JPH0636043A - 階層構造情報の表示装置 - Google Patents
階層構造情報の表示装置Info
- Publication number
- JPH0636043A JPH0636043A JP4190629A JP19062992A JPH0636043A JP H0636043 A JPH0636043 A JP H0636043A JP 4190629 A JP4190629 A JP 4190629A JP 19062992 A JP19062992 A JP 19062992A JP H0636043 A JPH0636043 A JP H0636043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- display
- displayed
- display area
- sibling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 階層構造を有する情報をその階層全体に対す
る位置づけが分かりやすく、かつ画面上がすっきりする
ように表示する。 【構成】 階層構造情報群の中から指定された一の情報
又はその識別情報(処理104)と、該一の情報と同一
の階層に属する情報又はその識別情報と、前記一の情報
に関係する上位の全階層の情報又はその識別情報と、前
記一の情報に関係する下位の少なくとも1つの階層の情
報又はその識別情報とをそれぞれ階層順に関連づけて表
示画面上に表示する(処理200)。
る位置づけが分かりやすく、かつ画面上がすっきりする
ように表示する。 【構成】 階層構造情報群の中から指定された一の情報
又はその識別情報(処理104)と、該一の情報と同一
の階層に属する情報又はその識別情報と、前記一の情報
に関係する上位の全階層の情報又はその識別情報と、前
記一の情報に関係する下位の少なくとも1つの階層の情
報又はその識別情報とをそれぞれ階層順に関連づけて表
示画面上に表示する(処理200)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報が階層状
(トリー状)に関連してなる階層構造情報を表示するの
に好適な表示装置に関する。
(トリー状)に関連してなる階層構造情報を表示するの
に好適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】階層構造を有する情報としては、例えば
コンピュータ支援設計システムなどで用いる各種の設計
データ群又はコンピュータやワードプロセッサなどの作
業メニュー等がある。
コンピュータ支援設計システムなどで用いる各種の設計
データ群又はコンピュータやワードプロセッサなどの作
業メニュー等がある。
【0003】従来、このような階層構造情報をCRT等
の表示画面に表示する方式として、特開昭61ー621
28号公報記載のように、表示画面に幾つかのある決ま
った数の表示領域を設定し、その各表示領域ごとに一の
階層に属する情報又はその識別符号(以下、項目と称す
る。)を表示するものが知られている。
の表示画面に表示する方式として、特開昭61ー621
28号公報記載のように、表示画面に幾つかのある決ま
った数の表示領域を設定し、その各表示領域ごとに一の
階層に属する情報又はその識別符号(以下、項目と称す
る。)を表示するものが知られている。
【0004】また、特開昭62ー140124号公報又
は特開平1ー276194号公報に記載された方式は、
新たな階層に属する項目を表示する度に、新たな表示領
域をウインドウ方式で設けるようにする方式が知られて
いる。
は特開平1ー276194号公報に記載された方式は、
新たな階層に属する項目を表示する度に、新たな表示領
域をウインドウ方式で設けるようにする方式が知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来技術によれば、最初から表示される階層の数が
決まっているので、階層数の多い情報を表示する場合は
その一部しか表示できない。したがって、現在表示され
ている情報が、その階層構造のどの部分を表示している
か、特に全体の階層構造に対する位置付けが分かりづら
いという問題がある。
者の従来技術によれば、最初から表示される階層の数が
決まっているので、階層数の多い情報を表示する場合は
その一部しか表示できない。したがって、現在表示され
ている情報が、その階層構造のどの部分を表示している
か、特に全体の階層構造に対する位置付けが分かりづら
いという問題がある。
【0006】また、後者の従来技術の場合は、表示階層
の数が多くなっても、表示領域の重なりを許すことによ
り、表示領域の数の制限はないが、幾多もの階層を持つ
情報を表示する場合に、表示画面が混沌となって分かり
づらいうえ、重なった部分に隠れている情報が見えない
という問題点がある。
の数が多くなっても、表示領域の重なりを許すことによ
り、表示領域の数の制限はないが、幾多もの階層を持つ
情報を表示する場合に、表示画面が混沌となって分かり
づらいうえ、重なった部分に隠れている情報が見えない
という問題点がある。
【0007】本発明の目的は、表示したい階層数が多く
なっても、全体に対する表示情報の位置付けが分かりや
すく、かつ表示画面が渾沌としない階層構造情報の表示
装置を提供することにある。
なっても、全体に対する表示情報の位置付けが分かりや
すく、かつ表示画面が渾沌としない階層構造情報の表示
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の階層構造情報の表示装置は、階層構造情報
群の中から指定された一の情報又はその識別情報と、該
一の情報と同一の階層に属する情報又はその識別情報
と、前記一の情報に関係する上位の全階層の情報又はそ
の識別情報と、前記一の情報に関係する下位の少なくと
も1つの階層の情報又はその識別情報とを、それぞれ階
層順に関連づけて表示画面上に表示するようにしたので
ある。
め、本発明の階層構造情報の表示装置は、階層構造情報
群の中から指定された一の情報又はその識別情報と、該
一の情報と同一の階層に属する情報又はその識別情報
と、前記一の情報に関係する上位の全階層の情報又はそ
の識別情報と、前記一の情報に関係する下位の少なくと
も1つの階層の情報又はその識別情報とを、それぞれ階
層順に関連づけて表示画面上に表示するようにしたので
ある。
【0009】また、本発明の階層構造情報の表示装置
は、階層構造情報群の中の同一の情報に直接関連する下
位階層の情報又はその識別符号がそれぞれ表示される複
数の兄弟関係表示領域と、該兄弟表示領域に表示された
情報の最上位階層の情報を基点として上位階層の関連す
る情報又はその識別符号が関連づけて表示される親子関
係表示領域と、前記各表示領域の表示内容を管理する表
示処理手段とを備え、前記表示処理手段は、前記兄弟関
係表示領域の一に表示されている情報又はその識別符号
を選択する指令が入力され、かつその選択された情報に
関連する下位の階層の情報が存在するとき、その下位の
階層の情報又はその識別符号を空いている他の兄弟関係
表示領域に表示する処理を含んでなるものとしたことに
ある。
は、階層構造情報群の中の同一の情報に直接関連する下
位階層の情報又はその識別符号がそれぞれ表示される複
数の兄弟関係表示領域と、該兄弟表示領域に表示された
情報の最上位階層の情報を基点として上位階層の関連す
る情報又はその識別符号が関連づけて表示される親子関
係表示領域と、前記各表示領域の表示内容を管理する表
示処理手段とを備え、前記表示処理手段は、前記兄弟関
係表示領域の一に表示されている情報又はその識別符号
を選択する指令が入力され、かつその選択された情報に
関連する下位の階層の情報が存在するとき、その下位の
階層の情報又はその識別符号を空いている他の兄弟関係
表示領域に表示する処理を含んでなるものとしたことに
ある。
【0010】この場合において、前記表示処理手段は、
空いている他の兄弟関係表示領域がないときは、前記兄
弟関係表示領域に表示されている最上位の関連する情報
又はその識別符号を前記親子関係表示領域に移すととも
に、前記各兄弟関係表示領域の表示内容を順次移し変え
るようにすることが好ましい。
空いている他の兄弟関係表示領域がないときは、前記兄
弟関係表示領域に表示されている最上位の関連する情報
又はその識別符号を前記親子関係表示領域に移すととも
