JPH0640580A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0640580A
JPH0640580A JP4232984A JP23298492A JPH0640580A JP H0640580 A JPH0640580 A JP H0640580A JP 4232984 A JP4232984 A JP 4232984A JP 23298492 A JP23298492 A JP 23298492A JP H0640580 A JPH0640580 A JP H0640580A
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arm
feeding device
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Hideaki Mochimaru
英明 持丸
Nobuo Inoue
暢夫 井上
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙するシ−トのサイズに応じて押上ア−ム
の押上力を変更可能とし、給紙ミスや重送などを防止す
る給紙装置を安価に提供することにある。 【構成】 給紙装置30の底板部30a上にカム部材4
5を設け、そのカム部材45と押上ア−ム35の支軸3
4間に付勢ばね47を掛け渡す。一方、シ−ト収納容器
50のシ−ト側縁を位置決めする位置決め部材52に作
動突起52aを設ける。そして、シ−ト収納容器50を
装置30内に取り付けたとき、作動突起52aがカム部
材45を作動してそのカム部材45の動きを付勢ばね4
7で支軸34に伝達し、支軸34を中心として押上ア−
ム35を回動し、その押上ア−ム35でシ−ト収納容器
50の底板55を押し上げて積載シ−トを給紙ロ−ラ1
8に押し当て、その給紙ロ−ラ18を回転して順次シ−
トを一枚ずつ送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレ−ザを用
いた、プリンタ・複写機・ファクシミリなど、印字・転
写・複写・印刷などによりシ−トに記録を行う記録装置
に適用しうる。そのような記録装置において、その装置
本体内にシ−トを一枚ずつ送り込む給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置は、シ−トを底
板上に積載して位置決め部材をそのシ−トのサイズに応
じて移動して位置決めし、押上ア−ムでその底板を押し
上げて最上位のシ−トを給紙ロ−ラに押し当て、その給
紙ロ−ラを回転してシ−トを一枚ずつ送り出すようにな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は、押上ア−ムの押上力が一定であるため、例えばサイ
ズの大きなシ−トの場合には、そのシ−トの重さが重い
ことから給紙ロ−ラに押し当たる力が弱くなって給紙ミ
スを起こし、逆にサイズの小さいシ−トの場合には、そ
のシ−トの重さが軽いことから給紙ロ−ラに押し当たる
力が強くなって重送を起こしたりする問題点があった。
【0004】そのため、たとえば特公平4−13261
号に係る給紙装置では、モ−タを使用して底板上の積載
シ−トの残量の変化によって押上ア−ムの押上力を調整
するようにしている。しかしながら、シ−トサイズの大
小によっては調整することができないので、例えば小さ
いシ−トサイズの場合押上力が強くなりやすく、シ−ト
の重送が発生しやすい。また、モ−タを使用するために
装置が高価となるなどの問題点がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、給紙するシ−
トのサイズに応じて押上ア−ムの押上力を変更可能と
し、給紙ミスや重送などを防止する給紙装置を安価に提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、例えば以下の図示実施例のように、底板5
5上にシ−トを積載して収納するシ−ト収納容器50を
装置30内に取り付けたとき、その装置30内で支軸3
4を中心として押上ア−ム35を回動し、その押上ア−
ム35で前記底板55を押し上げて積載シ−トを給紙ロ
−ラ18に押し当て、その給紙ロ−ラ18を回転して順
次シ−トを一枚ずつ送り出す給紙装置30において、前
記シ−ト収納容器50内に、前記積載シ−トを位置決め
する位置決め部材51・52をシ−トサイズに応じて移
動調整自在に設けるとともに、前記シ−ト収納容器50
