JPH0639696A - 眼鏡レンズ縁部の研削方法及び研削装置 - Google Patents

眼鏡レンズ縁部の研削方法及び研削装置

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JPH0639696A
JPH0639696A JP19860492A JP19860492A JPH0639696A JP H0639696 A JPH0639696 A JP H0639696A JP 19860492 A JP19860492 A JP 19860492A JP 19860492 A JP19860492 A JP 19860492A JP H0639696 A JPH0639696 A JP H0639696A
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lens
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grinding
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JP19860492A
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Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】眼鏡レンズを仕上げ加工する際の取代(研削除
去量)を少なくすることができ、仕上げ加工時間並びに
仕上砥石の摩耗を低減することができる眼鏡レンズ縁部
の研削方法及び研削装置を提供する。 【構成】演算装置12により眼鏡レンズLのヤゲン位置
条件を加工前に予め設定した後、V溝16cを備えた粗
加工砥石16により演算装置12で設定されたヤゲン位
置に粗ヤゲンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡フレームのレンズ
枠に眼鏡レンズを枠入れするために、未加工レンズをレ
ンズ枠の形状に応じた形に研削加工する眼鏡レンズ縁部
の研削方法及び研削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、眼鏡フレーム(眼鏡枠)には、
眼鏡レンズを取り付けるV字状のヤゲン溝が内周面全体
にわたって形成されている。このため、眼鏡フレームに
取り付けられる眼鏡レンズの周端面にはヤゲン溝に係合
するヤゲン(V字状突部)が形成されている必要があ
る。
【0003】ところで、研削装置にて眼鏡レンズGLに
ヤゲンyを形成する研削工程には粗加工と仕上げ加工と
の2加工工程がある。
【0004】粗加工とは、図14(A),(B)に示す
ように、2点鎖線で示した正面視略真円形状の原形から
眼鏡フレームの枠形状に沿うように1点鎖線で示した形
状にまで一端比較的目の粗い平な研削面を有する砥石を
用いて眼鏡レンズGLの周端面を研削することをいう。
【0005】仕上げ加工とは、V字溝を有する比較的目
の細かい仕上砥石を用いて1点鎖線で示した形状からさ
らに実線で示したフレーム実装状態、即ち、眼鏡レンズ
GLの周端面にヤゲンyを形成しながら眼鏡フレームの
枠の大きさ及び形状に一致させるように眼鏡レンズGL
の周端面を研削することをいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された研削装置による研削方法にあっては、粗加工
終了時の眼鏡レンズGLの周端面が平面であるため、図
14(B)の1点鎖線に示した状態からヤゲンyを研削
加工するための研削除去量、即ち、取代gはヤゲンyの
高さhを含むように多く必要としていたため、目の細か
い仕上砥石を用いることと相俟って、仕上げ加工時間が
増すばかりでなく、仕上砥石の摩耗が激しいために仕上
砥石の寿命が短いものとなっていた。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、眼鏡レンズを仕上げ加工する際の取代(研削除去
量)を少なくすることができ、仕上げ加工時間並びに仕
上砥石の摩耗を低減することができる眼鏡レンズ縁部の
研削方法及び研削装置を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、ヤゲン位置設定部により
被加工レンズのヤゲン位置条件を加工前に予め設定した
後、V溝を備えた粗加工砥石により前記ヤゲン位置設定
部で設定されたヤゲン位置に粗ヤゲンを形成することを