に、前記各兄弟関係表示領域の表示内容を順次移し変え
るようにすることが好ましい。
【0011】また、前記表示処理手段は、前記親子関係
表示領域に表示されている情報又はその識別符号を選択
する指令が入力されたとき、その選択された情報に関連
する下位の階層の情報又はその識別符号を上位の階層か
ら順次階層ごとに前記兄弟関係表示領域に表示するよう
にしてもよく、更に上記と組み合わせてもよい。
表示領域に表示されている情報又はその識別符号を選択
する指令が入力されたとき、その選択された情報に関連
する下位の階層の情報又はその識別符号を上位の階層か
ら順次階層ごとに前記兄弟関係表示領域に表示するよう
にしてもよく、更に上記と組み合わせてもよい。
【0012】本発明を適用できる階層構造情報として
は、コンピュータ支援設計システムにおける設計対象の
属性データ、スクリーンシェルにおけるファイルディレ
クトリ、作業メニュー等である。
は、コンピュータ支援設計システムにおける設計対象の
属性データ、スクリーンシェルにおけるファイルディレ
クトリ、作業メニュー等である。
【0013】また、前記表示処理手段は、前記各表示領
域に表示された各情報又はその識別符号を、親子関係を
表す線で連結して表示すること、あるいは選択された前
記情報又はその識別符号を他と区別して表示すること、
更には前記兄弟関係表示領域において選択された情報又
はその識別符号を、前記親子関係表示領域に最上位の情
報から順次関連づけて表示すること等、種々の変更を加
えることができる。
域に表示された各情報又はその識別符号を、親子関係を
表す線で連結して表示すること、あるいは選択された前
記情報又はその識別符号を他と区別して表示すること、
更には前記兄弟関係表示領域において選択された情報又
はその識別符号を、前記親子関係表示領域に最上位の情
報から順次関連づけて表示すること等、種々の変更を加
えることができる。
【0014】
【作用】このように構成することにより、本発明によれ
ば、次の作用により上記の目的が達成できる。
ば、次の作用により上記の目的が達成できる。
【0015】すなわち、本発明によれば、基本的に、階
層構造情報群の中から指定された一の情報を基点とし
て、いわゆるその兄弟関係の情報と、親側の全階層の関
連する情報と、下位の少なくとも1つの階層の関連する
情報が関連づけて表示画面上に表示される。したがっ
て、着目した一の情報の親側の関係については全体が分
かるとともに、順次着目する情報の指定を変えることに
より下位の子側の関係はが分かることになる。その結
果、たとえ深い階層構造を有する情報を表示しても、そ
の階層数に一致した表示領域を備える必要がないので、
表示画面の内容が整然とし、また階層構造全体に対する
表示情報の位置付けが分かりやすくなる。
層構造情報群の中から指定された一の情報を基点とし
て、いわゆるその兄弟関係の情報と、親側の全階層の関
連する情報と、下位の少なくとも1つの階層の関連する
情報が関連づけて表示画面上に表示される。したがっ
て、着目した一の情報の親側の関係については全体が分
かるとともに、順次着目する情報の指定を変えることに
より下位の子側の関係はが分かることになる。その結
果、たとえ深い階層構造を有する情報を表示しても、そ
の階層数に一致した表示領域を備える必要がないので、
表示画面の内容が整然とし、また階層構造全体に対する
表示情報の位置付けが分かりやすくなる。
【0016】また、親子関係表示領域と複数の兄弟関係
表示領域の両方を備え、選択された兄弟関係表示領域の
情報に関連する下位の階層の情報が存在するとき、その
下位の階層の情報又はその識別符号を空いている他の兄
弟関係表示領域に表示するようにし、空いている他の兄
弟関係表示領域がないときは、各兄弟関係表示領域の表
示内容を順次移し変えるようにしたものによれば、たと
え深い階層構造を有する情報を表示しても、その階層数
に一致した表示領域を備える必要がないので、表示画面
の内容が整然とし、また階層構造全体に対する表示情報
の位置付けが分かりやすくなる。
表示領域の両方を備え、選択された兄弟関係表示領域の
情報に関連する下位の階層の情報が存在するとき、その
下位の階層の情報又はその識別符号を空いている他の兄
弟関係表示領域に表示するようにし、空いている他の兄
弟関係表示領域がないときは、各兄弟関係表示領域の表
示内容を順次移し変えるようにしたものによれば、たと
え深い階層構造を有する情報を表示しても、その階層数
に一致した表示領域を備える必要がないので、表示画面
の内容が整然とし、また階層構造全体に対する表示情報
の位置付けが分かりやすくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0018】(実施例1)図1〜図17を参照して、本
発明が適用されてなる階層構造情報の表示装置の一実施
例を説明する。図1〜図4は表示処理の内容を示すフロ
ーチャート、図5は表示装置全体を表すブロック構成
図、図6は表示対象のデータ構造を示す図、図7〜図1
5は表示状態の一例を示した表示画面の構成図、図1
6,17は内部のデータ構造図である。
発明が適用されてなる階層構造情報の表示装置の一実施
例を説明する。図1〜図4は表示処理の内容を示すフロ
ーチャート、図5は表示装置全体を表すブロック構成
図、図6は表示対象のデータ構造を示す図、図7〜図1
5は表示状態の一例を示した表示画面の構成図、図1
6,17は内部のデータ構造図である。
【0019】図5に示すように、表示装置は、階層構造
情報群の情報の項目(情報名称に相当する識別情報)や
処理メニュー等を表示するCRTディスプレイ等からな
る表示部1、各種の指示を入力するためのキーボードや
マウス等を備えた入力部2、これら表示部1と入力部2
に属する機器を制御する入出力機器制御部3、表示処理
に必要な演算を行う中央演算部4、入力部2から入出力
機器制御部3を経て来た指令入力がどの領域を指すのか
を判別する入力制御部5、兄弟関係表示に必要な処理を
行う兄弟関係表示部6、親子関係表示に必要な処理を行
う親子関係表示部7、表示対象となる情報を記憶する表
示データ記憶部9、表示処理に必要なポインタ変数を記
憶する表示処理変数記憶部10、表示領域に表示されて
いる項目を領域別に記憶するためのポインタ変数を記憶
するための表示領域記憶部11、及び表示領域記憶部1
1の内容に従って入出力機器制御部3を経て表示機器を
制御する出力表示制御部8からなる。表示部1と入力部
2を除き、全ての構成要素はシステムバス14によって
接続されている。入力部2と表示部1は入出力機器制御
部3に接続される。また、表示データ記憶部9、表示処
理変数記憶部10、及び表示領域記憶部11の3つによ
り、記憶部12が構成されている。
情報群の情報の項目(情報名称に相当する識別情報)や
処理メニュー等を表示するCRTディスプレイ等からな
る表示部1、各種の指示を入力するためのキーボードや
マウス等を備えた入力部2、これら表示部1と入力部2
に属する機器を制御する入出力機器制御部3、表示処理
に必要な演算を行う中央演算部4、入力部2から入出力
機器制御部3を経て来た指令入力がどの領域を指すのか
を判別する入力制御部5、兄弟関係表示に必要な処理を
行う兄弟関係表示部6、親子関係表示に必要な処理を行
う親子関係表示部7、表示対象となる情報を記憶する表
示データ記憶部9、表示処理に必要なポインタ変数を記
憶する表示処理変数記憶部10、表示領域に表示されて
いる項目を領域別に記憶するためのポインタ変数を記憶
するための表示領域記憶部11、及び表示領域記憶部1
1の内容に従って入出力機器制御部3を経て表示機器を
制御する出力表示制御部8からなる。表示部1と入力部
2を除き、全ての構成要素はシステムバス14によって
接続されている。入力部2と表示部1は入出力機器制御
部3に接続される。また、表示データ記憶部9、表示処
理変数記憶部10、及び表示領域記憶部11の3つによ
り、記憶部12が構成されている。
【0020】図6に示すように、本実施例の説明に用い
る階層構造情報群は、形状モデル20に関連する属性デ
ータ21であり、複数の情報(項目a〜u)が樹枝状に
関連した階層構造を有している。この例では、7つの階
層を有しており、図において上から順に階層レベル#
(1〜7)が割り振られている。任意の隣り合った2つ
の階層のうち、レベル#の小さい方の情報が親で、大き
い方が子となる。そして、最上位の階層であるレベル1
