JPH03503824A - 音声通信におけるディジタル・データ - Google Patents
音声通信におけるディジタル・データInfo
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- JPH03503824A JPH03503824A JP1503122A JP50312289A JPH03503824A JP H03503824 A JPH03503824 A JP H03503824A JP 1503122 A JP1503122 A JP 1503122A JP 50312289 A JP50312289 A JP 50312289A JP H03503824 A JPH03503824 A JP H03503824A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
音声通信におけるディジタル・データ
〔技術分野〕
本発明は、ワイヤ・ケーブル上におけるディジタル・データおよび音声通信シス
テムの分野に関する。
電話の音声通信システムは、米国の大部分および世界の大半において広く配備さ
れている。電話の音声通信は、周波数帯域300乃至3300Hzを使用する。
対の銅線が、末端ユーザの施設を中央のサービス局に接続する。これは、良好な
音声信号の伝送を行う。データ通信に対する需要が増大するに伴い、末端ユーザ
の施設から中央サービス局へのデータ信号の伝送が問題となる。音声帯域モデム
を用いて、9.6kbps (キロビット/秒)モデルが使用可能になりつつあ
るが、ユーザは約4.8kbpsまでのデータ通信を確立することができる。こ
れらのモデムは、実質的に広い帯域データ・スペクトルを300乃至3300H
zの音声帯域に圧縮とする精巧な回路を必要とする。また、顧客の対線はデータ
通信に使用されつつある時、音声通信には使用できない。
狭い音声帯域はデータ通信が生じ得る速度を制限するばかりでなく、音声帯域モ
デムの使用は音声/データ相互間のトランザクションが生じることを許容しない
。最後に、音声帯域データ・モデムが公衆通信ネットワークを使用するため、性
能の程度は保証され得ない。
現在、高速ならびに高性能のデータ用途は、顧客が「データフオン・ディジタル
・サービス(DDS)Jの如き広い帯域の4線ベースバンド(ディジタル)デー
タ・サービスに加入することを要求する。DDSにおいては、データを変調しな
いままこれをケーブル等化器/前置等化器を介して送受することにより、高い性
能が得られる。1986年7月29日出願のGuptaの係属中の米国特許出願
第891.462号は、前置おける後置等化器の使用により、銅ケーブル媒体が
有効に広い帯域にされ得ることを開示している。このようなケーブル等化器の組
合わせを介して伝送される「パルス振幅変調ナイキスト・パルス」の形態におけ
るベースバンド・データは、良好な(270%解放)中心性能をもたらす結果と
なる。このため、1O−8より優れた誤り率性能を達成可能である。「瞠目すべ
き」完全な処理が、W、 R。
BennettおよびJ、 R,Davey著「データ伝送」の119ページ(
MeMraw 1111社、 1965年発行)において見出される。
このベースバンド・パルス振幅変Xli (PAM)法における問題は、(1)
DC成分が存在すること、(2)ボー(baud)・レートおよびその倍数で存
在する離散周波数が存在することである。
電話の銅対線は落雷、電線の接触等を蒙るため、これを変圧器および保護回路を
介してインターフェースすることが非常に望ましい。PAMデータ信号における
DCの存在は、変圧器の通過を許さない。また、離散周波数点に集中するエネル
ギは、PAM信号を運ぶ対線がメンバーであるバインダ・グループにおける他の
対線における漏話の問題を生じ得る。これら2つの問題は、交互の各「1」の極
性が「−1」に反転される「交互の符号反転J (AMI)の事前コーディン
グを用いることにより解決される。これがDCおよび離散周波数を排除すること
の立証は複雑であり、L、 E、 Franks著「信号理論」217乃至21
8ページ(Prentiee Hall、 1969年発行)に見出すことがで
きる。
Franksは、AMI/PAMディジタル信号のスペクトルがゼロ、即ちf−
0となる形態(sin Kf) 、x(f)の形態であることを示している。一
般に、f−0における勾配はゼロではなく、従って大きなエネルギは音声帯域(
300乃至3300H2)に存在する。
このため、AMI/PAMおよびベースバンドの音声伝送が相互に共存し得ない
。
データ通信の急激な増加により、標準的な電話ケーブルの単一対土での端子間即
ちノード間の音声信号およびデータ信号の送受のための方法および装置に対する
需要が存在する。この需要を満足するための現在の技術は、2つの周波数が要求
される周波数シフト・キー操作(FSX)を含む必要がある。FSX伝送の誤り
性能は、種々の理由の故に不満足なものである。高い周波数帯域は、中程度の長
さのケーブルによっても非常に減衰され、そのため劣悪な信号/ノイズ比(SN
R)の結果性能の低下を生じることになる。更に、エネルギが狭い帯域内に集中
されるため、バインダφグループ内の他のケーブルへの漏話が生じる。伝送のた
め使用される電力が大きくなると、漏話は更に大きくなり、広帯域サービスに対
するバインダ・グループ内の他のケーブルの使用を制限する。従って、信号は要
求するだけ伝送することができず、また同じバインダ・グループ内の他のサービ
スを混合することに対する監督官庁の制約を行わねばならない。FSKに対して
は高価な変調および復調回路もまた要求される。
本発明の装置においては、伝送に先立ちデータ信号をコーディングするためコー
ディング回路が使用される。このコーディング回路は、音声帯域が空にされ信号
エネルギが比較的広い周波数スペクトルにわたり拡がるように、データ信号をコ
ーディングする。このため、エネルギは狭い帯域内に集中されず、これにより漏
話は最小限度に抑えられる。ベースバンド伝送が使用され、その結果FSXによ
り生じる信号の誤りは避けられる。変調器あるいは復調器は不要である。次いで
、空の音声帯域は、ベースバンド「通常の旧式電話システム(POTS)J通信
のため使用することができる。
本発明の装置は、バースト伝送あるいはパケット化伝送のため時間圧縮および多
重化されるベースバンド信号を受取る。
時間圧縮および多重化されたパルス・データ信号は、音声帯域からのデータ信号
のエネルギ内容を空にする前置コーディング装置に接続される。これは、パルス
の遅いバージョン(表現)と進みバージョンをもつパルスの適当な重み付けされ
た線形合成即ち和を形成することにより行われる。このプロセスは、以下に示す
ように、式sin ”θの正弦関数によるパルスのフーリエ変換をコーディング
することに等しい。但し、θ=πfT/2であり、mは1より大きいか等しい整
数、fは周波数の変数、Tはボー・レートの逆数である。rmJが増えるに伴い
、パルス・エネルギは低い周波数帯域から高い周波数帯域において除去される。
本発明の特定の実施態様においては、m−4がsln ’θをもたらし、これは
