JPH08319762A - 自動ドアの開閉制御方法及び装置 - Google Patents
自動ドアの開閉制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPH08319762A JPH08319762A JP7126277A JP12627795A JPH08319762A JP H08319762 A JPH08319762 A JP H08319762A JP 7126277 A JP7126277 A JP 7126277A JP 12627795 A JP12627795 A JP 12627795A JP H08319762 A JPH08319762 A JP H08319762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- end position
- opening
- human body
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
しなくとも良いし、複数回反転動作しても扉が誤動作し
ないようにする。 【構成】 通常開き動作の時には扉を通常時開きエンド
位置で停止して開きエンド位置に押し当てることがない
ようにし、反転動作が複数回連続して行なわれた時には
扉を開きエンド位置に押し当てて扉の位置を検出するパ
ルスのカウント値をリセットしてそれ以後扉の位置を正
確に検出できるようにする。
Description
御する方法及び装置に関する。
れる駆動プーリと従動プーリにベルトを巻掛け、このベ
ルトに扉を連結し、その電動モータを正転、逆転するこ
とでベルトによって扉を開きエンド位置と閉じエンド位
置に亘って開閉動作するものが知られている。
しては次のような方法が一般的に知られている。つま
り、人体検知信号が入力された時に扉を高速開き動作
し、開きブレーキ点に達したらブレーキ動作し、その後
扉を低速開き動作して開きエンド位置として設定した開
放待ち時間だけ開きエンド位置に停止させ、その開放待
ち時間経過後に扉を高速閉じ動作し、閉じブレーキ点に
達したらブレーキ動作し、その後扉を低速閉じ動作して
閉じ位置とする制御方法が一般的に知られている。
レーキ点、閉じブレーキ点を開きエンド位置と閉じエン
ド位置との間の距離に応じて設定し、扉の位置を扉位置
カウンターのカウント値によって検出し、検出した扉の
位置が設定した開きブレーキ点、閉じブレーキ点となっ
たらブレーキ動作して低速開き動作、低速閉じ動作して
いる。
もに回転するタコジェネレータと、そのタコジェネレー
タの出力するパルスをカウントする扉位置カウンターを
設け、自動ドアの電源投入後に扉を低速で開閉動作し、
その時のタコジェネレータの出力するパルスをカウント
することで開きエンド位置と閉じエンド位置との間の距
離を検出し、その距離に応じて開きブレーキ点と閉じブ
レーキ点を設定する。
うに通常開閉動作する際にはタコジェネレータの出力す
るパルスをカウントすることで扉の位置を検出し、その
検出した扉の位置が設定した開きブレーキ点、閉じブレ
ーキ点となったらブレーキ動作して低速開き動作、低速
閉じ動作するようにしている。
動モータを逆転して扉が閉じ動作している時に人体検知
信号が入力されると直ちにブレーキ動作して扉を停止
し、その後に電動モータを正転して扉を開き動作してい
る。以下この動作を反転動作という。
転から正転となるので電気的にはタコジェネレータがパ
ルスを誤出力することがあったり、機械的にはベルトの
スリップ等で扉位置カウンターで検出した扉の位置に誤
差が生じ、反転動作が複数回連続して行なわれると検出
した扉の位置と実際の扉の位置に誤差が生じ、設定した
開きブレーキ点、閉じブレーキ点とずれた位置でブレー
キ動作して低速開き動作、低速閉じ動作することがある
ので、扉が開きエンド位置、閉じエンド位置に衝突した
り、高速開閉動作の距離が短く低速開閉動作の距離が長
くなって扉の開閉動作時間が長くなったりすることがあ
る。
際に扉が開きエンド位置及び閉じエンド位置となった時
に扉位置カウンターをリセットし、前述の反転動作によ
る扉の位置の誤検出がないようにしている。
ように通常開閉動作する際に扉が開き位置となった時に
扉位置カウンターをリセットすると、通常開閉動作時に
扉が必ず開きエンド位置まで移動して開きエンドストッ
パーに押し当ることになり、扉の開き動作距離が長く無
駄となるし、扉が開きエンドストッパーに押し当る際に
扉が振動することがあって扉の開閉動作時の見栄えが悪
くなるばかりか、扉に衝撃が作用しかつ開きエンドスト
ッパーが押しつぶされるのでそれらの耐久性が低下する
こともある。
材より成る開きエンドストッパーが設けられ、扉を低速
で開きエンドストッパーに押し当てているので、扉に衝
