JPH0636518Y2 - カセツト装填装置 - Google Patents

カセツト装填装置

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JPH0636518Y2
JPH0636518Y2 JP1987058977U JP5897787U JPH0636518Y2 JP H0636518 Y2 JPH0636518 Y2 JP H0636518Y2 JP 1987058977 U JP1987058977 U JP 1987058977U JP 5897787 U JP5897787 U JP 5897787U JP H0636518 Y2 JPH0636518 Y2 JP H0636518Y2
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cassette
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章雄 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、磁気記録再生装置にカセットを装填するため
のカセット装填装置に関し、詳しくは、カセットの開閉
蓋を開放するための機構に関するものである。
従来技術 従来、磁気記録再生装置にカセットを装填する場合、例
えば第6図に示すカセット装填装置Aが用いられてい
る。
上記カセット装填装置Aは同図に示す如く、磁気記録再
生装置本体(以下装置本体)1のカセットステー2とカ
セット位置決め軸3とにカセット蓋7(開閉蓋)を有す
るカセット4を装填すべく、該カセット4を保持するカ
セットガレージ5と、上記カセットガレージ5を上記装
置本体1の外装部28の外部のカセット着脱位置(第6図
参照,オペレータがカセットの着脱を行う位置)と装置
本体1の外装部28の内部の装填位置(第8図参照,カセ
ットを装置本体1のカセットステー2とカセット位置決
め軸3とに装填するための位置)との間で昇降自在に支
持する昇降リンク機構Bとを有している。
上記カセット4の着脱用開口部8を有する上記カセット
ガレージ5には、上記カセット4を位置規制するための
爪12が取り付けられている。
上記カセットガレージ5の側面のカセット装着方向(矢
印6)下流側には、後述の蓋開けレバー37に植設された
ピン37aを嵌入するための長孔36aが穿設されたレバー36
が、ピン38にて揺動自在に軸着されている。
上記昇降リンク機構Bでは、上記カセットガレージ5の
カセット装着方向上流側側面に、リンク13の一端がピン
14にて揺動自在に軸着されている。更に、上記装置本体
1にビス16a,16a,(16a),(16a)にて取り付けられ
た基台16の上記カセット装着方向下流側側面に、該基台
16のカセット装着方向と平行に長孔17が穿設されてお
り、この長孔17には、上記リンク13の他端に軸着された
スライドピン15が摺動自在に装着されている。
上記基台16の上記カセット装着方向後端部に左右一対の
メインシャフトホルダー18a,(18a)で回動自在に支持
されたメインシャフト18には、リンク19の一端が固着さ
れている。上記カセットガレージ5の上記カセット装着
方向下流側の側面には、上記カセットガレージ5と略平
行に長孔22が穿設されており、上記リンク19の他端に軸
着されたスライドピン20が摺動自在に装着されている。
上記リンク13と19とは支点軸23にて回動自在に軸着さ
れ、X字状のリンク機構を構成している。
上記したリンク13,19、スライドピン15,20、支点軸23、
ピン14、メインシャフト18等により構成されるリンク機
構が、更に一組、上記カセットガレージ5と基台16との
第6図における反対側側面にも具備されることにより、
昇降リンク機構Bが構成されている。
但し、上記一対のリンク機構が同期して昇降動作し得る
ように、上記メインシャフト18は、上記反対側側面のメ
ンイシャフト(図示せず)と一体構造となっている。
また、上記メインシャフト18は、図示せぬバネによっ
て、常時カセットガレージ5を上昇させる方向(第6図
における反時計方向)へ回動付勢されている。
上記昇降リンク機構Bのカセット装着方向下流側には、
上記昇降リンク機構Bの下降動作に伴って上記カセット
ガレージ5の所定の装着位置(第6図参照,カセット4
の下部前方が上記爪12に当接する位置)に装着されたカ
セット4のカセット蓋7の先端部7aと係合し、このカセ
ット蓋7を上方へ開放するための前記蓋開けレバー37
が、上記装置本体1の上面に取り付けられた支持板39
に、ピン39aにて揺動自在に軸着されている。
上記蓋開けレバー37に植設され且つ前記レバー36の長孔
36aに摺動可能に嵌入されたピン37aには、リンク40の一
端部が回動可能に装着されており、このリンク40の他端
部に植設されたピン40aが、上記支持板39に装置本体1
の上面と略平行に刻設された案内溝39bに摺動可能に嵌
入されている。そして、このピン40aは、バネ41にて常
時カセット装着方向と逆方向(矢印26)へ弾性付勢され
ている。
上記支持板39のほぼ中央部には、上記レバー36の上面と
係合可能な係合ピン39cが植設されている。
従って、上記カセット4が所定の装着位置に装着された
状態でカセットガレージ5が昇降リンク機構Bによって
下降した場合、レバー36は蓋開けレバー37のピン37a
沿って摺動しつつ、ピン38を中心として反時計方向へ揺
動駆動され、上記蓋開けレバー37が、カセット4のカセ
ット装着方向の前端部に刻設された切欠溝4a内を通過
し、カセット蓋7の先端部7aと係合する。
更に、上記カセットガレージ5が下降すると、上記レバ
ー36の上面が支持板39の係合ピン39cと係合し、上記蓋
開けレバー37は、この係合ピン39cによって規制された
レバー36で、ピン37aを介して支持板39のピン39aを中心
に反時計方向へわずかに揺動駆動されつつ、上記カセッ
ト4のカセット蓋7を上方へ開放する。
尚、この時、上記蓋開けレバー37のピン37aに装着され
たリンク40は、支持板39の案内溝39bに沿ってカセット
装着方向下流側へ摺動しつつこのリンク40のピン40a
中心に反時計方向へ揺動駆動される(第7図参照)。
更に、上記カセットガレージ5が下降すると、カセット
4のカセット蓋7が全開状態となると共に、上記蓋開け
レバー37の先端部が下方に位置決めされ、上記カセット
4は装置本体1のカセットステー2とカセット位置決め
軸3とに装填される(第8図参照)。
従来技術の問題点 ところが、上記従来のカセット装填装置Aにおいては、
カセット4のカセット蓋7を開放するための機構が装置
本体1に設けられ、更に、以下に示す如く、レバー36,
蓋開けレバー37,ピン37a,39a,40a,支持板39,係合ピ
ン39c,リンク40及びバネ41等多数の部品で構成され、
多くの取り付けスペースを必要とする。
このことは、上記カセット装填装置Aの重量を増加する
一因であると共に、該カセット装填装置Aの小型化を図
る上での問題点の一つになっていた。
考案の目的 本考案は、上記事情に鑑みて創案されたものであり、重
量を軽減すると共に、小型化を図ることの可能なカセッ
ト装填装置の提供を目的とするものである。
考案の構成 上記目的を達成するために、本考案が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、開閉蓋を具備したカセ
ットを着脱用開口部から挿入された状態で保持するカセ
ットガレージと、側面視でX字状に配設されたリンクの
各一端側がカセットガレージと磁気記録再生装置本体に
取り付けられた基台とにそれぞれ揺動自在に軸着される
と共に各他端側が上記基台とカセットガレージに穿設さ
れた長孔に摺動自在に装着されたピンによりそれぞれ軸
支され、上記カセットガレージを磁気記録再生装置本体
外のカセットの着脱位置と磁気記録再生装置本体内のカ
セットの装填位置との間で昇降させる昇降リンク機構と
を有し、上記着脱位置において上記カセットガレージの
所定の位置に装着されたカセットを上記装填位置へ装填
するカセット装填装置において、上記カセットガレージ
の側部に揺動自在に軸着されると共に長孔を具備し、該
長孔に上記カセットガレージ側の長孔に装着されたピン
を摺動可能に嵌入させ、上記昇降リンク機構の昇降動作
に伴って上記カセットガレージの所定の位置に装着され
たカセットの開閉蓋と係合し、この開閉蓋を所定位置ま
で解放する位置と上記開閉蓋から離間した復帰位置との
間で揺動駆動される蓋開け部材と、上記磁気記録再生装
置本体に設けられ、上記蓋開け部材により所定位置まで
開放された上記開閉蓋と係合し、上記昇降リンク機構の
下降動作に伴ってこの開閉蓋を全開する係合部材と、上
記カセットガレージに揺動自在に軸着され、該カセット
ガレージの所定の位置に装着されたカセットの上記開閉
蓋と係合する第1の係合部と上記カセットが所定の装着
位置へ装着されない状態で上記リンク機構を下降させた
場合に上記開閉蓋の前面に係合して上記カセットの所定
の装着位置への装着を阻止する第2の係合部とを有し、
上記開閉蓋の未解放状態でのカセットの装填位置への装
填を阻止するストッパ部材とを具備してなる点に係るカ
セット装填装置である。
考案の作用・効果 本考案は、上記したように構成されているので、カセッ
トの開閉蓋を所定位置まで開放するための蓋開け部材を
カセットガレージに一体的に設けることにより、極めて
コンパクトに構成することができる。従って、重量を軽
減すると共に、小型化を図ることが可能なカセット装填
装置の提供が可能となるのである。
そして、上記構成によれば、開閉蓋を開放する蓋開け部
材は昇降リンク機構の動作に伴って強制的に揺動駆動さ
れるので、その動作は確実である。
更に当該装置においては開閉蓋の未開放状態でのカセッ
トの装填位置への装填が阻止され、磁気記録再生装置本
体内部の各種機器を保護することも可能である。
実施例 以下、添付図面を参照して、本考案を具体化した実施例
につき説明し、本考案の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本考案を具体化した一例であっ
て、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。
ここに第1図は本考案の一実施例に係るカセット装填装
置の側面図、第2図は蓋開けレバーの爪とカセット蓋と
が係合した状態を示す同側面図、第3図は上記カセット
蓋と蓋開けアングルとが係合した状態を示す同側面図、
第4図はカセットが装置本体に装填された状態を示す同
側面図、第5図はストッパレバーの爪とカセット蓋とが
係合可能の状態を示す同側面図である。
また、第6図に示した前記従来のカセット装填装置Aと
共通する要素には、同一の符号を使用して説明する。
この実施例に係るカセット装填装置Cは、第1図に示す
如く、前記従来のカセット装填装置A(第6図参照)と
基本的構造をほぼ同様とする。
上記カセット装填装置Cでは、同図に示す如く、前記カ
セットガレージ5に設けられ,前記昇降リンク機構Bの
下降動作に伴ってカセットガレージ5に装着されたカセ
ット4のカセット蓋7(開閉蓋)と係合し、このカセッ
ト蓋7を所定位置(第2図に示す位置)まで開放する開
放機構31と、前記装置本体1に植設された支持部材42に
取り付けられ、上記開放機構31により所定位置まで開放
された上記カセット蓋7と係合し、上記昇降リンク機構
Bの下降動作に伴ってこのカセット蓋7を全開する蓋開
けアングル29(係合部)とを具備して構成されている。
上記開放機構31では、カセットガレージ5のカセット装
着方向(矢印6)下流側の側面下部に、カセット4のカ
セット蓋7を所定位置まで開放するための板状の爪11a
を一端に固着した蓋開けレバー11(蓋開け部材)が、ピ
ン10にて揺動自在に軸着されており、この蓋開けレバー
11の他端には、後述するストッパレバー26のカム部26a
と係合し、このストッパレバー26の爪32を上方に位置規
制するためのピン27が植設されている。上記蓋開けレバ
ー11のほぼ中央部には、長孔11bが穿設されており、こ
の長孔11bには、前記リンク19のスライドピン20が摺動
可能に嵌入されている。
従って,上記カセット4が所定の装着位置(第1図参
照)に装着された状態でカセットガレージ5が昇降リン
ク機構Bによって下降した場合、蓋開けレバー11はピン
10を中心として反時計方向へ揺動駆動され、この蓋開け