((l −cos 2θ)/2) 2パルス関数整形システムに等しい。本発明
の第1の実施例においては、前置コーディング装置は、レール生成器、時間域フ
ィルタおよび加算回路からなる。レール生成器は、AMI/PAMコーディング
ベースバンド時間圧縮された多重化ナイキストまたは準ナイキスト・パルス・デ
ータ信号を、入力データ・ストリームからの順次の交互パルスの2組のデータ・
ストリームに分割する。
1つのデータ・ストリームは正になるパルスを含み、他のデータ・ストリ・−ム
は負になるパルスを含む。このデータ・ストリームは、出力段と接続された重み
付は抵抗を持つ2つのシフト・レジスタを含む時間域フィルタと個々に接続され
ている。このシフト・レジスタは、各パルスの進み及び遅れバージョンを提供す
る。前記抵抗は、パルスのエネルギ内容が音声帯域信号の周波数より高い周波数
範囲にわたり拡がる(1−eos2θ)2形のパルスを持つ加重和の電圧波形を
生じるように選定され、加算装置に接続されている。もしベースバンド信号がA
MIコーディングされなければ、唯一のデータ・ストリームおよび1つのシフト
・レジスタが時間域フィルタに対して要求される。
整形されたパルスは、次に高域フィルタ、線インピーダンス突き合わせ抵抗およ
び結合変圧器に介して、回線の他端部にある実短的に同じ送受端子へ送るため、
標準的な2本の電話平衡線のチップ/リング線と接続される。音声帯域信号はま
た、受動低域フィルタを介してチップ/リング線に接続され、回線の他端部に対
して伝送される。他の端子からの受取られたあるいは入力した信号は、受信部に
おける低域フィルタと別の高域フィルタにより低い周波数(音声帯域)および高
い周波数(データ帯域)に分割される。データ・パルスは、検出され、ケーブル
上の伝送損失と等化され、また多重化解除およびコーディング解除のため正にな
る、また負になる受取り信号に分割される。本発明については、次に図面に関し
て詳細に説明する。
第1図は、本発明の原理を示す物体のためのナイキスト・パルスに対する振幅対
時間の関係を示す図、第2図は本発明の特徴を示す「累乗余弦」ナイキスト・パ
ルスの振幅対時間の関係を示すアイ・ダイヤグラム、第3図は3次バターワース
−フィルタを用いる準ナイキスト・パルスを生じる方法の図、
第4図はコーディング関数rmJの次数が増える時正弦波状にコーディングされ
たナイキスト・パルスの電カスベクトル密度対時間の関係図、
第5図は式224により示されるパルス波形の振幅対時間の関係図、
第6図は本発明による正弦波エンコーダの概略図、第7図は正弦波コーディング
パルスS (t)を復調するためのデコーダの概略論理図(但し、rmJ−4
)、第8図はAMIコーディングが正弦波コーディングの前に行われる連結され
たコーディングシステムの概略図、第9図は本発明の音声システムにおけるディ
ジタル・データ優先音声システムの全体的ブロック図、第10図は本発明のタイ
ミング回復回路のブロック図、第11図は本発明の結合およびフィルタ回路の詳
細図、および第12図は分岐電話がシステム内に接続される実施例を示す部分概
略ブロック図である。
■8本発明の理論的背景
有限値のアルファベットにより示されるデータ信号について考えよう。
[a]−[・・・、 a−t、 ag 、at・・・〕 (式1)
但し、alは有限数の離散値、典型的には0または1の項である。記号p (t
)を用いるベースバンドPAM伝送においては、送られる信号S (t)は下記
の如く書くことができる。即ち、x(t) =、礼a1 p (t iT)
(式2)但し、Tはボーφレート、即ち記号周期に相当する。
もしp (t)がナイキスト・パルス、即ち第1図に示した形態のパルスである
ならば、式2から次のことが明らかである。即ち、
x Oc”r)=akp(0)=Aak (式3)第1図に示した
タイプのパルスは、ナイキスト・パルスと呼ばれ、J、 A、 Proakis
著[ディジタル通信J 338〜341ページ(MeGraw 1101.19
83年発行)において論述される如き特殊なスペクトル特性を有する。帯域が制
限されたナイキスト・パルスが存在し、帯域制限チャンネルを介して信号するよ
う使用することができる。対線が有限の帯域幅にわたり等化され得るに過ぎない
ため、これらは帯域制限チャンネルの良い事例である。
第2図は、フーリエ変換P (f)による「累乗余弦値」ナイキスト・パルスp
(t)から結果として得るアイ・ダイヤグラムを示している。即ち、
また、データ・プロセスは2進であり、即ち、al 〔0,1〕。
第2図においては、その時の符号はC8で示され、前の符号はps、次の符号は
NSである。アイは点t−kT、k(I)において100%開く。但し、■は正
、ゼロを含む負の整数の組である。これは、「累乗余弦値」パルスがナイキスト
・パルスであり、弐3により示される特性に従う故である。
ナイキスト・パルスに対する近似化は色々な方法で行うことができる。DDSに
おいて使用される一般的な方法は第3図に示され、同図においてはAボルトの振
幅の単位の振幅パルスが3次のバターワース・フィルタ10を通るよう送られる
。パルスAの幅はT/2であり、フィルタ10の遮断周波数fcは0.65/T
であり、その結果パルスpp(t)の形成をもたらす。t −Tを通る小さなテ
ールは明らかに次の記号と干渉し、従って、パルスは完全にナイキストやパルス
ではない。一方、小さなテール(tail)により生じる記号間干渉(I S
I)は、比較的重要ではなく、結果として生じるアイは90%以上開放となる。
このように、このパルスは準ナイキスト争パルスである。
DDSは、0.5ビット/Hz、即ち2T秒毎に1ビツト伝送する。このため、
DDSは必要な帯域幅の2倍も使用する。
(例えば、L、 E、 Franks著「信号理論J13ベージCMacGra
wH1ll、 1969年発行)においては)式2に表わされたプロセスの電カ
スベクトル密度は、下式の形態となる。即ち、S (f) = Y (f)・
P (f) (、式5)但し、P(f)はp (t)の
フーリエ変換であり、Y (f)は周波数のある関数である。
直線PAMの場合は、Y (f)は連続関数に離散周波数のインパルスを加えた
ものからなる。この連続関数は、一般にf=0においてゼロではない。これがナ
イキスト・パルスならば、P (f)は一般に周波数ゼロにおいてゼロでないた
め、S (f)x
ちまたDCを含む。これらの制限はDDSにおいてAMIコーディング法により
克服される。
上記の理論的背景を念頭において、正弦波状にコーディングされたナイキスト・
パルスならびに正弦波状にコーディングされた準ナイキスト・パルスの主題を含
む本発明の背後の理論を説明することにする。
■、正弦波状にコーディングされたパルス以下は、本発明のコーディング法の記
載であり、これにより音声帯域におけるエネルギを除去するためパルス波形を修
正することができる。
p (t)がフーリエ変換P (f)によるパルス関数であるとじよう。正弦波
状にコーディングされたパルスp (t)のフーリエ層
変換であるp (f)を下記の如(定義する。即ち、但し、T’ xT/4.