要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、被加工レンズの
ヤゲン位置条件を加工前に予め設定するためのヤゲン位
置設定部を備えた眼鏡レンズ縁部の研削装置において、
前記ヤゲン位置設定部で設定されたヤゲン位置に粗ヤゲ
ンを形成させるためのV溝を備えた粗加工砥石を設けた
ものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明の眼鏡レンズ縁部の研削方法及
び研削装置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明に係る研削装置の特にヤゲ
ン形状表示システムを示すブロック図である。
【0012】図1において、1はフレーム形状測定装
置、2はメモリ、3はレンズの屈折面位置を計測するた
めの計測装置である。
【0013】このフレーム形状測定装置1は、眼鏡フレ
ームのレンズ枠LF(図12参照)の形状、より正確に
はヤゲン溝軌跡を図2に示すように動径情報(ρi,θ
i)[i=1,2,3,…N]として計測するためのも
のである。
【0014】尚、フレーム形状測定装置1の詳細な構成
・作用は、特願昭60−115079号及び特願昭60
−287491号に開示したものと同じであるためその
詳細な説明は省略する。そして、このフレーム形状測定
装置1で測定された動径情報(ρi,θi)はメモリ2
に記憶される。
【0015】計測装置3は、パルスモータ4と、パルス
モータ4の駆動により眼鏡レンズLに接近離反する支持
台5と、支持台5上に配置されて眼鏡レンズLの前側屈
折面Lf及び後側屈折面Lbに当接させられるフィラー
6,7と、フィラー6,7の移動量を検知可能に支持台
5上に装着されたエンコーダ8,9を有する。
【0016】一方、眼鏡レンズLは、図示しないキャリ
ッジ本体に設けられたレンズ回転軸10,10間に挟持
されている。
【0017】このレンズ回転軸10,10はパルスモー
タ11により回転駆動可能に設けられている。従って、
眼鏡レンズLは、パルスモータ11によりレンズ回転軸
10,10と一体に回転駆動させられる。
【0018】パルスモータ11にはメモリ2からの動径
角度θiが入力される。そして、パルスモータ11は、
この入力を基にレンズ回転軸10,10を回転制御し
て、動径角度θiだけレンズ回転軸10,10及び眼鏡
レンズLを回転させる。
【0019】他方、計測装置3のパルスモータ4には、
メモリ2から動径長ρiが入力される。そして、パルス
モータ4は、この入力を基に支持台5を駆動して、フィ
ラー6,7を動径長ρiの位置に位置づけするようにな
っている。
【0020】エンコーダ8,9の検出量fZi,bZi
は演算装置12に入力されて後述する演算処理が施され
る。
【0021】演算装置12には、入力装置13と表示装
置14とが接続されている。入力装置13と表示装置1
4は、図3に示すように、操作パネル15に一体に取り
付けられており、表示装置14は、例えば、液晶からな
るグラフィクディスプレイ装置である。
【0022】この演算装置12により求められたレンズ
形状データはメモリm1又はメモリm2に入力されて記
憶されるようになっている。
【0023】入力装置13は、ヤゲン頂点距離の変更等
を操作する際に使用される「s」ボタン13a,「t」
ボタン13b,「c」ボタン13c,「i」ボタン13
d,「D」ボタン13e,「SET」ボタン13f、表
示装置14の表示状態を如く切り換えるための「表示切
換」ボタン13g、未加工レンズが右眼用なのか左眼用
なのかを選択する「R」ボタン13h及び「L」ボタン
13i、演算データを記憶するための「M」ボタン13
j、前に測定演算した一方のレンズデータを利用する際
に使用される「P」ボタン13k、動径ρiを示す指針
線H(図10参照)を移動させるための「ρi」ボタン
13m、未加工レンズの測定を開始するための「スター
ト」ボタン13n等を備えている。
【0024】演算処理後の眼鏡レンズLは、図示しない
駆動装置により回転させられる粗加工砥石16により、
図4(A)に示した1点鎖線の原形から実線に示した形
状にまで粗加工研削された後、図示しない仕上げ加工砥
石により図4(B)に示した1点鎖線(図4(A)の実
線に同じ)の形状から実線に示した形状にまで仕上げ加
工研削される。
【0025】ここで使用されている粗加工砥石16は、
目の粗い第1粗加工砥石16aと、この第1粗加工砥石
16aよりも目の細かい第2粗加工砥石16bとを備え
ていると共に、その加工面には演算装置12の結果に基
づいて眼鏡レンズLに粗ヤゲンY’を形成するためのV
溝16c,16cが設けられている。
【0026】次に、図5の模式図及び図6乃至図9のフ
ローチャートに沿って上記装置による演算処理から粗加
工研削に至る工程を詳述する。尚、図6乃至図9のフロ
ーチャートにおいて、各ステップは「ST」と省略して
図示する。また、図6及び図7は右レンズデータ処理、
図8及び図9は左レンズデータ処理を示し、ここでは右
レンズを先に処理するものとして説明する。
【0027】[I]眼鏡レンズヤゲンデータ処理 (ステップ1=フレーム形状測定)眼鏡フレームのレン
ズ枠LFの形状をフレーム形状測定装置1で測定した
後、図示しない入力手段により入力されたフレーム幾何
学中心間距離“FPD”、装用者の瞳孔間距離“P
D”、フレームの幾何学中心と瞳孔中心との上下方向ズ
レ量“UP”の各値にて支持された位置を中心としたヤ
ゲン軌跡の動径情報(ρi,θi)をメモリ2に記憶さ
せる。
【0028】尚、この眼鏡フレームの左右のレンズ枠は
同一形状・同一大きさであるので、右レンズ枠のヤゲン
軌跡の動径情報(ρi,θi)は左レンズ形状のデータ
処理に利用することも可能である。
【0029】(ステップ2=右眼未加工レンズ測定,コ
バ厚演算)図1に示すように、未加工眼鏡レンズLの前
側屈折面Lf及び後側屈折面Lbにフィラー6,7をそ
れぞれ当接させた状態で、右眼選択用の「R」ボタン1
3hを押した後に「スタート」ボタン13nを押すと、
右眼レンズの前側屈折面Lf及び後側屈折面Lbの動径
長ρiに対応する位置測定が開始される。
【0030】これにより、メモリ2から動径長ρiに対
応するパルスをパルスモータ4へ入力して、このパルス
モータ4を所定パルス数駆動させることにより、支持台
5を駆動してフィラー6,7を動径長ρiの位置へ移動
させる。
【0031】一方、パルスモータ11にはメモリ2から
動径角度θiに対応するパルスを入力して、このパルス
モータ11を所定パルス数駆動することにより、レンズ
回転軸10,10及び眼鏡レンズLをθi回転させる。
【0032】このときのフィラー6,7のZ方向(レン
ズLの光軸方向)への移動量をエンコーダ8,9で検出
して、エンコーダ8,9による検出値fZi,bZiを
演算装置12に入力する。この演算装置12は、コバ厚
Δi=fZi−bZiを求める。
【0033】(ステップ3=最大コバ厚、最小コバ厚選
択)演算装置12は、コバ厚Δiの内、最大コバ厚ΔM
AX(=fZa−bZa)を持つ動径(ρa,θa)
と、最小コバ厚ΔMIN(=fZb−bZb)を持つ動
径(ρb,θb)とを選択する。
【0034】尚、ここで、fZaは動径ρaにおける前
側屈折面LfのZ方向位置、bZaは動径ρaにおける
後側屈折面LbのZ方向位置、fZbは動径ρbにおけ
る前側屈折面LfのZ方向位置、bZbは動径ρbにお
ける後側屈折面LbのZ方向位置である。
【0035】(ステップ4,5=ヤゲン頂点位置,カー
ブ値演算)このレンズLの周縁部にヤゲンYを形成する
ためのヤゲン砥石のヤゲン溝(V字状溝)の大きさ・形
状は予め分かっている。
【0036】このようなヤゲン砥石でコバ厚Δiを有す
るレンズ周縁部にヤゲンを形成する場合において、前側
コバ端からヤゲン頂点までの距離とヤゲン頂点距離から
後側コバ端までの距離との比をm:nに設定する。
【0037】ここで、最大コバ厚ΔMAXにおけるヤゲ
ン頂点位置をeZaとし、最小コバ厚ΔMINにおける
ヤゲン頂点位置をeZbとすると、ヤゲン頂点位置eZ
a,eZbは、 eZa=fZa+(m/m+n)ΔMAX…(1) eZb=fZb+(m/m+n)ΔMIN…(2) から求める。次に、 eR2=ρa2+(eZ0−eZa)2…(3) eR2=ρb2+(eZ0−eZb)2…(4) を解いて、ヤゲン曲面ycの曲率半径eZ0,eRを求
める。
【0038】ここで、(3),(4)式の左辺は同じで
あるので、(3)=(4)より、 ρa2+(eZ0−eZa)2=ρb2+(eZ0−eZb)2 となり、これをeZ0について解くと、 2eZ0(eZa−eZb)=ρa2−ρb2+eZa2−eZb2 よって、eZ0は、 eZ0=(ρa2−ρb2)+(eZa2−eZb2)/2(eZa−eZb)… (5) から求められる。
【0039】また、ヤゲン曲面ycのカーブ値Ceは、 Ce={(n−1)/eR}×100…(6) (ここでnは眼鏡レンズLの屈折率) より求められる。各式(1)〜(6)の計算は演算装置
12で実行される。
【0040】演算装置12は、 fR2=ρa2+(fZ0−fZa)2…(7) fR2=ρb2+(fZ0−fZb)2…(8) の2式より、眼鏡レンズLの前側屈折面Lfの曲率半径
fRを求める。
【0041】研削装置のヤゲン研削砥石のV溝の角度γ
及び深さVは既知であるため、前側屈折面Lfの曲率半
径fRとヤゲン曲面の曲率半径eR及び深さVから前側
屈折面Lfのコバ端kaの位置kZa,コバ端kbの位
置kZbを求める。そして、最大コバのヤゲン頂点距離
s,最小コバのヤゲン頂点距離t s=eZa−kZa…(9) t=eZb−kZb…(10) を求める。
【0042】また、同様に任意の動径ρiにおける前側
屈折面Lfのコバ端をkiとし、コバ端kiにおける位
置をkZiとし、任意の動径ρiにおけるヤゲン頂点位
置をeZi、このコバ端kiからヤゲン頂点位置eZi
までのヤゲン頂点距離をUとすると、ヤゲン頂点位置e
Ziは、 eR2=ρi2+(eZ0−eZi)2…(11) より√(eR2−ρi2)=eZ0−eZiを解いて eZi=eZ0−√(eR2−ρi2)…(12) から得られる。
【0043】尚、上述したように、ヤゲン曲面ycのカ
ーブ値Ceが求められた後は、Ceを基にして任意の動
径ρi位置におけるヤゲン頂点位置を算出してもよい。
【0044】(ステップ6=表示)表示装置14は、上
記ステップで求められたヤゲンカーブ値Ce,ヤゲン頂
点距離s,tをデジタル表示すると共に、ヤゲンの断面
形状Y1,Y2,Y3を模式的に図3に示すように表示
する。
【0045】(ステップ7=ヤゲン距離s,tの変更/
表示モードの変更)このステップ7では、表示装置14
の表示状態を「表示切換」ボタン13gの押圧により図
10(A),図10(B)の如く切り換え、「ρi」ボ
タン13mの押圧による動径ρiを示す指針線Hを移
動、「t」ボタン13b,「s」ボタン13a,「i」
ボタン13d,「D」ボタン13e等の押圧によるヤゲ
ン頂点距離の変更等、画面表示の変更又はデータの変更
を行う。
【0046】ここで、操作者は表示装置14にデジタル
表示されたヤゲン頂点距離sが眼鏡フレームのレンズ枠
LFの最大のフレーム厚さW1(図12参照)を測定
し、その半分の値をレンズ枠LF前面からレンズ枠LF
のヤゲン溝のV溝底までの最大の距離(フレームの最大
ヤゲン距離)とするが、実際にはフレームの最大ヤゲン
距離D1を予め測定しておく。同様に最小のフレーム厚
さW2を測定し、その半分の値をフレームの最小ヤゲン
距離とするが、実際には最小ヤゲン距離D2を測定して
おく。
【0047】このフレームの最大ヤゲン距離D1とレン
ズの最大ヤゲン距離sとを比較し、もし両方が相違する
場合は図4に示す入力装置13の「S」ボタン13aを
ONした後、表示値sを増加させたい場合は「i」ボタ
ン13dを押し、表示値sを減少させたい場合は「D」
ボタン13eを押す。
【0048】同様に、レンズ枠Lfの最小ヤゲン距離D
2とレンズの最小ヤゲン距離tとを比較し、変更する場
合は「t」ボタン13bをONした後、上記と同様の操
作をする。
【0049】このような表示値s,tの増減量(シフト
量)は、表示装置14の表示部に表示された「位置」の
後に、「±0.…」のような数値として表示される。
【0050】すなわち、この数値で示されるシフト量
は、m:nのコバ分割比を用いて演算により求められた
ヤゲン頂点位置、すなわち前側屈折面Lfからヤゲン距
離s,tのところにヤゲン頂点を位置させたときのヤゲ
ン位置を「0」としたときに、この位置からどれだけ移
動した位置に実際の加工のヤゲン頂点を位置させるかを
示す。
【0051】また、任意の動径ρiの位置を変更して、
変更位置のヤゲン断面形状を変更する場合は、「表示切
換」ボタン13gを押して図10(B)に示した表示を
切り換え、次に「ρi」ボタン13mを押した後に
「i」ボタン13d又は「D」ボタン13eを押す。
「ρi」ボタン13mを押した後に「i」ボタン13d
を押すと、動径ρiを示す指針線Hが時計方向に回転し
て位置を変える。
【0052】一方、「ρi」ボタン13mを押した後に
「D」ボタン13eを押すと、動径ρiを示す指針線H
が反時計方向に回転して位置を変える。これに伴い、表
示装置14に表示されたρiのヤゲン断面形状Y3の表
示も動径ρiに位置する形状に変更される。
【0053】(ステップ8=表示)このステップでは、
ステップ7で変更された表示値s,t,指針線Hの位
置,ヤゲン形状Y1等が表示されてステップ9に移行す
る。
【0054】ステップ7において「表示切換」ボタン1
3gを押すと、図10(A)に示したように、レンズ周
縁形状,レンズ湾曲形状,カーブ値(図ではカーブ5.
