JPH0635308A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

Info

Publication number
JPH0635308A
JPH0635308A JP4189225A JP18922592A JPH0635308A JP H0635308 A JPH0635308 A JP H0635308A JP 4189225 A JP4189225 A JP 4189225A JP 18922592 A JP18922592 A JP 18922592A JP H0635308 A JPH0635308 A JP H0635308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
peripheral speed
photosensitive drum
roller
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4189225A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Fukuyama
広高 福山
Yoshiaki Okano
義明 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4189225A priority Critical patent/JPH0635308A/ja
Publication of JPH0635308A publication Critical patent/JPH0635308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】感光体およびクリーニング部材の摩耗を減少
し、これにより、より長期に亙り安定的な記録を行うこ
とを可能とする。 【構成】現像モータ14は、現像ローラ42を感光ドラ
ム1の周速よりも速い周速で回転させる。現像装置4
は、現像ローラ42に担持された現像剤を感光ドラム1
の表面に接触させて現像を行う。制御部15は、現像動
作を行わない期間に所定のタイミングで現像モータ14
の回転を一時的に停止して、現像ローラ42の回転を一
時的に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子写真記録装
置に適用され、感光ドラムなどの像担持体に形成された
静電潜像を顕像化する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置は周知の如く、感光ド
ラムに対して帯電、露光(静電潜像の形成)および現像
(トナー像の形成)の各処理を行い、そして感光ドラム
に形成されたトナー像を記録紙に転写することによって
画像の記録を行うものである。
【0003】ところで、トナー像を記録紙に転写する
際、全てのトナーを記録紙に転写することは困難であ
り、通常は感光ドラムに残留するトナーが生じる。この
ようにトナーが残留した状態であると、再帯電および露
光を良好に行うことができないことから、残留したトナ
ーは感光ドラムから除去されるべきである。このため
に、従来の電子写真記録装置はクリーニング装置を有し
ている。
【0004】クリーニング装置の一つとして、感光ドラ
ムに当接して配置したブレードによって感光ドラムに付
着したトナーを掻き落とすものがある。このようなクリ
ーニング装置の場合、ブレードと感光ドラムとの間に摩
擦が生じるが、ブレードと感光ドラムとの間に若干のト
ナーが存在することによって、このトナーが潤滑剤とし
て作用する。ところが、ブレードと感光ドラムの間に
は、部分的にトナーが到達しない部分がある。以下、こ
れにつき説明する。
【0005】図5は感光ドラム、ブレードおよび記録紙
の位置関係を示す図である。図中、Dが感光ドラム、B
がブレード、Pが記録紙である。この図に示すように、
感光ドラムDの幅は、記録紙Pの全域に亙って画像を記
録することができるように、記録紙Pの幅よりも大きく
設定されている。またブレードBの幅も、感光ドラムD
に付着したトナーを確実にクリーニングできるように、
記録紙Pの幅よりも大きく設定されている。
【0006】このため、ブレードBは記録紙Pに対応し
ない部分がある。感光ドラムDには、記録紙Pに対応す
る部分にのみトナー像が形成されるので、ブレードBの
うちの記録紙Pに対応しない部分にはトナーが供給され
ない。また、記録紙Pに記録される画像は、一般的には
図中にIで示すように記録紙のサイズよりも小さいサイ
ズである。すなわち、上下左右のそれぞれに余白部を有
している。このため、感光ドラムDのうちの、左右の余
白部に対応する部分ではトナーが付着する確率が低い。
従って、ブレードBのうちの左右の余白部に対応する部
分はトナーの供給量が少ない。
【0007】このように、ブレードBの両側端のA1,
A2で示される部分では、トナーの供給量が不十分であ
り、感光ドラムDおよびブレードBの摩耗が生じるおそ
