JPH0640231A - 車高検出器の取付け構造 - Google Patents

車高検出器の取付け構造

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JPH0640231A
JPH0640231A JP19713992A JP19713992A JPH0640231A JP H0640231 A JPH0640231 A JP H0640231A JP 19713992 A JP19713992 A JP 19713992A JP 19713992 A JP19713992 A JP 19713992A JP H0640231 A JPH0640231 A JP H0640231A
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JP
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vehicle
link
vehicle height
lateral
axle beam
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JP19713992A
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Inventor
Akira Kiriyama
章 桐山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/34Stabilising mechanisms, e.g. for lateral stability
    • B60G2200/341Panhard rod
    • B60G2200/3415Scott-Russel linkage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/40Type of actuator
    • B60G2202/41Fluid actuator
    • B60G2202/413Hydraulic actuator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/11Mounting of sensors thereon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/25Stroke; Height; Displacement
    • B60G2400/252Stroke; Height; Displacement vertical

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】取付け位置の自由度が大きく、従来よりも車高
検出の精度が向上した車高検出器の取付け構造を目的と
している。 【構成】左右の車輪1がアクスルビーム2によって車幅
方向に連結されている。アクスルビーム2の一端側(図
1中左側)にはラテラルリンク6の一端部6aが揺動可
能に連結されて、車幅方向に延設されている。そのラテ
ラルリンク6は、その上端部6bが車体側部材であるサ
イドメンバ7に支持されている。車体側に設けられてい
る図示しないブラケットにロードセンシングバルブ本体
8が固定されている。また、上記ロードセンシングバル
ブの作動レバー9の先端部には、軸を上下にしたリンク
部材であるロッド10の上端部が揺動可能に連結し、そ
のロッド10の下端部がラテラルリンク6の途中に揺動
可能に連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空車状態及び積載状態
を車高の変化から検出し該車高に応じて車輪側の制動装
置に供給される液圧を調整するロードセンシングバルブ
や,車高情報を電気的な信号に変換して所定装置に供給
する車高センサなどの車高検出器の車両への取付け構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車高検出器の取付け構造は、例え
ば実開平2−59063号公報等に記載されている車高
検出器としてのロードセンシングバルブの取付け構造が
知られている。これは、例えばトーションビーム式サス
ペンションを装備した車両へ取付ける場合には、図15
に示すように、作動レバー9の揺動角度により車輪側の
制動装置に供給される液圧を調整するロードセンシング
バルブ本体8を,図示しないブラケットを介して車体側
部材に固定すると共に、上記ロードセンシングバルブR
の作動レバー9を、アクスルビーム2の中央に立設した
ブラケット31に軸線を空車時に水平若しくは斜めにな
るように配置されたセンサスプリング21によって連結
して取付けられている。
【0003】そして、例えば空車状態から積載状態に車
高が変化すると、センサスプリングが縮み、その縮み量
に応じてロードセンシングバルブRの作動レバー9の引
っ張り量を小さくし、制動装置の液圧を積載量,即ち車
高に応じた液圧に調圧して適切なブレーキ配分にしてい