mは整数であり、IIPI+は以下に定義する如き正規化関数である。即ち、
ll P II IIJζj−「7−石517]青゛ (式7)%式
%
明らかに、p (f)は正規化の結果としての単位エネルギを有する。バルジ
パル定理から、p (t)もまた単位エネルギ・パルスである。更に、p
(0)−0であり、fに関するp。
諷
(f)の最初のm−1個の導関数もまた、f=0においてゼロとなる。このため
、mを充分に大きく選定することにより、DC成分を除去できるばかりでなく、
より低い周波数帯域もまた空にすることができる。rmJが増えるに伴い低い周
波数帯域が空にされる程度は、それ以下の量となる。このためには、p (t)
に対する特定の場合を選定する。従って、この原理は他の場合に対しても適用し
得る。
p (t)を最小の帯域幅になるよう選定して、単位エネルギであるナイキスト
・パルスはフーリエ変換P (f)により下記の如く与えられる。即ち、
このため、
また
以上のことから、本例において選定された特定のp (t)がスペクトル的に平
らであるため、p (f)が元のp (t)の正弦波状コーディングにより行
われるスペクトル整形を表わすことが明らかであろう。また、
であるため、この整数を式10に用いれば、下式のように示すことができる。即
ち、
下記の事実、即ち、
を用いて、下記の如(反復計算ができる。
II Po11−、/T −111P211=五耳マフ
丁x1−0.612II P3I+ = 5/6 X 3/4 X 1/2 X
i は0.559II P4I+ −7/8 X 5/6 X 3/4
X 1/2 Xl −0,523(式14)
第4図は、IP、(f)+(コーディングがない場合)、IP (f)1.
IP2(f)l、 IP3(f)l、 IP4(f)lの電カスベクトル密度対
周波数/時間の関係を示す。これらのカーブを調べることにより、mが無限大に
接近するに伴い、f−1/(2T’)において!p(f)Iが衝撃関数に近付く
傾向があることが判るであろう。
エネルギがコーディング関数によりどれだけ低周波数帯域から空になったかの尺
度であるコーディング利得CGが、下記のように計算される。但し、rmJはコ
ーディング機能の順位を表わす。低周波数帯域は、信号p (f)の全帯域幅
1/T′の分数ρとして定義することができ、即ち、低周波数帯域幅は0゜ρ/
T’ となる。但し、
ζは1/2より小さなある実数である。従って、この低周波数帯域幅におけるエ
ネルギE (ρ)は下式により与えられる。
即ち、
再び式10の標準解を用いて、この式は下記の如く示すことができる。即ち、
本例においては、パルスは単位エネルギの平坦スペクトル・パルスと見做され、
従って、
E (ρ)−ρ (式17)式16.17を用い
て、rmJが増える時、周波数帯域幅の分数ρに対するエネルギEm (ρ)
を反復的に計算することができる。
E (ρ)はコーディングなしを表わすため、どれだけのエネルギがコーディン
グの結果として低周波数帯域から空になったかの尺度であるコーディング利得(
CG)は、下式の如く表わすことができる。即ち、
式17を用いて、dB単位で測定し、てCG (ρ、 m) =−10]Og1
gE、、(ρ) +io IOgtoρ(式19)
下記の表Iは、それぞれm=0. 1. 2.、 3および4において、/1)
=1/4および1/14に対(7てCG (p、 m)値をまとめたものである
。
表 I
エネルギ コープインク1り得 エネルギ コーディング1す得1 4.
542X10−27.4 1.187X10 17.82 1.41
7X10−212.5 3.538XlO−533,034,179xlO
−318,81,261X10−647.54 2.045X10−320.9
5.562XlO’ 61.1表Iから、ρが小さくなるにつれ、
コーディング利得がmの増大と共に更に劇的に大きくなることが判る。
要約すれば、式sin ”eの正弦関数によるナイキスト・パルスあるいは準ナ
イキスト・パルスのフーリエ変換をコーディングすることにより、パルスのスペ
クトル整形が得られる。この結果、rmJが増大するにつれて、低周波数ベース
バンドからのますます大きなエネルギ内容の部分の更に高い周波数帯域への除去
が得られることになる。
■5正弦波状にコード化されたパルスの形成本発明によれば、元のパルスp (
t)とその早遅バージョンp (t−kT)の線形組合わせを形成することによ
り、正弦波状にコード化されたナイキスト・パルスあるいは準ナイキスト・パル
スが元のパルスp (t)から形成できる方法について、次に述べる。但し、k
は組の整数■の1つの項である。この結果、正弦波形エンコーダの簡単な回路構
成を得るが、その一実施例について以後に記述する。
式6に対してオイラーの恒等式を用いて、下記のことが明らかになる。即ち、
(式20)
ここで、二項定理を用いて、式20は
バージョンを示す整数、!は階乗符号である。式21のフーリエ変換の逆数をと
れば、所書の結果を得る。即ち、これは、先に予期された式である。また、式2
2Aは下式の如く書けることも判るであろう。即ち、
−にΣ(、”)p [t−(a+−21)T’ ) −(22C)1−Oi/
但し、K=計算逓減定数−LL/2)′i/・′IIP 11鵬
式22Bから、パルスp、 (t)が22Bにおける(m+1)に対応するp(
t)の進み及び遅れバージョンからなることが明らかであろう。これらのバージ
ョンは、i項がK(1)たけ重み付けされる如きものである。−例として、以下
においてm=4なる場合において(m+1)−5項が存在し、3番目の項(i−
2であり、これは式224を用いて下記のように検証する。
m−0,1,2,3,4において式22Aを展開すると、下記)ようになる。即
ち、
(式22゜> (m−2)
(式22g )(m=3)
一4p(t+2T’)4p(t+4T’)。
(式224)(m−4))
式22におけるP4(t)により記述されるタイプの電圧波形が第5図に示され
、これにおいてはt−−T’乃至−T′/2において電圧振幅Aが1/4、t=
−T’/2乃至0においてはAが一1/2.1=0乃至+T′/2においてはA
が+3/2、t=+T’/2乃至T′においてはAが一1/2、およびt=+T
’乃至3T’ /2においてはAが+1/4となる。
上記の理論は次に、正弦波状にコード化されたナイキスト・パルスの生成の特定
の事例に対して適用される。例え正弦波コーディングが存在する場合でも、時間
域に注目して、良好な(≧70%)アイ孔隙が得られることが示されよう。この
ため、ベースバンドの正弦波状コード化データを高性能、高速度、低コストおよ
び低漏話の全ての利点を以てベースバンド電話音声と混合することができる。
p (t)がDDSにおいて使用される形態の2倍周波数のナイキスト・パルス
であるものとする。即ち、でよい)が(・・・r a−1+ aQ r
a + 1 + ・・・)であったならば、送られるPAM信号は、
従って、式23から
S (o)−Σa、p(jT)=Aa (式24)%式%0
式24は、アイが100%開放状態にありかつデータが非ISIで回復できる理
由である。
次に、PAMプロセスについて考察しよう。
これは、式21を用いて、下式の如く書き換えることができる。
即ち、
T’ −T/4であることを思い出せば、式26を下式の如く書き換えることが
できる。即ち、
(式27)
%式%
ここで、4つのケースに分けることができる。即ち、ケース1:m=4
ケース2 : m =41+ 1
ケース3:m−41+2
ケース4 : m=41+ 3
ケース1において式27を展開し、式23を用いて下式を得る。
即ち、
i−偶数 (式28A)ケース2. 3.4に対し、
式23を用いて式27について同様な操作を行うことができ、下式になる。即ち
、i−偶数
i=偶数
i−偶数
明らかに、式27は、式28A、 28B、 28C,28Dがそれに基くt−
0,T/4.T/2.3T/4の代わりに異なる時点において等価となり得る。
例えば、これは下式のように示すことができる。即ち、
i−奇数
等となる。
終わりに、ナイキスト・パルスまたは準ナイキスト・パルスを式22に述べたタ
イプの波形に形成することがナイキスト・パルスまたは準ナイキスト舎パルスを
正弦波状にコーディングすることと等価であることが示される。更にまた、正弦
波状のコーディングは公知の記号間推論を結果として生じることになるが、これ
は式28A、 28B、 28C,28Dおよび29における全ての係数が既知
である故である。以降の事例は、ISIの知識が信頼性の高い通信を確立するた
め、Viterbiデコーダの如き適合技術を必要としない非常に簡単な受信機
構造を結果として得られることを示す。
■、正弦波エンコーダ
正弦波状のコーディングの実用的な実施が第6図に示されている。第6図のこの
正弦波エンコーダ600の機能はsln ”θの関数として入力データ・ストリ
ームのパルスP (t)を正弦波状にコーディングして音声帯域からのデータ
・パルスにおけるエネルギの周波数をより高い周波数に再分配することである。
■項に示したように、このコーディング法は、要求される再分配の程度に従って
、元のパルスの適当に重み付けされた線形の遅いバージョンを形成することによ
り行うことができる。更に、式22は、P (t)がP (t)の(m+1)
個の早遅バージョンから形成できることを示している。遅いバージョンは、t
−0乃至i=m/2より小さいかこれと等しい範囲に対応する式22の項であり
、早いバージョンはi=m/2より大きいかこれと等しい整数と対応する項であ
る。このバージョンの特定の重み付けはmに依存し、i=0乃至mlまた特定の
m=1乃至4および一般ケースm−mに対して以下の表Hに示される。
符表千3−503824 (9)
第6図の回路においては、シフト・レジスタ20が早遅のバージョンを提供する
。位取り抵抗28.30と組合わされるタップ付き重み付は抵抗R−Rは重み付
は機能を行い、加算器26は O
加算機能を行う。
コード化されるPAMの生データ・パルス即ちビット−・−1’ 0’ 1
.−−−の形態におけるパルス化データは、n段のCMOSシフト・レジスタ2
0に対してクロックされ、その各段は、各ビットが2倍クロック・インされるよ
うに、周波数2/Tのクロックでクロックされた各重み付は抵抗R乃至Rと接続
される。各セルの出力インピーダンスまたはシフト・レジスタの段は、50Ωよ
り小さいかあるいはこれと等しいインピーダンスを有する。位取り抵抗(28お
よび30で示される)は、R1111nが50Ωより遥かに大きくなるように、
必要に応じて最小抵抗RをΔ最小値(R1,ixQ、1.・・・2m〕とすwi
n −
るように選定される。
即ち、
第6図の回路においては、データ・ストリーム即ちシーケンス22における元の
各パルスp (t)がその遅いか早いバージョンp (t−kT)と組合わされ
る。但し、kは組の整数Iの1つの項である。この遅れあるいは進みバージョン
は元のパルスと組合わされて、式sin ”θの正弦波状にコード化されたパル
ス波形を生じ、ここでmは1より大きいかあるいはこれと等しい整数である。結
果として得られるコード化パルスは、m−4における第5図に示された形態のも
のである。これは、データ・ストリーム22を上記のシフト争レジスタ20の入
力に接続することにより行われ、その連続段24が出力分圧ネットワークに接続
される。
この分圧ネットワークは、重み付は抵抗Rm ’ Rm−1’RR・、R、R−
、R1,Roを含み、m−2’ m−3’ i−11’m=コー
ディングの順位即ちレベルであり、lと等しいかこれより大きい整数であり、i
はi番目の遅いパルスと対応する整数である。重み付は抵抗は、正確な正の電位
(+ボルト・レール)および正確な負の電位(−ボルト・レール)に交互に接続
されている。この分圧ネットワークは更に、プラス・レールとグラウンド間に結
ばれたR/IIP I+に等しい抵抗28を含んで腸
おり、その接合点は差動増幅器26の正の入力端子と接続され、また負のレール
と差動増幅器26の出力間に結ばれた抵抗30をも含む。負のレールはまた、加
算増幅器36の負の入力端子とも接続され、正のレールは正の入力端子と接続さ
れている。
重み付は抵抗の一般化された大きさは以下の表■に示され、m−1の特定のケー
スについては、表Hにおいて前に述べた。
表 ■
従って、差動増幅器26の出力は、各パルスp (t)がその遅れバージョンお
よび進みバージョンと一次的に組合わされた入力データ・シーケンス・パルスの
フーリエ変換の正弦波コーディングと相当し、このようなバージョンはシフト・
レジスタ20の連続段24に含まれる。これらバージョンが組合わされる形態は
、重み付は抵抗の関数である。m=4のケースにおいては、これらは(1−co
sθ)2の関数として組合わされて、前に第5図に示されたタイプのパルス波形
を生じる。■項の論議によれば、rmJが増大するに伴いこのようなコーディン
グがベースバンドから入力パルスのエネルギ内容をより高い周波数に除去するこ
とが示された。次いで、これらのコード化パルスは、ケーブル対を以下に述べる
適当な受話器へ伝送するため、第3次バターワース・フィルタの如きパルス応答
回路を経て接続される。
第7図は別の実施例であり、これにおいては類似の要素がプライムを付した対応
する参照番号を有する。第7図の実施例は、正弦波コーディングが後に続く継続
のコード化機能即ち事前のコーディング機能のケースを示し、ている。このよう
な事前コーディングは、部分的な応答コーディングにより行われる中間帯域にお
けるゼロの如き他の所要のスペクトル特性を生じることができる。AMI事前コ
ーディングの場合は、ゼロがDC側で生じ、スペクトル特性が正弦関数により整
形され、これにより音声(POTS)周波数の信号化のため使用される低周波数
帯域からエネルギを更に除去することを助ける。前置コード化装置40は、AM
I/PAMデータ信号22′ を2つのパルス・レール、即ち正のパルス・レー
ル42と負のパルスφレール44に分け、次いでこれらは第6図における如くそ
れらの個々のシフト・レジスタ46.48により個々にコード化され、演算増幅
器26′において加算され、フィルタ32′ と接続される。
■、正弦波復号
次に簡単な正弦波デコーダは、m=4の正弦波状にコード化パルス通信の特定ケ
ースについて記述する。
m=4のケース、式29が下記の如く書くことができる1=1のケースについて
考察しよう。即ち、
=4KA (a−t+ag 〕 (式31)但し、aOは電流ビッ
トであり、a−1は前のビットである。次のビットa+1は式31に現れないこ
とに注意されたい。
次に、シーケンス(・・・、 a−1,aO、al 、・・・)が既にAMI
コード化された場合に考察しよう。この場合は、式30は下記の値しか持ち得な
い。即ち、
(式32)
弐310条件を満たす受話器が第8図に示されている。第5図に示した形態の正
弦波状にコード化AMI/PAM処理された受信信号54(t)はウィンドウ・
コンパレータ50によりサンプルされて、これがモあるいは一2KA間にあるか
どうかを判定し、ここでKは位取り因数= (−1/2) /P 、即ち、m
=4の場合、II P II =0.523(式14)およびに=0.239
Aであり、A=使用される記号のピーク振幅である。Aは前辺て知られているた
め、この情報は最大電力条件を生じるため受信器により使用することができる。
もしウィンドウ・コンパレータ50からの答えが「イエス」ならば、1つのパル
スがコンパレータ50から論理回路52へ送られて排他的ORゲート54に対す
る2つの入力の一方へ与える。排他的ORゲート54の他の入力端子は、t=−
T/2+kTと対応する時間間隔でクロックされる遅延フリップフロップ56の
出力に接続される。フリップ70ツブ56は、前の判定値(a [(k−1)T
))の関数である出力、即ちフリップフロップ56に対する1クロツク・パルス
早く生じたD入力を生じる。排他的ORゲート54の出力は、再びフリップフロ
ップ56のD端子に接続されて、前の判定を生じる。このため、排他的ORゲー
ト54の出力はa (kT)であり、t=T/2 + k Tにおいてクロック
・パルスと一致する。式31および第6図から、ここで下記のことが明らかにな
ろう。即ち、54(−T/2+kt)=a ((k−4)T)■a、(kt)(
式33)
但し、■は排他的OR機能を意味する。式33を倒置すると、下記のことが判る
。即ち、
a (kt) −a ((k−1) T)■84(−”r、/2+kT)(式3
4)
このように、一旦正しい始動条件a。がセットアツプされると、受話器は正しい
シーケンスiak、 K=Q、 1.・・・)を生成(−2続けることになる
。認識できるように、この受話器は、もし1つのエラーが生じると、無限のエラ
ー伝播を生じ得る。これは、AMIコーディングに先立ち、送信側に排他的OR
機能を置くことにより解決できる。あるいはまた、atが例えば時間コード化多
重化(TCM)システムにおいて既知の条件に周期的に強制され得るシステムに
おいて、送信側での事前の排他的ORコーディングは不要であるが、これはエラ
ーが次の強制の瞬間まで依然として伝播するためである。このため、TCMシス
テムにおいては、エラーは1つのフレームのみ伝播するようにさせることができ
る。
■。DDOVシステム
第9図は、本発明のディジタル・データ優先音声(D D OV)システムをブ
ロック図で示している。この実施例においては、電話セット700の如き音声周
波数通信システムからの顧客構内設6 (CPE)で起生ずる4 kHzより低
い周波数における音声周波数信号が、結合回路C1から時間圧縮多重化(TCM
)データ信号の正弦波状にコード化されたバーストと共に送出される。CPEに
おけるTCM論理回路】00は、周知の手法を用いて、ベースバンド周波数にお
ける直列のデータ伝送およびタロツク伝送パルスを受取り、TCM機能を実行し
、短い期間のバーストでクロック・パルスおよびデータ・パルス108′を送出
する。これと対応17て、TCM論理(ロジック)回路200が中央局設備(C
OE)において同様な機能を行い、データおよび夕・イミング信号208′が0
1に向かって反対方向に対線108上を結合回路C2から送出される。
典型的には、CPE局は、マスター局(COE)が1つの夕、イムスロットの間
一方向に最初に1−)のバースト208′ において送出し、次いでスレ・−ブ
が後のあるタイムスロットにおいて1−)のパース+−108’で送出するよう
に、COE局に対してスレープとなる。最も長い予期されるケーブルの1周遅れ
より長い期間の伝送におけるタイムスロットの間隙が、衝突を避けるため通信間
に与えられる。マスターからの1つのバーストに前記間隙と共にスレーブからの
対応するバーストを加えたものが、1つの「フレーム」を構成する。次いで、こ
のプロセスは再び別のフレームの送出から開始する。本プロセスは、「ピンポン
」通信と呼ばれる。
ある特定の実施例においては、各バースト108°または208′に対するデー
タ伝送フォーマットが、連続する1の2ビツトのタイミング・ヘッダが先行しか
つ各方向におけるバースト当たり合計60ビツトに対する2ビツトの終端が続<
56ビツトのデータを構成し得る。バースト間の典型的な時間間隔は、長さが2
0ビツトであり合計140ビツトのフレームを結果として生じ、これは56kt
lzにおいて2.5ミリ秒の維持時間と400Hzのフレーム速度である。
このフォーマットにおける終端は、1が続く奇数パリティ・ビットからなってい
る。奇数パリティにより、このパリティ拳ビット自体以下のバーストにおける1
の総数が、TCM伝送ロジックによりパリティ・ビットを適当に0または1にす
ることにより奇数に強制される。従って、この終端における最後のビットが1で
あるため、各バーストは偶数個の1を有する。
従って、各バーストは、AMIコーディングにも拘わらず、同じ偏移により開始
する。その結果はバースト当たりゼロDCとなり、これがフレーム間の二極違反
を生じることがない。
第6図において示し述べたタイプのCPEまたはCOEにお符表平3−5038
24 (H)
ける正弦波エンコーダ102または202はそれぞれクロックおよびデータ、パ
ルスをコード化して、音声周波数からより高い周波数帯域のクロックおよびデー
タ・パルスのエネルギ内容を空にする。
コード化されたクロックおよびデータ・パルスは、それぞれ8kHzの遮断周波
数を持つCPEまたはCOEにおける高域フィルタ204または104を介して
接続され、局部ループ・ケーブル108を形成する1対の標準的な電話線に接続
するため、それぞれ結合回路C1またはC2に至る。伝送中、アナログ・スイッ
チSWIおよびSW2が開かれて、伝送されるデータが各受信器110または2
10に接続されることを防止する。
同時に、低周波数音声信号(VOI CE)が低域フィルタ10Gまたは206
を介して結合回路C1またはC2に、また同じケーブル108の両端に通常の方
法で接続され、このケーブルが音声電話通信のための標準的なチップおよびリン
グ導線を形成する。フィルタ106または206は、データ信号が音声信号と干
渉することを阻止し、高域フィルタ104または204は0乃至4kHzの帯域
に残るデータ信号の残留エネルギが局部ループへ送られて音声信号と干渉するこ
とを阻止する同様な機能を行う。
COHにおいては、正弦波状にコード化されたデータおよびクロック・パルスは
、HPFフィルタ204からケーブル等化器220へ接続され、ここで信号は、
前掲の米国特許出願において述べたように、ケーブル108と関連するケーブル
損失を補償される。補償の後、信号は第8図において述べたタイプである受信機
210と接続されて、T CMlooから生じた元のクロックおよびパルス・デ
ータを復元する。受取られたクロックおよびデータ信号は多重化解除され、(マ
