JPH0637924A - テレビ電話機 - Google Patents
テレビ電話機Info
- Publication number
- JPH0637924A JPH0637924A JP4188323A JP18832392A JPH0637924A JP H0637924 A JPH0637924 A JP H0637924A JP 4188323 A JP4188323 A JP 4188323A JP 18832392 A JP18832392 A JP 18832392A JP H0637924 A JPH0637924 A JP H0637924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incoming call
- unit
- main body
- deaf
- occurrence
- Prior art date
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- Pending
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】聾者や聾唖者が着呼の発生を適確に知ることが
でき、これにより聾者や聾唖者が自在に使用することを
可能とする。 【構成】電話機本体1と、この電話機本体1とは別体の
着呼知覚ユニット2とからなる。電話機本体1では、N
CU10が通信線3を介して生じた着呼を検出する。こ
のNCU10で着呼の発生が検出されたことに応じ、主
制御部15が所定の着呼信号を送信部16に与え、この
送信部16により無線送信する。着呼知覚ユニット2で
は、受信部21が電話機本体1から送信される着呼信号
の受信を行い、報知制御部22は着呼信号が到来したこ
とに応じて、振動アクチュエータ23を振動させるとと
もに、ランプ24を発光させる。
でき、これにより聾者や聾唖者が自在に使用することを
可能とする。 【構成】電話機本体1と、この電話機本体1とは別体の
着呼知覚ユニット2とからなる。電話機本体1では、N
CU10が通信線3を介して生じた着呼を検出する。こ
のNCU10で着呼の発生が検出されたことに応じ、主
制御部15が所定の着呼信号を送信部16に与え、この
送信部16により無線送信する。着呼知覚ユニット2で
は、受信部21が電話機本体1から送信される着呼信号
の受信を行い、報知制御部22は着呼信号が到来したこ
とに応じて、振動アクチュエータ23を振動させるとと
もに、ランプ24を発光させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の授受を行うこと
ができるテレビ電話機に関する。
ができるテレビ電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話機は、画像の授受を行うこと
ができることから、聴覚が不自由な者(聾者や聾唖者)
が遠方の者と手話によって通話することができる通信機
器として期待されている。
ができることから、聴覚が不自由な者(聾者や聾唖者)
が遠方の者と手話によって通話することができる通信機
器として期待されている。
【0003】しかしながら従来のテレビ電話機は、着呼
が発生した場合に、この着呼発生をサウンダなどを用い
て鳴音によってユーザに報知するものとなっているた
め、聾者や聾唖者が着呼の発生を知ることができないと
いう不具合があった。
が発生した場合に、この着呼発生をサウンダなどを用い
て鳴音によってユーザに報知するものとなっているた
め、聾者や聾唖者が着呼の発生を知ることができないと
いう不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のテ
レビ電話機は、着呼発生を鳴音によってユーザに報知す
るため、聾者や聾唖者が着呼の発生を知ることができな
い。このため、聾者や聾唖者はテレビ電話機を自在に利
用して自由に通話を行うことはできなかった。
レビ電話機は、着呼発生を鳴音によってユーザに報知す
るため、聾者や聾唖者が着呼の発生を知ることができな
い。このため、聾者や聾唖者はテレビ電話機を自在に利
用して自由に通話を行うことはできなかった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、聾者や聾唖者
が着呼の発生を適確に知ることができ、これにより聾者
や聾唖者が自在に使用することが可能なテレビ電話機を
提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、聾者や聾唖者
