JPH06350977A - ワイドテレビジョン信号の伝送装置 - Google Patents

ワイドテレビジョン信号の伝送装置

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Publication number
JPH06350977A
JPH06350977A JP5135783A JP13578393A JPH06350977A JP H06350977 A JPH06350977 A JP H06350977A JP 5135783 A JP5135783 A JP 5135783A JP 13578393 A JP13578393 A JP 13578393A JP H06350977 A JPH06350977 A JP H06350977A
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JP
Japan
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signal
vertical
wide
lines
scanning
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Application number
JP5135783A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Ogawa
靖彦 小川
Kenichiro Hayashi
健一郎 林
Yoshio Yasumoto
吉雄 安本
Teiji Kageyama
定司 影山
Koji Handa
宏治 半田
Akira Kisoda
晃 木曽田
Hideyo Uehata
秀世 上畠
Takaya Hayashi
貴也 林
Yasuyo Ogata
康世 小方
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高画質なワイドテレビジョン信号を、 従来
のテレビ信号との両立性を保ちつつ伝送する。 【構成】 順次走査のワイドテレビジョン信号をレター
ボックス変換し、主画面信号と動画補強信号を作成す
る。主画面信号が持つ動画補強信号と相関の高い成分を
フレーム合成器116と垂直フィルタ117により抽出
し、合成器121により動画補強信号から差し引くこと
によって、動画補強信号成分を減少させて上下の無画部
に多重して伝送する。 【効果】 上下の無画部に多重した補強信号による妨害
を極力少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現行のテレビジョン放
送で使用されている伝送帯域内で、現行のテレビジョン
放送との両立性を保ちながら、現行のテレビジョンに比
べて高画質でアスペクト比が大きい画像を伝送できるワ
イドテレビジョン信号の伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現行のカラーテレビジョン放送は、日本
や米国ではNTSC方式として走査線数525本、2:
1飛び越し走査、輝度信号水平帯域幅4.2MHz、ア
スペクト比4:3という諸仕様(例えば、文献:放送技
術双書 カラーテレビジョン日本放送協会編 日本放送
出版協会 1961年を参照)を有しているが、昭和3
5年に開始されて以来、30年以上が経過している。そ
の間、高精細な画面に対する要求とテレビジョン受信機
の性能向上に伴い、各種の新しいテレビジョン方式が提
案されている。また、サービスされる番組の内容自体も
単なるスタジオ番組や中継番組などから、シネマサイズ
の映画の放送など、より高画質で臨場感を伴う映像を有
する番組へと変化してきている。
【0003】このような背景のもとで現行放送との両立
性及び、画面のワイド化を図ったワイドテレビジョン信
号放送方式が提案されている。そのひとつは、図9に示
したいわゆるレターボックス方式として知られているも
ので、有効走査線数をフレーム当たり480本から36
0本に圧縮し上下に黒の部分(以下、無画部と称する)
を残す。こうすることによって、アスペクト比は16:
9になるが、垂直の解像度が落ちるので垂直補強信号と
して別途伝送する。さらに信号源として1:1の順次走
査を用いたものを使用する場合には、2:1飛び越し走
査に変換する際に生成されるいわゆる動画補強信号を伝
送することが考えられる。この動画補強信号は上下の無
画部で伝送することが考えられている。また水平の解像
度を上げるために現行の水平解像度4.2MHzを拡大
し、それ以上の帯域を水平補強信号として画面内に何ら
かの方法で多重して伝送する。
【0004】図9はレターボックス変換が施されたワイ
ドテレビジョン信号の画像の概観を示したものであり、
上下の無画部には走査線がフィールド当たり各30本、
中央の主画面部はアスペクト比が16:9でフィールド
当たり180本存在する。
【0005】ワイドテレビジョン信号は水平走査線数が
525本で、1:1の順次走査、輝度信号水平周波数帯
域は6.0MHz程度である。またその有効走査線数は
480本である。一方、従来から用いられている通常の