スター)TCM論理回路200においてそれらのバースト以前の形態へ戻される
。
同様に、反対方向の音声信号は、C1からL P F 106を経て、本例の場
合音声スイッチ(図示せず)である音声周波数通信システムに接続されるが、バ
ースト争データはC1乃至HPF104から閉じられたスイッチSWIを経て等
化器120に接続され、データ受信機110において復号される。
ヘッダ・ビット、パリティ・ビットおよび終端の1ビツト(「テール」と呼ばれ
る)は、タイミング復元回路109においてマスター・データ・クロックの復元
のため使用され、これは次に周知の方法でTCM論理回路を同期させるため使用
される。
第10図においては、タイミング復元回路109はスライサ回路を含み、これは
等化された入力信号が2KAを超える時を判定し、従ってデータ信号である。入
力する信号が2KAの閾値レベルを越える時、バースト周期より大きな時定数を
持つワン・ショット・マルチバイブレータ902がトリガーされ、フェーズロッ
ク・ループ回路104をゲート動作させるバースト周期の前縁と後縁を生じ、こ
の回路が同期のためのクロック・パルスを再生する。データ信号のフォーマット
は、タイミング復元回路がバースト速度を提供することを可能にし、これからス
レーブ局におけるPLLが受取ったクロックを得る。他の標準的なタイミング復
元アルゴリズムもまた使用することができる。
び橋絡機能を行う結合回路C1およびC2のこれ以上の詳細については、第11
図に関して次に記述する。
第11図の回路においては、1つの結合回路C2および低域回路206が詳細に
示されている。顧客の構内設!1(CPE)識別回路CI(第9図)および10
6が提供されることに注意すべきである。回路C2は、各々の周波数帯域におけ
る適当なインピーダンス・マツチングを以てローカルループ会ケーブル108の
チップ(108T)およびリング(108R)回線の両端に出入りする音声およ
びデータ信号を接続する。
伝送のための正負のコード化されたデータ信号は、それぞれ増幅器702.70
4から結合回路C2のパルス変成器T1の一次側の両端接続されるインピーダン
ス会マツチング抵抗R1およびR2に接続される。増幅器702は、第6図また
は第7図のエンコーダにより生じる反転されない正の伝送コード化パルスを増幅
する。均衡された回線伝送のために、正のパルスが増幅器704において反転さ
れて増幅される。
抵抗R1およびR2は各々、合計135オームとなる67.5オームのインピー
ダンスを持ち、出て行くデータ・パルスがデータ周波数において135オームの
特性インピーダンスを有するという要件を満たす。理想的には、音声周波数帯域
は、音声周波数において900および2.15マイクロフアラツドの特性インピ
ーダンスにマツチされるべきである。
0.039マイクロフアラツドの容量を持つコンデンサC12が、均衡した変成
器T1の二次側巻き線間に接続される。音声周波数において、C1は低域音声周
波数フィルタの一部であるが、データ周波数においては、C1は有効な短絡回路
であり、そのためデータ周波数におけるT1は略々]:1の変成器である。
更にまた、データ周波数においては、T1の二次側巻き線と直列をなす誘導子L
4AおよびL4Bは高いインピーダンスを呈し、これにより低域フィルタ段に見
られる電話負荷からデータ信号を緩衝する。
電話の受話器700に対するリンギング電流の通過を避けるため、結合回路およ
びフィルタは信号の不均衡を避けるように慎重に構成されなければならない。こ
のように、データ信号は、均衡した変成器T1を用いて、アース/グラウンド非
励振要素を均衡状態に維持するように接続され、次いで差動増幅器706から均
衡した受信機および高域フィルタ204(第9図)に接続される。
局部ループにおけるリンギング信号は、縦方向の信号成分と金属信号成分を持つ
。誘導子L5A、L5Bは、回線に対して並列のC9,CIO,C1lと共に、
二次低域フィルタを形成し、これはリンギング電流の金属成分に対して透明であ
り、かつリンギング回路の縦方向成分を抑制する。各成分に対する望ましい値は
下記の如くである。即ち、
L5A:25ミリヘンリー
L5B:25ミリヘンリー
C9: 0.051マイクロフアラツドCIO: 0.056マイクロフアラツ
ドC1l : 0.022マイクロフアラツド金属性フイルタは、下記の望ま
しい数値を持つ4つの並列に接続されたコンデンサおよび誘導子C5,LIA;
C7,L2A;C6,LIB;およびC15,L2Bからなっている。即ち、C
5: 0.022マイクロフアラツドC7: 0.033マイクロフアラツドC
6: 0.022マイクロフアラツドC15: 0.033マイクロファラッド
LiA:8.5 ミリヘンリー
L2A:8.8ミリヘンリー
L I B : 8.5ミリヘンリー
L2B:8.8 ミリヘンリー
縦方向のリンギング成分の抑制は、26ゲージの銅線ループの約3.65乃至3
.98km (12乃至13キロフイート)以上のシステムの有効範囲を26ゲ
ージの銅線の少なくとも約5.49kn (L8キロフィート)まで拡張する。
上記のインピーダンス・マツチング構造は結果として音声信号の低周波数帯域2
00Hz乃至1.0kHz、中間周波数帯域500[1z乃至2500kHz
、および高周波数帯域2乃至3.3kHzにわたり最適の平均反射減衰量をもた
らすことに注意されたい。
インピーダンス端子におけるインピーダンスの尺度である反射減衰量は、周波数
の関数である。高低の周波数において、鳴音反射減衰量は中間周波数においては
10dBより大きくてはならず、エコー反射減衰量18dBより大きくてはなら
ない。コンピュータ最適化は、実際の成分値の制約と共に、上記の成分の値を生
成することになった。これらの成分値は、結果として高低の周波数における20
dBを越える鳴音反射減衰量をもたらすが、エコー反射減衰量は26dBを越え
る。
第2の電話器701(第12図参照)を電話回路(108Tおよび108R)の
両端に橋絡することが望ましい時は、第1の電話器700がフックから外れた時
音声周波数のインピーダンス・マツチングを保存するため隔離が必要とされ、こ
れにより回線上の負荷を変更する。また、第2の電話器701は低域フィルタ(
LPF)206’を備えていなければならない。
隔離の目的のため、各電話器には非常に高いインダクタンスを持つ可飽和フェラ
イト・リアクトルが設けられている。このリアクトルは、確実に接続された各誘
導子L3A、L3BおよびL3A’、およびフェライトφコアFCIおよびFC
I’により一つに接続されて2Hを越える複合接続インダクタンスを形成するL
3B’からなっている。電話器701または700のいずれか一方がフックから
外れると、DC電流がそれぞれそのリアクトル巻線L3A’およびI、3B’、
あるいはL3A。
L3Bに流れる。そのリアクトルは、1乃至2ミリアンペアの電流で飽和し、回
路からそれ自体を有効に取り除く。オン・フック電話器の前方におけるリアクト
ルは飽和されない。
オン・フック状態の電話器がオン・フック状態におかれる時、DC電流の流れは
停止し、やや大きな、即ち0.5ヘンリーより遥かに大きな誘導子L4Aおよび
L4BあるいはL4A’およびL4B’ は、低域フィルタを音声同波数におい
て低域フィルタの同調は行わない。
相当性
これで、本発明の望まし、い実施態様の記述を終る。当業者は、ぞの多数のバリ
