JPH0635503B2 - ジエチルトルエンジアミン硬化剤系 - Google Patents

ジエチルトルエンジアミン硬化剤系

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JPH0635503B2
JPH0635503B2 JP60210900A JP21090085A JPH0635503B2 JP H0635503 B2 JPH0635503 B2 JP H0635503B2 JP 60210900 A JP60210900 A JP 60210900A JP 21090085 A JP21090085 A JP 21090085A JP H0635503 B2 JPH0635503 B2 JP H0635503B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエポキシ樹脂及び/またはウレタン樹脂用硬化
剤系に関するものである。
アミンとモノ−及びジエポキシドとからの付加物は、エ
ポキシ樹脂用硬化剤として産業分野で長期にわたって使
用されてきている。
(従来の技術) このような付加物の構成の利点は、低揮発性、低い刺激
可能性またはブラッシング若しくは滲出を減少する傾向
を包含する。そのような付加物及びその利点は、リ−及
びネビン(Lee and Neville),ハンドブック オブ
エポキシレジン(Handbook of Epoxy Resins),マグロ
−ヒル(McGraw Hill),1967において論じられて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、そのような付加物は、化学的耐性におい
て付加物の遊離アミンの片われのそれよりも有意な改善
を示さないということに注意しなければならない。
更に詳しくは、そのような付加物は、ジエチレントリア
ミンと種々の分子量のビスフェノールAのジグリシジル
エーテルとから製造されている。これらエポキシ樹脂
は、全て多くても2個の官能価を示し、かつ、種々の改
善された性能特性を示す。しかし、すでに述べたよう
に、それらは化学的攻撃、主として溶剤の攻撃に対する
耐性の重要な特徴において不充分であった。
同様に、メチレンジアニリン−ジグリシジルエーテルビ
スフェノールAは、耐熱性エポキシ樹脂化合物のための
好ましい硬化剤である。
しかし、メチレンジアニリンは、エンビロウメンタル
プロテクション エイジェンシー(Enviromental Prote
ction Agency)によると発ガン物質であると考えられて
いる。
例えば、アメリカ合衆国特許第3,655,624号、第3,704,2
81号及び第3,996,186号にはトリグリシジルイソシアヌ
レートとアミンとの付加物が開示されている。これら付
加物は固体形状であり、成形材料としての用途が述べら
れており、そして一般に耐溶媒性の点で劣っている。し
たがって、これらの材料は、保護塗料としては限られた
価値しか持たないであろう。
更にアメリカ合衆国特許第3,538,184号、第3,625,918号
及び3,629,181号には、ビスフェノールAタイプのエポ
キシ樹脂に基づく、あるいは脂環式エポキシ樹脂である
アミン付加物が開示されている。そのような付加物は改
善された取り扱い性及び機械的特性を示すが、その中で
使用される樹脂は多くても2個の官能価しか持たないこ
と、及びその付加物は化学的攻撃の重要な特性において
まだ不充分であることを知るべきである。
別の類似の組成物が、アメリカ合衆国特許第3,996,175
号及び第4,348,505号に開示されている。
本発明の第一の目的は、ジエチルトルエンジアミンとジ
−及びポリエポキシドとの新規液体付加物を製造するこ
とである。
更に、別の目的はエポキシ及びウレタン樹脂用の硬化剤
としての用途のための付加物を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 驚くべきことに、本発明者等は、ジエチルトルエンジア
ミン付加物硬化剤と、少なくとも2個の官能価を有する
エポキシドまたはウレタンとの配合物が、硬化エポキシ
及びウレタン生成物の性能特性を向上することを見い出
したものである。
