するためにバスA上の次のフリーのパ
ケットを待つ。ある1個のパケットが利用できるように
なるとき、AUはアクセス(ACCESS)状態62になる。こ
のアクセス状態62において、AUはフリーになるであ
ろうバス上に、次のパケットにおけるバスAのためのそ
の待合せにある第1のパケットを送信する。送信完了
時、AUはバスAに対して待合せする任意の残りのパケ
ットが存在しているかを見るためにチェックを行う。も
し存在していなければ、AUはアイドル状態52に戻
り、一方もしいくらか存在しているならば、もしRCが
ゼロに等しくないならば、AUがカウントダウン状態5
8になり、もしRCがゼロに等しいならばAUがスタン
バイ状態64になる。
第8図からわかるように、アイドル状態又はアクセス状
態からのみスタンバイ状態64になる。すなわち、新し
いデータパケットがAUにおける第1の待合せ位置に移
動し、要求ビットの計数がゼロであるとき、スタンバイ
状態64になる。このことは、送信のために待ち合わせ
するパケットを有するバスA上のステーションSiに続
くステーションがないということを暗に意味している。
従って、低いネットワーク利用のある周期の間だけこの
状態になる。スタンバイ状態が存在し、その結果AUは
要求ビットを送る必要があるか否かを決定することがで
きる。この状態において、AUはビジービットをライン
A上に出会う第1のパケットのビジービットサブフィー
ルド44に読み出すとともに同時に書き込むであろう。
もしビジービットがセットされていないならば、AUは
直接アクセス状態62になり要求ビットを送信すること
なしに次のパケットに送信する。これによって低いネッ
トワークの利用の複数の周期の間バスに対してより直接
にアクセスすることができる。一方もし第1のパケット
がビジーであればAUは前述と同じ方法でラインB上に
要求ビットを送信する試みを行う。AUはまた次のフリ
ーのパケットが到着したとき、直接待ち(WAIT)状態にな
り、ネットワークにアクセスする。このシーケンスが概
要的に第10図のフロー・チャートにおいて図示されて
いる。
分配された待合せによってアクセスする時のスタンバイ
状態の利用はオプションである。もし利用されていない
ならば、スタンバイ状態に導く複数の入力状態がカウン
トダウン状態に転送される。すなわち、この場合、新し
いパケットがAUにおいて、第1の待合せの位置に移動
したときはいつでも、AUはカウントダウン状態になる
であろう。
バスA上にある1個のパケットを送信することを待って
いるステーションのために、分配された待合せの動作
が、最初に待合せを行っているステーションであるアク
セスの優先権を有する上流のステーションから来るビジ
ー・パケットの到着によって影響を受けるとともに、ア
クセスの優先権を有する下流のステーションの数を示す
カウントダウンカウンタ56における計数によって影響
を受ける。要求ビットは、ある特定のパケットが送信の
ためにAUで待合せし分配された待合せにおけるそのパ
ケットの位置を決定するような時間を示している。
もしネットワーク上において要求ビットを転送するのに
遅延が存在しないならば、分配された待合せプロトコル
の動作が完全になる。存在するときは、この遅延の効果
だけが、上流のステーションの利益となるようにアクセ
スの指示において小さなバイアスを生じさせる。効率を
減少させることはない。
上述したように、別々の分配された待合せがバスB上に
アクセスするために確立される。
分配された待合せプロトコルの直線的な前向きの拡張
が、高い優先権を有する待合せしているパケットがより
低い優先権を有するパケットよりも前にアクセスするこ
とができるように、パケットに対して優先権を割り当て
ることができる。このことは単に各優先権のレベルに対
して個々の分配された待合せを操作させることによって
実行される。ある特定の優先権のレベルに対して待合せ
ているパケットがただ高い優先権の待合せがない状態で
あるときのみアクセスすることができるという同じ意味
においてそれぞれが結合されている。
多重のレベルの優先権の構成とともに動作することが必
要な複数の実行上の変化が最小になる。Nレベルのシス
テムに対して、N個の個々の要求チャンネルはACFに
おいて提供されるにちがいないし、各AUは個々のカウ
ントダウンカウンタ56において動作しなければならな
い。第7図において図示された要求サブフィールド48
の配置において、2つのレベルの優先システム(すなわ
ち、N=2)に対して適当である、REQ1及びREQ
2と示される2ビットの要求ビットがある。I−レベル
のパケットをラインAに送信するAUのために次の手順
が用いられる。すなわち、パケットはAUにおいてI−
レベルのパケット・バッファの先頭に近づくとき、要求
がラインB上のI−レベルの要求チャンネル上に送信さ
れる。この要求は要求しているステーションの前にライ
ンA上にすべてのAUによって登録される。そのような
登録は優先権1及びそれ以下の優先権を有するすべての
要求カウンタ54を増加させることを含んでいる。前述
のように、AUの各要求カウンタがラインA上に通過す
る各空のパケットに対して減少される。I−レベルのバ
ッファの先頭部におけるパケットは、そのパケットがそ
のより高い優先権で緩衝されたパケットのすべてを送信
するまで、AUをカウントダウン状態58にさせない。
I−レベルのカウントダウン状態58においてでさえ、
Iよりも高い優先権レベルにある任意の新しい要求がカ
ウントダウンカウンタ56を増加させるであろう。従っ
て、任意のAUにおいて待合せしているより高い優先権
のパケットが存在している間は、レベルIにあるパケッ
トはネットワークにアクセスすることができない。AU
がI−レベルのカウントダウン状態にある間、レベルI
にある要求はI−レベルの要求カウンタを増加させるで
あろう。より低いレベルの要求はより低いレベルの要求
カウンタのみに対して影響を与える。
カウントダウンカウンタ56を増加させる必要性を除い
て、より高い優先権の要求が受信されているとき、各分
配された待合せは通常通り機能する。ネットワークの利
用周期が高いとき、すべての優先権のパケットのアクセ
スがより高い優先権のパケットによってなされないギャ
ップを満たすより低い優先権のパケットで指示される。
ネットワークの利用が低い時、パケットは上述のように
即時に近いアクセスを行うであろう。
あるネットワークが、まれに要求される高い優先権のア
クセスを有する2つのレベルの優先権の構成で動作して
いるところで、より高い優先権の分配された待合せを動
作させることが必要ではない。しかしながら、2個の要
求チャンネルが通常要求され、その提供がカウントダウ
ンカウンタ56の計数を増加するために高い優先権の要
求に対していまだなされるのにちがいない。即時アクセ
スは低い優先権の待合せの長さに独立してある高い優先
権のパケットによって行なわれる。なぜなら、ある高い
優先権の要求が1個のフリーのパケット、すなわち低い
優先権のアクセスに対して阻止するためにサービスされ
ている。このプロセスは、待合せジャンプのように記述
することができ、例えば誤った状態を信号化するために
利用してもよい。待合せジャンプ技術はもちろん、複数
のレベルの優先権を有するシステムに対して拡張するこ
とができる。
分配された待ち合せプロトコルを実行するために必要な
ロジックはAU内に存在する。AUが適当なソフトウェ
ア・プログラムを有するロジックを実行するためにマイ
クロコンピュータを含むことを準備することができる。
しかしながら、このことは動作において比較的低速であ
り、従って、AUが論理機能を実行するための特定のハ
ードウェアを含むことが好ましい。モチロンAU又はA
Uのクラスタが1個のVLSIチップとして集積化され
ることが可能である。次の記述において、AUの回路の
ためのアウトラインは準備化された集積回路(IC)を
用いることによって与えられる。
第11図は概要図の形でAU4のアーキテクチャを示し
ている。AUはバスA及びBからの同期パケットのアク
セス及び受信を制御するパケット・スイッチ66を備え
ている。AUはまたはバスA及びBから同期パケット3
6のアクセス及び受信を制御するTDMスイッチ68を
含む。図示された配置において、スイッチコントローラ
70はスイッチ66及び68を制御するために示されて
いるが、オプションである。もし、それが供給されてい
るならが、両方のスイッチの動作を制御するか又は他の
スイッチを介してパケットを監視するために用いること
ができる。通常AUはスイッチ66及び68の両方を有
しているが、それらが機能的に独立であるので、いくつ
かのAUが意図された使用に依存して複数のスイッチの
うちただ1つのスイッチ又はその他のスイッチを有して
もよい。しかしながら、スイッチ68は回路の立上げ及
び立下げ中において信号作成のためのパケットスイッチ
のいくつかの機能を利用している。従って、各TDMス
イッチ68は1個のパケットスイッチを必要とするが、
1個のパケットスイッチを、ただ複数のTDMスイッチ
68を有するクラスタにおいて大きな数のAUによって
分割することができる。同様に、もしスイッチコントロ
ーラ70が設けられるならば、それを1つのクラスタ内
で大きな数のAUを接続する際に用いることができる。
第11図に示されるように、パケットスイッチ66及び
TDMスイッチ68のためのバス接続6,8,10及び12が
分割されている。このことは、パケット及び同期通信が
上述のように重なっていないために可能である。ビシー
チャンネル及び要求チャンネルを除いて分配された待合
せプロトコルにおいて任意のコンテンションが存在しな
いが、このことは、第2図に示すように複数のバスに書
き込みを行うためのオア・ゲートを用いることによって
解決される。
第12図はパケットスイッチ66に対する概要のブロツ
ク図を示している。鎖線72の左側の構成要素は本質的
には受信ロジックであり、鎖線72の右側の構成要素は
本質的には送信ロジックである。ブロツク図はAUに接
続されるIP16への並びにIP16からの制御バス7
4及び76を示している。制御バス74及び76よりも
上の回路はバスA上から読み出すとともにバスA上へ書
き込むことに関連している。一方、制御バス74及び7
6よりも下の回路はバスBに関係している。2つのバス
A及びBのための回路は同じであって、従ってバスAに
関連する回路についてだけ詳細に後述する。
AUのバスAの受信側は、バスAに読み出しタップ6に
よって接続される直列−並列シフトレジスタ78を含ん
でいる。バスA上を通過するすべてのデータは、8ビッ
トの並列データの流れを出力として発生するためにレジ
スタ78にシフト入力され、この出力は小さなバッファ
80の入力及び受信ロジック回路90の入力に接続され
る。ACF及びDAの復号化に接続されるこの並列デー
タの流れへの変換は、より低速の2MHz又はバイトのレ
ートで実行される。小さなバッファ80は受信ロジック
回路90において実行されるACF及びDAの初期復号
化のための時間を供給している。もし受信ロジック回路
90が、パケットがステーションのために用いられるデ
ータを含むように復号化するならば、小さなバッファ8
0の出力は、より大きな受信バッファ82に対して入力
することが許可される。バッファ82において記憶され
るパケット中のデータは、ライン76上のIPからバッ
ファ制御回路86への制御信号に従って、ライン84上
のIPに送信される。バッファ制御回路86は、IPか