を取り付けたときその位置決め部材51または位置決め
部材52によって前記シ−トサイズに対応して作動する
カム部材45とそのカム部材45の動きを前記支軸34
に伝達してそれを回動する付勢ばね47とを前記装置3
0内に設けてなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置30にお
いて、小さいシ−トサイズの場合前記カム部材45が作
動せず前記付勢ばね47が働かない構成とし、その場合
前記シ−ト収納容器50を取り付けたときその収納容器
50によって作動する例えばレバ−38などのような作
動部材とその作動部材の動きを前記支軸34に伝達して
それを回動する第2の付勢ばね41とを前記装置30内
に設けてなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置30にお
いて、前記シート収納容器50を取り付けたとき、その
シート収納容器50の上面を被う形状に前記カム部材4
5を形成してなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置30にお
いて、前記シート収納容器50を取り付けたとき、その
シート収納容器50を位置決めする、小突起32aおよ
び凸部56aのような位置決め係合部を設けてなる、こ
とを特徴とする。
【0010】請求項5に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置30にお
いて、前記シート収納容器50内のシートの減少にとも
なう前記押上アーム35の押上力の増加を軽減する付勢
ばね43のような第3の付勢ばねを設けてなる、ことを
特徴とする。
【0011】請求項6に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、底板55上にシ−トを積載して収納
するシ−ト収納容器50を装置30内に取り付けたと
き、その装置30内で支軸34を中心として押上ア−ム
35を回動し、その押上ア−ム35で前記底板55を押
し上げて積載シ−トを給紙ロ−ラ18に押し当て、その
給紙ロ−ラ18を回転して順次シ−トを一枚ずつ送り出
す給紙装置30において、前記シ−ト収納容器50に押
圧部材60をシ−トサイズに応じて移動調整自在に設け
るとともに、前記シ−ト収納容器50を取り付けたとき
その押圧部材60によって作動する作動部材61とその
作動部材61の動きを前記支軸34に伝達してそれを回
動する付勢ばね47とを前記装置30内に設けてなる、
ことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項6に記載の給紙装置30にお
いて、小さなシ−トサイズの場合前記作動部材61が作
動せず前記付勢ばね47が働かない構成とし、その場合
前記シ−ト収納容器50を取り付けたときそのシ−ト収
納容器50によって作動する第2の作動部材61とその
第2の作動部材61の動きを前記支軸34に伝達してそ
れを回動する第2の付勢ばね41とを前記装置30内に
設けてなる、ことを特徴とする。
【0013】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、シ−トを
シ−ト収納容器50内に収納し、位置決め部材51・5
2で位置決めしてそのシ−ト収納容器50を装置30に
取り付けたとき、位置決め部材51または位置決め部材
52でカム部材45を作動してその動きを付勢ばね47
で支軸34に伝達し、それを回動して押上ア−ム35を
回動し、その押上ア−ム35でシ−トサイズに応じて底
板55を押し上げて積載シ−トを給紙ロ−ラ18に押し
当てる。
【0014】請求項2に記載のものでは、小さいシ−ト
サイズのシ−トをシ−ト収納容器50内に収納してその
シ−ト収納容器50を装置30に取り付けたとき、作動
部材がシ−ト収納容器50によって作動してその作動部
材の動きを第2の付勢ばね41で支軸34に伝達する。
【0015】請求項3に記載のものでは、シート収納容
器50を取り付けたとき、そのシート収納容器50の上
面をカム部材45で被う。
【0016】請求項4に記載のものでは、シート収納容
器50を取り付けたとき、そのシート収納容器50を位
置決め係合部で位置決めする。
【0017】請求項5に記載のものでは、給紙時、シー
ト収納容器50内のシートの減少にともなって、第3の
付勢ばねで押上アーム35の押上力の増加を軽減する。
【0018】請求項6に記載のものでは、押圧部材60
をシ−トサイズに応じて移動し、シ−ト収納容器50を
取り付けたとき、その押圧部材60によって作動部材6