0)及び、m:nで設定したヤゲン頂点位置からのシフ
ト量(図では位置+0.3)等が表示される。
【0055】また、ステップ7において、更に「表示切
換」ボタン13gを押すと、図10(B)に示したよう
に、レンズ周縁形状,レンズヤゲン断面形状,カーブ値
(図ではカーブ5.0)及び、m:nで設定したヤゲン
頂点位置からのシフト量(図では位置+0.3)最大コ
バ厚の位置,最小コバ厚の位置等が表示される。
【0056】尚、ステップ5で求められたヤゲン頂点位
置、すなわち、「m:nで設定し且つ計算で求められた
ヤゲン頂点位置」は、ステップ5からステップ6に移行
した直後では変化させられていない。
【0057】従って、ステップ5からステップ6に移行
した直後では、ヤゲン頂点位置のシフト量は「0」とな
り、図10(A),(B)の「位置+0.3」は「位置
0」の表示となる。
【0058】(ステップ9=セットボタン押圧判断)こ
のステップ9では、「SET」ボタン13fが押された
か否かが判断され、押されていなければNOでステップ
8にループされ、「表示値s,t,指針線H,ヤゲン形
状Y3の変更操作」が続行可能な状態となる。
【0059】また、「SET」ボタン13fが押されて
YESであれば、ステップ10に移行する。
【0060】(ステップ10=新たなヤゲンカーブの演
算)演算装置12は、変更されたヤゲン頂点位置eZ
a’,eZb’から(2)式と同様に、 eR’2=ρa2+(eZ0−eZa’)2……(3)’ eR’2=ρb2+(eZ0−eZb’)2……(4)’ を計算し、新たなヤゲン曲面の曲率半径eR’を求め、
(3)式と同様に Ce’=(n−1/eR’)×100…(6)’ より新たなヤゲンカーブ値Ce’を計算し、ステップ1
1に移行する。
【0061】(ステップ11=表示)このステップで
は、ステップ10で計算されたカーブ値を表示装置14
に表示させて、ステップ12に移行する。
【0062】(ステップ12=データ記憶判断)このス
テップ12では、「M」ボタン13jが押されてONし
たか否かを判断し、ONしていなければステップ7に戻
り、「表示値s,t,指針線H,ヤゲン形状Y3の変更
操作」を続行可能な状態とする。
【0063】また、ONしていればステップ13に移行
する。
【0064】(ステップ13=データ記憶)このステッ
プでは、ステップ1乃至ステップ12で得られたレンズ
データおよびレンズ形状データ等の情報がメモリm1に
記憶させられ、右眼レンズヤゲン情報表示処理が終了
し、ステップ14に移行する。
【0065】(ステップ14=粗ヤゲン加工)上記ステ
ップ1乃至ステップ13により演算されたデータに基づ
いて深さVよりも取り代vを余らせた位置にまで粗加工
砥石16を回転させ、粗ヤゲンY’を研削形成しながら
未加工の眼鏡レンズLを粗加工する。そして、この粗加
工が終了すると、ステップ15に移行する。
【0066】(ステップ15=ヤゲン加工)ステップ1
4で粗加工された眼鏡レンズLをフレーム枠LFの枠形
状に一致するように、即ち、ステップ1乃至ステップ1
3により演算されたデータにより深さvの取り代Gを仕
上げ砥石により研削する。
【0067】このとき、仕上げ加工後の眼鏡レンズLの
周端面形状に沿う様に粗加工研削されているので、取り
代Gの研削量は少なく設定することができ、仕上げ砥石
による研削加工に要する時間は少なくて済む。
【0068】[ヤゲン距離s,tのカーブ値による変
更]上述したように、ヤゲン距離s,tを直接変更する
代わりに、図7に示すように、カーブ値Ceを変更する
ようにしてもよい。尚、上述したステップと同一の内容
のものには同一のステップ記号を付してその説明を省略
する。
【0069】(ステップ7’=カーブ値変更)入力装置
13の「c」ボタン13cをONして「i」ボタン13
d又は「D」ボタン13eを操作し、カーブ値Ceを変
更する。
【0070】(ステップ8’=表示)このステップで
は、ステップ7’で入力された変更値が表示装置14に
表示され、ステップ9’に移行する。
【0071】(ステップ9’=セットボタン押圧判断)