エーションを認めることができよう。本発明は、請求の範囲およびその相当内容
が必要とすることを除いて限定されてはならない。
浄書(内容に変更なし)
特表平3−503824 (13)
Fig、 8
手続補正書(方力
1.事件の表示
PCT/US89100740
2、発明の名称
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所
名 称 インテグレーテッド・ネットワーク・住 所 東京都千代田区大手
町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
5、補正命令の日付 平成 3年 5月14日 (発送日)6、補正の対象
(1)出願人の代表音名を記載した国内書面(2)委任状及び翻訳文
(3)タイプ印書により浄書1、た明細書及び請求の範囲の翻訳文(4)図面翻
訳文
7、補正の内容
国際調査報告
国際調査報告
us 8900740
S^ 27243
Claims (28)
- 1.データ信号の周波数スペクトルが音声帯域から実質的に除去されてより高い 周波数スペクトルにわたり拡散されるように、音声帯域電話信号の存在時に電話 回線上に予め定めた速度で送出するためデータ信号をコーディングする装置にお いて、a)パルス化されたデータ信号を生成する生成手段と、b)前記パルス化 されたデータ信号とその進み遅れバージョンとの直線的組合わせを形成して周波 数域においてパルスを正弦波状にコーディングするコーディング手段と、を設け てなる装置。
- 2.前記データ信号が実質的にナイキスト・パルス形態にある請求の範囲1項記 載の装置。
- 3.周波数域において、コーディングがsinmθの形態であり、θ=πft/ 2、mは1より大きいかあるいは等しい整数、fは周波数変数、Tは伝送される データの速度の逆数である請求の範囲1項記載の装置。
- 4.mが4に等しい請求の範囲3項記載の装置。
- 5.前記コーディング手段が、データ信号の(m+1)で重み付けされた遅れお よび進みバージョンを一次的に加算するトランスバーサル・フィルタ手段を含み 、該遅れおよび進みバージョンは、iの階乗×(m−i)階乗で除したmの階乗 の比率を乗じた計算逓減率で重み付けされる(但し、iは重み付けされるi番口 のバージョン、mは1以上と等しい整数)請求の範囲1項記載の装置。
- 6.mが4に等しい請求の範囲5項記載の装置。
- 7.前記コーディングがパルス関数整形システムにより行われ、a)前記データ 信号を交互の直列パルスの2組のデータ・ストリームに分割するレール形成手段 を設け、一方のデータ・ストリームが正になるパルスを含むが他方のデータ・ス トリームが負になるパルスを含み、 b)(1−cosmθ)mで整形されたパルスからなる(但し、mは1より大き いかあるいは等しい整数)前記データ・ストリームから重み付けされた和の電圧 波形を生成する時間域フィルタを設ける請求の範囲3項記載の装置。
- 8.前記トランスバーサル・フィルタが、連続段を有するCMOSシフト・レジ スタを含み、コード化される前記データ信号が該シフト・レジスタの第1の段と 接続され、各連続段の出力が、差動増幅器と接続された正および負の分圧ネット ワークを形成する交互の重み付け手段により前記信号を重み付けする抵抗重み付 け手段に接続される請求の範囲5項記載の装置。
- 9.mが4に等しい請求の範囲5項記載の装置。
- 10.時間域フィルタが、重み付け抵抗を各n段の出力端子に接続された入出力 端子を持つ1対のn段のシフト・レジスタを含み、一方のデータ・ストリームが 一方のシフト・レジスタの入力端子と接続され、他方のデータ・ストリームが他 方のシフト・レジスタの入力端子と接続される請求の範囲5項記載の装置。
- 11.第1のノードに第1の送信機と第1の受信機を、また第2のノードに第2 の発信器と第2の受信機を更に設け、a)前記ノードを接続する2線の均衡電話 線と、b)前記線の一端部に跨って接続された高域フィルタと、c)前記線の前 記一端部に跨って接続された低域フィルタと、を更に設け、 d)前記コーディング手段が、前記高域フィルタに接続され、コード化されたパ ルスが該高城フィルタを経て接続され、音声帯域電話信号が前記高域フィルタを 流れることを阻止されるが、反対に、音声帯域信号は前記低域フィルタを通り、 整形されたパルスは通さない請求の範囲5項記載の装置。
- 12.データ信号の周波数スペクトルが音声帯域から実質的に除去されてより高 い周波数スペクトルにわたり拡散されるように、音声帯域電話信号の存在時に電 話回線上に予め定めた速度で送出するためデータ信号をコーディングする装置に おいて、データ信号の(m+1)で重み付けされた遅れおよび進みバージョンを 一次的に加算するトランスバーサル・フィルタ手段を設け、該バージョンは、1 つの定数の積、およびiの階乗×(m−i)階乗で除したmの階乗の比率で重み 付けされる(但し、iは重み付けされるi番目のバージョン、mは整数)装置。
- 13.前記第1のバージョンが一定の因数Kで重み付けされ、次のバージョンが 一定の因数−4Kで重み付けされ、次のバージョンが一定の因数6Kで重み付け され、次のバージョンが一定の因数−4Kで重み付けされ、最後のバージョンが 一定の因数kで重み付けされる請求の範囲12項記載の装置。
- 14.第1のノードから第2のノードヘの音声周波数信号と、より高い周波数の コード化されたデータ信号のバーストとの同時の伝送、および前記1対の導体上 の前記第2のノードから第1のノードヘの音声周波数信号およびデータ信号のバ ーストの同時の伝送の以後の受取りのための1対の導体によりリンクされる2つ のノードを含む通信システムにおいて、a)前記第1のノードが、 (i)前記第2のノードから第1の低域フィルタを経て音声周波数通信システム へ前記導体上で伝送される音声周波数信号と、前記導体上を第1の高域フィルタ を通るよう伝送されたより高い周波数のコード化データ信号とを結合する第1の 結合手段と、 (ii)前記第1の高域フィルタと接続されて、前記対の導体上の伝送において 生じる信号損失について前記コード化データ信号を補償する第1の等価手段と、 (iii)受取られたコード化データ信号を復号する第1のデータ受信手段と、 (iv)時間圧縮された多重化データ信号を受取り、該データ信号を正弦波状に コーディングして音声周波数帯域における信号エネルギを実質的に除去する第1 のエンコーダ手段と、(v)前記コード化データ信号を前記第1の高域フィルタ に送り、前記第2のノードに対する前記1対の導体上に伝送する第1の手段とを 含み、 b)前記第2のノードが、 (i)前記第1のノードから第2の低域フィルタを経て音声周波数通信システム へ前記導体上に伝送される音声周波数信号と、前記導体から第2の高域フィルタ を通るより高い周波数のコード化データ信号とを結合する第1の結合手段と、( ii)前記第2の高城フィルタと接続されて、前記1対の導体上の伝送において 生じた信号損失について前記コード化データ信号を補償する第2の等価手段と、 (iii)前記受取られたコード化データ信号を復号する第2のデータ受信手段 と、 (iv)時間圧縮された多重化データ信号を受取り、該データ信号を正弦波状に コード化して音声周波数帯域における信号エネルギを実質的に除去し、前記第1 のノードに対する前記1対の導体上の伝送のため前記コード化データ信号を前記 第2の高域フィルタヘ送る第2のコーディング手段とを含む通信システム。