テレビジョン信号は水平走査線数525本、2:1飛び
越し走査、輝度信号水平周波数帯域4.2MHz程度で
ある。これは現行のNTSC方式によるテレビ放送で主
として使用されている。
【0006】ワイドテレビジョン信号を現行のNTSC
方式によるテレビ放送と互換性を保ちつつ伝送する場合
には、伝送路との互換性を保つため走査線525本、
2:1飛び越し走査に変換する信号処理が必要となる
が、この変換処理で生成される信号が動画補強信号であ
り、これを何らかの手段を用いて伝送すれば、受信側で
2:1飛び越し走査から1:1順次走査への逆変換が容
易になる等の利点がある。通常、この動画補強信号は上
下の無画部で伝送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなワイドテレ
ビジョン信号伝送装置においては、動画補強信号は1:
1の順次走査信号から2本に1本の走査線を選択して伝
送しない走査線から生成する。伝送しない走査線は走査
線間差信号として上下の無画部を利用しフレーム当たり
360本で伝送する。走査線間差信号であるゆえに振幅
レベルは本来の信号の2倍となり、そのまま上下の無画
部に多重したのでは現行の受信機で見た時の妨害が顕著
になる。そこで動画補強信号の効果を極力減じることな
く、何らかの振幅制限などの制約を設けることが必要と
なる。
【0008】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
で、現行のテレビジョン放送との互換性を保ちながら無
画部で伝送する動画補強信号による現行受信機での妨害
が極力小さくなるような、ワイドテレビジョン信号の伝
送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置では、
動画補強信号として上下無画部に多重された走査線間差
信号(LD信号)から中央の主画面部で伝送される信号
のうち、相関の高い成分を抽出して差し引くことによ
り、現行の受信機で受信したときの上下の無画部の妨害
を低減する。
【0010】
【作用】本発明は、上記した方法によって従来の放送方
式と互換性のある走査線数525本、2:1飛び越し走
査、輝度信号水平帯域幅4.2MHzの形式を維持しつ
つ、高画質でワイドな画面を伝送することができる。ま
た、現行受信機で受信した場合の無画部の妨害の影響を
視覚上少なく、動画補強信号を多重伝送することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明のワイドテレビジョン信号の伝
送装置について、その実施例を図面を参照しながら説明
する。
【0012】図1は本発明のワイドテレビジョン信号の
伝送装置に係る送信側の一実施例のブロック図である。
水平走査線数525本(有効走査線数480本)でアス
ペクト比が16:9の順次走査のワイドテレビジョン信
号源101は輝度信号Y及び色差信号I、Qを出力す
る。垂直LPF(ローパスフィルタ)102は、有効走
査線を480本から360本に変換するのに先立ち、折
り返し防止のため垂直解像度を制限するためのもので、
垂直解像度を360TV本以下に制限する。次にこの出
力信号は4−3変換器103に入力され、走査線を48
0本から360本に変換する、いわゆるレターボックス
処理が施される。この処理は4本から3本の走査線を生
成することで、容易に実現される。具体的には一旦3倍
の走査線、1440本にした後4本に1本を選択するこ
とで実現される。
【0013】このようなレターボックス処理を主画面に
施すと、垂直の解像度は480TV本から360TV本
に低下し、120TV本に相当する分は失われる。そこ
で通常はこの失われた成分を別途取り出して伝送するこ
とが考えられる。すなわち、垂直HPF104で輝度信
号Yの垂直の高域成分(360TV本から480TV本
までの成分)を取り出す。さらに4−3変換器105
で、情報を失うことなく480本の走査線を360本に
変換する。この垂直の高域成分を順次−飛越変換器10
6によって360本の走査線から情報を失うことなく1
80本の走査線に変換する。次に、水平LPF107に
より1.4MHz以下に帯域制限された後、時間軸圧縮
器108によって1/3に時間軸が圧縮される。このよ
うにして、時間軸圧縮器108の出力には180本の走
査線数の輝度信号の垂直補強信号VHが生成される。垂
直補強信号VHは輝度信号だけに対して求められ、通
常、色差信号に対しては処理されない。
【0014】この垂直補強信号VHの処理の仕方は種々
考えられるが、ここでは一例として時間軸圧縮する方法
を示している。この処理によりNTSC信号方式のフィ
ールドあたり60本の走査線が得られ、上下の無画部で
伝送可能となる。
【0015】次に、360本に変換された4−3変換器
103の出力信号のうち輝度信号Yは垂直LPF10
9、垂直HPF110に入力される。
【0016】初めに主画面を構成する信号経路について
説明する。垂直LPF109は主として現行の受信機で
主画面を見た場合のフリッカの低減を目的とする。垂直
LPF102で既にフリッカが低減されていればこれを
省略してもよい。順次−飛越変換器115は順次走査信
