JPH0635903Y2 - ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手 - Google Patents

ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手

Info

Publication number
JPH0635903Y2
JPH0635903Y2 JP3172590U JP3172590U JPH0635903Y2 JP H0635903 Y2 JPH0635903 Y2 JP H0635903Y2 JP 3172590 U JP3172590 U JP 3172590U JP 3172590 U JP3172590 U JP 3172590U JP H0635903 Y2 JPH0635903 Y2 JP H0635903Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
waterproof
lock
deodorant
outer frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3172590U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03121992U (ja
Inventor
繁雄 田矢
Original Assignee
繁雄 田矢
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 繁雄 田矢 filed Critical 繁雄 田矢
Priority to JP3172590U priority Critical patent/JPH0635903Y2/ja
Publication of JPH03121992U publication Critical patent/JPH03121992U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0635903Y2 publication Critical patent/JPH0635903Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はフロアーハッチに係り、詳しくは取手内にもう
けたロックボルトのみでロックすることにより、フロア
ーハッチの防水防臭を許るロック付防水防臭用のフロア
ーハッチの取手に関する。
[従来の技術] 従来もちいられている防水型ロック付機構の取手の外枠
中枠のロック方法は、第3図に示す要部切断斜視図、及
び開閉作動を説明する断面図第4図第5図のようなもの
である。すなわち図において、フロアーハッチの防水を
許るに中枠16に取手けた取手ボックス11の上面に頭部が
嵌入する防水止めボルト12を、ロックボルト14が操作の
できる取手ボックス11を配し、その下面にて外枠17と中
枠16とをロックボルト14で固定し、外枠下面の側縁上面
の弾力性帯状パッキングにより防水をおこない、取手ボ
ックスの上面に防水止めボルト12を螺着して取手ボック
スの防水をおこなう。フロアーハッチの中枠16を開口す
るときは、取手ボックス11の上面の防水止めボルト12を
ゆるめ取り、その下部のロックボルト14でロックを解
き、防水止めボルト12のネジ部に取手付ボルト13と入替
えて取手19を引掛金具15で持ち上げ中枠を開口する。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら前記のフロアーハッチの防水用取手につい
ては、フロアーハッチの設置のとき、ロックボルトを紛
失またはロックを忘れる等、かつ点検時までの間に取手
付ボルトの保管等に苦慮し、また機構が複雑なため、加
工コストの省力化が得られない欠点がある。
本考案はロック付防水防臭用フロアーハッチの取手の前
述の如き問題点を解決するためになされたもので、取手
の中央部に頭部のみ嵌没するロックボルトのみにより、
外枠と中枠とをロックして確実に防水防臭とを兼ね備え
る。またロックした状態であるかどうかは明白に確認が
でき、ロックボルトをなくすることはない、コンパクト
にして簡単な機構のロック付防水防臭用フロアーハッチ
の取手を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案のロック付防水防臭用のフロアーハッチの取手
は、外枠と中枠とを取手中央部にもうけたロックボルト
と取手ボックスの中央部に取手が嵌入する上面のリング
状弾力性パッキンと、外枠に中枠を受ける側縁上面の帯
状の弾力性パッキングとで、取手をロックすることのみ
により、フロアーハッチの防水防臭をなし、外枠と中枠
とのロックをも兼ね備える機構の取手ボックスをフロア
ーハッチの中枠に固着したことを要旨とする。
[作用] フロアーハッチがロックされていない状態では、取手の
ロックボルトがロックナットよりはずれているので、ロ
ックボルトが取手と共に収納部より浮き出て、取手の胴
部と共に取手ボックスの中を上方に持ち上げると取手の
胴部下面の取手止めリングの上面が、取手収納部下面と
接触し、フロアーハッチの中枠を持ち上げ開口する。
フロアーハッチの中枠を外枠に嵌め込み防水防臭を止め
るには、中枠受け防水防臭用弾力性帯状パッキングを外
枠側縁上面に貼り付けた外枠に嵌め込み、中枠の取手と
取手ボックス上面の取手収納部に防水防臭用の弾力性リ
ング状パッキンを付着し、取手内を挿通するロックボル
トの下端部を外枠下面のロックナットに、取手上面と取
手ボックス上面が同一平面になるよう回動すると、取手
下面の弾力性リング状パッキンが取手収納部内で圧接さ
れ、かつロックネジの首部と共に密着する。
さらに外枠と中枠受けにもうけた弾力性帯状パッキング
が圧縮されるから、取手のロックボルトを螺着するのみ
で、取手と外枠と中枠をロックし確実に防水、防臭をな
す。
[実施例] 本考案の好適な実施例を以下図面に従って説明する。
第1図は本考案によるロック付防水防臭用フロアーハッ
チの取手の一実施例の一部を切断した斜視図、第2図
(a)(b)(c)は、第1図の作動を説明する断面図
である。取手ボックス1は上面、円筒形外胴と、取手3
を挿通するロックボルト4が通り抜ける中枠6の底板
と、外枠7の底面のロックナット8とにより構成され
る。
取手ボックス1の中央部上面に取手3が嵌入する収納部
5を、5の上面には防水防臭をなす弾力性リング状パッ
キン2を貼り付ける。取手3の中央部上面にはロックボ
ルト4の頭部が回転可能に取手3に嵌没し、ロックボル
ト4が取手胴部を通り抜け、その胴部下面には、取手3
の抜け止めリング10を固着し、その固着された取手3が
円筒形外胴内を上下移動できるようにする。ロックボル
ト4が抜け止めリング10内の下部に、ロックボルトが回
転可能で上下移動しないにようにした左右フレ止めリン
グ10′をロックボルト4に固着する、ロックボルト4の
下端部が中枠6の底板の抜け穴を通り抜け外枠7のロッ
クナット8にねじこむ。取手3内のロックボルト4の頭
部を回動することにより、外枠7と中枠6と、取手が同
時にロックされる。
