JPH03173235A - 多重形式データ搬送装置 - Google Patents

多重形式データ搬送装置

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JPH03173235A
JPH03173235A JP2308412A JP30841290A JPH03173235A JP H03173235 A JPH03173235 A JP H03173235A JP 2308412 A JP2308412 A JP 2308412A JP 30841290 A JP30841290 A JP 30841290A JP H03173235 A JPH03173235 A JP H03173235A
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JP
Japan
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frame
integrated link
information
bandwidth
allocation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2308412A
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English (en)
Inventor
George Varghese
ジョージ ヴァーゲス
Richard L Szmauz
リチャード エル スモーズ
Andrew J Smith
ジョン スミス アンドリュー
Michael Fine
マイケル ファイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Digital Equipment Corp
Original Assignee
Digital Equipment Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Digital Equipment Corp filed Critical Digital Equipment Corp
Publication of JPH03173235A publication Critical patent/JPH03173235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1682Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0435Details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13332Broadband, CATV, dynamic bandwidth allocation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信ネットワークにおける統合通信リンクに関
する。殊に、本発明は、複数のリンクの間に動的に割当
て可能な帯域幅を有する統合多重リンクと、割当て情報
を統合リンク上で伝送するためのプロトコルに関する。
(従来の技術〕 今日の社会では、異なる種類の情報を通信リンクを介し
て種々の距離にわたって転送する必要が益々増大してい
る。この情報は、例えば、コンピュータにより生成され
るデータであったり、ビデオカメラからの映像データで
あったり、その他の一連の相異なるデータ形式であった
りすることがある。このデータは、人間の会話を搬送す
る音声回線と通信リンクを共用しなければならないこと
が多い。
現代の通信システムでは、多数の会話を一個の通信リン
ク上で搬送する場合、時分割多重方式(TDM)や周波
数分割多重方式(FDM)といった周知の方法によって
行われることが多い。−般的な多重システムの一つは、
アメリカT1システムであって、同システムは、1゜5
44 M bit/秒のリンクを備え、同リンクは64
Kbit/秒の24スロツトに分割されるようになって
いる。この分割は、192ビツトの「フレーム」を連続
して送ることによって実行される。各フレームは、24
のスロットに分割されることによって、各スロットは8
ビツトを備えることになる。それぞれのスロットはそれ
ぞれ異なる会話を搬送するから、T1システムリンク上
を24の異なる会話が同時に搬送でき、その際、フレー
ム毎に各会話の8ビツトが伝送されることになる。
一個のリンク上を搬送可能な異なるタイプの情報(音声
、データ、映像等)は異なる伝送特性と要求条件を備え
ている。例えば、音声情報(一つの会話)は帯域幅が低
い、ないし中程度であって待ち時間が短いという特徴を
もっている。待ち時間は、一定の事象の発生と、その事
象が認識される時の間の時間幅であ、す、一方、帯域幅
はこの場合、1秒あたりに伝送されるビット数として定
義される。(−秒あたりに規定数のフレームが伝送され
るから、−フレーム内に割当てられるビット数も帯域幅
と称することができよう。)それと対照的に、コンピュ
ータデータは低ないし高帯域幅を有し、待ち時間は相対
的に大きい。映像データは、帯域幅が極端に大きく、待
ち時間は小ないし大となる。
上記した如く、異なる種類の情報が同一のリンク上を搬
送されねばならない場合が多い。今日、例えば、データ
と音声情報の双方を同一リンク上で搬送する統合ネット
ワークを提供するシステムが少なくとも一つ提案されて
いる。(説明しやすくするために、コンピュータデータ
・映像情報等の如き、音声以外の他の種類の情報は、以
下“データ”と称することにする。)このネットワーク
は統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)であ
って、工業規格として提案されているものである。
I SDNネットワークによれば、音声とデータの両方
を同一のリンク上で搬送することが可能となり、その際
、音声は若干のスロット数を占め、データの方はそれ以
外のスロット数を占め、少なくとも1つのスロットが制
御スロットとしての働きを行うようになっている。上記
制御スロット中に搬送される情報は、受は子側に対して
、各フレーム内のスロットがどのように割当てられるか
、即ち、任意の特定時刻にどのスロットがどの受は手に
割当てられるかを知らせる。
l5DNシステムにより搬送される1フレームの24ス
ロツトを第1図に示す。第1番目のスロットは制御用ス
ロットであるため、制御チャンネルである。残りの23
スロツトは、23個の異なる同時的な情報転送に割当て
ることができる。それぞれ別個の情報転送は、チャンネ
ルと称されるから、l5DNシステムは23までの別個
のチャンネルと1個の制御チャンネルをサポートするこ
とが可能である。然しなから、各チャンネルは、1個又
はそれ以上の連続するスロットを占めることができる。
然しながら、l5DNシステムは、一連の欠点を備えて
いる。これらの欠点の一つは、スロットを割当てる際の
柔軟性が欠如している点である。
例えば、一定の種類の情報転送が1スロツトにより提供
可能なよりも高度の帯域幅を必要とすると想定してみよ
う。l5DNシステムでは、このことは一連の隣接する
スロットを一緒にまとめてより高度の帯域幅を有する一
個のチャンネルを形成することによって行われる。何故
ならば、その特定の情報転送のためにより多くの情報を
搬送するためにこの場合、各フレームが割当てられるこ
とになるからである。
情報が同一チャンネル上を運ばれるためにスロットが隣
接していなければならないという必要条件のため、l5
DNシステムにリンクを使用することは非効率となる。
これは、一定の割当てにおいては、−個のチャンネルが
2個又はそれ以上の連続するスロットを必要とする場合
に、例えば単一のスロットのみしか利用することができ
ないためである。かかる状況においては、チャンネルが
2個の連続するスロットが空きになるのを待つか、或い
は、再割当てを実行する何れかの必要がある。
何れの場合にも、リンクは非効率的に使用されることに
なる。
l5DNシステムのもう一つの欠点は、それがスロット
の割当てスキームを変更するために要する時間が比較的
長いという点である。割当てスキームを変更する場合、
送り子側は、受は子側に対して新たな割当てスキームを
送ることになる。その新たな割当てスキームを受取ると
、受は子側は、その後、肯定応答信号を返送することに
なろう。
送り子側は、受は子側からその肯定応答信号を受取った
場合にのみ、その新たな割当てスキームに従って情報を
送信開始することになる。この期間全体中、送り手が肯
定応答信号を受取る後まで、受は手が正確な新たな割当
てスキームを有することを送り手と受は手の双方とも確
認できないために、有効な情報は何ら送ることはできな
い。リンクが国全体にまたがって信号の伝搬が比較的長
い時間(例えば、30m秒)を要することになる場合に
は、割当てスキームを変更する肯定応答方法は低速とな
って不都合である。
〔発明が解決しようとする課題〕
それ故、今日、音声とデータの双方を同一リンク上で搬
送でき、そのスロットの割当てに柔軟性を備えた統合ネ
ットワークに対するニーズが存在する。上記ネットワー
クは、同時に、割当てスキームをすこぶる迅速かつトラ