号を飛越走査信号に変換するためのもので、360本の
走査線から180本の走査線を間引いて抜き出す。この
ようにして順次−飛越変換器115の出力はフィールド
当たり主画面部が180本となり、上下の各30本の無
画部は何も信号が存在しないものとなり、NTSC信号
との互換性を有する信号となる。
【0017】4−3変換器103の出力信号のうち、色
差信号I,Qは順次−飛越変換器114により360本
の走査線から180本の走査線に間引いて出力され、N
TSC信号との互換性を有する信号となる。順次−飛越
変換器114の出力と順次−飛越変換器115の出力は
NTSCエンコーダ122に入力され、輝度信号Yと色
差信号IとQが合成されNTSC信号となる。
【0018】次に、動画補強信号について信号経路を順
に説明する。動画補強信号は、順次−飛越変換器115
で変換されたときに失われる成分を抽出したもので、特
に動画の伝送時に効果を発揮する。上記動画補強信号
は、フレーム間差信号(FD信号)と走査線間差信号
(LD信号)の2種類が考えられるが、本実施例ではL
D信号を伝送する場合を例にとって説明する。また、動
画補強信号は輝度信号だけに対して求められる。
【0019】動画補強信号LDの生成については垂直H
PF110において始まる。ここで垂直の高域成分とし
てのLDが抽出される。LDはもともとフレーム内にお
いてライン差分を求めることであり、垂直HPFで垂直
の高域成分を求めることと等価である。次に、順次−飛
越変換器111で360本の走査線から180本の走査
線を間引いて出力することにより信号成分を垂直の低域
に変換する。そして、水平LPF112により1.4M
Hz以下に水平帯域を制限した後に、時間軸圧縮器11
3により時間軸を1/3に圧縮することにより、NTS
C信号方式のフィールドあたり60本の走査線を得、上
下の無画部で伝送可能となる。また、このとき、LD信
号を変調する場合には時間軸圧縮器113の後に変調器
が必要となる。
【0020】次に、このLD信号による妨害低減を目的
とする主画面信号との相関を利用した手法について説明
する。
【0021】順次−飛越変換器115で出力される主画
面部の180本の飛越走査信号を、フレーム合成器11
6によって2フィールドを合成して1フレームを構成
し、360本の走査線とする。垂直フィルタ117はL
D信号と相関のある成分を抽出することを目的とし、そ
の特性は垂直HPF110の特性により左右される。垂
直フィルタ117の出力は順次−飛び越し変換器118
により、360本の走査線を180本の走査線に間引い
て出力される。180本に変換された走査線は119の
水平LPFで1.4MHz以下に帯域を制限した後、時
間軸圧縮器120により時間軸を1/3に圧縮する。ま
た、このとき、LD信号が変調されている場合は、時間
軸圧縮器120の後に変調器が必要となる。合成器12
1では、時間軸圧縮器113から出力されるLD信号
と、時間軸圧縮器120より出力されるLD信号を減少
させる信号とを足し合わせることにより、LD信号の振
幅を減少させる。なお、合成器121では垂直フィルタ
117で抜き出した信号成分により、加算もしくは引算
の演算を行なう。この垂直フィルタ117およびLD信
号の信号振幅減少部分については後で詳しく述べる。
【0022】このようにして、NTSC信号方式でフィ
ールド当たり60本の動画補強信号と、フィールド当た
り60本の垂直補強信号は合成器123で主信号と合成
される。合成器123では、レターボックスの180本
の期間にはNTSCエンコーダ122からのNTSCエ
ンコードされた主信号が、また上下の無画部の期間には
動画補強信号または垂直補強信号のいずれかまたは両方
が、切替えて合成される。合成器123の出力は、映像
搬送波変調器124によって通常のNTSC信号と同様
に変調されて各一般家庭に向けて送信を行なう。
【0023】次に、動画補強信号の働きについて、受信
側での処理も含めて図5を使用して説明する。図5は動
画補強信号としてLD信号を例にとって、従来例として
の送信側での順次−飛越変換器での処理と、それに対応
した受信側での処理について説明している。同図(a)
に示すように、既に4−3変換された順次走査信号を現
行のNTSC信号との互換性を保つために飛び越し信号
に変換する際に、図示した○印の走査線はそのまま伝送
し×印の走査線は伝送しない。例えば×印の走査線b、
dは同じフレーム内の上下の走査線の平均との差を取
り、それを動画補強信号LDとして伝送する。すなわ
ち、動画補強信号t(i)、t(i+1)はそれぞれ、 t(i)=b−(a+c)/2 t(i+1)=d−(c+e)/2 となる。ここで、iはi番目のLD信号を表し、フレー
ム毎に180本存在する。この処理は図1の垂直HPF
110での処理に相当する。
【0024】そのまま伝送される○印の走査線は、NT
SC方式の信号と互換性のもつ飛び越し走査信号の各フ
ィールドの主画面部にそのまま当てはめられる。一方、
上下の無画部はフィールド当たり60本であるから、L
D信号は1/3に帯域圧縮、時間軸圧縮の必要が生じ
る。図5(b)(c)に図示したように、周波数を1.
