JPH0640189U - 母屋取り付け作業台 - Google Patents

母屋取り付け作業台

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Publication number
JPH0640189U
JPH0640189U JP8071192U JP8071192U JPH0640189U JP H0640189 U JPH0640189 U JP H0640189U JP 8071192 U JP8071192 U JP 8071192U JP 8071192 U JP8071192 U JP 8071192U JP H0640189 U JPH0640189 U JP H0640189U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
purlin
arm
work floor
bent
Prior art date
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Pending
Application number
JP8071192U
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English (en)
Inventor
澄雄 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH0640189U publication Critical patent/JPH0640189U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベント梁のような曲がった梁においても常に
略水平な作業床を作ることができるようにする。 【構成】 一対のアーム11、12とそのアーム11、
12の下端に設けた作業床23とで構成する。また一対
のアーム11、12のうち一方のアーム11を一定の長
さに形成すると共に、他方のアーム12はその略中間部
に高さ調整可能な調整部25を設置する。さらに各アー
ム11、12の上端には梁に係着する係着部13、14
を設け、各係着部13、14には梁に喰い込むための尖
塔状突起15を下向きに設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばベント梁上に母屋を取り付る際等に使用する母屋取り付け作 業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば形成する屋根の勾配に応じて曲げた、いわゆるベント梁を用いて 屋根を形成する場合、まず壁間に壁に対して略直交させた状態で複数本のベント 梁を略平行に配置し、次いでこのベント梁間に母屋を取り付ける作業を行ってい た。 そして、この母屋の取り付け作業を行うにあたっては、ベント梁に対して常に 略水平な足場、つまり作業床を作る必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したようにベント梁は形成する屋根の勾配に応じて曲げら れているため、ベント梁の曲げの状態に応じて常に略水平な作業床を作ろうとす ると、大がかりなものとなってしまう等、非常に難しいという問題があった。 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、ベント梁のような曲がった梁 においても常に略水平な作業床を作ることができる母屋取り付け作業台を提供す ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、一対のアームと該アームの下端に設けた 作業床とからなると共に、梁上に母屋を取り付ける際に前記梁に係着されるもの であって、前記一対のアームのうち一方のアームを一定の長さに形成すると共に 、他方のアームはその略中間部に高さ調整可能な調整部を設置し、かつ前記各ア ームの上端には前記梁に係着する係着部を設けるようにしたものである。 また、少なくともいずれか一方の前記係着部には、前記梁に喰い込むための尖 塔状突起が下向きに設けられているようにしたものである。
【0005】
【作用】
本考案の母屋取り付け作業台によれば、係着させる梁の勾配に応じて、前記他 方のアームに設置された前記調整部で前記他方のアームの高さを調整し、該他方 のアームと前記一方のアームの係着部を前記梁に係着すると、該梁に対して常に 略水平な状態の作業床が作られる。 また少なくともいずれか一方の前記係着部に尖塔状突起が下向きに設けられて いる場合には、前記梁に前記係着部を係着すると、前記尖塔状突起が前記梁に喰 い込むため、前記アームがしっかりと前記梁に固定された状態となり、前記作業 床上で作業者が作業しても前記作業床は常に水平な状態に保持される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る母屋取り付け作業台の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の母屋取り付け作業台の一例を示した概略斜視図である。 図中11、12は一対のアームであり、その一対のアーム11、12の各上端 には、後述する如く梁30に係着する係着部13、14が設けられている。この 係着部13、14は側面視略鉤状に形成されており、図2に示したように梁30 に係着した場合において係着部13、14の梁30の上端に対応する箇所には、 それぞれ尖塔状突起15が下向きに複数設けられている。
【0007】 また一対のアーム11、12のうち、一方のアーム11は一定の長さのパイプ 16で形成され、アーム11の高さが常に固定となっている一方、他方のアーム 12は図3に示したように外パイプ17と、外パイプ17の下端側に挿入される 、外パイプ17より径の細い中パイプ18とからなり、アーム12の略中間部と なる外パイプ17と中パイプ18との接合部分に高さ調節可能な調整部25が設 置されて、アーム12の高さが可変となっている。
【0008】 すなわち、例えば外パイプ17の下端側には一つのピン孔19が、また中パイ プ18の上端側には長さ方向に所定の間隔でピン孔20がそれぞれ穿設されてお り、外パイプ17のピン孔19に中パイプ18のピン孔20のいずれか一つを略 整合させることにより、アーム12の高さを自在に調整できるように構成されて いる。 なお、外パイプ17のピン孔19に中パイプ18のピン孔20を整合させた状 態においては、ピン孔19、20にピン21の軸部22を差し込んだ後、その軸 部22の先端を折り曲げることによって、外パイプ17から中パイプ18が外れ ないようになっている。