の項目aから形状データ20への接続が存在する。この
属性データ21は、通常はデータベース13に格納され
ており、表示対象に選択された場合に表示データ記憶部
9に転送して記憶される。
る階層構造情報群は、形状モデル20に関連する属性デ
ータ21であり、複数の情報(項目a〜u)が樹枝状に
関連した階層構造を有している。この例では、7つの階
層を有しており、図において上から順に階層レベル#
(1〜7)が割り振られている。任意の隣り合った2つ
の階層のうち、レベル#の小さい方の情報が親で、大き
い方が子となる。そして、最上位の階層であるレベル1
の項目aから形状データ20への接続が存在する。この
属性データ21は、通常はデータベース13に格納され
ており、表示対象に選択された場合に表示データ記憶部
9に転送して記憶される。
【0021】図5に示すように、本実施例の表示画面1
Aは、最上位の階層の項目aから親子関係の系統を表示
するための1つの親子関係表示領域30と、兄弟関係を
表示するための3つの兄弟関係表示領域31,32,3
3が設定されている。兄弟関係表示領域は親子関係表示
領域30に近い方から順に、第一兄弟関係表示領域3
1,第二兄弟関係表示領域32、第三兄弟関係表示領域
33とされている。
Aは、最上位の階層の項目aから親子関係の系統を表示
するための1つの親子関係表示領域30と、兄弟関係を
表示するための3つの兄弟関係表示領域31,32,3
3が設定されている。兄弟関係表示領域は親子関係表示
領域30に近い方から順に、第一兄弟関係表示領域3
1,第二兄弟関係表示領域32、第三兄弟関係表示領域
33とされている。
【0022】各兄弟関係表示領域の関係について説明す
る。まず、第三兄弟関係表示領域33は、第二兄弟関係
表示領域32で選択された項目の子にあたる項目を表示
する。第二兄弟関係表示領域32は、第一兄弟関係表示
領域31で選択された項目の子にあたる項目を表示す
る。第一兄弟関係表示領域31は、親子関係表示領域3
0に表示されている項目のうち、最下位レベルの項目の
子にあたる項目を表示する。逆にいえば、親子関係表示
領域30は第一兄弟関係表示領域31で選択された項目
の親側の関連する項目を階層順に、つまり、最上位の階
層レベル1の項目aから第一兄弟関係表示領域31に表
示されている項目の親にあたる項目までの親子関係の系
統を表示する。なお、本実施例では、兄弟関係表示領域
が3つの例を示したが、これに限られるものではない。
る。まず、第三兄弟関係表示領域33は、第二兄弟関係
表示領域32で選択された項目の子にあたる項目を表示
する。第二兄弟関係表示領域32は、第一兄弟関係表示
領域31で選択された項目の子にあたる項目を表示す
る。第一兄弟関係表示領域31は、親子関係表示領域3
0に表示されている項目のうち、最下位レベルの項目の
子にあたる項目を表示する。逆にいえば、親子関係表示
領域30は第一兄弟関係表示領域31で選択された項目
の親側の関連する項目を階層順に、つまり、最上位の階
層レベル1の項目aから第一兄弟関係表示領域31に表
示されている項目の親にあたる項目までの親子関係の系
統を表示する。なお、本実施例では、兄弟関係表示領域
が3つの例を示したが、これに限られるものではない。
【0023】ここで、本発明の表示処理内容を、図7〜
15に示した表示画面1Aの表示状態の変化を参照しな
がら説明する。
15に示した表示画面1Aの表示状態の変化を参照しな
がら説明する。
【0024】図7は、ある時点における表示画面1Aの
状態を示したものである。この状態では、第一兄弟関係
表示領域31には、レベル1の項目aが表示され、第二
兄弟関係表示領域32には、項目aの子にあたるレベル
2の項目b,c,dが各々表示されている。親子関係表
示領域30及と第三兄弟関係表示領域33には何も表示
されていない。
状態を示したものである。この状態では、第一兄弟関係
表示領域31には、レベル1の項目aが表示され、第二
兄弟関係表示領域32には、項目aの子にあたるレベル
2の項目b,c,dが各々表示されている。親子関係表
示領域30及と第三兄弟関係表示領域33には何も表示
されていない。
【0025】基本的な処理として、いずれかの兄弟関係
表示領域に表示されている項目を選択すると、その選択
された項目の子にあたる項目が存在し、かつその表示領
域よりも下位の兄弟関係表示領域が存在し、しかも何も
表示されていないで空いている場合は、選択された項目
の子にあたる項目がその下位の兄弟関係表示領域に表示
される。
表示領域に表示されている項目を選択すると、その選択
された項目の子にあたる項目が存在し、かつその表示領
域よりも下位の兄弟関係表示領域が存在し、しかも何も
表示されていないで空いている場合は、選択された項目
の子にあたる項目がその下位の兄弟関係表示領域に表示
される。
【0026】この場合において、空いている下位の兄弟
関係表示領域が存在しない場合は、各領域の表示内容を
順次上位側に移して最下位の兄弟関係表示領域を空け
る。すなわち、最下位の第三兄弟関係表示領域33に表
示されている項目を第二兄弟関係表示領域32に移し、
その第二兄弟関係表示領域32の表示項目を第一兄弟関
係表示領域31に移すという具合に、各々の兄弟関係表
示領域に表示されている項目を上位の表示領域に順次ず
らして表示する。そして、最上位の第一兄弟関係表示領
域31に表示されかつ選択されている項目は、親子関係
表示領域30の表示項目の最後に追加表示される。
関係表示領域が存在しない場合は、各領域の表示内容を
順次上位側に移して最下位の兄弟関係表示領域を空け
る。すなわち、最下位の第三兄弟関係表示領域33に表
示されている項目を第二兄弟関係表示領域32に移し、
その第二兄弟関係表示領域32の表示項目を第一兄弟関
係表示領域31に移すという具合に、各々の兄弟関係表
示領域に表示されている項目を上位の表示領域に順次ず
らして表示する。そして、最上位の第一兄弟関係表示領
域31に表示されかつ選択されている項目は、親子関係
表示領域30の表示項目の最後に追加表示される。
【0027】ここで、具体例を挙げて説明する。例え
ば、図7に示す表示画面の状態において、第二兄弟関係
表示領域32の項目bが選択されても、図6から分かる
ように、その子にあたる項目が存在しないので、図8に
示すように第三兄弟関係表示領域33には何も表示され
ない。したがって、項目bには、関連する下位の情報が
存在しないことを知ることができる。
ば、図7に示す表示画面の状態において、第二兄弟関係
表示領域32の項目bが選択されても、図6から分かる
ように、その子にあたる項目が存在しないので、図8に
示すように第三兄弟関係表示領域33には何も表示され
ない。したがって、項目bには、関連する下位の情報が
存在しないことを知ることができる。
【0028】一方、項目cが選択されると、図9に示す
ように、その子にあたる項目e、f、gが、第三兄弟関
係表示領域33に表示される。また、項目dが選択され
た場合は、図10に示すように、その子にあたる項目
h,iが第三兄弟関係表示領域33に表示される。
ように、その子にあたる項目e、f、gが、第三兄弟関
係表示領域33に表示される。また、項目dが選択され
た場合は、図10に示すように、その子にあたる項目
h,iが第三兄弟関係表示領域33に表示される。
【0029】また、図9に示す表示画面の状態のとき
に、図11に示すように、項目eが選択されるとその子
にあたる項目が存在しないので、同図に示すように各々
の表示領域の内容は変化しない。
に、図11に示すように、項目eが選択されるとその子
にあたる項目が存在しないので、同図に示すように各々
の表示領域の内容は変化しない。
【0030】図11の状態のときに、項目gが選択され
ると、図12に示すように第三兄弟関係表示領域33に
表示されている項目が第二兄弟関係表示領域32に、第
二兄弟関係表示領域32に表示されている項目が第一兄
弟関係表示領域31に順次移動表示され、第一兄弟関係
表示領域31に表示されている項目aは親子関係表示領
域30に表示される。
ると、図12に示すように第三兄弟関係表示領域33に
表示されている項目が第二兄弟関係表示領域32に、第
二兄弟関係表示領域32に表示されている項目が第一兄
弟関係表示領域31に順次移動表示され、第一兄弟関係
表示領域31に表示されている項目aは親子関係表示領
域30に表示される。