らのライン76上の制御信号に従って、バッファ82か
らライン84にデータを送り出すことを可能にしてい
る。バッファ制御回路86はまた、PV信号によって示
される有効なパケットが受信ロジック回路90によって
検出される時、バッファ82へのデータの読み出しを制
御する。バッファ制御回路の残りの機能は、バッファ8
2において記憶されるパケットの計数値を保持すること
である AUの受信側はタップ6からの入力を有するとともに、
ライン20を介してバスAからのビット・レート・クロ
ックの入力を有するフレーム同期回路88を含んでい
る。回路88はバスA上の直列のビットの流れからバス
A上のロジックのためにすべてのタイミング信号を発生
する。スタートの立上げ時に、フレーム同期回路88
は、すべてのパケットのACFにおける最初のビットに
よって示されるフレーム同期パターンを見つけるための
サーチ・モードにはいる。4つの連続するフレームに対
して同期化が確立され、正確な同期パターンが読み出さ
れる。一度確立されれば、2つの連続フレームにわたっ
て同期パターンが不正確になるまで同期化が失われたと
認識されない。フレーム同期のためのこの技術は従来よ
く知られている。フレーム同期回路88は1個のクラス
タにおけるAUの数によって分割されることが可能であ
る。
受信ロジック回路90は、ACF及びDAが小さなバッ
ファ80に記憶されている時を示しているフレーム同期
回路88からの21個のタイミング信号に対する入力を
有する。受信ロジック90はまた、小さなバッファ80
からの入力を有し、従ってその第1の機能は各パケット
のACFフィールドとDAフィールドを翻訳することで
ある。1個のパケットの有効な出力PVは、ステーショ
ンに対してアドレス割り当てされるビジーパケットのた
めにこの回路90によってセットされるであろう。PV
の出力がセットされるとき、データパケットが、受信バ
ッファ82において記憶されるために、バッファ80を
通過する。受信ロッジック回路90がACFを復号化す
るので、受信ロジック回路90は、分配された待合せプ
ロトコルREQ及びBUSYのための計数ビットをここ
で別々の信号として抽出するであろう。要求ビットがラ
イン92を通過してバスBのための分配された待合せロ
ジックに入力される。ビジービットは、空のパケットの
通過を示すために、ライン93を介してバスA上の分配
された待合せロジック回路106に入力される。受信バ
ッファ82において記憶されたデータは適当な期間に定
められた読み出し中にIP16によって読み出される。
IPの制御のもとでライン76を介してバッファ制御回
路86によって複数の周期が発生される。
バスBに対する受信ロジックの動作は本質的にはタップ
8を介して読み出されるデータと同じである。受信ロジ
ック回路94によって検出される複数の要求信号が、バ
スAに対する分配された待合せロジックへの連続する入
力のためにライン76上に出力されるであろう。
パケットスイッチ66の送信側において、バスAへのア
クセスのために待機して待合せしているIPからのデー
タパケットが、送信バッファ98において記憶される。
データパケットはIPからライン100を介してバッフ
ァ98に転送される。IPからの制御バス74は、ある
1個のパケットがいつ転送され、どの送信バッファ(す
なわちバスA又はバスBのため)に転送されるかを示す
ために、バッファ制御回路102への入力である制御信
号をそのバス上に有し、それは記憶される。そのパケッ
トを正確なバスに進めるために、IPが各パケットのデ
ストネーション・アドレスDAを調べ、そのアドレスが
バスA又はバスBに沿って到達されるか否かを決定す
る。このことは公知のソフトウェア技術によってIPに
おいて実行される。バッファ98の出力がP/Sレジス
タ194への入力として接続される。データは、パケッ
トがバスA上に送信されることが許可される時にバッフ
ァ98から転送されるであろう。この時は分配された待
合せロジック回路106とバッファ制御回路102によ
って決定される。レジスタ104は、バッファ98の並
列出力をライン10上の直列データに変換し、このライ
ン10上の直列データはオア・ゲート24を介してバス
A上に接続される。オア・ゲート24は、バスA上です
でにデータである遅延18からの複数の入力と、ライン
10上のAUからの直列パケットデータを有する。1つ
のビジー制御は、AUが1個のパケットを書き込むとき
この制御ビットをセットするために用いられる制御ビッ
ト書き込み回路110によって発生し、要求ビット入力
はバスB上の制御ビット書き込み回路によって発生され
る。この要求ビット入力は、1個のパケットが送信のた
めの待合せ状態になるとき逆のバス上で1個の要求の書
き込みを表わす。
このバッファ制御回路102は3つの機能を実行する。
1つはライン100上のIPからのデータのバッファ9
8における記憶を制御することである。ここで、バッフ
ァ制御回路は、ライン74上のIPからの制御に従って
バッファ98にデータを書き込むために信号を発生させ
る。バッファ制御102のもう1つの機能はレジスタ1
04に転送しその結果として生じる伝送のためにバッフ
ァ98からのデータを読み出すことである。この場合、
バッファ制御回路は、1個のパケットが送信されること
を許可された時間中において、バッファ98からそのパ
ケットのすべてのバイトを読み出すために、32個のパ
ルスを発生する。バッファ制御102のこの部分は、記
憶されたパケットを送信してもよいとき、分配された待
合せプロトコルに従って決定する分配された待合せロジ
ック回路106によって制御されるようになっている。
バッファ制御回路102の残りの機能は、ある1個の完
全なパケットがバッファ98に記憶されるとき分配され
た待合せロジック回路106に対して示すパケットの待
合せP21信号を発生することである。
分配された待合せロジック回路106はAU内において
分配された待合せプロトコルを実行する。その回路10
6はフレーム同期回路88からのクロック入力を有す
る。受信ロジック回路90によってバスA上で読み出さ
れるビジー・ビット、並びに受信ロジック回路94によ
ってバスB上で読み出される要求ビットはまた、分配さ
れたロジック106に入力される。バスB上の複数のA
CFにおける各要求ビットはカウンタ54における要求
の計数を増加させる。ビジーは、空のパケットがバスA
上を通過するとき、決定するために用いられる。各空の
パケットに対して、要求計数がアイドル状態において減
少され、カウントダウンカウンタ56におけるカウント
ダウン計数がカウントダウン状態において減少される。
分配された待合せロジック回路106に対する残りの入
力は、ある1個のパケットがバッファ98において記憶
される間セットされるPQ信号である。このPQ信号は
ロジック回路106をカウントダウン状態又はスタンバ
イ状態にさせアクセスを試みさせる。ロジック回路10
6の出力は、アクセスされる時を決めるためのヒジービ
ットと共にバッファ制御回路102によって用いられる
待ち状態指示器である。ロジック回路106からのもう
1つの出力は、ビット書き込み回路110に接続され
る。AUがPQ信号によって初期化されるカウントダウ
ン状態58になるとき、制御ビット書き込み回路110
は、オア・ゲート24を介してバスBに入力される要求
信号を発生するであろう。この書き込み回路110は要
求がコンテンションなしに書き込まれることを確立して
いる。すなわち、もし、それがもうすでにセットされた
要求をさらに書き込むならば、その要求が次のACFに
おいて再度書き込まれる。AUがパケットの送信を待っ
ている待ち状態であるとき、制御ビット書き込み回路1
10はまた、オア・ゲート24を介してバスAにビジー
ビットを入力する。
バスBのための送信ロジックは、バスAのための送信ロ
ジックと同じであり、従ってその動作を記述する必要は
ない。
第13図は、第12図において示されているバスAのた
めの送信ロジックのより詳細な部分を示している。この
図から送信バッファ98がシリアルなんばーMK450
1N12のFIFOを備えていることがわかるであろ
う。バッファ制御102はFIFO管理回路112、記
憶ロジック回路114及び送信ロジック回路116を含
んでいる。いつある完全なパケットが送信のためにバッ
ファに記憶されたかを示すために、FIFO管理回路1
12はその出力の1つにおいてPQ信号を発生する。回
路112はまた、バッファ98への転送が開始されても
よいことを示すために、制御バス74を介してIPに出
力される準備完了信号RDYを発生する。ある1個のパ
ケットの第1バイトがバッファに記憶されるとすぐに
信号がハイになるのでバッファ98がそこにおいてバ
イトがないことを示すバッファ98からのEFフラグか
らPQ信号を直接得ることができない。
満杯のパケットがバッファ98に記憶されるまで、その
送信機能を開始することができない。満杯のパケット4
がFIFOに記憶されるときを示すことは、FIFO管
理回路112の機能である。第14図はFIFO管理回
路112のための簡単な回路の実現を図示している。こ
の回路の本質的な部分はアップ/ダウンカウンタ122
である。このカウンタ122はFIFOにおける満杯の
パケットの正確な数を記録している。カウンタ出力にお
けるOPゲート126がパケット待合せPQ信号を発生
するために、そのカウンタ出力を用いていた。もし計数
がゼロであるならば、PQ=0であり、待合せしている
パケットがないことを示している。もし計数がゼロより
も大きい任意の値であるならばPQ出力は1になり、こ
れは少なくとも1個のパケットが待合せしていることを
示している。計数における値は2つの入力によって置換
される。1つは送信ロジック116によって発生される
パケットで送信されたPTX信号である。この信号はあ
る1個のパケットがバスA上に送られる毎にパルス出力
となる。PTXがパルス出力となるときは常に、カウン
タ122が減少される。他の信号は、1回のパケットの
転送の終わりを示すためにIPによって送られるパケッ
トエンドPEND信号である。この信号がセットされる
毎に、カウンタ122が減少される。
カウンタ122は、8によって除算されたビットクロッ
クレートであるバイトレートでクロック同期する。従っ
て正確なカウンタの動作のために、2つの入力PTX及
びPENDがバイトクロックと同期するのにちがいな
い。すなわち、それはただ1個のクロック周期のために
高くなり、特にクロックのただ1つの立上りエッジにお
いて高くなるにちがいない。PTXはもうすでに同期し
ており、従ってPTXをカウンタ122に直接入力して
もよい。IPからのPENDは一般にバイトレートクロ
ックと同期しないであろう。PEND信号はDタイプフ
リップフロップ118及び120の使用によって同期化
される。フリップフロップ118は永久的にハイである
入力と入力を有する。PENDはフリップフロップ
のクロック入力に入力する。PENDがセットされたと
き、フリップフロップのQ出力はセットされる。フリッ
プフロップ118のQ出力はフリップフロップ120の
Q入力と接続される。フリップフロップ120は同期化
され、それがバイトレートにクロック同期し、従ってフ
リップフロップ120のQ出力はある1個の同期化され
たPENDパルスである。IPからのPENDが再び送
られるまで別の同期化されるPENDパルスが発生され
ることを防止するためにフリップフロップ118のQ出
力をクリアするために、フリップフロップ120の