撃が作用したり、開きエンドストッパーが押しつぶされ
て耐久性が悪いものとなる。
ようにした自動ドアの開閉制御方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
制御方法は、扉4を開閉移動する電動モータ6の回転に
応じて出力されるパルスをカウントすることで検出され
る扉の位置と、設定したブレーキ点と、人体検知器17
からの人体検知信号に基づいて扉4を開き動作、閉じ動
作、反転動作する自動ドアの開閉制御方法において、通
常の開き動作時には開きエンド位置よりも閉じエンド位
置寄りの通常時開きエンド位置に扉4を停止し、反転動
作が複数回連続して行なわれた時には扉4を開きエンド
位置まで移動してカウントしたパルスをリセットするよ
うにした方法である。本発明の自動ドアの開閉制御装置
は、扉4を閉じエンド位置と開きエンド位置とに亘って
開閉動作する電動モータ6と、この電動モータ6の回転
に応じたパルスを出力するパルス出力手段と、その出力
されたパルスをカウントすることで扉の位置を検出する
扉位置検出手段と、検知エリアに通行体が立入ることで
人体検知信号を出力する人体検知器17と、前記扉位置
検出手段で検出した扉の位置と設定したブレーキ点と人
体検知信号に基づいて電動モータ6を正転、逆転、高
速、低速、ブレーキ制御することで扉4を開き動作、閉
じ動作、反転動作する自動ドアコントローラ10を備
え、前記自動ドアコントローラ10を、通常時には開き
エンド位置より閉じエンド位置寄りの通常時開きエンド
位置で扉4を停止し、反転動作が複数回連続して行なわ
れた時には扉4を開きエンド位置で停止すると共に、扉
位置検出手段のパルスカウント値をリセットする機能を
有するものとしたものである。
エンド位置で扉4が停止して開きエンド位置に扉4が押
し当ることがないし、反転動作が複数回連続して行なわ
れた時には扉4が開きエンド位置まで移動して扉位置検
出のパルスカウント値をリセットし、その後の扉の位置
を正確に検出することができる。これにより、通常開き
動作時には余分に扉4を開き方向に移動することがない
し、扉4が振れて見栄え悪くなることがなく、しかも扉
4、開きエンド位置の戸当り等の耐久性を向上でき、さ
らに複数回反転動作した後に扉4が誤動作することがな
い。
プーリ2に扉駆動ベルト3を巻掛け、この扉駆動ベルト
3に扉4を連結具5で連結して駆動プーリ1を正転、逆
転すると扉4が開閉動作する自動ドアとする。DCブラ
シレスモータなどの電動モータ6の出力側が減速機7を
介して駆動プーリ1に連結され、モータ6とともに回転
するタコジェネレータ8が発生するパルスPが自動ドア
コントローラ10に入力され、自動ドアコントローラ1
0は入力されたパルスP1 に基づいて扉4の位置を検出
すると共に、開閉方向を判別してモータ6を高速正転、
低速正転、高速逆転、低速逆転、制動する。
路11、速度制御回路12、方向判別回路13、速度判
別回路14を有し、主制御回路11は扉位置検出回路1
5と反転回数検出回路16を有して扉の位置、反転回数
及び人体検知器17からの人体検知信号R1 によって速
度制御回路12にブレーキ信号BK、高速信号VH、低
速信号VL、モータON、OFF信号、正転信号、逆転
信号を出力して扉4を通常開閉動作、反転動作、全開動
作する。
力部18が設けられ、この警告出力部18により警告機
器19を作動して警告を出力するようにしてある。
15aを有し、方向判別回路13より開方向の判別信号
が入力されると入力されたパルスP1 をプラスカウント
して開方向に移動する扉4の位置を検出し、方向判別回
路13より閉方向の判別信号が入力されると入力された
パルスP1 によりカウント値をマイナスカウントして閉
方向に移動する扉4の位置を検出する。
ンター16aを有し、主制御回路11が正転信号を出力
している時に人体検知信号R1 が入力されると反転回数
カウンター16aがプラスカウントする。つまり、扉4
が開き動作している時に人体検知信号R1 が入力される
と反転回数カウンター16aが反転回数1回としてカウ
ントする。
4より室内側上部に設けた内センサ20、扉4より室外
側上部に設けた外センサ21、扉4の近くに設けた補助
センサ22を備え、内・外センサ20,21は投光器と
受光器とより成って検知エリア20a,21aに人が立
入ると一定時間だけ人体検知信号を出力し、補助センサ
22はドア枠の左右縦枠に投光器と受光器を水平方向に
向けて設けたもので、内・外センサ20,21で検出で
きない扉4の近くの人を検出して人体検知信号を出力し
続ける。
置、通常時開きエンド位置で開放待ち動作する開放待ち
の残り時間が所定時間(例えば1秒)となった時及び人
体検知器17が人体検知信号を長時間出力した時に警告
