JP2619747B2 - 自動ドアの非常時開閉制御方法 - Google Patents
自動ドアの非常時開閉制御方法Info
- Publication number
- JP2619747B2 JP2619747B2 JP3180592A JP18059291A JP2619747B2 JP 2619747 B2 JP2619747 B2 JP 2619747B2 JP 3180592 A JP3180592 A JP 3180592A JP 18059291 A JP18059291 A JP 18059291A JP 2619747 B2 JP2619747 B2 JP 2619747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- speed
- input
- opening
- human body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災、停電等の非常時
に自動ドアの扉を開閉制御する方法に関する。
に自動ドアの扉を開閉制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】火災等の非常時に自動ドアは人の避難を
考えた場合は非常時信号入力により全開するのが良く、
又、煙や火災伝播の防止を考えた場合は全閉するのが良
いと考えられている。しかし両者は相反する動作である
ため一方の動作を選択しなければならない。そこで従来
の非常信号入力により閉じ動作するようにした自動ドア
では避難者の通行を妨げないため人体検出信号が入った
場合は扉を半開し、通行後は閉じ動作して通路を遮閉す
ることにより所期の目的を達するようにしてある。
考えた場合は非常時信号入力により全開するのが良く、
又、煙や火災伝播の防止を考えた場合は全閉するのが良
いと考えられている。しかし両者は相反する動作である
ため一方の動作を選択しなければならない。そこで従来
の非常信号入力により閉じ動作するようにした自動ドア
では避難者の通行を妨げないため人体検出信号が入った
場合は扉を半開し、通行後は閉じ動作して通路を遮閉す
ることにより所期の目的を達するようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、避難者の数が
多い場合、上記のような制御では扉が半開しかしないた
め避難に支障をきたす恐れがある。又、扉を全開するよ
うにすると煙や火災の伝播を有効に防止することができ
ない欠点が生じる。
多い場合、上記のような制御では扉が半開しかしないた
め避難に支障をきたす恐れがある。又、扉を全開するよ
うにすると煙や火災の伝播を有効に防止することができ
ない欠点が生じる。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした自動ドアの非常時開閉制御方法を提供するこ
とを目的とする。
ようにした自動ドアの非常時開閉制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常時には人
体検出信号が入力された時に扉5を高速開き動作し、そ
の後に扉5を高速閉じ動作する自動ドアにおいて、非常
信号入力時に扉5を、前記通常時の高速閉じ動作よりも
遅い速度で低速閉じ動作して全閉位置に停止し続け、前
述の状態で人体検出信号が入力された時には扉5を、そ
の人体検出信号の入力時間に比例したストロークだけ開
き方向に、前記通常時の高速開き動作よりも遅い速度で
低速開き動作して開き位置に保持し、この状態で所定時
間以内に人体検出信号が入力されない場合に扉5を、前
述と同様に低速閉じ動作して全閉位置に停止し続けるよ
うにしたことを特徴とする自動ドアの非常時開閉制御方
法である。
体検出信号が入力された時に扉5を高速開き動作し、そ
の後に扉5を高速閉じ動作する自動ドアにおいて、非常
信号入力時に扉5を、前記通常時の高速閉じ動作よりも
遅い速度で低速閉じ動作して全閉位置に停止し続け、前
述の状態で人体検出信号が入力された時には扉5を、そ
の人体検出信号の入力時間に比例したストロークだけ開
き方向に、前記通常時の高速開き動作よりも遅い速度で
低速開き動作して開き位置に保持し、この状態で所定時
間以内に人体検出信号が入力されない場合に扉5を、前
述と同様に低速閉じ動作して全閉位置に停止し続けるよ
うにしたことを特徴とする自動ドアの非常時開閉制御方
法である。
【0006】
【作 用】非常時に扉5を全閉位置に停止続けるから
防火上好ましい。また、扉5が全閉位置に停止続けてい
る状態で人体検出信号が入力すると、扉5はその人体検
出信号の入力時間に比例したストロークだけ開き方向に
開き動作するので、扉5の開き幅は自動ドアに連続して
接近する人の数に比例して大きくなる。したがって、多
数の人が連続して自動ドアを通過する場合には扉5の開
き幅が大きくスムーズに通過できるし、少数の人が自動