従って、本発明は、ジエチルトルエンジアミンと少なく
とも2つの官能価を有するポリエポキシドとを、該ジア
ミンを過剰に、該ポリエポキシド1モルに対して2ない
し20モルの量存在させて反応させることにより得られ
る付加物よりなる、エポキシ樹脂および/またはウレタ
ン樹脂用の硬化剤に関するものである。
エポキシ樹脂に関しては、エポキシ樹脂との限られた反
応性のために室温でB−段階まで硬化するのに極端に長
時間かかるアミンを含まない対応物と比較して、本発明
の付加物は物理的特性をあまり減少させずに硬化時間を
実質的に短縮する。これら付加物から室温で硬化するた
めの、あるいは室温でB−段階まで硬化し、そして高め
られた温度で再び流動するための、配合された硬化剤を
製造することができる。これら付加物から製造された硬
化剤は、再流動系が最善の特性を得る助けとなるところ
の熱硬化積層品を作製するのに特に有益である。本発明
の再流動性硬化剤は、室温で半固体のB−段階まで硬化
し、高められた温度で再び液体になるであろう。積層品
に使用したとき、再流動系によると、樹脂は繊維に十分
に浸透し、エアポケットが避けられる。エアポケットの
不存在は、より高い温度で使用する積層品に向上した安
定性を与える。更に、そのような付加物は発ガン物質で
はなく、汚染性がなく、そして、室温で液体である。
次式: で表わされるジエチルトルエンジアミンは、最も主要な
ジアミン成分である。しかしながら、例えば2−メチル
−4,6−ジエチル−1,3−ベンゼンジアミンのような別の
位置異性体を、本発明の目的のために使用できるジアミ
ン成分として上記した異性体と組み合せて存在させてよ
いことは、知るべきである。市販のジアミンは、一般に
約75%の2,4−ジエチル異性体と約20%の4,6−ジエ
チル異性体と、別の関連する成分よりなる残部とからな
る。
たとえば、75.5%の3,5−ジエチルトルエン−2,4−ジア
ミン、21.0%の3,5−ジエチルトルエン−2,6−ジアミ
ン、3.0%のジアルキル化m−フェニレンジアミン、0.4
%の別のトリアルキル化m−フェニレンジアミン及び0.
1%の別の化合物よりなるジエチルトルエンジアミン混
合物が市販されている(量は重量%である。)。
多官能価のエポキシド成分は、少なくとも2個の官能価
を有する脂肪族及び芳香族のエポキシの広い範囲から選
択できる。代表的な材料は、ビスフェノールAのジグリ
シジルエーテル、エポキシフェノールノボラック、1,4
−ブタンジオールジグリシジルエーテル、エポキシクレ
ゾールノボラック、トリグリシジルパラ−アミノフェノ
ール、トリグリシジルトリス(p−ヒドロキシ−フェニ
ル)メタン、テトラグリシジル−1,1,2,2−テトラキス
(p−ヒドロキシフェニル)−エタン、ビニルシクロヘ
キサンジオキシド、N,N,N′,N′−テトラグリシジル−
4,4′−メチレンビスベンゼンアミン、N,N,N′,N′−テ
トラグリシジルメタ−キシレンジアミン、ジグリシジル
アニリン、レゾルシノールジグリシジルエーテル、カテ
コールジグリシジルエーテル、ヒドロキノンジグリシジ
ルエーテル、ジグリシジルオルト−トルイジン、ジグリ
シジルイソフタレート、ビスフェノールF及び8エポキ
シ樹脂、並びにN,N,N′,N′−テトラグリシジル1,3ビス
−アミノメチル−シクロヘキサンを含む。種々のエーテ
ルは、アルキルまたはハロゲンのような非反応性置換基
にによってそれぞれのフェニル環上において置換されて
もよい。
好ましい化合物は、 a) (式中、 Rは水素原子またはメチル基を表わし、そして nは0,2ないし3,4を表わす。)に相当する。これらの成
分の例としてはクレゾールノボラックのエポキシ化生成
物及び種々の分子量のフェノールノボラックが挙げられ
る。そのような材料の製法は当業者に公知である; b) ビスフェノールのジグリシジルエーテルは、 次式II: (式中、 mは0ないし50を表わし、そして Xは−CH2−、 または を表わす。) に相当する。
これらは、それぞれビスフェノールF、A及びSを表わ
す; (c) 1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル。
多官能価エポキシド成分として特に好ましいものは、タ
