JPH0638827Y2 - 印字用紙のホルダ - Google Patents

印字用紙のホルダ

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JPH0638827Y2
JPH0638827Y2 JP1987196178U JP19617887U JPH0638827Y2 JP H0638827 Y2 JPH0638827 Y2 JP H0638827Y2 JP 1987196178 U JP1987196178 U JP 1987196178U JP 19617887 U JP19617887 U JP 19617887U JP H0638827 Y2 JPH0638827 Y2 JP H0638827Y2
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JP
Japan
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printing paper
convex portion
core
mounting portion
winding core
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Application number
JP1987196178U
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English (en)
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JPH0199842U (ja
Inventor
強 黒崎
Original Assignee
東亜医用電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ロール状に巻かれた印字用紙を容易に着脱す
ることができる印字用紙のホルダに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、容易に、たとえば片手で、印字用紙を着脱するこ
とができる印字用紙のホルダとして、第3図に示すよう
に、金具をL字形にしたものや、第4図に示すように、
スプリングを利用したものが知られている。
第3図の場合、印字用紙は抜け止めのために曲げられた
一端28から挿入され、L字の一辺26に収納される。収納
された印字用紙はL字の他辺27と曲げられた一端28によ
り図中左右方向に、一辺26により上下方向に保持され
る。
第4図の場合、凸部30と凸部32が印字用紙の巻芯にはめ
込まれることにより空中で保持される。一方の凸部30は
固定されているが、他方の凸部32はスプリング34により
図中左右方向に移動可能となっているので、印字用紙の
着脱時には凸部32が右方向へ押されて凸部30と凸部32の
間隔が広げられ、印字用紙が着脱可能となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
第3図に示す従来例の場合、印字用紙がスムーズに収納
されるためには、金具の外径は印字用紙の巻芯の内径よ
りかなり小さくなければならないため、印字用紙が上下
方向にがたつき、不安定な保持になる。
第4図に示す従来例の場合は、印字用紙を空中に浮かせ
た状態で、凸部30、32でのみ保持しなければならないた
め、印字用紙の保持が不安定になる。安定に保持しよう
とすれば、凸部30、32の出っ張りを大きくすればよい
が、印字用紙の着脱が困難になってしまう。
そこで本考案は、片手でも容易に印字用紙の着脱がで
き、印字用紙が安定性よく保持される、印字用紙のホル
ダを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の印字用紙のホルダを第1図および第2図を参照
して説明すれば、ロール状に巻かれた印字用紙22の巻芯
24に挿入する柱状または筒状の装着部10と、この装着部
の一端に設けられた凸部14および割溝20と、この凸部の
両側に設けられた、向きが相反する方向のテーパ16、18
と、装着部の他端に設けられたストッパ用の凸部12とを
包含することを特徴としている。
〔作用〕
通常、凸部の幅Wは印字用紙の巻芯24の内径よりも長
い。印字用紙を装着する際は、凸部14の先端を印字用紙
の巻芯24内に押し入れることにより、凸部14が巻芯の内
壁に押されて割溝20の間隙が狭められ、凸部14の幅Wは
巻芯の内径と同じになり、印字用紙は凸部14を越えて装
着部10に取り付けられる。凸部14が外力から開放される
と、凸部14の幅Wは元の長さに戻り巻芯の内径より長く
なる。このようにして印字用紙は、両側をそれぞれ凸部
12、14にはさまれ、装着部10に安定よく保持される。
印字用紙を取り外す際は、印字用紙を引き抜くことによ
り、凸部14が巻芯24に押されて割溝20の間隙が狭めら
れ、凸部14の幅Wが巻芯の内径と同じになり、印字用紙
を容易に抜き出すことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説
明する。ただしこの実施例に記載されている構成機器の
形状、その相対配置などは、とくに特定的な記載がない
限りは、本考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のも
のではなく、単なる説明例にすぎない。
第1図は本考案の一実施例の正面図であり、第2図は同
右側面図である。2点鎖線は印字用紙を示している。
10は印字用紙が収納される円柱状または円筒状の装着部
であり、その一端にテーパ16、18が形成された凸部14と
割溝20が設けられ、他端にストッパとして用いるための
凸部12が設けられている。
印字用紙を装着する際には、第1図において、右から左
に向って印字用紙を移動させて、巻芯24内に凸部14を挿
入させる。すなわち、まず印字用紙22の巻芯24の端がテ
ーパ18に当る。所定の力で印字用紙を押圧すると、巻芯
24の端がテーパ18に沿いながら凸部14を押し狭めようと
するので、徐々に割溝20の間隙が狭められ、ついに凸部
14の幅Wが巻芯の内径と同じになり、巻芯の端が凸部14
を越えることができ、印字用紙22は装着部10にスムーズ
に取り付けられる。凸部14が巻芯の内壁から開放される
と、凸部14の幅Wは元の長さに戻り、巻芯の内径より長
くなる。このようにして印字用紙22は、その巻芯24の両
側をそれぞれ凸部12、14にはさまれ、装着部10に安定よ
く取付・保持される。
印字用紙22を取り外す際は、所定の力で印字用紙22を引
き抜くと、巻芯24の端がテーパ16に沿いながら、凸部14
を押し狭めようとするので、割溝20の間隙が狭められ、
凸部14の幅Wが巻芯24の内径と同じになりスムーズに取
り出すことができる。なお割溝は複数設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の印字用紙のホルダは、印字
用紙の着脱が片手で容易に行え、しかも印字用紙を安定
性よく保持できる効果を有している。また、凸部14の両
側にテーパを設けているので、さらに着脱が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の印字用紙のホルダの一実施例を示す正
面図、第2図は同右側面図、第3図および第4図は従来
の印字用紙のホルダの側面図である。 10…装着部、12、14……凸部、16、18……テーパ、20…
…割溝、22……印字用紙、24……巻芯、26……L字形金
具の一辺、27……L字形金具の他辺、28……曲げられた
一端、30、32……凸部、34……スプリング、W……凸部
14の幅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻かれた印字用紙の巻芯に挿入
    する柱状または筒状の装着部と、この装着部の一端に設
    けられた凸部および割溝と、この凸部の両側に設けられ
    た、向きが相反する方向のテーパと、装着部の他端に設
    けられたストッパ用の凸部とを包含することを特徴とす
    る印字用紙のホルダ。
JP1987196178U 1987-12-24 1987-12-24 印字用紙のホルダ Expired - Lifetime JPH0638827Y2 (ja)

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JPH0199842U JPH0199842U (ja) 1989-07-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012240835A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute プリンタの用紙支持機構
JP5806525B2 (ja) * 2011-06-29 2015-11-10 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置

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JPS5590654U (ja) * 1978-12-15 1980-06-23
DE3421407C1 (de) * 1984-06-08 1985-12-19 Triumph-Adler Aktiengesellschaft für Büro- und Informationstechnik, 8500 Nürnberg Farbbandkassette fuer Schreib- oder aehnliche Maschinen

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