JPH0637208B2 - タップ栓付容器 - Google Patents
タップ栓付容器Info
- Publication number
- JPH0637208B2 JPH0637208B2 JP61078431A JP7843186A JPH0637208B2 JP H0637208 B2 JPH0637208 B2 JP H0637208B2 JP 61078431 A JP61078431 A JP 61078431A JP 7843186 A JP7843186 A JP 7843186A JP H0637208 B2 JPH0637208 B2 JP H0637208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- ring
- carrying ring
- peripheral wall
- connecting web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/12—Cans, casks, barrels, or drums
- B65D1/14—Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape
- B65D1/16—Cans, casks, barrels, or drums characterised by shape of curved cross-section, e.g. cylindrical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/12—Cans, casks, barrels, or drums
- B65D1/20—Cans, casks, barrels, or drums characterised by location or arrangement of filling or discharge apertures
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱可塑性プラスチックから成るタップ栓付容
器であって、容器周壁から一体に成形されて、対応する
容器端面の範囲に配置された少なくとも1つの支持兼運
搬用リングが設けられており、該支持兼運搬用リング
が、容器グリッパに設けられたグリッパアームを係合さ
せるための、互いに直角に配置された2つの当接面を備
えている形式のものに関する。
器であって、容器周壁から一体に成形されて、対応する
容器端面の範囲に配置された少なくとも1つの支持兼運
搬用リングが設けられており、該支持兼運搬用リング
が、容器グリッパに設けられたグリッパアームを係合さ
せるための、互いに直角に配置された2つの当接面を備
えている形式のものに関する。
従来の技術 このような形式のタップ栓付容器は、特公昭57−57
30号公報、特公昭57−33215号公報および特開
昭57−17731号公報に基づき公知である。このよ
うに装備されたプラスチック製の容器は、積上げトラッ
クの汎用の容器グリッパを用いて、手動操作なく自動的
に把持され、持ち上げられて、搬送されるようになって
いる。
30号公報、特公昭57−33215号公報および特開
昭57−17731号公報に基づき公知である。このよ
うに装備されたプラスチック製の容器は、積上げトラッ
クの汎用の容器グリッパを用いて、手動操作なく自動的
に把持され、持ち上げられて、搬送されるようになって
いる。
通常、このような支持兼運搬用リングは、水平方向のウ
ェブと鉛直方向のウェブとを備えたL字形横断面を有し
ている。鉛直方向のウェブの自由端部は、容器の各ヘッ
ド面に向けられており、水平方向のウェブは容器周壁か
ら半径方向外側に向かって加工成形されている。
ェブと鉛直方向のウェブとを備えたL字形横断面を有し
ている。鉛直方向のウェブの自由端部は、容器の各ヘッ
ド面に向けられており、水平方向のウェブは容器周壁か
ら半径方向外側に向かって加工成形されている。
このようなリング形状に基づき、容器を持ち上げて運搬
するための容器グリッパのグリッパアームはまず、水平
方向外側に向けられた環状ウェブに下から係合すると同
時に、鉛直方向上側に向けられたウェブに背後から係合
するようになっている。容器の全荷重は、水平方向外側
に向けられたウェブを通じて下側のグリッパアームに伝
達され、それに対して、鉛直方向のウェブに背後から係
合したグリッパアームは、容器の滑脱を防止している。
するための容器グリッパのグリッパアームはまず、水平
方向外側に向けられた環状ウェブに下から係合すると同
時に、鉛直方向上側に向けられたウェブに背後から係合
するようになっている。容器の全荷重は、水平方向外側
に向けられたウェブを通じて下側のグリッパアームに伝
達され、それに対して、鉛直方向のウェブに背後から係
合したグリッパアームは、容器の滑脱を防止している。
上記公知のタップ栓付容器では、容器製造時に、容器周
壁のリング範囲に溶着結合部が生じる。開かれた形に押
出し成形されたチューブ状のパリソンは、主型の2つの
側方半部が閉じ合わされることによって圧搾されて、溶
着される。前記主型半部には、支持兼運搬用リングの範
囲において、鉛直方向に移動可能な各1つの型スライダ
が位置している。この型スライダの内輪郭には、リング
成形断面形状が加工成形されている。
壁のリング範囲に溶着結合部が生じる。開かれた形に押
出し成形されたチューブ状のパリソンは、主型の2つの
側方半部が閉じ合わされることによって圧搾されて、溶
着される。前記主型半部には、支持兼運搬用リングの範
囲において、鉛直方向に移動可能な各1つの型スライダ
が位置している。この型スライダの内輪郭には、リング
成形断面形状が加工成形されている。
ブロー成形過程では、拡張したパリソンが、主型と型ス
ライダとの間の切欠きに侵入する。次いで、型スライダ
が閉じられて、侵入したパリソン材料はプレス成形され
てリング形状を形成する。このときに複数の周壁層が形
成され、これらの周壁層は固有熱を受けて互いに溶着す
る。これらの溶着区域は容器運搬時または充填済み容器
の落下時に、高い引張り負荷と高い曲げ負荷とを受け
る。
ライダとの間の切欠きに侵入する。次いで、型スライダ
が閉じられて、侵入したパリソン材料はプレス成形され
てリング形状を形成する。このときに複数の周壁層が形
成され、これらの周壁層は固有熱を受けて互いに溶着す
る。これらの溶着区域は容器運搬時または充填済み容器
の落下時に、高い引張り負荷と高い曲げ負荷とを受け
る。
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第273328
4号明細書に基づき公知の熱可塑性プラスチックから成
るタップ栓付容器では、容器上側底部の周面範囲に支持
兼運搬用リングが配置されている。しかし、この公知の
支持兼運搬用リングは中空に形成されているので、この
公知の構成では、互いにプレスされて溶着される周壁層
は存在しておらず、したがって、支持兼運搬用リングの
範囲に位置する衝撃敏感な溶着区域の問題は生じない。
4号明細書に基づき公知の熱可塑性プラスチックから成
るタップ栓付容器では、容器上側底部の周面範囲に支持
兼運搬用リングが配置されている。しかし、この公知の
支持兼運搬用リングは中空に形成されているので、この
公知の構成では、互いにプレスされて溶着される周壁層
は存在しておらず、したがって、支持兼運搬用リングの
範囲に位置する衝撃敏感な溶着区域の問題は生じない。
冒頭で述べた形式のタップ栓付容器の欠点は、このよう
な容器がひっくり返ったり、落下したり、または乱暴に
扱われたりすると、支持兼運搬用リングに位置する溶着
区域に基づき、支持兼運搬用リングが破壊に対して特に
敏感になってしまうことである。
な容器がひっくり返ったり、落下したり、または乱暴に
扱われたりすると、支持兼運搬用リングに位置する溶着
区域に基づき、支持兼運搬用リングが破壊に対して特に
敏感になってしまうことである。
したがって、特に充填済みの容器の落下時に臨界的な溶
着区域が曲げ力の負荷をあまり受けず、支持兼運搬用リ
ングが周方向で弾性的に、ひいては衝撃負荷時に容器周
壁に対して変形可能となり、しかも容器周壁に対する支
持兼運搬用リングの結合がフレキシブルに形成されるよ
うに、支持兼運搬用リングを構成することが望ましい。
着区域が曲げ力の負荷をあまり受けず、支持兼運搬用リ
ングが周方向で弾性的に、ひいては衝撃負荷時に容器周
壁に対して変形可能となり、しかも容器周壁に対する支
持兼運搬用リングの結合がフレキシブルに形成されるよ
うに、支持兼運搬用リングを構成することが望ましい。
発明か解決しようとする課題 本発明の課題は、冒頭で述べた形式のタップ栓付容器を
改良して、前記欠点が回避され、ひいてはこのような極
端な負荷に対して容器が安定的になるようなタップ栓付
容器を提供することである。
改良して、前記欠点が回避され、ひいてはこのような極
端な負荷に対して容器が安定的になるようなタップ栓付
容器を提供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、支持兼運
搬用リングと、円錐状にテーパして上昇する上側の周壁
部分とによって形成された溝の溝底部が、支持兼運搬用
リングの水平な下側の当接面または僅かに下方に向かっ
て傾けられた下側の当接面と同じ高さの、容器長手方向
軸線に対して垂直に位置する平面に位置しており、しか
も支持兼運搬用リングと容器周壁とを結合する、該容器
周壁に斜めに移行する結合ウェブの中心軸線、つまり溝
底部における結合ウェブの最も狭い個所を通る断面平面
に対して直角に延びる前記結合ウェブの中心軸線と、容
器長手方向軸線との間に鋭角な角度が形成されており、
該角度が40°の範囲にあるようにした。
搬用リングと、円錐状にテーパして上昇する上側の周壁
部分とによって形成された溝の溝底部が、支持兼運搬用
リングの水平な下側の当接面または僅かに下方に向かっ
て傾けられた下側の当接面と同じ高さの、容器長手方向
軸線に対して垂直に位置する平面に位置しており、しか
も支持兼運搬用リングと容器周壁とを結合する、該容器
周壁に斜めに移行する結合ウェブの中心軸線、つまり溝
底部における結合ウェブの最も狭い個所を通る断面平面
に対して直角に延びる前記結合ウェブの中心軸線と、容
器長手方向軸線との間に鋭角な角度が形成されており、
該角度が40°の範囲にあるようにした。
発明の効果 本発明によれば、容器軸線に対する結合ウェブの鋭角な
角度位置、ひいては容器周壁への斜めの移行に基づき、
結合ウェブは、容器グリッパによる容器の支持・運搬時
に導入される無害な引張り負荷によってしか負荷されな
い。結合ウェブは比較的薄肉に製造することができる。
このことは、製造時に溶着区域の支配性が改善されるこ
とに基づき、高い弾性率という大きな利点をもたらす。
このような高い弾性率と、容器周壁に対する結合ウェブ
の斜め位置は、溝底部が、水平な当接面と同じ高さ平面
で終わっていることによって助成される。充填済みの容
器の側方転倒時では、まず支持兼運搬用リングが床面に
衝突する。この支持兼運搬用リングは弾性的な結合ウェ
ブを中心にして内方に旋回して、鉛直方向のリング内壁
が容器周壁に当接する。これによって、曲げ力は外方に
向かって、均質な周壁範囲に導入され、ひいては溶着区
域にかかる負荷が軽減される。
角度位置、ひいては容器周壁への斜めの移行に基づき、
結合ウェブは、容器グリッパによる容器の支持・運搬時
に導入される無害な引張り負荷によってしか負荷されな
い。結合ウェブは比較的薄肉に製造することができる。
このことは、製造時に溶着区域の支配性が改善されるこ
とに基づき、高い弾性率という大きな利点をもたらす。
このような高い弾性率と、容器周壁に対する結合ウェブ
の斜め位置は、溝底部が、水平な当接面と同じ高さ平面
で終わっていることによって助成される。充填済みの容
器の側方転倒時では、まず支持兼運搬用リングが床面に
衝突する。この支持兼運搬用リングは弾性的な結合ウェ
ブを中心にして内方に旋回して、鉛直方向のリング内壁
が容器周壁に当接する。これによって、曲げ力は外方に
向かって、均質な周壁範囲に導入され、ひいては溶着区
域にかかる負荷が軽減される。
本発明の有利な構成では、支持兼運搬用リングの外縁面
が、結合ウェブに斜めに対峙して位置する環状の押込み
成形部を有している。製造過程においては、対応するス
ライダ輪郭が型の環状切欠き内の材料を結合ウェブの方
向に押しのけるので、一層多くの材料が斜め下方に向か
って容器周壁内に押しのけられる。これによって、最も
高い負荷を受ける材料部分の範囲に材料太りが生じ、さ
らに付加的に溶着区域が、臨界的なリング範囲から下方
に向かってずらされる。
が、結合ウェブに斜めに対峙して位置する環状の押込み
成形部を有している。製造過程においては、対応するス
ライダ輪郭が型の環状切欠き内の材料を結合ウェブの方
向に押しのけるので、一層多くの材料が斜め下方に向か
って容器周壁内に押しのけられる。これによって、最も
高い負荷を受ける材料部分の範囲に材料太りが生じ、さ
らに付加的に溶着区域が、臨界的なリング範囲から下方
に向かってずらされる。
使用される容器グリッパのグリッパアームのための滑脱
防止性の当接面を得るためには、鉛直な当接面が、容器
の長手方向軸線に対して鋭角な角度で外方に傾けられて
おり、それに対して、水平な当接面は容器の横方向中心
平面に対して鋭角の角度で下方に向かって傾けられてい
る。これにより、充填済みの容器において支持兼運搬用
リングが水平方向のグリッパアームから滑脱することは
阻止されている。これによって、場合によっては生じる
支持兼運搬用リングの変位運動は補償される。
防止性の当接面を得るためには、鉛直な当接面が、容器
の長手方向軸線に対して鋭角な角度で外方に傾けられて
おり、それに対して、水平な当接面は容器の横方向中心
平面に対して鋭角の角度で下方に向かって傾けられてい
る。これにより、充填済みの容器において支持兼運搬用
リングが水平方向のグリッパアームから滑脱することは
阻止されている。これによって、場合によっては生じる
支持兼運搬用リングの変位運動は補償される。
実施例 以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図には、符号1で容器周壁が、符号9でプラスチッ
ク製のタップ栓付容器のヘッド面がそれぞれ示されてい
る。ヘッド面9では、タップ栓11がタップ栓凹部に配
置されている。ヘッド面9の下方では、支持兼運搬用リ
ング2が容器周壁から一体に成形されている。支持兼運
搬用リング2の自由端部7はヘッド面9の方向を向いて
いる。支持兼運搬用リング2の下端部は結合ウェブ5を
介して容器周壁1に移行している。半径方向外側を向い
たリング下縁部3と、鉛直なリング内壁4とは、使用さ
れる容器グリップ(図示しない)のための当接面を形成
している。
ク製のタップ栓付容器のヘッド面がそれぞれ示されてい
る。ヘッド面9では、タップ栓11がタップ栓凹部に配
置されている。ヘッド面9の下方では、支持兼運搬用リ
ング2が容器周壁から一体に成形されている。支持兼運
搬用リング2の自由端部7はヘッド面9の方向を向いて
いる。支持兼運搬用リング2の下端部は結合ウェブ5を
介して容器周壁1に移行している。半径方向外側を向い
たリング下縁部3と、鉛直なリング内壁4とは、使用さ
れる容器グリップ(図示しない)のための当接面を形成
している。
支持兼運搬用リング2の内側では、容器周壁1が、ヘッ
ド面9にまで円錐状にテーパして上昇する周壁範囲8を
有している。この区域をテーパすることは、容器グリッ
パの所要スペースを得るために必要となる。
ド面9にまで円錐状にテーパして上昇する周壁範囲8を
有している。この区域をテーパすることは、容器グリッ
パの所要スペースを得るために必要となる。
水平なリング下縁部3に続く結合ウェブ5は、容器軸線
に対して鋭角な角度で容器周壁1に移行している。リン
グ内壁4と、テーパして上昇する容器の周壁範囲8(第
2図)との間に形成された溝底部6は、リング下縁部3
の平面にまで達している。
に対して鋭角な角度で容器周壁1に移行している。リン
グ内壁4と、テーパして上昇する容器の周壁範囲8(第
2図)との間に形成された溝底部6は、リング下縁部3
の平面にまで達している。
当接面を形成する鉛直方向のリング内壁4は容器の長手
方向軸線に対して鋭角な角度で、外方に向かって傾けら
れており、水平方向の当接面を形成するリング下面3は
容器の横方向中心平面に対して鋭角な角度で、下方に向
かって傾けられている。
方向軸線に対して鋭角な角度で、外方に向かって傾けら
れており、水平方向の当接面を形成するリング下面3は
容器の横方向中心平面に対して鋭角な角度で、下方に向
かって傾けられている。
支持兼運搬用リング2の外縁面は、結合ウェブ5に斜め
に対峙して位置する押込み成形部10を有している。
に対峙して位置する押込み成形部10を有している。
図面は本発明の1実施例を示すものであって、第1図は
本発明によるタップ栓付容器の頂部の縦断面図、第2図
は第1図に示したタップ栓付容器をタップ栓のない状態
で示す縦断面図である。 1……容器周壁、2……支持兼運搬用リング、3……リ
ング下縁部、4……リング内壁、5……結合ウェブ、6
……溝底部、7……自由端部、8……周壁範囲、9……
ヘッド面、10……押込み成形部
本発明によるタップ栓付容器の頂部の縦断面図、第2図
は第1図に示したタップ栓付容器をタップ栓のない状態
で示す縦断面図である。 1……容器周壁、2……支持兼運搬用リング、3……リ
ング下縁部、4……リング内壁、5……結合ウェブ、6
……溝底部、7……自由端部、8……周壁範囲、9……
ヘッド面、10……押込み成形部
Claims (2)
- 【請求項1】熱可塑性プラスチックから成るタップ栓付
容器であって、容器周壁から一体に成形されて、対応す
る容器端面の範囲に配置された少なくとも1つの支持兼
運搬用リングが設けられており、該支持兼運搬用リング
が、容器グリッパのグリッパアームを係合させるため
の、互いに直角に配置された2つの当接面を備えている
形式のものにおいて、支持兼運搬用リング(2)と、円
錐状にテーパして上昇する上側の周壁部分(8)とによ
って形成された溝の溝底部(6)が、支持兼運搬用リン
グ(2)の水平な下側の当接面(3)または僅かに下方
に向かって傾けられた下側の当接面(3)と同じ高さ
の、容器長手方向軸線に対して垂直に位置する平面に位
置しており、しかも支持兼運搬用リング(2)と容器周
壁(1)とを結合する、該容器周壁(1)に斜めに移行
する結合ウェブ(5)の中心軸線、つまり溝底部(6)
における結合ウェブ(5)の最も狭い個所を通る断面平
面に対して直角に延びる前記結合ウェブ(5)の中心軸
線と、容器長手方向軸線との間に鋭角な角度が形成され
ており、該角度が40°の範囲にあることを特徴とす
る、タップ栓付容器。 - 【請求項2】前記支持兼運搬用リング(2)の外縁面
が、前記結合ウェブ(5)に斜めに対峙して位置する環
状の押込み成形部(10)を有している、特許請求の範
囲第1項記載のタップ栓付容器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3526921.9 | 1985-07-27 | ||
DE8521677U DE8521677U1 (de) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | Spundfaß |
DE19853526921 DE3526921A1 (de) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | Spundfass |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228336A JPS6228336A (ja) | 1987-02-06 |
JPH0637208B2 true JPH0637208B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=37808153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61078431A Expired - Lifetime JPH0637208B2 (ja) | 1985-07-27 | 1986-04-07 | タップ栓付容器 |
Country Status (29)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4674648A (ja) |
JP (1) | JPH0637208B2 (ja) |
CN (1) | CN1007722B (ja) |
AR (1) | AR240435A1 (ja) |
AT (1) | AT394533B (ja) |
AU (1) | AU581743B2 (ja) |
BR (1) | BR8601224A (ja) |
CA (1) | CA1276572C (ja) |
CH (1) | CH672295A5 (ja) |
DE (2) | DE3526921A1 (ja) |
DK (1) | DK166075C (ja) |
ES (1) | ES296515Y (ja) |
FI (1) | FI85680C (ja) |
FR (1) | FR2585330B1 (ja) |
GB (1) | GB2179909B (ja) |
GR (1) | GR861931B (ja) |
HK (1) | HK60590A (ja) |
HU (1) | HU194114B (ja) |
IL (1) | IL78908A (ja) |
IN (1) | IN167335B (ja) |
IT (2) | IT8621033V0 (ja) |
MY (1) | MY100479A (ja) |
NL (1) | NL8601178A (ja) |
NO (1) | NO165716C (ja) |
PT (1) | PT82655B (ja) |
SE (1) | SE465825B (ja) |
SG (1) | SG9391G (ja) |
SU (1) | SU1487808A3 (ja) |
ZA (1) | ZA865502B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637209U (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-17 | 富士車輌株式会社 | ゴミ収集ボックスの蓋板脱着装置 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3622575A1 (de) * | 1986-07-04 | 1988-01-07 | Mauser Werke Gmbh | Spundfass |
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