1を作動してその動きを付勢ばね47で支軸34に伝達
し、それを回動して押上ア−ム35を回動し、その押上
ア−ム35でシ−トサイズに応じて底板55を押し上げ
て積載シ−トを給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0019】また、請求項7に記載のものでは、小さい
シ−トサイズのシ−トをシ−ト収納容器50内に収納し
てそのシ−ト収納容器を装置に取り付けたとき、第2の
作動部材61がシ−ト収納容器50によって作動してそ
の第2の作動部材61の動きを第2の付勢ばね41で支
軸34に伝達する。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図11は、この発明による給紙装置
を備えるレーザプリンタの全体概略構成図である。図中
符号10は、プリンタ本体を示す。プリンタ本体10内
には、ほぼ中央にベルト状の感光体11を設ける。その
感光体11のまわりには、矢印で示す駆動方向に順に、
帯電器12、現像器13、転写器14、クリーニング器
15などを配置する。そして、感光体11の上方に光書
込み器16を設け、プリンタ本体10の底部付近に給紙
カセット17を着脱自在に取り付ける。
【0021】そして、給紙カセット17から給紙ロ−ラ
18でシートを矢印A方向に送り出して搬送ロ−ラ対1
9で搬送し、レジストロ−ラ対20によってタイミング
をとって感光体11へと搬送する。感光体11は、時計
方向に回転し、その際帯電器12によって表面を一様に
帯電し、光書込み器16からのレ−ザ光を照射して感光
体11上に静電潜像を形成する。この潜像は、現像器1
3位置を通るときトナ−によって可視像化する。この可
視像は、感光体11へ搬送したシ−トに転写器14によ
り転写する。そして、転写後のシ−トを定着器21へと
搬送し、その定着器21で転写画像を定着する。定着器
21を出たシ−トは、さらに搬送ロ−ラ対22によって
搬送する。
【0022】搬送ロ−ラ対22を通過したシ−トは、切
換爪23で適宜搬送方向を切り換えてB方向または転送
ロ−ラ対24の方向へと送る。転送ロ−ラ対24に送っ
たシ−トは、更に第2切換爪25で適宜切り換えて矢印
C方向または矢印D方向に送る。そして、画像面をその
まま上にしてトレイ26上に排出し、または、シ−ト搬
送路27を通って排紙ローラ対28により画像面を下に
して排紙部29に排出する。一方、画像転写後の感光体
11は、クリーニング器15によって残留トナーを除去
する。
【0023】ところで、この図示レ−ザプリンタでは、
オプションとしてこの発明による給紙装置30を備え、
必要に応じて図示の如くプリンタ本体10に給紙装置3
0を接続し、その給紙装置30上にプリンタ本体10を
載置する。
【0024】この給紙装置30は、図11中右側の前部
が開口した箱状に形成し、図1に示すように、その底板
部30a上の両側にアングル部材31を取り付け、その
アングル部材31に、前部側の開口付近から奥の後部側
へと延びる一対のレ−ル32を取り付けて該レール32
を支持する。両レ−ル32の前端寄りの上面には、それ
ぞれ小突起32aを設ける。また、底板部30a上に
は、両レ−ル32の外側でそれぞれ底板部30aを切り
起こして互いに対向する軸受部33を設ける。それら軸
受部33で支軸34を回動自在に支持する。支軸34に
は、その中央に押上ア−ム35を固定し、両端側にそれ
ぞれレバ−36を固定する。
【0025】さらに、底板部30a上には、その後部左
側に一方レ−ル32より外側で起立して支持部37を設
ける。その支持部37に、レバ−38を回動自在に取り
付ける。そして、このレバ−38に内向きに短軸39を
取り付け、その短軸39でコロ40を回転自在に支持す
る。また、このレバ−38の先端とレバ−36間に付勢
ばね41を掛け渡す一方、そのレバ−36と、レ−ル3
2の前端近くに立てたピン42との間にも付勢ばね43
を掛け渡す。
【0026】また更に、底板部30a上には、その奥の
後部側ほぼ中央に短軸44を起立して取り付け、この短
軸44に板状のカム部材45の一端を回動自在に取り付
ける。カム部材45は、その他端に上向きに立てたピン
46と前部側のレバ−36間に付勢ばね47を掛け渡
す。この付勢ばね47に対し、前記付勢ばね41・43
をそれぞれ第2の付勢ばね・第3の付勢ばねとする。そ
して、カム部材45には、手前の支軸34側の側縁に、
短軸44側からピン46側へ階段状に順次突出するシ−
トサイズB4・A3用の段部45a・45bを2段に形
成する。
【0027】他方、この給紙装置30内には、図11に