ドアを通過する場合には扉5の開き幅が小さく防火上好
ましい。しかも連続して人が自動ドアを通過する場合に
扉5が繰り返して開閉動作することがない。また、非常
時には扉5が通常時の開閉動作の速度よりも遅い速度で
開閉動作するので、非常時に自動ドアを通過する人に恐
怖感を与えることがない。
防火上好ましい。また、扉5が全閉位置に停止続けてい
る状態で人体検出信号が入力すると、扉5はその人体検
出信号の入力時間に比例したストロークだけ開き方向に
開き動作するので、扉5の開き幅は自動ドアに連続して
接近する人の数に比例して大きくなる。したがって、多
数の人が連続して自動ドアを通過する場合には扉5の開
き幅が大きくスムーズに通過できるし、少数の人が自動
ドアを通過する場合には扉5の開き幅が小さく防火上好
ましい。しかも連続して人が自動ドアを通過する場合に
扉5が繰り返して開閉動作することがない。また、非常
時には扉5が通常時の開閉動作の速度よりも遅い速度で
開閉動作するので、非常時に自動ドアを通過する人に恐
怖感を与えることがない。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、モータMは減速機1
を介して駆動プーリ2に連結され、駆動プーリ2と従動
プーリ3とに扉駆動ベルト4が巻掛けてあると共に、ベ
ルト4には扉5が連結具6で連結され、モータMを正逆
転することで扉5は開閉移動するように構成してある。
前記モータMはDCブラシレスモータでありこのモータ
に内蔵したパルス検出回路から出力される回転数出力は
速度制御回路8に入力され、回転方向検出信号は方向判
別回路11を介して制御回路12に入力される。前記制
御回路12にはマットスイッチ、光電管等の人体検出器
13から人体検出信号R1が入力され、その信号R1に
よって通常の制御信号が速度制御回路8に入力されてモ
ータMを駆動すると共に、火災報知器、煙検知器等の非
常検出器14より非常信号R2が入力されると非常時の
制御信号が速度制御回路8に入力されてモータMを駆動
する。つまり、速度制御回路8には制御回路12より高
速度信号VH、低速度信号VL、正転信号R3、逆転信
号R4が入力されてモータMを高速・低速・正転・逆転
駆動制御する。15は非常時開閉セレクタスイッチであ
る。
を介して駆動プーリ2に連結され、駆動プーリ2と従動
プーリ3とに扉駆動ベルト4が巻掛けてあると共に、ベ
ルト4には扉5が連結具6で連結され、モータMを正逆
転することで扉5は開閉移動するように構成してある。
前記モータMはDCブラシレスモータでありこのモータ
に内蔵したパルス検出回路から出力される回転数出力は
速度制御回路8に入力され、回転方向検出信号は方向判
別回路11を介して制御回路12に入力される。前記制
御回路12にはマットスイッチ、光電管等の人体検出器
13から人体検出信号R1が入力され、その信号R1に
よって通常の制御信号が速度制御回路8に入力されてモ
ータMを駆動すると共に、火災報知器、煙検知器等の非
常検出器14より非常信号R2が入力されると非常時の
制御信号が速度制御回路8に入力されてモータMを駆動
する。つまり、速度制御回路8には制御回路12より高
速度信号VH、低速度信号VL、正転信号R3、逆転信
号R4が入力されてモータMを高速・低速・正転・逆転
駆動制御する。15は非常時開閉セレクタスイッチであ
る。
【0008】次に扉の通常時開閉動作を説明する。人体
検出器13より人体検出信号R1が制御回路12に入力
されると高速度信号VHと正転信号R3を速度制御回路
8に出力してモータMを高速正転駆動して扉5を高速開
き動作する。扉5の開き動作によりモータMの検出器か
ら信号が出力されて方向判別回路11で開き動作と判別
して信号を制御回路12に入力して扉5の位置を演算
し、扉5が開き高速ブレーキ点に達したら低速信号VL
と正転信号R3を速度制御回路8に出力してモータMを
低速正転駆動して扉5を低速開き動作して開きエンドと
する。扉5が開きストロークエンドとなった時にはモー
タMの検出器から信号が出力されないから、それによっ
て扉5が開きエンドとなったことを検出して制御回路に
は高速信号VHと逆転信号R4を速度制御回路8に出力
してモータMを高速逆転駆動して扉5を高速閉じ動作
し、前述のように扉5の位置を演算して扉5が閉じ高速
ブレーキ点に達したら、低速信号VLと逆転信号R4速
度制御回路8に出力してモータMを低速逆転駆動して扉
5を低速閉じ動作して扉5を閉じストロークエンドとす
る。
検出器13より人体検出信号R1が制御回路12に入力
されると高速度信号VHと正転信号R3を速度制御回路
8に出力してモータMを高速正転駆動して扉5を高速開
き動作する。扉5の開き動作によりモータMの検出器か
ら信号が出力されて方向判別回路11で開き動作と判別
して信号を制御回路12に入力して扉5の位置を演算
し、扉5が開き高速ブレーキ点に達したら低速信号VL
と正転信号R3を速度制御回路8に出力してモータMを
