JPH0638777Y2 - 乳母車の握り棒のロック機構 - Google Patents

乳母車の握り棒のロック機構

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JPH0638777Y2
JPH0638777Y2 JP6479588U JP6479588U JPH0638777Y2 JP H0638777 Y2 JPH0638777 Y2 JP H0638777Y2 JP 6479588 U JP6479588 U JP 6479588U JP 6479588 U JP6479588 U JP 6479588U JP H0638777 Y2 JPH0638777 Y2 JP H0638777Y2
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健造 葛西
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、乳母車の1対の押棒間を連結しかつ中央部
が折曲げ可能とされており、乳母車の開状態では直線状
態となり、乳母車の状態では折曲げ状態となる、握り棒
の直線状態および折曲げ状態をそれぞれロックするため
の機構に関するものである。
[従来の技術] 折畳み式乳母車の1つの典型例として、1対の押棒を備
え、乳母車の開状態では、これら押棒相互の間隔が相対
的に広く保たれ、他方、乳母車の閉状態では、これら押
棒が互いに近寄せられる型式のものがある。このような
1対の押棒間には、握り棒が連結されていることが多
い。この握り棒は、上述した型式の折畳み式乳母車で
は、1対の押棒の動作を許容するために、たとえばその
中央部が折曲げ可能とされていなければならない。握り
棒は、乳母車の開状態では直線状態となり、他方、乳母
車の閉状態では折曲げ状態となる。
上述した型式の折畳み式乳母車において、その開状態を
より強固に維持するために、直線状態にある握り棒の折
曲げを禁止するように、当該握り棒の直線状態をロック
するための機構が、本件出願人による特開昭60-199763
号公報に記載されている。
この従来技術となるロック機構は、 握り棒を2分割した各部分の端部を互いに平行な回転軸
のまわりに回転可能に支持しながら当該握り棒の各部分
を連結する継手と、 前記各部分の端部であって前記回転軸と交差する方向に
延びる一方側面にそれぞれ形成されるロック凹部と、 前記回転軸の軸線方向に移動可能であって、前記握り棒
が直線状態にあるときにこの移動により前記ロック凹部
のそれぞれに同時に嵌合し得るロック板と、 前記ロック板を前記ロック凹部に嵌合させる方向に付勢
するばねと、 前記ばねの弾性に抗して前記ロック板を前記ロック凹部
から離脱させる操作力を与えるためのロック解除部材
と、 を備えている。
このような従来技術によれば、握り棒の各部分の端部に
それぞれ形成されたロック凹部に、ロック板が嵌合する
ことによって、握り棒の折曲げが禁止され、握り棒の直
線状態がロックされる。したがって、乳母車の開状態
を、より強固に保持することができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来技術は、乳母車の閉状態を
保持することについては、全く考慮されていない。乳母
車の閉状態をより強固に保持できることは、たとえば、
乳母車を使用せずに持ち運ぶ場合に必要である。なぜな
ら、乳母車を使用せずに持ち運ぶとき、それが、不意に
開状態になったり、完全な開状態にはならないとして
も、その途中の状態になったりすると、かさばってしま
い、持ち運びに支障を来たすからである。そこで、従来
は、乳母車の閉状態を保持するために、閉状態におい
て、1対の押棒間の距離を固定するために、バンドのよ
うな連結手段が取付けられていた。したがって、乳母車
が閉状態とされたときには、1対の押棒間を連結するよ
うに、バンド等を操作しなければならないばかりでな
く、閉状態から開状態にする場合にも、バンドを操作し
て、1対の押棒間の連結を解除しなければならなかっ
た。