【0031】さらに、図12に示す表示画面の状態にお
いて、第三兄弟関係表示領域33の項目kが選択される
と、図13に示すように、上記と同様に各々の兄弟関係
表示領域に表示されている項目をそれぞれ上位の表示領
域にずらして表示し、第一兄弟関係表示領域31に表示
されている項目cが親子関係表示領域30の項目aに加
えて表示される。
いて、第三兄弟関係表示領域33の項目kが選択される
と、図13に示すように、上記と同様に各々の兄弟関係
表示領域に表示されている項目をそれぞれ上位の表示領
域にずらして表示し、第一兄弟関係表示領域31に表示
されている項目cが親子関係表示領域30の項目aに加
えて表示される。
【0032】図14は、属性データ21の項目aから親
子関係にある項目e、g、k、m、t、xに至る迄の全
系累関係を表示している表示画面の状態である。このよ
うな画面表示のときに、親子関係表示領域30に表示さ
れている項目を選択すると、選択された項目から選択さ
れている全ての項目のなかで最下位のレベルに位置する
項目とその兄弟が、兄弟関係表示領域31〜33に表示
領域の数が許す限り、表示される。親子関係表示領域3
0には、最上位レベルの項目から選択された項目の親に
あたるものまでの親子関係の系統が表示される。
子関係にある項目e、g、k、m、t、xに至る迄の全
系累関係を表示している表示画面の状態である。このよ
うな画面表示のときに、親子関係表示領域30に表示さ
れている項目を選択すると、選択された項目から選択さ
れている全ての項目のなかで最下位のレベルに位置する
項目とその兄弟が、兄弟関係表示領域31〜33に表示
領域の数が許す限り、表示される。親子関係表示領域3
0には、最上位レベルの項目から選択された項目の親に
あたるものまでの親子関係の系統が表示される。
【0033】例えば、図14に示す表示画面の状態にお
いて、親子関係表示領域30から項目gが選択される
と、図15に示すように、項目gとその兄弟にあたる項
目e,fが第一兄弟関係表示領域31に表示される。そ
して、その子にあたる項目kとその兄弟にあたる項目
j,lが、その次の第二兄弟関係表示領域32に表示さ
れる。さらに、項目kの子にあたる項目mとその兄弟に
あたる項目n,oが第三兄弟関係表示領域33に表示さ
れる。項目mより下のレベルに存在する項目t,xは、
兄弟領域表示領域の数の制限から表示されない。
いて、親子関係表示領域30から項目gが選択される
と、図15に示すように、項目gとその兄弟にあたる項
目e,fが第一兄弟関係表示領域31に表示される。そ
して、その子にあたる項目kとその兄弟にあたる項目
j,lが、その次の第二兄弟関係表示領域32に表示さ
れる。さらに、項目kの子にあたる項目mとその兄弟に
あたる項目n,oが第三兄弟関係表示領域33に表示さ
れる。項目mより下のレベルに存在する項目t,xは、
兄弟領域表示領域の数の制限から表示されない。
【0034】次に、上述のような表示画面の表示処理を
実現するための処理手順及びデータ構造の実施例につい
て説明する。まず、本実施例のデータ構造を図16に示
す。同図(A)は、表示データ記憶部9に格納される属
性データ21の各項目(a〜u)を表現するデータ、つ
まり項目ノードデータ9a〜uのデータ構造を示してい
る。この項目ノードデータ9a〜uは、必要に応じてデ
ータベース13から表示データ記憶部9に動的に格納さ
れる。また、同図(B)に示す表示領域データ11A〜
Dは、各々の表示領域30〜33にどの項目が表示され
ているかを表現するためのデータ構造である。その内容
は、項目ノードデータ9a〜uを指示するポインタ変数
の配列になっており、予め表示領域の数だけ表示領域記
憶部11に静的に割り当てられている。
実現するための処理手順及びデータ構造の実施例につい
て説明する。まず、本実施例のデータ構造を図16に示
す。同図(A)は、表示データ記憶部9に格納される属
性データ21の各項目(a〜u)を表現するデータ、つ
まり項目ノードデータ9a〜uのデータ構造を示してい
る。この項目ノードデータ9a〜uは、必要に応じてデ
ータベース13から表示データ記憶部9に動的に格納さ
れる。また、同図(B)に示す表示領域データ11A〜
Dは、各々の表示領域30〜33にどの項目が表示され
ているかを表現するためのデータ構造である。その内容
は、項目ノードデータ9a〜uを指示するポインタ変数
の配列になっており、予め表示領域の数だけ表示領域記
憶部11に静的に割り当てられている。
【0035】図17は、図6に示した属性データ21を
本実施例の構成の表示画面に表示するための記憶部12
における各部の内部データ、及びその他の表示処理に必
要なポインタ変数の関係を示す図である。図示のよう
に、図16に示した項目ノードデータ9a〜uと、表示
領域データ11A〜Dと、それらのデータを指示するポ
インタ変数を用いて表現されており、このように関連付
けて記憶部12に割当てられている。属性データのポイ
ンタ変数10Aは、表示対象の属性データ21を指示す
るポインタであり、表示データ記憶部9上に動的に割り
当てられた属性データの項目ノードデータ9a〜uを指
示するものである。対象項目ポインタ変数10Bと対象
領域ポインタ変数10Cは、後述する表示処理で用いら
れるポインタ変数であり、各々、処理対象となる属性項
目と表示領域を格納するために用いられる。これら2つ
の変数10B,10Cは表示処理変数記憶部10に割り
当てられる。表示領域データ11A〜Dは、表示画面の
各々の表示領域に表示する項目を指示するポインタ変数
を格納してなり、表示領域記憶部10に割り当てられ
る。表示領域データ11Aのポインタ変数は親子関係表
示領域30の表示項目を、表示領域データ11Bのポイ
ンタ変数は第一兄弟関係表示領域31の表示項目を、表
示領域データ11Cのポインタ変数は第二兄弟関係表示
領域32の表示項目を、表示領域データ11Dのポイン
タ変数は第三兄弟関係表示領域33の表示項目を、指示
する。
本実施例の構成の表示画面に表示するための記憶部12
における各部の内部データ、及びその他の表示処理に必
要なポインタ変数の関係を示す図である。図示のよう
に、図16に示した項目ノードデータ9a〜uと、表示
領域データ11A〜Dと、それらのデータを指示するポ
インタ変数を用いて表現されており、このように関連付
けて記憶部12に割当てられている。属性データのポイ
ンタ変数10Aは、表示対象の属性データ21を指示す
るポインタであり、表示データ記憶部9上に動的に割り
当てられた属性データの項目ノードデータ9a〜uを指
示するものである。対象項目ポインタ変数10Bと対象
領域ポインタ変数10Cは、後述する表示処理で用いら
れるポインタ変数であり、各々、処理対象となる属性項
目と表示領域を格納するために用いられる。これら2つ
の変数10B,10Cは表示処理変数記憶部10に割り
当てられる。表示領域データ11A〜Dは、表示画面の
各々の表示領域に表示する項目を指示するポインタ変数
を格納してなり、表示領域記憶部10に割り当てられ
る。表示領域データ11Aのポインタ変数は親子関係表
示領域30の表示項目を、表示領域データ11Bのポイ
ンタ変数は第一兄弟関係表示領域31の表示項目を、表
示領域データ11Cのポインタ変数は第二兄弟関係表示
領域32の表示項目を、表示領域データ11Dのポイン
タ変数は第三兄弟関係表示領域33の表示項目を、指示
する。
【0036】上記の表示処理は、図1〜図4に示したフ
ローチャートの手順に従って動作する中央演算部4、兄
弟関係表示部6、親子関係表示部7、出力表示制御部8
等によって実現している。すなわち、図17に示した内
部データ構造と図7に示した表示画面構成を用い、図7
から図15に示した表示処理内容を実現するものであ
る。
ローチャートの手順に従って動作する中央演算部4、兄
弟関係表示部6、親子関係表示部7、出力表示制御部8
等によって実現している。すなわち、図17に示した内
部データ構造と図7に示した表示画面構成を用い、図7
から図15に示した表示処理内容を実現するものであ
る。
【0037】図1は、表示処理の基本的な手順を示すも
ので、中央演算部4を中心に実行される。まず、処理1
01で、指定された表示対象の属性データ21をデータ
ベース13から読み出して表示データ記憶部9に格納
(ロード)する。次の処理102にて表示領域記憶部1
1を初期化する。そして、処理103にて、兄弟関係表
示部6を介して、属性データ21の根にあたる項目aを