低速正転駆動して扉5を低速開き動作して開きエンドと
する。扉5が開きストロークエンドとなった時にはモー
タMの検出器から信号が出力されないから、それによっ
て扉5が開きエンドとなったことを検出して制御回路に
は高速信号VHと逆転信号R4を速度制御回路8に出力
してモータMを高速逆転駆動して扉5を高速閉じ動作
し、前述のように扉5の位置を演算して扉5が閉じ高速
ブレーキ点に達したら、低速信号VLと逆転信号R4速
度制御回路8に出力してモータMを低速逆転駆動して扉
5を低速閉じ動作して扉5を閉じストロークエンドとす
る。
【0009】次に扉の非常時開閉動作を図2に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。 ・非常時開閉セレクタスイッチ15が閉じの時。 非常検出器14から非常信号R2が制御回路12に入力
されるとステップ100で非常時開閉セレクタスイッチ
15閉であるから非常時低速閉ステップ(非3)とな
り、制御回路12は低速信号VLと逆転信号R4を速度
制御回路8に入力してモータMを低速逆転駆動し扉5を
低速閉じ動作(ステップ101)して閉じ位置に停止す
る。この最初に扉5を低速閉じ動作する間又は閉じ状態
で扉5を保持している時に人体検出器13より人体検出
信号R1が入力されると、ステップ102、ステップ1
03により非常時低速開ステップ(非1)に進み、制御
回路12から低速信号VLと正転信号R3を速度制御回
路8に出力してモータMを低速正転駆動し扉5を低速開
き動作(ステップ104)し、ステップ105で非常時
開閉セレクタスイッチ15が閉であるから、ステップ1
06に進んで人体検出信号R1が入力している時には扉
5を低速開き動作し続けてステップ107において扉5
の位置と低速開きブレーキ点を比較し、低速開きブレー
キ点に達したら開き低速ブレーキ動作(ステップ10
8)して開きストロークエンドで扉5を停止し、ステッ
プ109で扉5が停止したかを判断し、扉5が停止した
ら非常時開放待ちステップ(非2)となる。前述の扉5
の低速開き動作中に人体検出信号R1が入力されなくな
るとステップ106よりステップ108に進んで低速開
きブレーキ点に達しなくとも直ちに開き低速ブレーキ動
作して扉5が停止したら非常時開放待ちステップ(非
2)となる。非常時開放待ちステップ(非2)で開放待
ち動作している状態でステップ110において非常時開
閉セレクタスイッチ15の開閉を判断し、閉であるから
ステップ111に進んで人体検出信号が入力されていな
い時にはステップ112に進んで開放待ち時間が経過し
たら前述の非常時低速閉ステップ(非3)に進んで扉5
を低速閉じ動作する。前記のステップ111で人体検出
信号が入力された時にはステップ113に進み人体検出
信号が5秒以上連続して入力されている時には非常時低
速開ステップ(非1)に進んで扉5を低速開き動作し、
人体検出信号の入力時間が5秒以下である時には扉5を
開放待ちし続ける。以上の動作を要約すると、非常信号
が入力されると扉5を低速閉じ動作し、扉5は全閉位置
で停止し、人体検出信号が入力されたら扉5を低速開き
動作し、人体検出信号が入力されなくなったら扉5を直
ちに停止し、再び人体検出信号が5秒以上連続して入力
したら扉5を低速開き動作し、所定の時間内に人体検出
信号が入力されなかったら扉5を低速閉じ動作して全閉
位置に保持する。換言すれば、非常時に扉5を低速閉じ
動作して閉じ位置に保持し、人体検出信号の入力時間に
比例して扉5を開き方向に低速開き動作して開き幅を大
きくする。
ーチャートに基づいて説明する。 ・非常時開閉セレクタスイッチ15が閉じの時。 非常検出器14から非常信号R2が制御回路12に入力
されるとステップ100で非常時開閉セレクタスイッチ
15閉であるから非常時低速閉ステップ(非3)とな
り、制御回路12は低速信号VLと逆転信号R4を速度
制御回路8に入力してモータMを低速逆転駆動し扉5を
低速閉じ動作(ステップ101)して閉じ位置に停止す
る。この最初に扉5を低速閉じ動作する間又は閉じ状態
で扉5を保持している時に人体検出器13より人体検出
信号R1が入力されると、ステップ102、ステップ1
03により非常時低速開ステップ(非1)に進み、制御
回路12から低速信号VLと正転信号R3を速度制御回
路8に出力してモータMを低速正転駆動し扉5を低速開
き動作(ステップ104)し、ステップ105で非常時
開閉セレクタスイッチ15が閉であるから、ステップ1
06に進んで人体検出信号R1が入力している時には扉
5を低速開き動作し続けてステップ107において扉5
の位置と低速開きブレーキ点を比較し、低速開きブレー
キ点に達したら開き低速ブレーキ動作(ステップ10
8)して開きストロークエンドで扉5を停止し、ステッ
プ109で扉5が停止したかを判断し、扉5が停止した
ら非常時開放待ちステップ(非2)となる。前述の扉5
の低速開き動作中に人体検出信号R1が入力されなくな
