JPH0637836A - 通信装置、通信方法、および通信システム - Google Patents
通信装置、通信方法、および通信システムInfo
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- JPH0637836A JPH0637836A JP5148373A JP14837393A JPH0637836A JP H0637836 A JPH0637836 A JP H0637836A JP 5148373 A JP5148373 A JP 5148373A JP 14837393 A JP14837393 A JP 14837393A JP H0637836 A JPH0637836 A JP H0637836A
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- H04L27/345—Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information
- H04L27/3455—Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information in order to facilitate carrier recovery at the receiver end, e.g. by transmitting a pilot or by using additional signal points to allow the detection of rotations
Abstract
伝送データを供給するような双方向データアプリケーシ
ョンに対する同期方法を実現する。 【構成】 それぞれの伝送方向において利用者のデータ
は所定のコンステレーション内のデータシンボルに変換
される。これらのデータシンボルに応じて付加シンボル
が追加される。この付加シンボルは、前記コンステレー
ション外に位置し、利用者データを表現するためには用
いられない。この付加シンボルは、各伝送方向における
シンボルレートを、利用者データを表すシンボルのみに
よるものよりも高める。各伝送方向における高められた
シンボルレートは同一であるか、あるいは双方の伝送方
向のうちの一方のシンボルレートが他方のシンボルレー
トの有理数倍となることが望ましい。各レシーバでは、
付加されたシンボルが除去されて利用者データがそのデ
ータシンボル表現から回復される。
Description
に、システムに対して供給されたデータを利用者あるい
はデータ供給者によって制御されるレートで結合するシ
ステムに関する。
ンにおいては、利用者は、モデムあるいはトランシーバ
を介して通信システムへ伝達されるデータを通信システ
ムによって制御されるデータレートで供給する。このよ
うなアプリケーションにおいては、利用者によって供給
されるデータは、通信システムから利用者へ接続された
クロック信号と通常同期している。他のデータシステム
アプリケーションにおいては、利用者は通信システムへ
のデータを利用者によって制御されるデータレートで供
給する。このようなシステムは、2線導体あるいは4線
導体のいずれかを用いている。2線導体システムにおい
ては、双方向通信が単一の導体対を介して実現されてい
るが、4線導体システムにおいては、それぞれの方向に
関する信号が相異なった導体対によって伝達される。い
ずれの場合においても、双方向のデータレートはそれぞ
れのシステム端における利用者によって制御されている
ものであり、互いに同一あるいは相異なったものとなっ
ている。
ムにおいては問題ではあるが、エコーキャンセラを用い
ることによってしばしば実質的に除去できる。この種の
キャンセラは、トランシーバのアナログ“フロントエン
ド”補間器内に実現しうる。この実現の際には、トラン
シーバ内のレシーバ部において、2線あるいは4線通信
システムからの入力回線信号が第一のアナログ−デジタ
ル(A/D)コンバータによってサンプリングされる。
エコーキャンセラは、その後、トランシーバのトランス
ミッタ部によって供給された送信シンボルを用いて、コ
ンバータによって供給されたデジタルサンプリング信号
から同期したエコーを減算する。その後、エコーを含ま
ないサンプリング信号はデジタル−アナログ(D/A)
コンバータによってアナログ信号に変換され、ローパス
フィルタを通過させられて第二のA/Dコンバータに供
給される。この第二のA/Dコンバータはデジタルサン
プリング信号を、受信されたデータを出力する従来技術
に係るレシーバに供給する。送信方向に関しては、トラ
ンスミッタは、整形回路によってパルス状に整形され、
その後D/Aコンバータによってアナログ信号に変換さ
れた送信シンボルを供給する。エコーキャンセラの適切
な動作のために、レシーバにおける第一のA/Dコンバ
ータおよび双方のD/Aコンバータが送信クロックによ