が着呼の発生を適確に知ることができ、これにより聾者
や聾唖者が自在に使用することが可能なテレビ電話機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、本体と、この本体とは別体の着呼知覚ユ
ニットとから構成し、本体には、例えば通信線などの通
信回線を介して生じた着呼を検出する例えばNCUなど
の検出手段と、この検出手段で着呼の発生が検出された
ことに応じ、着呼の発生を示す所定の着呼信号を無線送
信する、例えば主制御部、送信部およびアンテナよりな
る送信手段とを備え、また着呼知覚ユニットには、振動
する例えば振動アクチュエータなどの振動手段および着
呼が発生した旨を表示する例えばランプなどの表示手段
の少なくともいずれか一方を有した報知手段と、前記送
信手段により無線送信された前記着呼信号を受信する、
例えばアンテナおよび受信部よりなる受信手段と、この
受信手段により前記着呼信号が受信されたことに応じ、
前記報知手段を動作させる例えば報知制御部などの報知
制御手段とを具備した。
めに本発明は、本体と、この本体とは別体の着呼知覚ユ
ニットとから構成し、本体には、例えば通信線などの通
信回線を介して生じた着呼を検出する例えばNCUなど
の検出手段と、この検出手段で着呼の発生が検出された
ことに応じ、着呼の発生を示す所定の着呼信号を無線送
信する、例えば主制御部、送信部およびアンテナよりな
る送信手段とを備え、また着呼知覚ユニットには、振動
する例えば振動アクチュエータなどの振動手段および着
呼が発生した旨を表示する例えばランプなどの表示手段
の少なくともいずれか一方を有した報知手段と、前記送
信手段により無線送信された前記着呼信号を受信する、
例えばアンテナおよび受信部よりなる受信手段と、この
受信手段により前記着呼信号が受信されたことに応じ、
前記報知手段を動作させる例えば報知制御部などの報知
制御手段とを具備した。
【0007】
【作用】このような手段を講じたことにより、本体で
は、通信回線を介して生じた着呼の検出が行われ、着呼
が発生した場合には当該本体から着呼信号が無線送信さ
れる。そしてこの本体から無線送信された着呼信号は、
着呼知覚ユニットの受信手段によって受信され、これに
応じて振動手段または表示手段の少なくともいずれか一
方の動作が開始される。従って、着呼知覚ユニットを保
持している者に対し、振動手段の振動または表示手段の
表示により着呼の発生を知覚させる。
は、通信回線を介して生じた着呼の検出が行われ、着呼
が発生した場合には当該本体から着呼信号が無線送信さ
れる。そしてこの本体から無線送信された着呼信号は、
着呼知覚ユニットの受信手段によって受信され、これに
応じて振動手段または表示手段の少なくともいずれか一
方の動作が開始される。従って、着呼知覚ユニットを保
持している者に対し、振動手段の振動または表示手段の
表示により着呼の発生を知覚させる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係るテレビ電話機の構成
を示すブロック図である。図中、1は電話機本体、2は
着呼知覚ユニットである。
き説明する。図1は本実施例に係るテレビ電話機の構成
を示すブロック図である。図中、1は電話機本体、2は
着呼知覚ユニットである。
【0009】電話機本体1は、NCU(網制御回路)1
0、コーデック11、ディスプレイ12、テレビカメラ
13、ハンドセット14、主制御部15、送信部16、
アンテナ17および入力部18よりなる。
0、コーデック11、ディスプレイ12、テレビカメラ
13、ハンドセット14、主制御部15、送信部16、
アンテナ17および入力部18よりなる。
【0010】NCU10は、通信線3の捕捉・開放や、
通信線3を介しての発着呼処理などを行う。そして通信
線3を介して到来した画像データおよび音声データは、
コーデック11へと与えられる。コーデック11は、通
信線3を介して到来した画像データおよび音声データを
デコードして画像信号および音声信号とし、画像信号を
ディスプレイ12に、また音声信号をハンドセット14
にそれぞれ与える。ディスプレイ12は画像信号を受け
ると、この画像信号に対応する画像を表示する。ハンド
セット14は音声信号を受けると、内蔵したスピーカか
ら音声として出力する。
通信線3を介しての発着呼処理などを行う。そして通信
線3を介して到来した画像データおよび音声データは、
コーデック11へと与えられる。コーデック11は、通
信線3を介して到来した画像データおよび音声データを
デコードして画像信号および音声信号とし、画像信号を
ディスプレイ12に、また音声信号をハンドセット14