第一兄弟関係表示領域31に表示させる。次の処理10
4にて、入力制御部5を介して表示画面上で選択された
項目を取り込む。この項目の選択は、マウス、タッチパ
ネル、ライトペン等を備えた入力部2においてオペレー
タにより行われる。そして、入力部2から入出力機器制
御部3を経て入力制御部5に表示画面上の指示座標とし
て入力される。処理105では、選択された項目が兄弟
関係表示領域に表示されている項目か否かを判断する。
肯定(y)のときは、図2,3の処理(200)に分岐
する。否定(n)のときは、処理106に進み、選択さ
れた項目が親子関係表示領域30に表示されている項目
か否かを判断する。肯定(y)のときは、図4の処理
(300)に分岐する。否定(n)のときは、処理10
7に進み、全ての選択された項目について処理が終了し
たか否かを判断し、否定のときは処理104に戻って次
の選択項目を取り込み、肯定のときは処理108にて記
憶部12を開放して一連の表示処理を終了する。
ので、中央演算部4を中心に実行される。まず、処理1
01で、指定された表示対象の属性データ21をデータ
ベース13から読み出して表示データ記憶部9に格納
(ロード)する。次の処理102にて表示領域記憶部1
1を初期化する。そして、処理103にて、兄弟関係表
示部6を介して、属性データ21の根にあたる項目aを
第一兄弟関係表示領域31に表示させる。次の処理10
4にて、入力制御部5を介して表示画面上で選択された
項目を取り込む。この項目の選択は、マウス、タッチパ
ネル、ライトペン等を備えた入力部2においてオペレー
タにより行われる。そして、入力部2から入出力機器制
御部3を経て入力制御部5に表示画面上の指示座標とし
て入力される。処理105では、選択された項目が兄弟
関係表示領域に表示されている項目か否かを判断する。
肯定(y)のときは、図2,3の処理(200)に分岐
する。否定(n)のときは、処理106に進み、選択さ
れた項目が親子関係表示領域30に表示されている項目
か否かを判断する。肯定(y)のときは、図4の処理
(300)に分岐する。否定(n)のときは、処理10
7に進み、全ての選択された項目について処理が終了し
たか否かを判断し、否定のときは処理104に戻って次
の選択項目を取り込み、肯定のときは処理108にて記
憶部12を開放して一連の表示処理を終了する。
【0038】図2は、兄弟関係表示領域に表示された項
目が選択された場合の処理手順を示すフローチャートで
あり、兄弟関係表示部6で実行される。まず、処理20
1で、選択された項目の子が存在するか否かを判断す
る。否定判断のときは処理を終了して図1の処理104
に戻る。この場合の例は、図8、図11の状態が該当す
る。肯定判断のときは、次の処理202に進み、選択さ
れた項目が表示されている兄弟関係表示領域の下位の兄
弟関係表示領域が存在するか否か、つまり何も表示され
ていない空いてる兄弟関係表示領域が存在するか否を判
断する。肯定判断のときは、処理203に進み、選択さ
れた項目の子をその下位の兄弟関係表示領域に出力表示
制御部8を通じて表示する。この場合の例は、図7、図
9、図10等の状態が該当する。一方、処理202の判
断が否定のとき、すなわち空いてる下位の兄弟関係表示
領域が存在しない場合は、処理210に移行し、兄弟関
係のシフト表示処理を実行する。この処理は、図9から
図12へ表示状態が移り変わる場合のように、選択項目
が最下位の第三兄弟関係表示領域33に表示されている
場合に該当する。この処理210の詳細な処理手順を図
3に示す。
目が選択された場合の処理手順を示すフローチャートで
あり、兄弟関係表示部6で実行される。まず、処理20
1で、選択された項目の子が存在するか否かを判断す
る。否定判断のときは処理を終了して図1の処理104
に戻る。この場合の例は、図8、図11の状態が該当す
る。肯定判断のときは、次の処理202に進み、選択さ
れた項目が表示されている兄弟関係表示領域の下位の兄
弟関係表示領域が存在するか否か、つまり何も表示され
ていない空いてる兄弟関係表示領域が存在するか否を判
断する。肯定判断のときは、処理203に進み、選択さ
れた項目の子をその下位の兄弟関係表示領域に出力表示
制御部8を通じて表示する。この場合の例は、図7、図
9、図10等の状態が該当する。一方、処理202の判
断が否定のとき、すなわち空いてる下位の兄弟関係表示
領域が存在しない場合は、処理210に移行し、兄弟関
係のシフト表示処理を実行する。この処理は、図9から
図12へ表示状態が移り変わる場合のように、選択項目
が最下位の第三兄弟関係表示領域33に表示されている
場合に該当する。この処理210の詳細な処理手順を図
3に示す。
【0039】図3に示すように、処理211にて、第一
兄弟関係表示領域31の選択項目を親子関係表示領域3
0に移す。そして、処理212にて、親子関係表示部7
を通じて親子関係表示領域30を再表示する。次に、処
理213において、対象領域ポインタ変数10Cを第一
兄弟関係表示領域31にセットし、処理214に進む。
この処理214では、着目している兄弟関係表示領域
(最初の処理の場合は、第一兄弟関係表示領域31)の
下位の兄弟関係表示領域に表示項目が存在するか否かを
判断する。表示項目が存在しない場合は、処理217に
進み、その対象領域に選択項目の子の項目を表示する。
一方、処理214の判断が肯定の場合は、その下位の兄
弟関係表示領域の項目を前記対象領域ポインタ変数10
Cが示すポイント先(最初の処理の場合は、第一兄弟関
係表示領域31)へ表示し、処理206に進んで対象領
域ポインタ変数10Cを次の下位の兄弟関係表示領域
(最初の処理の場合は、第2兄弟関係表示領域32)を
示すポインタ変数10Cにセットして、処理214に戻
る。以下、同様の処理を処理214の判断が否定になる
まで繰り返す。このような処理により、図9から図12
の表示画面の状態の移り変わりに示めすように、選択項
目が最後の兄弟関係表示領域33に表示されている場合
は、各々の兄弟関係表示領域の内容をその上位の兄弟関
係表示領域にシフトして表示し、最初の第一兄弟関係表
示領域31の選択項目は親子関係表示領域30に追加表
示する処理となる。
兄弟関係表示領域31の選択項目を親子関係表示領域3
0に移す。そして、処理212にて、親子関係表示部7
を通じて親子関係表示領域30を再表示する。次に、処
理213において、対象領域ポインタ変数10Cを第一
兄弟関係表示領域31にセットし、処理214に進む。
この処理214では、着目している兄弟関係表示領域
(最初の処理の場合は、第一兄弟関係表示領域31)の
下位の兄弟関係表示領域に表示項目が存在するか否かを
判断する。表示項目が存在しない場合は、処理217に
進み、その対象領域に選択項目の子の項目を表示する。
一方、処理214の判断が肯定の場合は、その下位の兄
弟関係表示領域の項目を前記対象領域ポインタ変数10
Cが示すポイント先(最初の処理の場合は、第一兄弟関
係表示領域31)へ表示し、処理206に進んで対象領
域ポインタ変数10Cを次の下位の兄弟関係表示領域
(最初の処理の場合は、第2兄弟関係表示領域32)を
示すポインタ変数10Cにセットして、処理214に戻
る。以下、同様の処理を処理214の判断が否定になる
まで繰り返す。このような処理により、図9から図12
の表示画面の状態の移り変わりに示めすように、選択項
目が最後の兄弟関係表示領域33に表示されている場合
は、各々の兄弟関係表示領域の内容をその上位の兄弟関
係表示領域にシフトして表示し、最初の第一兄弟関係表
示領域31の選択項目は親子関係表示領域30に追加表
示する処理となる。
【0040】図4は、図1の処理106で肯定判断され
た場合の行う処理手順を示している。すなわち、親子関
係表示領域30に表示された項目が選択された場合の処
理手順を示すフローチャートであり、親子関係表示部7
で実行される。まず、処理301にて、対象項目ポイン
タ変数10Bを選択された項目にセットする。そして、
処理302にて親子関係表示領域30を再表示する。次
に、処理303にて、親子関係表示領域30からその選
択された項目を除く。そして、処理304にて、対象領
域ポインタ変数10Cを第一兄弟関係表示領域31にセ
ットする。これにより、対象項目ポインタ変数10Bと
対象領域ポインタ変数10Cが初期化される。そして、
処理305から処理309で構成される繰り返し処理に
