JPH0637917U - ユニバーサルキーボード - Google Patents

ユニバーサルキーボード

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JPH0637917U
JPH0637917U JP8019292U JP8019292U JPH0637917U JP H0637917 U JPH0637917 U JP H0637917U JP 8019292 U JP8019292 U JP 8019292U JP 8019292 U JP8019292 U JP 8019292U JP H0637917 U JPH0637917 U JP H0637917U
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JP
Japan
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key
display
universal keyboard
top cover
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP8019292U
Other languages
English (en)
Inventor
勇一 岡元
Original Assignee
東芝エンジニアリング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キー配置の変更が容易で、かつ低コストで構
成することが出来、さらにそのキー配置の変更状態を容
易に認識できるユニバーサルキーボードを提供するこ
と。 【構成】 キー頭部と、このキー頭部を覆蓋して設け、
且つこのキー頭部に表示する表示とは異種類の表示が表
示されている着脱自在のキートップカバーと、前記キー
頭部に表示されている表示内容のキー配置をこのキート
ップカバーに表示された表示内容のキー配置にキーの位
置コードを変換するキー再配置変換制御部とを具備し、
同一のキーによるキー操作で複数の信号入力を行うこと
のできるキー入力装置を有することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に用いられるキーの再配 置可能なユニバーサルキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のユニバーサルキーボードは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置 に用いられる場合には、そのキー配列をアイウエオ順配列やJIS配列などの複 数の配列が用意され、操作者の要求に応じて選択的に使用できるように構成され ている。例えば、その複数のキー配列に応じたすべての表示文字をそれらのキー の近くに印字して表示したものがある。或いは又、配列を切り替えるとキートッ プの表示を電気的且つ光学的に変更するものや、キー全体を透明なタッチパネル で構成しその下に複数のキー配列が表示できる表示装置、例えば液晶表示装置を 配置して、その表示されるキー配列で操作できるように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の技術であっては、構造が複雑であったり、高価な装置で構成し なければならず、実用的ではなかった。しかも、キー配列(配置)が変更されて も、目視しなければ確認出来ず、操作性に欠ける面があった。
【0004】 本考案の目的は、キー配置の変更が容易で、かつ低コストで構成でき、さらに そのキー配置の変更状態を容易に認識できるユニバーサルキーボードを提供する ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるユニバーサルキーボードは、キー頭部と、このキー頭部を覆蓋し て設け、且つこのキー頭部に表示する表示とは異種類の表示が表示されている表 示部、例えば文字盤を有する着脱自在のキートップカバーと、前記キー頭部に表 示されている表示内容のキー配置をこのキートップカバーに表示された表示内容 のキー配置にキーの位置コードを変換するキー再配置変換制御部と、このキー再 配置変換制御部で変換された配置コードでパーソナルコンピュータのキー操作を 行なえるよう構成し、複数のキー配列によるキー操作処理ができるキー入力装置 を有するユニバーサルキーボードである。
【0006】
【作用】
キー頭部を覆蓋して設け、且つこのキー頭部に表示する表示とは異種類の表示 が表示されている文字盤などの表示部を有するキートップカバーを着脱して、前 記キー頭部に表示されている表示内容のキー配置とこのキートップカバーに表示 された表示内容のキー配置とを再配置変換する。キートップカバーが装着される とキーの正面押圧部に変換されたキーの機能を点字によって表示しているので、 キー変換されてもブラインドタッチ入力が可能となる。さらに、キートップカバ ーの着脱時にキーの機能を不実行状態に出来るのでパーソナルコンピュータを動 作状態のままキートップカバーの着脱作業、すなわちキー配列の変換作業ができ る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。図1は本考案によるユニ バーサルキーボードを示すブロック図である。このユニバーサルキーボード1の 例はパーソナルコンピュータ2を操作するためのものである。ユニバーサルキー ボード1は、パーソナルコンピュータ2に接続されたいるキーボード3と、この キーボード3からの信号でキーの位置コードを発生する位置コード発生部4と、 この位置コード発生部4で発生した位置コードを所望の配列、例えばJIS配列 からアイウエオ配列へ変換しようとした場合のJIS配列からアイウエオ配列へ の位置コードの変換等を行うキー再配置変換制御部5と、このキー再配置変換制 御部5で扱われる位置コード等のデータを記憶する記憶装置6と、キー再配置変 換制御部5で得られた位置コードをパーソナルコンピュータ2に送出するコード 送出部7と、キー配置の切り替えを行っている最中はパーソナルコンピュータ2 のキー操作による実行を停止するためのキー実行不実行選択部8とから主に構成 されている。
【0008】 尚、再配置制御部5はキーの再配置作業を行うための再配置モード51と再配 置したキー配列でパーソナルコンピュータ2を操作出来るようにキーコードを変 換するための運用モード52とを切替えるモードスイッチ53とを具備して構成 されている。
【0009】 このユニバーサルキーボード1のキーボード3は複数のキー部で構成され、そ のキー部は、図2に示すように、表示部となる文字盤11を有するキートップ1 2およびスイッチ部13で構成されているキー本体10と、文字盤11を挟持し てなり、キー配置が変換された場合は他の文字盤に変更できるように着脱自在の キートップカバー14がキートップ12の上を全体的に包むように覆蓋され、変 換されたキーの表示はそのキートップカバー14が透明に形成されているため文 盤11が目視出来るようになっている。
【0010】 さらに、キートップカバー14の押圧部16にはそのキーの機能を指の触覚で 感覚的に表示する突起17が形成されている。この突起17は、JIS配列では 「F」と「J」の各キーの押圧部に設けられている突起と同じ機能を有するもの で、ブラインドタッチで入力する場合の操作する人の好みに応じた所定の数の突 起17からなり、点字のように構成されているものである。
【0011】 次に、このユニバーサルキーボードの動作について図3を用いて説明する。ま ず、再配置をする前に、キーを押してもパーソナルコンピュータ2に信号が入力 されないように、キー実行不実行選択部8でパーソナルコンピュータ2を不実行 の状態にして再配置手続きを行なう。最初のステップとして、キートップカバー 14を取り外す(S−1)。次のステップとして、キー再配置変換制御部5のモ ード切返スイッチ53を再配置制御モード51に切替える(S−2)。そして、 予め決められた文字順の所定文字列でキートップカバー14を取付け、その取付 けと同時にそのキーを押す(S−3)。その押したキーの位置コードの信号が位 置コード発生部4から発生される(S−4)。得られた位置コードは、キー再配 置変換制御部5に入力される(S−5)。キー再配置変換制御部5では、入力さ れた位置コードを他の配列の位置コードに変換し、その変換された位置コードを 一度記憶装置6に記憶しておく(S−6)。この記憶装置6は、電源が消失して もその記憶内容を保持することが可能な、例えばEEPROMなどで構成されて いる。特に、キー内容を変更する必要のない変更不要キーについては、ただその 順番が来た時にそのキーを押すだけで良い。
【0012】 ここまででコード変換のための入力作業が終了し、キー再配置制御部5のモー ドスイッチ53を運用モード52に切換える(S−7)。この運用モード52で 再配置したキー配列のキーコードを記憶装置6から読みだし、この読み出したキ ーコードをコード送出部7を介してパーソナルコンピュータ2へ送出する(S− 8)。パーソナルコンピュータ2内では、変換されたキー配列のキーコードで動 作することになり、再配置されたキーボードによりパーソナルコンピュータ2が 操作できるようになる。尚、キー配置変換が終了した後にキーボードを操作する には、キー実行不実行選択部を切換えて実行状態にしてから操作を開始する。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、キー頭部を覆蓋して設け、且つこのキー頭部に 表示する表示とは異種類の表示が表示されているキートップカバーを着脱して、 前記キー頭部に表示されている表示内容のキー配置とこのキートップカバーに表 示された表示内容のキー配置とを再配置変換する事ができるので、キー配置の変 更が容易で、かつ低コストで構成でき、さらにそのキー配置の変更状態を容易に 識できるユニバーサルキーボードを提供できる。
【0014】 また、必要なキーだけを操作者の都合が良いように一部に集めたりする事がで き、ある限られたキーしか使われない場合などに便利に使用できる。さらに、キ ートップカバーが装着されるとキーの正面押圧部に変換されたキーの機能を点字 によって表示しているので、キー変換されてもブラインドタッチ入力が可能とな る。またさらに、キートップカバーの着脱時にキーの機能を不実行状態に出来る のでパーソナルコンピュータを動作状態のままキートップカバーの着脱作業がで き、何時でもキー配列を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】本考案の実施例の一部を示す断面図。
【図3】本考案の動作手順を示す工程図。
【符号の説明】
1……ユニバーサルキーボード、 2……パーソナルコンピュータ、 3……キーボード、 4……位置コード発生部、 5……キー再配置変換制御部、 6……記憶装置、 7……キーコード送出部、 8……キー実行不実行選択部 10……キー本体、 11……文字盤、 12……キートップ、 13……スイッチ部、 14……キートップカバー、 17……突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/04 11/22