る。車高検出器としての車高センサの従来の取付け構造
も、上記ロードセンシングバルブRと同様の取付け構造
をなしていて、作動レバーの揺動を電気信号に変換して
所定装置に供給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような車高検出器の取付け構造では、車体のロール時や
片輪バウンド時の誤検出をできるだけ抑えるために、上
記ブラケット30はできるだけアクスルビーム2の車幅
方向中央部に配設する必要があり、取付け位置に自由度
が少ないという問題がある。
【0005】また、上記のようにブラケット30を配置
しても、車体がロールすると、ブラケット30と検出器
本体8との間に、車高が変位しないにもかかわらず相対
変位が発生し作動レバーが揺動してしまって車高検出に
誤作が生じ、精度が落ちるという問題がある。また、車
体側に固定された車高検出器の作動レバー9とアクスル
ビーム2とを連結するセンサスプリング21は、車輪1
のバウンド・リバウンド時に軸方向に伸縮するばかりで
なく、車高の変動に追従して上下方向にも揺動してしま
うため、その揺動が可能なだけの専有スペースを確保し
ておくことが必要であると共に、該揺動のために車高検
出精度が落ちるという問題もある。
【0006】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、取付け位置の自由度が大きく、従来よ
りも車高検出の精度が向上した車高検出器の取付け構造
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車高検出器の取付け構造は、第1の発明に
よれば、左右輪を連結するアクスルビームと、車幅方向
に配置され両端部がそれぞれアクスルビーム及び車体へ
回動可能に連結されたラテラルリンクとを備えるサスペ
ンションを装備した車両に対して、作動レバーの揺動角
度により車高を検出する車高検出器の本体を,車体若し
くはアクスルビームに固定すると共に、その車高検出器
の作動レバーと上記ラテラルリンクの途中とを上下方向
に延びるロッド若しくはセンサスプリングによって連結
したことを特徴としている。
【0008】また、第2の発明によれば、左右輪を連結
するアクスルビームと、車幅方向に配置されて、一端部
が車体側に連結され、且つ他端部が第2アシストリンク
若しくは異方性ブシュを介してアクスルビームに連結さ
れるラテラルリンクと、そのラテラルリンクの途中位置
とアクスルビームとを揺動可能に連結する第1アシスト
リンクとを備えるサスペンションを装備した車両に対し
ては、作動レバーの揺動角度により車高を検出する車高
検出器の本体をアクスルビームに固定すると共に、その
車高検出器の作動レバーとラテラルリンクの途中とを上
下方向に延びるロッド若しくはセンサスプリングによっ
て連結して取付けたことを特徴としている。
【0009】また、第3の発明によれば、左右輪を連結
するアクスルビームと、車幅方向に配置されて、一端部
がアクスルビームに連結され、且つ他端部が第2アシス
トリンク若しくは異方性ブシュを介して車体側に連結さ
れるラテラルリンクと、そのラテラルリンクの途中位置
と車体側とを揺動可能に連結する第1アシストリンクと
を備えるサスペンションを装備した車両に対しては、作
動レバーの揺動角度により車高を検出する車高検出器の
本体を車体側部材に固定すると共に、その車高検出器の
作動レバーとラテラルリンクの途中とを上下方向に延び
るロッド若しくはセンサスプリングによって連結して取
り付けたことを特徴としている。
【0010】また、第4の発明によれば、左右輪を連結
するアクスルビームと、一端部がそれぞれアクスルビー
ムへ回動可能に連結されて車幅方向にそれぞれ配置され
た第1ラテラルリンク及び第2ラテラルリンクと、その
両ラテラルリンクの他端部と夫々連結し車体側に回動可
能に一点支持されているインタミディエイトリンクとを
備えるワットリンク式のサスペンションを装備した車両
に対しては、作動レバーの揺動角度により車高を検出す
る車高検出器の本体をアクスルビームに固定すると共
に、その車高検出器の作動レバーと両ラテラルリンクの
いずれか一方の途中とを上下方向に延びるロッド若しく
はセンサスプリングによって連結して取り付けたことを
特徴としている。
【0011】また、第5の発明によれば、左右輪を連結
するアクスルビームと、一端部がそれぞれ車体側に連結
されて車幅方向にそれぞれ配置された第1ラテラルリン
ク及び第2ラテラルリンクと、その両ラテラルリンクの
他端部とそれぞれ連結しアクスルビームに回動可能に一
点支持されているインタミディエイトリンクとを備える
ワットリンク式のサスペンションを装備した車両に対し
ては、作動レバーの揺動角度により車高を検出する車高
検出器の本体を車体側部材に固定すると共に、その車高
検出器の作動レバーと両ラテラルリンクのいずれか一方
の途中とを上下方向に延びるリンク若しくはセンサスプ
リングによって連結して取り付けたことを特徴としてい
る。
【0012】上記車高検出器としては、例えば作動レバ
ーの揺動によって車輪側の制動装置に供給される液圧を