力がフリップフロップ118の入力であるリセット
帰還される。
同期化されたPEND及びPTXは、カウンタ122に
計数させることを可能にするために排他的OPゲート1
24に入力される。カウンタ122のアップ/ダウン制
御入力がフリップフロップ120のQ出力から入力され
計数の方向を制御する。
準備完了信号RDY、すなわちFIFOの準備完了は回
路112からもう1つの信号出力であり、これはFIF
Oがパケットを受信することができることを示してい
る。準備完了信号を、FIFOの満杯フラグでありバッ
ファ98の出力であるFFから直接得てもよい。
記憶ロジック114の原理的機能は、IPからバッファ
98へのデータの書き込みを正確に同期化させるため
に、バッファ98に信号を発生することである。記憶
ロジック114はクロック入力ストローブSTROBE
とIPからのイネーブル信号を有する。従って、記憶ロ
ジック回路114は、IPからのストローブSTROB
E信号及びEN信号をゲートするためのアンド・げーと
(図示せず)を備えている。第15図は、IPからのス
トローブ信号の典型的な波形128を図示しており、波
形130はバッファ98に有効なデータを読み出すこと
ができる窓を示している。
送信ロジック116の第1の機能は適当なときバッファ
98から並列−直列レジスタ104にデータを読み出す
ためにバッファ98の読み出し入力に印加される複数
の信号を発生することである。このことはロー信号が
入力に印加されるとき実行される。
第16図はバッファ98の入力に印加される典型的な
入力波形132を示している。入力波形132は250
nsecである低い周期である矩形波を備えている。バッフ
ァデータの特性のために、有効な出力データを読み出す
ことができる前に役120nsの遅延が生じる。従って、
クロックの立上りエッジの前に約130nsecの間有効な
データがセットアップされ、立上りエッジ後の約5nsec
の間保持される。
そのパケットを形成する際のIPはそのACFバイトを
3ビットずつ予めシフトする。ADがバスへのアクセス
するためのその権利を決定することができる前に、AC
Fにおいて3ビットの回数だけがかかるので、このこと
が必要である。そのような予め行うシフトは、タイプ・
サブフィールドにおける複数ビットが正確な位置に書き
込まれることを確立している。
送信ロジック116はまたレジスタ104に入力される
パケット空信号PEを発生する。PE信号は通常ハイで
あって、待ち状態60にあり、パケットの各連続するバ
イトの最後のビット位置がバッファ98から読み出さ
れ、ある空のパケットが検出されるときのみPE信号が
ローになる。第17図はPE信号を発生するための簡単
な回路を示している。この回路はAUがアクセスのため
に待機する待ち状態にあるときラインA上における空の
パケットを示すMT信号を発生させるナンド・ゲート1
36を備えている。従ってナンド・ゲート136への入
力は、ビジービットがバスA上を通過するときパルスが
出力されるビット2であり、これは読み出しタップ6を
介してラインAからの反転入力及び待ち状態信号であ
る。MT信号はSRフリップフロップ138のS入力に
接続され、そのR入力は最後のバイトすなわち転送され
るべきパケットのバイト31によってリセットされる。
フリップフロップ38のQ出力はアクセス状態62を示
し、そのQ出力はナンド・ゲート140の1つの入力に
接続される。ゲート140の他の入力はビット7であ
り、レジスタ104を確立するための各バイトの最後の
ビットが前のバイトの終わりにおいて次のバイトととも
にロードされる。ゲート140の出力はアンド・ゲート
142の入力に接続され、その他の入力はゲート136
からのMT信号である。ゲート142の出力はPE信号
である。パケット送信のスタート時にMT信号が現れ、
ビット7の間に31回及びパケットの最後までに各バイ
トの最後のビットが現れた後、ナンド・ゲート140の
出力が現れる。このことは最後を除いたパケットにおい
て、もし1個のパケットが送信されるならばすべてのバ
イトに対して適用する。
送信ロジック回路116はまたバッファ98の入力に
印加される読み出し信号信号を発生する。待ち信号が
分配された待合せロジック106によって発生されると
すぐに、信号がローになるであろう。空のパケットの
第1のバイトのスタート時にたとえ待ち信号がハイにな
ったとしても、これはデータがアクセスされることを確
立している。信号は、バッファ98からのデータをレ
ジスタ104に読み出すために一連のローレベルのパル
スを発生されるであろう。信号における第1のローレ
ベルのパルスは、1個の空のパケットが見つけられるま
でローレベルに保持されている。そのとき、信号は4
番目のビット周期の始まりにハイに戻るであろう。この
とき、第2番目のバイトを読み出すためにビット5,6,7
及び8にわたって信号はローレベルになる。そのよう
な31個のパルスがバイト1ないし31(しかしバイト
32ではない)の間に発生されるであろう。フリップフ
ロップ138のQ出力上のTX出力は、バイトの第2番
目の半分のビット値と関連して用いることができる。第
18図は必要とされるパルスを発生するためのこの技
術を図示している。この回路はTX信号、待ち信号及び
バスA上を通過する各バイトの時間のビット0に接続さ
れるその入力を有する3入力ナンド・ゲート144を含
んでいる。この回路はまた、2入力ナンド・ゲート14
6を含み、その1つの入力はTX信号と、各パケットの
ビット3がバスA上を通過する時間である。ゲート14
4と146からの出力はフリップフロップ148のS入
力とR入力に接続される。さらに回路は2入力ナンド・
ゲート150を含み、この2入力ナンド・ゲート150
は、各バイトにおけるビット時間のビット4,5,6及び7
とともにTX信号からの1入力を有する。フリップフロ
ップ148の出力はアンド・ゲート152の1入力で
あり、その他の入力はゲート150の出力に接続され
る。ゲート152の出力は必要とされる信号である。
フリップフロップ148を通過する信号の部分は第1番
目のバイトを送信するための第1のローレベルのパルス
を発生し、一方ゲート150の出力はパケットの残りの
バイトのために31個の連続するパルスを発生する。
送信ロジック116はまた、パケット送信の同期化のた
めのPTX信号を発生する。PTX信号は、バッファ9
8からレジスタ104に書き込まれるパケットの第2番
目のバイトの立上りエッジ時にセットされる同期信号で
ある。それは、TX信号及びバイト0に接続されるその
入力を有するアンド・ゲート(図示せず)の出力で簡単
に作成されることが可能である。
第19図は分配された待合せロジック回路106を設け
るための1つの回路を示している。前述のように回路1
06は要求カウンタ54とカウントダウンカウンタ56
を含んでいる。一般的に言えば、バスA上に送信するた
めの要求ビットカウンタは、バスB上のアクセス装置に
よって受信される要求ビットの数のトラックを保持す
る。アクセス装置がアイドル状態52にあるとき、要求
ビットカウンタは、バスB上に受信される各要求ビット
に対して、またバスA上を通過する各空のパケットに対
して計数を増加させる。カウンタ54のための制御はイ
ネーブル入力CET及びU/D入力によって行なわれ
る。CETがローであるときカウンタ54は次のクロッ
クのエッジを計数することができる。もしU/Dがハイ
であるならばそれがカウントアップし、もしU/Dがロ
ーであるならばカウントダウンする。パラレル・イネー
ブル入力PEはアクセス装置が送信のためのパケットを
有しているとき、すなわちPQ信号が最初にハイになる
とき、生じるカウントダウンカウンタ56にその計数を
それが転送した後、その計数をクリアするために用いら
れる。
カウントダウンカウンタ56は上述のようにカウンタ5
4からロードされる。空のパケットがバスA上を通過
し、AUが送信のためのパケットを有するとき、このカ
ウンタはいつもカウントダウンしているが、そのCET
入力上においてローレベルとなることによってのみ減少
される。ロジック回路90から入力されるMT信号はい
つ空のパケットが通過したかを示すために用いられる。
もちろん、続いてカウンタへのすべての入力信号が、カ
ウンタへのライン156上の2MHzクロック信号と同期
するであろう。2MHzクロックはバス上のクロック信号
を8によって除算することによって得られる。その回路
はDタイプフリップフロップ158を含み、そのD入力
はナンド・ゲート157の配列に接続される。このフリ
ップフロップのS出力はアイドル状態52、すなわちS
出力がローであってAUがアイドル状態にあることを示
している。すべての他の状態において出力はハイであ
る。
配列157は、カウンタの機能とフリップフロップ15
8の状態を決めるためにそれへの種々の複数の入力を復
号化する。配列157への外部入力は、 (a)送信ロジック116からのPQ信号、及び (b)制御ビット読み出し回路108からの要求信号 である。配列157への他の入力は回路106において
内部的に発生され、次のようにセットされる。
要求カウンタ54=0のときRCZ=0、 カウントダウンカウンタ56=0のときCDZ=0、及
び 要求カウンタが最大であるとき、RCOF=1となり、
要求カウンタ54がオーバーフローにセットされる。
外部入力はまた、次の通りセットされる。
受信された各要求ビットに対するワード当たりの1バイ
トに対してREQ=1、 バスA上を通過する各空のパケットに対してMT=1、 満杯のパケットが存在している間、PQ=1。
出力は次のようにセットされる。
RCU=1、要求カウンタ54を増加させる、 RCE=1、要求カウンタがイネーブル時、 DED=1、カウントダウンカウンタ56を減少させ
る、 PL=1、カウントダウンカウンタ56を並列にロード
する、 MR=1、要求カウンタ54を同期してマスターリセッ
トする、 並びに、 WAIT=1、待ち状態の指示器。
カウンタ54及び56からのいくつかの出力がゲートア
レイ157に帰還されることが述べられるであろう。特
に、RCZ信号は要求カウンタ54がゼロに等しくなる
ことを示している。この入力は、空のパケットがバスA
上を通過するとき要求カウンタ54の別の減少を防ぐた
めに用いられる。カウンタがその最大値に到達したオー
バーフローになる別の増加を防ぐとき、RCOF信号が
カウンタ54のオーバーフローを示す。セットされるフ
リップフロップ158のS出力とともにCDZ信号は待
ち状態を示している。このことはすべての要求信号がカ
ウント・アウトしていることを示しており、従ってもし
1個のパケットがアクセスのために待機しているなら
ば、それを次のフリーパケットに送信することができ
る。他の言葉で言えば、CDZ信号はアクセス状態62
を示している。
配列157の機能は、分配された待合せアルゴニズムを
備えるために、要求カウンタ54、カウントダウンカウ
ンタ56及びフリップフロップ158の動作を制御する
ことである。このアレイが発生する出力は、一般にロジ
ックの内部制御のためにすべて用いられ、待ち状態の指
示器であるただ1つの出力が外部的に用いられる。配列
のRCU出力は要求カウンタがカウントアップするか又
はカウントダウンするかを制御するために用いられ、要
求カウンタ54のアップ/ダウン入力への入力である。
この入力は要求ビット入力から直接得られる。もし要求
REQがセットされれば、ラインカウンタが増加し、も
しそうでなければカウンタが減少する。カウンタを供給
