JPH0639540U - ベルトラインウエザーストリップインナー - Google Patents

ベルトラインウエザーストリップインナー

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Publication number
JPH0639540U
JPH0639540U JP081322U JP8132292U JPH0639540U JP H0639540 U JPH0639540 U JP H0639540U JP 081322 U JP081322 U JP 081322U JP 8132292 U JP8132292 U JP 8132292U JP H0639540 U JPH0639540 U JP H0639540U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
weather strip
belt line
door trim
line weather
Prior art date
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Pending
Application number
JP081322U
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English (en)
Inventor
嘉都幟 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP081322U priority Critical patent/JPH0639540U/ja
Publication of JPH0639540U publication Critical patent/JPH0639540U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車ドアの昇降ガラスが摺動するベルトラ
インウエザーストリップを提供する。 【構成】 昇降する自動車のドアガラス20が摺動する
ベルトラインウエザーストリップインナー30であっ
て、その基底部31の芯金34を延長し、基底部31の
下端もしくは上端で折り返し、さらに中程でドアトリム
側に折り曲げ、一体の掛止爪82もしくは別体の掛止金
具70を介して、ドアトリム40へ掛止する板状突部8
0を形成してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車ドアの昇降ガラスが摺動するベルトラインウエザーストリッ プの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1乃至図4を参考にして説明する。従来、自動車ドアの昇降ガラス20の内 面が摺動する上下2段のシールリップ32,32を備えたベルトラインウエザー ストリップインナー30として、図1乃至図4に示すものが使用されている。す なわち、図1乃至図3に示すものは、上下別体のシールリップ32,32を備え ていて、上段のリップ32は下方に露出させた芯金34及びスクリュービス70 によってドアトリム40に取付けてあり、下段のリップ32は、それと一体のU 字状トリム37を介して、上方に段部11を設けたドアインナーパネル10先端 のフランジ12に嵌着してあり、さらにフランジ12と重ね合わせ、前記U字状 トリム37に嵌着した金属製クリツプ50を上端リップ32の芯金34に設けた 差込み口に差し込み、下段のリップ32、ドアインナーパネル10及びドアトリ ム40を組み付けている。しかしながら、上記構成のものは構造が複雑であって 、部品点数が多く、コスト高となり、しかも組み付けが煩雑であると言う問題点 がある。
【0003】 図4に示すものは、ベルトラインウエザーストリップインナー30の取付に当 たって、その基底部31に埋設した芯金34を切り起こして形成した爪35をド アトリム40の先端下垂部の孔48へ挿入すると共に、抜け防止のため、爪35 の先端を折り曲げてあるが、爪35を使っているため、組み付けが不十分であっ たり、ドアトリム40の下面に突設した組み付けガイドピン49等、ドアトリム 40の合成樹脂成形部41の金型アンダー部が大きくなり、成形困難であったり 、剛性が小さくドアトリム40の変形やバラツキのためシール性が損なわれたり すると言う問題点がある。なお、15はそのドアインナーパネル10の先端フラ ンジ12の外面に張り合わせたインナーレインフォースメントである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来のものは、構造が複雑であって、部品点 数が多く、コスト高で、組み付けが煩雑であったり、或いは組み付けが不十分で あり、ドアトリム40の合成樹脂成形部41の金型アンダー部が大きくなり、成 形困難になり、しかも剛性が小さく、ドアトリム40の変形やバラツキのためシ ール性が損なわれたりすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図5乃至図14を参考にして説明する。本考案は、昇降する自動車のドアガラ ス20が摺動するベルトラインウエザーストリップインナー30であって、その 基底部31の芯金34を延長し、基底部31の下端もしくは上端で折り返し、さ らに中程でドアトリム40側に折り曲げ、ドアトリム40へ掛止する板状突部8 0を形成してある。
【0006】
【実施例】
第1の実施例のスクリュー止めタイプについて図5によって説明すると、10 は上方に段部11を設けたドアインナーパネル、15はそのドアインナーパネル 10の先端フランジ12の外面に張り合わせたインナーレインフォースメント、 20はドアガラス、30はそのドアガラス20が昇降する際、摺動するベルトラ インウエザーストリップインナーであって、芯金34を埋設した基底部31、そ の基底部31の外面に突設した上下2段に設けたシールリップ32,中空シール 部33、基底部31の芯金34の上端に設けたモール部36、及び前記基底部3 1の芯金34を延長し、基底部31の下端で折り返し、さらに中程でドアトリム 40側に折り曲げて形成した板状突部80よりなる。