イプ(a)のグリシジル化ノボラックにおいて、Rがグリ
シジルエーテル基に対してオルト−位にあるものであ
る。
本発明の新規付加物は、一般に反応容器にアミンを充填
し、80ないし100℃の温度に加熱することによって製
造される。次に、好ましく予備加熱したポリエポキシド
を60ないし180分間にわたって加え、最大の発熱量を
約125℃以下とする。ポリエポキシドの供給の終了時
に、反応混合物を約2ないし6時間で大体80ないし12
5℃に加熱すると、反応の完了を確実にすることができ
る。反応の進行は、反応中に採取した試料を使ってエポ
キシド基を滴定することにより知ることができ、反応の
完了はエポキシ基の不存在によって示される。その付加
物は室温で中程度の粘度を有する液体である。
成分の相対的濃度に関しては、ジアミンを付加物の製造
中に過剰に存在させる。すなわち、ポリエポキシド1モ
ルに対してジアミンを約2ないし20、好ましくは約2
ないし10モルのモル比で使用され、好ましくはポリエ
ポキシド1モルに対して4ないし8モルのジアミンが、
そして特に好ましくはポリエポキシド1モルに対して6
モルのジアミンが使用される。
場合によっては、硬化性樹脂に特に望ましい性質を与え
る硬化剤を提供するために、別のアミンを付加物に加え
てもよい。
適当なアミンとしては、脂肪族、脂環式または芳香族の
第一及び第二アミンが挙げられ、脂肪族及び脂環式のア
ミンが好ましい。代表的なアミンはモノエタノールアミ
ン、N−アミノエチルエタノールアミン、エチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、トリメチルヘキサメチ
レンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラアミン、テトラエチレンペンタアミン、N,N−ジメ
チルプロピレンジアミン−1,3、N,N−ジエチルプロピレ
ンジアミン−1,3、ビス(4−アミノ−3−メチルシク
ロヘキシル)メタン、ビス(p−アミノシクロヘキシ
ル)メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシル)
−プロパン、3,5,5−トリメチル−s−(アミノメチ
ル)−シクロヘキシルアミン、N−アミノエチル−ピペ
ラジン、m−フェニレン−ジアミン、p−フェニレンジ
アミン、ビス(p−アミノフェニル)メタン、ビス(p
−アミノフェニル)−スルホン、m−キシリレンジアミ
ン、トリエンジアミン、1,2−ジアミノシクロヘキサ
ン、1,4−ジアミノシクロヘキサン、1,3−ビス(アミノ
メチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミノメチル)
シクロヘキサン、イソホロンジアミン及び1−メチル−
イミダゾールを含む。
好ましいアミンは、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラアミン、テトラエチレンペンタアミン、1,2−
ジアミノシクロヘキサン、ビス(p−アミノ−シクロヘ
キシル)メタン、m−キシリレンジアミン、イソホロン
ジアミン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
ン、N−アミノエチル−ピペラジン、1,3−ビス−(ア
ミノメチル)シクロヘキサン、ビス(p−アミノフェニ
ル)メタン及び1−メチルイミダゾールを含む。
これらのアミンは、全硬化剤に対して多くても約75重
量%の濃度で存在し、そして、好ましくは多くても55
重量%の濃度で存在する。
前記の如く、改質された硬化剤系は、幅広い種々のエポ
キシ樹脂と共に処理することができる。そのような樹脂
に含まれるものは、多価フェノールに基づくエポキシド
樹脂例えばビスフェノールA、F及びSに基づくもの、
クレゾールノボラックのエポキシ化生成物、及びフェノ
ールノボラックのエポキシ化生成物;ヒダントインエポ
キシド樹脂;ポリグリシジルエステル;グリシジル化芳
香族アミン;グリシジル化アミノフェノール;及びある
種の脂環式エポキシ樹脂である。接着剤、塗料及びフィ
ラメントワインドとしての適用において、ビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテルに基づく樹脂は幅広く使用
されている。その改質された硬化剤は、エポキシ樹脂に
対して理論量の±50%の量で利用され、好ましくはは
その改質された硬化剤をエポキシ樹脂にに対して理論量
で±15%にて利用される。
上記の利用分野とは別に、本発明の付加物は種々の熱硬
化される用途の幅広い多様ななエポキシのための硬化剤
として有用である。一般的な理論量でジ−及びポリエポ
キシドと組み合わせ、そして高めた温度で硬化したと
き、高架橋結合密度の網状結合が生じる。したがって、
本明細書で使用する“硬化”の表現は、注型品、加圧成
形品または積層品のような造型品を得るため、あるいは
塗料、エナメルまたは接着剤のような2次元構造を与え
るための造形と一緒に、上記付加物とエポキシド物質と
を不溶・不融性の架橋生成物に転化することを示す。そ
の改質された硬化剤系は、樹脂との改善された相溶性と
得られた硬化された塗料の改善された靭性により塗料の
製造のために特に有利である。
本発明により製造される、及び別のポリエポキシド化合
物と混合される付加物は、硬化前の任意の段階で慣用の
変性剤、例えば増量剤、充填剤および強化剤、顔料、染
料、有機溶媒、可塑剤、粘着付与剤、ゴム、促進剤また
は希釈剤と更に混合することができる。
本発明硬化性混合物に使用することのできる増量剤、強
化剤、充填剤及び顔料の例として下記のものを挙げるこ
とができる:コールタール、ビチューメン、ガラス繊
維、ホウ素繊維、炭素繊維、セルロース、ポリエチレン
粉末、ポリプロピレン粉末、雲母、アスベスト、石英粉
末、石コウ、三酸化アンチモン、ベントン、タルク、シ
リカゲル(Aerosil )、リトボン、重晶石、炭酸カル
シウム、二酸化チタン、カーボンブラック、グラファイ
ト、酸化鉄、またはアルミニウム粉末若しくは鉄粉のよ
うな金属粉末。別の慣用の添加剤、例えば防炎化剤、チ
キソトロピー付与剤、流れ調節剤例えばシリコーン、酢
酸酪酸セルロース、ポリビニルブチラール、ワックスま
たはステアレート(一部は離型剤としても使用され
る。)を、硬化性混合物に対して加えることも可能であ
る。
促進剤は、利用したとき、薄いフィルム、例えば被膜当
り最大限200μmのフィルムの製造において硬化操作の
速度を上げる。代表的な促進剤は、芳香族の酸例えば安
息香酸及びサリチル酸;フェノール例えばフェノール、
p−第三ブチルフェノール、ビスフェノールA及びノニ
ルフェノール;及び芳香族アルコール例えばベンジルア
ルコールを含む。
溶媒は、硬化性配合物を改質し、特に粘度を調節するた
めに役に立つ。適当な溶媒は、エーテルアルコール例え
ばエチレングリコールモノメチルエーテル、−モノ−エ
チルエーテル、−モノブチルエーテル、及びジエチレン
グリコール類似物;芳香族炭化水素例えばキシレン及び
トルエンを含む。
接着剤の製造において、例えば、カルボキシル末端アク
リロニトリル−ブタジエンゴムのようなゴム、トリグリ
シジルp−アミノフェノールのような改質樹脂、三フッ
化ホウ素−モノエチルアミン錯体またはイミダゾール錯
体のような促進剤、そしてジシアンジアミドのような別
の付加的硬化剤を加えることが可能である。
硬化性混合物は、公知の混合装置(撹拌機、混練機及び
ローラー)によって常法により製造できる。
硬化性エポキシド樹脂混合物は、表面保護、電気産業、
積層加工及び建設産業の分野で特に有用である。それら
はそれぞれの場合に特定の最終用途に合わせた製剤で、
未充填あるいは充填した状態で、場合によっては溶液ま
たは乳濁液の形態で、ペイントエナメル、焼結粉末、圧
縮成形組成物、浸漬樹脂、注型樹脂、射出成形用配合
物、含浸樹脂及び接着剤として、工具用樹脂、積層樹
脂、シール用及び充填用組成物、床被覆用組成物及び鉱
物凝結体のための結合剤として使用できる。
前記の再流動性が最高の性能特性を得る助けとなる熱硬
化積層品を作るときの有用性が第一の要点である。した
がって、配合される硬化剤は、再流動系が最適な特性を
得る助けとなる熱硬化された積層品を作る際に、特に有
益である。前記の如く、本発明の再流動性硬化剤は半固
体B状態まで硬化され、次に高められた温度で液体にも
どるであろう。積層品に使用したとき、再流動系は、樹