4MHz以下に帯域制限した後、時間軸を1/3に圧縮
して多重しているので上下の無画部は3分割している。
【0025】受信側では、同図(c)に示したように、
LD信号と伝送されてきた○印の信号から伝送されなか
った×印の信号を生成して、もとの順次走査の信号を再
生している。すなわち、b、dはそれぞれ、 b=t(i)+(a+c)/2 d=t(i+1)+(c+e)/2 として求められる。ただし、LD信号は1.4MHz以
下に帯域制限されているので、それ以上の周波数では完
全に元の信号を復元することはできない。
【0026】次に、図6を使用して動画補強信号の種類
について説明する。図6には2種類の動画補強信号を比
較してその生成方法を説明している。(a)は既に説明
したLD信号であり、(b)はFD信号であって、フレ
ーム間の同じ位置の差を求めているのが特徴である。
【0027】次に、垂直フィルタ117と、LD信号の
信号振幅減少部分について図7、図8を用いて説明す
る。図7において、図1と同じ番号を用いているブロッ
クは図1と同一のものである。
【0028】まず始めに、簡略化のため垂直LPF10
9では信号を制限しない場合を図7(a)を用いて説明
する。垂直HPF117aの特性を180TV本以下を
遮断する特性とする。この場合、垂直HPF117aの
出力信号の周波数スペクトラムは図8(b)のハッチン
グをした信号帯域となる。ここで、時間高域垂直低域信
号成分は時間低域垂直高域に縮退しているので垂直HP
F117aのみで時間低域垂直高域信号と時間高域垂直
低域信号を取り出すことができる。ここで、LD信号の
信号帯域の周波数スペクトラムは図8(a)と表せるの
で、LD信号と垂直HPF117aの出力を差し引いた
周波数スペクトラムは図8(e)と表せる。図8(e)
はFD信号の周波数スペクトラムと同じである。
【0029】また、LD信号の信号振幅減少部分の構成
を図7(b)とすることもできる。例えば垂直HPF1
17bの特性を図8(b)の180TV本以下を遮断す
る特性とし、垂直HPF117cの特性を図8(c)の
300TV本以下を遮断する特性とすると、LD信号と
LD信号の信号振幅を減少させる信号を差し引いた信号
の周波数スペクトラムは図8(f)のハッチングした信
号成分となる。時間軸垂直軸共に低域信号を減少させて
いるので、視覚的寄与効果は大きい。
【0030】また、LD信号の信号振幅減少部分の構成
を図7(c)とすることもできる。例えば垂直BPF1
17dの特性を図8(d)の180TV本以下を遮断
し、かつ300TV本以上も遮断する特性とした場合
も、LD信号をLD信号の信号振幅を減少させる信号か
ら差し引いた信号の周波数スペクトラムは図8(f)の
ハッチングをした信号成分となる。
【0031】また、動画補強信号がFD信号であった場
合、例えばFD信号の信号振幅減少部分の構成を図7
(a)とし、図8(c)のように300TV本以下を遮
断する特性とすると、FD信号とFD信号の信号振幅を
減少させる信号を差し引いた信号の周波数スペクトラム
は図8(f)のハッチングした信号成分となる。
【0032】ここで、主画面部の垂直解像度を300T
V本以下に制限する時の処理を図1を用いて説明する。
垂直LPF102と垂直HPF104以外のブロックは
既に説明したものと同一である。ワイドテレビ信号源1
01からの出力は垂直LPF102で300TV本以上
の信号が遮断される。これは垂直LPF102の直前に
垂直解像度を300TV本以下に制限する垂直フィルタ
を入れてもよい。垂直LPF102の出力は既に説明し
たものと同じ処理がされる。ワイドテレビ信号源101
の出力は垂直HPF104にも供給されここで、300
TV本から480TV本に値する垂直高域信号が取り出
される。後の処理は既に説明したものと同一である。こ
の処理により、動画補強信号LDの信号振幅を減少させ
ることができる。
【0033】次にこのことを図8を用いて説明する。垂
直LPF102の特性を300TV本以上を遮断する特
性とすると、LD信号の周波数スペクトラムは図8
(g)となる。この時、垂直フィルタ図1の117およ
びLD信号振幅減少部分の構成を図7(b)もしくは図
7(c)とした場合、LD信号とLD信号の信号振幅を
減少させる信号を差し引いた信号の周波数スペクトラム
は図8(h)となり、垂直LPF図1の102の特性を
360TV本以下を遮断する特性とした時よりも、さら