調整するロードセンシングバルブや、作動レバーの揺動
に応じた電気信号を所定の装置に供給する車高センサー
がある。
【0013】
【作用】空車状態から車体に乗員や積み荷が載ったりす
ることで、車高が上下に変位する。このとき、車体の上
下動に追従して車体とアクスルビームとを連結している
ラテラルリンクもアクスルビーム側の連結部を中心にし
て回動し、ラテラルリンクの途中に取付けられているロ
ッド及びスプリングも上下に変位し、もってロッド及び
スプリングの取り付け部が、アクスルビーム若しくは車
体側部材に固定された車高検出器側に向けて上下動す
る。
【0014】この上記取り付け部の上下への変位によっ
て、ロッドが上下に変位したりセンサスプリングが上下
に伸縮して車高検出器の作動レバーを上下に揺動させ
る。このとき、ロッド若しくはセンサスプリングは軸方
向(上下方向)に移動するため、そのストロークのため
の空間が少なくて済む。また、ラテラルリンクは車幅方
向に長いので該ラテラルリンクの回動による上記取り付
け部の左右方向への揺動は小さく抑えられ、該揺動のた
めのスペースをさほど確保する必要がないと共に、該揺
動による誤差が小さくなり検出精度が向上する。
【0015】さらに、請求項2や請求項3に記載されて
いるようなラテラルリンク構造を有する車両への車高検
出器の取付け構造では、ラテラルリンクの回動による横
方向の揺動が、異方性ブシュが横方向に撓んだり第2ア
シストリンクが横方向に揺動することによって吸収され
て、ラテラルリンクの途中に連結されたロッドやセンサ
スプリングの横方向への揺動がさらに小さくなり車高検
出精度がさらに向上する。
【0016】また、請求項2や請求項3記載の場合に
は、車体がロールしてもアシストリンクと連結してい
る,車体側若しくはアクスルビームに対するラテラルリ
ンクのリンク配置が変わらないので、車体のロール時
に、該アシストリンクと連結している,車体側若しくは
アクスビームに固定されている検出器の作動レバーに変
位が入力されず、車体のロールによる車高検出の誤動作
が抑えられる。
【0017】また、請求項4記載のワットリンク式サス
ペンションを装備した車両では、車体の上下方向の変動
によって、第1,第2ラテラルリンクがアクスルビーム
側の取り付け部を中心として上下に回動する。これによ
って、ラテラルリンクの回動に追従し、該ラテラルリン
クの途中に取付けられているロッドも上下動し、そのロ
ッドの下端部に連結している車高検出器の作動レバーも
上下動する。
【0018】ロッドの代わりにセンサスプリングを使用
した場合にも、該センサスプリングに対して上下方向
(軸方向)の力が作用し、例えば車体が下降してラテラ
ルリングが下側に回動すると、スプリングが縮むと共に
車高検出器の作動レバーを下側ク所定角度だけ揺動さ
せ、車体が上昇してラテラルリンクが上側の回動する
と、スプリングが引っ張られて伸び、該スプリングに連
結している作動レバーを上方に所定角度だけ揺動させ
る。
【0019】他の作用は、上記と同様である。また、請
求項5記載のワットリンク式サスペンションを装備した
車両では、請求項4とは逆に、車体の上下方向の移動に
よって、第1,第2ラテラルリンクが車体部材側の取り
付け部を中心に上下に回動する。これによって、ラテラ
ルリンクの回動に追従し、一方のラテラルリンクの途中
に連結しているロッドも上下動して、該リンクの上端部
に連結している車高検出器の作動レバーも上下動する。
【0020】ロッドの代わりにセンサスプリングを使用
した場合にも、該センサスプリングに対して上下方向
(軸方向)の力が作用し、例えば車体が下降してラテラ
ルリンクが下側に回動すると、スプリングが縮むと共に
車高検出器の作動レバーを上方に所定角度だけ揺動さ
せ、車体が上昇してラテラルリンクが上側の回動する
と、スプリングが引っ張られて伸び、該スプリングに連
結している作動レバーを下方に所定角度だけ揺動させ
る。
【0021】他の作用は、上記と同様である。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例においては、車高検出器としてロードセンシン
グバルブを適用した場合の一例について説明する。ま
ず、車高検出器であるロードセンシングバルブが取り付
けられる車両に装備されているサスペンションの構成を
説明する。
【0023】図2に示すように、左右の車輪1がアクス
ルビーム2によって車幅方向に連結されている。そのア
クスルビーム2の両端部近傍には、それぞれ、車輪1か
ら入力される車両前後方向の力を受けるトレーリングア
ーム3の一端部が連結し、また、車輪1から入力される
上下方向の力を受けるコイルスプリング4及びショック
アブソーバ5が配設されている。
【0024】また、アクスルビーム2の一端側(図2中
左側)にはラテラルリンク6の一端部6aが揺動可能に
連結されて、車幅方向に延設されている。そのラテラル
リンク6は、図1に示すように、その上端部6bが車体
側部材であるサイドメンバ7に支持されている。上記構
造のアクスルビーム式サスペンションを装備した車両に