ってストローブされる一方、第二のA/Dコンバータが
受信クロックによってストローブされる。このフロント
エンドの実現に関する挑戦事項は、単一の集積回路上に
非同期送信および受信クロックを有するプレシジョンコ
ンバータを実現することである。このことは不可能では
ないまでもしばしば実現することが困難である。
に、最近開発されたトランシーバにおいては、トランシ
ーバのレシーバおよびトランスミッタにそれぞれ配置さ
れ、同一のサンプルクロックによってストローブされる
A/DおよびD/Aコンバータが用いられている。A/
Dコンバータは遠隔地から受信された入力信号をサンプ
リングした信号を形成し、一方トランスミッタ内のD/
Aコンバータは遠隔地に対して送信さるべき信号をサン
プリングした信号を生成する。レシーバにおけるA/D
コンバータが遠隔地のトランスミッタクロックと同期し
ていないという事実を補償するために、A/Dコンバー
タの出力はエコーキャンセラを介してデジタル補間器に
接続されている。デジタル補間器は、それが受信したサ
ンプリング値をタイミング回復回路によって生成された
制御信号に応答して変化させる。この制御信号は、共通
のサンプルクロックと遠隔地にあるトランスミッタクロ
ックとの間のあらゆる非同期性を代表するものである。
それゆえ、補間器の効果は、共通サンプルクロック源の
タイミング位相を変化させ、共通のサンプルクロックが
遠隔地にあるトランスミッタクロックと同期していた場
合に生成されたはずのサンプリング信号を生成すること
である。この解決法は多くのアプリケーションにおいて
満足な結果を生成するが、高速、すなわち毎秒5メガビ
ット以上のスピードを有するデジタル補間器は、希望す
る費用の範囲内では実現できない。
実現されうる、高速データアプリケーションに適した同
期方法が開発されることが望ましい。
が利用者によって制御されるレートで送信データを供給
する双方向データアプリケーションに対する同期方法が
実現される。本発明に従って、それぞれの伝送方向にお
いて、利用者のデータは所定の信号コンステレーション
内のデータシンボルに変換される。これらのデータシン
ボルに応答して、データシンボルのみによって供給され
るものよりも高いレートにシンボルレートを上昇させる
ために付加的なシンボルが追加される。本明細書に記載
された実施例においては、この付加的なシンボルは前記
信号コンステレーションの外部に位置しており、利用者
のデータを表現するためには用いられない。
シンボルレートは互いに等しいか、あるいは2つの伝送
方向のうちのより高いシンボルレートは他方のレートの
有理数倍になっている。レシーバにおいては、これら付
加されたシンボルは除去され、利用者のデータがそれを
表すデータシンボルより回復される。
クロストークの打ち消しに係る従来技術上の問題点が解
決され、デジタル補間器が不要となり、半導体デバイス
として容易に実現することが可能になる。
されている。システム100は、第一のトランシーバ1
01から受信された利用者のデータを第二のトランシー
バ102へ、およびその逆方向に4線導体通信経路10
3を介して伝達する。この利用者データは、デジタル化
された音声またはビデオ信号、ASCII文字などの種
々のデータ信号を表わしている。ここでは、説明のため
に、各トランシーバが無キャリア振幅/位相(AM/P
M)変調を用いると仮定する。もちろん、本発明は特定
の変調フォーマットに限定されているわけではなく、利
用者データをシンボルにマッピングするあらゆる変調方
式が用いられうる。経路103は、トランシーバ101
からトランシーバ102へデータを伝達する第一の導体
対104とトランシーバ102からトランシーバ101
へデータを伝達する第二の導体対105よりなる。トラ
ンシーバ101および102は、それぞれ、利用者デー
タビットを通信経路に接続されうる信号に変換する。
よって制御されたレートで受信された利用者データビッ
トが従来技術に係る装置(図示せず)を用いてスクラン
ブルされ、トランスミッタ部106に供給される。これ
らスクランブルされた利用者データビットは、特定のフ
レームフォーマットに整えられるかあるいは整えられな
いかのいずれでもよい。なぜなら、本発明の動作はフレ
ームフォーマットの有無に依存しないからである。トラ
ンスミッタ部内においては、エンコーダ107が、スク
ランブルされた連続した利用者データビットm個よりな
る組のそれぞれを信号コンステレーション内の一つのデ
ータシンボルに対してマッピングする。ここで、mは所
定の整数である。後に議論されルように、信号コンステ
レーションは複数個のデータシンボルを含んでおり、ス
クランブルされた連続したm個の利用者データビットの
相異なった組み合わせは、相異なったデータシンボルに
マッピングされる。本発明に従って、この信号コンステ
レーションは、利用者データビットを表現するためには
用いられないが、エンコーダ107による利用者データ