にそれぞれ与える。ディスプレイ12は画像信号を受け
ると、この画像信号に対応する画像を表示する。ハンド
セット14は音声信号を受けると、内蔵したスピーカか
ら音声として出力する。
【0011】一方、テレビカメラ13で得られた画像信
号は、コーデック11に与えられる。またハンドセット
14に内蔵されたスピーカで得られた音声信号もコーデ
ック11に与えられる。コーデック11はこの画像信号
および音声信号をコード化し、画像データおよび音声デ
ータとした後、NCU10を介して通信線3へと送出す
る。
号は、コーデック11に与えられる。またハンドセット
14に内蔵されたスピーカで得られた音声信号もコーデ
ック11に与えられる。コーデック11はこの画像信号
および音声信号をコード化し、画像データおよび音声デ
ータとした後、NCU10を介して通信線3へと送出す
る。
【0012】主制御部15は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御回路として有し、当該テレビ電話機を総括
的に制御する。この主制御部15は、着呼が発生した場
合に、着呼信号を送信部16を介して着呼知覚ユニット
2へと与える機能を有している。送信部16は、主制御
部15から出力された着呼信号を高周波信号に変換し、
アンテナ17から微弱電波として送信する。なお入力部
18は、主制御部15に対してユーザが種々の指示入力
を行うためのものであり、複数のキー等よりなる。さ
て、着呼知覚ユニット2は、アンテナ20、受信部2
1、報知制御部22、振動アクチュエータ23、ランプ
24およびスイッチ25より構成されている。
ータを主制御回路として有し、当該テレビ電話機を総括
的に制御する。この主制御部15は、着呼が発生した場
合に、着呼信号を送信部16を介して着呼知覚ユニット
2へと与える機能を有している。送信部16は、主制御
部15から出力された着呼信号を高周波信号に変換し、
アンテナ17から微弱電波として送信する。なお入力部
18は、主制御部15に対してユーザが種々の指示入力
を行うためのものであり、複数のキー等よりなる。さ
て、着呼知覚ユニット2は、アンテナ20、受信部2
1、報知制御部22、振動アクチュエータ23、ランプ
24およびスイッチ25より構成されている。
【0013】電話機本体1から送信された微弱電波は、
アンテナ20によって受けられて高周波信号とされ、受
信部21に入力される。受信部21は、高周波信号から
着呼信号を再生し、報知制御部22に与える。報知制御
部22は受信部21で着呼信号が受信されているか否か
に応じ、振動アクチュエータ23およびランプ24の動
作を制御する。
アンテナ20によって受けられて高周波信号とされ、受
信部21に入力される。受信部21は、高周波信号から
着呼信号を再生し、報知制御部22に与える。報知制御
部22は受信部21で着呼信号が受信されているか否か
に応じ、振動アクチュエータ23およびランプ24の動
作を制御する。
【0014】振動アクチュエータ23は、後述する構成
により当該着呼知覚ユニット2自体を振動させるもので
ある。またランプ24は、例えばストロボフラッシュラ
ンプやLEDなどからなり、発光するものである。スイ
ッチ25は、ユーザが報知制御部22に対して振動アク
チュエータ23およびランプ24の動作の停止を指示す
るためのものである。
により当該着呼知覚ユニット2自体を振動させるもので
ある。またランプ24は、例えばストロボフラッシュラ
ンプやLEDなどからなり、発光するものである。スイ
ッチ25は、ユーザが報知制御部22に対して振動アク
チュエータ23およびランプ24の動作の停止を指示す
るためのものである。
【0015】図2は着呼知覚ユニット2の外観を示す斜
視図である。着呼知覚ユニット2は、例えばポケットに
容易に入るようなごく小さな筐体2Aに収容され、同図
に示すようにランプ24とスイッチ25の操作ボタン2
5aとが筐体2Aの表面に設けられている。またアンテ
ナ20が筐体2Aから突出している。
視図である。着呼知覚ユニット2は、例えばポケットに
容易に入るようなごく小さな筐体2Aに収容され、同図
に示すようにランプ24とスイッチ25の操作ボタン2
5aとが筐体2Aの表面に設けられている。またアンテ
ナ20が筐体2Aから突出している。
【0016】図3は振動アクチュエータ23の具体的な
構成を示す斜視図である。振動アクチュエータ23はこ
の図に示すように、モータ23aの軸に、おもり23b
を偏心した状態で取り付けて構成されている。次に以上
のように構成されたテレビ電話機の動作を主制御部15
