JPH11306400A - 入退場ゲート装置 - Google Patents

入退場ゲート装置

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Publication number
JPH11306400A
JPH11306400A JP10114474A JP11447498A JPH11306400A JP H11306400 A JPH11306400 A JP H11306400A JP 10114474 A JP10114474 A JP 10114474A JP 11447498 A JP11447498 A JP 11447498A JP H11306400 A JPH11306400 A JP H11306400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
speed
flapper door
gate device
entrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10114474A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Moriyama
亨 守山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10114474A priority Critical patent/JPH11306400A/ja
Publication of JPH11306400A publication Critical patent/JPH11306400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲート装置の運用面で、入退場者を捌く人数を
低めることなく、フラッパ扉の閉動作途上で通路に入っ
た通行者(幼児など)に扉が万一衝突しても怪我のおそ
れがないよう安全性を高める。 【解決手段】入退場通路に沿って据付けたゲート本体に
通行制御用のフラッパ扉2bを備え、通行許可信号に基
づいてフラッパ扉を開放する入退場ゲート装置で、各動
作ごとにモータ駆動によりフラッパ扉を閉位置から通行
方向に向けて水平回動して開放し、通行者の通り抜け後
は同じ移動経路を辿って閉位置に復帰させるようにした
ものにおいて、フラッパ扉の駆動モータ5に、扉の開,
閉動作速度を個別に設定,調節する機能を備えた速度コ
ントローラ8を付設し、ゲート装置の運用に当たって
は、前記速度コントローラでフラッパ扉の開動作速度を
高速に、閉動作速度を低速に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊園地などの施
設に据付けて自動改札を行う入退場ゲート装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】頭記の入退場ゲート装置として、改札口
の通路に沿って据付けたゲート本体に通行制御用のフラ
ッパ扉を備え、通行許可信号に基づいてフラッパ扉を開
放するようにしたものが周知である。図2はかかるフラ
ッパ扉式の入退場ゲート装置の構成図であり、図におい
て、1は人が入退場する改札口の通路、2は通路1に沿
って据付けたゲート装置であり、ゲート装置2はゲート
本体2aから通路1に向けてフラッパ扉2bが突き出し
た構成になる。なお、フラッパ扉2bの床面からの高さ
は、凡そ大人の腰から太股の範囲に納まるように設定さ
れており、かつ安全性を考慮して扉の表面を軟質なカバ
ーで覆った構造になる。
【0003】また、フラッパ扉2bの駆動部は、図3で
示すごとくフラッパ扉2bを縦向きの回転駆動軸3に支
持し、該駆動軸3が減速機4を介して駆動モータ(電磁
ブレーキ付きの可逆転式モータ)5に連結されており、
駆動モータ5を正転,逆転してフラッパ扉2bを水平方
向に移動して開閉操作する。なお、6は駆動部の支持フ
レームである。
【0004】さらに、フラッパ扉2bの開閉位置を検知
するために、駆動軸3の上端側には自走カム7aと、カ
ム7aに対向するフォトセンサ(フォトインタラプタ)
7bを組合せた開閉位置検知部7を備えている。ここ
で、図4で示すフラッパ扉2bの閉位置I、および入
場,退場の各開放位置II,IIIに対応して自走カム7aが
3枚あり、各自走カム7aごとにその周面に形成した切
込み部に位置を合わせて3組のフォトセンサ7bを備え
ている。
【0005】かかる構成で、待機状態ではフラッパ扉2
bが通路を横切るように図示の実腺位置に突き出して通
路1を閉鎖している。一方、通行者がデータ(例えば磁
気データ)を書き込んだカード(入場切符など)をゲー
ト本体2aのカード挿入口に挿入し、ここでデータがO
Kと判定されると通行許可信号が出力され、その信号に
基づいてフラッパ扉2bが水平方向に回動して通行方向
に開放する。そして、通行者がゲートを通り抜け(人の
通り抜けは別なセンサで検知している)ると、フラッパ
扉2bは開位置から同じ移動経路を辿って閉位置に戻
り、再び通路1を閉鎖する。なお、入場時と、退場時と
ではフラッパ扉2bの開閉方向が逆向きになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のゲー
ト装置では、駆動モータ5の正転,逆転速度を同じに設
定し、フラッパ扉2bが開くときと閉じるときとの移動
速度を同じにして開閉操作するようにしている。そし
て、当該ゲート装置を実際に運用するに当たっては、一
般にフラッパ扉2bの開閉速度を入退場者の通行量に応
じて変え、入退場者数が多い場合には改札口での渋滞を
避けて待ち時間を低めるようにフラッパ扉の開閉速度を
速めに設定している。
【0007】しかしながら、前記のようにフラッパ扉2
bが開くときと閉じるときの速さを同じ速度で行ってい
る従来のゲート装置では、安全面で次記のような問題点
がある。すなわち、改札口で多数の通行者を効率よく捌
くにはフラッパ扉の移動速度を速めることが必要であ
る。この場合に、フラッパ扉を開くときには通行者が扉
の開放速さに合わせてゲートを通り抜けるので特に支障
はないが、例えば親子連れで親が先にゲートを通り抜
け、幼児が親に遅れてゲートを通り抜けるような場合に
は、親の通過を検知して一旦開いたフラッパ扉が閉動作
すると、扉が背の低い幼児の顔に衝突することがあり、
この場合にフラッパ扉の開閉が高速のままであると扉が
衝突して怪我のおそれがある。
【0008】この発明は上記の点にかんがみなされたも
のであり、その目的は前記課題を解決し、ゲート装置で
捌く入退場者の人数を低めることなく、フラッパ扉の閉
動作途上で通路に入った通行者(幼児など)に万一衝突
しても怪我のないように運用できる安全性の高い入退場
ゲート装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、入退場通路に沿って据付けたゲ
