JPH0637633U - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents

油圧式動力伝達継手

Info

Publication number
JPH0637633U
JPH0637633U JP7941992U JP7941992U JPH0637633U JP H0637633 U JPH0637633 U JP H0637633U JP 7941992 U JP7941992 U JP 7941992U JP 7941992 U JP7941992 U JP 7941992U JP H0637633 U JPH0637633 U JP H0637633U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
housing
plunger
rotary valve
power transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7941992U
Other languages
English (en)
Inventor
好之 宮園
Original Assignee
ビスコドライブジャパン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ビスコドライブジャパン株式会社 filed Critical ビスコドライブジャパン株式会社
Priority to JP7941992U priority Critical patent/JPH0637633U/ja
Publication of JPH0637633U publication Critical patent/JPH0637633U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 低差回転時でもトルク伝達を可能にして、走
行の安定性と部品の耐久性を確保できる油圧式動力伝達
継手を提供する。 【構成】 ロータ14及びロータリーバルブ24はニー
ドルベアリング38を介して多板クラッチ54に支持さ
れており、ロータリーバルブ24はニードルベアリング
38により溝32を封止されている。多板クラッチ54
は軸12の外周に連結されたインナーディスク56とハ
ウジング6内周に連結されたアウターディスク58とか
ら成っている。スラストブロック40はハウジング6に
固定されてハウジング6と一体に回転し、軸12との間
にはベアリング42が装着されているので軸12と相対
回転できるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、駆動軸と従動軸との間で回転差が生じたときにもプランジャポンプ の作用により動力を伝達することができる油圧式動力伝達継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧式動力伝達継手として、プランジャポンプの作用で圧力を発生させ、その 圧力を伝達トルクに変換して動力を伝達する方式のアキシャル・プランジャポン プ・カップリングが知られている。該アキシャル・プランジャポンプ・カップリ ングの特性は、相対回転速度に対してトルクが二次曲線的に増加し、低差回転時 には伝達トルクがほとんどなく、高差回転時には高トルクを伝達するものである 。この継手を自動車の前輪と後輪との間の動力伝達軸に設けて駆動力を分配可能 にすると、前輪又は後輪のいずれかの駆動輪がスリップして空転しても、他方の 車輪に高トルクを伝えて他方の車輪を駆動することができる。
【0003】 図3は従来の油圧式動力伝達継手の断面図であり、特開平4−73430号公 報等にその具体的構成が開示されている。 軸12には、複数のプランジー室16とプランジャ18とからなるプランジャ ポンプを有するロータ14が固定されており、ハウジング6には、プランジャ1 8の先端が接する山型カム面4を有し、出力軸8に連結されるカム2が固定され ている。ハウジング6内には油が充填されており、軸12とハウジング6との間 で差動回転が生ずると、油はプランジャ室16からロータ14の吸入吐出孔22 、吐出ポート30、オリフィス34を経て吐出路36に流れ、更に吸入路29、 吸入ポート28、吸入吐出孔22を経て他のプランジャ室16に流れるようにな っている。そして、オリフィス34を通るときの流動抵抗により、吐出過程にあ るプランジャ室16内で高圧を生じ、その結果、プランジャ18がカム面4に押 し付けられることにより高摩擦力を発生し、動力を伝達することができる。
【0004】 プランジャ室16が形成されているロータ14は、スプライン15により軸1 2に固定されており、周方向に回転しないのはもちろんであるが、ストップリン グ11により一端を係止され、カムに向かう軸方向(図中右方)に移動しないよ うになっている。ロータリーバルブ24は所定のプランジャ室16の吸入吐出孔 22の開閉タイミングを調整するためのものであり、軸12と相対回転可能で、 しかもハウジング6に対しても所定角度回転できるようになっている。これは、 軸12の回転方向が変わった場合にも、吸入吐出孔22が所定のプランジャ室1 6と適正に連通して、同じように油を案内するためである。
【0005】 ロータ14が軸12と一体に回転し、ロータリーバルブ24が軸12と相対回 転可能であるので、ロータリーバルブ24と軸12とが相対回転した際には、ロ ータ14とロータリーバルブ24とは摺接する。ロータリーバルブ24は、ハウ ジング6に固定されて軸方向には移動しないスラストブロック40に、ニードル ベアリング38を介して支持されているので、やはりカム2から離れる軸方向( 図中左方)には移動しないようになっている。 また、ロータ14が固定されている軸12は、カム2の中央部に形成された凹 部3とスラストブロック40の中央開口部に配設した軸受9とベアリング42に よりハウジング6に対して回転可能に支持されており、軸12の一端はカム2の 凹部3に収まっている。
【0006】 アキュームレータ44はハウジング6に対して摺動可能に、かつシール部材4 5により液密に設けられ、軸12との間もシール部材46により液密に保たれて いる。そして、カム2とアキュームレータ44との間のハウジング内に油が充填 され、油が高温により膨張したときにはアキュームレータ44がカム2から離れ る軸方向(図中左方)に移動し、油の熱膨張を許容している。 なお、図3において、中心線より上は油の吸入過程を示し、中心線より下は油 の吐出過程を示している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 よって、プランジャ室16内の油がロータリーバルブ24内のオリフィス34 を通るときの流動抵抗によりトルク伝達を行うため、低差回転ではトルク伝達に 必要な圧力が発生できないのでトルクはほとんど無いか小さいため走行時の安定 性は良くない。そのため、低差回転でのトルクを確保するためにオリフィス径を 小さくしたり、プランジャ室内でのプランジャのストローク量を大きくすること によって流動抵抗による圧力を上げ、低差回転時のトルク伝達が行われている。 しかしながら、差回転数変化によるトルク特性は2次曲線的に変化するため、 上記手段で低差回転時のトルク伝達を行うと、高差回転でのトルクが大きくなり 過ぎてしまい、プランジャ室内等も高圧力になるため構成部品の耐久性が低下す るという問題がある。 本考案の目的は、上記問題を解消することにあり、低差回転時でもトルク伝達 を可能にして、走行の安定性と部品の耐久性を確保できる油圧式動力伝達継手を 提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る上記目的は、相対回転可能な軸とハウジングとの間に、軸方向に 摺動可能にプランジャを収容したプランジャ室を有し前記軸に固定されたロータ と、前記ハウジングに固定され前記プランジャの先端と摺接可能なカム面を有す るカムと、前記ハウジングと共に前記軸と相対回転可能であり1つのプランジャ 室から他のプランジャ室に流動抵抗発生部を経て油を案内するロータリーバルブ と、軸方向に移動可能に前記ハウジングに固定されかつ前記軸との間にシール部 材を備え油の膨張を許容するアキュームレータとからなるプランジャポンプを設 け、前記軸と前記ハウジングとの相対回転時に前記プランジャポンプの作用でト ルクを伝達する油圧式動力伝達継手において、前記ロータリーバルブと前記アキ ュームレータとの間に多板クラッチを設け、前記ハウジングと前記軸とが低差回 転時でもトルクを発生可能にしたことを特徴とする油圧式動力伝達継手により達 成される。
【0009】
【作用】 プランジャポンプと多板クラッチを併用するこによって、低差回転時に多板ク ラッチによりトルク伝達が行われ、また高差回転時でもプランジャポンプによる トルク伝達と共に多板クラッチよるトルク伝達が付加されるため、プランジャポ ンプのみの作用でトルクを伝達する動力伝達継手に比べ、低差回転時に確実にト ルクを発生させ、高差回転時にはプランジャポンプ内の圧力が従来より低い状態 で適切なトルクを発生させることが可能で、走行の安定性とポンプの耐久性を確 保することができる。
【0010】
【実施態様】
以下、本考案の一実施態様を説明する。図1は本考案の一実施態様である油圧 式動力伝達継手の断面図である。図1においても、図3と同様に中心線より上は 油の吸入過程を示し、中心線より下は油の吐出過程を示している。この動力伝達 継手は、ビスカスカップリングと同様に例えばパートタイム4輪駆動車の前後輪 を連結するドライブシャフト上に組み込まれて用いられる。 カム2は内側に複数の山型カム面4が形成されており、このカム2はハウジン グ6及び出力軸8に固定され、両者と共に回転するようになっている。また、カ ム2の中央部は貫通しており、貫通孔の内面にはシール部材10が設けられ、軸 12の周面をシールしている。
【0011】 軸12にはロータ14がスプライン結合されており、ロータ14は軸12と共 に回転するようになっている。また、ロータ14はストップリング11により係 止され、軸12上で特にカム2に向かう方向には移動しないようになっている。 ロータ14には複数のプランジャ室16が形成されており、該プランジャ室16 にはカム2のカム面4と当接するプランジャ18が摺動自在に収納されている。 プランジャ18の内部には、圧縮ばね20が装填されており、該ばね20により プランジャ18は常にカム2と当接するように付勢されている。また、プランジ ャ室16には内部に充填される油の吸入吐出孔22が形成されている。 軸12にはロータ14に隣接してロータリーバルブ24が回転自在に嵌まって いる。ロータリーバルブ24は軸12に対しては回転自在であり、ハウジング6 に対しては所定角度だけ回動するようになっており、所定角度回動した後はハウ ジング6と共に回転するようになっている。図2に示すように、ロータリーバル ブ24はハウジング6に形成された係止突起26に係止されて切欠27内での位 置を固定される。
【0012】 ロータリーバルブ24には、ロータ14のプランジャ室16の吸入吐出孔22 と連通可能な吸入ポート28及び吐出ポート30が形成されている。そして、ロ ータリーバルブ24がハウジング6に対して所定角度回転して位置が固定された ときに、ロータリーバルブ24の吸入路29と吐出ポート30とが所定のプラン ジャー室16の吸入吐出孔22と連通する位置関係になっており、所定のプラン ジャ室16から他のプランジャ室16に油が流動することができる。 ロータリーバルブ24の一方の面に形成された溝32は、各吐出ポート30と 連通している。吐出ポート30にはオリフィス34が形成されており、オリフィ ス34は吐出路36と連通しており、吐出路36はロータリーバルブ24の周囲 に開口している。吐出過程にあるプランジャ室16からの油は、吐出ポート30 からオリフィス34を通ってロータ14の外方に油が供給され、このときに流動 抵抗が生じ吐出過程にあるプランジャ室16内が高圧となる。また他の吸入過程 にあるプランジャ室16には、ロータリーバルブ24の周囲から吸入路29、吸 入ポート28を経て油が流入する。
【0013】 ロータ14及びロータリーバルブ24はニードルベアリング38を介して多板 クラッチ54に支持されており、ロータリーバルブ24はニードルベアリング3 8により溝32を封止されている。多板クラッチ54は軸12の外周に連結され たインナーディスク56とハウジング6内周に連結されたアウターディスク58 とから成っている。スラストブロック40はハウジング6に固定されてハウジン グ6と一体に回転し、軸12との間にはベアリング42が装着されているので軸 12と相対回転できるようになっている。また、スラストブロック40はストッ プリング31により、ハウジング6に対して軸方向のカム2から離れる方向(図 中左方)への移動を阻止されている。 スラストブロック40に接してアキュームレータ44がシール部材46と共に 設けられている。アキュームレータ44はリテーナ48に装着された圧縮ばね5 0に支持され、高圧油の膨張を許容している。
【0014】 次に、上記構成の動力伝達継手の作用を説明する。この動力伝達継手は例えば パートタイム4輪駆動車の前後輪連結用のドライブシャフト上に組み込まれて用 いられ、駆動輪である前輪又は後輪がスリップしたときなどの、前後輪との間に 回転差が生じたときに、スリップしていない従動輪にも動力を伝達するものであ る。 通常の走行時は4輪すべてが実質的に同じ回転数で回転しているので、軸12 とハウジング6とに回転差が生じていないため、軸12に固定されたロータ14 と、ハウジング6に固定されたカム2とは一体に回転している。
【0015】 走行中に駆動輪のスリップ等によりカム2とロータ14との間に回転差が生じ 、カム2とロータ14とが相対回転すると、吐出過程にあるプランジャ室16か ら突出していたプランジャ18がカム面4によりプランジャ室16内に押し戻さ れ、プランジャ室16内の油が吸入吐出孔22、吐出ポート30、オリフィス3 4を通って流出する。吐出ポート30では油がオリフィス34から流出し、吐出 路36からロータ14及びロータリーバルブ24の周囲に流れ、更に他のプラン ジャ室16に流入するようになっている。循環している油はアキュームレータ4 4を介して外気により冷却される。ここで、油が吐出ポート30からオリフィス 34を通るときに流動抵抗が生じ、流動抵抗の作用で吐出過程にあるプランジャ 室16内には高圧が生じる。この高圧が生じたことによって、プランジャ18が カム面4に高圧で接し、プランジャ18とカム面4との高摩擦抵抗により両者の 間でトルクが伝達される。
【0016】 引き続きカム2とロータ14とが相対回転し、プランジャ18がカム面4を乗 り越えると、プランジャ室16の吸入吐出孔22とロータリーバルブ24の吐出 ポート30との連通が遮断される。同時に、ロータリーバルブ24の吸入ポート 28と、ロータ14の高圧だったプランジャ室16の吸入吐出孔22とが連通し 、ロータリーバルブ24の周囲にあった油は吸入路29、吸入ポート28、吸入 吐出孔22を経て該プランジャ室16に流入する。すると、高圧だった油が低圧 になり、高圧でカム面4に接していたプランジャ18との接触圧力も低くなり、 プランジャ18は圧縮ばね20の作用でカム面4に沿って摺動しプランジャ室1 6から突出するようになる。
【0017】 プランジャ室16には油が充填されており、軸12の周囲については、2つの シール部材10、46の間に油が充填されているので、この領域で軸12は油圧 を受けている。ハウジング6の内部は円筒形状であるから、軸12は半径方向の 均一な油圧を周面に受けているのはもちろんである。これに対し、軸12は軸方 向の相反方向に関してもほぼ等しい油圧を受けている。すなわち、軸12は軸方 向の2箇所をシール部材10、46によりシールされ、両シール径が実質的に等 しいので、軸方向の相反方向にそれぞれ向く油圧による力が釣合い、その結果、 軸方向の一方向のみに向いて力が偏って作用することはない。具体的には、軸1 2は端面13が油と接しないように、端部近傍の周面をシール部材(Xリング) 10によりシールされているので、軸12の端面13は油圧の影響を受けず、端 面13に軸方向の力が作用することはない。
【0018】 カム2には軸12が挿通しかつシール部材10を設けるための孔52が形成さ れているが、この孔52はカム2を貫通していなくてもよく、図3に示すように 凹部であってもよい。しかし、孔52がカム2を貫通していれば、シール部材1 0の組み込みも容易であり、設計面での自由度も向上する。 ハウジング6と軸12との位置関係において、軸12に対して油圧による軸方 向の力が実質的に釣り合っていると、軸12と固定されたロータ14、ベアリン グ42等にも軸12から軸方向の力が伝達されることはない。したがって、ロー タ14とロータリーバルブ24とが設定以上の高圧で接することはなく、両者の 磨耗や、焼きつきという問題は生ずることがなく、耐久性及び信頼性に優れた継 手が提供される。
【0019】 次に、本考案の特徴部分について説明する。上記構成の動力伝達継手は、軸1 2とハウジング6との低差回転時にはプランジャ室16内の圧力が低いため、主 に多板クラッチ54により圧縮ばね20の弾性力よるイニシャルトルクを発生す ることができる。よって、低差回転時の走行安定性を確保することができる。ま た、高差回転時では多板クラッチ54がポンプ圧によって2次曲線的に押し付け られるため、2次曲線的なトルクを発生する。そのため、プランジャ室16内の 圧力が比較的低くても多板クラッチ54によるトルクが付加されるため確実に高 トルクを発生することができる。よって、過剰トルクの発生する恐れがなく適切 なトルクの発生が可能であるため、構成部品の高圧力による損傷等を防止するこ とができ、低摩擦路面での走破性が向上する。しかも、差動回転がない通常走行 時には、トルクの発生がほとんどないので燃費も少なくなる。 なお、上記実施態様は、4輪駆動車の前輪と後輪とを連結するドライブシャフ ト上に設ける動力伝達継手であるが、この動力伝達継手は前輪又は後輪どうしを 連結する差動装置に差動制限装置として用いることもできる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、低差回転時にもトルクの発生を可能にし、高差回転時でも適 切な高トルクを発生できるため、走行安定性をより向上させることができる。ま た、プランジャ室内の圧力が比較的低くても高トルクを出せるので、構成部品の 圧力によるダメージを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である油圧式動力伝達継手の断
面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】従来の油圧式動力伝達継手の断面図である。
【符号の説明】
2 カム 4 カム面 6 ハウジング 8 出力軸 10 シール部材 12 軸 14 ロータ 16 プランジャ室 18 プランジャ 20 圧縮ばね 22 吸入吐出孔 24 ロータリーバルブ 32 溝 44 アキュームレータ 45 シール部材 46 シール部材 54 多板クラッチ 56 インナーディスク 58 アウターディスク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対回転可能な軸とハウジングとの間
    に、軸方向に摺動可能にプランジャを収容したプランジ
    ャ室を有し前記軸に固定されたロータと、前記ハウジン
    グに固定され前記プランジャの先端と摺接可能なカム面
    を有するカムと、前記ハウジングと共に前記軸と相対回
    転可能であり1つのプランジャ室から他のプランジャ室
    に流動抵抗発生部を経て油を案内するロータリーバルブ
    と、軸方向に移動可能に前記ハウジングに固定されかつ
    前記軸との間にシール部材を備え油の膨張を許容するア
    キュームレータとからなるプランジャポンプを設け、前
    記軸と前記ハウジングとの相対回転時に前記プランジャ
    ポンプの作用でトルクを伝達する油圧式動力伝達継手に
    おいて、 前記ロータリーバルブと前記アキュームレータとの間に
    多板クラッチを設け、前記ハウジングと前記軸とが低差
    回転時でもトルクを発生可能にしたことを特徴とする油
    圧式動力伝達継手。
JP7941992U 1992-10-22 1992-10-22 油圧式動力伝達継手 Pending JPH0637633U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7941992U JPH0637633U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 油圧式動力伝達継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7941992U JPH0637633U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 油圧式動力伝達継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637633U true JPH0637633U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13689353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7941992U Pending JPH0637633U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 油圧式動力伝達継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637633U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4905808A (en) Torque transmission device for a four-wheel drive vehicle
EP0203570B1 (en) Power transmission device
US5103642A (en) Rotary shaft coupler with rotary valve plate position dependent on direction of shaft rotation
JPS62286838A (ja) トルク伝達装置
JP3828782B2 (ja) トルクカム機構
JPH1122638A (ja) ラジアルピストンポンプとこれを備えるカップリング
JPH0637633U (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH068827U (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH0635681U (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH0717859Y2 (ja) 四輪駆動用伝動装置
JPS6388328A (ja) トルク伝達装置
JP2001082509A (ja) 動力伝達装置
JP3657311B2 (ja) 四輪駆動用駆動連結装置
JP2885486B2 (ja) 四輪駆動車用駆動力伝達装置
JP2508123B2 (ja) 四輪駆動用駆動連結装置
JPH0349307Y2 (ja)
JP2521822Y2 (ja) 四輪駆動車用駆動力伝達装置
JPH0645128U (ja) 油圧式動力伝達継手
JP2564878Y2 (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH1193982A (ja) カップリング
JP2001050175A (ja) ベーンポンプ
JPS62253531A (ja) 動力伝達装置
JP2564892Y2 (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH0654928U (ja) 油圧式動力伝達継手
JP2815731B2 (ja) 油圧式動力伝達継手