作動信号を出力し、扉4が閉じエンド位置となると警告
作動信号の出力を停止する。
出力器あるいはそれらを組み合せたもので、音、光、音
声あるいはそれらのいくつかを出力して人に扉4が閉じ
る警告を与えるものである。
わち、扉4は図3の実線で示すように人体検知信号R1
が入力されると高速開き動作し高速開きブレーキ点でブ
レーキ動作し、停止後に低速開き動作し低速開きブレー
キ点でブレーキ動作し通常時開きエンド位置で停止し、
設定した開放待ち時間が経過すると高速閉じ動作し高速
閉じブレーキ点でブレーキ動作し、停止後低速閉じ動作
して閉じエンド位置とする。前記通常時開きエンド位置
は開きエンド位置よりもS1 だけ閉じ側となっている。
ち、扉4は図3の点線a,bで示すように高速閉じ動
作、低速閉じ動作の時に人体検知信号R1 が入力される
と直ちにブレーキ動作し、扉4が停止後に高速開き動
作、ブレーキ動作、低速開き動作して扉4を通常開きエ
ンド位置とし、扉4がブレーキ動作時に人体検知信号が
入力されると図3の点線cで示すように停止後に前述の
ように通常時開きエンド位置とする。
ち、反転回数が設定回数となった後に開き動作する際
に、図3の一点鎖線dで示すように低速開きブレーキ点
となっても低速開き動作して扉4を開きエンド位置まで
移動する。
キ点、通常時開きエンド位置、高速閉じブレーキ点は従
来と同様に閉じエンド位置と開きエンド位置との間の距
離に応じて設定される。
ャートに基づいて説明する。 (通常開き動作)通常開き動作とは反転動作せずに扉4
が閉じエンド位置まで閉じ動作した後に開き動作するこ
とである。
が入力されると電動モータ6を高速正転して扉4を高速
開き動作する。この時の扉4の位置は扉位置カウンター
15aがパルスP1 をプラスカウントすることで検出さ
れる。
ーキ点となったらブレーキ動作して扉4が停止する。こ
の時には反転回数がゼロであるから図4のAで示す通常
低速開き動作となり、電動モータ6を低速正転して扉4
を低速開き動作し、検出した扉の位置が設定した低速ブ
レーキ点となったらブレーキ動作して扉4を通常時開き
エンド位置で停止する。
に設定した開放待ち時間だけその位置で待機し、その開
放待ち時間経過したら開き動作終了し、閉じ動作をスタ
ートする。この時、開放待ちの残り時間が所定時間未満
となったら警告出力部18が警告作動信号を出力し警告
機器19を作動して扉4が閉じ動作することを人に知ら
せ、誤って人が扉4にはさまれたり、衝突することを未
然に防止する。
ンド位置まで扉4が移動する間に人体検知信号が入力さ
れない場合の閉じ動作である。閉じ動作スタートすると
電動モータ6を高速逆転して扉4を高速閉じ動作する。
この時の扉4の位置は扉位置カウンター15aがパルス
P1 をマイナスカウントすることで検出される。
ーキ点となったらブレーキ動作して扉4を停止し、扉4
が停止した後に電動モータ6を低速逆転して低速閉じ動
作して閉じエンド位置(戸当り)に扉4を押し当て、警
告出力部18が警告作動信号の出力を停止して警告機器
19を停止すると同時に反転回数カウンター16aと扉
位置カウンタ15aをリセットする。
動作、ブレーキ動作、低速閉じ動作中に人体検知信号R
1 が入力されると直ちにブレーキ動作して扉4を停止す
るとともに、警告出力部18の警告作動信号の出力を停
止し、これと同時に反転回数カウンター16aが反転回
数1回とカウントし、その時の扉の位置が高速開き動作
可能な位置であるかを判断し、可能な位置の場合には電
動モータ6を高速正転して扉4を高速開き動作し、高速
開きブレーキ点となったらブレーキ動作して停止して反
転回数を判断し、可能な位置でない場合には前述のブレ
ーキ動作して停止した後に反転回数を判断する。
設定回数x未満であれば通常開き動作(図4のA)と
し、反転回数が設定回数x以上であれば全開動作(図4
のB)とする。
を低速正転して扉4を低速開き動作し、検出した扉の位
置が設定した低速ブレーキ点となったらブレーキ動作し
て扉4を通常開きエンド位置で停止する。
設定した開放待ち時間だけその位置で待機し、その開放
待ち時間経過したら開き動作終了し、閉じ動作をスター
トする。
して設定回数行なわれると反転回数カウンター16aで
カウントされた反転回数が設定回数x以上となり、図4
における全開動作Bとなるので、閉じ動作している扉4
をブレーキ動作して停止した後に電動モータ6を低速正
転して扉4を図3の一点鎖線dで示すように開きエンド
位置まで低速開き動作して開きエンド位置(戸当り)に
押し当て扉位置カウンター15aをリセットし、開放待
ち時間経過したら開き動作終了し、閉じ動作をスタート
する。
続して繰り返しされると扉4を開エンド位置に押し当て
て扉位置カウンター16aをリセットするので、扉4が
閉じ動作する時にはタコジェネレータ8の出力するパル