することの両方が要求カウンタイネーブル信号RCEに
よってイネーブルにされる。ある要求REQが受信さ
れ、アイドル状態の間、空のパケットが受信された時、
要求カウンタはイネーブルにされるが、もし両方共生じ
るならばそうにはならない。もし両方が同時に生じるな
らば、計数は置換されない。カウンタ54はまた、その
最大値又は最小値を超えて計数するためにイネーブルに
されないであろう。セット時のDCD信号がカウントダ
ウンカウンタ56を1ずつ減少させる。カウントダウン
状態において、空のパケットが通過し計数がすでにゼロ
でないときのみ、この信号がセットされる。新しいパケ
ットがAUにおける第1の待合せ位置に動くときと同じ
ときに、もし要求カウンタMRがそれぞれ生じるなら
ば、パラレルロード・カウントダウンカウンタPLとマ
スタがリセットする。MRはカウンタ54からの要求R
EQ計数をクリアし、PLはその計数をカウントダウン
・カウント56に対してロードする。AUがアイドル状
態にありPQ信号がセットされているとき、これらの信
号が現れることが可能である。すなわち、アイドル状態
においてPQが現れているときに要求REQがロードさ
れる。カウント56の計数がゼロであるとき、待ち状態
の指示器はカウントダウン状態において現れる。
第19図はまた、AUがバスA上に送信するために記憶
される1個のパケットを有しているとき、バスBのため
の要求信号を発生するために制御ビット書き込み回路1
10への入力を示している。
第20図A及びBは標準化された集積回路を用いて分配
された待合せロジック106のための回路の実現を示し
ている。この回路を詳細に記述する必要はない。しかし
ながら、IC160及び162はカウント54を実現す
るために用いられ、IC168はフリップフロップ15
8である。IC170はバスAからのMT信号とバスB
からの要求REQ信号のための入力ラッチとして用いら
える。残りのICはゲートアレイ157を備えるために
用いられる。この回路の第20図は複数の構成要素の正
しい初期化のためにリセットパルスを発生するためのト
リガー回路172を示している。
第21図A及びBは、バスAのためのAUの送信側の残
りを除いた標準ICを用いた回路の実現を図示してい
る。この回路の実現を詳細に記述する必要なない。
第22図はバスAからのデータを読み出すためのAUの
受信ロジックのより詳細な部分を図示している。前述の
ように受信ロジックはバスBからのデータを受信するた
めに複製される。バッファ80は、図示されるように直
列に接続される4個のラッチ174、176、178及
び180を備えている。バスA上における各パケットの
第1のバイトの間、パケット上の第1のバイトはレジス
タ78にロードされる。第2のバイトの間、第1のバイ
トはラッチ174に転送され、受信ロジック回路90は
タイプサブフィールド46及びビジー・サブフィールド
44の内容をチェックするためにラッチの内容を復号化
する。第3のバイトの間、第6図Dに示されるように、
2バイト長であるデストネーションアドレスDAを含む
パケットの第2のバイトがラッチ174にロードされ、
アドレスの高い(第1の)バイトが、パケットがそのA
Uに向かっているかを見るために、受信ロジック回路9
0によって比較される。第4のバイトの間、そのパケッ
トの第3のバイトがラッチ174にロードされ、DAの
低い(第2の)バイトが比較される。一般的に言えば、
もしすべての条件が満足されれば、パケット有効PV信
号がロジック回路90によって発生される。そのときP
V信号が、パケットの満杯の32バイトを受信バッファ
82にロードさせるために、バッファ制御回路86に通
過する。バッファ80は、受信ロジック90及びバッフ
ァ制御86を機能させるための時間を供給するために、
パケットの最初の3つのフィールドの一時的な記憶を提
供するということがわかるであろう。
第2のバイトの間、パケットのデストネーション・アド
レスDAが第1のラッチ174において保持され、それ
がコンパレータ182のA入力に入力される。コンパレ
ータのB入力は、1対の3状態ラッチ184及び186
に接続され、1対の3状態ラッチ184及び186はA
Uに接続されるIPからそれに入力されるアドレス情報
を有する。もしアドレスが一致しているならば、コンパ
レータ182のE出力はハイになるであろう。コンパレ
ータ182の出力はDタイプフリップフロップ188の
D入力に接続され、そのQ出力はナンド・ゲート190
に接続される。ナンド・ゲート198への他の入力はコ
ンパレータ182及びラッチ186へのアドレスの入力
ラインから接続される。その形状は、もしコンパレータ
182によってアドレスの正しい一致が存在しているな
らば、第4のバイトの間のゲート198の出力において
アドレス有効信号が現れるようになっている。
ロジック回路90はビジー・サブフィールド44及びタ
イプサブフィールド46を有効的に復号化するACF復
号化回路200を含んでいる。回路200は、同期パケ
ットの受信を除外するために検出されるタイプサブフィ
ールド46において1,0,0に対して応答する3入力ナン
ド・ゲート202を備えている。ゲート202からの出
力は、読み出しタップ6上で受信されるビジー・データ
のパケットを示すビジー・データ・パケットBDP信号
を生成するためにビジー・ビットとともにゲートされ
る。復号化回路200からのBDP信号は、記憶制御回
路86に入力されるパケット有効PV信号を発生するた
めにゲート198の出力とともに、ゲートされる。記憶
制御回路は、ラッチ180から受信バッファ82にデー
タの転送を正確に同期化するために設けられる。
記憶制御回路は、もし新しいパケットが満杯であってた
とえ16番目のパケットがその時読み出されているとき
であっても、バッファにおいて新しいパケットを記憶す
るための任意の試みを防ぐためにバッファ82において
記憶されるパケットの数を計数するためのカウンタ回路
206を含んでいる。第23図は受信されたパケットの
第4のバイトの間のPVパルスを計数するアップダウン
・カウンタ208を備えている適当なカウンタ回路を示
している。そのカウンタは、完全なパケットがバッファ
端子からIPへ読み出されるとき減少される。減少
信号はパルスを計数するカウンタから得てもよいし、
IPからのその目的のために明示信号によって得てもよ
い。カウンタ208は、1対のフリップフロップ210
及び212を用いることによって正確に同期化されたI
PからのPEND信号を受信する。カウンタ208にお
ける任意の出力は、ある1個のパケットがバッファ82
において記憶され、オア・ゲート214の出力によって
示されるであろう。アンド・ゲート216の出力はバッ
ファが満杯状態であることを示している。そこにある任
意の別のパケットをロードするための任意の試みを防ぐ
ために入力をバッファに対してディスエーブル状態に
するために、ゲート216からの出力を用いることが可
能である。
バスBと関連する送信ロジックによる使用のために、ラ
イン92上に出力される要求REQ信号がバスA上で受
信ロジック・ブロツク90から得られる。特に、第2の
バイトの間、ACFは小さなバッファ80のラッチ17
4上にラッチされる。8ビットの7番目のビット位置は
要求REQビットである。ライン92に対する要求RE
Qビットは、第2のバイトの間のみここから直接捕捉さ
れ、従ってバスBと関連する分配された待合せロジック
に転送される。
第24図A及びBは標準化された集積回路を用いてバス
Aと関連する受信ロジックのための回路の実現を示して
いる。これを詳細に記述する必要はない。回路はバスB
と関連する受信ロジックのために複製される。
第25図はTDMスイッチ68のための概要図を示して
いる。一般的に言えば、TDMスイッチはスロット・セ
レクタであり、ここでスロット・アドレスは、例えば通
常16Mbpsであるある予め決められたレートで直列に
これらのスロットを読み出すであろうTDMスイッチに
与えられる。TDMスイッチは任意のバッファ記憶を必
要としない。TDMスイッチの他の重要な機能は、もし
必要であれば直並列変換及び速度変換である。第25図
において概要的に図示されている配置は、バスAへのデ
ータの送信及びバスAからの受信のために必要とされる
構成要素を示している。これらの構成要素を、パケット
スイッチ66の場合のように、バスBのために複製する
必要がある。
この配置はバスAからのクロックパルスを受信するフレ
ーム同期回路218を含んでいる。フレーム同期回路2
18は、パケットスイッチ66のフレーム同期回路88
と同じであることが可能である。バスAからのデータ
は、タップ6上において直列−並列レジスタ220に読
み出され、そのとき、フレーム同期回路218からの同
期信号を受信するスロット検出ロジック回路224の制
御のもとでIF17へのバス222に読み出される。送
信側はアナログであって、送信側はフレーム同期回路2
18からのタイミング信号を受信するスロット検出ロジ
ック回路226を含んでいる。回路226は、IFから
のバス230からのデータを受信する並列−直列レジス
タ228を制御する。レジスタ228からの出力は書き
込みカップラ10によってバスAに接続される。再び、
これらの構成要素は、バスBへの通信及びバスBからの
通信のために複製される。スロット検出回路224(及
び226)はただ単にタイムスロット位置割当て回路で
あり、モトローラを含むいくつかのメーカーによって供
給されるTSAC回路として知られる標準ICを備えて
もよい。商用的に利用可能なTSAC回路はただ約2M
Hzにおいて動作し、もりより高い速度が要求されるなら
ば、同様の技術を使用するより速い回路が形成すること
ができる。さらにTSAC回路は64Kbpsの固定レー
トで動作し、従ってその回路は同様の回路であるが、動
作速度を選択可能な回路を利用することが好ましい。
第26図はブロツク図の形で中央プロセッサ2の原理的
な機能を示している。この配列はバスA及びBのための
マスター・ネットワーク・クロックを発生するタイミン
グ発生器240を含んでいる。もしQPSXネットワー
クが公衆電話システムに接続されるならば、そのクロッ
クは、電話ネットワークのPCMシステムの適当な複数
のクロックと同期する。タイミング発生器240からの
クロックの送信は、適当なライン符号を用いることによ
って、もしくはネットワーク、トランク上の別々に多重
化されたチャンネルを介して、バスA及びB上に送信す
ることが可能である。この配置は、パケットの各ACF
フィールドにおける適当な同期タイミング情報を伝送す
るパケットとともにバスA及びBの両方に供給する空の
パケット発生器50を含んでいる。そのようなパケット
は同期の使用のために予約されないし、信号化又は制御
のための中央コントローラ2によって用いられるところ
では、ACFのフレーム同期サブフィールド42のビッ
トとは別のパケット内のすべてのビットがゼロにセット
される。第26図に図示されている配置において、ネッ
トワーク・コントローラ2は空のパケット発生器のいず
れかの側においてアクセス装置242及び244を有す
るように示されている。これらのAUが、同期回路のセ
ット・アップ及びティア・ダウンに関係して信号化する
ためのコントローラによって必要とされる。この信号化
は適当な優先ビット、例えば、これらの複数のAUによ
ってライン上に出力されるパケットの要求サブフィール
ド48にコントローラによって入力されるREQ1を有