【0009】 さらに、上記の如く構成されたアーム11、12の下端でかつ係着部13、1 4と反対側には、手すり24aを介して作業床23が設けられており、作業床2 3のアーム11、12に対向する側には手すり24bが取り付けられている。
【0010】 このように構成された母屋取り付け作業台10をベント梁に係着した様子を図 4及び図5に示す。 本実施例の母屋取り付け作業台10においては他方のアーム12の高さが調節 可能であるので、壁31、32間に架け渡されたベント梁33の勾配に応じて他 方のアーム12の高さを調整し、ベント梁33の母屋取り付け位置にアーム11 、12の係着部13、14を係着させることにより、常に略水平な作業床23を 作ることができる。 またこのとき、アーム11、12の係着部13、14にそれぞれ設けられた尖 塔状突起15がベント梁33に喰い込むため、アーム11、12がしっかりとベ ント梁33に固定された状態となり、作業床23上で作業者が乗って作業しても 作業床23は常に水平な状態に保持される。
【0011】 以上の如く、本実施例の母屋取り付け作業台10を用いれば、ベント梁33の ような曲がった梁に対しても常に略水平な作業床23を簡単に作ることができる 。しかもどこでも簡単に係着できるので、梁の母屋を取り付ける箇所に応じて移 動させて係着させて作業することができる。従って、梁上に母屋を取り付ける作 業が非常にし易いものとなる。 また、アーム11、12の係着部13、14に尖塔状突起15が設けられてい るので、作業時においても作業床23を常に水平な状態に保持でき、非常に安全 性の高いものとなる。
【0012】 なお、本実施例においては、アーム12に設置される調整部25としてロット 式のものを用いた場合について述べたが、その他例えばネジ式のもの等も用いる ことができる。 また本実施例においては、母屋取り付け作業台10をベント梁33に係着させ た場合について述べたが、ベント梁33以外の曲げられた梁に用いることができ るのは言うまでもない。 さらに本実施例では、両方のアーム11、12の係着部13、14に尖塔状突 起15を設けた場合について説明したが、少なくともいずれか一方の係着部13 、あるいは係着部14に設けられば良く、この場合においても作業床23を常に 水平な状態に保持でき、非常に安全性の高いものとなる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の母屋取り付け作業台を用いれば、ベント梁のよう な曲がった梁に対しても常に略水平な作業床を簡単に作ることができる。しかも どこでも簡単に係着できるので、梁の母屋を取り付ける箇所に応じて移動させて 係着させて作業することができる。従って、梁上に母屋を取り付ける作業がし易 くなり、作業性を向上させることができる。 また、少なくともいずれか一方のアームの係着部に尖塔状突起が設けられてい る場合には、作業時においても作業床を常に水平な状態に保持できるので、非常 に安全性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の母屋取り付け作業台の一例を示した概
略斜視図である。
【図2】アームの上端部分を示した側面図である。
【図3】調整部の一例を示した模式図である。
【図4】母屋取り付け作業台をベント梁に係着させた様
子を示した模式図である。
【図5】図4における要部の拡大図である。
【符号の説明】
10 母屋取り付け作業台 11、12 アーム 13、14 係着部 15 尖塔状突起 23 作業床 25 調整部 30 梁 33 ベント梁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のアームと該アームの下端に設けた
    作業床とからなると共に、梁上に母屋を取り付ける際に
    前記梁に係着される母屋取り付け作業台であって、 前記一対のアームのうち一方のアームを一定の長さに形
    成すると共に、他方のアームはその略中間部に高さ調整
    可能な調整部を設置し、 かつ前記各アームの上端には前記梁に係着する係着部を
    設けたことを特徴とする母屋取り付け作業台。
  2. 【請求項2】 少なくともいずれか一方の前記係着部に
    は、前記梁に喰い込むための尖塔状突起が下向きに設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の母屋取り付
    け作業台。
JP8071192U 1992-10-27 1992-10-27 母屋取り付け作業台 Pending JPH0640189U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8071192U JPH0640189U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 母屋取り付け作業台

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JP8071192U JPH0640189U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 母屋取り付け作業台

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Publication Number Publication Date
JPH0640189U true JPH0640189U (ja) 1994-05-27

Family

ID=13725926

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JP8071192U Pending JPH0640189U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 母屋取り付け作業台

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JP (1) JPH0640189U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200446533Y1 (ko) * 2007-10-26 2009-11-05 에스티엑스조선주식회사 선실 전용 걸이타입 작업대
JP2019085690A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 宇部興産機械株式会社 除塵装置の点検作業台
JP2019143425A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 本州四国連絡高速道路株式会社 足場設置方法及び足場設置構造

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