JPH063954Y2 - 自動ドアの制御装置 - Google Patents
自動ドアの制御装置Info
- Publication number
- JPH063954Y2 JPH063954Y2 JP1985164078U JP16407885U JPH063954Y2 JP H063954 Y2 JPH063954 Y2 JP H063954Y2 JP 1985164078 U JP1985164078 U JP 1985164078U JP 16407885 U JP16407885 U JP 16407885U JP H063954 Y2 JPH063954 Y2 JP H063954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- command
- speed
- low speed
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動ドアの制御装置に関するものである。
従来の技術 ドアを開閉動作するモータと、このモータの速度及び回
転方向を制御する速度制御回路と、人体検出器の人体検
出信号などに基づいて速度制御回路に高速、低速、開、
閉信号を出力するシーケンス回路とを備え、人体検出信
号が入力されるとモータを高速正回転してドアを高速開
き動作させて開位置に所定の開放時間だけ保持し、この
開放時間経過後にモータを高速逆回転してドアを高速閉
じ動作させるようにいた制御装置が知られている。
転方向を制御する速度制御回路と、人体検出器の人体検
出信号などに基づいて速度制御回路に高速、低速、開、
閉信号を出力するシーケンス回路とを備え、人体検出信
号が入力されるとモータを高速正回転してドアを高速開
き動作させて開位置に所定の開放時間だけ保持し、この
開放時間経過後にモータを高速逆回転してドアを高速閉
じ動作させるようにいた制御装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 かかる制御装置であるとドアが閉じ側に高速で移動する
ので、人が通行しようとしている時と同一タイミングで
ドアが閉じ動作開始すると、ドアが高速で通行人に向け
て移動するから通行人に恐怖感を与えて好ましくないと
共に、最悪の場合にはドアが通行人に衝突することがあ
る。
ので、人が通行しようとしている時と同一タイミングで
ドアが閉じ動作開始すると、ドアが高速で通行人に向け
て移動するから通行人に恐怖感を与えて好ましくないと
共に、最悪の場合にはドアが通行人に衝突することがあ
る。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案の自動ドアの制御装置は、ドア4を開閉動作する
モータ5と、このモータ5の速度及び回転方向を制御す
る速度制御回路7と、この速度制御回路7に速度及び回
転方向の指令を出力するシーケンス回路8と、シーケン
ス回路8にドア開き指令信号を入力する人体検出器9と
を備え、前記シーケンス回路8は、ドア開き指令信号が
入力された時にドア4が高速で開き動作する指令を出力
し、かつドア4が開き位置より若干手前の位置となると
ドア4が低速で開き動作する指令を出力する第1の機能
及び、前記ドア開き指令信号が切れた後に一定時間又は
一定距離だけドア4を低速で閉じ動作する指令を出力
し、かつその後にドア4を高速で閉じ動作する指令を出
力し、ドア4が閉じ位置より若干手前の位置となるとド
ア4が低速で閉じ動作する指令を出力する第2の機能を
有するものとしたものである。
モータ5と、このモータ5の速度及び回転方向を制御す
る速度制御回路7と、この速度制御回路7に速度及び回
転方向の指令を出力するシーケンス回路8と、シーケン
ス回路8にドア開き指令信号を入力する人体検出器9と
を備え、前記シーケンス回路8は、ドア開き指令信号が
入力された時にドア4が高速で開き動作する指令を出力
し、かつドア4が開き位置より若干手前の位置となると
ドア4が低速で開き動作する指令を出力する第1の機能
及び、前記ドア開き指令信号が切れた後に一定時間又は
一定距離だけドア4を低速で閉じ動作する指令を出力
し、かつその後にドア4を高速で閉じ動作する指令を出
力し、ドア4が閉じ位置より若干手前の位置となるとド
ア4が低速で閉じ動作する指令を出力する第2の機能を
有するものとしたものである。
これにより、ドア4は閉じ動作初期に一定時間又は一定
距離だけ低速で閉じ動作するので、人が通行しようとし
ている時と同一タイミングでドア4が閉じ動作開始して
も、通行人に恐怖感を与えたり、通行人とドア4とが衝
突することがないし、ドア4が低速で閉じ動作した後に