スP1 により開エンド位置を基準として扉の位置を検出
するから扉4が誤動作することがない。例えば、扉4が
高速で閉じエンドに衝突したり、高速閉じ動作距離が短
い誤動作をすることがない。
連続して繰り返されても扉4を通常時開きエンド位置に
停止すると扉位置カウンター16aのカウント値が正し
い値とずれて誤差が大となり、扉4を閉じ動作する時に
誤差の大きなカウント値により扉4の位置を検出するこ
とになるから扉4が誤動作してしまう。
れたことは速度判別回路14が速度ゼロを判別すること
で検出する。例えば、速度判別回路14はパルスP1 の
単位時間当りの数で速度を判別し、扉4が開きエンド位
置に押し当てられて停止すると電動モータ6が停止して
タコジェネレータ8がパルスP1 が出力しなくなるので
速度ゼロと判別する。
を通行者がスムーズに通行して扉4から直ちに離れ、人
体検知器17から人体検知信号R1 が短時間出力された
場合であり、人体検知器17の検知エリアに通行者が長
時間存在した場合には次のように動作制御する。
22のいずれか1つが設定時間(通行に必要な時間以
上)、例えば内・外センサ20,21の人体検知信号R
1 を出力し続ける時間だけ連続して人体検知信号R1 を
出力し続けた場合には警告出力部18が警告作動信号を
出力して警告機器19を作動し、通行者に扉4が閉じる
ことを知らせる。
述のように閉じ動作する時には通常時の高速閉じ動作速
度よりも遅い速度で扉4を低速閉じ動作し、通行者が扉
4に強い力ではさまれたり、衝突することを防止する。
リア20,21aに通行者が存在していても一定時間経
過すると人体検知信号R1 の出力を停止して扉4が閉じ
動作するので、扉4の近くに通行者が前記一定時間以上
の長時間立ち止ると扉4が閉じてはさまれたり、衝突す
る危険があるので、そのような場合には警告機器19を
作動して通行者に扉4が閉じることを知らせることで通
行者に扉4より離れる行動をとらせるようにすると共
に、低速で扉4を閉じ動作して通行者が誤って扉4には
さまれたり、衝突しても通行者がけがをしないようにす
る。
を出力している状態から出力しなくなり、その後に内・
外センサ20,21の一方が人体検知信号R1 を出力し
ない場合には警告出力部18が警告作動信号を一定時間
出力して警告機器19を一定時間作動しながら、扉4を
前述のように低速閉じ動作する。
くに居ることであるから、扉4を高速閉じ動作すると通
行者が扉4にはさまれたり、衝突してけがをするので、
前述と同様に警告を発すると共に、扉4を低速閉じ動作
する。
きエンド位置で扉4が停止して開きエンド位置に扉4が
押し当ることがないし、反転動作が複数回連続して行な
われた時には扉4が開きエンド位置まで移動して扉位置
検出のパルスカウント値をリセットし、その後の扉の位
置を正確に検出することができる。したがって、通常開
き動作時には余分に扉4を開き方向に移動することがな
いし、扉4が振れて見栄え悪くなることがなく、しかも
扉4、開きエンド位置の戸当り等の耐久性を向上でき、
さらに複数回反転動作した後に扉4が誤動作することが
ない。
する際に警告が発生されて通行人が閉じ動作することを
関知でき、通行人が扉4にはさまれたり、衝突すること
を防止できる。
知器17の検知エリアに居続けている時に扉4が閉じ動
作する際に警告が発生するし、扉4が低速で閉じ動作す
るから、通行人が扉4にはさまれたり、衝突することを
防止できるし、誤って通行人が扉4にはさまれたり、衝
突したりしてもその力が弱くなるためにけがをすること
がない。
…自動ドアコントローラ、15a…扉位置カウンター、
16a…反転回数カウンター、17…人体検知器、19
…警告機器。
Claims (5)
- 【請求項1】 扉4を開閉移動する電動モータ6の回転
に応じて出力されるパルスをカウントすることで検出さ
れる扉の位置と、設定したブレーキ点と、人体検知器1
7からの人体検知信号に基づいて扉4を開き動作、閉じ
動作、反転動作する自動ドアの開閉制御方法において、 通常の開き動作時には開きエンド位置よりも閉じエンド
位置寄りの通常時開きエンド位置に扉4を停止し、反転
動作が複数回連続して行なわれた時には扉4を開きエン
ド位置まで移動してカウントしたパルスをリセットする
ようにしたことを特徴とする自動ドアの開閉制御方法。 - 【請求項2】 扉4が通常時開きエンド位置、開きエン
ド位置から閉じ動作する際に警告を発するようにした請
求項1記載の自動ドアの開閉制御方法。 - 【請求項3】 前記人体検知器17は検知エリアに通行
人が居続けても一定時間だけ人体検知信号を出力するも
のとし、人体検知信号が設定した時間入力され続けると
警報を発生し、前記一定時間経過して人体検知信号が入
力されなくなった時に扉4を低速で閉じ動作するように