れがある。感光ドラムDが摩耗すると、帯電電位の不安
定化などが生じ、またブレードBが摩耗するとクリーニ
ング性能が低下し、いずれも画質の劣化を招く原因とな
る。またブレードBの摩耗では、感光ドラムDとの摩擦
が増加し、感光ドラムDを回転させるモータの負荷の増
加も引き起こし、異常トルクの発生の原因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の電
子写真記録装置では、クリーニング部材(ブレード)の
位置によっては、感光体(感光ドラム)との間に、長期
間に亙って現像剤(トナー)が供給されないことがあ
り、当該部分ではクリーニング部材および感光体が摩耗
してしまうという不具合があった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、感光体および
クリーニング部材の摩耗を減少し、これにより、より長
期に亙り安定的な記録を行うことが可能な電子写真記録
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上のような不具合を解
決するために第1の発明は、現像動作を行わない期間に
所定のタイミングで例えば現像ローラなどの現像剤担持
体の周速を例えば感光ドラムなどの感光体の周速に近づ
けるようにした。
【0011】また第2の発明は、転写装置による転写位
置へ例えば記録紙などの記録媒体を送り込むタイミング
を調節するためのレジストローラおよび例えば現像ロー
ラなどの現像剤担持体を同期的に回転させるための例え
ば現像レジストモータなどの駆動源を備え、前記レジス
トローラが前記記録媒体を所定のタイミングで前記転写
位置へ送り込むよう前記駆動源を所定のタイミングで一
時的に停止させるようにした。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、現像剤担
持体の回転は所定のタイミングで一時的に周速が感光体
の周速に近づけられるか、または停止される。現像剤担
持体の周速は感光体の周速よりも速いので、現像剤担持
体の回転速度が減速する段階において現像剤担持体の周
速が感光体の周速と同一になるときが生じる。感光体と
現像剤担持体との周速比が1近傍となると機械的な力等
の影響によって感光体への現像剤の付着が生じる。従っ
て、感光体にクリーニング部材が当接されている場合に
は、感光体とクリーニング部材との間に現像剤が供給さ
れる。
【0013】
【実施例】
(第1実施例)以下、図面を参照して本発明の第1実施
例につき説明する。図1は本実施例に係る電子写真記録
装置の要部構成を模式的に示す図である。
【0014】図中、1は感光ドラムであり、その周辺に
は周面に沿って、帯電装置2、露光装置3、現像装置
4、転写装置5およびクリーニング装置6がそれぞれ設
けられている。
【0015】帯電装置2は、例えば周知のスコロトロン
帯電器などよりなり、感光ドラム1の表面を所定電位に
均一帯電する。露光装置3は、例えば周知のレーザスキ
ャナ等よりなり、記録すべき画像に応じて感光ドラム1
の表面を部分的に露光する。現像装置4は、ホッパー4
1、現像ローラ42,ブレード43、現像電源44およ
びスイッチ45よりなる。現像ローラ42は、ホッパー
41に貯留されたトナー(図示せず)を担持し、回転し
てホッパー41の外部へと搬送する。ブレード42は、
現像ローラ43に担持されて搬送されるトナーの層厚を
一定にするとともに、負極性に摩擦帯電する。現像電源
44は、静電潜像に応じてトナーを付着させるための電
界を現像ローラ42と感光ドラム1との間に発生すべく
現像ローラ42に現像バイアスを印加する。スイッチ4
5は、現像ローラ42への現像バイアスの印加をON/
OFFする。
【0016】転写装置5は、例えば周知のコロトロン放
電器などよりなり、トナーの帯電電荷と逆極性の電荷を
記録紙Pの背面に与えて、感光ドラム1に付着したトナ
ーを記録紙Pに転写する。クリーニング装置6は、感光
ドラム1の表面に当接して配置されたクリーニングブレ
ード6aにより、感光ドラム1に残留しているトナーを
掻き落とす。
【0017】7は記録紙カセットであり、記録紙Pが貯
留されている。記録紙カセット7に貯留された記録紙P
は、給紙ローラ8によって、ガイドGにより形成された
搬送路へと送り出される。
【0018】9はレジストローラである。このレジスト
ローラ9は給紙ローラ8によって搬送路を搬送されてき
た記録紙Pのスキューを補正するとともに、記録紙Pを
感光ドラム1と転写ローラ51との間(転写位置)へと
搬送する。なおこのレジストローラ9の近傍に、例えば
マイクロスイッチよりなるレジストセンサ10が設けら
れている。
【0019】11はメインモータであり、感光ドラム
1、給紙ローラ8およびレジストローラ9を回転駆動す
る。ただし、給紙ローラ8へは給紙クラッチ12を介し
てメインモータの回転が伝達されており、この給紙クラ
ッチ12の接離により、感光ドラム1は回転させつつ給
紙ローラ8の回転を停止させることが可能になってい
る。また、レジストローラ9へはレジストクラッチ13
を介してメインモータの回転が伝達されており、このレ
ジストクラッチ12の接離により、感光ドラム1は回転
させつつレジストローラ9の回転を停止させることが可
能になっている。14は現像モータであり、現像ローラ
42を回転駆動する。なお現像モータ14は、感光ドラ
ム1の周速よりも速い周速で現像ローラ42を回転させ
る。15は、本電子写真記録装置を総括的に制御する制
御部である。
【0020】次に以上のように構成された電子写真記録
装置の動作を制御部15の処理手順に従って説明する。
まず、制御部15は他部(本電子写真記録装置は例えば
ファクシミリ装置に適用されるが、この場合にはファク
シミリ装置全体の制御を司る部分)から動作開始信号が
与えられたことに応じ、メインモータ11の回転を開始
させる(図2中のT1時点)。ただしこのときには、給
紙クラッチ12およびレジストクラッチ13は遮断状態
であり、メインモータ11の回転は給紙ローラ8および
レジストローラ9には伝達されない。従って、感光ドラ
ム1のみが回転を開始する。またこれと同時に制御部1
5は、帯電装置2を作動させ、感光ドラム1の帯電を開
始する。
【0021】続いて制御部15は、感光ドラム1のある
点が帯電装置2による帯電位置から現像ローラ42の当
接位置(現像位置)まで到達するのに要する時間TAが
T1時点から経過した時点(図2中のT2時点)に、現
像装置4のスイッチ45をONとして現像ローラ42へ
の現像バイアスの印加を開始する。すなわち、帯電装置
2が感光ドラム1の帯電を開始したときに帯電位置にあ
った位置が現像位置に到達した時点において、現像ロー
ラ42への現像バイアスの印加が開始される。かくし
て、感光ドラム1の電位は所定の帯電電位(例えば−55
0V)に均一であり、また現像ローラ42の電位は現像バ
イアスの電圧(例えば−200V)程度となるので、負極性
に帯電したトナーは感光ドラム1に付着しない状態とな
っている。またT2時点において制御部15は、現像モ
ータ14の回転を開始させて現像ローラ42の回転を開
始させる。これにより、現像処理が行える状態となる。
【0022】この状態で制御部15は、まず給紙クラッ
チ12を結合状態とする(図2中のT3時点)。これに
より、給紙ローラ8が回転を始め、記録紙カセット7に
貯留された記録紙Pが、ガイドGにより形成された搬送
路へと送り出される。このように搬送路へと送り出され
た記録紙Pの先端は、やがてレジストローラ9に到達す
る。このとき、レジストクラッチ13は遮断状態であ
り、レジストローラ9は停止しているので、記録紙Pは
先端がレジストローラ9に突き当たって停止する。また
記録紙Pの先端がレジストローラ9に到達すると、レジ
ストセンサ10がONとなる(図2中のT4時点)。
【0023】制御部15はレジストセンサ10の出力を
監視しており、T4時点においてレジストセンサ10が
ONになったことに応じ、給紙クラッチ12を遮断状態
にする。そして、画データを露光装置3に供給し、露光
処理を行わせる。
【0024】続いて制御部15は、露光処理が開始した
時点(図2中のT5時点)から所定時間TBが経過した
時点(図2中のT6時点)に、給紙クラッチ13を結合
状態とする。これにより、レジストローラ9が回転し、
転写位置への通紙が開始される。なお時間TBは、感光
ドラム1に形成されたトナー像が転写位置を通過するタ
イミングと転写位置への通紙タイミングが合うように設
定されている。
【0025】さらに制御部15は、露光処理が開始した
T5時点から所定の時間TCが経過した時点(図2中の
T7時点)に、転写装置5の動作をONする。なお時間
TCは、感光ドラム1表面のある点が、露光装置3によ
る露光位置から転写位置に到達するのに要する時間であ
る。
【0026】そして制御部15は、1頁分の露光処理が
終了した時点(図2中のT8時点)から所定時間TDが
経過した時点(図2中のT9時点)に、レジストクラッ
チ13を遮断状態にしてレジストローラ9の回転を停止
する。またこれと同時に現像モータ14の回転を停止さ
せ、現像ローラ42の回転を停止する。このようにT3
時点からT9時点までの動作によって1枚の記録が行わ
れる。以降、この動作を繰り返すことによって2枚目以
降の記録が行われる。
【0027】以上のように制御部15は、1枚の記録が
終了するごとに、すなわちページ間などにおいて、現像
モータ14の回転を停止させて現像ローラ42の回転を
停止させる。このとき、現像モータ14は感光ドラム1
の周速よりも速い周速で現像ローラ42を回転させてい
るので、現像ローラ42の回転を停止させる際には、感
光ドラム1の周速と現像ローラ42の周速とが同一にな
るときがある。
【0028】ここで、感光ドラム1と現像ローラ42と
の周速比が1の近傍であると、機械的な力の影響などに
より、図3に示すように紙上カブリ、すなわち静電潜像
にかかわらずに感光ドラム1に付着してしまうトナーの