そこで、こ考案は、上述した従来技術において用いられ
ていた乳母車の開状態をロックするための機構を、乳母
車の閉状態においても、これをロックできるように改良
を加えようとするものである。
[課題を解決するための手段] この考案は、乳母車の1対の押棒間を連結しかつ中央部
が折曲げ可能とされており、乳母車の開状態では直線状
態となり、乳母車の閉状態では折曲げ状態となる、握り
棒の前記直線状態および折曲げ状態をそれぞれロックす
るための機構に向けられるものであって、次のような構
成を備えている。
すなわち、握り棒を2分割した各部分の端部は、継手に
よって、互いに平行な回転軸のまわりに回転可能に支持
されながら互いに連結される。握り棒の前記各部分の端
部であって前記回転軸と交差する方向に延びる一方側面
には、それぞれ、ロック凹部が形成される。これらのロ
ック凹部としては、開状態ロック凹部とともに、閉状態
ロック凹部をも備えることが特徴である。閉状態ロック
凹部は、開状態ロック凹部とは異なる位置に形成され
る。これらロック凹部にそれぞれ嵌合し得るように、ロ
ック板が、前記回転軸の軸線方向に移動可能に設けられ
る。ロック板は、握り棒が直線状態にあるときにその移
動により前記開状態ロック凹部にそれぞれ嵌合し、他
方、握り棒が折曲げ状態にあるときにその移動により前
記閉状態ロック凹部にそれぞれ嵌合し得るものである。
ロック板は、開状態ロック凹部および閉状態ロック凹部
に嵌合する方向に、ばねによって付勢されている。そし
て、このばねの弾性に抗して、ロック板を開状態ロック
凹部および閉状態ロック凹部から離脱させる操作力を与
えるために、ロック解除部材が設けられる。
[考案の作用および効果] この考案によれば、ロック板は、乳母車の開状態では、
開状態ロック凹部に嵌合することによって、握り棒の直
線状態をロックするとともに、乳母車の閉状態では、閉
状態ロック凹部に嵌合して、握り棒の折曲げ状態をロッ
クする。したがって、乳母車の開状態および閉状態のい
ずれにおいても、1対の押棒間の距離が固定され、開状
態および閉状態の双方を、より強固に保持することがで
きる。
また、1個のロック板が、握り棒の直線状態をロックす
る場合にも、折曲げ状態をロックする場合にも、用いら
れる。したがって、このように、ロック板という1個の
部材を、2つの用途に向けることができるので、握り棒
の折曲げ状態すなわち乳母車の閉状態をロックする作用
が付加されたとしても、部品点数の増加を招かない。
また、ロック板は、開状態ロック凹部および閉状態ロッ
ク凹部に嵌合する方向にばねによって付勢されているの
で、乳母車を開状態または閉状態にしたときには、いず
れも、自動的にロック状態を得ることができる。また、
いずれのロック状態においても、そのときのロック板の
位置は、ばねによって確実に維持される。そのため、こ
れらロック状態の保持に対する信頼性が高められる。
また、いずれのロック状態においても、ロックを解除す
るためには、ロック解除部材を操作するだけでよいの
で、簡単な操作でロック解除を行なうことができる。
[実施例の説明] 添付の図面は、この考案の一実施例を説明するためのも
のである。
第1図は、この考案の実施例を適用した乳母車の開状態
の斜視図である。第2図は、第1図の乳母車の閉状態の
斜視図である。
これらの図面には、この考案の対象となる乳母車の1つ
の典型例が示されている。すなわち、1対の押棒1を備
え、これら押棒1間には、握り棒2が連結されている。
そして、第1図に示すように、乳母車の開状態では、1
対の押棒1は相対的に広い間隔に保たれ、他方、第2図
に示すように、乳母車の閉状態では、1対の押棒1の互
いの間隔が狭められている。このような動作を許容する
ために、握り棒2は、その中央部が折曲げ可能に構成さ
れる。なお、握り棒2の両端部は、各押棒1と同一軸線
上に延びる部分を有し、第1図と第2図とを対比すれば
明らかなように、各押棒1に対して回動可能に保持され
ている。以下、この握り棒2の詳細な構成について説明
する。
第3図は握り棒2の中央部付近を示す上面図であり、こ
の部分において上側に位置する特定の要素または部分が