ンスペアレントにスイッチング可能とすることにより、
そのスイッチングプロセス中に情報を転送可能とする必
要がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、多種類の情報を多重方式で搬送する統合リン
クを有するシステムを提供するものである。同システム
は、多数の情報信号をフレーム形式で搬送する多重統合
リンクを備える。それぞれの情報信号は、フレーム形式
の各フレームの一部に割当てられた帯域幅値を占める。
2つの統合リンクコントローラは、多重化統合リンク端
に接続される。それぞれの統合リンクコントローラは送
信機としても受信機としても動作可能である。上記シス
テムは、それぞれ個別の情報信号の帯域幅がフレームの
隣接部分又は非隣接部分の間に割当て可能な場合に、情
報信号の帯域幅の割当てを動的に変更するための手段を
備えている。
〔発明の効果〕
本発明に従って情報信号の帯域幅を動的に割当てること
によって、柔軟性の大きな統合リンクが得られる。これ
は、各個別の情報信号の帯域幅の多重統合リンク上での
割当てが動的に変更することができ、異なる種類の情報
信号の帯域幅と待ち時間に関する要求条件を調節するこ
とができるためである。例えば、もし情報信号の一つが
画像データである場合には、その画像データは比較的大
きな帯域幅を割当てることができる。コンピュータから
のデータの如き、他の種類の情報信号は、必要に応じて
適当な帯域幅を提供することができる。
同様に、帯域幅の割当てを動的に変更することによって
多重統合リンクに音声信号を搬送させることが可能にな
る。割当て方針によっては、音声信号が他の種類の情報
信号に対して優先するようにすることができる。然しな
から、統合リンクを十分に活用するためには、音声信号
が最早使用されない場合に、帯域幅の割当てを迅速かつ
動的に変更して、他のデータが音声回路によって空き状
態となった帯域幅上を伝送するようにすることができる
また、本発明は個々の情報信号が、フレームの隣接又は
非隣接部分(又はスロット)の間に割当てることができ
るために、その帯域幅の割当ての際により大きな柔軟性
を提供することができる。
それ故、個々の情報信号は、2個の隣接するスロットを
割当てられる以前にそれらが空きになるのを待機する必
要はない。
また、本発明は情報信号の帯域幅の割当てを動的に変化
させるための高速プロトコルを提供する。
プロトコル情報は、伝送側統合リンクコントローラから
受信側統合リンクコントローラへ転送される。プロトコ
ル情報の一部は、割当てマスクで、各フレームのスロッ
トが如何にして各種情報信号に対して割当てられるかを
示す。伝送側統合リンクコントローラは割当てマスクを
使用して音声とデータ情報をフレーム内に割当てられた
それらのスロットに多重化する一方、受信側統合リンク
コントローラは、割当てマスクを使用して受信されたフ
レームを別々に拾い出す。それ故、送信側と受信側のコ
ントローラは共に、所与のフレームに対して同一のマス
クを使用する必要がある。
プロトコル情報は、垂直方向に送る、即ち逐次送られる
フレーム上に拡張することができる。更に、特定フレー
ム中の帯域幅は動的に変化させることができるため、プ
ロトコルチャンネルの帯域幅、従って割当てマスクのス
イッチング速度は、特定の用途に合致するように変更さ
せることが容易である。従って、本発明によれば、プロ
トコル帯域幅(又は制御オーバヘッド)のマスクスイッ
チング速度との背反関係を調節することが可能である。
また、本発明においては、ロバスト度(精度の確保)も
調節することができ、帯域幅と速度との間に代替性をも
たせることができる。プロトコル情報は、一定回数繰返
して送られる。この数は調節することができる。情報の
連送回数が多ければ多い程、プロトコル情報の伝送はそ
れだけ確実なものになろう。これはマスクスイッチング
速度とく又は)帯域幅を犠牲にして行われることになろ
う。
本発明のプロトコルのもう一つの利点は、受信側統合リ
ンクコントローラによる肯定応答信号が不要なため、次
の段落で述べるように、帯域幅割当てが高速になり、か
つより効率的になる点である。これは、プロトコル情報
がプロトコルパケットの形で運送されるためであり、も
しこれらのプロトコルパケットの一つだけが正確なプロ
トコルパケットであると判断されると、送信側と受信側
の統合リンクコントローラは共に、高度の信頼性を有す
る同一の割当てマスクを有することになろう。
また、本発明のプロトコルは、有効な情報が転送できる
一方、プロトコル情報も送信されるという利点を備えて
いる。これは、プロトコル情報が1フレームの一部上の
みを送られ、同フレームの残りは情報転送をm続するた
めに残されるという事実によるものである。
〔実施例〕 〔作用〕 本発明により提供される通信サービスのタイプを理解す
るために、まづ、統合リンクを備えるネットワークを解
説する。これは、統合リンクコントローラを送受信する
場合の本発明実施例の以下の解説にとっての基礎となろ
う。その後で、実施例に示された明示的な割当マスクの
コーディングの導出を、より効率的なプロトコルチャン
ネル活用を可能にするために使用される改良された黙示
的なコーディング技術と共に解説する。その後で、この
プロトコルチャンネルのパラメータと動作を本発明につ
いて説明する。
本発明の実施例により構成されたシステム10の例を第
2図に示す。同システム10は、統合リンクコントロー
ル12.14と、同2つの統合リンクコントロール12
.14を接続するリンク16より成るノース・アメリカ
ンT1リンクの如き時分割多重リンクを備える。標準的
なT1リンクは、本発明による統合リンク処理を可能に
するために必要なフレーミング情報を提供する。
同期時分割多重フレーム構造は整数のタイムスロットへ
再分割される一定持続時間のフレームを提供する。上記
ノース・アメリカンTIフレーム構造は、125マイク
ロ秒のフレーム持続時間を規定する。上記フレーム持続
時間は、それぞれ8ビツトより構成される24のタイム
スロットに分割される。それぞれのタイムスロットは5
.18マイクロ秒の持続時間を有する。各タイムスロッ
トが64にビット/秒の有効転送速度を有する場合、1
つの追加的なフレーミングビットが、1.54.4Mビ
ット/秒の総ライン帯域幅のために設けられる。
多重リンクの種類はどんなものでもよく、例えば、30
のタイ、ムスロットに分割されるフレームを提供する欧
州リンクを使用することができることを理解されたい。
更に、時分割多重リンクの代わりに周波数分割多重リン
クを使用することが考えられる。
統合リンクコントローラ12は、別個の同期回線インタ
ーフェース40を介して2つのコンピュータ17.18
に接続される。また、統合リンクコントローラ12は構
内交換機(PBX)24Aにも接続される。別個の電話
装置26A−26DがPBX24Aに接続される。
リンク16の他端には、同様にして統合リンクコントロ
ーラ14がコンピュータ20.22とPBX24Bに接
続される。PBX24B自体は、電話機26E−26H
に接続される。第2B図の構成は、星に例示的なもので
、統合リンクコントローラ12.14は任意の数の異な
る情¥ド源と受信機に接続することができる。更に、説
明の便宜上、例としてポイント・ツー・ポイント接続が
示されているが、ポイント・ツー・マルチポイントによ
るより複雑なネットワークも本発明によって実現するこ
とが容易である。これは、例えば、第13図に示されて
いる。
以下の論述について、統合リンクコントローラ12はセ
ンダすなわち送信機と考え、統合リンクコントローラ1
4は、受信機と考えることにする。
コンピュータ17.18とPBX24Aは転送元と称し
、コンピュータ20,22とPBX24Bは転送先と称
することにする。以下の解説について送信機と受信機と
いう用語が使用されているが、送信側統合リンクコント
ローラ12は、コンパニオン受信機を備え、受信側統合
リンクコントローラ14はコンパニオン送信機を備える
ことによって同時的な双方向通信が可能となることは明
らかであろう。
第2図のシステム10は、先に論じたように、情報をフ
レームの形で転送する。第3図は、lフレームの割当て
例を示し、その場合、24個のスロットのうち10個の
みが描かれている。最初のスロットであるスロット1は
、制御もしくはプロトコル情報を搬送する。それ故、こ
のスロットは、プロトコルチャンネルを搬送する。′ス
ロット”と“チャンネル”という語の間には区別がある
ことに注意されたい。1つのチャンネルは単一のスロッ
トより構成されるが、多数のスロットから構成されるこ
ともあり得る。
音声回線■、はスロット20チヤンネル2上に確立され
、別個の音声回線VBはスロット3のチャンネル3上に
確立される。コンピュータ17の如きデータソースから
のデータはスロット4のチャンネル4上を伝送される。
このデータの流れはDAと称される。コンピュータ18
の如き第2のデータソースは、データの流れDBをスロ
ット5のチャンネル5上に伝送する。
同様にして、更に4本の回線VC,VD、VE。
VFは、それぞれチャンネル6.8.9.10上をスロ
ット6.8.9.10の形で伝送される。
同様にして、第3のデータチャンネルがデータDCに対
してチャンネル7上に確立される。残りのスロット11