対して、車高検出器であるロードセンシングバルブが取
り付けられている。
【0025】その取り付けは、図1に示すように、車体
側に設けられている図示しないブラケットにロードセン
シングバルブ本体8が固定されている。なお、このロー
ドセンシングバルブは、公知のように、車両に積載され
る積み荷や乗員によるバネ上重量を、車高の変化から検
出して作動するもので、車高の変化を作動レバー9に入
力し、その作動レバー9の揺動角度に応じて、車輪1に
装着された制動装置としての例えばホィールシリンダ
(図示しない)の液圧の分離点を変化させ、ホィールシ
リンダの液圧を制御するものである。
【0026】また、上記ロードセンシングバルブの作動
レバー9の先端部には、上下方向に延びるリンク部材で
あるロッド10の上端部が揺動可能に連結し、そのロッ
ド10の下端部がラテラルリンク6の途中に揺動可能に
連結している。上記のような車高検出器であるロードセ
ンシングバルブの取付け構造では、空車状態から積載状
態へ,または積載状態から空車状態に移行すると、該積
載量に応じて車高は上下動する。
【0027】すると、ラテラルリンク6は、上記車高の
上下動に応じて、アクスルビーム2との連結部6aを回
転中心として上下に回動する。即ち、図3に示すよう
に、車両に積み荷が積載されて車高が下がると、ラテラ
ルリンク6は、アクスルビーム2との連結部6aを中心
として下方に回動し、アクスルビーム2に近づくと共
に、該車体Sにも相対的に接近する。これによって、ロ
ッド10の上端部は、車体Sに対して相対的に上方に移
動するため、該車体Sに固定されているロードセンシン
グバルブRの作動レバー9の先端部を車高の変位に応じ
た角度だけ上方に揺動させる。
【0028】また逆に、車高が上がると、ラテラルリン
ク6は、アクスルビーム2への連結部6aを回転中心と
して上方に回動して、アクスルビーム2及び車体Sから
相対的に離れる方向に移動する。これによって、該ラテ
ラルリンク6の途中に連結されているロッド10は、車
体Sに対して相対的に下方に移動し、該ロッド10の上
端部に連結している作動レバー9を下方に揺動する。
【0029】以上のように、車高の変位、即ち積載量に
応じて作動レバー9が上下に所定角度だけ揺動して、該
積載量に応じた制動装置への液圧の分離点になるように
制御している。このとき、上記ロッド10は、軸方向に
上下にストロークするため、該ロッド10がストローク
するために専有する空間が少なくて済む。
【0030】また、車高の変動に追従して上下に回動す
るラテラルリンク6は、車幅方向に長いので、上下方向
への回動による左右方向の揺動が小さい。このため、該
ラテラルリンク6の回動に追従して上下動するロッド1
0も左右への揺動が小さくなるので、該ロッド10の揺
動のために確保しておかなければならない専有空間が小
さくなると共に、該揺動による車高検出の誤差が小さく
なって、ロードセンシングバルブRによる車高検出精度
が向上する。
【0031】また、ロッド10のラテラルリンクへの取
り付け位置は、図1に示されるように中央部でもよい
し、ラテラルリンク6の一方の端部寄りに配置してもよ
い。排気管等他の部材の配置状態に合わせて設置位置は
選択可能である。また、上記実施例のサスペンションを
装備した車両におけるロードセンシングバルブRの取り
付けは、図4に示すように、ロードセンシングバルブ本
体8を図示しないブラケットを介してアクスルビーム2
に固定し、該ロードセンシングバルブRの作動レバー9
の先端部に、軸を上下にしたロッド10の下端部を揺動
可能に連結し、更に該ロッド10の先端部をラテラルリ
ンク6に連結して取り付けた構造にしてもよい。
【0032】この場合も、車体Sの上下動によって、ラ
テラルリンク6が、アクスルビーム2への連結部6aを
回転中心として上下に回動し、該ラテラルリンク6の途
中に連結してあるロッド10もアクスルビーム2に対し
て相対的に上下動する。これにより、該ロッド10の下
端部と連結されているロードセンシングバルブRの作動
レバー9も、該車体Sの上下動に応じて上下に揺動し、
車高の変位に応じた量だけ作動レバー9を揺動して該ロ
ードセンシングバルブRが制動装置への液圧を該車高,
即ち積載量に応じた液圧値に制御する。
【0033】ここで、上記実施例のような1本のラテラ
ルリンク6の両端部が車体S側とアクスルビーム2側と
に連結しただけのラテラルリンク構造の場合には、凹凸
路面の通過時等に車輪1がバウンド・リバウンドする
と、アクスルビーム2が上下に変位する際に、ラテラル
リンク6の連結部が横方向に変位する。このため、該ラ
テラルリンク6の途中に一端部を固定しているロッド1
0も横方向に若干揺動して該揺動に応じた分だけ車高検
出の精度が落ちる。
【0034】なお、上記ラテラルリンク6の横方向の揺
動は、車輪のバウンド・リバウンドに伴ってスカッフ変
化を発生するものである。上記揺動を抑えるためには、
図5に示すようなラテラルリンク構造を有するようにし
てロードセンシングバルブRを取り付けるとよい。これ
は、車体Sの幅方向中心位置に固定された車体側部材で