した請求項1又は2記載の自動ドアの開閉制御方法。 - 【請求項4】 人体検知信号により電動モータ6を高速
正転して扉4を高速開き動作し、その電動モータ6の回
転に応じて出力されるパルスをカウントすることにより
検出した扉の位置が設定した高速開きブレーキ点となっ
たらブレーキ動作し、その後に電動モータ6を低速正転
して扉4を低速開き動作し、検出した扉の位置が設定し
た低速開きブレーキ点となったらブレーキ動作して開き
エンド位置より閉じエンド位置寄りの通常時開きエンド
位置に扉4を停止する通常開き動作、 扉4が通常時開きエンド位置に停止した後に電動モータ
6を高速逆転して扉4を高速閉じ動作し、検出した扉の
位置が高速閉じブレーキ点となったらブレーキ動作し、
その後に電動モータ6を低速逆転して閉じエンド位置ま
で扉4を低速閉じ動作する通常閉じ動作、 前記通常閉じ動作時に人体検知信号が入力されることで
電動モータ6を逆転して扉4を通常開き動作する反転動
作、 この反転動作が複数回連続して行なわれた後に反転動作
する際に扉4を開きエンド位置まで低速開き動作する全
開動作を有し、その全開動作により扉4が開きエンド位
置となった時に扉の位置を検出するパルスのカウントを
リセットするようにした自動ドアの開閉制御方法。 - 【請求項5】 扉4を閉じエンド位置と開きエンド位置
とに亘って開閉動作する電動モータ6と、 この電動モータ6の回転に応じたパルスを出力するパル
ス出力手段と、 その出力されたパルスをカウントすることで扉の位置を
検出する扉位置検出手段と、 検知エリアに通行体が立入ることで人体検知信号を出力
する人体検知器17と、 前記扉位置検出手段で検出した扉の位置と設定したブレ
ーキ点と人体検知信号に基づいて電動モータ6を正転、
逆転、高速、低速、ブレーキ制御することで扉4を開き
動作、閉じ動作、反転動作する自動ドアコントローラ1
0を備え、 前記自動ドアコントローラ10を、通常時には開きエン
ド位置より閉じエンド位置寄りの通常時開きエンド位置
で扉4を停止し、反転動作が複数回連続して行なわれた
時には扉4を開きエンド位置で停止すると共に、扉位置
検出手段のパルスカウント値をリセットする機能を有す
るものとしたことを特徴とする自動ドアの開閉制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12627795A JP3574938B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動ドアの開閉制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12627795A JP3574938B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動ドアの開閉制御方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08319762A true JPH08319762A (ja) | 1996-12-03 |
JP3574938B2 JP3574938B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=14931231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12627795A Expired - Fee Related JP3574938B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動ドアの開閉制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3574938B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007063889A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Asmo Co Ltd | 開閉部材制御装置及びその制御方法 |
JP2008138451A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Optex Co Ltd | 自動ドア制御システム |
JP2012127152A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Ykk Corp | 自動ドア |