脂を繊維に十分にしみ込ませ、エアポケットを避ける。
エアポケットが存在しなければ、積層品はより高い温度
で向上された安定性で使用される。
同様に、本発明の付加物は種々の熱硬化される用途にお
いて、幅広い多種のウレタン樹脂組成物を硬化するため
に容易に利用される。これらの硬化剤は当業者には公知
の混合技術によってウレタン樹脂組成物の中へ容易に混
合できる。
硬化性ポリウレタン樹脂組成物に使用できるポリイソシ
アネート、ポリウレタンプラスチックを作るとき普通に
用いられるもの、またはトルエンジイソシアネート、4,
4−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリアリルポ
リイソシアネート及びヘキサメチレンジイソシアネート
のような樹脂、またはフェニルインダンジイソシアネー
トのようなあまり用いられないものを含む。よく知られ
ているように、ポリイソシアネートから作られる樹脂は
もろいので、ほとんどの目的のためには過剰モルのジイ
ソシアネート例えば前記のものと、1分子当り少なくと
も2つの水酸基を含有しかつ少なくとも分子量300を有
する有機材料例えばヒマシ油、水酸基−末端ポリエーテ
ル例えば各々のアルキレン基が2ないし6個の炭素原子
を含有するポリアルキレングリコール、水酸基−末端ポ
リエステル、特に各々のアルキレン基が、カルボキシル
基のほかには炭化水素のみを含有する脂肪族ポリカルボ
ン酸と一緒に2ないし6の炭素原子を含有し、酸中の炭
素の総数が好ましくは3ないし10であるアルキレング
リコールの脂肪族ポリエステル、または水酸基−末端ポ
リブタジエンまたはブタジエン−アクリロニトリルコポ
リマーと予備反応させて作った、1分子当り平均1個以
上のイソシアネート基を有する慣用のポリイソシアネー
トプレポリマーを使用することが好ましい。300ないし
2,000の分子量を有するポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール及びポリテトラメチレングリコー
ルのようなポリエーテル及びある種のポリアルキレング
リコール、好ましくは炭素原子数2ないし6のものと炭
素原子数3ないし10を含有しかつカルボキシル基のほ
かには炭化水素のみ含有するポリカルボン酸との水酸基
−含有ポリエステルのようなポリエステルもまた好まし
い。そのようなポリエステルは150ないし1,000の平均当
量(水酸基に対して)を有し、かつ、1分子当り2ない
し4個の水酸基を有する。プレポリマーは、400ないし
1,500当量(イソシアネート基に対して)を有するプレ
ポリマーを形成するために、上記ポリアルキレングリコ
ール1モルに対して少なくとも2モルの割合の上記ジイ
ソシアネートを反応させて製造することが好しい、しか
し、同じ範囲の当量(イソシアネート)を有する別のプ
レポリマーもまた望ましい。特にブロックトポリイソシ
アネートもまた適当である。
一般に理論量でポリウレタンと組み合せ、そして高めた
温度で硬化したとき、エポキシ樹脂のための高架橋結合
密度の前記の如くの網状結合はウレタンでも明らかであ
る。これらの系は前記の種々の任意成分と並びに代表的
なウレタン増量剤及び可塑剤と混合することもできる。
以下の実施例により本発明の具体例を更に詳しく説明す
る。これらの実施例において、特に言及しない限り部は
重量による。
実施例1 本実施例は本発明の代表的改質硬化剤の製法を説明する
ものである。
ジエチルトルエンジアミンとビスフェノールAのジグリ
シジルエーテルとの付加物を、4:1のモル比で製造し
た。ジエチルトルエンジアミン531g〔76%の2,4−ジ
エチル異性体と19%の4,6−ジエチル異性体−ETHA−C
URE 100、エチル社(Ethyl Corp.)製〕を、機械的撹
拌子、温度計及び加熱ジャケットを備えた反応フラスコ
の中へ秤量して入れた。そのフラスコを撹拌しながら8
0℃に加熱した。エポキシド含量5.1−5.5当量/kgを有
する予備加熱したビスフェノールAのジグリシジルエー
テル269gを滴下ロートを通してそのフラスコに加え
た。温度を100℃に上昇させて、1時間維持すると発熱
して125℃になった。
このようにして、平均分子量が720ないし740である付加
