JPH0635790Y2 - 車輌用リフト装置 - Google Patents

車輌用リフト装置

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JPH0635790Y2
JPH0635790Y2 JP1985059246U JP5924685U JPH0635790Y2 JP H0635790 Y2 JPH0635790 Y2 JP H0635790Y2 JP 1985059246 U JP1985059246 U JP 1985059246U JP 5924685 U JP5924685 U JP 5924685U JP H0635790 Y2 JPH0635790 Y2 JP H0635790Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lift table
lift
hinge
door body
vehicle
Prior art date
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Application number
JP1985059246U
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English (en)
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JPS61175036U (ja
Inventor
隆 佐藤
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Kitamura Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車輌用リフト装置、特に荷箱の荷役口に扉体
と、リフトテーブルを荷箱の床高または床高以上まで垂
直昇降可能なリフト装置とを装備して、扉体の開状態で
リフトテーブルを使用し、不使用時には扉体の閉状態で
リフトテーブルを扉体の前面側格納高さにおいて垂直に
固定する車輌用リフト装置に関する。
[関連技術と問題点] 一般にこの種の車輌用リフト装置はリフトテーブルを床
高以上まで昇降可能なため、リフトテーブルの不使用時
において扉体を閉状態にしてリフトテーブルを上昇した
場合に、リフトテーブルが所定格納高さ以上に上昇し扉
体側のロック用把持杆等と衝突して不快音を生じたり、
破損したりし易い面を有していた。例えば実公昭54−21
286号公報はこの種のリフト装置を開示しているが、こ
の場合、格納時において後部扉が閉じたのちにプラット
ホームを間違って格納高さ以上上昇させる操作を行った
とき、これを格納高さで停止させる機構がないため、プ
ラットホームは後部扉の一番低い部分すなわちカンヌキ
の下端に衝突し不快音を生じるとともにこれをさらに上
方へ押し上げようとする。カンヌキは水平方向に回動す
るものであり、水平方向の動きに対しては比較的強い
が、このような垂直方向の動きに対しては弱く、プラッ
トホームの上昇を停止させる機能がないため、扉が壊れ
やすいと言う問題があった。また格納時においてプラッ
トホームの上昇高さが所定格納位置に達したかを確認し
ながら上昇、停止を操作する必要があり煩しいものであ
った。
[考案の目的] 本考案の目的とするところは、リフトテーブルの格納操
作時においてリフトテーブルを所定格納高さに停止する
ことを可能ならしめることにある。
[考案の概要] 本考案の車輌用リフト装置は、荷箱の荷役口に側方へ回
動可能に扉体を設け、前記荷役口の左右両端に設けたレ
ールに沿ってリフトテーブルを床高以上まで昇降可能な
リフト装置を装着し、不使用時に扉体の閉状態でリフト
テーブルを扉体前面側の所定格納高さ位置で垂直に固定
する車輌用リフト装置において、前記扉体を回動させる
蝶番が前記レールのレール溝を跨ぐようにこの蝶番の受
部を前記レール溝の外側に設け、格納時に前記リフトテ
ーブルを上昇したときリフトテーブルの格納高さで前記
蝶番を接触検知して動作を停止する検知体を前記リフト
テーブルの上部に突設したものである。
[作用] 扉体の閉時には蝶番がレール溝を跨いでおり、この状態
でプラットホームを上昇させると、このプラットホーム
の上部に突設している検知体が所定格納高さで蝶番を接
触検知し、この動作により装置が停止してプラットホー
ムの上昇を止める。
[実施例] 第1図〜第4図において、バン型自動車の荷箱1の荷役
口2に蝶番3により開閉可能な扉体4と、リフトテーブ
ル5を油圧シリンダー装置6により床高以上まで垂直昇
降可能なリフト装置7とを装備し、前記リフトテーブル
5側に、リフトテーブル5の上昇時において扉体4に閉
状態を検知し油圧シリンダー装置6の動作を止めてリフ
トテーブル5を所定格納高さで停止する検知体8を設け
ている。9は扉体4のロック用把持杆であり、上下端に
係合部10を有している。11は荷役口2の両側に縦設した
レールであり、リフトテーブル5とを連結したガイド部
材12がローラ13を介し上下移動自在に収納されている。
14は荷役口2の下側に設けられた油圧シリンダーであ
り、そのピストン15と前記ガイド部材12とがプーリ16と
ロープ17により連結され、油圧シリンダー14の動作によ
りリフトテーブル5がレール11に沿って昇降するように
形成されている。18はリフトテーブル5の格納時の回動
中心となる軸である。なお、蝶番3の受部3aはレール溝
11aの外側に設けられており、検知体8はガイド部材12
の下端側に設けられているため、扉体4が閉状態ではリ
フトテーブル5の上昇時に検知体8がレール溝11aに沿
って上方へ移動し蝶番3に接触検知するように形成して
いる。また、リフトテーブル5の上昇手段、使用時およ
び不使用時の固定手段等は適宜選定すればよく、例えば
