JPH0637865A - 通信プロトコル処理装置の二重化運転方式 - Google Patents

通信プロトコル処理装置の二重化運転方式

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JPH0637865A
JPH0637865A JP4191798A JP19179892A JPH0637865A JP H0637865 A JPH0637865 A JP H0637865A JP 4191798 A JP4191798 A JP 4191798A JP 19179892 A JP19179892 A JP 19179892A JP H0637865 A JPH0637865 A JP H0637865A
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JP
Japan
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processing device
protocol processing
communication protocol
systems
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP4191798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Suda
秀和 須田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームの紛失をなくし、上位制御処理装置
への負荷を削減し、また障害の潜在化をなくす通信プロ
トコル処理装置の二重化運転方式を提供する。 【構成】 通信プロトコル処理装置において、回線から
の前記通信プロトコル処理装置への入力側は両系統へ同
一フレームを入力し、回線への両系統の前記プロトコル
処理装置からの出力側はフレーム多重し送出し、制御処
理装置からの指示でデータリンク群単位に送受信動作の
みを可能または不可能な状態とし、通常は、通信プロト
コル処理装置に収容するデータリンクのうち、一方の系
統については、半分を送受信動作可能な状態、残り半分
を送受信不可能な状態とし、他方の系統については、前
記系統の状態と背反となるような送受信動作状態とし
て、前記二重化の通信プロトコル処理装置を両系統とも
運用させ全データリンクの処理を負荷分散で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNユーザ・網イ
ンタフェースのDチャネル信号やパケット等のデータリ
ンクレイヤ(レイヤ2)プロトコルを処理する通信プロ
トコル処理装置の二重化運転方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、本発明による二重化運転方式を
実施する通信プロトコル処理装置を含む交換システムの
一例であり、複数のISDN端末を収容する交換システ
ムの構成図である。図3において、0は交換システム、
1は制御処理装置、2はプロトコル処理装置、3は加入
者線終端回路、4は通話路、5はISDN端末である。
【0003】図4は、従来方式のプロトコル処理装置の
構成図であり、図3中のプロトコル処理装置2を詳細化
したものである。
【0004】従来は、図4に示すように、二重化構成と
なっている通信プロトコル処理装置を現用系統と予備系
統に分け、回線とは現用系統と接続するように受信側セ
レクタ24、及び送信側セレクタ25を選択し、現用系
統でのみ全データリンクのレイヤ2プロトコル処理を行
っていた。即ち、予備系統は回線とはセレクタ24、及
び25により切り離されておりフレーム送受信処理は行
っていない。従って、予備系統の通信プロトコル処理装
置の送受信回路部分は、動作確認をとることができず、
障害が潜在化する恐れがある。この予備系統の正常性確
認の方法として、従来、定期的に系統切り替えを行って
いた。この時、レイヤ2プロトコル処理部分はLSI化
されており切り替え時にレイヤ2の状態を他系統へ引き
継ぐことは困難なため、レイヤ2リンクは断となる。し
かし、切り替わった先でリンク設定手順をとることによ
り、端末側へはリンク再設定と見せることができる。こ
のようにすることにより通信は継続されるが、フレーム
の紛失が生じる可能性があり、上位制御装置で対応する
必要がある。また、リンク設定に伴いプリミティブが上
位制御装置に報告されるため高負荷を与えることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、予
備系統の障害の潜在化を避けるため定期切り替えを行っ
ていたが、この場合、フレームの紛失が生じたり、切り