示すように、シ−ト収納容器50を挿入して取り付け
る。シート収納容器50は、図1に示すように、給紙装
置30内に挿入可能な大きさで、その上方が開口する浅
い箱状をなす。そして、図中右手前側を前部、左奥側を
後部とする。また、シート収納容器50は、その底壁5
0aに、後部側中央寄りに複数対の取付孔59を前後方
向に配設し、その内の一対の取付孔59にシ−ト後縁の
位置決め部材51を取り付ける。前部側には、底壁50
aの両側にそれぞれシ−ト側縁の位置決め部材52を設
ける。
【0028】シ−ト側縁の位置決め部材52は、左右方
向に移動自在に設け、それぞれに互いに対向方向に延び
るラック53を設け、それらラック53を両者間のピニ
オン54に噛み合わせる。そして、図中右側の一方の位
置決め部材52には、その一部を後方に延ばして作動突
部52aを形成する。
【0029】さらに、シ−ト収納容器50は、底壁50
a上ほぼ中央から前部側に底板55を設け、その底板5
5の後端を両側壁50b間で回動自在に支持する。その
両側壁50bの外面には、前記レ−ル32を案内する上
下一対のレ−ルガイド56を前後方向に設けるととも
に、それぞれの上側のレ−ルガイド56前端側に下向き
の凸部56aを設ける。その凸部56aは、後述する
が、その後部側の面を下向きの傾斜面に、前部側の面を
垂直面にそれぞれ形成する。また、図中左側の側壁50
bの後部寄り上端には、外向きに突起57を設ける。
【0030】そして、シ−ト収納容器50内に、図2に
示すように、A4またはB4またはA3のシ−トサイズ
のシ−トを収納し、位置決め部材52を図1中矢示する
左右方向に移動調整して該位置決め部材52でシ−ト両
側縁の位置決めを行う。例えばこの給紙装置30では、
小さいA4サイズのシートに合わせて位置決めすると、
作動突部52aも位置決め部材52とともに移動し、カ
ム部材45の段部45a・45bのない部分に対応す
る。また、位置決め部材51を一番手前の取付孔59に
取り付けてシート後縁の位置決めを行う。
【0031】しかして、図3に示すとおり、レ−ルガイ
ド56にレ−ル32を入れて案内してこのシ−ト収納容
器50を給紙装置30内へ押し入れる。すると、突起5
7が給紙装置30のコロ40を押し下げるように移動
し、レバ−38を後方へ回動するとともに、図1に示す
付勢ばね41によってレバ−36も後方へ付勢され、該
レバ−36を付勢ばね43の付勢力に抗して回動する。
そのため、図4に示すように、支軸34が矢示する反時
計方向に回動し、該支軸34を中心として押上ア−ム3
5を回動する。そして、その押上ア−ム35で底板55
を押上げて積載シ−トを給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0032】そして、更にシ−ト収納容器50を、図5
中矢印イで示す方向に押し入れると、レ−ルガイド56
の凸部56aがその傾斜面でレ−ル32の小突起32a
を乗り越えて小突起32aと係合し、シ−ト収納容器5
0の前壁50cの後面がレ−ル32の前端と当接する。
そして、前記付勢バネ41による矢印ロ方向の付勢力に
よって凸部56aがその垂直面で小突起32aを押し付
け、これにより、シ−ト収納容器50を所定位置に位置
決める。そして、図4に示すように、前記プリンタ本体
10の給紙ロ−ラ18と同様な給紙ロ−ラ18を回転
し、シート分離パッド58でシ−トを分離して上方の前
記プリンタ本体10内へ一枚ずつ送り出す。
【0033】以上のように、比較的幅狭なA4サイズの
シートを収納した場合は、図1で示した位置決め部材5
2の作動突部52aがカム部材45の段部45a・45
bに当接しないので、カム部材45を押して作動するこ
とはない。しかし、小サイズのA4より幅広な中サイズ
のB4シ−トを収納する場合は、位置決め部材52を動
かして該シ−トの側縁を位置決めすることにより、作動
突部52aがカム部材45の段部45aと対応する位置
に移動する。そして、該シ−ト収納容器50を給紙装置
30内へ取り付けたとき、上記のように第2の付勢ばね
41で左側のレバー36を付勢するとともに、作動突部
52aでカム部材45を後方に押して回動し、付勢ばね
47で右側のレバ−36を付勢することにより支軸34
を回動する。したがって、この場合には、中サイズのB
4シートの重量に対応して、付勢ばね47と第2の付勢
ばね41の両方の付勢力を合わせた大きな力で押上ア−
ム35を回動して底板55を押し上げ、積載シートを給
紙ローラ18に押し当てる。
【0034】また、このB4よりさらに幅広な大サイズ