物が得られた。
実施例2 ジエチルトルエンジアミン(実施例1において使用した
ものと同じもの)とエポキシノボラック樹脂との付加物
を、6:1のモル比で作製した。
ジエチルトルエンジアミン680gを機械的撹拌子、温度
計及び加熱ジャケットを備えた反応フラスコ秤量して入
れた。エポキシド含量5.5−5.7当量/kgを有する予備加
熱されたエポキシフェノールノボラック樹脂120gを撹
拌しながらゆっくり加えた。その添加が終了したのち、
反応を完結するために100℃で3時間維持した: IRスペクトルにおける極大吸光度のピーク:3370,2957,
2891,1625,1478及び1451cm-1を有する付加物が得られ
た。その生成物は軟化点:−21℃を有する。
実施例3−4 実施例1の操作を繰り返して、下記の成分を得た。
以下のデータは実施例3及び4の付加物の特徴を示す: 実施例5 以下の実施例は、実施例1ないし4の硬化剤を利用する
加工されたエポキシ樹脂の物理的及び性能的特徴を示
す。
樹脂系は、樹脂成分を任意成分及び硬化剤と一緒に室温
で配合することによって調製された。後記ビスフェノー
ルのために利用されるこのエポキシ樹脂は、ビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテル(DER 332)65部、エ
ポキシフェノールノボラック(実施例2と同じもの)2
5部及び1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル1
0部の配合物であった。配合物BないしGのために利用
されるエポキシ樹脂はビスフェノールAのジグリシジル
エーテル(DER 332)47部と1,4−ブタンジオールジ
グリシジルエーテル3部を利用してエポキシ配合物を充
填した酸化鉄45部だった。
次に以下の特徴を測定した; 混合された粘度 配合されたエポキシ−硬化剤系の粘度
を、スピンドル#3を20rpmにて23−25℃で使用
してブルックフィールド(Brookfield)RVF粘度計で測
定した。試料を2分間混合し、その1分後に粘度を測定
した。
熱撓み温度−ASTM D−648−82に従って測定した。液体
材料をシート型に注ぎ、室温で一晩、そして次に所定の
硬化計画で硬化した。その試験は、1.27cm×1.27cm×1.
27cmのサイズの試料上に18.2バールの荷重をかけておこ
なった。
ポットライフ−定量の混合されたエポキシ樹脂と硬化剤
とを、全属缶中で室温にて硬化するまで反応させた。硬
化完了までの時間を測定した。その混合物が室温で固化
し始めたときに硬化したとみなした。
薄層粘着時間−この試験は、混合された系を、指の押印
が表面に明らかに残るような固体形まで十分に硬化する
ために必要な時間を測定する。この試験は室温で表面に
500μmの層が付着したとき開始し、その表面に指の押
印を周期的に押す。
したがって、これらのデータはは本発明の樹脂状硬化系
を含有するエポキシ樹脂の有利な特徴を説明している。
実施例6 硬化されたポリウレタン系は、室温で実施例1の付加物
34部、ジオクチルアジペート可塑剤24部及びイソシ
アネート含量2,3−2,4当量/kgを有する脂環式イソシア
ネートウレタン系100部を配合することによって製造
された。高めた温度で硬化する際に、その固体のウレタ
ンは90−95のショアーA硬化値を示した。
要するに、本発明は優れた性能特性を示すエポキシ及び
ウレタン樹脂のための新規な改質硬化系を提供すること
がわかった。特許請求の範囲に定義した本発明の範囲か
らはずれなければ、割合、操作及び材料において変法を
用いることができる。
試験例 アミン ポリエポキシド 付加物 比較のため、次の付加物1および付加物2を調製した。
付加物1:6−メチル−2,4−ジエチル−1,3−ジ
アミノベンゼン(ジエチルトルエンジアミン)[2−メ
チル−4,6−ジエチル−異性体を含む。]66.4g
と、ビスフェノールA−ジグリシジルエーテル(エポキ
シ分:5.7当量/kg)33.6gとの付加物 モル比3.8である。
実施例1に記載される手順に従って製造された同様の付
加物である。
付加物2:m−キシレンジアミン65.04gとビスフ
ェノールA−ジグリシジルエーテル(エポキシ分:5.