あるセンターメンバ11に、ゴムブシュを介してラテラ
ルリンク6の上端部6bを揺動可能に連結し、また、ラ
テラルリンク6の下端部6aを、リンク軸方向に軟らか
くリンク軸直交する方向に硬い異方性ブシュ12を介し
てアクスルビーム2に連結している。
【0035】さらに、ラテラルリンク6のアクスルビー
ム2寄りの位置に、第1アシストリンク13の上端部を
ピン結合し、そのアシストリンク13の下端部をアクス
ルビーム2にピン結合して、該アシストリンク13とア
クスルビーム2によって倒立y字形状に配置する。この
とき、ロードセンシングバルブ本体8を、アクスルビー
ム2側に図示しないブラケットを介して固定し、作動レ
バー9とラテラルリンク6の途中とを上下方向に延びる
ロッド10でリンク結合することでロードセンシングバ
ルブRを取付ける。
【0036】すると、車高の変動に応じて上記のように
ラテラルリンク6が回動する際に、アシストリンク13
は、図6に示すように、アクスルビーム2への連結部1
3aを中心にして軌跡TAを描いて回動しようとし、ま
た、ラテラルリンク6はアクスル側の連結部6aを中心
とした軌跡TRを描いて回動しようとするが、上記両軌
跡TA,TRは、回転中心位置が異なるので両者の間に
リンク軸方向の変位量εが生じる。
【0037】しかしながら、ラテラルリンク6のアクス
ル側の連結部を構成する異方性ブシュ12は、ラテラル
リンク6のリンク軸方向に軟らかいため、図7に示すよ
うに、上記変位量εにほぼ相当する量のリンク軸方向へ
の撓みが発生して該変位量εを吸収する。その結果、ラ
テラルリンク6のアクスルビーム側を回転中心とする回
動に伴う、アクスルビーム2に対する相対的なロッド1
0の横方向への揺動(図中右側への変位)が、該異方性
ブシュ12の横方向への変位(図中左側への変位)によ
って吸収され、もって該ラテラルリンク6の途中に取付
けられたロッド10の上下方向への移動の際の横方向へ
の揺動が更に抑えられ、ロードセンシングバルブRによ
る車高検出の精度が更に向上する。
【0038】また、上記ラテラルリンク構造では、ラテ
ラルリンク6の上端部を車幅方向中央部で車体Sに連結
したことにより、走行中において図8に示すように車体
Sがロールしてもラテラルリンク6とアクスルビーム2
間におけるリンク配置に変化が発生しない。このため、
該車体Sのロールによってロッド10が、ロードセンシ
ングバルブRを固定したアクスルビーム2に対して相対
的に上下動しないので、車体Sのロールによって従来の
取り付け構造では発生した車高検出精度の誤検出を抑え
ることができる。
【0039】また、ラテラルリンク6を、上記異方性ブ
シュ12を介してアクスルビーム2に連結する代わり
に、図9に示すように、第2アシストリンク14を介し
てアクスルビーム2に連結しても上記と同様の作用効果
を得ることができる。この場合には、上記変位量εだけ
第2アシストリンク14が横に揺動して該ラテラルリン
ク6の横方向への揺動を吸収し、ラテラルリンク6の途
中に取付けられたロッド10の横方向への揺動が抑えら
れる。
【0040】また、ラテラルリンク構造は、図10に示
すようにラテラルリンク6の車体S側を2本のアシスト
リンク13,14で連結した構造でもよい。即ち、ラテ
ラルリンク6の下端部6aをアクスルビーム2の車幅方
向中央部に連結し、上端部6bを第2アシストリンク1
4を介して車体S側に連結すると共に、ラテラルリンク
6の車体S側寄りの位置と車体S側とを第1アシストリ
ンク13で連結し、該第1アシストリンク13とラテラ
ルリンク6でy字形状になるように配置してもよい。
【0041】なお、上記実施例の如く、第2アシストリ
ンク14の代わりに異方性ブシュを使用しても構わな
い。このとき、ロードセンシングバルブ本体8を車体側
に固定し、作動レバー9とラテラルリンク6の途中とを
上下方向に延びるロッド10でリンク結合することでロ
ードセンシングバルブRを取付ける。
【0042】この場合にも、走行中において車体Sがロ
ールしてもラテラルリンク6と車体S間のリンク配置に
変化が発生しないので、該車体Sのロールによってロッ
ド10がロードセンシングバルブRを固定したアクスル
ビーム2に対して相対的に上下動せず、車体Sのロール
による車高検出精度の誤差の発生が抑えられる。次に、
ワットリンク式のラテラルリンク構造を有するサスペン
ションを装備した車両に対するロードセンシングバルブ
Rの取り付けについて説明する。
【0043】そのサスペンションのリンク構成は、図1
1に示すように、左右の車輪1がアクスルビーム2によ
って車幅方向に連結され、アクスルビーム2の両端近傍
にそれぞれ設けられたブラケット17,18に同一長さ
の第1ラテラルリンク15及び第2ラテラルリンク16
の一端部が連結し、それぞれ車幅中央に向けて延設され
ている。
【0044】その両ラテラルリンク15,16の夫々の
他端部は、車幅中央部においてインタミディエイトリン
ク19の両端部にそれぞれ揺動可能に連結され、該イン
タミディエイトリンク19の中央部が、車体Sの幅方向
中央に設けられたセンタメンバ11に回動可能に一点支