同出願人による実開昭56−105453号で開示された手段を
用いればよい。
したがって、使用時には第4図の二点鎖線のように扉体
4の前面側で垂直固定したリフトテーブル5を図示しな
い固定手段を解除してから軸18を中心に実線で示す水平
な使用状態まで回動し、次いで、ロック用把持杆9を操
作して扉ロックを解除し、蝶番3を介し扉体4を開いて
油圧シリンダー装置6の動作によりリフトテーブル5を
垂直昇降し荷役を行う。この場合、扉体4を開くと蝶番
3はレール溝11aを跨いだ状態からレール溝11aを開放し
た状態に移るためリフトテーブル5は昇降可能である。
荷役終了時には、蝶番3を介し扉体4を閉じるとともに
油圧シリンダー装置6を動作してリフトテーブル5を上
昇する。すると、リフトテーブル5が所定格納高さすな
わちロック用把持杆9より低い荷箱1の床高あるいは床
高より低位置に達っした時検知体8がレール溝11aに跨
がっている蝶番3に接触検知して油圧シリンダー装置6
を自動停止しリフトテーブル5は所定高さ停止する。そ
の後、軸18を中心にリフトテーブル5を垂直に回動し図
示しない固定手段で固定する。
このように格納操作時において扉体4を閉じたのちリフ
トテーブル5を上昇させると、ロック用把持杆9より低
い所定格納高さまで上昇したときに検知体8が蝶番3を
接触検知し、これにより油圧シリンダー装置6が自動停
止しリフトテーブル5の上昇が停止される。従って、リ
フトテーブル5が扉体4と衝突して不快音を生じたり破
損することがなく、また格納操作時にリフトテーブル5
の上昇高さを確認しながら上昇、停止を操作させる煩し
さが解消されるため安全性が増し円滑な荷役作業が可能
になる。
[考案の効果] 本考案は荷箱の荷役口に側方へ回動可能に扉体を設け、
前記荷役口の左右両端に設けたレールに沿ってリフトテ
ーブルを床高以上まで昇降可能なリフト装置を装着し、
不使用時に扉体の閉状態でリフトテーブルを扉体前面側
の所定格納高さ位置で垂直に固定する車輌用リフト装置
において、前記扉体を回動させる蝶番が前記レールのレ
ール溝を跨ぐようにこの蝶番の受部を前記レール溝の外
側に設け、格納時に前記リフトテーブルを上昇したとき
リフトテーブルの格納高さで前記蝶番を接触検知して動
作を停止する検知体を前記リフトテーブルの上部に突設
したことにより、リフトテーブルは扉体側に衝突するこ
となく円滑に動作し不快衝撃音を生じたり、扉ロック部
材を破損したりすることがなく、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図のA−A線拡
大断面図、第3図は油圧シリンダー装置を示す断面図、
第4図は縦断面図である。 1……荷箱、2……荷役口、3……蝶番、 3a……受部、4……扉体、5……リフトテーブル、 7……リフト装置、8……検知体、11……レール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷箱の荷役口に側方へ回動可能に扉体を設
    け、前記荷役口の左右両端に設けたレールに沿ってリフ
    トテーブルを床高以上まで昇降可能なリフト装置を装着
    し、不使用時に扉体の閉状態でリフトテーブルを扉体前
    面側の所定格納高さ位置で垂直に固定する車輌用リフト
    装置において、前記扉体を回動させる蝶番が前記レール
    のレール溝を跨ぐようにこの蝶番の受部を前記レール溝
    の外側に設け、格納時に前記リフトテーブルを上昇した
    ときリフトテーブルの格納高さで前記蝶番を接触検知し
    て動作を停止する検知体を前記リフトテーブルの上部に
    突設したことを特徴とする車輌用リフト装置。
JP1985059246U 1985-04-20 1985-04-20 車輌用リフト装置 Expired - Lifetime JPH0635790Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985059246U JPH0635790Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20 車輌用リフト装置

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JP1985059246U JPH0635790Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20 車輌用リフト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61175036U JPS61175036U (ja) 1986-10-31
JPH0635790Y2 true JPH0635790Y2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=30585495

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JP1985059246U Expired - Lifetime JPH0635790Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20 車輌用リフト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421286U (ja) * 1977-07-14 1979-02-10

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JPS61175036U (ja) 1986-10-31

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