JPH0637895Y2 - レンチ - Google Patents

レンチ

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Publication number
JPH0637895Y2
JPH0637895Y2 JP1988058439U JP5843988U JPH0637895Y2 JP H0637895 Y2 JPH0637895 Y2 JP H0637895Y2 JP 1988058439 U JP1988058439 U JP 1988058439U JP 5843988 U JP5843988 U JP 5843988U JP H0637895 Y2 JPH0637895 Y2 JP H0637895Y2
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JP
Japan
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protrusion
ratchet
notch
row
tip
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Application number
JP1988058439U
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JPH01163069U (ja
Inventor
功 井上
Original Assignee
ダイヤ精工株式会社
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Publication date
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 3.1.考案の目的 3.1.1産業上の利用分野 本考案は、比較的重量の大きい移動車において使用する
専用のレンチに関するものである。
3.1.2従来の技術 戦車のような重量の大きい大型の移動車における螺子類
の脱着作業に使用する工具には、油圧や空気圧を利用し
たものがあるが、これには特に圧力装置が必要であっ
た。
また、このような大型移動車のねじ類には通常の小型の
レンチは使用できなかった。
3.1.3考案が解決しようとする課題 そこで、本考案は、特別な圧力装置を不要としかつ1人
で大型の重量移動車のねじ類の脱着作業を限られた狭い
場所において確実かつ迅速に行うことができるようなレ
ンチを提供することを目的とするものである。
3.2考案の構成 3.2.1課題を解決するための手段 頭体部に連設した長尺の柄管の内部に嵌挿した操作棒の
先端に偏心して円回転するように突設した突子を相対す
るラチェットの後側円弧面に当接し、前記操作棒の基端
に回動摘みを設けるとともにこれに隣接して突起を設
け、この突起を前記柄管の末端部に形成した切欠部内を
左右に作動するようにし、この切欠部に沿って左右方向
への切換え矢視部を設けて成るものである。
3.2.2実施例と作用 (1)は頭体部で、この頭体部にはラチェット機構が設
置されている。(2)は周囲に歯列(3)を形成した作
業頭部で、この作業頭部の歯列(3)に対して噛合う爪
(4′)(4′)を左右側部に設けたラチェット(4)
を隣接する。(5)はラチェット軸、(6)はラチェッ
ト(4)の後側部に形成した凹形円弧面で、この凹形円
弧面には後記操作棒(8)の先端に設けた突子(13)が
左右に作動するようになる。(7)は前記頭体部(1)
に連設する柄管で、この柄管の長さは任意であるが、大
長尺に成るものもある。(8)はこの柄管(7)の内部
に嵌挿した操作棒で、この操作棒の基端部には回動摘み
(9)を設ける。この回動摘み(9)に隣接して前側部
に突起(10)を設ける。(11)は前記柄管(7)の末端
部の2分の1以上を切欠した切欠部で、左右両端がスト
ッパーになるこの切欠部内を前記突起(10)が作動する
ようになる。この切欠部(11)に面して「RL」と記
した切換え矢視部(12)を表わす。(13)は前記操作棒
(8)の先端部に偏心してかつ円回転するように位置し
て突設した突子で、この突子(13)は操作棒(8)の前
端部に斜設した斜孔(14)に嵌挿し、またその基端には
弾機(15)を装設する。この突子(13)の先端は弧面に
成るが、これは前記ラチェット(4)の後側円弧面
(6)に当接して左右方向に円弧状を描いて回動するよ
うに成る。
而して、いま人が重量移動車のねじ部の脱着作業を行う
ときは、長尺の柄管(7)を1人で把持し、操作棒
(8)端部の摘み(9)を,ラチェット(4)の爪
(4′)(4′)を左右に切換えるために矢視部(12)
を見て(切換える爪の方向とは逆方向に「R」「L」の
表示がある)、回動する。
すると、操作棒(8)の先端の突子(13)が当接してい
るラチェット(4)の凹形円弧面(6)を円弧状を描い
て回動するから、これによってラチェット(4)は後方
から押圧されて回動し一方から他方に方向転換をして、
その爪(4′)(4′)の作業頭部歯列(3)への噛合
いが左右切換わるようになる。この状態において作業を
行う。
3.3.考案の効果 本考案はこのような構成および作用から成るものである
ため、重量移動車におけるねじ類の脱着作業を行うため
のラチェット爪の左右切換え操作を把持したハンドルの
手元端で簡単にかつ迅速に行うことができ、しかもその
操作は把持したその片手で行うことができ,他の片手は
身の安全を守るために適所に支えておくように使うこと
ができ、その結果,片手でハンドルを作動して作業を行
うことができるようになり、従来複数人で行わなければ
ならなかった重量移動車におけるねじ類の脱着作業を1
人で十分確実に行うことができるようになる。
また、ラチェット爪の左右切換え操作はハンドルの手元
端の摘みに隣接して表示している矢視部を見て行えばよ
く、この切換えは摘みに設けた突起が切欠部の両端部を
ストッパーとして確実に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の平面図、
第2図は同上の中央部横断面図、第3図は同上の他の作
用時の横断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲に歯列を形成した作業頭部と前記歯列
    に噛合う爪を設けたラチェットから成る頭体部(1)に
    連設した長尺の柄管(7)の内部に嵌挿した操作棒
    (8)の先端に偏心して円回転するように突設した突子
    (13)を,相対するラチェット(4)の凹形円弧面
    (6)に当接し、前記操作棒の基端には回動摘み(9)
    を設けるとともにこれに突起(10)を隣設し、この突起
    を前記柄管の末端部に形成した切欠部(11)内を左右に
    作動するようにし、この切欠部に沿って左右方向への切
    換え矢視部(12)を設けて成ることを特徴とするレン
    チ。
JP1988058439U 1988-04-28 1988-04-28 レンチ Expired - Lifetime JPH0637895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988058439U JPH0637895Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 レンチ

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JP1988058439U JPH0637895Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 レンチ

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Publication Number Publication Date
JPH01163069U JPH01163069U (ja) 1989-11-14
JPH0637895Y2 true JPH0637895Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31284248

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JP1988058439U Expired - Lifetime JPH0637895Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28 レンチ

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JP (1) JPH0637895Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226159Y2 (ja) * 1973-07-05 1977-06-14
JPS6031629B2 (ja) * 1978-09-29 1985-07-23 ハ−ベイ・エム・メイン ラチエツトレンチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01163069U (ja) 1989-11-14

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