このステップでは、「SET」ボタン13fが押された
か否かが判断される。そして、「SET」ボタン13f
が押されていなければNOで、ステップ7’にループし
て数値の入力変更が続行される。また、「SET」ボタ
ン13fが押されていればステップ10’に移行する。
【0072】(ステップ10’=新なs’,t’演算)
演算装置12は、変更後のカーブ値Ce’からヤゲン曲
率半径eR’を eR’=(n−1/Ce’)×100…(6)” として求め、新たなヤゲン頂点位置eZa’,eZb’
を(2)の関係に eR’2=ρa2+(eZ0−eZa’)2…(3)’ eR’2=ρb2+(eZ0−eZb’)2…(4)’ を解いて求め、新たなヤゲン距離s’,t’を(5)式
と同様に、 s’=eZa’−kZa…(9)’ t’=eZb’−kZb…(10)’ から求める。
【0073】(ステップ11’=表示)ステップ10’
で求めた新たなs’,t’を表示装置14に表示し、ス
テップ12’に移行する。
【0074】このようにして変更されたレンズのヤゲン
距離s’,t’がフレームのヤゲン距離D1,D2を満
足するか、ごく近似した値となるまでカーブ値Ceを変
更する。
【0075】(ステップ12’=データ記憶判断)この
ステップでは、「M」ボタン13jが押されたか否かを
判断し、押されていなければNOでステップ6にループ
してデータ変更入力が続行され、「M」ボタン13jが
押されていればステップ13’に移行する。
【0076】(ステップ13’=データ記憶)このステ
ップでは、上述したようにして変更されたレンズのヤゲ
ン距離s’,t’がメモリm1に記憶される。
【0077】[II]左眼レンズヤゲンデータ処理 (ステップ21=ヤゲンデータ変換)このステップ21
では、眼鏡フレームの左右のレンズ枠LFが左右対称の
同一形状であるので、ステップ1で求めたメモリm1に
記憶させたヤゲン軌跡の動径情報(ρi,θi)を利用
することができる。
【0078】従って、左眼レンズデータを処理する際に
は、ヤゲン軌跡の動径情報(ρi,θi)を測定する作
業は省略し、このヤゲン動径情報(ρi,θi)を左眼
用に変換処理し、ステップ22に移行する。
【0079】(ステップ22,23=左眼未加工レンズ
測定,コバ厚演算/コバ厚選択)図1に示すように、未
加工状態の眼鏡レンズLの前側屈折面Lf及び後側屈折
面Lbにフィラー6,7をそれぞれ当接させた状態で、
左眼選択用の「L」ボタン13iを押した後に「スター
ト」ボタン13nを押すと、左眼レンズの前側屈折面L
f及び後側屈折面Lbの動径長ρiに対応する位置測定
が開始される。
【0080】これにより、右眼レンズのコバ厚演算(ス
テップ2)と同様に、ヤゲン動径情報(ρi,θi)に
おけるコバ厚Δiを求めると共に、最大コバ厚ΔMAX
(=fZa−bZa)を持つ動径(ρa,θa)と最小
コバ厚ΔMIN(=fZb−bZb)を持つ動径(ρ
b,θb)を選び、ステップ24に移行する。
【0081】(ステップ24=右レンズデータの利用判
断)このステップでは、前に測定演算した右レンズデー
タを利用するための「P」ボタン13k(選択手段)が
押されたか否かが判断される。
【0082】そして、「P」ボタンが押されていなけれ
ばステップ25に移行し、「P」ボタン13kが押され
ていればステップ26に移行する。
【0083】(ステップ25=スタートボタン押圧判
断)このステップでは、ヤゲンカーブ演算処理を行わせ
るために「スタート」ボタン13nが押されたか否かが
判断される。「スタート」ボタン13nが押されていれ
ば、ステップ27,ステップ28の処理をステップ4,
ステップ5と同様に行って、左レンズのヤゲンカーブC
e及びヤゲン頂点距離s,tが求められ、ステップ29
に移行する。
【0084】(ステップ26=レンズデータ変換処理)
[I]で求められて記憶された右レンズデータがメモリ
m1から呼び出され、この右レンズデータが左レンズデ
ータ用に変換処理され、ステップ29に移行する。
【0085】この際、左眼レンズのヤゲン頂点位置は、