レバー11の爪11aが、カセット4のカセット装着方向の
前端部に刻設された切欠溝4a内を通過し、カセット蓋7
の先端部7aと係合する(第2図参照)。
更に、本実施例に係るカセット装填装置Cでは、同図に
示す如く、上記カセットガレージ5の側面のカセット装
着方向下流側に、上記ストッパレバー26(ストッパ部
材)がピン21にて揺動自在に軸着されており、このスト
ッパレバー26は、バネ24にて時計方向へ常時付勢されて
いる。上記ストッパレバー26の先端部には、カセットガ
レージ5の所定の装着位置に装着されたカセット4のカ
セット蓋7の上端部と係合する第1の係合部32aと、カ
セット4が不十分に装着された場合であって、上記昇降
リンク機構Bの下降動作に伴ってストッパレバー26が時
計方向へ揺動した時、上記カセット蓋7の前面と係合
(第5図参照)する第2の係合部32bとを有する爪32が
形成されており、この爪32は、カセットガレージ5がカ
セットの着脱位置にある時、、ストッパレバー26に形成
されたカム部26aと前記開放機構31の蓋開けレバー11の
ピン27とが係合することにより、常時上方に位置規制さ
れている。これにより、カセット4のカセットガレージ
5上の所定位置への装填が許容される。
上記したように構成されるカセット装填装置Cにおいて
は、カセット4が所定の装着位置(第1図参照)に装着
された状態でカセットガレージ5を下方に押圧付勢する
と、該カセットガレージ5は昇降リンク機構Bに支持さ
れて下降し、蓋開けレバー11も反時計方向へ揺動駆動さ
れ、この蓋開けレバー11の爪11aが上記カセット4のカ
セット蓋7の先端部7aと係合する(第2図参照)。
尚、この時、ストッパレバー26は、このストッパレバー
26のカム部26aと上記蓋開けレバー11のピン27とが離間
することにより、バネ24の付勢力で時計方向へ揺動可能
の状態となるが、ストッパレバー26の爪32の第1の係合
部32aとカセット蓋7の上端部とが係合しているため、
上記揺動運動は阻止される。
更に、上記カセットガレージ5が下方へ押圧付勢される
と、このカセットガレージ5の下降移動に伴って上記爪
11aにより上方へ開放されるカセット蓋7が、蓋開けア
ングル29の上面に当接する(第3図参照)。そして、上
記蓋開けアングル29によってカセット蓋7が完全に開放
された後、上記カセット4は、装置本体1のカセットス
テー2とカセット位置決め軸3とに装填される(第4図
参照)。
他方、第5図に示す如く、カセット4が不十分に装着さ
れた状態(カセット4のカセットガレージ5への挿入量
不足の状態)でカセットガレージ5を下方へ押圧付勢す
ると、該カセットガレージ5は昇降リンク機構Bに支持
されて下降し、蓋開けレバー11も反時計方向へ揺動駆動
されるが、この蓋開けレバー11の爪11aは、上記カセッ
ト蓋7の先端部7aとは係合しない。
尚、この時、上記ストッパレバー26は、このストッパレ
バー26の第1の係合部32aとカセット蓋7の上端部とが
係合しないため、カム部26aと蓋開けレバー11のピン27
とが離間することにより、バネ24の付勢力で時計方向へ
揺動駆動される。
その結果、カセット蓋7の前面と爪32の第2の係合部32
bとが係合し、カセットガレージ5の下降中におけるカ
セット4のカセットガレージ5の所定の装着位置への装
着が阻止される。
更に、上記カセットガレージ5を下方へ押圧付勢して
も、カセットの着脱用開口部8から露出したカセット4
の後端部と装置本体1の外装部28とが係合することによ
り、カセット蓋7の未開放状態での上記カセット4の装
置本体1への装填が阻止される。
つまり、カセット蓋7が開放されない状態のままカセッ
ト4が装着本体1に装填されることはない。
上記したように本考案に係るカセット装填装置Cが構成
されているため、カセット4のカセット蓋7を開放する
ための機構は、前記従来のカセット装填装置A(第6図
参照)と比較して、極めて少ない部品によりコンパクト
に構成することができ、また、その設置スペースも殆ど
必要としないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るカセット装填装置の側
面図、第2図は蓋開けレバーの爪とカセット蓋とが係合
した状態を示す同側面図、第3図は上記カセット蓋と蓋
開けアングルとが係合した状態を示す同側面図、第4図
はカセットが装置本体に装填された状態を示す同側面
図、第5図はスッパレバーの爪とカセット蓋とが係合可
能の状態を示す同側面図、第6図は従来のカセット装填
装置の側面図、第7図は蓋開けレバーとカセット蓋とが
係合した状態を示す同側面図、第8図はカセットが装置
本体に装填された状態を示す同側面図である。 (符号の説明) 1……磁気記録再生装置本体 4……カセット、5……カセットガレージ 7……カセット蓋(開閉蓋) 8……着脱用開口部、10,14,21,27……ピン、11……蓋
開けレバー(蓋開け部材)、11a……爪、11b,17,22……
長孔、13,19……リンク、15,20……スライドピン、16…
…基台、18……メインシャフト、23……支点軸、24……
バネ、26……ストッパレバー(ストッパ部材)、26a
…カム部、28……外装部、29……蓋開けアングル(係合
部)、32……爪、32a……第1の係合部、32b……第2の
係合部 B……昇降リンク機構 C……カセット装填装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉蓋を具備したカセットを着脱用開口部
    から挿入された状態で保持するカセットガレージと、 側面視でX字状に配設されたリンクの各一端側がカセッ
    トガレージと磁気記録再生装置本体に取り付けられた基
    台とにそれぞれ揺動自在に軸着されると共に各他端側が
    上記基台とカセットガレージに穿設された長孔に摺動自
    在に装着されたピンによりそれぞれ軸支され、上記カセ
    ットガレージを磁気記録再生装置本体外のカセットの着
    脱位置と磁気記録再生装置本体内のカセットの装填位置
    との間で昇降させる昇降リンク機構とを有し、 上記着脱位置において上記カセットガレージの所定の位
    置に装着されたカセットを上記装填位置へ装填するカセ
    ット装填装置において、 上記カセットガレージの側部に揺動自在に軸着されると
    共に長孔を具備し、該長孔に上記カセットガレージ側の
    長孔に装着されたピンを摺動可能に嵌入させ、上記昇降
    リンク機構の昇降動作に伴って上記カセットガレージの
    所定の位置に装着されたカセットの開閉蓋と係合し、こ
    の開閉蓋を所定位置まで解放する位置と上記開閉蓋から
    離間した復帰位置との間で揺動駆動される蓋開け部材
    と、 上記磁気記録再生装置本体に設けられ、上記蓋開け部材
    により所定位置まで開放された上記開閉蓋と係合し、上
    記昇降リンク機構の下降動作に伴ってこの開閉蓋を全開
    する係合部材と、 上記カセットガレージに揺動自在に軸着され、該カセッ
    トガレージの所定の位置に装着されたカセットの上記開
    閉蓋と係合する第1の係合部と上記カセットが所定の装
    着位置へ装着されない状態で上記リンク機構を下降させ
    た場合に上記開閉蓋の前面に係合して上記カセットの所
    定の装着位置への装着を阻止する第2の係合部とを有
    し、上記開閉蓋の未解放状態でのカセットの装填位置へ
    の装填を阻止するストッパ部材とを具備してなることを
    カセット装填装置。
JP1987058977U 1987-04-17 1987-04-17 カセツト装填装置 Expired - Lifetime JPH0636518Y2 (ja)

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JPS57135469A (en) * 1981-02-14 1982-08-21 Sony Corp Cassette loading device
JPS6142770A (ja) * 1984-08-02 1986-03-01 Clarion Co Ltd 磁気テ−プ装置におけるカセツトリツドの開閉機構

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