よって、選択項目から始まる親子関係の系統を、その系
統が継続する限り(処理308で判断)、また兄弟関係
表示領域が存在する限り(分岐306で判断)、表示処
理を処理305によって出力表示制御部8を通じて行
う。さらに、処理307、処理309によって、対象項
目ポインタ変数10Bと対象領域ポインタ変数10Cを
次の項目及び領域へセットしてこの繰り返し処理の最初
に戻る。
た場合の行う処理手順を示している。すなわち、親子関
係表示領域30に表示された項目が選択された場合の処
理手順を示すフローチャートであり、親子関係表示部7
で実行される。まず、処理301にて、対象項目ポイン
タ変数10Bを選択された項目にセットする。そして、
処理302にて親子関係表示領域30を再表示する。次
に、処理303にて、親子関係表示領域30からその選
択された項目を除く。そして、処理304にて、対象領
域ポインタ変数10Cを第一兄弟関係表示領域31にセ
ットする。これにより、対象項目ポインタ変数10Bと
対象領域ポインタ変数10Cが初期化される。そして、
処理305から処理309で構成される繰り返し処理に
よって、選択項目から始まる親子関係の系統を、その系
統が継続する限り(処理308で判断)、また兄弟関係
表示領域が存在する限り(分岐306で判断)、表示処
理を処理305によって出力表示制御部8を通じて行
う。さらに、処理307、処理309によって、対象項
目ポインタ変数10Bと対象領域ポインタ変数10Cを
次の項目及び領域へセットしてこの繰り返し処理の最初
に戻る。
【0041】(実施例2)上記の実施例1では、形状モ
デルの属性データを表示する場合を例にとって説明した
が、本実施例は図18に示す表示画面のように、同様の
階層構造を持つ情報処理システムの作業又は処理メニュ
ーを表示する場合に適用したものである。特に、メニュ
ー表示領域は一般に画面の端の方に設けられ、その大き
さも限られていて、各々のメニュー表示領域の重なりを
許さない場合が殆どであるから、本発明によればメニュ
ーの階層を一目で見ることができるという点で有効であ
る。同図に示すように、3つのメニュー表示領域41,
42,43が設定されている。そして、表示領域41に
最上位の階層からの親子関係の系統を、表示領域42と
43には、選択されたメニューとその兄弟メニューが表
示されるようになつている。この例では、兄弟メニュー
表示領域42,43の2つに限定されている。
デルの属性データを表示する場合を例にとって説明した
が、本実施例は図18に示す表示画面のように、同様の
階層構造を持つ情報処理システムの作業又は処理メニュ
ーを表示する場合に適用したものである。特に、メニュ
ー表示領域は一般に画面の端の方に設けられ、その大き
さも限られていて、各々のメニュー表示領域の重なりを
許さない場合が殆どであるから、本発明によればメニュ
ーの階層を一目で見ることができるという点で有効であ
る。同図に示すように、3つのメニュー表示領域41,
42,43が設定されている。そして、表示領域41に
最上位の階層からの親子関係の系統を、表示領域42と
43には、選択されたメニューとその兄弟メニューが表
示されるようになつている。この例では、兄弟メニュー
表示領域42,43の2つに限定されている。
【0042】従来の兄弟関係のみを表示する方式では、
メニューの階層が3以上の場合に最上位からの系統が解
かりづらいが、本発明の表示方式を用いるとそれが解か
りやすくなる。
メニューの階層が3以上の場合に最上位からの系統が解
かりづらいが、本発明の表示方式を用いるとそれが解か
りやすくなる。
【0043】また、実施例1に用いられた図7等の画面
構成において、処理メニュー34の表示に実施例2の表
示方式を用いて表示してもよい。
構成において、処理メニュー34の表示に実施例2の表
示方式を用いて表示してもよい。
【0044】(実施例3)図19に、オペレーティンク
システムのUNIXのように、階層的なファイル管理を
行うオペレーティングシステムのディレクトリ表示に、
本発明の階層構造表示方式を用いた例を示す。このよう
なディレクトリーを表示するのにも本発明の表示方式は
有効である。
システムのUNIXのように、階層的なファイル管理を
行うオペレーティングシステムのディレクトリ表示に、
本発明の階層構造表示方式を用いた例を示す。このよう
なディレクトリーを表示するのにも本発明の表示方式は
有効である。
【0045】同図に示すように、表示領域51には根デ
ィレクトリからの親子関係の系統が、表示領域52には
親子関係の最下位のディレクトリd3の内容が、表示領
域53には表示領域52で選択されたディレクトリd4
の内容が、表示領域54には表示領域53で選択された
ディレクトリーd7の内容が、それぞれ表示される。
ィレクトリからの親子関係の系統が、表示領域52には
親子関係の最下位のディレクトリd3の内容が、表示領
域53には表示領域52で選択されたディレクトリd4
の内容が、表示領域54には表示領域53で選択された
ディレクトリーd7の内容が、それぞれ表示される。
【0046】本実施例によれば、複雑なディレクトリの
関連構造が容易に把握できる。
関連構造が容易に把握できる。
【0047】(実施例4)上記3つの実施例は、それぞ
れ表示対象の内容が相違するものを示したが、画面構成
の点では、表示領域が枠で区切られていてその中で所定
の項目を表示する形をとっている。本発明は、必ずしも
表示領域の区切りを設ける必要はない。
れ表示対象の内容が相違するものを示したが、画面構成
の点では、表示領域が枠で区切られていてその中で所定
の項目を表示する形をとっている。本発明は、必ずしも
表示領域の区切りを設ける必要はない。
【0048】図20は表示領域枠を取り払った表示画面
構成の一実施例である。図示のように、項目をアイコン
(icon)61で表現し、親子関係を線62で表現す
るようにしても、本発明の表示方式を実現できる。図示
例では、曲線63で囲った領域が親子関係表示領域を、
曲線64〜66で囲った領域がそれぞれ兄弟関係表示領
域を示している。
構成の一実施例である。図示のように、項目をアイコン
(icon)61で表現し、親子関係を線62で表現す
るようにしても、本発明の表示方式を実現できる。図示
例では、曲線63で囲った領域が親子関係表示領域を、
曲線64〜66で囲った領域がそれぞれ兄弟関係表示領
域を示している。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
たとえ深い階層構造を有する情報を表示しても、表示画
面上が整然とし、かつ表示されている情報の階層構造全
体に対する位置付けが分かりやすくなる。その結果、ユ
ーザの階層構造を持つ情報の表示に関する操作性が向上
する。
たとえ深い階層構造を有する情報を表示しても、表示画
面上が整然とし、かつ表示されている情報の階層構造全
体に対する位置付けが分かりやすくなる。その結果、ユ
ーザの階層構造を持つ情報の表示に関する操作性が向上
する。
【図1】本発明の一実施例の表示装置の基本処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図2】図1のフローチャートの一部である兄弟関係表
示処理の手順を示すフローチャートである。
示処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートの一部である兄弟関係シ
フト表示処理の手順を示すフローチャートである。
フト表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のフローチャートの一部である親子関係表
示処理の手順を示すフローチャートである。
示処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例の表示装置の構成を表す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】本発明の表示対象の階層構造情報の一例のデー
タ構造を示す図である。
タ構造を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の表示画面の構成図であり、
操作中の一の表示状態を表している。
操作中の一の表示状態を表している。