前回演算により求められた「ヤゲン頂点距離s,t」及
び「位置 ±0.…」で示されるシフト量等を基に求め
られる。
【0086】ここで、このヤゲン頂点距離s,tは、眼
鏡レンズLの最大コバ厚,最小コバ厚をm:nで分割し
たときのレンズ前側屈折面Lfからの距離である。ま
た、シフト量は、m:nのコバ分割比を用いて演算によ
り求められたヤゲン頂点位置、すなわち前側屈折面Lf
からヤゲン距離s,tのところにヤゲン頂点を位置させ
たときのヤゲン位置を「0」としたときに、この位置か
らどれだけ移動した位置に実際の加工のヤゲン頂点を位
置させるかを示す。
【0087】従って、ヤゲン頂点位置のレンズ前後への
シフト量をΔa(前側はマイナス量,後側はプラス量)
とすると、左眼レンズの最大コバ厚における前側屈折面
Lfからのヤゲン頂点距離をsL,最小コバ厚における
前側屈折面Lfからのヤゲン頂点距離をtLとすると、
実際の左眼レンズの加工に用いられるヤゲン頂点距離s
L,tLは、 sL=s+Δa=eZa−kZa+Δa…(13) tL=t+Δa=eZb−kZb+Δa…(14) として演算により求められる。
【0088】このヤゲン頂点距離sL,tLにおける左
眼レンズのヤゲン頂点位置eZa,eZbは、 eZa=sL+kZa−Δa…(15) eZb=tL+kZb−Δa…(16) として求められる。
【0089】(ステップ29=表示)このステップ29
では、ステップ27,28で求められたヤゲンカーブを
含むレンズデータ、又は、ステップ26で前のデータか
ら求められたレンズデータが表示装置14に表示され
る。
【0090】このデータとしては、ステップ6と同様
に、左レンズのヤゲンカーブ値Ce,ヤゲン頂点距離
s,t、ヤゲンの断面形状Y1,Y2,Y3等がある。
【0091】(ステップ30=ヤゲン距離s,tの変更
/表示モードの変更)表示装置14の表示状態を図11
(A),(B)の如く切り換えるための「表示切換」ボ
タン13g、動径ρiを示す指針線H’を移動させるた
めの「ρi」ボタン13m、ヤゲン頂点距離を変更する
ための「t」ボタン13b,「s」ボタン13a,
「i」ボタン13d,「D」65等を押して、画面表示
の変更又はデータの変更を行う。この操作は、ステップ
7における操作と同じである。
【0092】(ステップ31=表示)ステップ30で変
更された左眼レンズの表示値s,t、指針線H’の位
置、ヤゲン形状Y3等が、右眼データと同時に表示装置
14に表示されてステップ32に移行する。
【0093】すなわち、ステップ30において「表示切
換」ボタン13gを押すと、図11(A)に示したよう
に、前回求められた右眼レンズデータ(図形データは一
部が破線)が表示装置14の表示画面の左半分に表示さ
れる。
【0094】一方、左眼レンズのレンズ周縁形状,レン
ズ湾曲形状,カーブ値(図ではカーブ5.0)および、
m:nで設定したヤゲン頂点位置からのシフト量(図で
は位置+0.3)等のデータが表示装置14の表示部の
右半分に表示される。
【0095】また、更にステップ30で「表示切換」ボ
タン13gを押すと、図11(B)に示したように、前
回求められた右眼レンズのレンズ周縁形状、レンズヤゲ
ン断面形状、カーブ値等のデータ(図形データは一部が
破線)が表示装置14の表示画面の左半分に表示され
る。
【0096】一方、左眼レンズのレンズ周縁形状、レン
ズヤゲン断面形状、カーブ値(図ではカーブ5.0)及
び、m:nで設定したヤゲン頂点位置からのシフト量
(図では位置+0.3)等のデータが表示装置14の表
示部の右半分に表示される。
【0097】尚、左眼レンズのヤゲン位置のシフト量の
「位置」表示は、前回と同様で、ステップ30における
ボタン操作による変更では左眼レンズのデータのみが変
更される。
【0098】(ステップ32〜ステップ36及びステッ
プ30’〜ステップ36’)ステップ32〜ステップ3
5の処理及びステップ30’〜ステップ35’の処理の
内、変更されたデータはステップ36又はステップ3
6’でメモリm2に記憶される。また、これらの処理
は、ステップ9〜ステップ13及びステップ9’〜ステ