のA3シートを収納した場合は、位置決め部材52を動
かして位置決めたとき、作動突部52aがカム部材45
の段部45bと対応する位置に移動する。そして、該シ
−ト収納容器50を給紙装置30内へ取り付けたとき、
この作動突部52aで押してカム部材45をより後方へ
と回動し、付勢ばね47で右側のレバ−36をさらに伸
ばして支軸34を回動する。したがって、この場合に
は、重い大サイズのA3シートの重量に対応して、さら
に一段強い力で押上ア−ム35を回動して底板55を押
し上げ、積載シートを給紙ローラ18に押し当てる。
【0035】そして、給紙時、シ−ト収納容器50内か
ら該大サイズのA3シ−トを送り出すと、それに従って
積載シートの厚みが次第に減少し、図4に示す押上ア−
ム35が漸次反時計方向に回動する。すると、図1に示
す付勢ばね41・47がともに収縮して押上ア−ム35
への付勢力が低下し、その付勢力と積載シ−ト・底板5
5等の重量とのバランスがとれて給紙ロ−ラ18にシ−
トを押し付ける押上力は適当な強さとなる。そして、さ
らにシ−トが減少して残りが数枚になると、押上ア−ム
35が更に反時計方向に回動するが、このとき、第3の
付勢ばね43の付勢力がより強く働いて押上アーム35
の押上力の増加を軽減する。これにより、シートが残り
数枚となったときに、給紙ロ−ラ18にシ−トを押し付
ける押上力が必要以上に大きくなることを阻止する。し
かして、第3の付勢ばね43の働きでシ−トを常にほぼ
一定の押当力で給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0036】ところで、上記実施例では、シ−ト収納容
器50の位置決め部材52によってカム部材45を作動
し、シ−トサイズに応じて自動的に押上ア−ム35の押
上力を強くする構成としたが、図6に示すように、シ−
トサイズに応じて手動で移動調整する押圧部材60をシ
−ト収納容器50に設け、シ−ト収納容器50を取り付
けたときその押圧部材60によって作動部材61を作動
し、その作動部材61の動きを付勢ばね47を介して前
記支軸34に伝達する構成としてもよい。
【0037】即ち、シ−ト収納容器50の図中右側の側
壁50bに前後方向の長孔62を設ける。前記押圧部材
60を、水平板部60aと、その一側縁から立ち上げた
垂直板部60bと、その垂直板部60bに水平板部60
aと反対方向に突設した短軸60cとから構成し、短軸
60cを前記長孔62に挿入して側壁50bに沿って移
動自在とする。そして、水平板部60aに設けた孔に捩
じ込んで貫通させた摘みねじ63でシ−ト収納容器50
の底壁50aの適宜の位置に固定可能とする。
【0038】一方、前記図1におけるカム部材45に代
えて、作動部材61を、給紙装置30の底板30a上に
設けたガイド64に沿って移動可能に設ける。作動部材
61は、垂直板部61aと、その上端縁の水平板部61
bと、その水平板部61bに突設した短軸61cとから
なる、そして、この作動部材61の短軸61cとレバ−
36間に付勢ばね47を掛け渡す。
【0039】しかして、給紙装置30内にシ−ト収納容
器50を押し入れると、その一方の突起57でレバ−3
8を後方へ回動して付勢ばね41を引っ張り、その付勢
ばね41によって前記左側のレバ−36を付勢して後方
へ回動するとともに、押圧部材60の短軸60cが作動
部材61の短軸61cに押し当たって付勢ばね47を引
っ張り、この付勢ばね47によって前記右側レバ−36
を回動し、支軸34を回動方向に付勢して押圧ア−ム3
5を押し上げる。
【0040】そして、シ−トサイズの大きい場合、或い
はシ−トが比重の高い重量のあるものの場合など、押上
ア−ム35の押上力が充分でないと思われ、より強い押
上力を押圧ア−ム35に与えたい場合には、押圧部材6
0の摘みねじ63を弛めて押圧部材60をシ−ト収納容
器50の奥側へ適宜移動して摘みねじ63で固定し、シ
−ト収納容器50を給紙装置30内へ取り付けた時に押
圧部材60の短軸60cが作動部材61の短軸61cに
強く押し当たる位置にする。すると、シ−ト収納容器5
0を押し入れたとき、押圧部材60によって作動部材6
1が更に奥側に押し込まれて付勢ばね47の付勢力が高
められる。したがつて、押上アーム35の押上力が強化
される。
【0041】ところで、上記図6の実施例では、右側に
押上アーム35の押上力を手動で調整するための押圧部
材60などを設ける一方で、左側に該押上力を自動的に
調整するための作動部材38などを設けたが、左側にも
図6の押圧部材60などのような該押上力を手動で調整