【図8】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図9】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図10】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図11】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図12】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図13】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図14】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図15】表示画面の他の表示状態を表す図である。
【図16】図1実施例に係る内部データの構造を示す図
であり、同図(A)は項目ノードデータの構造図、
(B)は表示領域データの構造図である。
であり、同図(A)は項目ノードデータの構造図、
(B)は表示領域データの構造図である。
【図17】図1実施例の記憶部内における表示処理用の
ポインタ変数の割当てを示す図である。
ポインタ変数の割当てを示す図である。
【図18】作業メニュー表示に本発明を適用した一実施
例の画面構成図である。
例の画面構成図である。
【図19】ディレクトリ表示に本発明を適用した一実施
例の画面構成図である。
例の画面構成図である。
【図20】表示領域を表す枠を設けずに、線で関連付け
を表した一実施例の画面構成図である。
を表した一実施例の画面構成図である。
1…出力部、1A…表示画面、2…入力部、3…入出力
機器制御部、4…中央演算部、5…入力制御部、6…兄
弟関係表示部、7…親子関係表示部、8…出力表示制御
部、9…表示データ記憶部、9a〜u…項目ノードデー
タ、10…表示処理変数記憶部、10A…属性データポ
インタ変数、10B…対象項目ポインタ変数、10C…
対象領域ポインタ変数、11…表示領域記憶部、11A
〜D…表示領域データポインタ変数、12…記憶部、1
3…データベース、14…システムバス、21…属性デ
ータ、30…親子関係表示領域、31…第一兄弟関係表
示領域、32…第二兄弟関係表示領域、33…第三兄弟
関係表示領域、41…メニュー表示領域1、43…メニ
ュー表示領域2、43…メニュー表示領域3、51…親
子関係表示領域、52,53,54…兄弟関係表示領
域、61…アイコン、62…線、63…親子関係表示領
域、64〜66…兄弟関係表示領域。
機器制御部、4…中央演算部、5…入力制御部、6…兄
弟関係表示部、7…親子関係表示部、8…出力表示制御
部、9…表示データ記憶部、9a〜u…項目ノードデー
タ、10…表示処理変数記憶部、10A…属性データポ
インタ変数、10B…対象項目ポインタ変数、10C…
対象領域ポインタ変数、11…表示領域記憶部、11A
〜D…表示領域データポインタ変数、12…記憶部、1
3…データベース、14…システムバス、21…属性デ
ータ、30…親子関係表示領域、31…第一兄弟関係表
示領域、32…第二兄弟関係表示領域、33…第三兄弟
関係表示領域、41…メニュー表示領域1、43…メニ
ュー表示領域2、43…メニュー表示領域3、51…親
子関係表示領域、52,53,54…兄弟関係表示領
域、61…アイコン、62…線、63…親子関係表示領
域、64〜66…兄弟関係表示領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平方 淳子 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内
Claims (10)
- 【請求項1】 表示画面上に、階層構造情報群の中から
指定された一の情報又はその識別情報と、該一の情報と
同一の階層に属する情報又はその識別情報と、前記一の
情報に関係する上位の全階層の情報又はその識別情報
と、前記一の情報に関係する下位の少なくとも1つの階
層の情報又はその識別情報とを、それぞれ階層順に関連
づけて表示するようにしてなる階層構造情報の表示装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記表示処理手段
は、前記表示する各情報又はその識別符号を、親子関係
を表す線で連結して表示することを特徴とする階層構造
情報の表示装置。 - 【請求項3】 階層構造情報群の中の同一の情報に直接
関連する下位階層の情報又はその識別符号がそれぞれ表
示される複数の兄弟関係表示領域と、該兄弟表示領域に
表示された情報の最上位階層の情報を基点として上位階
層の関連する情報又はその識別符号が関連づけて表示さ
れる親子関係表示領域と、前記各表示領域の表示内容を
管理する表示処理手段とを備え、前記表示処理手段は、
前記兄弟関係表示領域の一に表示されている情報又はそ
の識別符号を選択する指令が入力され、かつその選択さ
れた情報に関連する下位の階層の情報が存在するとき、
その下位の階層の情報又はその識別符号を空いている他
の兄弟関係表示領域に表示する処理を含んでなる階層構
造情報の表示装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記表示処理手段
は、空いている他の兄弟関係表示領域がないときは、前
記兄弟関係表示領域に表示されている最上位の関連する
情報又はその識別符号を前記親子関係表示領域に移すと
ともに、前記各兄弟関係表示領域の表示内容を順次移し
変える処理を含んでなる階層構造情報の表示装置。 - 【請求項5】 階層構造情報群の中の同一の情報に直接
関連する下位階層の情報又はその識別符号がそれぞれ表
示される複数の兄弟関係表示領域と、該兄弟表示領域に
表示された情報の最上位階層の情報を基点として上位階
層の関連する情報又はその識別符号が関連づけて表示さ
れる親子関係表示領域と、前記各表示領域の表示内容を
管理する表示処理手段とを備え、前記表示処理手段は、
前記親子関係表示領域に表示されている情報又はその識
別符号を選択する指令が入力されたとき、その選択され
た情報に関連する下位の階層の情報又はその識別符号を
上位の階層から順次階層ごとに前記兄弟関係表示領域に
表示する処理を含んでなる階層構造情報の表示装置。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4,5のいずれかに
おいて、前記階層構造情報群が、コンピュータ支援設計
システムにおける設計対象の属性データ群、スクリーン
シェルにおけるファイルディレクトリ、作業メニューの
1つであることを特徴とする階層構造情報の表示装置。 - 【請求項7】 請求項3,4,5,6のいずれかにおい
て、前記表示処理手段は、選択された前記情報又はその
識別符号を他と区別して表示することを特徴とする階層
構造情報の表示装置。 - 【請求項8】 請求項3,4,5,6のいずれかにおい
て、前記表示処理手段は、前記兄弟関係表示領域におい
て選択された情報又はその識別符号を、前記親子関係表
示領域に最上位の情報から順次関連づけて表示すること
を特徴とする階層構造情報の表示装置。 - 【請求項9】 階層構造情報群の中の同一の情報に直接
関連する下位階層の情報又はその識別符号がそれぞれ表
示される複数の兄弟関係表示領域と、該兄弟表示領域に
表示された情報の最上位階層の情報を基点として上位階
層の関連する情報又はその識別符号が関連づけて表示さ
れる親子関係表示領域と、を含んでなる階層構造情報の
表示装置。 - 【請求項10】 請求項9において、前記複数の兄弟関
係表示領域に表示される情報が各領域間で親子関係にあ