前記の作動に合わせ、取手3が嵌入する収納部5の上面
に弾力性リング状パッキン2が圧縮され、取手3とロッ
クボルトの首部の隙間と、取手3の下面と収納部5を密
着する。また、外枠7にもうけた中枠6受けの弾力性帯
状パッキング9が圧縮されるため、フロアーハッチの密
閉がロックボルト4の回動のみで密閉し、防水防臭を完
全にする。
フロアーハッチの中枠6を開口するには、ロックボルト
4をゆるめることにより、ロックナット8よりロックボ
ルト4の下端部が抜け止まり、取手3の収納部5内の防
水防臭用リング状パッキン2の弾力性もどりによるの
と、ロックボルト4の下部のフレ止リング10′により取
手3が上昇し、取手3を持ち上げると胴部下面のフレ止
リング10の上面が取手収納部下面と接触し、ロックボル
ト4をゆるめることのみで取手3を持ち中枠6を持ち上
げ開口する。
[考案の効果] 本考案のロック付防水防臭用のフロアーハッチの取手は
以上説明したように、取手をロックすることにより、外
枠と中枠のロックをおこない、さらに防水防臭を兼ねる
画期的なものであるため、従来公知のフロアーハッチと
まったく異なり、簡単な機構のロック方法でもって防水
防臭とロックをなし、保安上にも最適であり、小形化と
量産メリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部切断の斜視図、第2図
(a)(b)(c)は第1図の実施例の作動を説明する
ための第1図のII−II中心線における断面図、第3図は
従来のロックの防臭用のフロアーハッチの取手要部切断
斜視図、第4図、第5図は、第3図のIV−IV線における
断面図である。 1……取手ボックス 2……弾力性リング状パッキン 3……取手 4……ロックボルト 5……収納部 6……中枠 7……外枠 8……ロックナット 9……弾力性帯状パッキング 10……抜け止めリング 10′……左右フレ止めリング 11……取手ボックス 12……防水止めボルト 13……取手付ボルト 14……ロックボルト 15……引掛金具 16……中枠 17……外枠 18……ロックナット 19……取手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠と内枠とをロックするロック付防水防
    臭用フロアーハッチの取手において、取手ボックスの中
    央部上面に、取手が嵌入する収納部をもうけ、防水防臭
    をなす弾力性リング状パッキンをその上面に貼り付け
    る。取手中央部上面にはロックボルト頭部が回転可能に
    嵌没し、その胴部をロックボルトが通り抜け、取手胴部
    下面には取手の抜け止めリングを固着し、取手を持ち上
    げると抜け止めリングが取手ボックス下面に接触し、フ
    ロアーハッチの中枠を持ち上げる。抜け止めリングの内
    部を通り抜けたロックボルトには回転可能に接するロッ
    クボルト抜け止めリングを固着する。外枠には中枠受け
    側縁を形成し、その上面には防水防臭用の帯状パッキン
    グを貼り付け、取手ボックスを固定した中枠を嵌めた外
    枠の下面に取手のロックボルトがねじ込まれるロックナ
    ット付固定板を固着し、外枠と中枠を合体させて取手内
    のロックボルトのみで螺着することにより、外枠、中
    枠、取手ボックス等の隙間を弾力性パッキングで密閉
    し、防水防臭を完全になすことを特徴とするロック付防
    水防臭用フロアーハッチの取手。
JP3172590U 1990-03-27 1990-03-27 ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手 Expired - Lifetime JPH0635903Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172590U JPH0635903Y2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172590U JPH0635903Y2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03121992U JPH03121992U (ja) 1991-12-12
JPH0635903Y2 true JPH0635903Y2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=31534516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172590U Expired - Lifetime JPH0635903Y2 (ja) 1990-03-27 1990-03-27 ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635903Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03121992U (ja) 1991-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2700211B2 (ja) 児童保護成形プラスチック容器蓋および頭部開放容器の組合わせにおける改良
US5433329A (en) Child-resistant cap with independent open and close ratchet sets
CA2249953A1 (en) Tamper-evident container closure
JPH0635903Y2 (ja) ロック付防水防臭用フロアーハンチの取手
US20040020929A1 (en) Open ended container with tamper indicator
CA2484111C (en) Open ended container with locking lid assembly
JPH06362Y2 (ja) 容器のキャップ
JPS6229694Y2 (ja)
JPH049344Y2 (ja)
KR20120049743A (ko) 해치커버구조체
JPH0748525Y2 (ja) 容器の開閉装置
JPS607419Y2 (ja) マンホ−ル蓋の施錠装置
JPH072715Y2 (ja) 地下構造物用蓋体の開口部閉塞装置
JPH0118526Y2 (ja)
JP3239034B2 (ja) 地下構造物の蓋の施錠装置
JPS6143716Y2 (ja)
JPS592716Y2 (ja) 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具
JPS5938529Y2 (ja) マンホ−ル等の蓋盤開閉装置
JPS5838037Y2 (ja) マンホ−ルふたの固定装置
JP3953918B2 (ja) 地下埋設型共同溝の点検蓋旋錠装置
JPH0344938Y2 (ja)
JP3051857U (ja) 汚物容器
JPH067078Y2 (ja) 蓋体ロック装置
JP2570909Y2 (ja) キャップ
JPH0524771Y2 (ja)