ビットの変換によって与えられるシンボルレートを増加
させるための要求に応じて付加される付加シンボルを有
している。
れる信号コンステレーションの例200を示した図であ
る。コンステレーション200は、参照番号201によ
って示されている32個のデータシンボルを含んでお
り、それぞれ利用者データビットを表わしている。これ
らデータシンボルのそれぞれは、5個の連続した利用者
データビットの相異なった組み合わせを表現しており、
それぞれanおよびbnで示されている2つのシンボルコ
ンポーネントを有している。シンボルコンポーネントa
nおよびbnは、それぞれ、±1、±3、および±5とい
う値を取る。参照番号202によって示されている付加
シンボルは、エンコーダ107によって与えられたシン
ボルレートを増加させるために挿入されたシンボルであ
る。図2に示されたシンボルコンステレーションにおい
ては、この種の付加的シンボルが4個含まれており、こ
れらのシンボルに対するanおよびbnの値は±5であ
る。4個の付加シンボルのうちのその時点で挿入される
ことになるものは、ランダムに決定されるかあるいは所
定の順序に従って決定されるかのいずれかである。
されるデータシンボルのレートはf2である。ここで、
f2は利用者によって供給されたデータビットのレート
の約数であり、この特定の約数は、各シンボルに対して
マッピングされるビット数mによって決定される。より
詳細に述べれば、図2に示されたコンステレーション例
においては、、5ビットが1データシンボルに対してマ
ッピングされるため、f2は利用者によって制御された
データビットレートの1/5となる。レートコンバータ
108はエンコーダ107によって出力された各データ
シンボルを受信し、選択的に付加シンボルを追加する。
この付加シンボルによって、シンボルレートがf2から
f1へと上昇する。レートf1はf2の最大値よりも大き
いように選択されている。ここで、利用者制御データビ
ットレートは所定の最大値まで変化し、それに従ってf
2のその最大値の1/m倍まで変化することに留意され
たい。レートf1は、所定の固定されたあるいは変化し
うる量である。図1においては、エンコーダ107から
出力されたデータシンボルはドットで表現されており、
付加されたシンボルはドットの間に配置された“X”に
よって表現されている。レートコンバータ108によっ
て与えられたデータおよび付加シンボルからなるシーケ
ンスは、整形フィルタ109、D/Aコンバータ110
およびローパスフィルタ111を通過させられて第一の
導体対104に結合される。D/Aコンバータ110は
λf1にセットされたサンプリングクロック信号によっ
てストローブされる。ここで、λは通常3あるいは4に
等しい所定のスカラー量であり、f1は通信システムの
送信シンボルクロックである。
介して伝達される信号の一部が第二の導体対105へ結
合され、その逆も生ずるようなものとして特徴付けられ
ている。この結合は矢印115によって表現されてい
る。この種の結合は、4線導体システムにおいては近端
漏話(ニアエンドクロストーク)、2線導体システムに
おいては近端エコー(ニアエンドエコー)と一般には呼
称されているものを引き起こす。図1に示された4線導
体通信システム例においては、トランシーバ101およ
び102の各レシーバ部には近端漏話(NEXT)キャ
ンセラが用いられている。NEXTキャンセラはトラン
シーバの送信信号を用いてそのトランシーバにおいて受
信された信号におけるクロストークを合成する。この合
成されたクロストークは、そのトランシーバによって受
信された信号からクロストークを除去するために受信さ
れた信号から減算される。
を介して遠隔地へ伝播した後、受信されたアナログ信号
はトランシーバ102のレシーバ部120内のローパス
フィルタに結合される。濾波された信号は、その後、ア
ナログ信号をサンプリングして各サンプリングデータの
デジタル表現を出力するA/Dコンバータ122に供給
される。A/Dコンバータは、λf1にセットされたク
ロック信号によってストローブされる。イコライザ12
3は、それぞれのサンプリングデータのデジタル表現か
ら公知の方法により歪を除去する。
バ102のトランスミッタ部130によって送信される
ことになるシンボルを用いてイコライザ出力信号のクロ
ストーク部を合成する。図2のシンボル201および2
02を含むこの種のシンボルは、トランスミッタ部13
0内のレートコンバータ108によって供給される。そ
の後、加算器124が合成されたクロストークをイコラ
イザ123の出力から減算する。
リーの”イコライズされたデジタル表現のそれぞれを、
この実施例においては図2のシンボル201および20
2である、許可された複数個のシンボルのうちの一つに
マッピングする。決定デバイス125の出力はf1のレ
ートでなされる。なぜなら、それは付加シンボル202
を含むからである。レートコンバータ126は決定デバ