るとステップ106よりステップ108に進んで低速開
きブレーキ点に達しなくとも直ちに開き低速ブレーキ動
作して扉5が停止したら非常時開放待ちステップ(非
2)となる。非常時開放待ちステップ(非2)で開放待
ち動作している状態でステップ110において非常時開
閉セレクタスイッチ15の開閉を判断し、閉であるから
ステップ111に進んで人体検出信号が入力されていな
い時にはステップ112に進んで開放待ち時間が経過し
たら前述の非常時低速閉ステップ(非3)に進んで扉5
を低速閉じ動作する。前記のステップ111で人体検出
信号が入力された時にはステップ113に進み人体検出
信号が5秒以上連続して入力されている時には非常時低
速開ステップ(非1)に進んで扉5を低速開き動作し、
人体検出信号の入力時間が5秒以下である時には扉5を
開放待ちし続ける。以上の動作を要約すると、非常信号
が入力されると扉5を低速閉じ動作し、扉5は全閉位置
で停止し、人体検出信号が入力されたら扉5を低速開き
動作し、人体検出信号が入力されなくなったら扉5を直
ちに停止し、再び人体検出信号が5秒以上連続して入力
したら扉5を低速開き動作し、所定の時間内に人体検出
信号が入力されなかったら扉5を低速閉じ動作して全閉
位置に保持する。換言すれば、非常時に扉5を低速閉じ
動作して閉じ位置に保持し、人体検出信号の入力時間に
比例して扉5を開き方向に低速開き動作して開き幅を大
きくする。
【0010】・非常時開閉セレクタスイッチ15が開き
の時。 非常信号が入力されるとステップ100で非常時低速開
ステップ(非1)に進み、前述と同様にして扉5を低速
開き動作して停止したら非常時開放待ちステップ(非
2)に進み、ステップ110で非常時開閉切替スイッチ
15が開であるから扉5を開き位置に停止し続ける。
の時。 非常信号が入力されるとステップ100で非常時低速開
ステップ(非1)に進み、前述と同様にして扉5を低速
開き動作して停止したら非常時開放待ちステップ(非
2)に進み、ステップ110で非常時開閉切替スイッチ
15が開であるから扉5を開き位置に停止し続ける。
【0011】
【発明の効果】非常時に扉5を全閉位置に停止続けるか
ら防火上好ましい。また、扉5が全閉位置に停止続けて
いる状態で人体検出信号が入力すると、扉5はその人体
検出信号の入力時間に比例したストロークだけ開き方向
に開き動作するので、扉5の開き幅は自動ドアに連続し
て接近する人の数に比例して大きくなる。したがって、
多数の人が連続して自動ドアを通過する場合には扉5の
開き幅が大きくスムーズに通過できるし、少数の人が自
動ドアを通過する場合には扉5の開き幅が小さく防火上
好ましい。しかも連続して人が自動ドアを通過する場合
に扉5が繰り返して開閉動作することがない。また、非
常時には扉5が通常時の開閉動作の速度よりも遅い速度
で開閉動作するので、非常時に自動ドアを通過する人に
恐怖感を与えることがない。
ら防火上好ましい。また、扉5が全閉位置に停止続けて
いる状態で人体検出信号が入力すると、扉5はその人体
検出信号の入力時間に比例したストロークだけ開き方向
に開き動作するので、扉5の開き幅は自動ドアに連続し
て接近する人の数に比例して大きくなる。したがって、
多数の人が連続して自動ドアを通過する場合には扉5の
開き幅が大きくスムーズに通過できるし、少数の人が自
動ドアを通過する場合には扉5の開き幅が小さく防火上
好ましい。しかも連続して人が自動ドアを通過する場合
に扉5が繰り返して開閉動作することがない。また、非
常時には扉5が通常時の開閉動作の速度よりも遅い速度
で開閉動作するので、非常時に自動ドアを通過する人に
恐怖感を与えることがない。
【図1】自動ドアの全体概略説明図である。
【図2】動作フローチャートである。
5 扉、12 制御回路、13 人体検出器、14 非
常検出器、15 非常時開閉セレクタスイッチ。
常検出器、15 非常時開閉セレクタスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 通常時には人体検出信号が入力された時
に扉5を高速開き動作し、その後に扉5を高速閉じ動作
する自動ドアにおいて、非常信号入力時に扉5を、前記通常時の高速閉じ動作よ
りも遅い速度で 低速閉じ動作して全閉位置に停止し続
け、前述の状態で人体検出信号が入力された時には扉5を、
その人体検出信号の入力時間に比例したストロークだけ
開き方向に、前記通常時の高速開き動作よりも遅い速度
で低速開き動作して開き位置に保持し、この状態で所定
時間以内に人体検出信号が入力されない場合に扉5を、
前述と同様に低速閉じ動作して全閉位置に停止し続ける