ップ13’の処理と同じであるので、その説明は省略す
る。
【0099】これらのステップが終了後、メモリm2に
記憶されたレンズデータを基に左眼レンズのヤゲン加工
(ステップ14,ステップ15)を行う。
【0100】以上説明した実施例では、左右眼のレンズ
データを表示装置14の表示部に同時に表示させるよう
にした例を示したが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、左右眼のレンズデータを別々に表示してもよ
い。また、図3に示したヤゲン距離s’,t’をデジタ
ル表示する代わりに、図13に示すように、スケールと
インデックスを画像表示するようにしてもよい。また、
ここでは、コバ厚ΔMAX,ΔMINに限って表示して
いるが、任意の経線におけるコバ厚Δを表示することも
可能である。
【0101】
【発明の効果】本発明にあっては、以上説明したように
したように、粗加工砥石16で眼鏡レンズLを粗加工研
削する際、演算装置12で演算された各種データに基づ
いて粗ヤゲンY’を研削形成するので、眼鏡レンズを仕
上げ加工する際の取代(研削除去量)を少なくすること
ができ、仕上げ加工時間並びに仕上砥石の摩耗を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研削装置の構成を示す説明図であ
る。
【図2】レンズ枠とその動径情報の関係を示す説明図で
ある。
【図3】入力装置と表示装置の一例を示す平面図であ
る。
【図4】眼鏡レンズの端部の断面図で、(A)は粗加工
終了状態、(B)は仕上げ加工終了状態である。
【図5】本発明の原理を説明するための模式図である。
【図6】本発明の作用を右レンズに適用した場合のフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の作用を右レンズに適用した場合の他例
のフローチャートである。
【図8】本発明の作用を左レンズに適用した場合のフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の作用を左レンズに適用した場合の他例
のフローチャートである。
【図10】表示装置に表示される右レンズのデータ・図
形の一例を示す説明図である。
【図11】表示装置に表示される左レンズのデータ・図
形の一例を示す説明図である。
【図12】レンズ枠に枠入れされた眼鏡レンズのヤゲン
距離とフレーム枠のヤゲン頂点距離との関係を示す模式
図である。
【図13】表示装置の表示状態の他例を示す説明図であ
る。
【図14】従来の研削装置で眼鏡レンズを研削した場合
の眼鏡レンズの説明図である。
【符号の説明】
L…眼鏡レンズ Y’…粗ヤゲン 12…演算装置 16…粗加工砥石 16c…V溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヤゲン位置設定部により被加工レンズの
    ヤゲン位置条件を加工前に予め設定した後、V溝を備え
    た粗加工砥石により前記ヤゲン位置設定部で設定された
    ヤゲン位置に粗ヤゲンを形成する眼鏡レンズ縁部の研削
    方法。
  2. 【請求項2】 被加工レンズのヤゲン位置条件を加工前
    に予め設定するためのヤゲン位置設定部を備えた眼鏡レ
    ンズ縁部の研削装置において、 前記ヤゲン位置設定部で設定されたヤゲン位置に粗ヤゲ
    ンを形成させるためのV溝を備えた粗加工砥石を設けた
    眼鏡レンズ縁部の研削装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5626511A (en) * 1994-10-03 1997-05-06 National Optronics, Inc. Combination lens edger, polisher, and safety beveler, tool therefor and use thereof
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