するための適宜部材を設ける構成としてもよい。即ち、
例えば図7に示すように、前記作動部材61と同様に構
成した第2の作動部材61を給紙装置30の底板30a
上に設けたガイド65に沿って移動可能に設け、この第
2の作動部材61の短軸61cと前記レバ−36間に第
2の付勢ばね41を掛け渡す。
【0042】一方、シ−ト収納容器50の図中左側の側
壁50bに前後方向の長孔62を設ける。そして、第2
の押圧部材67を、水平板部67aと、その一側縁から
立ち上げた垂直板部67bと、その垂直板部67bに水
平板部67aと反対方向に突設した短軸67cとから構
成し、その短軸67cを前記長孔62に挿入して側壁5
0bに沿って移動自在とする。しかして、水平板部67
aに設けた孔に捩じ込んで貫通させた摘みねじ66でシ
−ト収納容器50の底壁50aの適宜の位置に固定可能
とする。
【0043】そして、小さなシ−トサイズの場合、上記
図6で示した右側の前記押圧部材60を前側に移動して
作動部材61を作動させず、付勢ばね47が働かないよ
うにする。そして、シ−ト収納容器50を給紙装置30
内に取り付けると、第2の押圧部材67の短軸67cが
第2の作動部材61の短軸61cに押し当たって第2の
付勢ばね41が引っ張られ、前記レバ−36を介して支
軸34を回動方向に付勢し、押圧ア−ム35を押し上げ
る。
【0044】そして、より強い押上力を押圧ア−ム35
に与えたい場合には、摘みねじ66を弛めて第2の押圧
部材67をシ−ト収納容器50の奥側へ適宜移動し、摘
みねじ66で固定する。すると、第2の押圧部材67に
よって第2の作動部材61が更に奥側に押し込まれて第
2の付勢ばね41の付勢力が高められる。従って、押上
ア−ム35の押上力がより強くなる。更に一層強い押上
力が必要な場合には、そのように第2の付勢ばね41を
働かせるとともに、図6で示したと同様な右側の押圧部
材60(図7では図示省略)を前側に移動調整して前記
付勢ばね47も働かせるようにする。
【0045】ところで、上記図1の実施例では、シ−ト
の側縁と接触してシ−トを位置決めする位置決め部材5
2でカム部材45を作動し、シートサイズ特にシートの
幅サイズに応じて押上アーム35の押上力を調節する構
成とした。しかし、この発明では、たとえば以下の図示
実施例のように、シ−トの後縁と接触してシ−トを位置
決めする位置決め部材51でカム部材45を作動し、シ
ートの長さサイズに応じて押上アーム35の押上力を調
節する構成とすることもできる。
【0046】この他の実施例では、たとえば図8〜図1
0に給紙装置30およびシート収納容器50を示すが、
上記図1〜図5における各部と対応する部分には同じ符
号を付して示す。まず、この他の実施例における給紙装
置30は、図8および図9に示すように、底板部30a
上の後部右側でカム部材45を保持するブラケット70
を固定する。そのブラケット70は、下端を底板部30
a上に固定して上端側を立ち上げた垂直板部70aと、
その上端から内向きに曲げて先端を断面コ状に形成した
保持部70bとからなる。そして、その保持部70bで
カム部材45の右端を挟持する。このカム部材45は、
上記図1のカム部材45より比較的大きな長板形状をな
し、その奥側の後縁に下向きの突当て凸部45cを設
け、その右端寄り下面に凸部45dを設け、さらにその
凸部45dから下向きにピン45eを設けてなる。ま
た、底板部30a上には、ブラケット70の内側でそれ
ぞれ底板部30aを切り起して凸部45dの前後両側で
互いに対向する軸支持部71を設ける。そして、それら
軸支持部71で、凸部45dを貫通させたガイド軸72
の両端を保持する。しかして、そのガイド軸72でカム
部材45をガイドレール31に沿って移動自在に支持す
る。そうして、このカム部材45のピン45eに、一端
をレバー36に掛けた付勢ばね47の他端を掛けてな
る。
【0047】一方、シート収納容器50には、上記図1
の実施例と同様に、位置決め部材51の取付孔59を、
シートの長さサイズに対応して複数対設ける。そして、
この図示実施例では、それぞれ手前から後部側へと順次
A4・B4・A3シートサイズ用の取付孔59とし、収
納するシートの該サイズに応じて適宜対位置の取付孔5
9に位置決め部材51を取り付ける。
【0048】しかして、この他の実施例において、たと
えば比較的小さいA4サイズのシートを給紙する場合、
位置決め部材51を一番手前の取付孔59に取り付け
る。そして、A4シートをシート収納容器50内に収納
して位置決め部材51でシート後縁の位置決めを行うと
ともに、位置決め部材52を移動調整してシート両側縁