および報知制御部22の処理手順に従って説明する。ま
ず主制御部15は図4に示すようにステップaおよびス
テップbにおいて、発呼および着呼の発生監視を繰り返
し行っている。
構成を示す斜視図である。振動アクチュエータ23はこ
の図に示すように、モータ23aの軸に、おもり23b
を偏心した状態で取り付けて構成されている。次に以上
のように構成されたテレビ電話機の動作を主制御部15
および報知制御部22の処理手順に従って説明する。ま
ず主制御部15は図4に示すようにステップaおよびス
テップbにおいて、発呼および着呼の発生監視を繰り返
し行っている。
【0017】ここで入力部18での所定のキー操作によ
り発呼が指示されると、主制御部15は処理をステップ
aからステップcに移行し、このステップcにおいて周
知の一般的な手順により発呼処理を行う。
り発呼が指示されると、主制御部15は処理をステップ
aからステップcに移行し、このステップcにおいて周
知の一般的な手順により発呼処理を行う。
【0018】一方、通信線3を介しての着呼が発生し、
これがNCU10で検出されると、主制御部15は処理
をステップbからステップdに移行する。主制御部15
はステップdでは、着呼信号を送信部16およびアンテ
ナ17を介して着呼知覚ユニット2へと送信する。この
のち主制御部15は、応答指示がなされるのを待つ。
これがNCU10で検出されると、主制御部15は処理
をステップbからステップdに移行する。主制御部15
はステップdでは、着呼信号を送信部16およびアンテ
ナ17を介して着呼知覚ユニット2へと送信する。この
のち主制御部15は、応答指示がなされるのを待つ。
【0019】さて、着呼知覚ユニット2の報知制御部2
2はステップlにおいて、着呼信号が到来するのを待っ
ている。この状態で前述のように電話機本体1から着呼
信号が送信され、これがアンテナ20および受信部21
によって受信されて報知制御部22へと与えられると、
報知制御部22は処理をステップlからステップmに移
行する。報知制御部22はステップmでは、振動アクチ
ュエータ23およびランプ24を作動させる。
2はステップlにおいて、着呼信号が到来するのを待っ
ている。この状態で前述のように電話機本体1から着呼
信号が送信され、これがアンテナ20および受信部21
によって受信されて報知制御部22へと与えられると、
報知制御部22は処理をステップlからステップmに移
行する。報知制御部22はステップmでは、振動アクチ
ュエータ23およびランプ24を作動させる。
【0020】振動アクチュエータ23は、モータ23a
を回転させておもり23bが回転することにより、モー
タ23aの回転を振動(加振力)に変換する。この振動
により、着呼知覚ユニット2の筐体2Aが振動する。
を回転させておもり23bが回転することにより、モー
タ23aの回転を振動(加振力)に変換する。この振動
により、着呼知覚ユニット2の筐体2Aが振動する。
【0021】報知制御部22は以上のように振動アクチ
ュエータ23およびランプ24を作動させた状態におい
て、ステップnでスイッチ25がONされるのを待つ。
そして操作ボタン25aが押下され、スイッチ25がO
Nされると、報知制御部22は処理をステップnからス
テップoに移行する。報知制御部22はステップoで
は、振動アクチュエータ23およびランプ24の動作を
停止させた後、処理を終了する。
ュエータ23およびランプ24を作動させた状態におい
て、ステップnでスイッチ25がONされるのを待つ。
そして操作ボタン25aが押下され、スイッチ25がO
Nされると、報知制御部22は処理をステップnからス
テップoに移行する。報知制御部22はステップoで
は、振動アクチュエータ23およびランプ24の動作を
停止させた後、処理を終了する。
【0022】振動アクチュエータ23による筐体2Aの
振動およびランプ24の発光によってユーザが着呼の発
生を知覚し、入力部18での所定のキー操作により応答
指示を行うと、主制御部15は処理をステップeからス
テップfに移行する。主制御部15はステップfおよび
ステップgでは、終話が指定されるまでの間、周知の手
順により通話処理を行う。そして入力部18での所定の
キー操作により終話が指定されると、主制御部15は処
理をステップgからステップhに移行する。し、ここで
主制御部15はステップhにおいて周知の手順により終
話処理を行った後、処理を終了する。
振動およびランプ24の発光によってユーザが着呼の発
生を知覚し、入力部18での所定のキー操作により応答
指示を行うと、主制御部15は処理をステップeからス
テップfに移行する。主制御部15はステップfおよび