ることを特徴とする階層構造情報の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190629A JPH0636043A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階層構造情報の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190629A JPH0636043A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階層構造情報の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636043A true JPH0636043A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16261254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190629A Pending JPH0636043A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階層構造情報の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636043A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5933143A (en) * | 1995-07-31 | 1999-08-03 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for displaying a tree structure diagram representing a relationship among windows with icons representing respective windows |
US6477528B1 (en) | 1999-07-29 | 2002-11-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | File management system, electronic filing system, hierarchical structure display method of file, computer readable recording medium recording program in which function thereof is executable |
JP2006351029A (ja) * | 2006-07-28 | 2006-12-28 | Hitachi Ltd | 情報処理装置における表示方法 |
US7610259B2 (en) | 2003-12-24 | 2009-10-27 | Hitachi, Ltd. | Management apparatus, program and method for controlling data included in bill of material |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190629A patent/JPH0636043A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5933143A (en) * | 1995-07-31 | 1999-08-03 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for displaying a tree structure diagram representing a relationship among windows with icons representing respective windows |
US6477528B1 (en) | 1999-07-29 | 2002-11-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | File management system, electronic filing system, hierarchical structure display method of file, computer readable recording medium recording program in which function thereof is executable |
US7610259B2 (en) | 2003-12-24 | 2009-10-27 | Hitachi, Ltd. | Management apparatus, program and method for controlling data included in bill of material |
JP2006351029A (ja) * | 2006-07-28 | 2006-12-28 | Hitachi Ltd | 情報処理装置における表示方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2525275B2 (ja) | デ―タベ―ス操作方法 | |
US5189633A (en) | Apparatus and method for interactively manipulating mathematical equations | |
US4764867A (en) | Display system and method for constructing and editing a hierarchical arrangement of information | |
US5515488A (en) | Method and apparatus for concurrent graphical visualization of a database search and its search history | |
JP2642021B2 (ja) | ディスプレイ・システム | |
US5533183A (en) | User interface with multiple workspaces for sharing display system objects | |
US5072412A (en) | User interface with multiple workspaces for sharing display system objects | |
EP1120719B1 (en) | Browser for hierarchical structures | |
KR100763323B1 (ko) | 데이터 관리 방법, 컴퓨터 판독 가능 기록 매체 및 컴퓨팅 시스템 | |
US5233687A (en) | User interface with multiple workspaces for sharing display system objects | |
JPH07200237A (ja) | データ処理システムにおける複数のアプリケーションの表示を操作する方法およびシステム | |
JPH08272830A (ja) | 順序付けデータセットメンバアクセス方法、順序付けデータセットアクセス再帰的方法及び順序付けデータセットメンバアクセス装置 | |
US5600826A (en) | Structured data processor for converting between sequential and tree structured data | |
USRE40693E1 (en) | Method and apparatus for creating a wireframe and polygon virtual world | |
JPH0636043A (ja) | 階層構造情報の表示装置 | |
JPH0991299A (ja) | 階層的に関連した情報の生成方法及びコンピュータ制御ディスプレイシステム | |
JPH10214171A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3132569B2 (ja) | 階層表示装置 | |
JPH0652278A (ja) | データ処理システム及び値選択方法 | |
US20060080622A1 (en) | Container metaphor for visualization of complex hierarchical data types | |
EP0180021B1 (en) | Hierarchical selection | |
JPH09292961A (ja) | データ表示処理システム | |
JP2585311B2 (ja) | プログラム作成方法 | |
JPH03210668A (ja) | 階層形式をもつ電子化マニユアルの処理装置 | |
JPH06259426A (ja) | 文字処理方法及び装置 |