の位置決めを行う。そうして、シート収納容器50を給
紙装置30内に押し入れる。すると、シート収納容器5
0の前部は、給紙装置30の底板部30aとカム部材4
5間に入る。こうして、シート収納容器50を押し入れ
たとき、その突起57でレバー38を後方に回動して付
勢ばね41を引っ張り、その付勢ばね41で引っ張って
左側のレバー36を付勢し後方に回動するととともに、
位置決め部材51が突当て凸部45cに当たり、カム部
材45をガイド軸72に沿って後方奥側へと移動して付
勢ばね47を引っ張り、その付勢ばね47で引っ張って
右側のレバー36を付勢し後方に回動する。そして、こ
れら付勢ばね41・47両方の付勢力により、図10に
示すように、押上アーム35を支軸34を中心として反
時計方向に回動し、その押上アーム35で底板55を押
し上げてシートを給紙ローラ18に押し当てる。なお、
このシート収納容器50の取付時、その後部上面を図示
の如くカム部材45で被い、ゴミ等の侵入を阻止する。
【0049】しかして、A4より長いB4またはA3シ
ートを給紙する場合には、その長さサイズに対応して、
図8に示す位置決め部材51をそれぞれより後方の取付
孔59に取り付けることから、シ−ト収納容器50を給
紙装置30内に押し入れたとき、この位置決め部材51
を突当て凸部45cに当ててカム部材45をガイド軸7
2に沿ってより後方へと移動する。そのため、付勢ばね
47がより長く引っ張られ、その付勢ばね47および前
記付勢ばね41により一段と強い押上力で押上アーム3
5を回動する。そして、該長手のシートを積載した底板
55を、図10に示すように、そのサイズに応じた強い
押上力で押し上げてシートを給紙ローラ18に押し当て
る。
【0050】なお、以上の図示実施例では、この発明に
よる給紙装置30をオプションとしたが、当然オプショ
ンではなくプリンタ本体10内に設ける機構としてもよ
い。
【0051】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載のものによ
れば、シ−ト収納容器を装置に取り付けたとき、位置決
め部材でカム部材を作動し、その動きを付勢ばねで支軸
に伝達して押上ア−ムを回動するので、積載シ−トのサ
イズに応じて面倒なく自動的に押上ア−ムの押上力を変
更し、給紙ミスや重送などを防止することができ、モ−
タを用いず構成が簡単であるので、低コスト化を図るこ
ともできる。
【0052】請求項2に記載のものによれば、小さいシ
−トサイズの場合には、作動部材がシ−ト収納容器によ
って作動してその作動部材の動きを第2の付勢ばねだけ
で支軸に伝達するので、押上ア−ムの押上力の調整範囲
を広げることができる。
【0053】請求項3に記載のものによれば、シート収
納容器を取り付けたとき、そのシート収納容器の上面を
被う形状に前記カム部材を形成することから、別にカバ
ーを備えることなく、このカム部材でシート収納容器内
にゴミや埃等が侵入することを防止することができる。
【0054】請求項4に記載のものによれば、シート収
納容器を取り付けたとき、位置決め係合部でシート収納
容器を位置決めすることにより、そのシート収納容器内
のシートの給紙ローラに対する押当位置を常に一定と
し、給紙ミスや重送などをより確実に防止することがで
きる。
【0055】請求項5に記載のものによれば、給紙時、
シート収納容器内のシートの減少にともなって第3の付
勢ばねで押上アームの押上力の増加を軽減するので、シ
ート収納容器内のシートの残りが少なくなったときに必
要以上に押上アームの押上力が増加することを阻止し、
常に一定の押当力でシートを給紙ローラに押し当てるこ
とができる。
【0056】請求項6に記載のものによれば、シ−ト収
納容器を装置に取り付けたとき、押圧部材によって作動
部材を作動してその動きを付勢ばねで支軸に伝達するの
で、押圧部材をシ−トサイズや重さに応じて移動調整す
ることによって、押上ア−ムの押上力を所望の強さに変
更して給紙ミスや重送などを防止することができ、モ−
タを用いず構成が簡単であるので、低コスト化を図るこ
ともできる。
【0057】請求項7に記載のものによれば、その請求
項6に記載のものにおいて、小さいシ−トサイズの場合
に、第2の作動部材がシ−ト収納容器によって作動して
その第2の作動部材の動きを第2の付勢ばねだけで支軸
に伝達するので、押上アームの押上力の調整範囲を広げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である給紙装置を示す分解
斜視図である。
【図2】その給紙装置内に挿入するシ−ト収納容器への
シ−ト収納状態を示す説明平面図である。
【図3】図4におけるS−S線矢視断面図である。
【図4】前記給紙装置にシ−ト収納容器を取り付けた状
態の断面図である。
【図5】シ−ト収納容器を給紙装置内に挿入したときの
位置決め状態を示す説明図である。
【図6】カム部材を設けないこの発明の他の実施例を示
す分解斜視図である。
【図7】更に他の実施例を示す分解斜視図である。
【図8】この発明のまた更なる他の実施例である給紙装
置を示す分解斜視図である。
【図9】図10におけるS−S線矢視断面図である。
【図10】その給紙装置にシ−ト収納容器を取り付けた
状態の断面図である。
【図11】以上のような給紙装置を備えるレ−ザプリン
タの概略内部構成図である。
【符号の説明】
18 給紙ロ−ラ 30 給紙装置 32a・56a 位置決め係合部 34 支軸 35 押上ア−ム 38 レバ−(作動部材) 41 第2の付勢ばね 43 第3の付勢ばね 45 カム部材 47 付勢ばね 50 シ−ト収納容器 51・52 位置決め部材 55 底板 60 押圧部材 61 作動部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上にシ−トを積載して収納するシ−
    ト収納容器を装置内に取り付けたとき、その装置内で支
    軸を中心として押上ア−ムを回動し、その押上ア−ムで
    前記底板を押し上げて積載シ−トを給紙ロ−ラに押し当
    て、その給紙ロ−ラを回転して順次シ−トを一枚ずつ送
    り出す給紙装置において、前記シ−ト収納容器内に、前
    記積載シ−トを位置決めする位置決め部材をシ−トサイ
    ズに応じて移動調整自在に設けるとともに、前記シ−ト
    収納容器を取り付けたときその位置決め部材によって前
    記シ−トサイズに対応して作動するカム部材とそのカム
    部材の動きを前記支軸に伝達してそれを回動する付勢ば
    ねとを前記装置内に設けてなる、給紙装置。
  2. 【請求項2】 小さいシ−トサイズの場合前記カム部材
    が作動せず前記付勢ばねが働かない構成とし、その場合
    前記シ−ト収納容器を取り付けたときその収納容器によ
    って作動する作動部材とその作動部材の動きを前記支軸
    に伝達してそれを回動する第2の付勢ばねとを前記装置
    内に設けてなる、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記シート収納容器を取り付けたとき、
    そのシート収納容器の上面を被う形状に前記カム部材を
    形成してなる、請求項1に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記シート収納容器を取り付けたとき、
    そのシート収納容器を位置決めする位置決め係合部を設
    けてなる、請求項1に記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記シート収納容器内のシートの減少に
    ともなう前記押上アームの押上力の増加を軽減する第3
    の付勢ばねを設けてなる、請求項1に記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 底板上にシ−トを積載して収納するシ−
    ト収納容器を装置内に取り付けたとき、その装置内で支
    軸を中心として押上ア−ムを回動し、その押上ア−ムで
    前記底板を押し上げて積載シ−トを給紙ロ−ラに押し当
    て、その給紙ロ−ラを回転して順次シ−トを一枚ずつ送
    り出す給紙装置において、前記シ−ト収納容器に押圧部
    材をシ−トサイズに応じて移動調整自在に設けるととも
    に、前記シ−ト収納容器を取り付けたときその押圧部材
    によって作動する作動部材とその作動部材の動きを前記
    支軸に伝達してそれを回動する付勢ばねとを前記装置内
    に設けてなる、給紙装置。
  7. 【請求項7】 小さなシ−トサイズの場合前記作動部材
    が作動せず前記付勢ばねが働かない構成とし、その場合
    前記シ−ト収納容器を取り付けたときそのシ−ト収納容
    器によって作動する第2の作動部材とその第2の作動部
    材の動きを前記支軸に伝達してそれを回動する第2の付
    勢ばねとを前記装置内に設けてなる、請求項6に記載の
    給紙装置。
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