替えに伴うリンク設定により上位制御処理装置に多数の
プリミティブが報告され高負荷となる問題があった。
【0006】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、フレームの紛失を
なくし、上位制御処理装置への負荷を削減し、また障害
の潜在化をなくす通信プロトコル処理装置の二重化運転
方式を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、交換機等の制御処理装置に接続され、デ
ータリンクレイヤプロトコルとしてフラグパターンによ
る同期方式をとり、リンク識別子を有するフレームによ
り通信を行う手順を用い、かつ、二重化構成をとり、複
数のデータリンクが多重されている回線を収容する通信
プロトコル処理装置において、回線からの前記通信プロ
トコル処理装置への入力側は両系統へ同一フレームを入
力し、回線への両系統の前記通信プロトコル処理装置か
らの出力側は、フレームを多重化して送出する第1の手
段と、制御処理装置からの指示でデータリンク単位に送
受信動作のみを可能または不可能な状態とする第2の手
段とを設け、該第2の手段により、通信プロトコル処理
装置に収容するデータリンクのうち、一方の系統につい
ては、半分を送受信動作可能な状態、残り半分を送受信
不可能な状態とし、他方の系統については、前記系統の
状態と背反となるような送受信動作状態として、前記二
重化の通信プロトコル処理装置を両系統とも運用させ全
データリンクの処理を負荷分散で行うことを最も主要な
特徴とする。
【0009】
【作用】前述の手段によれば、通信プロトコル処理装置
において、回線からの前記通信プロトコル処理装置への
入力側は両系統へ同一フレームを入力し、回線への両系
統の前記プロトコル処理装置からの出力側はフレーム多
重し送出し、制御処理装置からの指示でデータリンク群
単位に送受信動作のみを可能または不可能な状態とし、
通常は、通信プロトコル処理装置に収容するデータリン
クのうち、一方の系統については、半分を送受信動作可
能な状態、残り半分を送受信不可能な状態とし、他方の
系統については、前記系統の状態と背反となるような送
受信動作状態として、前記二重化の通信プロトコル処理
装置を両系統とも運用させ全データリンクの処理を負荷
分散で行うので、通常、両系統で運用するため、定期切
り替え等のヘルスチェック処理を行うことなく予備系統
の障害の潜在化をなくすことができる。
【0010】また、定期切り替えが不要なため、それに
伴うリンク再設定は発生しないことから上位制御処理装
置への負荷を軽減でき、フレームの紛失はない。
【0011】さらに、収容するデータリンクを両系統で
半分ずつ負荷分散で処理するため、片系統において障害
が発生した場合においても半分のデータリンクに対して
送受信動作可能な状態とすれば良く、リンク再設定も平
均的に1/2となるため上位制御処理装置の負荷軽減が
図れる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0013】前述の図3は、本発明の一実施例にかかわ
る複数のISDN端末を収容する交換システムの構成図
であり、加入者線終端回路3は、加入者線を介して端末
と接続され、端末からの回線を終端し、情報チャネル
(Bチャネル)については通話路4と接続し、信号チャ
ネル(Dチャネル)についてはプロトコル処理装置2へ
接続する。プロトコル処理装置2はDチャネルのレイヤ
2プロトコル処理を行い、端末からのレイヤ3情報を上
位制御処理装置1へ転送し、また、逆に制御処理装置1
からのレイヤ3情報を端末へ転送する。制御処理装置
1、プロトコル処理装置2、及び通話路4はそれぞれ二
重化構成をとる。
【0014】図1は、図3に示したプロトコル処理装置
2に本発明を適用した場合の一実施例の構成図である。
【0015】本実施例のプロトコル処理装置2は、図1
に示すように、プロトコル処理部22及び制御部21か
らなる。この制御部21は、プロトコル処理装置2全体
の制御及び上位制御処理装置1とのインタフェースを司
る。さらに、両系統のプロトコル処理部22から出力さ
れるフレームを多重するフレーム多重化部23を設け
る。プロトコル処理装置2への入力は0系統及び1系統
のプロトコル処理部22の受信回路へ同じ情報を入力す
る。この時、図4に示すように予めプロトコル処理部2
2の管理テーブルにリンク毎の送受信可/不可状態を0
系統と1系統が背反となるように書き込んでおくことに
より、0系統で許可されているリンクのアドレスを持つ
フレームを受信した場合は0系統で受信処理をし、1系
統では廃棄する。
【0016】また、1系統で許可されているフレームを
受信した場合には、前記と逆の処理を行う。例えば、図