イス125によって供給されたシンボルから各付加シン
ボルを検出してそれを取り除く。レートコンバータは、
データシンボル201のそれぞれを対応するデータビッ
トにマッピングする。各データシンボル201によって
表現されたビットはパラレルに出力される。並列入力・
直列出力(PI/SO)コンバータ127は、リード1
28上にmf2のレートを有するデータビットシリアル
ストリームを生成する。
た利用者データビットが利用者によって制御されたレー
トでトランスミッタ130によって受信される。この利
用者は、データビットをトランスミッタ106へ供給す
る利用者と同一である場合もあるし相異なっている場合
もある。通信の反対方向のそれぞれにおいて供給される
利用者データビットのレートは互いに独立に変化しうる
が、所定のリミットを超過することはない。この事実以
外には、トランシーバ102のトランスミッタ部130
からトランシーバ101のレシーバ部140への第二の
導体対105を介したデータ通信は、既に記述されてい
るものと実質的に同一である。従って、トランスミッタ
部130のストラクチャとレシーバ部140のストラク
チャは、タイミング回路129の付加を除いてそれぞれ
トランスミッタ部106およびレシーバ部120と同一
である。結果として、トランスミッタおよびレシーバの
それぞれにおいては同一の回路を示すために同一の参照
番号が用いられている。タイミング回復回路129は、
A/Dコンバータ122によって供給されたデジタルサ
ンプリング信号からシンボルクロックf1を公知の方法
により回復する。回路129は、その後、A/Dコンバ
ータ122およびD/Aコンバータ110をストローブ
するサンプリングクロックλf1を生成し、レートコン
バータ126へ供給される送信クロックf1を回復す
る。本実施例においては、トランスミッタ130からレ
シーバ140へのレートf1は反対方向におけるレート
f1と同期させられていることに留意されたい。
れぞれの方向に送信されるシンボルレートは同一で、か
つ、利用者データビットのシンボルへの変換によって与
えられるものよりも高いf1であることに留意された
い。このことにより、λf1で示されている共通のサン
プリングクロックをトランシーバのA/Dコンバータお
よびD/Aコンバータに対して用いることが可能にな
り、各レシーバ部におけるデジタル補間器の使用が回避
される。
けるレートコンバータ126内の回路をより詳細に示し
たブロック図である。この実施例においては、決定デバ
イスによって供給される回復されたシンボルストリーム
から付加信号を除去することによって引き起こされたジ
ッターが著しく低減される。決定デバイス125から出
力されたシンボルは、図2の付加シンボル202のそれ
ぞれの出現を検出してその出現の度毎にバンドパスフィ
ルタ(BPF)302へ出力パルスを供給する、デテク
タ/デコーダ303に供給される。この出力パルスは、
ファーストイン・ファーストアウト(FIFO)デバイ
ス304への書き込みクロックを禁止するためにも用い
られうる。デテクタ/デコーダ303によるこのFIF
O書き込みクロックの禁止により、シンボル201およ
び202からなるシーケンスからシンボル202が効果
的に抽出される。このような付加シンボルの検出/除去
に加えて、デコーダ/デテクタ303はデータシンボル
201のそれぞれを対応するビット表現に変換する。決
定デバイス125によって出力されたデータシンボル2
01のそれぞれのビット表現は、FIFO304に書き
込まれる。
ミング回復回路129によって供給された、回復された
回線シンボルクロックf1を濾波する。BPF301お
よび302によって生成されたサイン波信号は、それぞ
れ、受信したサイン波を90度シフトするヒルベルト
(Hilbert)変換フィルタ305および306に
供給される。ここでは、BPF301および302の出
力をそれぞれcos(2πf1t)およびcos(2π
f0t)と表現することにする。ここで、f1はシンボル
クロックであり、f0は付加されたシンボル202の周
波数である。これらの表現を用いると、ヒルベルトフィ
ルタ305および306の出力は、それぞれ、sin
(2πf1t)およびsin(2πf0t)と表現され
る。マルチプライア307は、sin(2πf1t)s
in(2πf0t)で表わされる、ヒルベルトフィルタ
305および306の出力の積を生成する。マルチプラ
イア308は、cos(2πf1t)cos(2πf
0t)で表わされる、BPF301および302の出力
の積を生成する。シンボルクロックf2を回復するため
に、マルチプライア307および308の出力は加算器
309において組み合わせられる。この組み合わせ結果
はcos((2πf1−2πf0)t)であり、これはc
os(2πf2t)に等しく、エンコードされた利用者
データビットを表すシンボルの周波数を有するサイン波
である。
って矩形波に整形され、FIFO304に対する読み出