- 15.前記第1および第2の結合手段が各々、a)第1および第2の端部を持つ 一次巻線と第1および第2の端部を持つ二次巻線とを有する前記第1のノードに おける変成手段を含み、前記第1のノードからの正になるコード化データ信号が 、前記第1の結合手段の前記一次巻線の第1の端部に接続され、前記第1のノー ドからの負になるコード化データ信号が、前記一次巻線の第2の端部に接続され 、前記第1の高域フィルタ手段が、前記一次巻線の前記第1および第2の端部に 跨って接続され、前記二次巻線がコンデンサ手段と直列に接続された2つの小巻 線からなり、前記二次巻線の端部が、前記1対の導体に跨って接続され、 b)前記コンデンサが、該コンデンサに誘起されるリンギング電流の金属性成分 をフィルタする手段と共に前記第1の低域通過周波数の一部をなし、 c)前記二次巻線の各端部と直列に接続されて、前記リンギング電流の縦方向の 成分をフィルタする誘導手段を含む請求の範囲14項記載の装置。
- 16.前記コード化データ信号を復号する復号手段を更に設け、前記コード化信 号は交互のマーク反転信号であり、前記復号手段が、 a)前記データ信号をサンプリングし、かかるサンプルが上下の電圧範囲内にあ るかどうかを判定し、サンプルされた信号がかかる範囲内にあるならば、ある極 性の第1のパルスを生じるウインドウ・コンパレータと、 b)2つの入力端子と、1つの出力端子とを有する論理手段とを含み、前記第1 のパルスが前記入力端子の一方と接続されて、該入力端子と接続された信号につ いて排他的OR機能を行って前記2つの入力信号の排他的ORである出力端子に おいて出力信号を生じ、 c)前記論理手段の入力端子と接続された出力端子と、前記論理手段の出力端子 が接続される入力端子とを有する遅延手段を含む請求の範囲14項記載の装置。
- 17.前記第1のノードから第2のノードヘ、また前記第2のノードから第1の ノードヘの伝送バーストが、各ノード間の最も長い予期される導体線の一周伝播 遅延時間より大きな時間間隔だけ時間的に隔てられ、各バーストが、テールの2 ビットが続く各々1にセットされた連続ビットの2ビットのタイミング・ヘッダ が先行する56ビットのデータからなり、前記テールは、1のビットが続く奇数 パリティ・ビットを含んで各バーストが偶数個の1を有するようにする請求の範 囲14項記載のシステム。
- 18.データ信号の周波数スペクトルが音声帯域から実質的に除去されてより高 い周波数スペクトルにわたり拡散されるように、音声帯域電話信号の存在時に電 話回線上に予め定めた速度で送出するためデータ信号をコーディングする方法に おいて、a)パルス化されたデータ信号を生成し、b)前記パルス化されたデー タ信号とその進みおよび遅れバージョンとの直線的組合わせを形成して周波数域 においてパルスを正弦波状にコーディングする、 ステップを含む方法。
- 19.前記コーディングが、simθの形態であり、θ=πft/2、mは1よ り大きいかあるいは等しい整数、fは周波数変数、Tは伝送されるデータの速度 の逆数である請求の範囲18項記載の方法。
- 20.mが4に等しい請求の範囲19項記載の方法。
- 21.前記直線的組合わせが、直線的に加算された(m+1)で重み付けされた データ信号の遅れおよび進みバージョンを含み、該遅れおよび進みバージョンは 、iの階乗×(m−i)階乗で除したmの階乗の比率を乗じた計算逓減率で重み 付けされる(但し、iは重み付けされるi番目のバージョン、mは1以上と等し い整数)請求の範囲18項記載の方法。
- 22.mが4に等しい請求の範囲21項記載の方法。
- 23.データ信号の周波数スペクトルが音声帯域から実質的に除去されてより高 い周波数スペクトルにわたり拡散されるように、音声帯域電話信号の存在時に電 話回線上に予め定めた速度で送出するためデータ信号をコーディングする方法に おいて、a)前記データ信号を生成し、 b)生成されたデータ信号の(m+1)で重み付けされた遅れおよび進みバージ ョンを一次的に加算し、該バージョンは、iの階乗×(m−i)階乗で除したm の階乗の比率で重み付けされる(但し、iは重み付けされるi番目のバージョン 、mは整数)方法。
- 24.第1のノードから第2のノードヘの音声周波数信号と、より高い周波数の コード化されたデータ信号のバーストとの同時の伝送、および前記1対の導体上 の前記第2のノードから第1のノードヘの音声周波数信号およびより高い周波数 のデータ信号のバーストの伝送の以後の受取りのため、2つのノードが1対の導 体によりリンクされる通信方法において、a)前記第1のノードにおいて、 (i)前記第2のノードから第1の低域フィルタを経て音声周波数通信システム へ前記導体上で伝送される音声周波数信号を、前記導体上を第1の高域フィルタ を通るよう伝送されたより高い周波数のコード化データ信号に結合し、(ii) 前記1対の導体上の伝送において生じる信号損失について前記コード化データ信 号を補償し、(iii)受取られたデータ信号を復号し、(iv)時間圧縮され た多重化データ信号を受取り、該データ信号を正弦波状にコーディングして音声 周波数帯域における信号エネルギを実質的に除去し、 (V)前記コード化データ信号を前記第1の高域フィルタに送り、前記第2のノ ードに対する前記1対の導体に伝送するステップを含み、 b)前記第2のノードにおいて、 (i)前記第1のノードから第2の低域フィルタを経て音声周波数通信システム へ前記導体上で伝送される音声周波数信号と、前記導体から第2の高城フィルタ を通るより高い周波数のコード化データ信号とを結合し、 (ii)前記1対の導体上の伝送において生じた信号損失について前記コード化 データ信号を補償し、(iii)前記受取られたコード化データ信号を復号し、 (iv)時間圧縮された多重化データ信号を受取り、該データ信号を正弦波状に コード化して音声周波数帯域における信号エネルギを実質的に除去し、前記第1 のノードに対する前記1対の導体上の伝送のため前記コード化データ信号を前記 第2の高城フィルタヘ送るステップを含む方法。
- 25.前記第1のノードから第2のノードヘの、また該第2のノードから第1の ノードヘのデータ伝送バーストを最も長い予期されるノード間の導体性の一周遅 延時間だけ時間的に分離することを含む請求の範囲24項記載の方法。
- 26.各バーストが、テールの2ビットが続く各々1にセットされた連続ビット の2ピットのタイミング・ヘッダが先行する56ビットのデータからなり、前記 テールは、1のビットが続く奇数パリティ・ビットを含んで各バーストが偶数個 の1を有するようにする請求の範囲24項記載の方法。
- 27.前記第1の結合手段のインピーダンス・マッチングに影響を及ぼすことな く前記第1のノードにおいて前記導体に跨って橋絡電話を接続するリアクトル手 段を含む請求の範囲14項記載の装置。
- 28.前記リアクトル手段が、フェライト・コアが確実に結合された誘導子対を 含む請求の範囲28項記載の装置。
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