JPH0637642A - Pwm/バイナリ変換回路 - Google Patents
Pwm/バイナリ変換回路Info
- Publication number
- JPH0637642A JPH0637642A JP18819592A JP18819592A JPH0637642A JP H0637642 A JPH0637642 A JP H0637642A JP 18819592 A JP18819592 A JP 18819592A JP 18819592 A JP18819592 A JP 18819592A JP H0637642 A JPH0637642 A JP H0637642A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pwm
- binary
- analog
- conversion circuit
- output
- Prior art date
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- Pending
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 アナログ/PWM変換器(1)と、そのPW
M出力をカウントしてバイナリデータを出力するアップ
ダウンカウンタ(2)と、アップダウンカウンタ(2)
の出力をラッチするラッチ回路(3)と、このラッチ回
路(3)の出力をPWM変換するバイナリ/PWM変換
回路(4)を設けたPWM/バイナリ変換回路。バイナ
リ/PWM変換回路(4)によって変換されたPWM信
号をアナログ/PWM変換器(1)に入力してアナログ
入力信号との差分を同アナログ/PWM変換器(1)で
PWM信号に変換し、アップダウンカウンタ(2)で
は、ラッチ回路(3)の出力をアナログ/PWM変換回
路(1)の出力に加算する。 【効果】 アナログ入力信号とバイナリ/PWM変換出
力の差分をPWM変換し、カウンタでその分だけのバイ
ナリデータを加算するので、PWM化して伝送できるデ
ータよりも大きなデータを伝送できるので、高分解能に
することができる。
M出力をカウントしてバイナリデータを出力するアップ
ダウンカウンタ(2)と、アップダウンカウンタ(2)
の出力をラッチするラッチ回路(3)と、このラッチ回
路(3)の出力をPWM変換するバイナリ/PWM変換
回路(4)を設けたPWM/バイナリ変換回路。バイナ
リ/PWM変換回路(4)によって変換されたPWM信
号をアナログ/PWM変換器(1)に入力してアナログ
入力信号との差分を同アナログ/PWM変換器(1)で
PWM信号に変換し、アップダウンカウンタ(2)で
は、ラッチ回路(3)の出力をアナログ/PWM変換回
路(1)の出力に加算する。 【効果】 アナログ入力信号とバイナリ/PWM変換出
力の差分をPWM変換し、カウンタでその分だけのバイ
ナリデータを加算するので、PWM化して伝送できるデ
ータよりも大きなデータを伝送できるので、高分解能に
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWMを伝送手段と
し、このPWMをバイナリデータへ変換する回路に関す
る。
し、このPWMをバイナリデータへ変換する回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】サーボなどの制御機器においては、制御
をデジタルで行うために、速度入力等のアナログ信号を
バイナリデータに変換する必要がある。変換の方法の一
つに、PWM/バイナリ変換回路があり、この方法を用
いた制御系の例を図4及び図5に示す。PWM/バイナ
リ変換回路は、従来は、図3に示すように、PWMをア
ップダウンカウンタ2により、あるクロック周波数でカ
ウントし、図6に示すようにバイナリデータに変換して
いた。
をデジタルで行うために、速度入力等のアナログ信号を
バイナリデータに変換する必要がある。変換の方法の一
つに、PWM/バイナリ変換回路があり、この方法を用
いた制御系の例を図4及び図5に示す。PWM/バイナ
リ変換回路は、従来は、図3に示すように、PWMをア
ップダウンカウンタ2により、あるクロック周波数でカ
ウントし、図6に示すようにバイナリデータに変換して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、PWM周波数とクロック周波数の関係上、下式のよ
うにバイナリデータの大きさが決まってしまい、大きな
バイナリデータを高速に変換できないという問題点があ
った。 バイナリデータの大きさ=PWM周期/クロック周期/
2 ・・・・(1) そこで本発明は、PWM/バイナリ変換回路の変換速度
を変えることなく、高速でかつ大きなデータを送ること
を課題とする。
は、PWM周波数とクロック周波数の関係上、下式のよ
うにバイナリデータの大きさが決まってしまい、大きな
バイナリデータを高速に変換できないという問題点があ
った。 バイナリデータの大きさ=PWM周期/クロック周期/
2 ・・・・(1) そこで本発明は、PWM/バイナリ変換回路の変換速度
を変えることなく、高速でかつ大きなデータを送ること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のPWM/バイナリ変換回路は、アナログ入
力信号をあるキャリヤ周波数でPWM変換するアナログ
/PWM変換器と、そのPWM出力をあるクロック周波
数でカウントしてバイナリデータを出力するアップダウ
ンカウンタとを備えたPWM/バイナリ変換回路におい
て、前記アップダウンカウンタの出力をラッチするラッ
チ回路と、このラッチ回路の出力をPWM変換するバイ
ナリ/PWM変換回路を設け、同バイナリ/PWM変換
回路によって変換されたPWM信号を前記アナログ/P
WM変換器に入力して前記アナログ入力信号との差分が
同アナログ/PWM変換器によりPWM信号に変換され
るようにし、前記アップダウンカウンタでは、前記ラッ
チ回路の出力を前記アナログ/PWM変換回路の出力信
号に加算する構成としている。
め、本発明のPWM/バイナリ変換回路は、アナログ入
力信号をあるキャリヤ周波数でPWM変換するアナログ
/PWM変換器と、そのPWM出力をあるクロック周波
数でカウントしてバイナリデータを出力するアップダウ
ンカウンタとを備えたPWM/バイナリ変換回路におい
て、前記アップダウンカウンタの出力をラッチするラッ
チ回路と、このラッチ回路の出力をPWM変換するバイ
ナリ/PWM変換回路を設け、同バイナリ/PWM変換
回路によって変換されたPWM信号を前記アナログ/P
WM変換器に入力して前記アナログ入力信号との差分が
同アナログ/PWM変換器によりPWM信号に変換され
るようにし、前記アップダウンカウンタでは、前記ラッ
チ回路の出力を前記アナログ/PWM変換回路の出力信
号に加算する構成としている。
【0005】
【作用】上記手段により、伝送するデータの差分がPW
M化され、カウンタで常時加算してバイナリデータを得
ることにより、高速でかつ分解能の高いデータを得るこ
とができる。
M化され、カウンタで常時加算してバイナリデータを得
ることにより、高速でかつ分解能の高いデータを得るこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1に示して
説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1はアナログ/PWM変換
回路、2はアップダウンカウンタ、3はラッチ、4はバ
イナリ/PWM変換回路である。
説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1はアナログ/PWM変換
回路、2はアップダウンカウンタ、3はラッチ、4はバ
イナリ/PWM変換回路である。
【0007】以上のように構成されたPWM/バイナリ
変換回路について動作を説明する。まず、アナログ/P
WM変換回路1では、バイナリ/PWM変換回路4から
のPWMフィードバックとアナログ入力信号の比較を行
い、その差分をPWM出力する。アップダウンカウンタ
2では、アナログ/PWM変換回路1のPWM信号をバ
イナリ化、すなわちカウントして、ラッチ3からのバイ
ナリデータと加算する。ラッチ3では、PWM周期ごと
にアップダウンカウンタ2の出力をラッチする。このよ
うにして得られたデータが最終のバイナリデータとな
る。バイナリ/PWM変換回路4では、ラッチ3の出力
の上位データ(PWM化できるビット数)分をPWM化
してアナログ/PWM変換回路1のアナログ/PWM変
換のフィードバックとする。図2は、以上の動作を示す
タイムチャートである。このようにして、見掛け上、P
WM化できるデータよりも大きなデータを伝送できる。
例えば、PWMを8ビット相当の周波数とすると、1回
目は8ビットであるが2回に分けて伝送すると9ビット
となる。数回に分けて伝送することにより、PWM化で
きるデータより大きなデータを伝送することができる。
変換回路について動作を説明する。まず、アナログ/P
WM変換回路1では、バイナリ/PWM変換回路4から
のPWMフィードバックとアナログ入力信号の比較を行
い、その差分をPWM出力する。アップダウンカウンタ
2では、アナログ/PWM変換回路1のPWM信号をバ
イナリ化、すなわちカウントして、ラッチ3からのバイ
ナリデータと加算する。ラッチ3では、PWM周期ごと
にアップダウンカウンタ2の出力をラッチする。このよ
うにして得られたデータが最終のバイナリデータとな
る。バイナリ/PWM変換回路4では、ラッチ3の出力
の上位データ(PWM化できるビット数)分をPWM化
してアナログ/PWM変換回路1のアナログ/PWM変
換のフィードバックとする。図2は、以上の動作を示す
タイムチャートである。このようにして、見掛け上、P
WM化できるデータよりも大きなデータを伝送できる。
例えば、PWMを8ビット相当の周波数とすると、1回
目は8ビットであるが2回に分けて伝送すると9ビット
となる。数回に分けて伝送することにより、PWM化で
きるデータより大きなデータを伝送することができる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
ナログ入力信号とバイナリ/PWM変換出力の差分だけ
をPWM変換し、カウンタでその分だけのバイナリデー
タを加算するので、PWM化して伝送できるデータより
も大きなデータを伝送できるので、高分解能にすること
ができる。
ナログ入力信号とバイナリ/PWM変換出力の差分だけ
をPWM変換し、カウンタでその分だけのバイナリデー
タを加算するので、PWM化して伝送できるデータより
も大きなデータを伝送できるので、高分解能にすること
ができる。
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】 本発明実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。
ある。
【図3】 従来例を示すブロック図である。
【図4】 PWM/バイナリ変換回路を使用する制御機
器の例を示すブロック図である。
器の例を示すブロック図である。
【図5】 PWM/バイナリ変換回路を使用する制御機
器の他の例を示すブロック図である。
器の他の例を示すブロック図である。
【図6】 図3の従来例の動作を示すタイムチャートで
ある。
ある。
1:アナログ/PWM変換回路、2:アップダウンカウ
ンタ、3:ラッチ、4:バイナリ/PWM変換回路
ンタ、3:ラッチ、4:バイナリ/PWM変換回路
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ入力信号をあるキャリヤ周波数
でPWM変換するアナログ/PWM変換器と、そのPW
M出力をあるクロック周波数でカウントしてバイナリデ
ータを出力するアップダウンカウンタとを備えたPWM
/バイナリ変換回路において、前記アップダウンカウン
タの出力をラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の
出力をPWM変換するバイナリ/PWM変換回路を設
け、同バイナリ/PWM変換回路によって変換されたP
WM信号を前記アナログ/PWM変換器に入力して前記
アナログ入力信号との差分が同アナログ/PWM変換器
によりPWM信号に変換されるようにし、前記アップダ
ウンカウンタでは、前記ラッチ回路の出力を前記アナロ
グ/PWM変換回路の出力信号に加算する構成としたこ
とを特徴とするPWM/バイナリ変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819592A JPH0637642A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Pwm/バイナリ変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819592A JPH0637642A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Pwm/バイナリ変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637642A true JPH0637642A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16219439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18819592A Pending JPH0637642A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Pwm/バイナリ変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637642A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6047135A (en) * | 1997-11-21 | 2000-04-04 | Minolta Co., Ltd. | Driving mechanism for keeping feedback cycle constant, apparatus with the mechanism, and its control method |
WO2011021649A1 (ja) | 2009-08-19 | 2011-02-24 | 相田化学工業株式会社 | 工芸または装飾用の銅焼結物品の製造方法および銅含有可塑性組成物 |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP18819592A patent/JPH0637642A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6047135A (en) * | 1997-11-21 | 2000-04-04 | Minolta Co., Ltd. | Driving mechanism for keeping feedback cycle constant, apparatus with the mechanism, and its control method |
WO2011021649A1 (ja) | 2009-08-19 | 2011-02-24 | 相田化学工業株式会社 | 工芸または装飾用の銅焼結物品の製造方法および銅含有可塑性組成物 |
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