7当量/kg)34.6gとの付加物 モル比は4.7である。
特願昭56-115844号(特開昭57-42723号)の出願の明細
書の実施例12に記載されるものと同様の付加物であ
る。
エポキシ樹脂 エポキシ樹脂としては、次の組成のものを使用した。
ビスフェノールA−ジグリシジル 65重量部 エーテル(エポキシ分:5.7当 量/kg) エポキシフェノールノボラック 25重量部 (エポキシ分:5.5−5.7当 量/kg) 1,4−ブタンジオール−ジグリ 10重量部 シジルエーテル 組成物 試料として、上記エポキシ樹脂に次の物質を以下の組成
で配合した組成物A、Bをそれぞれ製造した。
組成物A、Bについて以下の特性に関して次のとおり測
定された。
加熱撓み温度 加熱撓み温度は、ASTM D-648-82に従って測定した。
液体試料をシート成形型の中に注入し、一晩室温にて硬
化し、そしてその後次の硬化スケジュールにて硬化し
た。:65℃にて2時間、95℃にて2時間、120℃
にて2時間、そして150℃にて2時間。
試験は、1.27cm×1.27cmの寸法を有する試料の
上に18.2バールの圧力を負荷して行なった。
ポットライフ 特定量の混合エポキシ樹脂および硬化剤を金属缶の中で
室温にて硬化するまで反応させた。完全な硬化までの時
間を測定した。混合物が室温にて固体(ソリッド)にな
ったとき、それは硬化したものと判断した。
試験結果 結論 上記の試験結果からわかるように、本発明による付加物
1を含む組成物は、それを硬化する際、従来技術に従う
付加物2を含む組成物と比較してより高い加熱撓み温度
およびより高いポットライフを有する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジエチルトルエンジアミンと少なくとも2
    つの官能価を有するポリエポキシドとを、該ジアミンを
    過剰に、該ポリエポキシド1モルに対して2ないし20
    モルの量存在させて反応させることにより得られる付加
    物よりなる、エポキシ樹脂および/またはウレタン樹脂
    用の硬化剤。
  2. 【請求項2】前記エポキシ樹脂が、ビスフェノールAの
    ジグリシジルエーテル、エポキシフェノールノボラッ
    ク、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、エ
    ポキシクレゾールノボラック、トリグリシジルパラ−ア
    ミノフェノール、トリグリシジルトリス(パラ−ヒドロ
    キシフェニル)メタン、テトラグリシジル−1,1,
    2,2−テトラキス(パラ−ヒドロキシフェニル)−エ
    タン、ビニルシクロヘキセンジオキシド、N,N,
    N′,N′−テトラグリシジル−4,4′−メチレンビ
    スベンゼンアミン、N,N,N′,N′−テトラグリシ
    ジルメタ−キシレンジアミン、ジグリシジルアニリン、
    レソルシノールジグリシジルエーテル、カテコールジグ
    リシジルエーテル、ヒドロキノンジグリシジルエーテ
    ル、ジグリシジルオルト−トルイジン、ジグリシジルイ
    ソフタレート、ビスフェノールFおよびSエポキシ樹
    脂、並びにN,N,N′,N′−テトラグリシジル−
    1,3ビス−アミノメチル−シクロヘキサンからなる群
    から選択される特許請求の範囲第1項記載の硬化剤。
  3. 【請求項3】前記ポリエポキシドが、次式I: (式中、 Rは水素原子またはメチル基を表わし、かつ、好ましく
    はグリシジルエーテル基に対してオルト−位にあり、そ
    して nは0、2ないし3、4を表わす。)に相当する特許請
    求の範囲第1項記載の硬化剤。
  4. 【請求項4】前記ポリエポキシドが、次式II: (式中、 mは0ないし50を表わし、そして Xは−CH2−、 または を表わす。) に相当する特許請求の範囲第1項記載の硬化剤。
  5. 【請求項5】前記ポリエポキシドが1,4−ブタンジオ
    ールジグリシジルエーテルである特許請求の範囲第1項
    記載の硬化剤。
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