JPS6320660Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320660Y2 JPS6320660Y2 JP1983176981U JP17698183U JPS6320660Y2 JP S6320660 Y2 JPS6320660 Y2 JP S6320660Y2 JP 1983176981 U JP1983176981 U JP 1983176981U JP 17698183 U JP17698183 U JP 17698183U JP S6320660 Y2 JPS6320660 Y2 JP S6320660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- spool
- flange
- shaft
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案はフアクシミリ装置、複写機等で使用さ
れる記録用ロール紙を、装置に装着する為に使用
するスプールに係り、特にフランジ部の構造に関
す。
れる記録用ロール紙を、装置に装着する為に使用
するスプールに係り、特にフランジ部の構造に関
す。
(b) 従来技術と問題点
以下従来方法の一実施例を第１図及び第２図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図は装置にスプールが装着された状態を示
す斜視図、第２図はスプールの構造を示す断面図
である。
す斜視図、第２図はスプールの構造を示す断面図
である。
第１図に示す如くスプール１は、ロール紙２を
装置３に装着する為のものであつて、ロール紙２
を装置３の適正位置に保持すると共に、ロール紙
２を装置３に対して円滑に繰り出す働きをしてい
る。
装置３に装着する為のものであつて、ロール紙２
を装置３の適正位置に保持すると共に、ロール紙
２を装置３に対して円滑に繰り出す働きをしてい
る。
第２図に就いてスプール１の構造を説明する
と、フランジ４には、ロール紙２の円筒状の巻芯
５に内嵌してロール紙２を支持する支持部６と、
巻芯５及びロール紙２の両端に挿着したフランジ
４を貫通して、ロール紙２を装置２に装着するシ
ヤフト７と、シヤフト７に削成した溝８と係合す
る突起９を備えた係止部１０を有している。
と、フランジ４には、ロール紙２の円筒状の巻芯
５に内嵌してロール紙２を支持する支持部６と、
巻芯５及びロール紙２の両端に挿着したフランジ
４を貫通して、ロール紙２を装置２に装着するシ
ヤフト７と、シヤフト７に削成した溝８と係合す
る突起９を備えた係止部１０を有している。
斯かる構成のスプール１にロール紙２を取付け
るには、先ずシヤフト７を支持部６が内側になる
ように一方のフランジ４に挿入して、係止部１０
の先端部に設けた突起９がロール紙２の紙幅に対
応して削成された溝８或いは８′に係止するよう
にする。然る後ロール紙２の巻芯５をシヤフト７
に挿通し、支持部６に装着する。そして他の一方
のフランジ４を支持部６が巻芯５に挿入するよう
にシヤフト７に装着する。シヤフト７には、ロー
ル紙２の紙幅に対応して溝８及び８′が削成され
ていて、従つて例えば、A4版とB5版のロール紙
２を使用するような装置に於ては、４個の溝８，
８′が削成されている。この場合、図に於て外側
の２個の溝８はA4版用であり、内側の２個の溝
８′はB5版用のものと言う事になる。
るには、先ずシヤフト７を支持部６が内側になる
ように一方のフランジ４に挿入して、係止部１０
の先端部に設けた突起９がロール紙２の紙幅に対
応して削成された溝８或いは８′に係止するよう
にする。然る後ロール紙２の巻芯５をシヤフト７
に挿通し、支持部６に装着する。そして他の一方
のフランジ４を支持部６が巻芯５に挿入するよう
にシヤフト７に装着する。シヤフト７には、ロー
ル紙２の紙幅に対応して溝８及び８′が削成され
ていて、従つて例えば、A4版とB5版のロール紙
２を使用するような装置に於ては、４個の溝８，
８′が削成されている。この場合、図に於て外側
の２個の溝８はA4版用であり、内側の２個の溝
８′はB5版用のものと言う事になる。
そして装置３に装着する事になるが、然るに本
スプール１に於ては、フランジ４のシヤフト７に
対する装着を容易にする為に、係止部１０の先端
に設けた突起９は、半円状をしており、対するシ
ヤフト７の溝８，８′の端面はテーパーになつて
いて、従つてシヤフト７に対するフランジ４は軸
長方向にがたを生じて、安定性に欠ける欠点があ
る。フランジ４が軸長方向に移動するとフランジ
４の幅で検出していた紙幅の検出不良を発生した
り、ロール紙２が装置の所定位置を外れて、誤セ
ツナ発生等の問題があつた。
スプール１に於ては、フランジ４のシヤフト７に
対する装着を容易にする為に、係止部１０の先端
に設けた突起９は、半円状をしており、対するシ
ヤフト７の溝８，８′の端面はテーパーになつて
いて、従つてシヤフト７に対するフランジ４は軸
長方向にがたを生じて、安定性に欠ける欠点があ
る。フランジ４が軸長方向に移動するとフランジ
４の幅で検出していた紙幅の検出不良を発生した
り、ロール紙２が装置の所定位置を外れて、誤セ
ツナ発生等の問題があつた。
(c) 考案の目的
本考案の目的は上記欠点を解決し、フランジの
シヤフトに対する固定が確実な記録紙スプールを
提供するにある。
シヤフトに対する固定が確実な記録紙スプールを
提供するにある。
(d) 考案の構成
上記目的を達成する為に本考案に於ては、記録
用ロール紙の両端に挿着したフランジと、該ロー
ル紙の円筒状巻芯を装着するシヤフトとを備えた
スプールであつて、前記フランジの内面に前記ロ
ール紙の巻芯に嵌合して該ロール紙を支持する支
持部と、前記シヤフトに形成した溝に嵌入挟持す
る係止部と、該係止部を前記フランジの外部から
操作して前記溝から離脱させる離脱手段を設けた
ものである。
用ロール紙の両端に挿着したフランジと、該ロー
ル紙の円筒状巻芯を装着するシヤフトとを備えた
スプールであつて、前記フランジの内面に前記ロ
ール紙の巻芯に嵌合して該ロール紙を支持する支
持部と、前記シヤフトに形成した溝に嵌入挟持す
る係止部と、該係止部を前記フランジの外部から
操作して前記溝から離脱させる離脱手段を設けた
ものである。
(e) 考案の実施例
以下本考案の一実施例を第３図及び第４図を参
照して説明する。
照して説明する。
第３図ａは本考案に依る記録紙スプールの斜視
図、同図ｂは同図ａの側断面図、第４図は他の実
施例を示す斜視図である。
図、同図ｂは同図ａの側断面図、第４図は他の実
施例を示す斜視図である。
図に於て、１′はスプール、４′，１３は支持部
６を有するフランジ、７′はシヤフト、９′は突
起、１０′は係止部、１１は摘み、１２，１２′，
１７は溝、１４は係止ばね、１５，１５′は固定
部、１６はシヤフト、である。全図を通じ同一符
号のものは同一物である。
６を有するフランジ、７′はシヤフト、９′は突
起、１０′は係止部、１１は摘み、１２，１２′，
１７は溝、１４は係止ばね、１５，１５′は固定
部、１６はシヤフト、である。全図を通じ同一符
号のものは同一物である。
第３図ａ，ｂに示す如く本考案に依るスプール
１′は、シヤフト７′の溝１２，１２′にテーパー
を設けず、フランジ４′に突設した係止部１０′の
突起９′が精度良く係合し、がた等が発生しない
ようになつている。そしてフランジ４′の外部に
は、摘み１１が係止部１０′の反対位置にシヤフ
ト７′を挾んで対向するように突設してある。
１′は、シヤフト７′の溝１２，１２′にテーパー
を設けず、フランジ４′に突設した係止部１０′の
突起９′が精度良く係合し、がた等が発生しない
ようになつている。そしてフランジ４′の外部に
は、摘み１１が係止部１０′の反対位置にシヤフ
ト７′を挾んで対向するように突設してある。
フランジ４′は、可撓性のある合成樹脂等で係
止部１０′、摘み１１を一体に成型したものであ
つて、従つて摘み１１の両側に刻設した溝１７の
効果もあつて摘み１１を指で挟持し、図ｂに示す
如く矢印Ａ方向に挟圧すると、突起９′は矢印Ｂ
方向に容易に回動して溝１２から抜脱する事が可
能である。
止部１０′、摘み１１を一体に成型したものであ
つて、従つて摘み１１の両側に刻設した溝１７の
効果もあつて摘み１１を指で挟持し、図ｂに示す
如く矢印Ａ方向に挟圧すると、突起９′は矢印Ｂ
方向に容易に回動して溝１２から抜脱する事が可
能である。
尚溝１２′は他の紙幅のロール紙用のものであ
る。
る。
(f) 考案の効果
以上説明したように、本考案の記録紙スプール
を適用する事で、スプールのフランジをシヤフト
に対し精度良く容易に着脱出来るようになり、記
録用ロール紙を装置の適正位置に正しく装着出来
るようになつた。
を適用する事で、スプールのフランジをシヤフト
に対し精度良く容易に着脱出来るようになり、記
録用ロール紙を装置の適正位置に正しく装着出来
るようになつた。
第１図は装置にスプールが装着された状態を示
す斜視図、第２図はスプールの構造を示す断面
図、第３図ａは本考案に依る記録紙スプールの斜
視図、同図ｂは同図ａの側断面図である。 図に於て、１，１′はスプール、２はロール紙、
３は装置、４，４′，１３はフランジ、５は巻芯、
６は支持部、７，７′，１６はシヤフト、８，
８′，１２，１２′，１７は溝、９，９′は突起、
１０，１０′は係止部、１１は摘み、１４は係止
ばね、１５，１５′は固定部である。
す斜視図、第２図はスプールの構造を示す断面
図、第３図ａは本考案に依る記録紙スプールの斜
視図、同図ｂは同図ａの側断面図である。 図に於て、１，１′はスプール、２はロール紙、
３は装置、４，４′，１３はフランジ、５は巻芯、
６は支持部、７，７′，１６はシヤフト、８，
８′，１２，１２′，１７は溝、９，９′は突起、
１０，１０′は係止部、１１は摘み、１４は係止
ばね、１５，１５′は固定部である。
Claims (1)
- 記録紙スプールであつて、円筒状の巻芯に内嵌
してロール紙を支持する支持部と、前記巻芯及び
ロール紙の両端と接するフランジと、該フランジ
を貫通してロール紙を装置に装着するシヤフトに
設けた溝に係合する突起を備えた係止部と、該係
止部を前記フランジの外部から操作して前記溝か
ら離脱させる離脱手段とを一体に成形したことを
特徴とする記録紙スプール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17698183U JPS6085547U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 記録紙スプ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17698183U JPS6085547U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 記録紙スプ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085547U JPS6085547U (ja) | 1985-06-12 |
| JPS6320660Y2 true JPS6320660Y2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=30384620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17698183U Granted JPS6085547U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 記録紙スプ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085547U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241383U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 | ||
| JPS583801U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-11 | 石川 愛子 | サンダル |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP17698183U patent/JPS6085547U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241383U (ja) * | 1975-09-18 | 1977-03-24 | ||
| JPS583801U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-11 | 石川 愛子 | サンダル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6085547U (ja) | 1985-06-12 |
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