ステップgでは、終話が指定されるまでの間、周知の手
順により通話処理を行う。そして入力部18での所定の
キー操作により終話が指定されると、主制御部15は処
理をステップgからステップhに移行する。し、ここで
主制御部15はステップhにおいて周知の手順により終
話処理を行った後、処理を終了する。
【0023】以上のように本実施例によれば、着呼が発
生した場合、着呼知覚ユニット2の筐体2Aが振動する
とともに、ランプ24が発光するので、ユーザが聾者や
聾唖者であっても、筐体2Aの振動およびランプ24の
発光により着呼の発生を知覚することができる。着呼知
覚ユニット2は、電話機本体1とは別体に構成されてお
り、着呼信号は無線により授受するため、ユーザは着呼
知覚ユニット2を常に携帯しておくことが可能であり、
このように着呼知覚ユニット2を常に携帯しておくこと
により、常に着呼の発生を知覚することができる。従っ
て、聾者や聾唖者が、当該テレビ電話機を自在に使用す
ることが可能となる。
生した場合、着呼知覚ユニット2の筐体2Aが振動する
とともに、ランプ24が発光するので、ユーザが聾者や
聾唖者であっても、筐体2Aの振動およびランプ24の
発光により着呼の発生を知覚することができる。着呼知
覚ユニット2は、電話機本体1とは別体に構成されてお
り、着呼信号は無線により授受するため、ユーザは着呼
知覚ユニット2を常に携帯しておくことが可能であり、
このように着呼知覚ユニット2を常に携帯しておくこと
により、常に着呼の発生を知覚することができる。従っ
て、聾者や聾唖者が、当該テレビ電話機を自在に使用す
ることが可能となる。
【0024】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、着呼知覚ユニット2
には、振動アクチュエータ23およびランプ24の双方
を設け、振動および発光の両方で着呼を報知するものと
しているが、いずれか一方のみとしても良い。また上記
実施例では表示手段としてランプ24を例示し、発光に
より表示を行うものとしているが、例えばLCDなどを
適用して発光以外の表示を行っても良い。
ではない。例えば上記実施例では、着呼知覚ユニット2
には、振動アクチュエータ23およびランプ24の双方
を設け、振動および発光の両方で着呼を報知するものと
しているが、いずれか一方のみとしても良い。また上記
実施例では表示手段としてランプ24を例示し、発光に
より表示を行うものとしているが、例えばLCDなどを
適用して発光以外の表示を行っても良い。
【0025】また振動アクチュエータ23の具体的な構
成は上記実施例に例示したものには限定されず、例えば
圧電振動子を用いるなど、振動を発生できる構成であれ
ば任意であって良い。このほか、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
成は上記実施例に例示したものには限定されず、例えば
圧電振動子を用いるなど、振動を発生できる構成であれ
ば任意であって良い。このほか、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、本体と、この本体とは
別体の着呼知覚ユニットとから構成し、本体には、例え
ば通信線などの通信回線を介して生じた着呼を検出する
例えばNCUなどの検出手段と、この検出手段で着呼の
発生が検出されたことに応じ、着呼の発生を示す所定の
着呼信号を無線送信する、例えば主制御部、送信部およ
びアンテナよりなる送信手段とを備え、また着呼知覚ユ
ニットには、振動する例えば振動アクチュエータなどの
振動手段および着呼が発生した旨を表示する例えばラン
プなどの表示手段の少なくともいずれか一方を有した報
知手段と、前記送信手段により無線送信された前記着呼
信号を受信する、例えばアンテナおよび受信部よりなる
受信手段と、この受信手段により前記着呼信号が受信さ
れたことに応じ、前記報知手段を動作させる例えば報知
制御部などの報知制御手段とを具備したので、着呼の発
生を振動または表示によって報知することができ、これ
により聾者や聾唖者が着呼の発生を適確に知ることがで
き、聾者や聾唖者が自在に使用することが可能なテレビ
電話機となる。
別体の着呼知覚ユニットとから構成し、本体には、例え
ば通信線などの通信回線を介して生じた着呼を検出する
例えばNCUなどの検出手段と、この検出手段で着呼の
発生が検出されたことに応じ、着呼の発生を示す所定の
着呼信号を無線送信する、例えば主制御部、送信部およ
びアンテナよりなる送信手段とを備え、また着呼知覚ユ
ニットには、振動する例えば振動アクチュエータなどの