【0007】 前記ドアインナーパネル10に沿って取付けたドアトリム40は合成樹脂成形 部41、その外面に形成したスポンジ層42及び薄皮層43よりなり、さらに合 成樹脂成形部41には、前記板状突部80を受入れ、且つスクリュービス等の掛 止金具70を使って固定し、保持する水平保持部分44を突設してある。なお、 図6に示すものは、基底部31の上端で折り返した芯金34を、中程、フランジ 12先端部分で一旦斜め下向きに折り曲げた挿入ガイド部81を設け、次いで水 平になるよう折り曲げて板状突部80を形成したものであって、ドアトリム40 の合成樹脂成形部41の水平部分下面に当て、掛止金具70で留めるようにし、 ドアトリム40とインナーパネル10の段部11との間Hを狭くしてある。
【0008】 第2の実施例の差し込みタイプについて図7乃至図11について説明すると、 基本的構成は上記第1の実施例と変わらないが、板状突部80を切り起こす等し て、ドアトリム10へ掛け止める掛止爪82を形成したものであって、図7乃至 図11に示すものは、板状突部80の先端部分を断面形状がV字状になるよう折 り曲げたうえ、V字部分の相対する面の何れか一方或は両方にドアトリム40に 掛け止める掛止爪82を形成したものであり、図12乃至図14に示すものは、 折り曲げないで、平板のまま、切り起こして、掛止爪82を形成したものであり 、何れもドアトリム40の合成樹脂成形部41の水平部分に板状突部80を受け 入れる水平挿入長穴45を設け、その長穴45の内面に垂直に掛止爪82を掛け 止める孔46を設けたものである。なお、47は組み付けガイドである。
【0009】 作用について説明すると、従来例に比べても部品点数を増加させることなく、 剛性を大にすることが出来るため、ドアトリム40の変形やバラツキがあっても 、シール性が損なわれることはない。また第2の実施例の差し込みタイプはスク リュービスも不要で、ドライバーなしに、単に差し込むだけで、容易に取付可能 である。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、従来例に比べて、剛性を大にすること が出来、シール性が向上する。また第2の実施例の差し込みタイプは単に差し込 むだけで、容易に取付可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す断面図である。
【図2】図1のドアトリムを下から見上げた斜視図であ
る。
【図3】図1のドアインナーパネルを上から見下した斜
視図である。
【図4】他の従来例を示す断面図である。
【図5】本考案の第1の実施例を示す断面図である。
【図6】図5の変型を示す断面図である。
【図7】本考案の第2の実施例を示す断面図である。
【図8】図7の要部を示す斜視図である。
【図9】図8を上下逆転した状態の斜視図である。
【図10】変形実施例を示す図8相当図である。
【図11】図10を上下逆転した状態の斜視図である。
【図12】図7の変型を示す断面図である。
【図13】図12の要部を示す側面図である。
【図14】図12の要部の他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 ドアインナーパネル 11 段部 12 フランジ 15 インナーレインフォースメント 20 ドアガラス 30 ベルトラインウエザーストリップインナー 31 基底部 32 シールリップ 33 中空シール部 34 芯金 35 爪 36 モール部 37 U字状トリム 40 ドアトリム 41 合成樹脂成形部 42 スポンジ層 43 薄皮層 44 水平保持部分 45 水平挿入長穴 46 孔 47 組み付けガイド 48 孔 49 組み付けガイドピン 50 金属製クリツプ 70 スクリュービス等の掛止金具 80 板状突部 81 組み付け挿入ガイド部 82 掛止爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降する自動車のドアガラス(20)が
    摺動するベルトラインウエザーストリップインナー(3
    0)において、その基底部(31)の芯金(34)を延
    長し、基底部(31)の中程でドアトリム(40)側に
    折り曲げ、ドアトリム(40)へ掛止する板状突部(8
    0)を形成してなるベルトラインウエザーストリップ。
JP081322U 1992-10-31 1992-10-31 ベルトラインウエザーストリップインナー Pending JPH0639540U (ja)

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JP081322U JPH0639540U (ja) 1992-10-31 1992-10-31 ベルトラインウエザーストリップインナー

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JP081322U JPH0639540U (ja) 1992-10-31 1992-10-31 ベルトラインウエザーストリップインナー

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JPH0639540U true JPH0639540U (ja) 1994-05-27

Family

ID=13743168

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JP081322U Pending JPH0639540U (ja) 1992-10-31 1992-10-31 ベルトラインウエザーストリップインナー

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