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のキーによるキー操作で複数の信号
    入力を行うことのできるキー入力装置を有するユニバー
    サルキーボードにおいて、キー頭部と、このキー頭部を
    覆蓋して設け、且つこのキー頭部に表示する表示とは異
    種類の表示が表示されている表示部を有する着脱自在の
    キートップカバーと、前記キー頭部に表示されている表
    示内容のキー配置をこのキートップカバーに表示された
    表示内容のキー配置にキーの位置コードを変換するキー
    再配置変換制御部とを具備したことを特徴とするユニバ
    ーサルキーボード。
  2. 【請求項2】通常のキー操作状態とそのキーを操作して
    もその機能を不実行とすることのできる状態とを選択可
    能にしたキー実行不実行選択部を具備したことを特徴と
    する請求項1記載のユニバーサルキーボード。
  3. 【請求項3】キートップカバーの上面押圧部に複数の突
    起を設けたことを特徴とする請求項1記載のユニバーサ
    ルキーボード。
  4. 【請求項4】突起を点字で構成したことを特徴とする請
    求項2記載のユニバーサルキーボード。
  5. 【請求項5】キー再配置変換制御部で扱うデータを記憶
    する記憶装置を具備してなり、前記記憶装置は、電源が
    消失しても記憶内容を保持可能に構成したことを特徴と
    する請求項1記載のユニバーサルキーボード。
JP8019292U 1992-10-26 1992-10-26 ユニバーサルキーボード Pending JPH0637917U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8019292U JPH0637917U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 ユニバーサルキーボード

Applications Claiming Priority (1)

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JP8019292U JPH0637917U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 ユニバーサルキーボード

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Publication Number Publication Date
JPH0637917U true JPH0637917U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13711522

Family Applications (1)

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JP8019292U Pending JPH0637917U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 ユニバーサルキーボード

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