−24 (図示せず)はそれ以上の音声回線又はデータ
送信回線を担う。
音声とデータ間に割当てられる帯域幅(1フレーム中の
ビット数)は動的である。この動的な帯域幅の割当て方
を一例によって説明する。システムが、音声回線が帯域
幅についてデータ伝送に対する優先権を有する所定のポ
リシーを有するものと想定する。
いいかえれば、音声回線を確立する必要がある場合、デ
ータソースはそのスロット(と帯域幅)を放棄しなけれ
ばならない。第3a図において、音声情報VGとVHを
担う2本の追加的な音声回線が確立されるlフレームが
示されている。音声回線VG、VHはチャンネル4.5
上に確立され、先にチャンネル4.5上に伝送されたデ
ータ伝送りA、DBととって代わる。
また、同じポリシー例によれば、1スロツトが空きにな
って音声回線にとって必要でなくなった時に、データチ
ャンネルの一つがそのスロットを占有してデータチャン
ネルがより高度の帯域幅を有するようにするように指示
することも可能である。その代わり、もう一つのデータ
ソースが、最早、その音声回線によって占有されないス
ロットを満たすようにすることも可能であろう。このポ
リシーによればリンクの帯域幅が動的に割当てられるこ
とによって、各スロットが常に使用されるようにするこ
とができる。特定のシステムの種々の要求を反映する他
のポリシーを使用することもできる。本発明によれば、
その帯域幅の動的割当てが柔軟であるために、相異なる
ポリシーを使用することができる。
第4図に典型的なフレーム例を示す。この例では、3つ
の相異なるデータソースにより発生された3つの異なる
データの流れD’l、D2.D3が存在する。上記線図
から判る通り、全てのフレームの最小のスロットは、プ
ロトコルビット用に使用される。後に説明するように、
このプロトコル情報は、1スロツト以上に拡張したり、
1つの完全なスロットよれも小さ(したり、フレームか
ら完全に除去したりすることができる。最初のデータス
トリームD1はスロット2.8.15.19および22
上を伝送される。第2のデータストリームD2は、スロ
ット6と22上を伝送される。
第3のデータストリームD3は、スロット9、12.1
3上を伝送される。
両立性の理由から、データパケットの転送先(即ち、コ
ンピュータ20.22)はデータパケットを非同期的に
ではなく、連続的なパケットの流れの形で受取るように
することが重要である。
一つのデータストリームは、データストリームDIの如
く、若干の非連続スロット上に拡張することができるが
、連続的なパケットストリームをトランスペアレントに
つくりだす何らかの技法が必要とされる。このことは本
発明においては、“スタッタクロック”を使用して実行
される。
第6図について述べると、音声とは対照的に、データの
それぞれの転送先はクロック信号と同期してデータを受
取るように準備した同期回線インターフェース40を備
えている。以下に述べるスタッタクロック技法によれば
、その特定の同期回線インターフェース40宛てのデー
タと同期するデータクロック信号による同期回線インタ
ーフェースが提供される。第6図より判る通り、同期回
線インターフェース40のクロック入力はANDゲート
42の出力に接続される。ANDゲート42は、その入
力で、ラインクロック信号とクロックイネーブル信号を
受取る。データ信号とANDゲート42の出力とは、統
合リンクコントローラ14を受取ることによって同期回
線インターフェース40に送られる。
第5a−5g図について述べると、第5a図は、受信側
統合リンクコントローラ14から同期ラインインターフ
ェース40の全てに送られるラインクロック信号を示す
。クロックイネーブル1信号は受信側統合リンクコント
ローラ14内にストアされた割当てマスクに従って統合
リンクコントローラ14により適当な同期ラインインタ
ーフェース40にのみ送られる。このマスクと、プロト
コルチャンネル上を送られるプロトコル信号からのその
判断は、後に詳説する。
それ故、データチャン皐ルD1を受取るために、受信側
統合リンクコントローラ14は、それに対してデータス
トリーム1のデータが送られるスロットに対応する論理
レベルHを有するクロックイネーブルl信号を送り出す
ことになろう。本例では、クロックイネーブル1信号は
、スロット2.8.15.19.20(第5b図)中に
Hレベルとなろう。クロックイネーブル1信号がHレベ
ルの時、データクロックl信号(第5C図)は転送先宛
てのデータと同期して同期ラインインターフェース40
で受信されることになろう。いいかえれば、特定の転送
先に対する同期ラインインターフェース40は、それが
データクロック信号を受取ると同時の場合にのみ、その
特定転送先宛てのデータを受取ることになろう。転送先
は、その同期ラインインターフェース40音声回線に割
当てられたフレーム部分とその他のデータストリーム中
には刻時されないため、データストリーム中のギャップ
には何れも気づくことはない。このため、標準的な同期
ラインインターフェース40を使用することによって、
それらがシステム10に接続されるようにすることが不
要となるようにすることができる。残りの第5d−5g
図は、相異なる転送先に送られる他の2つのデータスト
リームD2、D3に対するクロックイネーブルとデータ
クロックを示す。
以下は、送信機と受信機として動作する統合リンクコン
トローラを使用して統合リンク上で情報を送受する方法
を解説する。情報は、データ、音声、プロトコル情報の
如く、異なるタイプの情報を含むことができる。プロト
コル情報をコーディングする特殊な方法を、若干、後に
個別に解説する。
第7A図には統合リンクコントローラ12における送信
路の例が示されている。送信側統合リンクコントローラ
12は、出力51が統合リンク16に接続された統合リ
ンクTキャリアインターフェース50を備えている。イ
ンターフェース50の出力51は、音声チャンネルから
の音声情報と、データチ中ンネルからのデータを統合し
た形で担う。インターフェース50に送られた情報は種
々のソースに接続された同期ラインインターフェース4
0の各々と送信プロトコルメソセージバソファ72aか
らライン52上に提供される。
音声チャンネルはゲート56を経てインターフェース5
0へとライン54上を搬送される。ゲート56は、以下
の段落に述べるように適当なスロットを送信する間、イ
ネーブル状態となっている。
音声チャンネルはPBX24AからTキャリアインター
フェース58へ提供される。Tキャリアインターフェー
ス58は回線54上の音声チャンネルを送信ゲート56
へと送る。Tキャリアインターフェース58は、従来通
り、PBX24Aの音声チャンネルへ接続される。音声
チャンネルが従来の手段によりTキャリアインターフェ
ース58におけるスロットの使用を要求すると、回線モ
ニタ70はこの要求の発生を検出する。回線モニタ70
は、回線75上のリクエスト制御情報を統合リンク処理
装置60へ送る。統合リンク処理装置60は回線モニタ
70からのリクエスト制御情報を使用して割当てマスク
プロトコルメツセージを発生して、それを送信プロトコ
ルメツセージバッファ?2a内に配置する。統合リンク
処理装置60は、回線モニタ70に対してスロットの使
用が許諾されたことを回線76上に表示する。このこと
によって、Tキャリアインターフェース58は音声回線
をその割当てられたスロット内に配置することになる。
統合リンク処理装置60は、多重化フレームの割当てを
記述する情報をマスクレジスタ62にロードする。
回線モニタ70は、従来通り、音声接続の終了を検出し
、統合回線処理装置60に情報を送ることによって統合
フレームからの音声スロットの除去を開始する。統合リ
ンク処理装置60は、プロトコルメツセージバッファ7
2a内にスロットの新たな割当てを示すメソセージを配
置した後、リンクプロトコルに従って割当てマスクレジ
スタ62を適当に更新することになろう。このようにし
て、帯域幅を同期データチャンネルへ付加したり取去っ
たりすることができる。
同様にして、上記図解例中にはデータバケットモニタ7
1も設けられている。データバケットモニタ71は、A
NDゲート42によりイネーブル化されることによって
、同期回線インターフェース40がソースDIからの情
報を回線52上へ置くときに情報を回線52から抽出す
る。本例では、データソースD1は全てのデータソース
DI−D3に対するデータ帯域幅割当てを制御するため
に選択される。モニタ71は、データチャンネルソース
DI−D3間に帯域幅が再割当てされる場合に統合リン
ク処理コントロール60に通知する。
統合リンク処理コントロール60は、割当てプロトコル
メツセージを生成し、それを送信プロトコルメツセージ
バッファ72a内ヘロードする。その後、統合リンク処
理装置60は、多重化フレームの割当てを記述する情報
をマスクレジスタ62にロードすることになろう。第7
a図と第7b図の図解例では、スロットのフレームは音
声トラヒックが存在するかどうかに応じて付与される。
音声コールがアクティブではない場合、全てのスロット
はプロトコルチャンネルとデータソースに対して次のよ
うに割当てられる。(但し、“P”はプロトコルチャン
ネルである。) 第9a図に示すマスク割当ての例では、2つのチャンネ
ルしかアクティブになっていない。Dlはスロット2.
3、および6を使用している。D2はスロット4と5を
使用中である。D3は何れのスロットにも割当てられて
いない。本例では、6個のスロットだけを示しているが
、本発明は任意の数のスロットに対して適用可能である
音声コールが開始され、これらの音声コールに対してフ
レームの割当てが行われると、データソースからの情報
の送信に割当てられたスロットは割当てし直されて音声
情報を搬送するようになる。
その−例は、音声Vlと■2とがフレームのスロット3
と5に割当てられる時であろう。これは第9b図に見る
ことができる。
マスクレジスタ62は、音声チャンネル、データチャン
ネル、およびプロトコルチャンネルの統合リンクTキャ
リアインターフェース50に対する提示を以下の通り5
、制御する。統合リンクTキャリアインターフェース5
0が送信されたフレームのスロット内を巡回すると、マ
ルチプレクサ100は、対応するマスクレジスタロケー
ションの内容を割当てパスライン101内に対してイネ
ーブル状態にする。ライン101上の内容はコンパレー
タ81内に送られる。同コンパレータの各々は別個の出
力イネーブルラインを駆動する。音声スロットの場合、
コンパレータ81の一つはゲート56を駆動して、回線
54上の音声チャンネルを統合リンクTキャリアインタ
ーフェース50に接続された回線52へ接続する。デー
タチャンネルの場合には、コンパレータ81は入力を相
異なるANDゲート42に送る。
ANDゲート42はそれぞれ、その他方の入力で、統合
リンクTキャリアインターフェース50から回線53を
介して送信クロック信号を受取る。
ANDゲート42の出力は、送信“スタッタ”クロック
に対応する。同クロックは同期回線インターフェース4
0が回線52を介して統合回線Tキャリアインターフェ
ース50ヘデータを提供するようになっているフレーム
部分についてイネーブルとなる。必要とされるANDゲ
ートの数は、マスクレジスタ62内に帯域幅を割当て可
能な潜在的データチャンネルの数に等しい。一つのAN
Dゲート42は、送信プロトコルメツセージバッファ7
2aに接続され、割当て情報が受信側リンクコントロー
ラ14に転送できるようになっている。
第7B図に受信側統合リンクコントローラ14の一例を
示す。上記リンクコントローラ14は統合リンク16に
接続された統合リンクTキャリアインターフェース50
を有する。統合リンクTキャリアインターフェース50
の入力は、音声チャンネルからの音声情報と、データチ
ャンネルからのデータと、送信側統合リンクコントロー
ラ12によって送られるような割当てプロトコルメ、7
セージを担う。統合リンクTキャリアインターフェース
50から受取られた情報は回線52上の種々の転送先に
接続された同期ラインインターフェース40の各々に搬
送されると共に、受信プロトコルメソセージバソファ7
2bへ搬送される。音声チャンネルは同一回線52上を
統合リンクTキャリアインターフェース58へと搬送さ
れる。音声チャンネルは、Tキャリアインターフェース
58からPBX24Bへと、従来通り、提供される。
PBX24Bは、起動された音声スロットから音声チャ
ンネルを抽出する。
マスクレジスタ62は以下の段落に解説する通り、統合
リンク処理装置60によってロードされる。マスクレジ
スタ62の内容は、受取られたフレームが音声情報と、
同期データ情報とプロトコル情報とに分解されるべきか
を制御する。統合ラインTキャリアインターフェース5
0の受信インターフェースが受取られたフレームのスロ
ット中を巡回する際、マルチプレクサ100は、対応す
るマスクレジスタロケーションの内容を割当てパスライ
ン101上ヘイネーブルとする。割当てパスライン10
1上の内容はコンパレータ81内へ送られ、そのうちの
1つだけが出力イネーブル回線を駆動することになろう
。本例では、第7a図の送信統合リンクコントローラ1
2内に存在したゲート12のような、音声チャンネルに
対する余分な制御手段は存在しない。これは、PBX2
4Bが回線52上のTキャリアインターフェース58に
バスされるフレーム全体に対して回線交換を実行するた
めである。データチャンネルの場合、コンパレータ81
は入力を相異なるANDゲート42に送ることになろう
ANDゲート42の各々は、その他方入力で、その他方
入力における統合リンクTキャリアインターフェース5
0から回線53上のラインクロック信号を受取る。AN
Dゲート42の出力は、同期ラインインターフェース4
0が回線52からデータを受取ることになっているフレ
ーム部分についてイネーブルとなる受信“スタッタ”ク
ロックに対応する。一つのANDゲート42は受信プロ
トコルメツセージバッファ72bに接続されることによ
って、送信側統合リンクコントローラ12からの割当て
情報の受取りを可能にするようになっている。
プロトコルメソセージ全体が受信プロトコルメノセージ
バソファ72b内ヘクロッキングされた時、統合リンク
処理装置60は、バッファ72bから情報を受取り、受
信マスクレジスタ62を更新する。受信マスクレジスタ
62は、プロトコルメソセージにより示されるような適
当なフレーム境界で更新されることによって、受信マス
クレジスタ62が統合リンクTキャリアインターフェー
ス50に到着するスロットの割当てと一致するようにな
っている。
上記解説では、プロトコル情報を含む情報の送受機構と
方法を述べた。以下において、上記の如く送られるプロ
トコル情報の生成と符号化、殊に割当てマスクの符号化
についての異なる方法を論じ比較することにする。
実施例では活用される統合リンクプロトコルにおける割
当マスク(AM)を符号化するには、それぞれの割当て
られたリンククライアント(即ち、転送元又は転送先)
へ明示的に照会することが必要である。もしくd)デー
タチャンネルクライアントが、統合リンクプロトコルチ
ャンネル、M音声回線クライアント、および(5)全ス
ロットを含めて存在するならば、b=sxLOG”  
(v+d)の場合、1つのプロトコルメツセージにおい
てAM用に(b1ビットを保留する必要がある。
第7A図と第7B図に提示された統合リンクコントロー
ラは“明示的”なAM符号化の技法例を解説するために
使用されることになろう。以下は第7A図と第7B図に
示したプロトコルチャンネルと、データチャンネルと音
声回線に対する2進値の割当てを示したものである。
AM中のビットの符号化: P =プロトコルチャンネル−000 01=データチヤンネル1  =001D2=データチ
ャンネル2  =010D3=データチャンネル3  
=011Vx=音声回線X      =100このこ
とによって次の内容を有する合成AMがつくりだされる
合成AM(第7A図と第7B図におけるマスクレジスタ
62の内容) スロット  (123,456) AM(記号)   (P  Di  Vx  D2  
Vx  DI  )AM (実符号)  (00000
1100010100001)明示AM符号化で使用さ
れるビット数 s=5.v=l、d=4 b”    sXlog” (v十d)b=    6
X1og” (1+4)b=18=6x3 第7A図と第7B図においては、唯一の回線クライアン
トであるPBX24Aのみがサポートされるため、V=
1となる。その後、統合リンクコントローラは個々のデ
ータチャンネルから音声回線の全てを全体として分離す
る必要しかないため、同一の符号化(Vx=100)を
割当てられる。
これは、PBX自体が、先に述べたように、統合リンク
上のPBX音声回線帯域全体を個々の音声回線に分割す
るために必要な回線交換をその後に実行することになる
という事実によるものである。
上記アプローチによれば、統合リンクコントローラを工
業規格によるPBXインターフェースと互換性をもたせ
ることが可能になる。
多重PBXは別個のAMマスク符号化をそれぞれのPB
Xに割当てることによってサポートすることができる。
例えば、第2のPBXは、vy=101を割当て、第3
のPBXはVz=110を割当てることができる等であ
る。第12図は、2つのPBXがそれぞれの統合リンク
コントローラにより制御される様子を描いたものである
。この特徴は、一つのPBXではかかる高速チャンネル
の帯域幅全体を処理することはできないために、リンク
あたり44.736Mビット/秒を提供するT3の如き
高帯域幅キャリアファシリティについて活用することが
可能である。
明示的符号化の場合、6スロツトの各々がどのような種
類の情報を運んでいるかく音声回線か、3つのユーザデ
ータチャンネルのうちの1つか、それとも統合リンクプ
ロトコルチャンネルか)を示すためには、統合リンクプ
ロトコルメツセージにつき18ビツトが必要であること
は既に注記した。本発明による方法によれば、スロット
あたり2ビツトとプロトコルメツセージあたり1つの同
期ビットだけで割当てマスク情報が符号化される。
たの技法は、送受信側の統合リンクコントローラどうし
の間でAM交換する2つの特性を制約することに基づく
ものである。
第1の制約は、プロトコルが使用中のデータチャンネル
間に帯域幅を割当てし直す能力に影響を及ぼさずに、デ
ータチャンネルを統合リンクプロトコルと共に使用すべ
く選択したり選択解除したりする明示的方法の能力に課
せられる。例えば、明示的方法の場合、現在不使用中の
D3は既に使用中の他のデータチャンネルに帯域幅を割
当てる場合と同じ容易さで使用状態に入らせることがで
きるのが普通である。
然しなから、使用中のデータチャンネルの組(D組)は
頻繁に変化せず、従って、全てのプロトコルメソセージ
中に送る必要はないという所見がなされている。D組交
換に、統合リンクプロトコルチャンネル以外のデータチ
ャンネルで正規のハンドシェイクによりIII L’2
されたパケット交換を使用させることによって、プロト
コルチャンネル帯域は保存される。
それ故、プロトコルチャンネルは、特定のデータチャン
ネルの起動と起動解除ではなく、既に使用中のデータチ
ャンネルどうしの間への帯域幅の割当てと関わりをもつ
だけでよかろう。使用中のアクティブな組として2つの
D組のうちの一つを選択するには一つの同期ビットが必
要である。−方が使用中に他方が将来の時点で使用する
ために更新中であるようにするためには2つのD組が必
要である。
第2の制約特性は、個々のデータチャンネルに対して帯
域幅を1クレーム内に任意の順序で割当てるために明示
的な方法の有する能力である。即ち、次の割当て(例え
ば、音声回線が割当てられていないフレームにおける)
を可能にする代わりに、 スロット(123456) AM   CP  Di  01  D2 02  D
i)とする。
データチャンネルは全てチャンネル番号によって共にま
とめられなければならないという要求条件が作成される
スロット  (123456) AM       CP    Di   Di   
Di   D2    D2)グループ /−1−/ 
  2  −/−3−/もしこの制約が維持されると、
2つのバイナリマスク(スロットあたり1ビツト)、V
DAM(音声データ割当てマスク)とDCBM (デー
タチャンネル境界マスク)を定義することによってプロ
トコルメソセージ内にD集合とD集合同期ビット以外の
全ての割当てマスク情報を運び、それぞれの統合リンク
プロトコルメツセージ内にスロットあたり僅か2ビツト
を割当てるようにすることができよう。
V D A Mは1つのスロットが音声回線又はデータ
チャンネルサービスの何れを提供すべきかを指示する。
DCBMはデータチャンネルのみのマスクであり、D集
合のメンバがどのようにして非音声割当スロット又は空
きスロ・7トから1フレームの帯域幅を割当られるよう
になっているかを示す。
DCBMは、実質上、データチャンネルに対する帯域幅
の割当てをD集合からの値によって満たされる可動境界
の集合として記述する。DCAM(データチャンネル割
当てマスク)は、DCBM中に規定されるデータチャン
ネル境界に記入されるD集合の作用によってつくりださ
れる。VDAM中のビットと、DCAM中のそれに対応
するデータチャンネル値開に論理AND関数をつくりだ
すことによって、合成AMがつくりだされ、明示的方法
において最初に規定されたAMと同一の情報を提供する
。AMをつくりだすこれらの方法は双方とも統合リンク
処理装置60で実行される。
DCBMが先に交換されたD集合を照会することによっ
て割当てを意味する方法のため、この方法は“黙示的”
AMココ−ィング手法と称される。
以下の例は、使用中の特定のVDAM、DCBMおよび
D集合のデータチャンネルが黙示AMココ−ィング手法
を使用してどのように第7A図および第7B図の合成A
Mをつくりだすべく使用されるかを示したものである。
本例において、もし、VDAM= (1−データ、DC
AMから導出されたデータチャンネル値を使用す る。0=音声、音声回線値Vxを 使用する。〕 DCBM= (1=D集合ポインタを増分後、D集合内
の値を使用する。O=D集 合ポインタを増分せず、その後り 集合内の値を使用する〕 D集合 = C008M内に規定の境界と使用に使用さ
れる使用中データチャンネ ルの集合〕 何故ならばニ スロット (123456) VDAM  (110100) DCBM  (110010) P−境界 /−・・−/// Dl−境界 /  /・−・・・−・−・・・・−・・
・・−−−−−−/   /D2−境界 ///・・−
・−・/ (境界はDCBMビット−1により示される〕D集合=
 CP、DI、D2) 第10図にコーディングのプロセスをグラフ形で図解す
る。
上記例において、D集合をDCBMで規定された境界と
結合することによってつくりだされたDCAMは(P 
 01 01 01 02  D2 )となる。
合成AM(割当テマスク)はDCAMをVDAMとAN
D積演算することにより形成される。本例において、A
Mは、(P  DI  Vx  DI  Dx  D2
 )となる。
本発明例に黙示的に導出される合成AMは、最初の明示
的AMと同一の情報を含む。音声回線スロットの位置依
存要求条件は維持されている。但し、データチャンネル
値の幾つかの順序は変更している。(スロット4はD2
を含み、スロット6はDlを含んでいる。)然しなから
、これは位置依存帯域幅をデータチャンネルへ提供する
本発明の能力と一貫している。
音声回線スロットは、PBXがそれを位置決めしそれら
を互いに識別するためにフレーム内の固定位置を互いに
それぞれが維持することに基づいている点で位置に依存
している。然しなから、データチャンネルは位置に依存
しておらず、AM交換効率を向上させるものであればど
んな形ででも割当てることができる。
上記の黙示的コーディングは、スロットあたり2ビツト
と一つのD集合同期ビットを使用しており、従って帯域
幅割当てをサポートするために要するピント総数tは次
の通りであった。
t=    (SX2)+1 t=13= (6x2)+1 明示的方法は黙示的方法(13)よりも38%多いビッ
ト数(18)を必要とした。このことは黙示的方法が明
示的方法に比べて27%節約可能であることを示す。
d=4.v=L、5=24 (即ち、TI7レーム全部
)の場合、 (明示的方法) b=  SXlog” (v+d) b=24X1og” (1+4) b=72=24x3 (黙示的方法) j”    (SX2)+1 t=49=  (24X2)+1 かくして、Tlフレーム全体について黙示的方法よりも
46%以上多いビット数を要する明示的方法に比べて3
1%が節約される。
第11図は、第7A図と第7B図の例においてより効率
的でないAM割当て関数をコピーするために黙示的機構
がどのように実施されるかを示したものである。
それぞれのプロトコルメソセージ中に送られるVDAM
 (音声データ割当てマスク)は一つのVDAMレジス
ク63内にストアされ、1スロツトが音声回線サービス
を提供することになっているか、それともデータチャン
ネルサービスを提供することになっているかを表示する
。それぞれのスロットタイムにおいて、マルチプレクサ
107の出力を使用することによって、コンパレータ8
1の出力に応じてデータチャンネル処理用に3つの入力
ANDゲート43のうちの一つをイネーブルとするか、
あるいは音声回線をしてインバータ44を介して第7A
図のゲート56をターンオンすることによって統合リン
クを使用可能とする。
ANDゲート43は、第7A図と第7B図の実施例の一
部と同一のスタッタクロッキングを提供する。
同様に、各プロトコルメツセージ内に送られるDCBM
 (データチャンネル境界マスク)はDCBMレジスタ
64内にストアされ、D集合ポインタ102がそれぞれ
のスロットタイムにおいて増分さるべきかそれともその
現在値にとどまるべきかどうかを指示する。もし増分さ
れる場合には、新たなデータチャンネル値がD集合メモ
リ106から回線105上へ読取られ、そのスロットに
ついて第7A図と第7B図に示す明示的コーディング技
法の回線101上に存在する値に類似するDCAM (
データチャンネル割当チャンネル)入口を形成すること
になろう。もし増分されない場合には、D集合メモリ1
06内で指示される現在のデータチャンネル値がそのス
ロットタイムに対して使用されることになろう。D集合
メモリ106はアクティブなり集合と将来時点で使用す
るために更新されるD集合の両方を保持する。同期ビッ
トレジスタ104内にストアされるプロトコルメツセー
ジ中の同期ビットは、何れのD集合がアクティブである
かを指示する。本例においては、レジスタ104が1を
含んでいるからD集合1が、アクティブである。D集合
ポインタ102と同期ビット104は、D集合メモリ1
06内に入力される3ピントアドレスを形成する。
メモリ106内のアクティブD集合と、レジスタ64内
のDCBMは先に述べた如(、DCAMをつくりだすた
めに使用される。DCAMはレジスタ内に常駐せず、各
スロットについてのDCAMのそれぞれの値は回線10
5上で使用可能とされコンパレータ81によってその後
使用されることによって何れのANDゲート43がター
ンオンさるべきかを判断するために使用される。先に述
べた如く、DCAMによるスロットに対するリクエスト
は、何れも空きスロットが存在する場合、即ち、VDA
Mマルチプレクサ107からの値がその特定スロットに
ついて1であって音声回線がPBX24aにより要求さ
れていないことが表示される場合にのみ許諾される。
本発明によるもう一つの実施例ではプロトコルチャンネ
ルオーバヘッドを更に低減させるために2つの追加的な
制約が課される。今日現存する多くの通信ネットワーク
は、統合゛リンクプロトコルが可能にするようにはデー
タチャンネル帯域幅を高速でデータクライアント間にグ
イナミソクに再v1当てする能力を以て動作したりその
能力を効率的に活用するようには設計されていない。本
発明のアプローチは、多大の効用を今日のシステムに提
供する一方、追加的なプロトコルチャンネル効率をサポ
ートする。
第1の制約はプロトコル内・ノセージを活用して帯域幅
を使用中のデータチャンネル間に高速で割当てし直す黙
示的な方法の能力に対するものである。このことは、D
CBMマスクとD集合を共に統合リンクプロトコルチャ
ンネル以外のデータチャンネル内で正規のハンドシェイ
クにより確認されたパケット交換を通じて交換すること
によって行われ、プロトコル内にはVDAMと同期ビッ
トのみが送られる。同期ビットは、アクティブDCBM
を対応するD集合と共にピックするために必要となろう
このため、スロットあたり1 ヒツト(VDAM)と、
■同期ビットとに対する割当帯域幅を運ぶために必要と
されるプロトコル帯域幅は低くなることになろう。以前
と同様、音声回線とデータチャンネル間の動的な割当て
がサポートされることになろうが、使用中のデータチャ
ンネルの集合と、使用中データチャンネルの割当ては統
合リンクプロトコルチャンネル以外の低速交換機構を活
用することによってはじめて変化させることができよう
。このスキームに対する一つの可能な使用力は、データ
チャンネルの一次集合とシステム内のフォルトトレラン
スを可能にするために使用されるバンクアップ集合を指
定することであろう。
第2の制約は、黙示的方法が、帯域幅を使用中のデータ
チャンネル間に再割当てし、使用中の新たなデータチャ
ンネルの集合を指定する能力を除去する。このことは固
定DCBMマスクとD集合を活用しプロトコル内にVD
AMのみを送ることにより実行されることになろう。
このため、スロットあたり1ビツト(VDAM)に対す
る帯域幅割当を運ぶために必要とされるプロトコル帯域
幅は低くなろう。゛以前と同じく、音声回線とデータチ
ャンネル間での動的な割当てはサポートされるが、使用
中のデータチャンネルの集合と使用中のデータチャンネ
ルの割当ては一定のままにとどまることになろう。
本発明中に使用されるプロトコルによって、帯域幅は統
合リンク16上に搬送される情報トラヒックの様々なタ
イプの間に動的に割当てられる。
上記した如く、スロットの種々のチャンネル間への割当
ては割当てマスクによって決定される。伝送が適切に行
われるようにするために、送受側の統合リンクコントロ
ーラ12.14は共に、割当てマスクの同一のコピーを
同期して備える必要がある。−個のリンク上で音声とデ
ータの情報を統合する十分な利益を得るためには、マス
クは所定のポリシーに従って音声回線に対する変動する
要求に応じて動的に変更させる必要がある。プロトコル
は、たとえこれらのマスクが動的に変化する際にも、チ
ャンネルの使用の継続を損わずに送信機と受信機におけ
る割当マスクの同期を維持する。
送信側統合リンクコントローラ12は、割当マスクを使
用して音声とデータ情報を1フレーム内のそれらの割当
てられたスロットへ多重化する一方、受信側統合リンク
コントローラ14はそのマスクを使用して受信されたフ
レームを別々にビックする。システムは送信側統合リン
クコントロー、う12と受信側統合リンクコントローラ
14におけるマスクが同期した場合にのみ、正確に動作
することになろう。いいかえれば、所与のフレームを別
個にピックするために使用される受信側統合リンクコン
トローラ14におけるマスクは、音声とデータの情報を
そのフレーム内に多重化するために送信側統合リンクコ
ントローラ12において使用されるマスクと同一でなけ
ればならない。
同期は、割当てプロトコルによって行われる。
上記プロトコルの働きは送受側統合リンクコントローラ
12.14においてマスクを同期して変化させることと
、割当てが変更しない時にそれらが同期状態にとどまる
ようにすることである。
以下は、プロトコルチャンネルとそのパラメータの作用
を説明したものである。プロトコル情報は、エラーに直
面してリンクの割当てを確実に変更するように設計され
ている。不正確な割当てにスイッチングされる確率は、
チャンネル上におけるエラーの確率よりもずっと小さい
。プロトコルチャンネルを巡回冗長コード(CRC)に
よって保護することによって、プロトコルフレーム内で
エラーが検出されない確率は、TIブリンク体の102
−6のエラー率と比較してほぼ10E−18となろう。
実施例では、Rはこのメカニズム(即ち、プロ・トコル
チャンネル内にエラーを発見する)の信頼性である。か
くして、もしCRCが正確であるならば、情報(即ち、
割当マスクとスイッチが行われるフレームの符号化)も
同様に正確である確率は極度に高い。
プロトコルチャンネルは、プロトコル転送メカニズムの
信頼性に影響を及ぼさずに制御トラヒックの割当を調節
することのできる機構を提供する。
制御オーバーヘッド(C)はチャンネル帯域幅Bの分数
形として表現できる。図解例の場合、制御オーバヘッド
は、8ビツトに等しい1スロット全体より構成される。
然しなから、プロトコルチャンネルの帯域幅は任意数の
フレーム中に任意数のビットが占めるようなものとする
ことができる。
このことは何れのデータチャンネルと音声回線チャンネ
ルについてもあてはまる。例えば、T1リンク上に48
個の4ピントスロツトを定義したり、よえ標準的な24
個の8ビツトスロツトを定義したりすることもできよう
。本発明は、チャンネル割当てを信頼性Rとチャンネル
オーバヘッドC(7)制約の下でできるだけ高速に変化
させることの可能な機構を提供する。図解した本発明例
の場合、Dは割当て変更に対する要求の開始と、送信側
統合リンクコントローラ12が新たな割当マスクに切替
えられる時間との間の遅れである。受信側統合リンクコ
ントローラ14は、送信側統合リンクコントローラが切
替えられた後に、新たな割当マスク1リンク伝搬遅延に
切替えられることになろう。プロトコルチャンネルに割
当てられる帯域幅の大きさは、どれ位、割当て情報が受
信側統合リンクコントローラ14へ伝送され、またどれ
位、割当マスクが更新可能であるかを判断する。
プロトコルチャンネルの特性は、パラメータR1C,D
、B、およびS(フレーム内のスロット数)の設定によ
って制御される。本発明によれば、これらのパラメータ
の若干を固定して、その他のパラメータを統合リンクチ
ャンネルのユーザが調節できるようにすることができる
本発明によれば、送信側統合リンクコントローラ12が
T時に新たな割当てに切替えられた場合、受信側統合リ
ンクコントローラ14も同様に確実に時間Tプラスリン
ク伝搬遅延でその新たな割当てに切替えられるようにす
ることができ番。時間に対する同期の観念(即ち、フレ
ーム同期)を維持するには、プロトコルは送信機に対し
てプロトコル情報フレームの確認応答をせず、プロトコ
ルチャンネル内のエラーにドラスチソクに応答する。
本発明は、送信側(12)に冗長手法を使用し、受信側
(14)でエラー検出、選択、回復手法を使用する。
本発明によれば、プロトコルチャンネルは通常、1つの
割当マスクの指定を可能にする情報を含んでいる。送信
側統合リンクコントローラ12が1フレーム内のスロッ
トの割当を変更することを決定した場合、その情報を送
って新たな割当マスクを制御チャンネル内でN回まで生
成する。プロトコル情報は、割当情報内にエラーを発見
する確率が大きいCRCの場合、そのたび毎に送られる
また、送られたこれらN個のメツセージは、それぞれ、
受信側統合リンクコントローラが新たな割当てマスクを
スイッチングする時間qを含んでいる。
この時間qを指定する方法は、時間がフレームに換算し
て測定できる場合のT1を考慮することであろう。適当
な割当情報をそのCRCと他の情報と共に送るためにF
フレームが必要であると仮定しよう。冗長度をもたせる
ためにN割当メツセージを送るためにはNXFメソセー
ジが必要となろう。送信側統合リンクコントローラ12
が最初の割当メツセージを送る場合、受信側統合リンク
コントローラ14についてそれが将来、q=(N)XF
+1フレームでスイッチングされるべきことを指定する
。同様にして、第2番目の割当メソセージは将来の一時
点を指定しなければならない。
このようにして、本発明によれば、それらが将来におけ
る同一時点を指示するという点で割当メツセージが同じ
ことを言うようにすることができる。
かくして、プロトコルメツセージは“べき等”であって
、もし受信側統合リンクコントローラ14が正確なCR
Cを有するこれらのN個のメツセージの一つもしくはそ
れ以上を受取ると、受信機は、将来の指定フレーム(時
点)で正確に新たな割当へスイッチングされることにな
ろう。送信側統合リンクコントローラ12により送られ
るメソセージはべき等であるため、もし受信側統合リン
クコントローラ14が正確なCRCと共に送られたN個
のメツセージのうちの一つもしくはそれ以上を得た場合
、新たな割当に切替えられる。本発明は、もし受信側N
個のCRCエラーを引続き受取った場合、受信機は送信
側統合リンクコントローラ12により期待される割当を
確信できないように規定している。統合リンクプロセッ
サ装置60はこの発生を発見し、従来通り、統合リンク
チャンネルが故障したことを通知する。受信側統合リン
クコントローラ14は、正確なCRCを有する割当パケ
ットが受取られこの割当パケットにより指示されるフレ
ームが到着するまで受取られたフレームを正確に処理す
ることができない。万一、Y期間におけるCRCエラー
の数が一定のスレショルド値■を上廻る場合には、本発
明はチャンネルをリセットし、従来通り、顧客に対して
その統合リンクチャンネルを通知することになろう。
もし統合リンク16内のスロットの割当てが変化しない
場合には、送信側統合リンクコントローラは、将来、F
+1フレームの時間で現在の割当情報を周知的に再送す
ることができる。この割当情報の冗長な伝送によれば、
たとえ過去においてそのチャンネルが如何に悪くとも、
チャンネルが過剰なビット誤り率による故障を停止した
後、統計的多重化システムは有限時間たつと安定化する
ことになる点で自己安定作用を有する性質が得られる。
プロトコルチャンネル使用例として、明示的割当マスク
符号化法を使用するTlフレームの全体を解説する。但
し、v=I、d=1,5=24のスロットで、プロトコ
ルは、スタティックな方法で各フレームの最初の8ビツ
トへ割当てられる。
プロトコルはスタティックな方法で割当てられるため、
プロトコルチャンネルの大きさを伝達するために割当情
報は何ら必要でなく、従って、プロトコル処理を示すよ
り簡単な例が提供されることになる。
割当マスクサイズを計算するために、b=24X lo
g”  (1+1) =24ビット又は3バイトが存在
する。qを指定するにはもう一つ余分のバイトが必要で
、全長6バイトのプロトコルメツセージを定義するCR
Cに対しては2つ以上のバイトが必要である。上記した
如く、■スロットは1バイトに等しいから、プロトコル
パケットを伝送するためには6スロツトが必要である。
帯域幅(B)と速度CD)のトレードオフ関係において
は、上記実施例は、プロトコルパケット内の割当情報を
1時に1バイトずつ逐次フレーム形で送る。かくして、
プロトコルパケット全体が一つの送信側統合リンクコン
トローラ12によって送られる前に6個のフレームが必
要である。その代わりに、1スロツト前後のスロットを
プロトコルチャンネル(即ち、オーバーヘッドC)に割
当てることによって割当情報の高低速の転送と割当マス
クのスイッチングを可能ならしめることができる。
第8図は、1つの送信側統合リンクコントローラ12に
よって送られる6個の連続フレームを示したものである
。各フレーム内の最初のスロットはlプロトコルパケッ
ト情報のうちの1バイトを格納する。最初の3つのフレ
ームは、割当てマスクを記述する符号化された情報を含
んでいる。第4番目のフレームは、その時にマスクが変
更されるこのフレーム系列(1パケツトを構成する)の
第1のフレームからのフレーム数qを含んでいる。
フレーム5と6は、プロトコルパケット用のCRCを含
んでいる。かくして、プロトコルパケットは、1フレー
ムを水平方向にでなく、数フレーム上を垂直方向に送ら
れることが判る。それぞれのフレームにおける残りの2
3個のスロットは音声又はデータチャンネルに対して使
用しつづけることができる点に注意されたい。
本例の場合、十分なレベルのロバストネスを得るために
は送信側統合リンクコントローラ12はパケットを30
(即ち、N=3)送ると仮定する。
従って、新たなマスクを受信機に対して送るには18個
のフレームを要することになろう。送信側統合リンクコ
ントローラ12は、フレームJにおいて割当マスクを変
更することを決定する。第1のプロトコルパケットの第
1のフレームであるフレーム(J+1)から開始して、
送信側統合リンクコントローラ12は、実質上「本プロ
トコルパケットの最初のフレーム後に新たなマスクの1
8フレームへ変更せよ。」と言っている割当情報パケッ
トを送る。フレーム(J+7)から開始して、送信側統
合リンクコントローラI2は、「本プロトコルパケット
の最初のフレーム後に新たなマスク12フレームに変更
せよ。」といっている第2番目のプロトコルパケットを
送ることになろう。
フレーム(J+13)から開始して、上記リンクは、「
本プロトコルパケットの最初のフレーム後に新たなマス
ク6フレームに変更せよ」と言っている第3番目のパケ
ットを送る。送信側と受信側のリンクコントローラ12
.14は、フレーム(J+19)より開始する新たなマ
スクに切替わる。
たとえ3つのパケットのうちの一つだけがCRCチェッ
クによって決定されたように、受信側統合リンクコント
ローラ14により正確に受取られても、新たなマスクは
適当なフレームで正確に設定することができる。然しな
から、先に述べたように3個のパケットが全てCRCエ
ラーを有する場合には、マスク同期化は最早保証されな
い。従って、実施例の場合、受信側統合リンクコントロ
ーラ14はエラー処理プロシージャを呼出すことになろ
う。典型的なエラー処理プロシージャによれば、リンク
が再び初期化される。上記初期化は、ドラスチソクな応
答であるが異例に高いノイズ特性を示すリンクの場合に
は適切な挙動である。
プロトコルがリンク帯域幅を不正確に割当てるという最
悪のケースの確率は、不良なプロトコルメツセージがC
RCチェック(10E−18)により捕jにされず、特
定割当系列内に送られるプロトコルメソセージのリセッ
ト (N−1)がエラー状態にある(IOE−6回線エ
ラー率)が、これらがCRCチェックにより捕捉される
場合に生ずる。その場合、不正確な割当が生ずる確率P
eはPe−10E−18X(10E  6)E(N−1
)、となる。
N=3の場合、これは次のようになる。
Pe=10 E−18X(10E  6) E2Pe=
10 E−18X 10 E−12Pe−10E−30 リンク割当の信頼性は、その場合、 R=r−pesとなる。
このことは、使用例はすこぶる信頼性のある割当機構を
与えることができることを示す。更に、CRCエラー率
は、統合リンクの品質を追加的なネットワークの管理利
益としてモニタするために使用することができる。
上記解説より明らかな如く、割当マスクの変更は、残り
の統合リンク16の帯域幅が送受信側統合リンクコント
ローラ12.14間に有益な情報を運びつづけることが
可能なようにトランスペアレントなものになっている。
上記に掲げた例では、プロトコルパケットは18個のフ
レームで3回送ることが可能であるが、割当マスクを変
更するには僅かの2.25ミリ秒しか要しないであろう
。これは多(のリアルタイムな割当にとって十分である
プロトコルバケットの垂直性によって、帯域幅、マスク
スイッチング速度、およびロバストネス(正確性の確保
)を互いにトレードオフ関係におき、広範囲の性能要求
条件に合致するようにさせることができる。例えば、同
プロトコルを使用してPCM又はADPCMの何れかの
音声符号化スキームや米国DSIや欧州CEPTの如き
任意のフォーマットや伝送速度を含む一定範囲のコンフ
ィギユレーションにマツチさせるようにすることができ
る。
本発明の将来の特徴によれば、プロトコルチャンネルに
よって、リンクを音声のみ又はデータのみのモードで構
成することによって、制御オーバヘッドが完全に除去さ
れるようにすることができる。これは、帯域幅の動的な
割当が活用されないようなシステムについてのみ使用さ
れることになろう。その後、リンク初期化を活用するこ
とによって動的なリンク操作が再始動されることになろ
う。
マスク再割当速度によれば、統合リンクが沈黙検出を活
用してデータチャンネルで使用するために使用されない
音声回線帯域幅を再び要求するようにすることができる
。例えば、ある人が音声チャンネル上での会話を終了す
ると、測定可能なポーズを検出することができる。本発
明の場合、割当マスクの切替えは、その音声チャンネル
の帯域幅を使用して、音声チャンネルが再度必要とされ
るまでデータを送ることを価値あるものとするに十分な
高速度で実行することができる。その他の人物がそのポ
ーズ後に話しはじめると、データチャンネルに割当てら
れる帯域幅は、会話者らにわからない程の高速で音声チ
ャンネルに再割当てされることになろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は将来の24個のスロットのフレーム図、第2図
は本発明の実施例により構成されたシステム図、 第3図はあるフレーム側の最初の10スロツトを示す図
、 第3a図は、本発明の実施例に従って再割当てられたス
ロットを有する第3図のフレーム例の図、第4図はlフ
レームのもう一つの例解図、第5a図は、本発明により
発生させられる回線クロック図、 第5b、5d、5f図は、第4図に示すそれぞれのデー
タチャンネルのクロックイネーブル信号図、 第5c、5e、5g図は、第4図に示すそれぞれのデー
タチャンネルについて本発明により生成されるデータク
ロック信号の図、 第6図は、データクロック信号を同期回線インターフェ
ースに提供するための構成側図、第7a図と第7b図は
統合リンクコントローラを送受信する実施例の図、 第8図はプロトコルチ中ンネルのみが図示される各フレ
ームに対するものである6個の連続フレームの図、 第9a図と第9b図は、音声回線が割当マスク内のデー
タチャンネルに取って代わる前後の割当マスクの例解図
、 第10図は黙示割当マスク符号化プロセスのグラフ図、 第11図は、黙示割当マスク符号化を可能にするために
修正された第7a図と第7b図の統合リンクコントロー
ラの一部の図、 第12図は、第2図に類似の、しかも多重化PBXを有
する本発明のもう一つの実施例の図、第13図は、本発
明の一実施例により構成された統合リンクコントローラ
のポイント・ツー・マルチポイント接続を示す図。 12.14・−統合リンクコントローラ、16−・・リ
ンク、 40−−・同期回線インターフェース、17.18.2
0,22−・−コンピュータ、VA−−一音声回線、 2.6.8.9.10.11−14− スロット、3.
4.6.8.9.10・−チャンネル、DA、DB・・
・データストリーム、 42−A N Dゲート、 14−受信側統合リンクコントローラ、16−統合リン
ク、 70・−回線モニタ、 0−・統合リンク処理装置、 2a・・−送信プロトコルメツセージバッファ、6−・
マスクレジスタ、 1−・データパケットモニタ、 00−・・マルチプレクサ。 FIG、 1 1 2 3 4 21 22 23 24 データクロック1 FIG、9a FIG、10 FIG、 9b FIG、13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の種類の情報をフレーム形式で多重化して搬送
    し、 上記フレーム形フォーマットの各フレームが数分の部分
    に分割されるようになった装置において、 それぞれが各フレーム内の複数の情報信号を送受する送
    信機と受信機として動作する少なくとも2個の統合リン
    クコントローラで、上記情報信号が、それぞれ各フレー
    ムの少なくとも一部に一定の割当てられた帯域幅値を占
    めるようになったものと、 上記各情報信号の帯域幅の割当を動的に変化させるため
    の手段と、 送信機として動作する統合リンクコントローラから受信
    機として動作する統合リンクコントローラへ伝送される
    エラー制御情報をチェックするための手段と、 それぞれの個別情報信号の帯域幅を上記フレームの複数
    の連続する又は非連続部分の間に割当てる手段と、 から成る前記装置。 2、多数の種類の情報をフレーム形フォーマットで一個
    の統合リンク上で多重化して搬送し、上記フレーム化さ
    れたフォーマットの各フレームが複数の部分に分割され
    るようになった装置において、 統合リンクに接続可能な少なくとも2つの統合リンクコ
    ントローラで、かかる統合リンクコントローラが送信機
    と受信機として動作可能であって、各フレーム内の複数
    の情報信号を送受し、 各情報信号が、各フレームの少なくとも一部に割当てら
    れた帯域幅値を占めるようになったものと、 各情報信号の帯域幅の割当てを動的に変更する手段と、 送信機として動作する統合リンクコントローラから受信
    機として動作する統合リンクコントローラへ伝送される
    エラー制御情報を発生する手段と、 受信機として動作する統合リンクコントローラ内のエラ
    ー制御情報をチェックする手段と、それぞれの個別情報
    信号の帯域幅を上記フレームの複数の連続する、又は非
    連続の部分の間に割当てる手段と、 上記統合リンクコントローラの一つに接続された一組の
    情報信号転送元と、上記統合リンクコントローラの他方
    に接続された一組の情報信号転送先と、 より成る前記装置。 3、多数情報信号をフレーム形のフォーマットで搬送す
    る時分割多重化リンクにより接続された送信側統合リン
    クコントローラと受信側統合リンクコントローラにおい
    て情報信号の帯域幅の割当を切替える方法で、上記フレ
    ーム形フォーマット中の各フレームが指定帯域幅のスロ
    ットに分割され、1つのマスクレジスタ内にストアされ
    た割当マスクが、各情報信号が割当てられるスロット数
    を表示するようになったものにおいて、 上記送信側リンクコントローラからプロトコルパケット
    形で送り、複数のフレーム上に垂直に伝送し、各プロト
    コルパケットが1つの割当マスクと、エラー制御情報を
    含み、各プロトコルパケットが複数のフレーム上に垂直
    に伝送され、上記受信側統合リンクコントローラにおい
    て、上記プロトコルパケットを受取り、 上記受取られた割当マスクを使用して帯域幅の割当を動
    的に切替える、 段階より成る前記方法。
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