振動手段および着呼が発生した旨を表示する例えばラン
プなどの表示手段の少なくともいずれか一方を有した報
知手段と、前記送信手段により無線送信された前記着呼
信号を受信する、例えばアンテナおよび受信部よりなる
受信手段と、この受信手段により前記着呼信号が受信さ
れたことに応じ、前記報知手段を動作させる例えば報知
制御部などの報知制御手段とを具備したので、着呼の発
生を振動または表示によって報知することができ、これ
により聾者や聾唖者が着呼の発生を適確に知ることがで
き、聾者や聾唖者が自在に使用することが可能なテレビ
電話機となる。
【図1】本発明の一実施例に係るテレビ電話機の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1中の着呼知覚ユニット2の外観を示す斜視
図。
図。
【図3】図1中の振動アクチュエータ23の具体的な構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
【図4】図1中の主制御部15および報知制御部22の
処理手順を示すフローチャート。
処理手順を示すフローチャート。
1…電話機本体 10…NCU 11…コーデック 12…ディスプレイ 13…テレビカメラ 14…ハンドセット 15…主制御部 16…送信部 17…アンテナ 18…入力部 2…着呼知覚ユニット 20…アンテナ 21…受信部 22…報知制御部 23…振動アクチュエータ 24…ランプ 25…スイッチ 3…通信線
Claims (1)
- 【請求項1】 通信回線を介して到来した画像をディス
プレイに表示するとともに、テレビカメラで撮影した画
像を前記通信回線へと送出するテレビ電話機において、 本体と、この本体とは別体の着呼知覚ユニットとからな
り、 前記本体は、前記通信回線を介して生じた着呼を検出す
る検出手段と、 この検出手段で着呼の発生が検出されたことに応じ、着
呼の発生を示す所定の着呼信号を無線送信する送信手段
とを備え、 また前記着呼知覚ユニットは、振動する振動手段および
着呼が発生した旨を表示する表示手段の少なくともいず
れか一方を有した報知手段と、 前記送信手段により無線送信された前記着呼信号を受信
する受信手段と、 この受信手段により前記着呼信号が受信されたことに応
じ、前記報知手段を動作させる報知制御手段とを具備し
てなることを特徴とするテレビ電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188323A JPH0637924A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | テレビ電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188323A JPH0637924A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | テレビ電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637924A true JPH0637924A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16221597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4188323A Pending JPH0637924A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | テレビ電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637924A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454883B1 (ko) * | 1996-12-24 | 2004-12-31 | 주식회사 넷앤텍 | 청각장애자용도어비전의램프점멸장치 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4188323A patent/JPH0637924A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100454883B1 (ko) * | 1996-12-24 | 2004-12-31 | 주식회사 넷앤텍 | 청각장애자용도어비전의램프점멸장치 |
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