しクロックとして用いられる。この矩形波の周波数は、
トランスミッタ106に供給された利用者データビット
と同期したクロックを回復するために、周波数マルチプ
ライア311によってm倍にされる。ここではm=5で
ある。このクロック信号は、図1の並列入力/直列出力
(PI/SO)シフトレジスタ127をストローブする
ために用いられる。FIFO304のパラレル出力は、
一つのシンボル201の表すスクランブルされた利用者
データビットである。これらのビットは、PI/SOコ
ンバータ127によってシリアル変換される。
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。例えば、以上の説明においてはデ
ィスクリート機能素子に関して記述されたが、これらの
素子の一つあるいは複数個の機能は単一あるいは複数個
の適切にプログラムされた汎用プロセッサ、あるいは専
用集積回路、デジタル信号プロセッサ、あるいはこれら
のデバイスのアナログ版あるいは混成版などによって実
現されうる。また、本発明は4線導体通信システムに関
して記述されてきたが、2線導体通信システムに関して
も適用可能である。さらに、上記実施例においては、参
照番号202によって示された、利用者データを表現す
るためには用いられない付加シンボルが用いられたが、
この種の付加シンボルは、利用者データビットをエンコ
ードする際に生ずる確率が仮想的に0であるような、デ
ータシンボル201の組み合わせであってもよい。加え
て、上記実施例においてはそれぞれの送信方向における
シンボルレートf1が同一であるが、そうである必要は
ない。実際、シンボルレートは、それぞれ互いに有理数
倍という関係を有しておりかつA/DおよびD/Aコン
バータに対する対応するサンプリングレートがナイキス
ト(Nyquist)基準を満足する限りにおいては相
異なっても構わない。さらに、上記実施例においては、
各トランスミッタに供給される利用者データビットがス
クランブルされたものであったが、例えばコンボルーシ
ョンコードを用いてスクランブルされた後に符合化され
うる。このような場合には、エンコーダ107はトレリ
スエンコーダとなる。
ない費用で集積回路内に容易に実現されうる、高速デー
タアプリケーションに適した同期方法が提供される。
る。
を示す図である。
ブロック図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 データが通信設備を介して送出される通
信システムにおいて用いられる装置において、当該装置
が、 デジタル信号に応答して第一のシンボルレートでデータ
シンボルを生成する手段(ここで、各データシンボルは
複数個のデジタル信号を表現し、複数個のデータシンボ
ルを含む信号コンステレーション(配置)内に存在す
る)と、 生成されたデータシンボルに応答して前記第一のシンボ
ルレートを当該レートよりも高い第二のシンボルレート
にまで上昇させるために付加シンボルを供給する手段
と、 前記データシンボルおよび前記付加シンボルを前記第二
のシンボルレートで前記通信設備に対して送出する手段
とを有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記付加シンボルが、前記信号コンステ
レーション外に存在していて前記デジタル信号を表現す
るために用いられないことを特徴とする請求項1の通信
装置。 - 【請求項3】 前記付加シンボルが前記信号コンステレ
ーション内に存在していて前記デジタル信号を表現する
ために個別に用いられるものであり、前記供給手段が前
記生成手段によって生成された2つのデータシンボルの
間に複数個の付加シンボルを挿入することを特徴とする
請求項1の通信装置。 - 【請求項4】 前記装置が、さらに、 前記通信設備から前記データシンボルおよび前記付加シ
ンボルからなるシーケンスを受信する手段と、 前記シーケンスから前記付加シンボルを抽出しかつ各デ
ータシンボルをそれぞれが表現するデジタル信号にマッ
ピングする手段とを有することを特徴とする請求項1の
通信装置。 - 【請求項5】 前記データシンボルおよび前記付加シン
ボルが前記通信設備から前記第二のレートで受信される
ことを特徴とする請求項4の通信装置。 - 【請求項6】 前記データシンボルおよび前記付加シン
ボルが前記通信設備から前記第二のレートの有理数倍と
いう関係を有する第三のレートで受信されることを特徴
とする請求項4の通信装置。 - 【請求項7】 データが通信設備を介して送出される通
信システムにおいて用いられる装置において、当該装置
が、 データシンボルおよび前記付加シンボルからなるシーケ
ンスを前記通信設備から第一のシンボルレートで受信す
る手段(ここで、各データシンボルは複数個のデジタル
信号を表現し、複数個のデータシンボルを含む信号コン
ステレーション(配置)内に存在する)と、 前記シーケンスから前記付加シンボルを抽出して前記各