ようにした ことを特徴とする自動ドアの非常時開閉制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180592A JP2619747B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 自動ドアの非常時開閉制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180592A JP2619747B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 自動ドアの非常時開閉制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055379A JPH055379A (ja) | 1993-01-14 |
JP2619747B2 true JP2619747B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=16085960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180592A Expired - Fee Related JP2619747B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 自動ドアの非常時開閉制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619747B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5639404B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2014-12-10 | ナブテスコ株式会社 | 自動ドア装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712784A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 | Nippon Air Brake Co | Emergency door operator |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3180592A patent/JP2619747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712784A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-22 | Nippon Air Brake Co | Emergency door operator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055379A (ja) | 1993-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0585714B2 (ja) | ||
JP2619747B2 (ja) | 自動ドアの非常時開閉制御方法 | |
JPH10121844A (ja) | 電動式開きドアの制御装置 | |
JPH0665838B2 (ja) | 自動扉の電源投入時制御方法 | |
KR20070052630A (ko) | 디지털 도어락과 연동제어 기능을 갖는 세대문 자동 개폐장치 | |
JPH0411714B2 (ja) | ||
JP3761228B2 (ja) | 自動閉店装置 | |
JP2818108B2 (ja) | 開閉体の駆動制御装置 | |
JPH07115816B2 (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH0240224Y2 (ja) | ||
JP2942120B2 (ja) | パワーウインドウ駆動制御装置 | |
JPH08226278A (ja) | パワーウィンドウの制御装置 | |
JP2588526Y2 (ja) | シャッター用駆動装置 | |
JP3595922B2 (ja) | 建物用電動シャッターの開閉制御装置 | |
JP2936420B2 (ja) | 建築用電動開閉体の防犯装置 | |
JPH0522031B2 (ja) | ||
JP2746533B2 (ja) | 開閉体の駆動制御装置 | |
JPH063954Y2 (ja) | 自動ドアの制御装置 | |
JP2841287B2 (ja) | 自動ドア制御装置 | |
JPH08319762A (ja) | 自動ドアの開閉制御方法及び装置 | |
JP2001032642A (ja) | 回転ドア装置 | |
JP2004084203A (ja) | ドア又は窓の開閉システム | |
KR100676923B1 (ko) | 자동문의 자동잠금 제어장치 및 방법 | |
JPS6356391B2 (ja) | ||
JPS62107188A (ja) | 自動ドアの開閉制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |