JPH0636215Y2 - 窓戸のロック装置 - Google Patents

窓戸のロック装置

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JPH0636215Y2
JPH0636215Y2 JP550489U JP550489U JPH0636215Y2 JP H0636215 Y2 JPH0636215 Y2 JP H0636215Y2 JP 550489 U JP550489 U JP 550489U JP 550489 U JP550489 U JP 550489U JP H0636215 Y2 JPH0636215 Y2 JP H0636215Y2
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JP550489U
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JPH0295788U (ja
Inventor
綱樹 村上
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Shibutani Co Ltd
Original Assignee
Shibutani Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、閉鎖と同時に窓戸をロックするようにした
ロック装置に関するものである。
〔従来の技術〕
通常の窓戸は、閉鎖後に窓枠と窓戸とに取付けてあるロ
ック金具とを手動により操作してロックするので、手数
がかがる共に、ロック金具の操作忘れにより問題が発生
する。
そこで、米国特許第3430383号に示されたようにバーを
スライドさせながら窓戸を閉鎖したとき、窓戸の閉鎖終
了と同時の自動的に窓戸をロックするようになってい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
バーを上方に向けてスライドさせながら窓戸の閉鎖後さ
らにバーのスライドを続行させて窓戸を押し上げ、そし
て窓枠のフランジに押し上げた窓戸のピンを係合させる
ようにしてあるので、バーや上記バーと窓戸の連続部分
と強靭な構造としなければならない問題があった。
又バーにより窓戸を押し上げるので、窓戸の寸法や枚数
に制約を受ける等の問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この考案は窓枠の対向す
る二辺の内面に操作装置を操作すると同調して上記辺の
長手方向に進退スライドするバーを設け、又上記二辺の
バーを有する面に所定の間隔を存して第1アーム及び第
2アームの先端をそれぞれ回動自在に取付け、更に窓枠
に納まる窓戸の対向二辺の外面に所定の間隔を存して第
1アーム及び第2アームの末端を回動自在に取付け、又
第2アームの片面末端部と先端部との間に設けてある第
1ガイド部の両端間でスライドする移動子を前記バーに
設け、更に第2アームの先端側に第1ガイド部から連な
って窓戸の閉鎖時バーのスライド方向に並行する第2ガ
イド部を設け、又窓戸の閉鎖時上記窓戸の側面から突出
するピンの手前に臨み、かつ第2ガイド部に移動子が到
達すると上記ピンに係合する係合部をバーに設けて構成
したものである。
〔作用〕
窓戸を閉鎖する場合、操作装置の操作によりバーを一方
向にスライドさせると、第2アームの末端側に位置する
移動子が第1ガイド部によりガイドされて上記第2アー
ムの先端方向に移動するので、上記第2アームを起る方
向に回動させながら窓戸が押し上げられ、又上記窓戸の
押し上げにともない起る方向に第1アームを回動させる
ので、窓枠に向け窓戸が引き寄せられる。
そして第2アームの先端部に移動子が到達すると、窓枠
内に窓戸が納まる。
このとき、閉鎖時の窓戸のピン手前に係合部が臨んでい
る。
上記のバーは、窓戸の閉鎖後も、若干スライドを続行す
るので、移動子は、第1ガイド部から第2ガイド部に移
動し、バーと一体の係合部が窓戸のピンに嵌り込んで係
合する。
又窓戸を解放させる場合、他方向にバーをスライドさせ
て、まず、ピンと係合部との係合を解除し、次に第1ア
ーム及び第2アームを倒れ方向に回動させて窓戸を解放
させる。
〔実施例〕
図において、1は窓枠、2は閉鎖時上記窓枠1内の納ま
る窓戸である。
上記の窓戸2は、図示の場合上下に二枚並べて同時に開
閉できるようにするが、一枚であってもよい。
又窓戸2の両側で窓枠1の縦框材3の内側面には、操作
装置4を操作すると左右同調して上下方向にスライドす
るバー5、5が設けられている。
上記のバー5、5は、図示の場合縦框材3の内側面全長
に溝6を設けて、この溝6にスライド自在に嵌め込んで
ある。
又上記の操作装置4は、第9図から第15図に示すように
窓枠1の下框材7に回転自在に軸承して室内に突出させ
たハンドル8の軸に設けてあるウォーム9と、このウォ
ーム9に噛み合うよう下框材7内に組み込んである第1
リンク10の末端側軸承ピン11を中心とした同芯円弧状の
ウォームホイール12と、下框材7内の両端部でスライド
するスライダ13、14の片方スライダ13にピン15を介し一
端を回動自在に取付けると共に、第1リンク10の先端に
ピン16を介し他端を回動自在に連続した第2リンク17
と、両スライダ13、14の対向する内端にそれぞれ片端を
連結して並行させた(第9図及び第10図に示す)第1ラ
ック18及び第2ラック19と、定位置に軸承して上記第1
ラック18と第2ラック19とに噛み合わせるピニオン20
と、窓枠1の下辺両コーナにスライド自在に組み込むと
戸に、両スライダ13、14に片端を、バー5、5にも片端
をそれぞれ連結した伸縮性のない屈曲可能なコーナ板21
とで構成され、ハンドル8を一方向に回動させて両スラ
イダ13、14を互に引き寄せると両バー5が同調して降下
し、ハンドル8を他方向に回動させて両スライダ13、14
を互に押し出すと両バー5が同調して上昇する。
又両縦框材3の内側面上下にピン22を介し第1アーム23