量が増加する性質がある。このため、前述のように感光
ドラム1の周速と現像ローラ42の周速とが同一になる
と、感光ドラム1が均一に帯電された状態であっても、
感光ドラム1にトナーが付着する。従って、感光ドラム
1のほぼ全幅に亙ってトナーが付着することになる。
【0029】このようにして感光ドラム1に付着したト
ナーは、感光ドラム1の回転にともなってクリーニング
装置6のクリーニングブレード6aへと到達する。これ
により、クリーニングブレード6aの全幅に亙ってトナ
ーが供給されることになる。
【0030】以上のように本実施例によれば、クリーニ
ングブレード6aの全幅に亙って定期的にトナーを供給
することができ、クリーニングブレード6aの全幅でト
ナーによる潤滑作用を常に生じさせておくことができ
る。これにより、感光ドラム1およびクリーニングブレ
ード2の摩耗を防止でき、感光ドラム1の摩耗に基づく
画質の劣化、クリーニングブレードの摩耗に基づくクリ
ーニング性能の低下および異常トルクの発生などの諸問
題を解消できる。
【0031】(第2実施例)以下、図面を参照して本発
明の第2実施例につき説明する。図4は本実施例に係る
電子写真記録装置の要部構成を模式的に示す図である。
なお、図1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0032】ここで本実施例が特徴とするところは、現
像ローラ42の回転駆動とレジストローラ9の回転駆動
とを現像レジストモータ16で同期的に行うようにした
点である。
【0033】この構成によれば制御部15は、ページ間
においては次の記録紙Pの送りタイミングとスキューの
補正をすべく現像レジストモータ16を停止させること
により、現像ローラ42の回転をも停止させることがで
きる。このように現像ローラ42の回転を停止させるこ
とにより、前述の第1実施例と全く同様な効果が得られ
る。そして本実施例では、制御部15は現像ローラ42
およびレジストローラ9の制御に関して現像レジストモ
ータ16の制御のみを行えば良く、レジストクラッチ1
3をも制御しなければならない前記第1実施例に比べて
制御部15の負担を軽減できる。またレジストクラッチ
13を削減できることから、コストダウンおよび装置の
小型化を図ることができる。
【0034】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではない。例えば上記実施例では、1枚の記録が終了
するごとに現像ローラ42を停止させてクリーニングブ
レード6aへのトナー供給を行っているが、現像ローラ
42を停止させるのは、例えば電源投入時、1回の記録
動作の立ち上げ時、あるいは複数枚の記録が終了するご
とといった具合に、任意であって良い。
【0035】また各部の動作タイミングは上記実施例に
挙げたものには限定されず、任意であって良い。このほ
か本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可
能である。
【0036】
【発明の効果】第1の発明は、現像動作を行わない期間
に所定のタイミングで例えば現像ローラなどの現像剤担
持体の周速を例えば感光ドラムなどの感光体の周速に近
づけるようにした。
【0037】また第2の発明は、転写装置による転写位
置へ例えば記録紙などの記録媒体を送り込むタイミング
を調節するためのレジストローラおよび例えば現像ロー
ラなどの現像剤担持体を同期的に回転させるための例え
ば現像レジストモータなどの駆動源を備え、前記レジス
トローラが前記記録媒体を所定のタイミングで前記転写
位置へ送り込むよう前記駆動源を所定のタイミングで一
時的に停止させるようにした。
【0038】これらにより、現像剤担持体の回転は所定
のタイミングで一時的に停止される。現像剤担持体の周
速は感光体の周速よりも速いので、現像剤担持体の回転
速度が減速する段階において現像剤担持体の周速が感光
体の周速と同一になるときが生じる。感光体と現像剤担
持体との周速比が1近傍となると機械的な力等の影響に
よって感光体への現像剤の付着が生じるので、クリーニ
ング部材が感光体に当接されている場合には上述のよう
に感光体に付着した現像剤が感光体とクリーニング部材
との間に到達する。これにより、感光体とクリーニング
部材との間で現像剤を潤滑剤として適確に作用させるこ
とができ、感光体およびクリーニング部材の摩耗を減少
し、より長期に亙り安定的な記録を行うことが可能な電
子写真記録装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電子写真記録装置の
要部構成を模式的に示す図。
【図2】図1中の各部の動作タイミングを示すタイムチ
ャート。
【図3】感光ドラム1と現像ローラ42との周速比とカ
ブリとの関係を示す図。
【図4】本発明の第2実施例に係る電子写真記録装置の
要部構成を模式的に示す図。
【図5】従来技術を説明する図。
【符号の説明】
1…感光ドラム、4…現像装置、42…現像ローラ、9
…レジストローラ、11…メインモータ、13…レジス
トクラッチ、14…現像モータ、15…制御部、16…
現像レジストモータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周速で回転する無端状の感光体の
    表面に、この感光体の周速よりも速い周速で回転する無
    端状の現像剤担持体に担持された現像剤を付着させて現
    像を行う現像装置を有した電子写真記録装置において、 現像動作を行わない期間に所定のタイミングで前記現像
    剤担持体の周速を一時的に前記感光体の周速に近づける
    制御手段を備えたことを特徴とする電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】 所定の周速で回転する無端状の感光体の
    表面に、この感光体の周速よりも速い周速で回転する無
    端状の現像剤担持体に担持された現像剤を付着させて現
    像を行う現像装置と、 感光体に付着したトナーを記録媒体に転写する転写装置
    と、 この転写装置による転写位置へ前記記録媒体を送り込む
    タイミングを調節するためのレジストローラとを有した
    電子写真記録装置において、 このレジストローラおよび前記現像剤担持体を同期的に
    回転させるための駆動源と、 前記レジストローラが前記記録媒体を所定のタイミング
    で前記転写位置へ送り込むよう前記駆動源を所定のタイ
    ミングで一時的に停止させる制御手段とを具備したこと
    を特徴とする電子写真記録装置。
JP4189225A 1992-07-16 1992-07-16 電子写真記録装置 Pending JPH0635308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189225A JPH0635308A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 電子写真記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189225A JPH0635308A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 電子写真記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635308A true JPH0635308A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16237679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4189225A Pending JPH0635308A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 電子写真記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635308A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6624802B2 (ja) 画像形成装置
JP3131286B2 (ja) 電子写真プリンタ
KR100196572B1 (ko) 전자사진 현상방식을 채용한 화상형성장치의 역전사 감소방법과 장치
JP4171234B2 (ja) 画像形成装置及びこれを用いた複写機
JP2003215998A (ja) 画像形成装置
JPH0635308A (ja) 電子写真記録装置
JP2987259B2 (ja) 電子写真記録装置
JP2010197466A (ja) 画像形成装置
US11747753B2 (en) Image forming apparatus configured to control the voltage applied to the transfer member to suppress image defects
JPH07248705A (ja) 画像形成装置
JP3272057B2 (ja) 電子写真装置
JPH1115246A (ja) 現像装置
JP2007025412A (ja) 画像形成装置
JP2002148908A (ja) 画像形成装置
JPH10148999A (ja) 現像装置
JPH07239588A (ja) 画像形成装置
JP3653936B2 (ja) 画像形成装置
JP2024010633A (ja) 画像形成装置
JP4305125B2 (ja) 画像形成装置
JP2909319B2 (ja) 現像装置
JP2001125458A (ja) 画像形成装置
JP2535025Y2 (ja) 記録紙搬送装置
JP3026644B2 (ja) 画像形成装置
JP3164895B2 (ja) 電子写真装置
JP3718376B2 (ja) 画像形成装置