ート本体に通行制御用のフラッパ扉を備え、通行許可信
号に基づいてフラッパ扉を開放する入退場ゲート装置で
あり、各動作ごとにモータ駆動によりフラッパ扉を閉位
置から通行方向に向けて水平回動して開放し、通行者の
通り抜け後は同じ移動経路を辿って閉位置に復帰させる
ようにしたものにおいて、フラッパ扉の駆動モータに、
扉の開,閉動作速度を個別に設定,調節する機能を備え
た速度コントローラを付設する(請求項1)ものとし、
ゲート装置の運用に当たっては前記速度コントローラで
フラッパ扉の開動作速度を高速に、閉動作速度を低速に
設定する(請求項2)。
【0010】上記によれば、フラッパ扉の開放動作速度
を高速に設定して通行者を効率よく捌きつつ、フラッパ
扉の閉動作ではその動作速度を低速に切換えることで、
フラッパ扉が閉動作する途上で後続の通行人,例えば幼
児に万一当たった場合でもその衝撃力が小さくなるので
怪我のおそれがなく安全性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1に示す実施例で説明する。なお、実施例の図中で図3
に対応する同一部材には同じ符号が付してある。すなわ
ち、ゲート装置のフラッパ扉2に対する駆動部におい
て、この実施例においては、駆動モータ5に速度コント
ローラ(例えばインバータ制御方式のコントローラ)8
が付設されている。この速度コントローラ8は図2に示
したゲート本体2aに組み込まれており、その操作パネ
ルにはフラッパ扉2bの「開」速度,および「閉」速度
を個別に設定する手段として例えば調節ダイヤルを備え
ている。
【0012】そして、ゲート装置を通行者が通り抜ける
際には、コントローラ8で設定した「開」,「閉」速度
設定値(目標値)と、駆動モータ5に取付けたタコゼネ
レータ9の回転数検出値とを比較し、フラッパ扉2の
開,閉動作に対応した駆動モータ5の正転,逆転回転数
が目標値となるようにフィードバック制御を行うように
している。なお、10は駆動モータ5に付設した電磁ブ
レーキである。
【0013】ここで、ゲート装置を実際に運用するに当
たっては、前記の速度コントローラ8でフラッパ扉2の
開動作速度を高速に、閉動作速度を低速に設定するもの
とする。これにより、例えば先記のように親子連れで、
親の後に幼児が遅れてゲートを通り抜けるように場合
に、閉じる方向に移動して来たフラッパ扉が幼児に万一
当たった場合でもその衝撃力が小さいので安全性が向上
する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
フラッパ扉の駆動モータに、扉の開,閉動作速度を個別
に設定,調節する機能を備えた速度コントローラを付設
し、ゲート装置の運用に当たっては前記速度コントロー
ラでフラッパ扉の開動作速度を高速に、閉動作速度を低
速に設定するようにしたことにより、フラッパ扉の開放
動作速度を高速に設定して通行者を効率よく捌きつつ、
フラッパ扉が閉動作する途上で後続の通行人,例えば幼
児に万一当たった場合でもその衝撃力が小さくなるので
怪我のおそれがなく、これにより安全性の向上化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による入退場ゲート装置のフ
ラッパ扉に対する駆動部の構成図
【図2】入退場ゲート装置全体の構成図であり、(a) は
側面図、(b) は平面図
【図3】図2におけるフラッパ扉の駆動部の従来構成図
【図4】図3におけるフラッパ扉の開閉位置検知部の拡
大平面図
【符号の説明】
1 改札口の通路 2 ゲート装置 2a ゲート本体 2b フラッパ扉 5 駆動モータ 8 速度コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入退場通路に沿って据付けたゲート本体に
    通行制御用のフラッパ扉を備え、通行許可信号に基づい
    てフラッパ扉を開放する入退場ゲート装置であり、各動
    作ごとにモータ駆動によりフラッパ扉を閉位置から通行
    方向に向けて水平回動して開放し、通行者の通り抜け後
    は同じ移動経路を辿って閉位置に復帰させるようにした
    ものにおいて、フラッパ扉の駆動モータに、扉の開,閉
    動作速度を個別に設定,調節する機能を備えた速度コン
    トローラを付設したことを特徴とする入退場ゲート装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のゲート装置において、速度
    コントローラでフラッパ扉の開動作速度を高速に、閉動
    作速度を低速に設定したことを特徴とする入退場ゲート
    装置。
JP10114474A 1998-04-24 1998-04-24 入退場ゲート装置 Pending JPH11306400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10114474A JPH11306400A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 入退場ゲート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10114474A JPH11306400A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 入退場ゲート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11306400A true JPH11306400A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14638653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10114474A Pending JPH11306400A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 入退場ゲート装置

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JP (1) JPH11306400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019185667A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社高見沢サイバネティックス ゲート装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019185667A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社高見沢サイバネティックス ゲート装置

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