除去されて示されている。第4図は、第3図の線IV-IV
に沿う断面図である。第5図は、第4図の線V-Vに沿う
断面図である。これらの図面に示した状態は、乳母車の
開状態に対応している。
第3図ないし第5図に示した部分には、握り棒2を2分
割した右部分2aおよび左部分2bの各端部と、継手3と、
ロック板4と、ロック解除部材5とが存在している。な
お、この実施例では、ロック板4とロック解除部材5と
は、一体的な部品によって構成されているが、これら
は、別々の部品で構成され、組立状態において一体的に
動作するようにしてもよい。
第6図には、握り棒2の左部分2bの端部が、第3図と同
様の方向から示されている。なお、右部分2aについて
は、特に単独では図示しないが、左部分2bと左右対称に
構成される。
左部分2bの端部には、端部ピース6が固定される。端部
ピース6には、第3図および第4図に示したピン7を受
入れる軸受穴8が上下方向に貫通して設けられる。この
軸受穴8の周囲には、ボス9が形成される。このボス9
と同じ高さをもって、端部ピース6には、平面C字状の
周辺リブ10が形成される。
端部ピース6は、ピン7の軸線と交差する方向、たとえ
ば直交する方向に延びる側面11を備える。前述したボス
9および周辺リブ10は、ともに、この側面11から直角方
向に突出している。側面11上であって、周辺リブ10の両
端部に挾まれた領域には、周辺リブ10より低い高さをも
って、段部12が形成される。段部12は、第4図に想像線
で示すような高さを有している。周辺リブ10の両端部の
間に挾まれた領域は、段部12によって二分され、それに
よって、段部12の一方側には、開状態ロック凹部13が形
成され、同じく他方側には、閉状態ロック凹部14が形成
される。
なお、上述した説明は、握り棒2の左部分2bに関連して
行なったが、右部分2aにも相当の要素を備えている。し
たがって、右部分2aに関しても、左部分2bの説明におい
て用いた参照番号を付すことにより、重複する説明を省
略する。
継手3は、握り棒2の右部分2aと左部分2bとを連結する
機能を果たすものである。継手3は、断面コ字状(第5
図参照)の継手本体15を備える。継手本体15の上壁16
は、前述したボス9を受入れ、同じく下壁17は、前述し
たピン7を受入れている。また、継手3は、継手カバー
18を備える。継手カバー18は、ピン7の上下端部を保持
している。
継手3は、このようにして、握り棒2の右部分2aおよび
左部分2bを、互いに平行な回転軸を与えるピン7のまわ
りに回転可能に支持しながら、右部分2aおよび左部分2b
を連結している。
ロック板4の各端部は、握り棒2の右部分2aおよび左部
分2bのそれぞれに形成されたボス9を受入れている。ま
た、このロック板4と一体にロック解除部材5が形成さ
れ、ロック解除部材5は、外部からの操作を可能にする
ため、継手3の下方へその一部が突出している。また、
ロック解除部材5と一体的に、上方へ突出するストッパ
19が形成される。
ロック板4は、ピン7の軸線方向に移動可能とされ、か
つ、前述した開状態ロック凹部13または閉状態ロック凹
部14に比較的密に嵌合し得る平面形状を有している。ロ
ック板4の上述した移動を許容するため、継手本体15の
上壁16には、透孔20が設けられる。前述したストッパ19
は、この透孔20内を貫通して、その上端面を上壁16より
上方に位置させている。
継手本体15の上壁16とロック板4との間には、たとえば
圧縮ばねによって構成されたばね21が配置される。ばね
21としては、たとえばコイル状のものが用いられ、この
コイル状のばね21は、前述したボス9を取り囲むように
配置される。
継手3の継手カバー18に関連して、ロック解除禁止部材
22が設けられる。ロック解除禁止部材22は、ロック解除
部材5が不所望に上方へ変位されることを禁止するため
に設けられるものであり、前述したストッパ19に当接し
得るストッパ23と、継手カバー18から露出した位置に形
成される操作部24とを備える。ストッパ23は、第5図に
示すように、継手カバー18に係合しており、これによっ
て、継手カバー18に対して保持される。また、ストッパ
23を受入れるために継手カバー18に形成されたガイド穴
25は、第4図に示すように、左右方向に比較的長く延び
ており、これによって、ロック解除禁止部材22は、第4
図において左右方向に所定範囲移動可能である。また、
ロック解除禁止部材22には、突起26が形成され、他方、
継手カバー18には、突起26を受入れる2組の凹部27およ
び28が形成される。第4図に示した状態では、突起26が
凹部27内に受入れられている。したがって、比較的強い
力を加えない限り、ロック解除禁止部材22は、第4図に
示した位置に保持される。他方、ロック解除禁止部材22
に対して、操作部24を介して、右方向へ比較的強い力を
加えると、突起26が凹部27から脱出して、ロック解除禁
止部材22は右方向へ変位し、第7図に示すように、突起
26が凹部28に嵌合した状態が得られる。
次に、図示したロック機構の操作方法およびそれに伴う
動作について説明する。
第1図に示した乳母車の開状態においては、握り棒2
は、第3図ないし第5図に示した状態となっている。す
なわち、ロック板4は、開状態ロック凹部13に嵌合して
おり、そのため、握り棒2の右部分2aおよび左部分2b
は、ともに、ピン7を中心として、ロック板4に対して
回転し得ない状態となっている。したがって、握り棒2
は、その直線状態が維持されている。この状態におい
て、さらに、ロック板4側に形成されたストッパ19は、
ロック解除禁止部材22に備えるストッパ23と対向してお
り、したがって、ロック板4は、第4図において上方へ
変位されること、すなわち開状態ロック凹部13から離脱
することが禁止されている。
上述の乳母車の開状態におけるロックを解除するには、
まず、第7図に示すように、操作部24を介してロック解
除禁止部材22が右方向へ変位される。これによって、ス
トッパ23は、ストッパ19とは当接し得ない位置にもたら
される。この状態で、ロック解除部材5が上方へ押圧さ
れる。これによって、ばね21の弾性に抗して、ロック板
4が上方へ変位する。このとき、ロック板4は、第7図
に想像線で示した段部12より上方にもたらされ、ロック
板4は、開状態ロック凹部13から離脱した状態となる。
したがって、握り棒2の右部分2aおよび左部分2bは、と
もに、ピン7のまわりに回転可能な状態となる。この状
態で、乳母車が開状態から閉状態へ移行される。なお、
乳母車において、開状態から閉状態へ移行する過程で生
じる動作は、本件出願人による特開昭56-57574号公報に
詳細に説明されている。
第8図には、握り棒2が折曲げられた後の状態が示され
ている。前述したロック解除部材5への押圧操作は、乳
母車を開状態から閉状態にする間中、維持しておく必要
はない。乳母車が開状態から閉状態へ一旦移行し始めれ
ば、ロック解除部材5に対する押圧操作をやめたとして
も、ロック板4は、段部12上に乗った状態に維持され
る。そして、閉状態への移行の終端において、ロック板
4は、周辺リブ10の一方端に当接することによって、握
り棒2の右部分2aおよび左部分2bの、継手3に対する回
転範囲の一方終端を規定するとともに、この一方終端に
おいて、ばね21の作用で、ロック板4は、閉状態ロック
凹部14に自動的に嵌合する。これによって、握り棒2の
右部分2aおよび左部分2bがロック板4に対して回転し得
なくなり、したがって、握り棒2の折曲げ状態がロック
される。
再び、この乳母車を、閉状態から開状態にするには、ま
ず、ロック解除部材5が上方へ押圧され、それによっ
て、ロック板4が閉状態ロック凹部14から離脱した状態
にされる。この状態で、乳母車を閉状態から開状態へ移
行させるための操作が開始される。なお、このような操
作を一旦開始した後は、ロック解除部材5に与えていた
押圧力は除去してもよい。そして、乳母車の開状態への
移行の最終段階において、握り棒2の右部分2aおよび左
部分2bの、継手3に対する回転の他方終端が、ロック板
4が周辺リブ10の他方端部に当接することによって規定
されるとともに、このとき、ばね21の作用で、ロック板
4は、開状態ロック凹部13に自動的に嵌合する。したが
って、握り棒2の直線状態がロックされる。
以上、図示された実施例に関連して、この考案を説明し
たが、この考案を実施する場合、上述したような実施例
には限らない。
たとえば、ロック板、ならびに開状態ロック凹部および
閉状態ロック凹部の形状は、種々に変更することが可能
である。
また、ロック解除禁止部材22およびこれに関連する構成
は、この考案にとって必須ではない。
また、この考案が適用される折畳み式乳母車、第1図お
よび第2図に示すようなものに限らず、要するに、1対
の押棒間を連結しかつ中央部が折曲げ可能とされた握り
棒を有する乳母車であれば、どのようなものであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を適用した乳母車の一例
を示す斜視図であり、乳母車の開状態が示されている。
第2図は、第1図の乳母車の閉状態を示す斜視図であ
る。第3図は、第1図の乳母車の握り棒2の中央部付近
を示す上面図であり、上側に位置するいくつかの要素お
よび部分は除去されて示されている。第4図は、第3図
の線IV-IVに沿う断面図である。第5図は、第4図の線V
-Vに沿う断面図である。第6図は、第3図に示した握り
棒2の左部分2bを単独で示す上面図である。第7図は、
第4図に相当の図であって、ロック解除禁止部材22が右
方向へ変位され、かつロック解除部材5が上方へ押圧さ
れた状態を示す。第8図は、第3図に相当の図であっ
て、握り棒2の折曲げ状態が示されている。 図において、1は押棒、2は握り棒、2aは握り棒の右部
分、2bは握り棒の左部分、3は継手、4はロック板、5
はロック解除部材、7はピン(回転軸)、11は側面、13
は開状態ロック凹部、14は閉状態ロック凹部、21はばね
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乳母車の1対の押棒間を連結しかつ中央部
    が折曲げ可能とされており、乳母車の開状態では直線状
    態となり、乳母車の閉状態では折曲げ状態となる、握り
    棒の前記直線状態および折曲げ状態をそれぞれロックす
    るための機構であって、 前記握り棒を2分割した各部分の端部を互いに平行な回
    転軸のまわりに回転可能に支持しながら当該握り棒の前
    記各部分を連結する継手と、 前記各部分の端部であって前記回転軸と交差する方向に
    延びる一方側面にそれぞれ形成される開状態ロック凹部
    と、 前記一方側面における前記開状態ロック凹部とは異なる
    位置にそれぞれ形成される閉状態ロック凹部と、 前記回転軸の軸線方向に移動可能であって、前記握り棒
    が前記直線状態にあるときにその移動により前記開状態
    ロック凹部にそれぞれ嵌合し、かつ前記握り棒が前記折
    曲げ状態にあるときにその移動により前記閉状態ロック
    凹部にそれぞれ嵌合し得るロック板と、 前記ロック板を前記開状態ロック凹部および前記閉状態
    ロック凹部に嵌合させる方向に付勢するばねと、 前記ばねの弾性に抗して前記ロック板を前記開状態ロッ
    ク凹部および前記閉状態ロック凹部から離脱させる操作
    力を与えるロック解除部材と、 を備える、乳母車の握り棒のロック機構。
JP6479588U 1988-05-17 1988-05-17 乳母車の握り棒のロック機構 Expired - Lifetime JPH0638777Y2 (ja)

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JP4937473B2 (ja) * 2001-08-09 2012-05-23 コンビ株式会社 ベビーカーの折り畳み操作装置
EP2363335A1 (en) * 2010-03-03 2011-09-07 Sung-Tsun Wu Clamp-proof joint

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