JPH0635257A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JPH0635257A
JPH0635257A JP4189224A JP18922492A JPH0635257A JP H0635257 A JPH0635257 A JP H0635257A JP 4189224 A JP4189224 A JP 4189224A JP 18922492 A JP18922492 A JP 18922492A JP H0635257 A JPH0635257 A JP H0635257A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】現像ローラとレジストローラの回転駆動を同一
の駆動源で行って装置の大型化およびコストの上昇を抑
えた上で、現像動作の初期においてもトナーに十分な電
荷を与えておくことができ、これにより画像かぶりの発
生を防止することができる電子写真記録装置を提供す
る。 【構成】現像ローラ22とレジストローラ9とを同一の
駆動源(現像レジスト炉モータ13)で同期的に回転駆
動可能とする。制御部14のトナー前帯電処理手段14
aは、動作立ち上げ時において記録動作の実行に先立
ち、現像ローラ22およびレジストローラ9を所定量回
転するよう現像レジストローラ13を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスによ
り記録媒体への画像の記録を行う電子写真記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置においては、例えば感
光ドラム、現像ローラ、給紙ローラおよびレジストロー
ラ等のように、回転部を多く有している。これらの回転
部を回転駆動するために、それぞれモータを設けると、
装置の大型化およびコストの上昇を招き、好ましくな
い。
【0003】そこで従来は、現像動作と転写位置への通
紙が同期的に行われるものであることに着目し、現像ロ
ーラとレジストローラを同一のモータにより同期的に回
転させることにより、モータ数を減少して装置の大型化
およびコストの上昇を抑えることが行われている。
【0004】ところで現像装置は、例えば図3に示す構
成をなす。図中、1は感光ドラム、2は現像装置であ
る。現像装置2は、ホッパー21、現像ローラ22,ブ
レード23、現像電源24およびスイッチ25よりな
る。
【0005】以上の構成の現像装置2では、ホッパー2
1に貯留されたトナー(図示せず)は、現像ローラ23
に担持され、現像ローラ23の回転によってホッパー2
1の外部へと搬送されて感光ドラム1の表面に接触され
る。トナーは現像ローラ23に担持されて搬送される
際、ブレード23によって層厚が一定にされるととも
に、負極性に摩擦帯電される。感光ドラム1の表面は、
図示しない帯電装置によって例えば−550V程度に帯電さ
れたのち、図示しない露光装置によって記録する画像に
応じて選択的に露光されることにより、記録部分の電位
が−50〜−100V程度、非記録部分が−550V程度とされた
静電潜像が形成されている。また現像ローラ22には、
現像電源24から例えば−200Vの現像バイアスが印加さ
れている。このため、感光ドラム1の電位が−550Vであ
る部分では感光ドラム1側が高電位であるので、トナー
は現像ローラ22に担持されたままとなる。また電位が
−50〜−100Vである部分では現像ローラ22側が高電位
であるので、トナーは感光ドラム1に付着する。
【0006】さて、前述のように現像ローラ22とレジ
ストローラ(図示せず)を同一のモータにより回転駆動
する場合、現像ローラ22の回転は断続的となってしま
う。なぜならば、レジストローラは転写位置への通紙タ
イミングを調整するものであるために、転写位置への通
紙を行う期間にのみ回転させなければならないためであ
る。
【0007】動作停止状態にあっては、現像ローラ22
の回転も停止しているので、トナーの帯電も行われな
い。この状態では、トナーに電荷漏れが生じ、帯電量の
低下が生じる。記録動作中においては、転写位置への通
紙を停止する期間は頁間のみであり、ごく短い期間であ
るために大きな帯電量低下はなく、問題無い。しかし動
作立ち上げ時において、停止期間中にトナーの帯電量が
大幅に低下していると、現像ローラ22は現像動作を開
始する直前まで回転しないため、現像動作の初期におい
て感光ドラム1に接触するトナーの電荷量が低下した状
態となっている。特に、現像ローラ22のうちのブレー
ド23との当接位置から感光ドラム1との当接位置まで
の領域(図3にAで示す領域)に担持されているトナー
は、感光ドラム1に接触するまでに1度も摩擦を受けな
いので、帯電量は著しく低い。
【0008】このような帯電量の低いトナーは感光ドラ
ム1に付着しやすく、画像かぶりを生じさせる。図4
は、トナーがブレード23に接触する回数と、トナー帯
電量および感光体上かぶりとの関係を示す図である。こ
の図からも分かるように、トナー帯電量はブレード23
との接触回数が少ないと低い。またトナー帯電量が低い
と、感光体上かぶりの割合も大きくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の電
子写真記録装置は、現像動作の初期において、帯電量が
低下したトナーにより画像かぶりが生じ、画質の劣化を
来すという不具合があった。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、現像ローラと
レジストローラの回転駆動を同一の駆動源で行って装置
の大型化およびコストの上昇を抑えた上で、現像動作の
初期においてもトナーに十分な電荷を与えておくことが
でき、これにより画像かぶりの発生を防止することがで
きる電子写真記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、動作立ち上げ
時において記録動作の実行に先立ち、現像ローラおよび
レジストローラを所定量回転するよう例えば現像レジス
トローラなどの駆動源を制御するようにした。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、動作立ち
上げ時においては記録動作の実行に先立って駆動源によ
り現像ローラが所定量回転し、現像ローラに担持された
現像剤が帯電部材に接触されて帯電される。従って、記
録動作を実行するときには、現像剤が帯電された状態と
なっている。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係る電子写真記録装置の
要部構成を模式的に示す図である。なお図3と同一部分
には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。感光
ドラム1の周辺にはその周面に沿って、帯電装置3、露
光装置4、現像装置2、転写装置5およびクリーニング
装置6がそれぞれ設けられている。
【0014】帯電装置3は、例えば周知のスコロトロン
帯電器などよりなり、感光ドラム1の表面を所定電位に
均一帯電する。露光装置4は、例えば周知のレーザスキ
ャナ等よりなり、記録すべき画像に応じて感光ドラム1
の表面を部分的に露光する。転写装置5は、転写ローラ
51、転写電源52、逆電圧電源53およびスイッチ5
4を有している。転写ローラ51は、感光ドラム1に当
接して平行に配設されており、記録紙Pの挿通時には当
該記録紙Pを感光ドラム1とともに挾持・搬送する。転
写電源52は、転写ローラ51に印加するための、トナ
ーの帯電電荷と逆極性、すなわち正極性の所定電圧(転
写電圧)を発生する。逆電圧電源53は、転写ローラ5
1に印加するための、転写電圧とは逆極性、すなわち負
極性の所定電圧を発生する。スイッチ54は、転写ロー
ラ51への電圧印加のON/OFFおよび印加する電圧
の選択(転写電源52および逆電圧電源53が発生する
電圧のいずれか)を行う。
【0015】7は記録紙カセットであり、記録紙Pが貯
留されている。記録紙カセット7に貯留された記録紙P
は、給紙ローラ8によって、ガイドGにより形成された
搬送路へと送り出される。
【0016】9はレジストローラである。このレジスト
ローラ9は給紙ローラ8によって搬送路を搬送されてき
た記録紙Pのスキューを補正するとともに、記録紙Pを
感光ドラム1と転写ローラ51との間(転写位置)へと
搬送する。なおこのレジストローラ9の近傍に、例えば
マイクロスイッチよりなるレジストセンサ10が設けら
れている。
【0017】11はメインモータであり、感光ドラム1
および給紙ローラ8を回転駆動する。ただし、給紙ロー
ラ8へは給紙クラッチ12を介してメインモータの回転
が伝達されており、この給紙クラッチ12の接離によ
り、感光ドラム1は回転させつつ、給紙ローラ8の回転
を停止させることが可能になっている。また13は現像
レジストモータであり、現像ローラ22およびレジスト
ローラ9を同期的に回転駆動する。
【0018】14は、本電子写真記録装置を総括的に制
御する制御部である。この制御部14は例えばマイクロ
コンピュータを主制御回路として有して構成されてお
り、電子写真記録装置における周知の一般的な制御を行
う制御手段に加えて、トナー前帯電処理手段14aを有
している。このトナー前帯電処理手段14aは、動作立
ち上げ時において、トナーを帯電させるための後述する
処理を行う。
【0019】次に以上のように構成された電子写真記録
装置の動作を制御部14の処理手順に従って説明する。
まず、制御部14は他部(本電子写真記録装置は例えば
ファクシミリ装置に適用されるが、この場合にはファク
シミリ装置全体の制御を司る部分)から動作開始信号が
与えられたことに応じ、メインモータ11の回転を開始
させる。ただしこのときには、給紙クラッチ12は遮断
状態であり、メインモータ11の回転は給紙ローラ8に
は伝達されない。従って図2に示すように、感光ドラム
1のみが回転を開始する(図2中のT1時点)。またこ
れと同時に制御部14は、帯電装置3を作動させ、感光
ドラム1の帯電を開始するとともに、転写装置5のスイ
ッチ54を逆電圧電源53側にONし、転写ローラ51
への負極性の電圧の印加を開始する。
【0020】続いて制御部14は、感光ドラム1のある
点が帯電装置3による帯電位置から現像ローラ22の当
接位置(現像位置)まで到達するのに要する時間TAが
T1時点から経過した時点(図2中のT2時点)に、現
像装置2のスイッチ25をONとして現像ローラ22へ
の現像バイアスの印加を開始する。すなわち、帯電装置
3が感光ドラム1の帯電を開始したときに帯電位置にあ
った位置が現像位置に到達した時点において、現像ロー
ラ22への現像バイアスの印加が開始される。かくし
て、感光ドラム1の電位は所定の帯電電位(例えば−55
0V)に均一であり、また現像ローラ22の電位は現像バ
イアスの電圧(例えば−200V)程度となるので、負極性
に十分に帯電したトナーは感光ドラム1に付着しない状
態となる。
【0021】しかし、現像ローラ22の停止時において
帯電量が低下したトナー(特に現像ローラ22のうちの
領域Aに担持されていたトナー)は、容易に感光ドラム
1に付着する。このとき、感光ドラム1と転写ローラ5
1とが直接接触しているので、感光ドラム1に付着した
トナー(かぶりトナー)が転写ローラ51に付着して転
写ローラ51が汚れてしまう。そこで制御部14は、同
じくT2時点において、転写装置5のスイッチ54を転
写電源52側に切り換え、転写ローラ51に印加する電
圧を正極性の転写電圧に切り換える。これにより、かぶ
りトナーは、転写位置では転写電圧により転写ローラ5
1から反発して感光ドラム1側に付着したままとなり、
転写ローラ51に付着しない。そしてかぶりトナーは、
クリーニング装置6により除去される。
【0022】またT2時点において制御部14は、現像
レジストモータ13の回転を開始させて現像ローラ22
およびレジストローラ9の回転を開始させる。そして制
御部14は、現像ローラ22が所定量回転するのに要す
る時間TBがT2時点から経過した時点(図2中のT3
時点)まで、現像レジストモータ13を回転させて現像
ローラ22およびレジストローラ9を回転させる。従っ
て現像ローラ22は、時間TBの期間に所定量回転され
る。このTB期間における現像ローラ22の回転量は、
図4に示したようなトナーがブレード23に接触する回
数とトナー帯電量との関係から、現像ローラ22に担持
されたトナーのほとんどが十分に帯電される量に設定さ
れる。具体的には、現像ローラ22の全周のトナーの全
てを1回ブレード23に接触させるには現像ローラ22
を少なくとも1回転させる必要があり、最低1回転とな
る。そして必要とするトナー帯電量に応じ、最適な回転
数が設定される。
【0023】かくして現像ローラ22には、十分に帯電
されたトナーが担持された状態が形成される。なおこの
とき、レジストローラ9も回転しているが、制御部14
は図2に示すように、まだ給紙クラッチ12を結合して
おらず、レジストローラ9には記録紙Pが供給されてい
ない。従って、レジストローラ9は空回りしているだけ
であり、転写位置への通紙は行われない。なお制御部1
4は、T3時点において転写装置5のスイッチ54を逆
電圧電源53側に切り換え、転写ローラ51に印加する
電圧を負極性に切り換える。以上の処理がトナー前帯電
処理であり、トナー前帯電処理手段14aによりなされ
る。
【0024】以降、制御部14は周知の手順にて実際の
記録動作を実行する。具体的には、まず給紙クラッチ1
2を結合状態とする(図2中のT4時点)。これによ
り、給紙ローラ8が回転を始め、記録紙カセット7に貯
留された記録紙Pが、ガイドGにより形成された搬送路
へと送り出される。このように搬送路へと送り出された
記録紙Pの先端は、やがてレジストローラ9に到達す
る。このとき、現像レジストローラ13は停止してお
り、レジストローラ9は回転していないので、記録紙P
は先端がレジストローラ9に突き当たって停止する。ま
た記録紙Pの先端がレジストローラ9に到達すると、レ
ジストセンサ10がONとなる(図2中のT5時点)。
【0025】制御部14はレジストセンサ10の出力を
監視しており、T5時点においてレジストセンサ10が
ONになったことに応じ、給紙クラッチ12を遮断状態
にする。そして、画データを露光装置4に供給し、露光
処理を行わせる。
【0026】続いて制御部14は、露光処理が開始した
時点(図2中のT6時点)から所定時間TCが経過した
時点(図2中のT7時点)に、現像レジストモータ13
の回転を開始させ、現像ローラ22およびレジストロー
ラ9の回転を開始する。これにより、感光ドラム1の表
面にトナーが供給されるようになり、現像動作が行われ
るとともに、転写位置への通紙が開始される。このと
き、現像ローラ22に担持され、感光ドラム1に供給さ
れるトナーは前述のトナー前帯電処理により十分に帯電
されているので、かぶりが生じることなく、正常な現像
が行われる。なお時間TCは、感光ドラム1に形成され
たトナー像の転写位置の通過タイミングと転写位置への
通紙タイミングが合うように設定されている。
【0027】さらに制御部14は、露光処理が開始した
時点T6時点から所定の時間TDが経過した時点(図2
中のT8時点)に、転写装置5のスイッチ54を転写電
源52側に切り換え、転写ローラ51に印加する電圧を
正極性の転写電圧に切り換え、感光ドラム1に形成され
たトナー像を、転写位置に通紙された記録紙Pに対して
転写可能な状態とする。なお時間TDは、感光ドラム1
表面のある点が、露光装置4による露光位置から転写位
置に到達するのに要する時間である。
【0028】そして制御部14は、1頁分の露光処理が
終了した時点(図2中のT9時点)から所定時間TEが
経過した時点(図2中のT10時点)に、現像レジスト
モータ13の回転を停止させ、現像ローラ22およびレ
ジストローラ9の回転を停止する。さらに制御部14
は、1頁分の露光処理が終了したT9時点から時間TD
が経過した時点(図2中のT11時点)に、転写装置5
のスイッチ54を逆電圧電源53側に切り換え、転写ロ
ーラ51に印加する電圧を負極性に戻す。
【0029】以上が1頁分の記録動作である。以降他の
頁の記録の必要があれば、制御部14は同様な手順を繰
り返して当該頁の記録動作を実行する。そして動作停止
時には、制御部14はメインモータ11の回転を停止し
て感光ドラム1の回転を停止するとともに、現像装置2
のスイッチ25および転写装置5のスイッチ54をそれ
ぞれOFFして現像ローラ22への現像バイアスの印加
および転写ローラ51への電圧の印加をそれぞれ停止
し、動作停止状態とする。
【0030】以上のように本実施例によれば、動作停止
状態において、現像装置2のトナーに帯電量の低下が生
じたとしても、記録動作の立ち上げ時には実際の記録動
作を開始するのに先立って、現像ローラ22が所定量回
転されてトナーの帯電がなされる。従って、現像ローラ
22とレジストローラ9とを現像レジストモータ13で
同期的に駆動させており、実際の記録動作時には現像動
作を行う直前まで現像ローラ22が回転されないが、現
像ローラ22に担持されたトナーはトナー前帯電処理に
よって十分に帯電しているので、記録動作の初期におい
て、トナー帯電量の不足により画像かぶりが生じること
がない。かくして、画質を低下させることを防止した上
で、現像ローラ22とレジストローラ9の回転駆動を同
一の駆動源(現像レジストモータ13)で行って装置の
大型化およびコストの上昇を抑えることができる。
【0031】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、転写装置5は転写ロ
ーラ51を含むものとし、トナー前帯電処理時には転写
ローラ51への印加電圧の極性を逆転させているが、コ
ロトロン放電器を用いた転写装置を適用する場合にはこ
のような処理を行う必要がない。
【0032】また各部の動作タイミングは上記実施例に
挙げたものには限定されず、実際の記録動作を行う前に
現像ローラ22が所定量回転していれば、他のタイミン
グは任意であって良い。このほか本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、動作立ち上げ時におい
て記録動作の実行に先立ち、現像ローラおよびレジスト
ローラを所定量回転するよう例えば現像レジストローラ
などの駆動源を制御するようにしたので、現像ローラと
レジストローラの回転駆動を同一の駆動源で行って装置
の大型化およびコストの上昇を抑えた上で、現像動作の
初期においてもトナーに十分な電荷を与えておくことが
でき、これにより画像かぶりの発生を防止することがで
きる電子写真記録装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子写真記録装置の要
部構成を模式的に示す図。
【図2】図1中の各部の動作タイミングを示す図。
【図3】従来技術を説明する図。
【図4】従来技術を説明する図。
【符号の説明】
1…感光ドラム、2…現像装置、22…現像ローラ、2
3…ブレード、3…帯電装置、4…露光装置、5…転写
装置、6…クリーニング装置、9…レジストローラ、1
3…現像レジストローラ、14…制御部、14a…トナ
ー前帯電処理手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスにより記録媒体への画
    像の記録を行うものであり、現像手段は、現像ローラを
    回転することにより、この現像ローラに担持した現像剤
    を帯電部材に接触させて当該現像剤を摩擦帯電させるも
    ので、かつ前記現像ローラは、レジストローラを回転さ
    せるものと同一の駆動源により前記レジストローラと同
    期的に回転されるものである電子写真記録装置におい
    て、 動作立ち上げ時において記録動作の実行に先立ち、前記
    現像ローラおよび前記レジストローラを所定量回転する
    よう前記駆動源を制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする電子写真記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1058163A3 (en) * 1999-05-27 2002-01-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus and process cartridge
EP3477399A1 (en) 2017-10-24 2019-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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US10976685B2 (en) 2017-10-24 2021-04-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to perform an activation control using a developing bias applying member and a speed control unit

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