にLD信号を減少させることができ、現行受像器に対し
ての無画部の妨害を低減できるという特徴を持ってい
る。
【0034】図3は本発明のワイドテレビジョンの伝送
装置に係る受信側の一実施例のブロック図である。以
下、図に従って順に説明する。
【0035】送信側でエンコードされたワイドテレビジ
ョン信号をアンテナ300によって受信し、チューナ3
01を通り映像搬送波復調器302により復調されたベ
ースバンド信号は補強信号分離器303に入力される。
この分離器では、画面中央部に配置された主画面であ
る、フィールドあたり180本の走査線と上下無画部に
多重されているフィールドあたり60本の補強信号部分
とを分離する。補強信号分離器303によって分離され
た180本の走査線を有する主画面部は、フレーム合成
器304によって2フィールドを合成することにより1
フレームを構成し、360本の走査線を出力する。
【0036】垂直フィルタ305は、垂直フィルタ11
7と同じ特性を有するフィルタを使用し、エンコーダに
より差し引いたLD信号の振幅を減少させる信号成分と
同じものを抽出する。この信号を順次−飛越変換器30
6により360本の走査線を180本の走査線に間引
き、水平LPF307により1.4MHz以下に帯域を
制限する。この信号を時間軸圧縮器308に入力し、時
間軸を1/3に圧縮する。また、このとき、LD信号が
変調されている場合は時間軸圧縮器308の後に変調器
が必要となる。合成器309では、補強信号分離器30
3により分離された上下無画部と時間軸圧縮器308よ
り出力された信号を合成器121と逆の処理をして、エ
ンコーダで差し引かれたLD信号の振幅を減少させる信
号を足し合わせることにより、本来のLD信号を復元し
て出力する。合成器310はなくてもよいが、ここでは
一旦上下無画部と中央部の主画面を合成し、元の信号に
合成している。
【0037】合成器310の出力は補強信号分離器31
1に入力され、この補強信号分離器311では垂直補強
信号VHと、動画補強信号と主画面を分離しそれぞれ出
力する。出力された主画面を含む信号はNTSCデコー
ダ314に入力され、輝度信号Y、色差信号I及びQに
分離される。一方、垂直補強信号VH180本は時間軸
伸長器313へ入力され、時間軸が3倍に伸長される。
さらに時間軸伸長された信号は、水平LPF316によ
り水平帯域が1.4MHz以下に制限される。さらに、
垂直補強信号は3−8走査線変換器318で伸長され、
480本の走査線に変換される。
【0038】分離されたLD信号は、時間軸伸長器31
2により3倍に時間軸が伸長される。伸長されたLD信
号は水平LPF315により1.4MHzに帯域が制限
され、180本の走査線のLD信号が出力される。この
ような処理を施された動画補強信号、LD信号は、飛越
−順次変換器317に供給されここで使用される。飛越
−順次変換器317の動作については既に図5で説明し
たが、180本の主画面の信号と180本のLD信号よ
り、360本の元の順次走査の信号を再生する。このよ
うにして再生された元の360本の順次走査の信号は、
3−4走査線変換器319で走査線変換することによ
り、480本で順次走査のワイドテレビ信号が再生され
る。3−8走査線変換器318の出力である垂直補強信
号は合成器320に供給され、360TV本から480
TV本までの成分を主信号に付加する働きをする。そし
て、表示器326に出力される。垂直補強信号は通常、
フィールド毎の識別信号により動画補強信号と切替えて
伝送される場合が多いが、その場合はフィールドにより
伝送されて来ない場合もある。
【0039】さて、送信側で主画面部の垂直解像度が3
00TV本に制限され、垂直補強信号VHに300TV
本から480TV本までの成分を多重したワイドテレビ
ジョン信号を受信した場合の処理について、図3を用い
て説明する。3−8走査線変換器318で用いられるフ
ィルタ特性以外は既に説明したものと同一である。3−
8走査線変換器318からの走査線数480本の垂直補
強信号の出力は垂直解像度300TV本から480TV
本までの垂直高域信号であり、合成器320で主信号に
付加することにより、垂直解像度が480TV本まで有
する元のワイドテレビジョン信号が再生され、表示器3
26に表示する。
【0040】図2は本発明のワイドテレビジョン信号の
伝送装置に係る送信側の他の実施例のエンコーダのブロ
ック図である。以下、図を参照しながら説明する。
【0041】このエンコーダは、動画補強信号の信号振
幅減少部分が変調器の直前に位置していることが特徴
で、それ以外のブロックは図1で示したエンコーダと同
じである。
【0042】この位置関係にすることで、放送局のスタ
ジオ内はフィールド内演算を行なうLD信号を多重して
NTSC信号形式で伝送し、変調器に入力する前にフィ
ールド間にまたがる処理を行なうことになるので、シー
ンカットなどの処理を考えると運用上極めて都合が良い
という特徴を持っている。
【0043】信号源としてはワイドテレビ信号源101
を用い、アスペクト比が16:9で走査線525本、
1:1の順次走査を特徴とするものである。信号源10
1の出力は垂直LPF102と垂直HPF104の両方
に入力される。垂直HPF104では垂直の高域成分、
360TV本から480TV本が抽出され、さらに4−
3変換器105で走査線が360本に変換されて、高域
補強信号VHが形成される。この高域補強信号は順次−
飛越変換器106で走査線が180本に変換されて水平
LPF107に入力される。ここで水平帯域が1.4M
Hz以下に制限されて、時間軸圧縮器108で時間軸が
1/3に圧縮される。
【0044】一方主画面部は、垂直LPF102で垂直
帯域が360TV本まで制限された後、4−3変換器1
03で走査線数が480本から360本に変換される。
この出力のうち、輝度信号は主画面を構成する垂直LP
F109と、LD信号を生成する垂直HPF110の2
者に供給される。主画面系は垂直LPF109で、フリ
ッカ低減のためさらに帯域が制限された後、順次−飛越
変換器115で飛越信号に変換される。
【0045】そして、LD信号の生成のため垂直HPF
110でLD信号が生成され、順次−飛越変換器111
で走査線が360本から180本に間引かれる。その信
号が水平LPF112で1.4MHz以下に帯域制限さ
れ、時間軸圧縮器113で1/3に時間軸圧縮されるこ
とにより、NTSC信号方式のフィールドあたり60本
の走査線となり上下無画部に多重できるLD信号とな
る。
【0046】一方、4−3変換器103から出力される
色差信号は順次−飛越変換器114に入力され、走査線
360本が走査線180本に間引かれる。この順次−飛
越変換器114の出力である色差信号と、順次−飛越変
換器115の出力である輝度信号とがNTSCエンコー
ダ122に入力され、NTSC信号方式の信号が出力さ
れる。合成器123では、NTSCエンコーダ122の
出力を画面中央の3/4に配置し、時間軸圧縮器113
の出力と時間軸圧縮器108の出力を画面の上下1/8
にどちらか、もしくは両方を多重して配置する。
【0047】合成器123からの出力を補強信号分離器
126で主画面と上下無画部に分離する。フレーム合成
器127では、主画面の走査線数180本のフィールド
を2フィールド合成し、走査線数360本のフレームを
構成して出力する。さらに垂直フィルタ128で帯域制
限することにより、LD信号の信号振幅を低減する信号
を抽出する。この出力は順次−飛越変換器129に入力
され、360本の走査線が180の走査線に間引かれ
る。その後、水平LPF130に入力され、1.4MH
z以下に帯域制限されて時間軸圧縮器131に入力され
て、時間軸が1/3に圧縮される。合成器132では、
補強信号分離器126で分離された上下無画部の動画補
強信号と時間軸圧縮器131から出力されるLD信号の
信号振幅を低減させる信号とが入力され、加算もしくは
引算がなされる。合成器133では、補強信号分離器1
26から出力される主画面部を画面の中央3/4に、合
成器132から出力されるLD信号を画面の上下1/8
に配置する。そして映像搬送波変調器124によって、
通常のNTSC信号と同様に変調されて各一般家庭に向
けて送信を行なう。
【0048】図4は本発明のワイドテレビジョン信号の
伝送装置に係る他の実施例の受信側のブロック図であ
る。同図は図3と違い、動画補強信号の振幅復元装置が
NTSCデコーダの後に位置していることが特徴で、そ
れ以外のブロック図は図3と同じになっている。この位
置構成にすることにより、ハード規模が削減できるとい
う特徴を持っている。以下、図を参照して説明する。
【0049】伝送されてきたワイドテレビジョン信号が
アンテナ300で受信され、チューナー301と映像搬
送波復調器302を経由し、ベースバンド信号として補
強信号分離器311に入力される。補強信号分離器では
垂直補強信号VHと、動画補強信号と、主画面を分離す
る。主画面を含む信号はNTSCデコーダ314に入力
され、輝度信号Y、色差信号I、Qに分離される。一
方、垂直補強信号VHは時間軸伸長器313で3倍に時
間軸が伸長され、さらに水平LPF316で水平帯域が
1.4MHz以下に制限される。動画補強信号は時間軸
伸長器312に入力され時間軸が3倍に伸長される。そ
の後、水平LPF315に入力され1.4MHz以下に
水平帯域が制限される。NTSCデコーダ314から出
力された主画面部の180本の走査線の信号はフレーム
合成器321に入力され、2フィールドを合成し1フレ
ームを構成して360本の走査線を出力する。この信号
は垂直フィルタ322に入力される、この垂直フィルタ
の特性は垂直フィルタ図1の117と同じ特性を有する
フィルタを使用し、エンコーダにより差し引いた動画補
強信号の信号振幅を減少させる信号成分と同じ信号を抽
出する。さらにこの信号を順次−飛越変換器323に入
力し、360本の走査線から180本の走査線を間引い
て出力する。そして、水平LPF324に入力し水平帯
域を1.4MHz以下に制限する。
【0050】飛越−順次変換器325では、伝送されて
きた主画面部の180本の走査線と、水平LPF315
の出力である動画補強信号である伝送されなかった18
0本の走査線と、水平LPF324からの出力であるエ
ンコーダで差し引かれた動画補強信号を減少させる信号
とから元の360本の順次走査信号を再生する。この順
次走査信号は3−4走査線変換器319で360本から
480本に変換する、いわゆる3−4変換が施される。
そして合成器320では、3−4走査線変換器319の
出力と3−8走査線変換器318から供給される垂直補
強信号が加算され、垂直解像度が480TV本まで有す
る元のワイドテレビジョン信号が再生され、表示器32
6に表示する。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、現行のテレビ放送方式と互換性を保ちつつ、画面を
ワイドにするいわゆるレターボックス方式のワイドED
TV方式において、必要とされる動画補強信号の走査線
数を少なくしたりすることなく、主画面で伝送される相
関のある信号成分を差し引くことにより、必要とされる
動画補強信号をレターボックス方式の画面の上下の無画
部を用いて極力妨害が少なくなるように伝送し、受信側
ではこれを再生して元の順次走査のワイドテレビジョン
信号を復元することができる。また、動画像の再生時に
おいても本発明によれば、動画補強信号の効果によって
フリッカが少ない優れた画像を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置
の、送信側の一実施例におけるブロック図
【図2】本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置
の、送信側の他の実施例におけるブロック図
【図3】本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置
の、受信側の一実施例におけるブロック図
【図4】本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置
の、受信側の他の実施例におけるブロック図
【図5】本発明に係る動画補強信号LDの生成に関する
説明図
【図6】本発明に係るLD信号の生成に関する説明図
【図7】本発明のワイドテレビジョン信号の伝送装置に
係る補強信号低減部分の例を示すブロック図
【図8】本発明を説明するための垂直時間軸周波数領域
におけるスペクトル図
【図9】本発明の従来例に係る動画補強信号の画面配置
の一例を示す摸式図
【符号の説明】
101 ワイドテレビ信号源 106、111、114、115、118、129、3
06、323 順次−飛越変換器 121、123、132、133、309、310、3