WO2018025815A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドアシステム、自動ドアシステムで用いられるプログラム、自動ドアシステムの制御パラメータ変更方法、自動ドアシステムのセンサ装置又は制御装置 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12627795A patent/JP3574938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007063889A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Asmo Co Ltd | 開閉部材制御装置及びその制御方法 |
JP2008138451A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Optex Co Ltd | 自動ドア制御システム |
JP2012127152A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Ykk Corp | 自動ドア |
WO2018025815A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドアシステム、自動ドアシステムで用いられるプログラム、自動ドアシステムの制御パラメータ変更方法、自動ドアシステムのセンサ装置又は制御装置 |
JPWO2018025815A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2019-04-11 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドアシステム、自動ドアシステムで用いられるプログラム、自動ドアシステムの制御パラメータ変更方法、自動ドアシステムのセンサ装置又は制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3574938B2 (ja) | 2004-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6964132B2 (en) | Notification control device for vehicle closure member and related notifying control method | |
US5563483A (en) | Control function-power operated lift gate | |
US6812837B2 (en) | Automatic door sensor and automatic door system equipped with this sensor | |
WO2019163447A1 (ja) | パワーウインド制御装置 | |
JPH08319762A (ja) | 自動ドアの開閉制御方法及び装置 | |
JP3578568B2 (ja) | 車両用パワーウィンドゥ制御装置 | |
JP3206327B2 (ja) | 車両用パワーウインドゥ装置 | |
JP2611926B2 (ja) | 自動開閉扉の駆動緊急安全制御方法 | |
JPH0665838B2 (ja) | 自動扉の電源投入時制御方法 | |
JPH0235824B2 (ja) | ||
JP3620940B2 (ja) | 自動ドア制御装置 | |
JP2942120B2 (ja) | パワーウインドウ駆動制御装置 | |
JP2000320243A (ja) | 自動ドアの開閉制御装置 | |
JP3220036B2 (ja) | 安全装置付きパワーウィンド装置 | |
JP3056934B2 (ja) | 開閉体の開閉制御方法 | |
JP3925118B2 (ja) | 電動開閉器の開閉方法及び電動開閉装置 | |
JPH0596371U (ja) | パワーウインドの安全装置 | |
JPH08121018A (ja) | 開閉機構における挟み込み防止装置 | |
JP2001049955A (ja) | 自動ドアの開閉制御装置 | |
JPS6340620Y2 (ja) | ||
JP2561885Y2 (ja) | パワーウインドの安全装置 | |
JP3568735B2 (ja) | 安全装置付きパワーウィンド装置 | |
JPH1181838A (ja) | 建物用電動シャッターの開閉制御装置 | |
JPS6356391B2 (ja) | ||
JPH10339070A (ja) | 安全装置付きパワーウィンド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040616 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040623 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |