JPH0638690Y2 - プリンタのシ−トフイ−ダユニツト装着機構 - Google Patents
プリンタのシ−トフイ−ダユニツト装着機構Info
- Publication number
- JPH0638690Y2 JPH0638690Y2 JP1986089372U JP8937286U JPH0638690Y2 JP H0638690 Y2 JPH0638690 Y2 JP H0638690Y2 JP 1986089372 U JP1986089372 U JP 1986089372U JP 8937286 U JP8937286 U JP 8937286U JP H0638690 Y2 JPH0638690 Y2 JP H0638690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeder unit
- sheet feeder
- lock lever
- post
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリンタにシートフイーダユニツトを装着す
る機構に関する。
る機構に関する。
プリンタにシートフイーダユニツトを装着する機構の従
来例を以下に図面に従つて説明する。第3図は側面図、
第4図は平面図、第5図はシートフイーダユニツトを開
けた状態の側面図、第6図はシートフイーダユニツトを
閉じるときの側面図である。
来例を以下に図面に従つて説明する。第3図は側面図、
第4図は平面図、第5図はシートフイーダユニツトを開
けた状態の側面図、第6図はシートフイーダユニツトを
閉じるときの側面図である。
図において、1はプラテン、2はキヤリツジであり、印
字ヘツド3が取付けてある。このキヤリツジ2は印字行
方向に往復運動できるようにガイドシヤフト4およびガ
イドビーム5により案内されている。
字ヘツド3が取付けてある。このキヤリツジ2は印字行
方向に往復運動できるようにガイドシヤフト4およびガ
イドビーム5により案内されている。
上記プラテン1はシートフイーダユニツト6に取付けら
れており、このシートフイーダユニツト6の左右に設け
たサイドフレーム7にはガイドポスト8が取付けられて
いて、ベースフレーム9の孔9aに係合している。
れており、このシートフイーダユニツト6の左右に設け
たサイドフレーム7にはガイドポスト8が取付けられて
いて、ベースフレーム9の孔9aに係合している。
左右のサイドフレーム7には、ポスト10が取付けられて
おり、それら左右のポスト10の各々にロツクレバ11が揺
動自在に取付けてある。
おり、それら左右のポスト10の各々にロツクレバ11が揺
動自在に取付けてある。
ロツクレバ11にはロツクレバ11を一方向に付勢するため
のスプリング12が取付けてある。
のスプリング12が取付けてある。
また、ロツクレバ11の回転角度を制限するための係止部
11bを左右のサイドフレーム7の孔7aに係合してある。
11bを左右のサイドフレーム7の孔7aに係合してある。
さらにロツクレバ11の先端の係止部11aは左右のベース
フレーム9に取付けてあるポスト13と係合するようにL
字形に形成してある。左右のロツクレバ11の上端11bお
よび左右のサイドフレーム7の上端7bは手で操作できる
ように突出している。
フレーム9に取付けてあるポスト13と係合するようにL
字形に形成してある。左右のロツクレバ11の上端11bお
よび左右のサイドフレーム7の上端7bは手で操作できる
ように突出している。
14は用紙であり、スプロケツトホイール15によつて給送
され、図示しないインクリボンを介して印字される。
され、図示しないインクリボンを介して印字される。
以上の構成によると、シートフイーダユニツト6が閉の
状態であると、第3図,第4図に示す如く、左右のロツ
クレバ11の係止部11aは左右のポスト13と係合している
と共に左右のポスト10の外径部10aと左右のベースフレ
ーム9の斜面9bが当接していて、印字ヘツド3の先端3a
とプラテン1の間隙は印字のための適正な距離が保てる
ようにシートフイーダユニツト6を保持している。
状態であると、第3図,第4図に示す如く、左右のロツ
クレバ11の係止部11aは左右のポスト13と係合している
と共に左右のポスト10の外径部10aと左右のベースフレ
ーム9の斜面9bが当接していて、印字ヘツド3の先端3a
とプラテン1の間隙は印字のための適正な距離が保てる
ようにシートフイーダユニツト6を保持している。
また、用紙14をスプロケツトホイール15に装着する場合
は、プラテン1と印字ヘツド3の先端3aが狭くて用紙14
の装着が困難であるために、第5図に示す如く、シート
フイーダユニツト6を印字ヘツド3から大きく引離した
状態、つまり開の状態にする。
は、プラテン1と印字ヘツド3の先端3aが狭くて用紙14
の装着が困難であるために、第5図に示す如く、シート
フイーダユニツト6を印字ヘツド3から大きく引離した
状態、つまり開の状態にする。
この開の状態にするには、左右のロツクレバ11の上端11
bと左右のサイドフレーム7の上端7bを各々左右両手で
つまんでA方向に左右のロツクレバ11を揺動させて係止
部11aのポスト13への係止を解除し、シートフイーダユ
ニツト6を印字ヘツド3から引離す。
bと左右のサイドフレーム7の上端7bを各々左右両手で
つまんでA方向に左右のロツクレバ11を揺動させて係止
部11aのポスト13への係止を解除し、シートフイーダユ
ニツト6を印字ヘツド3から引離す。
この開の状態で用紙14をプラテン1と印字ヘツド3の間
に通し、スプロケツトホイール15に装着し、左右のサイ
ドフレーム7の上端7bもしくはその一方のサイドフレー
ム7の上端7bを両手もしくは片手でB方向にシートフイ
ーダユニツト6を倒して印字ヘツド3側へ近づける。す
ると、第6図に示す如くロツクレバ11の先端斜面11cが
最初にポスト13とC点で接触する。さらにシートフイー
ダユニツト6を揺動させて第3図に示す位置まで、すな
わち左右のポスト10の外径部10aが左右のベースフレー
ム9の斜面9bに当接する位置までシートフイーダユニツ
ト6を揺動させると、左右のロツクレバ11はスプリング
12の発力によつて係止部11aは左右のポスト13に係止し
てシートフイーダユニツト6は閉の状態となる。
に通し、スプロケツトホイール15に装着し、左右のサイ
ドフレーム7の上端7bもしくはその一方のサイドフレー
ム7の上端7bを両手もしくは片手でB方向にシートフイ
ーダユニツト6を倒して印字ヘツド3側へ近づける。す
ると、第6図に示す如くロツクレバ11の先端斜面11cが
最初にポスト13とC点で接触する。さらにシートフイー
ダユニツト6を揺動させて第3図に示す位置まで、すな
わち左右のポスト10の外径部10aが左右のベースフレー
ム9の斜面9bに当接する位置までシートフイーダユニツ
ト6を揺動させると、左右のロツクレバ11はスプリング
12の発力によつて係止部11aは左右のポスト13に係止し
てシートフイーダユニツト6は閉の状態となる。
以上のような従来技術によると、片手でシートフイーダ
ユニツトを閉状態にセツトできる利点を有するが、その
操作時に操作に用いない方のあいている手をシートフイ
ーダユニツトと印字ヘツドとの間にはさむ虞れがあつ
た。
ユニツトを閉状態にセツトできる利点を有するが、その
操作時に操作に用いない方のあいている手をシートフイ
ーダユニツトと印字ヘツドとの間にはさむ虞れがあつ
た。
また、用紙を装着している際に何らかの原因でシートフ
イーダが印字ヘツド側に倒れてきた場合、シートフイー
ダユニツトと印字ヘツドの間に手をはさんでしまう危険
がある。
イーダが印字ヘツド側に倒れてきた場合、シートフイー
ダユニツトと印字ヘツドの間に手をはさんでしまう危険
がある。
上記問題を解決するため、本考案は、シートフィーダユ
ニットの左右のサイドフレームに設けたガイドポストを
プリンタの左右のベースフレームに設けた孔に回動可能
に係合させることにより、上記両サイドフレーム間に取
り付けたプラテンが上記両ベースフレーム間に設けられ
た印字ヘッドに対して接近,離反し得るように上記シー
トフィーダユニットを開閉可能とし、上記両サイドフレ
ームにロックレバを揺動可能に取付けると共に、このロ
ックレバ先部の係止部を上記両ベースフレームに設けた
ポストに係止させる方向にロックレバを付勢する付勢部
材を設け、かつ、上記ロックレバにその揺動角度を制限
するための係止突起を設けて、上記プラテンが上記印字
ヘッドに対して接近するようにシートフィーダユニット
を閉じる方向に回動させたとき上記ロックレバ先部の係
止部に形成した斜面が上記ベースフレームに設けたポス
トに当接するように上記係止突起を上記両サイドフレー
ムに設けた孔内に位置させ、更に上記斜面が上記ポスト
に当接したときに上記斜面と上記付勢部材による作用力
の方向とのなす角度が、上記斜面と上記ポストとの摩擦
角と等しいかそれより小さい角度となるように上記斜面
を形成して、上記斜面が上記ポストに当接したときに上
記シートフィーダユニットの閉じる方向の回動が停止さ
れるようにすると共に、上記ロックレバに操作部を設け
て、この操作部でロックレバを揺動させることにより、
ロックレバの係止部のポストへの係止及びその係止の解
除を行うようにしたことを特徴とする。
ニットの左右のサイドフレームに設けたガイドポストを
プリンタの左右のベースフレームに設けた孔に回動可能
に係合させることにより、上記両サイドフレーム間に取
り付けたプラテンが上記両ベースフレーム間に設けられ
た印字ヘッドに対して接近,離反し得るように上記シー
トフィーダユニットを開閉可能とし、上記両サイドフレ
ームにロックレバを揺動可能に取付けると共に、このロ
ックレバ先部の係止部を上記両ベースフレームに設けた
ポストに係止させる方向にロックレバを付勢する付勢部
材を設け、かつ、上記ロックレバにその揺動角度を制限
するための係止突起を設けて、上記プラテンが上記印字
ヘッドに対して接近するようにシートフィーダユニット
を閉じる方向に回動させたとき上記ロックレバ先部の係
止部に形成した斜面が上記ベースフレームに設けたポス
トに当接するように上記係止突起を上記両サイドフレー
ムに設けた孔内に位置させ、更に上記斜面が上記ポスト
に当接したときに上記斜面と上記付勢部材による作用力
の方向とのなす角度が、上記斜面と上記ポストとの摩擦
角と等しいかそれより小さい角度となるように上記斜面
を形成して、上記斜面が上記ポストに当接したときに上
記シートフィーダユニットの閉じる方向の回動が停止さ
れるようにすると共に、上記ロックレバに操作部を設け
て、この操作部でロックレバを揺動させることにより、
ロックレバの係止部のポストへの係止及びその係止の解
除を行うようにしたことを特徴とする。
〔作用〕 以上の構成によると、シートフイーダユニツトを閉状態
にするに際し、サイドフレームの上端を両手で持つてシ
ートフイーダユニツトを印字ヘツドに近付けるとロツク
レバの先端の斜面が最初にポストに接触し、この接触点
におけるロツクレバの斜面とロツクレバの作用力の方向
のなる角度がその摩擦角と等しいか小さいためにこの状
態では係止部はポストに係止されずに停止状態となる。
にするに際し、サイドフレームの上端を両手で持つてシ
ートフイーダユニツトを印字ヘツドに近付けるとロツク
レバの先端の斜面が最初にポストに接触し、この接触点
におけるロツクレバの斜面とロツクレバの作用力の方向
のなる角度がその摩擦角と等しいか小さいためにこの状
態では係止部はポストに係止されずに停止状態となる。
そこで、左右の手によつてロツクレバの上端を開方向に
戻し、ロツクレバの先端斜面をポストから離し、その後
シートフイーダユニツトを再び印字ヘツドに近付けるこ
とによりロツクレバの係止部をポストに係止することが
できる。
戻し、ロツクレバの先端斜面をポストから離し、その後
シートフイーダユニツトを再び印字ヘツドに近付けるこ
とによりロツクレバの係止部をポストに係止することが
できる。
以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図はシートフイーダユニツトが閉の状態の側面図、第2
図はシートフイーダユニツトが開から閉にする際の要部
側面図であり、図において、16はシートフイーダユニツ
ト、17はこのシートフイーダユニツト16に取付けたプラ
テンである。
図はシートフイーダユニツトが閉の状態の側面図、第2
図はシートフイーダユニツトが開から閉にする際の要部
側面図であり、図において、16はシートフイーダユニツ
ト、17はこのシートフイーダユニツト16に取付けたプラ
テンである。
このシートフイーダユニツト16の左右のサイドフレーム
18にはガイドポスト19が取付けてあり、ベースフレーム
20の孔20aに係合している。左右のサイドフレーム18に
はポスト21が取付けてあり、その各々にロツクレバ22が
揺動可能に取付けられている。
18にはガイドポスト19が取付けてあり、ベースフレーム
20の孔20aに係合している。左右のサイドフレーム18に
はポスト21が取付けてあり、その各々にロツクレバ22が
揺動可能に取付けられている。
ロツクレバ22には閉方向に付勢する作用力を有する付勢
部材23が取付けてある。22dはロツクレバ22の回転角度
を制限するための係止突起であり、サイドフレーム18の
孔18aに係合している。ロツクレバ22の先端にはベース
フレーム20に取付けられているポスト24に係合するよう
にL字形にした係止部22aがあり、その先端には斜面22c
が形成してある。
部材23が取付けてある。22dはロツクレバ22の回転角度
を制限するための係止突起であり、サイドフレーム18の
孔18aに係合している。ロツクレバ22の先端にはベース
フレーム20に取付けられているポスト24に係合するよう
にL字形にした係止部22aがあり、その先端には斜面22c
が形成してある。
上記サイドフレーム18の上端18bとロツクレバ22の上端2
2bは互いに対向し、この上端22bはロツクレバ22の操作
部として用いられる。
2bは互いに対向し、この上端22bはロツクレバ22の操作
部として用いられる。
25は印字ヘツドであり、キヤリツジ26に取付けられてお
り、このキヤリツジ26は印字行方向に往復運動できるよ
うにガイドシヤフト27,ガイドビーム28により案内され
ている。
り、このキヤリツジ26は印字行方向に往復運動できるよ
うにガイドシヤフト27,ガイドビーム28により案内され
ている。
用紙29は図示しないインクリボンを介して印字され、ス
プロケツトホイール30により給送される。
プロケツトホイール30により給送される。
以上の構成を有する上記実施例の作用を以下に説明す
る。第1図に示す閉の状態では、左右のロツクレバ22の
係止部22aは左右のポスト24と接触係合していると共に
左右のポスト21の外径部21aと左右のベースフレーム20
の斜面20bが当接していて、印字ヘツド25の先端25aとプ
ラテン17の間隙は印字のため適正な距離が保たれるよう
にシートフイーダユニツト16を保持している。
る。第1図に示す閉の状態では、左右のロツクレバ22の
係止部22aは左右のポスト24と接触係合していると共に
左右のポスト21の外径部21aと左右のベースフレーム20
の斜面20bが当接していて、印字ヘツド25の先端25aとプ
ラテン17の間隙は印字のため適正な距離が保たれるよう
にシートフイーダユニツト16を保持している。
次に、用紙29をスプロケツトホイール30に装着する場合
は、シートフイーダユニツト16を開状態にする。開状態
にするには、左右のロツクレバ22の上端22bと左右のサ
イドフレーム18の上端18bを各々を両手で持ち、図示A
方向に、左右のロツクレバ22bを揺動させて係止部22cの
係止を解除し、シートフイーダユニツト16を揺動させシ
ートフイーダユニツト16を印字ヘツド25から引離す。
は、シートフイーダユニツト16を開状態にする。開状態
にするには、左右のロツクレバ22の上端22bと左右のサ
イドフレーム18の上端18bを各々を両手で持ち、図示A
方向に、左右のロツクレバ22bを揺動させて係止部22cの
係止を解除し、シートフイーダユニツト16を揺動させシ
ートフイーダユニツト16を印字ヘツド25から引離す。
この状態で用紙29をプラテン17と印字ヘツド25の間に通
し、スプロケツトホイール30に装着する。その後左右の
サイドフレーム18の上端18bを持ち、第2図に示すB方
向にシートフイーダユニツト16を倒す。
し、スプロケツトホイール30に装着する。その後左右の
サイドフレーム18の上端18bを持ち、第2図に示すB方
向にシートフイーダユニツト16を倒す。
シートフイーダユニツト16を印字ヘツド25に近付ける
と、第2図に示す如くロツクレバ22の先端斜面22cが最
初にポスト24にC点にて接触する。
と、第2図に示す如くロツクレバ22の先端斜面22cが最
初にポスト24にC点にて接触する。
しかしながら、接触点C点におけるロツクレバ22の斜面
22cとロツクレバ22を閉方向に付勢する付勢部材23の作
用力Fdの方向とのなす角度βがロツクレバ22の斜面22c
とポスト24の摩擦角と等しいかまたは小さい角度に設定
してあるため、左右のサイドフレーム18の上端18bをB
の方向に操作して揺動させようとしてもこれ以上移動さ
せることができなくなる。
22cとロツクレバ22を閉方向に付勢する付勢部材23の作
用力Fdの方向とのなす角度βがロツクレバ22の斜面22c
とポスト24の摩擦角と等しいかまたは小さい角度に設定
してあるため、左右のサイドフレーム18の上端18bをB
の方向に操作して揺動させようとしてもこれ以上移動さ
せることができなくなる。
ここで、シートフイーダユニツト16を閉状態にするに
は、両手で左右のロツクレバ22の上端22bを図示D方向
に揺動させ、左右のロツクレバ22の斜面22cをポスト24
から引離した後、再びシートフイーダユニツト16を印字
ヘツド25に近づけると左右のロツクレバ22の係止部22a
とポスト24を係合させることができる。
は、両手で左右のロツクレバ22の上端22bを図示D方向
に揺動させ、左右のロツクレバ22の斜面22cをポスト24
から引離した後、再びシートフイーダユニツト16を印字
ヘツド25に近づけると左右のロツクレバ22の係止部22a
とポスト24を係合させることができる。
以上詳細に説明した本考案によると、ロツクレバの先端
の斜面とポストの接触点において、ロツクレバの付勢部
材の作用力と、接触点の接線のなす角度が斜面とポスト
との摩擦角と等しいかまたは小さくなるように斜面の角
度を決めたことにより、シートフイーダユニツトは閉じ
る際にこのロツクレバとポストの接触を一旦両手でロッ
クレバの操作部を操作して解除しない限り、印字ヘツド
に対向係止されないことになり、シートフイーダユニツ
トと印字ヘツドの間に手がはさまれるという危険が除去
することができる。
の斜面とポストの接触点において、ロツクレバの付勢部
材の作用力と、接触点の接線のなす角度が斜面とポスト
との摩擦角と等しいかまたは小さくなるように斜面の角
度を決めたことにより、シートフイーダユニツトは閉じ
る際にこのロツクレバとポストの接触を一旦両手でロッ
クレバの操作部を操作して解除しない限り、印字ヘツド
に対向係止されないことになり、シートフイーダユニツ
トと印字ヘツドの間に手がはさまれるという危険が除去
することができる。
また、シートフイーダユニツトを開状態にして用紙の交
換を行なつている際に、何らかの原因でシートフイーダ
ユニツトが印字ヘツド側に倒れても、シートフイーダユ
ニツトはその先端の斜面はポストに当接してかならず停
止するために操作者の手がはさまれるという危険を除去
することができると言う安全上の効果がある。
換を行なつている際に、何らかの原因でシートフイーダ
ユニツトが印字ヘツド側に倒れても、シートフイーダユ
ニツトはその先端の斜面はポストに当接してかならず停
止するために操作者の手がはさまれるという危険を除去
することができると言う安全上の効果がある。
更に、本考案はシートフィーダユニットの左右のサイド
フレームに設けたガイドポストをプリンタの左右のベー
スフレームに設けた孔に回動可能に係合させた構造の装
着機構であるため、シートフィーダユニットの開閉動作
そのものは上記ガイドポストを中心にシートフィーダユ
ニットを回動させるだけで行うことができ、閉じた状態
のロックとその解除を操作部の操作により行うだけであ
るので、ロックの際の位置確認等が不要であり、そのた
め操作性に優れるという効果も得られる。
フレームに設けたガイドポストをプリンタの左右のベー
スフレームに設けた孔に回動可能に係合させた構造の装
着機構であるため、シートフィーダユニットの開閉動作
そのものは上記ガイドポストを中心にシートフィーダユ
ニットを回動させるだけで行うことができ、閉じた状態
のロックとその解除を操作部の操作により行うだけであ
るので、ロックの際の位置確認等が不要であり、そのた
め操作性に優れるという効果も得られる。
第1図は本考案の一実施例を示すシートフイーダユニツ
トが閉じた状態の側面図、第2図はシートフイーダユニ
ツトを閉にする際の要部側面図、第3図は従来例の側面
図、第4図は平面図、第5図はシートフイーダユニツト
を開けた状態の側面図、第6図はシートフイーダユニツ
トを閉じるときの側面図である。 16…シートフイーダユニツト、17…プラテン、18…サイ
ドフレーム、20…ベースフレーム、22…ロツクレバ、22
a…係止部、22c…斜面、23…付勢部材、24…ポスト、25
…印字ヘツド
トが閉じた状態の側面図、第2図はシートフイーダユニ
ツトを閉にする際の要部側面図、第3図は従来例の側面
図、第4図は平面図、第5図はシートフイーダユニツト
を開けた状態の側面図、第6図はシートフイーダユニツ
トを閉じるときの側面図である。 16…シートフイーダユニツト、17…プラテン、18…サイ
ドフレーム、20…ベースフレーム、22…ロツクレバ、22
a…係止部、22c…斜面、23…付勢部材、24…ポスト、25
…印字ヘツド
Claims (1)
- 【請求項1】シートフィーダユニットの左右のサイドフ
レームに設けたガイドポストをプリンタの左右のベース
フレームに設けた孔に回動可能に係合させることによ
り、上記両サイドフレーム間に取り付けたプラテンが上
記両ベースフレーム間に設けられた印字ヘッドに対して
接近,離反し得るように上記シートフィーダユニットを
開閉可能とし、 上記両サイドフレームにロックレバを揺動可能に取付け
ると共に、このロックレバ先部の係止部を上記両ベース
フレームに設けたポストに係止させる方向にロックレバ
を付勢する付勢部材を設け、 かつ、上記ロックレバにその揺動角度を制限するための
係止突起を設けて、上記プラテンが上記印字ヘッドに対
して接近するようにシートフィーダユニットを閉じる方
向に回動させたとき上記ロックレバ先部の係止部に形成
した斜面が上記ベースフレームに設けたポストに当接す
るように上記係止突起を上記両サイドフレームに設けた
孔内に位置させ、 更に、上記斜面が上記ポストに当接したときに上記斜面
と上記付勢部材による作用力の方向とのなす角度が、上
記斜面と上記ポストとの摩擦角と等しいかそれより小さ
い角度となるように上記斜面を形成して、上記斜面が上
記ポストに当接したときに上記シートフィーダユニット
の閉じる方向の回動が停止されるようにすると共に、 上記ロックレバに操作部を設けて、この操作部でロック
レバを揺動させることにより、ロックレバの係止部のポ
ストへの係止及びその係止の解除を行うようにしたこと
を特徴とするプリンタのシートフィーダユニット装着機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986089372U JPH0638690Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | プリンタのシ−トフイ−ダユニツト装着機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986089372U JPH0638690Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | プリンタのシ−トフイ−ダユニツト装着機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200457U JPS62200457U (ja) | 1987-12-21 |
JPH0638690Y2 true JPH0638690Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=30948304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986089372U Expired - Lifetime JPH0638690Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | プリンタのシ−トフイ−ダユニツト装着機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638690Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4269522A (en) * | 1978-06-20 | 1981-05-26 | Xerox Corporation | Bi-directional record material feed apparatus |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP1986089372U patent/JPH0638690Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62200457U (ja) | 1987-12-21 |
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