JPH0635271A - 自動原稿給送装置 - Google Patents

自動原稿給送装置

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JPH0635271A
JPH0635271A JP4209525A JP20952592A JPH0635271A JP H0635271 A JPH0635271 A JP H0635271A JP 4209525 A JP4209525 A JP 4209525A JP 20952592 A JP20952592 A JP 20952592A JP H0635271 A JPH0635271 A JP H0635271A
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JP4209525A
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Takashi Fujii
隆 藤井
Akira Hirose
明 広瀬
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイズ混載原稿のコピー作業の高速化を図
る。 【構成】 原稿2の幅と原稿2の先行端を検知する検知
手段16を設ける。原稿2の先後端間の時間を測定する
エンコーダ15を設ける。原稿幅を検知して原稿を2サ
イズに限定し、小サイズでないときに直ちに大サイズの
信号を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機で用いる自動原稿
給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機で用いられている従来の自動原稿
給送装置(ADF)としては、たとえば、原稿セット部
上にセットされた原稿を呼び出し、1枚宛分離して給紙
し、搬送部で画像読取部に導き、画像読み取り後の原稿
を反転させてからスタッカーに排出させるようにしてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動原稿給送装置では、用紙の長さのファクターを、用
紙全長を搬送しない限り読み取ることができなかった。
すなわち、次に給送される用紙が何サイズであるかを知
るためには、次に送る用紙の全長に匹敵する長さの搬送
経路をセット部から画像処理部直前までの間に用意する
必要があった。又、この長大な搬送路が用意できない場
合には、用紙サイズの判定が画像処理位置にセットされ
る直前にしか行われず、これによって次に給送すべき対
応用紙のサイズはこの時まで決定されないため、原稿が
セットされてからはじめて、それに対応する転写紙が送
り出される結果となり、混載モードにおけるコピー処理
速度は、コピー用紙を先出し給紙可能な同一サイズ原稿
モードに比して、かなり遅いものとなってしまう欠点が
あった。
【0004】更に、従来のサイズ混載モードのない複写
システムでは、原稿幅が同じでサイズの異なる大小の原
稿で、たとえば、大サイズの原稿束の中に小サイズが混
ざっていたとき、その小サイズの原稿も大サイズの転写
紙にコピーしてしまっていた。
【0005】そこで、本発明は、同一サイズモードと同
じかそれに近い処理スピードでコピー可能なサイズ混載
モード処理を実現できるようにし、更に、小サイズの原
稿を大サイズの転写紙にコピーさせてしまうようなミス
コピーを減少させることができるようにしようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、原稿をセットする原稿セット部と、原稿
を1枚宛給紙する給紙部と、原稿を画像読取部に搬送し
て画像の読み取りを行わせるようにする搬送部と、読み
取り後の原稿を再スタックさせるようにする排出部とを
有する自動原稿給送装置において、原稿幅及び原稿の先
後端を検知する検知手段と、原稿の先後端間の時間を測
定するエンコーダとを設け、原稿幅を検知することによ
り原稿サイズを同幅で長さが異なる2サイズに限定し、
長さ検知中でも小サイズでないと判断したときに直ちに
大サイズの信号を出力する制御機能を具備させてなる構
成とする。
【0007】又、サイズ混載モードが選択されたときに
だけ制御機能が実行されるようにした構成とするとよ
い。
【0008】更に、サイズ混載モード以外のモード状態
で毎回サイズ信号を出力し、前に検知した用紙サイズと
その直後に検知した用紙サイズが異なる状態を示したと
きに、コピーを一時禁止させると共にその状態表示を行
わせる機能をもたせた構成としてもよい。
【0009】
【作用】原稿の長さを検知している途中でも、小サイズ
ではないと判ると、大サイズの信号が出されることによ
り、転写紙の選定と早期送り出しが可能となる。
【0010】更に、サイズ混載モードが設定されていな
くても、前後の用紙サイズが異なると、コピーが一時禁
止されることにより、ミスコピーが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例を示すもので、
原稿セット部1上にセットされた原稿2を呼び出しコロ
3で呼び出し、分離ベルト4と給紙ローラ5からなる給
紙部6で分離して、プルアウトローラ7対で給紙し、搬
送部としての搬送ベルト8によってコンタクトガラス9
上に導いて、画像読取部10で画像を読み取り、画像読
み取り後の原稿2を、搬出部14を介し反転切替爪11
で反転させてから、排出部としての排出ローラ12によ
ってスタッカー13へ排出させるようにしてある自動原
稿給送装置において、原稿2の幅(給送方向と直交する
方向の長さ)及び原稿2の先後端を検知する検知手段
(センサー)16を搬送部8の直前位置に設けると共
に、原稿2の先後端間の時間を測定するエンコーダ15
を、一方のプルアウトローラ7と同軸上に設け、且つ原
稿幅を検知することにより原稿サイズを幅が同じで長さ
が違う2サイズに限定し、長さを検知している途中でも
小サイズではないとわかるとすぐに(大サイズであると
いう確認をする前に)大サイズであるという信号を出す
ようにした制御機能を具備させた構成とする。17は原
稿加圧手段を示す。
【0012】なお、上記制御機能は、サイズ混載モード
が選択されたときだけ実行されるようにするとよい。
【0013】更に、サイズ混載モード以外のモード状態
で毎回サイズ信号を出し、前に検知した用紙サイズとそ
の直後に検知した用紙のサイズが異なる状態を示した
時、コピーを一時禁止すると共に状態表示を行なうよう
にした機能をもたせる。
【0014】次に、作動を説明する。なお、ここでは動
作をわかりやすくするため、A3縦とA4横の混載原稿
の例を示す。
【0015】給送する原稿束(A3・10枚の上にA4
・10枚が重ねられているとする)は原稿セット部1に
セットされ、給紙部6で1枚宛に分離されて送り込まれ
る。原稿先端が検知手段16に達した時点で、ADF側
はこの原稿のサイズをA4横又はA3と確定することが
できる。更に、原稿2が搬送され、エンコーダ15の測
定によりちょうど紙の半分が通過した直後に検知手段1
6で紙の有無を見るのであるが、この場合、紙有りと判
断され、この時点でADFは複写機本体にA3というサ
イズ信号を送り、本体はA3の用紙を給紙する。A3の
残り9枚も同様に給送される。次に、A4横原稿が給送
されると、同様にサイズはA4横又はA3と確定した
後、A3のときと同じ時間で紙の有無を見て、今度は紙
無しと判断し、A4横という信号を本体に送る。
【0016】又、サイズ混載モードが本体にない時でも
誤ってADFに違うサイズの紙を積載してしまったとき
(たとえば、A3縦の束の中にA4横が混ざっていたと
き)は、ADFがA4と検知した時点で本体にその信号
を送ることにより、本体側はコピーを一時中断させた
り、違うサイズであるという表示をさせたりすることが
できる。
【0017】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、たとえば、原稿の幅と先後端を検知す
る検知手段は別個に設けるようにしてもよく、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動原稿給送
装置によれば、原稿サイズを早目に検知することができ
るため、転写紙の選定と早期送り出しが可能となり、特
に、サイズ混載原稿のコピー作業の高速化を図ることが
でき、又、サイズ混載モードが設定されてなくても小サ
イズの原稿を大サイズの転写紙にコピーしてしまう(又
は逆のケース)という不具合を防ぐことができる、等の
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動原稿給送装置の一実施例を示す概
要図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 原稿セット部 2 原稿 6 給紙部 8 搬送ベルト 10 画像読取部 12 排出ローラ(搬出部) 15 エンコーダ 16 検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をセットする原稿セット部と、原稿
    を1枚宛給紙する給紙部と、原稿を画像読取部に搬送し
    て画像の読み取りを行わせるようにする搬送部と、読み
    取り後の原稿を再スタックさせるようにする排出部とを
    有する自動原稿給送装置において、原稿幅及び原稿の先
    後端を検知する検知手段と、原稿の先後端間の時間を測
    定するエンコーダとを設け、原稿幅を検知することによ
    り原稿サイズを同幅で長さが異なる2サイズに限定し、
    長さ検知中でも小サイズでないと判断したときに直ちに
    大サイズの信号を出力する制御機能を具備させてなるこ
    とを特徴とする自動原稿給送装置。
  2. 【請求項2】 サイズ混載モードが選択されたときにだ
    け制御機能が実行されるようにした請求項1記載の自動
    原稿給送装置。
  3. 【請求項3】 サイズ混載モード以外のモード状態で毎
    回サイズ信号を出力し、前に検知した用紙サイズとその
    直後に検知した用紙サイズが異なる状態を示したとき
    に、コピーを一時禁止させると共にその状態表示を行わ
    せる機能をもたせた請求項1記載の自動原稿給送装置。
JP20952592A 1992-07-15 1992-07-15 自動原稿給送装置 Expired - Lifetime JP3188318B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000136030A (ja) * 1998-11-02 2000-05-16 Murata Mach Ltd 原稿読取装置および原稿読取記録装置
JP2009067559A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置及び画像形成装置
JP2010183581A (ja) * 2010-02-15 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置

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JP2010183581A (ja) * 2010-02-15 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 原稿送り装置

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