データシンボルをそれが表現するデジタル信号にマッピ
ングする手段(ここで、前記抽出された付加シンボルは
前記データシンボルからマッピングされたその表現して
いるデジタル信号の処理に際しては全く用いられない)
とを有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項8】 前記付加シンボルが、前記信号コンステ
レーション外に存在していて前記デジタル信号を表現す
るために用いられないことを特徴とする請求項7の通信
装置。 - 【請求項9】 前記付加シンボルが前記信号コンステレ
ーション内に存在していて前記デジタル信号を表現する
ために個別に用いられるものであり、前記シーケンス内
において前記付加シンボルがデータシンボルの間に複数
個連続して発生することを特徴とする請求項7の通信装
置。 - 【請求項10】 前記装置が、さらに、 供給されたデジタル信号に応答して前記第一のシンボル
レートよりも低い第二のシンボルレートでデータシンボ
ルを生成する手段(ここで、各データシンボルは複数個
のデジタル信号を表現しており、複数個のデータシンボ
ルを含む信号コンステレーション(配置)内に存在す
る)と、 生成されたデータシンボルに応答して前記第二のシンボ
ルレートを当該レートよりも高い第三のシンボルレート
にまで上昇させるために付加シンボルを供給する手段
と、 前記データシンボルおよび前記付加シンボルを前記第三
のシンボルレートで前記通信設備に対して送出する手段
とを有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項11】 前記第三のシンボルレートが前記第一
のシンボルレートと等しいことを特徴とする請求項10
の通信装置。 - 【請求項12】 前記第三のシンボルレートが前記第一
のシンボルレートの有理数倍であることを特徴とする請
求項10の通信装置。 - 【請求項13】 データが通信設備を介して送出される
通信システムにおいて用いられる方法において、当該方
法が、 第一のシンボルレートでデジタル信号を表現しているデ
ータシンボルを生成するステップ(ここで、各データシ
ンボルは複数個のデジタル信号を表現し、複数個のデー
タシンボルを含む信号コンステレーション(配置)内に
存在する)と、 前記第一のシンボルレートを当該レートよりも高い第二
のシンボルレートにまで上昇させるために付加シンボル
を供給するステップと、 前記データシンボルおよび前記付加シンボルを前記第二
のシンボルレートで前記通信設備に対して送出するステ
ップとを有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項14】 データが通信設備を介して送出される
通信システムにおいて用いられる方法において、当該方
法が、 データシンボルおよび前記付加シンボルからなるシーケ
ンスを前記通信設備から第一のシンボルレートで受信す
るステップ(ここで、各データシンボルは複数個のデジ
タル信号を表現しており、複数個のデータシンボルを含
む信号コンステレーション(配置)内に存在する)と、 前記シーケンスから前記付加シンボルを抽出して前記各
データシンボルをそれが表現するデジタル信号にマッピ
ングするステップ(ここで、前記抽出された付加シンボ
ルは前記データシンボルからマッピングされたその表現
しているデジタル信号の処理に際しては全く用いられな
い)とを有することを特徴とする通信方法。 - 【請求項15】 トランスミッタおよびレシーバを有す
る通信システムにおいて、当該トランスミッタが、 デジタル信号に応答して第一のシンボルレートでデータ
シンボルを生成する手段(ここで、各データシンボルは
複数個のデジタル信号を表現し、複数個のデータシンボ
ルを含む信号コンステレーション(配置)内に存在す
る)と、 生成されたデータシンボルに応答して前記第一のシンボ
ルレートを当該レートよりも高い第二のシンボルレート
にまで上昇させるために付加シンボルを供給する手段
と、 前記データシンボルおよび前記付加シンボルを前記第二
のシンボルレートで前記通信設備に対して送出する手段
とを有し、当該レシーバが、 前記通信設備から前記データシンボルおよび前記付加シ
ンボルからなるシーケンスを第三のシンボルレートで受
信する手段と、 前記シーケンスから前記付加シンボルを抽出しかつ各デ
ータシンボルをそれぞれが表現するデジタル信号にマッ
ピングする手段とを有することを特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項16】 前記第二および第三のシンボルレート
が等しいことを特徴とする請求項15の通信システム。 - 【請求項17】 前記第二および第三のシンボルレート
が互いに他の有理数倍という関係にあることを特徴とす
る請求項15の通信システム。
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