持されている。そして、ロードセンシングバルブ本体8
は、アクスルビーム2へ図示しないブラケットを介して
固定され、そのロードセンシングバルブRの作動レバー
9の先端部と第1ラテラルリンク15の途中とが上下方
向に延びるロッド10によって揺動可能に連結されて車
高検出器であるロードセンシングバルブRが取り付けら
れている。
【0045】そして、車高が変化すると、両ラテラルリ
ンク15,16は、同期をとってアクスルビーム2側の
連結部15a,16bをそれぞれ回転中心として上下に
回動すると共に、その両ラテラルリンク15,16の回
動に追従してインタミディエイトリンク19が回動す
る。即ち、図12に示すように車体が下がると、それに
応じて第1ラテラルリンク15がアクスルビーム2に向
かって下方に回動し、それに応じて該第1ラテラルリン
ク15の途中に上端部を連結したロッド10もアクスル
ビーム2に対して相対的に下降して、該ロッド10の下
端部に連結している作動レバー9を下方に向けて所定角
度だけ揺動させる。
【0046】また逆に、車高Sが上がると、第1ラテラ
ルリンク15が上方に回動して、該第1ラテラルリンク
15の途中に連結されているロッド10も上昇して該ロ
ッド10の下端部に連結している作動レバー9を上方に
向けて所定角度だけ揺動させる。このように、車体への
積載量に応じた量だけ車高が変化し、その変化に応じた
分だけ作動レバー9を上下に揺動して、該車高検出が実
施される。
【0047】このとき、車体Sがロールしても、インタ
ミディエイトリンク19のセンタメンバ11への連結部
を回転中心として車体Sがロールするため、ラテラルリ
ンク6のアクスルビーム2に対するリンク配置に変化が
発生せず、車体Sがロールすることによる車高検出に誤
差が発生することが抑えられる。次に、別のワットリン
ク式のラテラルリンク構造を有するサスペンションを装
備した車両に対するロードセンシングバルブRの取り付
けについて説明する。
【0048】そのサスペンションのリンク構成は、図1
3に示すように、左右の車輪1がアクスルビーム2によ
って車幅方向に連結され、車体Sの車幅方向両端部近傍
にそれぞれ設けられたサイドメンバ7に同一長さの第1
ラテラルリンク15及び第2ラテラルリンク16の一端
部がれぞれ揺動可能に連結して、それぞれ車幅中央に向
けて延設されている。
【0049】その両ラテラルリンク15,16の夫々の
他端部はインタミディエイトリンク19の両端部にそれ
ぞれ揺動可能に連結され、該インタミディエイトリンク
19の中央部が、アクスルビーム2の車幅方向中央に設
けられたセンタブラケット20へ回動可能に一点支持さ
れている。そして、ロードセンシングバルブ本体8は、
車体S側に固定され、そのロードセンシングバルブSの
作動レバー9の先端部と第1ラテラルリンク15の途中
とが上下方向に延びるロッド10によって揺動可能に連
結されることで、車高検出器であるロードセンシングバ
ルブRが取り付けられている。
【0050】そして、車高が変動すると、両ラテラルリ
ンク15,16は、同期をとって車体側のサイドメンバ
7との連結部を回転中心として上下に回動すると共に、
その両ラテラルリンク15,16の回動によってインタ
ミディエイトリンク19が回動する。即ち、車体Sが下
がるとそれに応じて第1ラテラルリンク15及び第2ラ
テラルリンク16が車体Sに向かって上方に回動し、そ
れに応じて該第1ラテラルリンク15の途中に下端部を
連結したロッド10も車体Sに対して相対的に上昇し、
該ロッド10の上端部に連結している作動レバー9を上
方に向けて所定角度だけ揺動させる。
【0051】また、車体Sが上がると、第1ラテラルリ
ンク15及び第2ラテラルリンク16が下方に回動し
て、該第1ラテラルリンク15の途中に連結されている
ロッド10も下降して該ロッド10の上端部に連結して
いる作動レバー9を下方に向けて所定角度だけ揺動させ
る。このように、車体Sへの積載量に応じた量だけ車高
が変化し、その変化に応じた分だけ作動レバー9を上下
に揺動して、該車高検出が実施される。
【0052】この場合に車体Sがロールしても、インタ
ミディエイトリンク19のアクスビーム2への連結部を
中心して車体Sがロールするため、ラテラルリンク1
5,16の車体Sに対するリンク配置に変化が生じない
ので、車体Sがロールすることによるロードセンシング
バルブRによる車高検出に誤差が発生することが抑えら
れる。
【0053】なお、上記全実施例においては、ロードセ
ンシングバルブRの作動レバー9とラテラルリンク6,
15の途中とを上下方向に延びるロッド10によって連
結してラテラルリンク6,15の上下方向への回動に追
従させてロッド10を上下動させることで作動レバー9
を上下に揺動させて車高を検出しているが、図14に示
すように軸を上下にしたセンサスプリング21で連結し
てもよい。
【0054】この場合にも上記と同様な作用及び効果が
得られる。例えば図14に示すようなロードセンシング
バルブRの取り付け構造では、車高が下がるとセンサス
プリング21が上方に押し上げられて、該スプリング2
1が縮む方向に力がかかり、作動レバー9を上方に揺動
させる。また、車高が上げるとセンサスプリング21が
伸びる方向に力がかかって該作動レバー9を下方に引っ
張る。
【0055】また、上記全実施例では車高検出器の一例
としてロードセンシングバルブRで説明したが、ロード
センシングバルブRの代わりに車高の変化を電気信号に
変換する車高センサを同様な手段で取り付けてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の車高
検出器では、車幅方向に長いラテラルリンクにロッド若
しくはセンサスプリングの一端を連結し、且つそのロッ
ド若しくはセンサスプリングの軸を上下に向けること
で、車高の変化の際に作動レバーを揺動するロッド若し
くはセンサスプリングがほぼ軸方向にのみ移動して、該
ロッドやセンサスプリングの横方向への揺動が極力抑え
られので、該ロッドやセンサスプリングを配置する際に
従来よりも上記揺動のための空間を確保しておく必要が
なくなると共に、上記揺動が小さくなることによって、
該揺動による誤差が小さくなり車高検出精度が従来より
も向上する。
【0057】さらに、請求項2〜請求項5記載の取り付
け構造においては、車体ロールによる車高検出への影響
を抑えることができる。さらにまた、請求項2及び請求
項3の取り付け構造においては、ラテラルリンクの回動
による横方向の変位をさらに小さくするので、より車高
検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のラテラルリンクの配
置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す概
略構成図である。
【図2】同第1実施例のサスペンションを示す斜視図で
ある。
【図3】同第1実施例における車高の変化によるラテラ
ルリンク,ロッド,及び作動レバーの動きを示す図であ
る。
【図4】本発明に係る第1実施例における第2のロード
センシングバルブの取り付け構造を示す概略構成図であ
る。
【図5】本発明に係る第2実施例のラテラルリンクの配
置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す概
略構成図である。
【図6】同第2実施例のラテラルリンク及びアシストリ
ンクの動きを示す図である。
【図7】同第2実施例における車高の変化によるラテラ
ルリンク,アシストリンクの動きを示した図である。
【図8】同第2実施例における車体がロールした際のリ
ンク配置を示す図である。
【図9】本発明に係る第3実施例のラテラルリンクの配
置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す概
略構成図である。
【図10】本発明に係る第4実施例のラテラルリンクの
配置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す
概略構成図である。
【図11】本発明に係る第5実施例のラテラルリンクの
配置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す
概略構成図である。
【図12】同第5実施例における車高の変化によるラテ
ラルリンク,ロッド,及び作動レバーの動きを示す図で
ある。
【図13】本発明に係る第6実施例のラテラルリンクの
配置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す
概略構成図である。
【図14】本発明に係る第7実施例のラテラルリンクの
配置及びロードセンシングバルブの取り付け構造を示す
概略構成図である。
【図15】従来のロードセンシングバルブの取付け構造
を示す図である。
【符号の説明】
1 車輪 2 アクスルビーム 6 ラテラルリンク 8 ロードセンシングバルブ本体 9 作動レバー 10 ロッド 12 異方性ブシュ 13 第1アシストリンク 14 第2アシストリンク 15 第1ラテラルリンク 16 第2ラテラルリンク 19 インタミディエイトリンク 21 センサスプリング R ロードセンシングバルブ(車高検出器) S 車体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右輪を連結するアクスルビームと、車
    幅方向に配置され両端部がそれぞれアクスルビーム及び
    車体へ回動可能に連結されたラテラルリンクとを備える
    サスペンションを装備した車両に対して、作動レバーの
    揺動角度により車高を検出する車高検出器の本体を,車
    体若しくはアクスルビームに固定すると共に、その車高
    検出器の作動レバーと上記ラテラルリンクの途中とを上
    下方向に延びるロッド若しくはセンサスプリングによっ
    て連結したことを特徴とする車高検出器の取付け構造。
  2. 【請求項2】 左右輪を連結するアクスルビームと、車
    幅方向に配置されて、一端部が車体に連結され、且つ他
    端部が第2アシストリンク若しくは異方性ブシュを介し
    てアクスルビームに連結されるラテラルリンクと、その
    ラテラルリンクの途中位置とアクスルビームとを揺動可
    能に連結する第1アシストリンクとを備えるサスペンシ
    ョンを装備した車両に対して、作動レバーの揺動角度に
    より車高を検出する車高検出器の本体をアクスルビーム
    に固定すると共に、その車高検出器の作動レバーとラテ
    ラルリンクの途中とを上下方向に延びるロッド若しくは
    センサスプリングによって連結したことを特徴とする車
    高検出器の取付け構造。
  3. 【請求項3】 左右輪を連結するアクスルビームと、車
    幅方向に配置されて、一端部がアクスルビームに連結さ
    れ、且つ他端部が第2アシストリンク若しくは異方性ブ
    シュを介して車体に連結されるラテラルリンクと、その
    ラテラルリンクの途中位置と車体側とを揺動可能に連結
    する第1アシストリンクとを備えるサスペンションを装
    備した車両に対して、作動レバーの揺動角度により車高
    を検出する車高検出器の本体を車体に固定すると共に、
    その車高検出器の作動レバーとラテラルリンクの途中と
    を上下方向に延びるロッド若しくはセンサスプリングに
    よって連結したことを特徴とする車高検出器の取付け構
    造。
  4. 【請求項4】 左右輪を連結するアクスルビームと、一
    端部がそれぞれアクスルビームへ回動可能に連結されて
    車幅方向にそれぞれ配置された第1ラテラルリンク及び
    第2ラテラルリンクと、その両ラテラルリンクの他端部
    と夫々連結し車体側に回動可能に一点支持されているイ
    ンタミディエイトリンクとを備えるワットリンク式のサ
    スペンションを装備した車両に対して、作動レバーの揺
    動角度により車高を検出する車高検出器の本体をアクス
    ルビームに固定すると共に、その車高検出器の作動レバ
    ーと両ラテラルリンクのいずれか一方の途中とを上下方
    向に延びるロッド若しくはセンサスプリングによって連
    結したことを特徴とする車高検出器の取付け構造。
  5. 【請求項5】 左右輪を連結するアクスルビームと、一
    端部がそれぞれ車体側に連結されて車幅方向にそれぞれ
    配置された第1ラテラルリンク及び第2ラテラルリンク
    と、その両ラテラルリンクの他端部とそれぞれ連結しア
    クスルビームに回動可能に一点支持されているインタミ
    ディエイトリンクとを備えるワットリンク式のサスペン
    ションを装備した車両に対して、作動レバーの揺動角度
    により車高を検出する車高検出器の本体を車体に固定す
    ると共に、その車高検出器の作動レバーと両ラテラルリ
    ンクのいずれか一方の途中とを上下方向に延びるリンク
    若しくはセンサスプリングによって連結したことを特徴
    とする車高検出器の取付け構造。
  6. 【請求項6】 上記車高検出器が、作動レバーの揺動に
    よって車輪側の制動装置に供給される液圧を調整するロ
    ードセンシングバルブであることを特徴とする請求項
    1,請求項2,請求項3,請求項4,又は請求項5記載
    の車高検出器の取付け構造。
  7. 【請求項7】 上記車高検出器が、作動レバーの揺動に
    応じた電気信号を所定の装置に供給する車高センサーで
    あることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,
    請求項4,又は請求項5記載の車高検出器の取付け構
    造。
JP19713992A 1992-07-23 1992-07-23 車高検出器の取付け構造 Pending JPH0640231A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2750926A1 (fr) * 1996-07-11 1998-01-16 Peugeot Dispositif de commande et son application a la correction de hauteur de caisse d'un vehicule automobile a train arriere filtre
FR2789946A1 (fr) * 1999-02-18 2000-08-25 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de correction de hauteur d'un vehicule automobile
CN106482605A (zh) * 2015-08-27 2017-03-08 东风德纳车桥有限公司 一种桥壳体长度检测装置
KR101970430B1 (ko) * 2018-01-06 2019-04-18 손계동 상하 및 코너링 승차감을 향상시킨 차량 서스펜션 보조장치

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