する高い優先度のパケットを用いてネットワーク上で実
行される。従って、コントローラは分配された待合せ内
で動作する必要がない。なぜならバスA及びB上に出力
されたそのパケットのすべてが通常高い優先度の分類を
有するからである。
ネットワーク・コントローラ2は、ある中央プロセッサ
・メモリ246においてソフトウエアによって実行され
るオプショナルな特徴を提供してもよい。例えば、中央
プロセッサは、現在の状態、中断、占有されたスロット
及びアドレスを記録する登録とともに、ネットワークに
おける能動的な電話の呼のワーキング・テーブルを管理
するようにしてもよい。もう1つの可能性は特定の電話
をサービスするAUをリストにすることができ、ここで
ある1つのフラグが1つの電話が使用中であるかを表わ
すために用いることができ、もしそうであれば、そのワ
ーキング・テーブルにおいて、適切な登録に対して1個
のポインタを供給する。すべてのAUの同様なテーブル
を、電話をサービスするAUのテーブルに対するポイン
タとともに保持することができる。さらに、ある特定の
電話番号の軽便さを確立するために、電話番号の翻訳の
電話帳がまた保持される。
空のパケット発生器50は、空のパケットACFにおけ
る正確に符号化されたサブフィールド、特にフレーム同
期サブフィールド42のビットを有するバスA及びBの
ための空のパケットを発生させるためのタイミング信号
を発生させる。発生器50は監視されずに動作すること
ができるが、8ビットの並列接続は外部コンピユータを
パケットの割り当てを制御させることができる。
標準化されたICを用いて発生器50のための1つの回
路の実現が第27図において図示されている。発生器5
0によって用いられるタイミングの基礎は32.768
MHzの水晶発信器248であり、その出力はカウンタ2
50、252、254及び256を備えるカウンタのチ
ェーンを駆動するインバータによって緩衝される。すべ
てのカウンタはモジュロ10であるカウンタ256を除
いてモジュロ16のカウンタである。この回路は、空の
ラベル付けされたパケットを発生するために必要とされ
るデータを保持するために用いられるデータROM26
4を含み、一方、第2のROM264はROM264の
ための制御として用いられる。ROM264と266の
両方は、500ns毎に現れる新しいアドレスとともに、
カウンタのチェーンからの出力によって直接にアドレス
割り当てされる。この回路はROM264及び266か
らのデータを受信するラッチ268及び270を含んで
いる。第1のカウンタ250からのTC出力は、各新し
いアドレスが発生される前に約30nsの間出力され、そ
れらが変化を開始する前にROMの出力を有効的にラッ
チするために用いられる。
カウンタ250及び252の直列接続によって計数され
る32ビットは、各パケットにおけるビット番号を定義
している。カウンタ254は各フレームにおけるパケッ
トの数を定義しており、従ってフレーム信号BOFの始
めはその最終段において発生される。カウンタ256は
もし確立されているならば、あるマルチフレームにおけ
るフレームを計数するために用いられる。
その回路は、ラッチ268と270からデータバスA及
びBへ出力されるフレーム同期サブフィールド42を備
えるデータを入力するために用いられる並列−直列シフ
トレジスタ274を含んでいる。レジスタ274のS/
P入力はカウンタ250からの遅延され反転されたTC
出力信号を順番に受信するDタイプフリップフロップ3
76によって発生される。
ただ256バイトのデータが完全な1つのフレームを発
生させるために必要であるので、データROM264は
8つの可能なフレームを含むために設けてもよい。例え
ば、利用可能なフレームはデータとして用いられる各場
合における残りを有する1ないし7の同期パケットを含
んでいる。別のラッチ378は、種々のフレームを選択
するためにデータROM264及び制御ROM266か
ら3ビットの高いオーダーのアドレスビットと接続する
ために供給される。そのビットは、各フレームのスター
ト時に中央コントローラ2の制御を行うCPU246か
らラッチされる。1つの信号は、CPUが適当な時間に
出力を書き込み不正確なフレーム・フォーマットの選択
を避けることができるようにするために戻される。CP
Uへの割り込みがエラーを防止するために、この情報を
チェックし書き込みを行う間禁止されるべきである。あ
る簡単なリセット回路380が、電源立上げ中のカウン
タ及びシフトカウンタをリセットするために、又は制御
するCPUを介してリセットするために供給される。
本発明の意図及び範囲から出発することなく、多くの変
形が当業者に明らかになるであろう。例えば待合せプロ
トコルを備えることによって、同じ結果を与えるととも
に実行することができる。カウントダウン状態にはいる
時に要求フラグカウンタ54をリセットする代わりに、
そこにおける計数が変化せずに保持することが可能であ
るが、その後アクセスのために待合せするパケットを有
するバス上に空のデータのパケットが通過する毎に、要
求フラグカウンタとカウントダウンカウンタ56の両方
が減少される。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/00 310 Z (71)出願人 999999999 ニユーマン、ロバート・メルビル オ−ストラリア国、6023、ウエスタン・オ −ストラリア、ダンクレイグ、ダバリア・ ロード52番 (72)発明者 ヒユーレツト、ジヨン・レスリー オ−ストラリア国、6008、ウエスタン・オ −ストラリア、ダグリツシユ、セルビー・ ストリート 75番 (72)発明者 ニユーマン、ロバート・メルビル オ−ストラリア国、6023、ウエスタン・オ −ストラリア、ダンクレイグ、ダバリア・ ロード52番

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに反対方向の第1と第2のバス(A,
    B)を有し、上記第1と第2のバス間に接続された複数
    のアクセス装置(4)を備えたネットワークにおいて、
    上記複数のアクセス装置(4)から送信するためのデー
    タパケットを待ち合わせさせるデータパケットの待ち合
    わせ方法であって、1個のアクセス装置が送信するため
    のデータパケットを有しているときに、 (a)上記第1と第2のバス(A,B)のうち上記デー
    タパケットを送信すべき1個のバスを決定するステップ
    と、 (b)要求フラグ(REQ)を上記決定されたバスとは
    別の他のバスに送信するステップと、 (c)上記決定された1個のバスを介して上記アクセス
    装置で受信された空のデータパケット又は利用可能なデ
    ータパケットの数と、上記他のバスを介して上記1個の
    アクセス装置で受信された上記要求フラグ(REQ)の
    数とに基づいて、上記1個のアクセス装置から上記デー
    タパケットを送信するための、上記決定された1個のバ
    ス上で空のデータパケット又は利用可能なデータパケッ
    トを選択するステップとを含むことを特徴とするデータ
    パケットの待ち合わせ方法。
  2. 【請求項2】上記2個の数に関係する値(RC)を格納
    するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第1項
    記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  3. 【請求項3】上記値(RC)は上記2個の数の間の差に
    関係することを特徴とする請求の範囲第2項記載のデー
    タパケットの待ち合わせ方法。
  4. 【請求項4】上記他のバスを介して上記1個のアクセス
    装置で受信された要求フラグ(REQ)に応答してイン
    クリメントされかつ上記決定された1個のバスを介して
    上記1個のアクセス装置で受信された空のデータパケッ
    ト又は利用可能なデータパケットに応答してデクリメン
    トされる値が、要求フラグカウンタ(54)の計数値
    (RC)として格納されることを特徴とする請求の範囲
    第3項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  5. 【請求項5】空のデータパケット又は利用可能なデータ
    パケットを選択する上記ステップは、上記1個のアクセ
    ス装置が、上記1個のアクセス装置に接続されたステー
    ション装置から送信のためのデータパケットを受信した
    とき、上記要求フラグカウンタの計数値(RC)の大き
    さの判断を含むことを特徴とする請求の範囲第4項記載
    のデータパケットの待ち合わせ方法。
  6. 【請求項6】空のデータパケット又は利用可能なデータ
    パケットを選択する上記ステップは、上記1個のアクセ
    ス装置が、上記1個のアクセス装置に接続されたステー
    ション装置から送信のためのデータパケットを受信する
    時刻と、上記データパケットを上記決定された1個のバ
    スを介して送信する時刻との間で、上記1個のアクセス
    装置がデータパケットを送信するために待ち合わせして
    いるデータパケットの数に比例する上記要求フラグカウ
    ンタの上記計数値(RC)の大きさに関係する遅延を生
    じさせ、これによって上記1個のアクセス装置に接続さ
    れたステーション装置から受信した送信のためのデータ
    パケットを送信することができるように設定することを
    含むことを特徴とする請求の範囲第5項記載のデータパ
    ケットの待ち合わせ方法。
  7. 【請求項7】上記1個のアクセス装置は、上記1個のア
    クセス装置に接続されたステーション装置から送信のた
    めのデータパケットを受信したとき上記要求フラグカウ
    ンタ(54)の計数値(RC)がカウントダウンカウン
    タ(56)に転送され、上記アクセス装置が上記決定さ
    れた1個のバスを介して空のデータパケット又は利用可
    能なデータパケットを受信したとき上記カウントダウン
    カウンタの計数値がデクリメントされ、上記カウントダ
    ウンカウンタ(56)の上記計数値が予め決められた値
    に到達したとき、上記データパケットが上記決定された
    1個のバスを介して送信されることを特徴とする請求の
    範囲第6項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  8. 【請求項8】上記要求フラグカウンタ(54)の計数値
    (RC)が上記カウントダウンカウンタ(56)に転送
    された後に、上記要求フラグカウンタ(54)の計数値
    (RC)が予め決められた値にリセットされることを特
    徴とする請求の範囲第7項記載のデータパケットの待ち
    合わせ方法。
  9. 【請求項9】上記両方の予め決められた値がゼロである
    ことを特徴とする請求の範囲第8項記載のデータパケッ
    トの待ち合わせ方法。
  10. 【請求項10】上記要求フラグカウンタ(54)のリセ
    ットの後であってかつ上記1個のアクセス装置から上記
    データパケットの送信の前に、上記他のバスを介して上
    記アクセス装置で受信された要求フラグに応答して上記
    要求フラグカウンタがインクリメントされかつ上記決定
    された1個のバスを介して上記アクセス装置で受信され
    た空のデータパケット又は利用可能なデータパケットに
    応答してデクリメントされないことを特徴とする請求の
    範囲第8項又は第9項記載のデータパケットの待ち合わ
    せ方法。
  11. 【請求項11】上記他のバスを介して上記アクセス装置
    で受信された空のデータパケット又は利用可能なデータ
    パケットの数と、上記決定された1個のバスを介して受
    信された要求フラグの数とに関係する第2の値(RC)
    を格納するステップを含み、これによってデータパケッ
    トの送信のために上記第1のバス(A)と上記第2のバ
    ス(B)に対して別々に分配された待ち合わせが確立さ
    れることを特徴とする請求の範囲第2項乃至第8項のう
    ちの1に記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  12. 【請求項12】上記複数のデータパケットはデストネー
    ション・アドレス(DA)を含み、上記複数のバスのう
    ち上記データパケットを送信すべき1個のバスを決定す
    るステップにおいて、上記送信すべき1個のバスは上記
    デストネーション・アドレスフィールド(DA)内のデ
    ストネーションアドレスに基づいて決定されることを特
    徴とする請求の範囲第1項乃至第11項のうちの1に記
    載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  13. 【請求項13】上記データパケットは少なくとも1個の
    要求サブフィールド(48)を有する複数のアクセス制
    御フィールド(40)を含み、上記要求フラグ(RE
    Q)は上記要求サブフィールドで送信されることを特徴
    とする請求の範囲第12項記載のデータパケットの待ち
    合わせ方法。
  14. 【請求項14】上記各アドレス制御フィールドにおい
    て、データパケットの送信のための異なった優先度を示
    す、上記2個の要求サブフィールド(REQ1,REQ
    2)が提供されることを特徴とする請求の範囲第13項
    記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  15. 【請求項15】上記各アクセス装置の上流の複数のアク
    セス装置から上記第2のバス(B)を介して要求フラグ
    (REQ)を受信するのに応答して上記複数のアクセス
    装置の各々の第1のカウンタ手段(54)の計数値(R
    C)をインクリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第1のバス(A)を介して複数の空のデータパケット
    又は複数の利用可能なデータパケットを受信するのに応
    答して上記複数のアクセス装置の各々の第1のカウンタ
    手段(54)の計数値(RC)をデクリメントするステ
    ップと、 1個のアクセス装置が上記第1のバス(A)を介して送
    信するために待ち合わせられたパケットを有するとき、
    上記1個のアクセス装置の上記第1のカウンタ手段(5
    4)の計数値(RC)をその第2のカウンタ手段(5
    6)に転送するステップと、 上記1個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置か
    ら上記第1のバス(A)を介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して上
    記第2のカウンタ手段(54)の計数値をデクリメント
    するステップと、 上記第2のカウンタ手段(56)の計数値に従って、上
    記第1のバス(A)を介して上記複数のアクセス装置か
    ら複数のデータパケットを送信するステップとをさらに
    含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載のデータパ
    ケットの待ち合わせ方法。
  16. 【請求項16】空のデータパケット又は利用可能なデー
    タパケットが複数のアクセス装置で受信されたとき上記
    第2のカウンタ手段(56)の計数値に従って上記第1
    のバスを介して複数のデータパケットの送信が生じ、上
    記複数のアクセス装置の上記第2のカウンタ手段の計数
    値がゼロにデクリメントされることを特徴とする請求の
    範囲第15項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  17. 【請求項17】上記各アクセス装置の上記第1のカウン
    タ手段(54)の計数値(RC)が上記第2のカウンタ
    手段に転送された後に、上記各アクセス装置の上記第1
    のカウンタ手段(54)はリセットされることを特徴と
    する請求の範囲第15項又は第16項記載のデータパケ
    ットの待ち合わせ方法。
  18. 【請求項18】上記各アクセス装置の上記第1のカウン
    タ手段の計数値(RC)が上記第2のカウンタ手段に転
    送された後に、上記転送毎に、上記各アクセス装置の上
    記第1のカウンタ手段(54)の計数値はゼロにリセッ
    トされることを特徴とする請求の範囲第15項又は第1
    6項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  19. 【請求項19】上記1個のアクセス装置の上記第1のカ
    ウンタ手段(54)の計数値(RC)をその第2のカウ
    ンタ手段(56)に転送した後に、上記各アクセス装置
    の上記第1のカウンタ手段の計数値は予め選択された値
    にリセットされることを特徴とする請求の範囲第15項
    又は第16項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  20. 【請求項20】上記第1のカウンタ手段(54)の計数
    値(RC)が上記第2のカウンタ手段(56)に転送さ
    れた後であってかつ上記アクセス装置での待ち合わせさ
    れたデータパケットが上記第1のバスを介して送信され
    る前に、上記第1のバスを介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して、
    上記第1のカウンタ手段(54)の計数値がデクリメン
    トされないことを特徴とする請求の範囲第15項乃至第
    18項のうちの1に記載のデータパケットの待ち合わせ
    方法。
  21. 【請求項21】上記各アクセス装置の上流の複数のアク
    セス装置から上記第2のバス(B)を介して要求フラグ
    (REQ)を受信するのに応答して上記複数のアクセス
    装置(4)の第1の要求フラグカウンタ手段(54)の
    計数値(RC)をインクリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第1のバス(A)を介して空のデータパケット又は利
    用可能なデータパケットを受信するのに応答して上記複
    数のアクセス装置の第1の要求フラグカウンタ手段(5
    4)の計数値(RC)をデクリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第1のバス(A)を介して要求フラグ(REQ)を受
    信するのに応答して上記複数のアクセス装置の第2の要
    求フラグカウンタ手段(54)の計数値(RC)をイン
    クリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第2のバス(B)を介して空のデータパケット又は利
    用可能なデータパケットを受信するのに応答して上記複
    数のアクセス装置の第2の要求フラグカウンタ手段(5
    4)の計数値(RC)をデクリメントするステップと、 1個のアクセス装置が上記第1のバス(A)を介して送
    信するためのデータパケットを有するとき、上記1個の
    アクセス装置の第1の要求フラグカウンタ手段(54)
    の計数値(RC)をその第1のカウントダウンカウンタ
    手段に転送するステップと、 上記1個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置か
    ら上記第1のバス(A)を介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して上
    記第1のカウントダウンカウンタ手段(56)の計数値
    をデクリメントするステップと、 1個のアクセス装置が上記第2のバス(B)を介して送
    信するためのデータパケットを有するとき、上記1個の
    アクセス装置の上記第2の要求フラグカウンタ手段(5
    4)の計数値(RC)をその第2のカウントダウンカウ
    ンタ手段に転送するステップと、 上記1個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置か
    ら上記第2のバス(B)を介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して上
    記第2のカウントダウンカウンタ手段(56)の計数値
    をデクリメントするステップと、 上記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,
    56)の計数値に従ってそれぞれ、上記第1と第2のバ
    ス(A,B)を介して上記複数のアクセス装置から複数
    のデータパケットを送信するステップとをさらに含むこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載のデータパケット
    の待ち合わせ方法。
  22. 【請求項22】上記第1のバス(A)上の空のデータパ
    ケット又は利用可能なデータパケットが複数のアクセス
    装置で受信されたとき上記第1のカウントダウンカウン
    タ手段(56)の計数値に従って上記第1のバス(A)
    を介して複数のデータパケットの送信が生じ、上記複数
    のアクセス装置の上記第1のカウントダウンカウンタ手
    段(56)の計数値がゼロにデクリメントされ、上記第
    2のバス(B)上の空のデータパケット又は利用可能な
    データパケットが複数のアクセス装置で受信されたとき
    上記第2のカウントダウンカウンタ手段(56)の計数
    値に従って上記第2のバス(B)を介して複数のデータ
    パケットの送信が生じ、上記複数のアクセス装置の上記
    第2のカウントダウンカウンタ手段(56)の計数値が
    ゼロにデクリメントされることを特徴とする請求の範囲
    第21項記載のデータパケットの待ち合わせ方法。
  23. 【請求項23】上記複数のアクセス装置の上記第1と第
    2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値
    (RC,RC)がそれぞれ上記第1と第2カウントダウ
    ンカウンタ手段に転送された後に、上記複数のアクセス
    装置の上記第1と第2の要求フラグカウンタ手段(5
    4,54)はリセットされることを特徴とする請求の範
    囲第21項又は第22項記載のデータパケットの待ち合
    わせ方法。
  24. 【請求項24】上記複数のアクセス装置の上記第1と第
    2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値
    (RC,RC)がそれぞれ上記第1と第2のカウントダ
    ウンカウンタ手段(56,56)に転送された後に、上
    記転送毎に、上記複数のアクセス装置の上記第1と第2
    の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値はそ
    れぞれゼロにリセットされることを特徴とする請求の範
    囲第21項又は第22項記載のデータパケットの待ち合
    わせ方法。
  25. 【請求項25】上記複数のアクセス装置の上記第1と第
    2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値の
    上記転送の後に、上記複数のアクセス装置の上記第1と
    第2の要求フラグカウンタ手段の計数値はそれぞれ予め
    選択された値にリセットされることを特徴とする請求の
    範囲第21項又は第22項記載のデータパケットの待ち
    合わせ方法。
  26. 【請求項26】上記各アクセス装置の上流の複数のアク
    セス装置から上記第2のバス(B)を介して1個の要求
    フラグ(REQ)を受信するのに応答して各アクセス装
    置(4)の第1の要求フラグカウンタ手段(54)の計
    数値(RC)をインクリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第1のバス(A)を介して空のデータパケット又は利
    用可能なデータパケットを受信するのに応答して上記各
    アクセス装置の第1の要求フラグカウンタ手段(54)
    の計数値(RC)をデクリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第1のバス(A)を介して1個の要求フラグ(RE
    Q)を受信するのに応答して各アクセス装置の第2の要
    求フラグカウンタ手段(54)の計数値(RC)をイン
    クリメントするステップと、 上記各アクセス装置の上流の複数のアクセス装置から上
    記第2のバス(B)を介して空のデータパケット又は利
    用可能なデータパケットを受信するのに応答して上記各
    アクセス装置の第2の要求フラグカウンタ手段(54)
    の計数値(RC)をデクリメントするステップと、 1個のアクセス装置が上記第1のバス(A)を介して送
    信するために待ち合わせられたデータパケットを有する
    とき、上記1個のアクセス装置の上記第1の要求フラグ
    カウンタ手段(54)の計数値(RC)をそのアクセス
    装置の第1のカウントダウンカウンタ手段(56)に転
    送するステップと、 上記1個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置か
    ら上記第1のバス(A)を介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して上
    記第1のカウントダウンカウンタ手段(54)の計数値
    をデクリメントするステップと、 1個のアクセス装置が上記第2のバス(B)を介して送
    信するために待ち合わせられたデータパケットを有する
    とき、上記1個のアクセス装置の上記第2の要求フラグ
    カウンタ手段(54)の計数値(RC)をその第2のカ
    ウントダウンカウンタ手段(56)に転送するステップ
    と、 上記1個のアクセス装置の上流の複数のアクセス装置か
    ら上記第2のバス(B)を介して空のデータパケット又
    は利用可能なデータパケットを受信するのに応答して上
    記第2のカウントダウンカウンタ手段(56)の計数値
    をデクリメントするステップと、 上記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,
    56)の計数値に従ってそれぞれ、上記第1と第2のの
    バス(A,B)を介して上記複数のアクセス装置から複
    数のデータパケットを送信するように制御するステップ
    とをさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載
    のデータパケットの待ち合わせ方法。
  27. 【請求項27】複数のデータパケット(38)内の情報
    の待ち合わせ送信のための通信ネットワークシステムで
    あって、上記通信ネットワークシステムは、 互いに反対方向を有する1方向性の第1と第2のバス
    (A,B)と、 上記第1と第2のバス間に接続される複数のアクセス装
    置(4)とを備え、上記複数のアクセス装置(4)は上
    記第1と第2のバスを介して送信するためのデータパケ
    ットを有するときに、上記第1と第2のバス上に要求フ
    ラグ(REQ)を生成し、 上記アクセス装置は、 (a)上記第1と第2のバスのうち上記データパケット
    を送信すべきバスを決定するための手段(IP)と、 (b)上記決定されたバスとは別の他のバス上に要求フ
    ラグ(REQ)を送信するための要求フラグ発生手段
    (110)と、 (c)上記決定された1個のバスを介して上記アクセス
    装置で受信された空のデータパケット又は利用可能なデ
    ータパケットの数(RC)と、上記他のバスを介して上
    記アクセス装置で受信された要求フラグ(REQ)の数
    とに基づいて、上記アクセス装置から上記データパケッ
    トを送信するために上記1個のバス上の空のデータパケ
    ット又は利用可能なデータパケットを選択するための論
    理手段(106)とを備えたことを特徴とする通信ネッ
    トワークシステム。
  28. 【請求項28】上記論理手段は、計数値が受信された要
    求フラグ(REQ)の受信に応答してインクリメントさ
    れかつ空のデータパケット又は利用可能なデータパケッ
    トに応答してデクリメントされるカウンタ手段(54)
    を備え、上記要求フラグ発生手段は上記カウンタ手段
    (54)の計数値(RC)に基づいて動作することを特
    徴とする請求の範囲第27項記載の通信ネットワークシ
    ステム。
  29. 【請求項29】上記論理手段は、 (a)受信された要求フラグ(REQ)と空のデータパ
    ケット又は利用可能なデータパケットに応答してこれら
    をモニタして検出するモニタ手段(94,108)と、 (b)上記モニタ手段に接続され、少なくとも第1と第
    2のカウンタ(54,56)を有し、上記受信された要
    求フラグ(REQ)と空のデータパケット又は利用可能
    なデータパケットに応答して上記第1のカウンタの計数
    値が所定値だけインクリメント又はデクリメントされる
    カウンタ手段と、 (c)上記アクセス装置は、上記第1のバス(A)を介
    して送信するためのデータパケットを有するとき、上記
    第1のカウンタ(54)の計数値を上記第2のカウンタ
    (56)に転送した後、上記第1のバス(A)を介して
    要求フラグ(REQ)を受信したときに、上記第2のカ
    ウンタ(56)の計数値をデクリメントするための制御
    手段(106)とを備え、 上記アクセス装置は、上記第2のカウンタ(56)の計
    数値に従って上記第1のバス(A)を介してデータパケ
    ットを送信するように動作可能であることを特徴とする
    請求の範囲第27項記載の通信ネットワークシステム。
  30. 【請求項30】上記第1のカウンタ(54)の計数値が
    上記第2のカウンタ(56)に転送された後に、上記論
    理手段(106)は上記第1のカウンタ(54)をリセ
    ットすることを特徴とする請求の範囲第29項記載の通
    信ネットワークシステム。
  31. 【請求項31】上記第1のカウンタ(54)の計数値が
    上記第2のカウンタ(56)に転送される毎に、上記論
    理手段(106)は上記第1のカウンタ(54)の計数
    値をゼロにリセットすることを特徴とする請求の範囲第
    29項記載の通信ネットワークシステム。
  32. 【請求項32】上記第1のカウンタ(54)の計数値が
    上記第2のカウンタ(56)に転送された後に、上記論
    理手段(106)は上記第1のカウンタ(54)の計数
    値を予め選択された値にリセットすることを特徴とする
    請求の範囲第29項記載の通信ネットワークシステム。
  33. 【請求項33】上記各アクセス装置は、 (a)受信された要求フラグ(REQ)と空のデータパ
    ケット又は利用可能なデータパケットに応答してこれら
    をモニタして検出する第1のモニタ手段(90,94,
    108,108)と、 (b)上記第1のモニタ手段に接続された第1のカウン
    トダウンカウンタ手段(56)と第1の要求フラグカウ
    ンタ手段(54)とを備え、_上記第1の要求フラグカ
    ウンタ手段(54)の計数値(RC)が上記1個のアク
    セス装置の上流の複数のアクセス装置から上記第2のバ
    ス(B)を介して要求フラグを受信したときにインクリ
    メントされかつ上記1個のアクセス装置の上流の複数の
    アクセス装置から上記第1のバス(A)を介して空のデ
    ータパケット又は利用可能なデータパケットを受信した
    ときにデクリメントされ、 (c)上記アクセス装置は上記第1のバス(A)を介し
    て送信するためのデータパケットを有するとき、上記第
    2のバス(B)上に要求フラグ(REQ)を発生する第
    1の要求フラグ発生手段(106,110)と、 (d)受信された要求フラグ(REQ)と空のデータパ
    ケット又は利用可能なデータパケットに応答してこれら
    をモニタして検出する第2のモニタ手段(90,94,
    108,108)と、 (e)上記第2のモニタ手段に接続された第2のカウン
    トダウンカウンタ手段(56)と第2の要求フラグカウ
    ンタ手段(54)とを備え、上記第2の要求フラグカウ
    ンタ手段(54)の計数値(RC)が上記1個のアクセ
    ス装置の上流の複数のアクセス装置から上記第1のバス
    (A)を介して要求フラグを受信したときにインクリメ
    ントされかつ上記1個のアクセス装置の上流の複数のア
    クセス装置から上記第2のバス(B)を介して空のデー
    タパケット又は利用可能なデータパケットを受信したと
    きにデクリメントされ、 (f)上記1個のアクセス装置が上記第2のバス(B)
    を介して送信するためのデータパケットを有するとき、
    上記第1のバス(A)上に要求フラグを発生するための
    第2の要求フラグ発生手段(106,110)と、 (g)上記1個のアクセス装置が上記第1と第2のバス
    (A,B)にそれぞれ送信するためのデータパケットを
    有するとき、上記第1と第2の要求フラグカウンタ手段