閉じ位置より若干手前の位置となるまでドア4は高速で
閉じ動作するので、ドア4を開き位置から閉じ動作まで
短時間に閉じ動作できる。
距離だけ低速で閉じ動作するので、人が通行しようとし
ている時と同一タイミングでドア4が閉じ動作開始して
も、通行人に恐怖感を与えたり、通行人とドア4とが衝
突することがないし、ドア4が低速で閉じ動作した後に
閉じ位置より若干手前の位置となるまでドア4は高速で
閉じ動作するので、ドア4を開き位置から閉じ動作まで
短時間に閉じ動作できる。
実施例 第1図は概略説明図であり、駆動プーリ1と従動プーリ
2とに巻掛けたベルト3にドア4が連結されていると共
に、駆動プーリ1はモータ5に減速機6を介して連結さ
れ、モータ5を正転及び逆転するとドア4は開き動作及
び閉じ動作するように構成してある。
2とに巻掛けたベルト3にドア4が連結されていると共
に、駆動プーリ1はモータ5に減速機6を介して連結さ
れ、モータ5を正転及び逆転するとドア4は開き動作及
び閉じ動作するように構成してある。
速度制御回路7にはシーケンス回路8より高速指令H、
第1の低速指令L、第2の低速指令M、開き指令O、閉
じ指令Cが入力され、その指令に基づいていモータ5を
高速、第1の低速、第2の低速で正転及び逆転駆動す
る。
第1の低速指令L、第2の低速指令M、開き指令O、閉
じ指令Cが入力され、その指令に基づいていモータ5を
高速、第1の低速、第2の低速で正転及び逆転駆動す
る。
前記シーケンス回路8は人体検出器9より人体検出信
号、すなわちドア開き指令信号Rが入力されると高速指
令Hと開き指令Cとを速度制御回路7に出力し、速度制
御回路7によってモータ5が高速で正回転駆動されてド
ア4は第2図イに示すように高速開き動作し、閉じ位置
より若干手前の位置となると第1の低速指令Lと開き指
令Cとを出力して速度制御回路7によってモータ5が第
1の低速で正回転駆動されてドア4は第2図ロに示すよ
うに第1の低速で開き動作して開き位置で停止する。
号、すなわちドア開き指令信号Rが入力されると高速指
令Hと開き指令Cとを速度制御回路7に出力し、速度制
御回路7によってモータ5が高速で正回転駆動されてド
ア4は第2図イに示すように高速開き動作し、閉じ位置
より若干手前の位置となると第1の低速指令Lと開き指
令Cとを出力して速度制御回路7によってモータ5が第
1の低速で正回転駆動されてドア4は第2図ロに示すよ
うに第1の低速で開き動作して開き位置で停止する。
そして、ドア開き指令信号Rが入力されなくなった後に
所定の開放時間tだけドア4を開き位置に保持し、開放
時間tを経過すると第2の低速指令Mと閉じ指令Cとを
速度制御回路7に所定時間出力して速度制御回路7によ
ってモータ5を第2の低速で逆回転駆動し、ドア4は第
2図ハに示すように一定時間又は一定距離だけ第2の低
速で閉じ動作させ、その後は高速指令Hと閉じ指令Cと
を出力して前述と同様に第2図ニに示すようにドア4を
高速閉じ動作させ、閉じ位置直前に第1の低速指令Hと
閉じ指令Cとを出力して前述と同様に第2図ホに示すよ
うにドア4を第1の低速で閉じ動作させる。
所定の開放時間tだけドア4を開き位置に保持し、開放
時間tを経過すると第2の低速指令Mと閉じ指令Cとを
速度制御回路7に所定時間出力して速度制御回路7によ
ってモータ5を第2の低速で逆回転駆動し、ドア4は第
2図ハに示すように一定時間又は一定距離だけ第2の低
速で閉じ動作させ、その後は高速指令Hと閉じ指令Cと
を出力して前述と同様に第2図ニに示すようにドア4を
高速閉じ動作させ、閉じ位置直前に第1の低速指令Hと
閉じ指令Cとを出力して前述と同様に第2図ホに示すよ
うにドア4を第1の低速で閉じ動作させる。
ここで、第2の低速とは通行人に恐怖感を与えたり、ド
ア4と通行人とが衝突しない程度の安全速度である。
ア4と通行人とが衝突しない程度の安全速度である。
この様であるから、人が通行しようとしている時と同一
タイミングでドア4が閉じ動作開始してもドア4は閉じ
動作初期には一手時間又は一定距離だけ安全速度である
第2の低速で閉じ動作するから、通行人に恐怖感を与え
たり、通行人とドア4とが衝突することを防止できる。
タイミングでドア4が閉じ動作開始してもドア4は閉じ
動作初期には一手時間又は一定距離だけ安全速度である
第2の低速で閉じ動作するから、通行人に恐怖感を与え
たり、通行人とドア4とが衝突することを防止できる。
考案の効果 ドア4は閉じ動作初期に一定時間または一定距離だけ低
速で閉じ動作するので、人が通行しようとしている時と
同一タイミングでドア4が閉じ動作開始しても、通行人
に恐怖感を与えたり、通行人とドア4とが衝突すること