及び第2アーム24の先端を、窓戸2の両側上下にピン25
を介し第1アーム23及び第2アーム24の末端をそれぞれ
回動自在に取付けると共に、上記第2アーム24の片面末
端部と先端部との間に第1ガイド部26を設け、更にバー
5に上記ガイド部26によりガイドされてスライドする移
動子27を設け、バー5が上昇するとガイド部26によりガ
イドされて第2アーム24の末端側から先端側に向け移動
子27がスライドするので、第2アーム24を起る方向(第
3図反時計方向)に回動させて窓戸2を押し上げ、又上
記窓戸2の押し上げにともない第1アーム23を起る方向
に回動させる。
このため、窓枠1に窓戸2を引き寄せると共に、第2ア
ーム24の先端部に移動子27が到達したとき第2図に示す
ように窓枠1内に窓戸2が納まる。
又第2アーム24の先端側には、第1ガイド部26から連な
って窓戸2の閉鎖時バー5のスライド方向に並行する第
2ガイド部28が設けられており、バー5には、窓戸2の
閉鎖時上記窓戸2の側面から突出するピン29の手前の臨
み、かつ第2ガイド部28に移動子27が到達すると上記ピ
ン29に係合する係合部30が設けられている。
窓戸2の閉鎖時にピン29の手前にL形の係合部30が臨
み、バー5は、窓戸2の閉鎖後も若干上昇を続行するの
で、上記ピン29に係合部30が係合する。
なお、上記の第1ガイド部26及び第2ガイド部28は、第
2アーム24を形成する板の側縁を上記板の一面側に屈曲
して設けたが、プレス等で設けた溝であってもよい。
又移動子27は、図示の場合軸支したローラを用いた。
図中31は、アーム23、24の両端にピン22、25を介し取付
けた取付け板で、この取付け板31は、窓枠1や窓戸2に
ビス等を介し固定される。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る窓戸のロック装置によれ
ば、バーをスライドさせて窓戸を閉鎖したのち、バーの
スライドを続行させてピンに係合部を係合させるので、
閉鎖時の窓戸を自動的にロックすることができる。
又第1ガイド部に連なる第2ガイド部を、窓戸の閉鎖時
バーのスライド方向に並行させてあるので、窓戸の閉鎖
後バーのスライドを続行させてロックするとき、第2ア
ームを回動させることがない。
このため、スライドを続行するバーに窓戸の荷重が作用
せず、スムースにバーをスライドさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る窓戸のロック装置の正面図、第
2図は窓戸閉鎖時の縦断側面図、第3図は窓戸開放時の
縦断側面図、第4図は同上の要部を示す分解斜視図、第
5図は窓戸閉鎖時の縦断拡大側面図、第6図は同横断平
面図、第7図は第5図X-X線に沿う断面図、第8図は第
5図Y-Y線に沿う断面図、第9図は操作装置のスライダ
のスライド同調部分の横断平面図、第10図は同縦断正面
図、第11図は同縦断側面図、第12図はコーナー連結部分
の縦断正面図、第13図は同縦断側面図、第14図はハンド
ル部分の横断平面図、第15図は同上の縦断側面図であ
る。 1……窓枠、2……窓戸、 3……縦框材、4……操作装置、 5……バー、6……溝、 7……下框材、8……ハンドル、 9……ウォーム、10……第1リンク、 11……ピン、 12……ウォームホイール、 13、14……スライダ、 15……ピン、17……第2リンク、 18……第1ラック、19……第2ラック、 20……ピニオン、21……コーナー板、 22、25……ピン、23……第1アーム、 24……第2アーム、26……第1ガイド部、 27……移動子、28……第2ガイド部、 29……ピン、30……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠の対向する二辺の内面に操作装置を操
    作すると同調して上記辺の長手方向に進退スライドする
    バーを設け、又上記二辺のバーを有する面に所定の間隔
    を存して第1アーム及び第2アームの先端をそれぞれ回
    動自在に取付け、更に窓枠に納まる窓戸の対向二辺の外
    面に所定の間隔を存して第1アーム及び第2アームの末
    端を回動自在に取付け、又第2アームの片面末端部と先
    端部との間に設けてある第1ガイド部の両端間でスライ
    ドする移動子を前記バーに設け、更に第2アームの先端
    側に第1ガイド部から連なって窓戸の閉鎖時バーのスラ
    イド方向に並行する第2ガイド部を設け、又窓戸の閉鎖
    時上記窓戸の側面から突出するピンの手前に臨み、かつ
    第2ガイド部に移動子が到達すると上記ピンに係合する
    係合部をバーに設けた窓戸のロック装置。
JP550489U 1989-01-19 1989-01-19 窓戸のロック装置 Expired - Lifetime JPH0636215Y2 (ja)

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JP550489U JPH0636215Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 窓戸のロック装置

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JP550489U JPH0636215Y2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 窓戸のロック装置

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Publication Number Publication Date
JPH0295788U JPH0295788U (ja) 1990-07-31
JPH0636215Y2 true JPH0636215Y2 (ja) 1994-09-21

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