    (54,54)の計数値(RC,RC)をそれぞれ上記
    第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,5
    6)に転送した後、上記第1と第2のバスを介してそれ
    ぞれ要求フラグ(REQ)を受信したときに上記第1と
    第2のカウントダウンカウンタ手段の計数値(RC,R
    C)をデクリメントする制御手段(106,106)と
    を備え、 上記1個のアクセス装置は、上記第1と第2のカウント
    ダウンカウンタ手段(56,56)の計数値に従ってそ
    れぞれ、上記第1と第2のバス(A,B)を介してデー
    タパケットを送信するように動作可能であることを特徴
    とする請求の範囲第27項記載の通信ネットワークシス
    テム。
  34. 【請求項34】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値(RC,RC)がそれぞれ上
    記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,5
    6)に転送された後に、上記論理手段(106)は上記
    第1と第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)を
    それぞれリセットすることを特徴とする請求の範囲第3
    3項記載の通信ネットワークシステム。
  35. 【請求項35】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値(RC,RC)がそれぞれ上
    記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,5
    6)に転送される毎に、上記論理手段(106)は上記
    第1と第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の
    計数値をそれぞれゼロにリセットすることを特徴とする
    請求の範囲第33項記載の通信ネットワークシステム。
  36. 【請求項36】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値(RC,RC)がそれぞれ上
    記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(56,5
    6)に転送された後に、上記論理手段(106)は上記
    第1と第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の
    計数値をそれぞれ予め選択された値にリセットすること
    を特徴とする請求の範囲第33項記載の通信ネットワー
    クシステム。
  37. 【請求項37】互いに反対方向を有する1方向性の第1
    と第2のバス(A,B)を備える通信ネットワークシス
    テムにおいて、パケット(38)内の情報を送信するた
    めのパケット通信用アクセス装置であって、上記パケッ
    ト通信用アクセス装置は、 (a)上記パケット通信用アクセス装置が上記第1のバ
    ス(A)を介して送信するためのデータパケットを有す
    るとき、上記第2のバス(B)を介して送信するための
    要求フラグ(REQ)を発生するとともに、上記パケッ
    ト通信用アクセス装置が上記第2のバス(B)を介して
    送信するためのデータパケットを有するとき、上記第1
    のバス(A)を介して送信するための要求フラグ(RE
    Q)を発生する要求フラグ発生手段(106,110)
    と、 (b)受信された要求フラグ(REQ)と空のデータパ
    ケット又は利用可能なデータパケットとに応答してこれ
    らをモニタして検出するモニタ手段(94,108)
    と、 (c)上記モニタ手段に接続され少なくとも第1と第2
    のカウンタ(54,56)を有するカウンタ手段とを備
    え、上記第1のカウンタ手段の計数値(RC)は受信さ
    れた要求フラグ(REQ)と空のデータパケット又は利
    用可能なデータパケットとに応答して所定値だけインク
    リメント又はデクリメントされ、 (d)上記1個のパケット通信用アクセス装置が上記第
    1のバス(A)を介して送信するためのデータパケット
    を有するとき上記第1のカウンタ(54)の計数値(R
    C)を上記第2のカウンタ(56)に転送した後、上記
    第1のバス(A)を介して要求フラグ(REQ)を受信
    したときに上記第2のカウンタ(56)の計数値をデク
    リメントする論理手段(106)と、 (e)上記第2のカウンタ(56)に接続され、上記第
    2のカウンタ(56)の計数値に従ってデータパケット
    を上記1個のパケット通信用アクセス装置から上記第1
    のバス(A)を介して送信することを制御するように動
    作可能である制御手段(106,110)とを備えたこ
    とを特徴とするパケット通信用アクセス装置(4)。
  38. 【請求項38】上記論理手段(106)は上記第1のカ
    ウンタ(54)の計数値(RC)が上記第2のカウンタ
    (56)に転送された後、上記第1のカウンタ(54)
    をリセットすることを特徴とする請求の範囲第37項記
    載のパケット通信用アクセス装置。
  39. 【請求項39】上記論理手段(106)は上記第1のカ
    ウンタ(54)の計数値(RC)が上記第2のカウンタ
    (56)に転送される毎に、上記第1のカウンタ(5
    4)の計数値をゼロにリセットすることを特徴とする請
    求の範囲第37項記載のパケット通信用アクセス装置。
  40. 【請求項40】上記論理手段(106)は上記第1のカ
    ウンタ(54)の計数値(RC)が上記第2のカウンタ
    (56)に転送された後、上記第1のカウンタ(54)
    の計数値を予め選択された値にリセットすることを特徴
    とする請求の範囲第37項記載のパケット通信用アクセ
    ス装置。
  41. 【請求項41】上記要求フラグ発生手段(106,11
    0)の第1と第2の要求フラグ発生手段と、上記モニタ
    手段(94,108)の第1と第2のモニタ手段と、上
    記要求フラグカウンタ手段(54,54)の第1と第2
    の要求フラグカウンタ手段と、上記カウントダウンカウ
    ンタ手段(56,56)の第1と第2のカウントダウン
    カウンタ手段とを備え、 上記第1のカウントダウンカウンタ手段(56)と上記
    第1の要求フラグカウンタ手段(54)は上記第1のモ
    ニタ手段(94,108)に接続され、上記第1の要求
    フラグカウンタ手段(54)の計数値(RC)は、上記
    第2のバス(B)を介して要求フラグ(REQ)を受信
    したときにインクリメントされかつ上記第1のバス
    (A)を介して空のデータパケット又は利用可能なデー
    タパケットを受信したときにデクリメントされ、 上記1個のパケット通信用アクセス装置が上記第1のバ
    ス(A)を介して送信するためのデータパケットを有す
    るとき、上記第1の要求フラグ発生手段(106,11
    0)は、上記第2のバス(B)を介して送信するための
    要求フラグ(REQ)を発生し、 上記第2のモニタ手段は受信された要求フラグ(RE
    Q)と空のデータパケット又は利用可能なデータパケッ
    トに応答して動作し、 上記第2のカウントダウンカウンタ手段(56)と上記
    第2の要求フラグカウンタ手段(54)は上記第2のモ
    ニタ手段に接続され、上記第2の要求フラグカウンタ手
    段(54)の計数値(RC)は、上記第1のバス(A)
    を介して要求フラグ(REQ)を受信したときにインク
    リメントされかつ上記第2のバス(B)を介して空のデ
    ータパケット又は利用可能なデータパケットとを受信し
    たときにデクリメントされ、 上記1個のパケット通信用アクセス装置が上記第2のバ
    ス(B)を介して送信するためのデータパケットを有す
    るとき、上記第2の要求フラグ発生手段(106,11
    0)は上記第1のバス(A)を介して送信するための要
    求フラグ(REQ)を発生し、 上記1個のパケット通信用アクセス装置が上記第1と第
    2のバス(A,B)を介して送信するためのデータパケ
    ットを有するとき、上記論理手段(106)は、上記第
    1と第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計
    数値(RC,RC)をそれぞれ上記第1と第2のカウン
    トダウンカウンタ手段(56,56)に転送した後、上
    記第1と第2のバス(A,B)を介して要求フラグ(R
    EQ)を受信したときに、上記第1と第2のカウントダ
    ウンカウンタ手段(56,56)の計数値をデクリメン
    トし、 上記制御手段(106,110)は、上記第1と第2の
    カウントダウンカウンタ手段(56,56)に接続さ
    れ、上記第1と第2のカウントダウンカウンタ手段(5
    6,56)の計数値に従ってそれぞれ、データパケット
    を上記パケット通信用アクセス装置から上記第1と第2
    のバス(A,B)を介して送信する制御を行うように動
    作可能であることを特徴とする請求の範囲第37項記載
    のパケット通信用アクセス装置。
  42. 【請求項42】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値がそれぞれ上記第1と第2の
    カウントダウンカウンタ手段(56,56)に転送され
    た後に、上記論理手段(106,106)は上記第1と
    第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)をそれぞ
    れリセットすることを特徴とする請求の範囲第41項記
    載のパケット通信用アクセス装置。
  43. 【請求項43】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値がそれぞれ上記第1と第2の
    カウントダウンカウンタ手段(56,56)に転送され
    る毎に、上記論理手段(106,106)は上記第1と
    第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値
    をそれぞれゼロにリセットすることを特徴とする請求の
    範囲第41項記載のパケット通信用アクセス装置。
  44. 【請求項44】上記第1と第2の要求フラグカウンタ手
    段(54,54)の計数値がそれぞれ上記第1と第2の
    カウントダウンカウンタ手段(56,56)に転送され
    る毎に、上記論理手段(106,106)は上記第1と
    第2の要求フラグカウンタ手段(54,54)の計数値
    をそれぞれ予め選択された値にリセットすることを特徴
    とする請求の範囲第41項記載のパケット通信用アクセ
    ス装置。
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