2では、0系統ではリンクアドレスaを送受信可、リン
クアドレスbを送受信不可とし、1系統では逆に設定し
ている。ここでアドレスaを持つフレームを受信した場
合、0系統及び1系統へ入力すると、0系統では受信処
理されるが1系統では廃棄される。また、アドレスbの
場合は0系統では廃棄されるが、1系統では受信処理を
行う。一方、0系統及び1系統の両系統のプロトコル処
理部から送出された、それぞれ異なるアドレスを持つフ
レームはフレーム多重化部23で該当する1つの回線へ
フレーム多重化を行い、加入者線終端回路3へ送出す
る。このように、二重化のプロトコル処理装置2を両系
統とも運用させ全データリンクの処理を負荷分散で行う
ことが可能である。
【0017】以上、本発明を、前記実施例に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、両系統を現用系統として動作させることができるの
で、定期切り替えを行うことなく障害の潜在化をなくす
ことができる。従って、定期切り替えに伴うリンク再設
定が発生しないため上位制御処理装置の負荷を軽減でき
る。
【0019】また、フレームの紛失もない。さらに、処
理の負荷分散をはかることにより片系統障害時の影響を
半分に抑えることができ、他系統へ切り替えた時のリン
ク再設定も半分となるため上位制御処理装置の負荷を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかわる従来のプロトコ
ル処理装置に本発明を適用した場合の一実施例の構成
図、
【図2】 本実施例によりフレームを受信した時の処理
を説明するための図、
【図3】 本発明による二重化運転方式を実施する通信
プロトコル処理装置を含む交換システムの一例であり、
複数のISDN端末を収容する交換システムの構成図、
【図4】 図3の通信プロトコル処理装置において従来
の二重化運転方式とした場合の構成例を説明するための
図。
【符号の説明】
0…交換システム、1…制御処理装置、2…プロトコル
処理装置、3…加入者線終端回路、4…通話路、5…I
SDN端末、21…制御部、22…プロトコル処理部、
23…フレーム多重化部、24…通信プロトコル処理装
置受信側セレクタ、25…通信プロトコル処理装置送信
側セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/22 B 8426−5K H04Q 3/545 9076−5K 11/04 9076−5K H04Q 11/04 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機等の制御処理装置に接続され、デ
    ータリンクレイヤプロトコルとしてフラグパターンによ
    る同期方式をとり、リンク識別子を有するフレームによ
    り通信を行う手順を用い、かつ、二重化構成をとり、複
    数のデータリンクが多重されている回線を収容する通信
    プロトコル処理装置において、回線からの前記通信プロ
    トコル処理装置への入力側は両系統へ同一フレームを入
    力し、回線への両系統の前記通信プロトコル処理装置か
    らの出力側は、フレームを多重化して送出する第1の手
    段と、制御処理装置からの指示でデータリンク単位に送
    受信動作のみを可能または不可能な状態とする第2の手
    段とを設け、該第2の手段により、通信プロトコル処理
    装置に収容するデータリンクのうち、一方の系統につい
    ては、半分を送受信動作可能な状態、残り半分を送受信
    不可能な状態とし、他方の系統については、前記系統の
    状態と背反となるような送受信動作状態として、前記二
    重化の通信プロトコル処理装置を両系統とも運用させ全
    データリンクの処理を負荷分散で行うことを特徴とする
    通信プロトコル処理装置の二重化運転方式。
JP4191798A 1992-07-20 1992-07-20 通信プロトコル処理装置の二重化運転方式 Pending JPH0637865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352757B2 (en) 2002-11-26 2008-04-01 Fujitsu Limited Relay device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7352757B2 (en) 2002-11-26 2008-04-01 Fujitsu Limited Relay device

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