はない。
速で閉じ動作するので、人が通行しようとしている時と
同一タイミングでドア4が閉じ動作開始しても、通行人
に恐怖感を与えたり、通行人とドア4とが衝突すること
はない。
しかも、ドア4が低速で閉じ動作した後に閉じ位置より
若干手前の位置となるまで、ドア4は高速で閉じ位置ま
で短時間に閉じ動作できる。
若干手前の位置となるまで、ドア4は高速で閉じ位置ま
で短時間に閉じ動作できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体説明図、第
2図はドアの開閉動作速度を示す図表である。 4はドア、5はモータ、7は速度制御回路、8はシーケ
ンス回路、9は人体検出器。
2図はドアの開閉動作速度を示す図表である。 4はドア、5はモータ、7は速度制御回路、8はシーケ
ンス回路、9は人体検出器。
Claims (1)
- 【請求項1】ドア4を開閉動作するモータ5と、このモ
ータ5の速度及び回転方向を制御する速度制御回路7
と、この速度制御回路7に速度及び回転方向の指令を出
力するシーケンス回路8と、シーケンス回路8にドア開
き指令信号を入力する人体検出器9とを備え、 前記シーケンス回路8は、ドア開き指令信号が入力され
た時にドア4が高速で開き動作する指令を出力し、かつ
ドア4が開き位置より若干手前の位置となるとドア4が
低速で開き動作する指令を出力する第1の機能及び、前
記ドア開き指令信号が切れた後に一定時間又は一定距離
だけドア4を低速で閉じ動作する指令を出力し、かつそ
の後にドア4を高速で閉じ動作する指令を出力し、ドア
4が閉じ位置より若干手前の位置となるとドア4が低速
で閉じ動作する指令を出力する第2の機能を有すること
を特徴とする自動ドアの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164078U JPH063954Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 自動ドアの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985164078U JPH063954Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 自動ドアの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273081U JPS6273081U (ja) | 1987-05-11 |
JPH063954Y2 true JPH063954Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31092864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985164078U Expired - Lifetime JPH063954Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 自動ドアの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063954Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013050001A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Lixil Corp | 電動建具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56167081A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-22 | Showa Kensan Kk | Automatically operating door |
JPS5837276A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-04 | ワイケイケイ株式会社 | 自動開閉扉の制御装置 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP1985164078U patent/JPH063954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6273081U (ja) | 1987-05-11 |
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