20 合成器 104、110 垂直HPF 102、109 垂直LPF 117、128、305、322 垂直フィルタ 116、127、304、321 フレーム合成器 317、325 飛越−順次変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 影山 定司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 半田 宏治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木曽田 晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 上畠 秀世 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 貴也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小方 康世 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アスペクト比が16:9のワイドテレビジ
    ョン信号を現行のアスペクト比が4:3のテレビ信号規
    格と互換性を有しつつ伝送するため、画面の縦方向の中
    央部の約3/4にワイドテレビジョン信号の情報をすべ
    て挿入し、画面の上下の各々約1/8の部分にワイドテ
    レビジョン信号を順次走査から飛越走査に変換する時に
    失われる情報のうち走査線間差信号からなる動画補強信
    号もしくは垂直解像度補強信号もしくはその両方を多重
    し、この動画補強信号は中央部で伝送するワイドテレビ
    ジョン信号と相関のある信号をあらかじめ差し引いてい
    ることを特徴とする送信側のワイドテレビジョン信号の
    伝送装置。
  2. 【請求項2】画面の縦方向の中央部の約3/4で伝送す
    るアスペクト比が16:9のワイドテレビ飛越走査線信
    号を用い、これを再度合成して順次走査線信号としたも
    のから180TV本から300TV本までを通過帯域と
    する垂直フィルタにより取り出した信号を、画面の上下
    の各々約1/8の部分で多重伝送される走査線間差信号
    から差し引くことを特徴とする請求項1に記載の送信側
    のワイドテレビジョン信号の伝送装置。
  3. 【請求項3】アスペクト比が16:9のワイドテレビジ
    ョン信号が画面の縦方向の中央部の約3/4に、画面の
    上下の各々約1/8の部分にワイドテレビジョン信号を
    順次走査から飛越走査に変換する時に失われる情報のう
    ち走査線間差信号からなる動画補強信号のうち中央部で
    伝送するワイドテレビジョン信号と相関のある信号を差
    し引いて多重された現行方式と互換性のある信号を受信
    し、中央部で伝送するワイドテレビジョン信号から差し
    引かれた信号を復元する手段を有し、画面の縦方向の中
    央部で伝送されてくるワイドテレビジヨン信号を順次走
    査信号に変換する手段を有することを特徴とする受信側
    のワイドテレビジョン信号の伝送装置。
  4. 【請求項4】画面の縦方向の中央部の約3/4で伝送さ
    れるアスペクト比が16:9のワイドテレビ飛越走査線
    信号を用い、これを再度合成して順次走査線信号とした
    ものから180TV本から300TV本までを通過帯域
    とする垂直フィルタにより取り出した信号を、画面の上
    下の各々約1/8の部分で多重伝送される走査線間差信
    号に加えることを特徴とする請求項3に記載の受信側の
    ワイドテレビジョン信号の伝送装置。
  5. 【請求項5】アスペクト比が16:9のワイドテレビジ
    ョン信号を現行のアスペクト比が4:3のテレビ信号規
    格と互換性を有しつつ伝送するため、画面の縦方向の中
    央部の約3/4にワイドテレビジョン信号の情報のうち
    300TV本までの情報をすべて挿入し、画面の上下の
    各々約1/8の部分にワイドテレビジョン信号を順次走
    査から飛越走査に変換する時に失われる情報のうち走査
    線間差信号からなる動画補強信号もしくは300TV本
    から480TV本の信号成分を持った垂直の補強信号も
    しくは両方の信号を多重することを特徴とする送信側の
    ワイドテレビジョン信号の伝送装置。
  6. 【請求項6】アスペクト比が16:9のワイドテレビジ
    ョン信号で垂直解像度が300TV本に制限された信号
    が画面の縦方向の中央部の約3/4に、画面の上下の各
    々約1/8の部分にワイドテレビジョン信号を順次走査
    から飛越走査に変換する時に失われる情報のうち走査線
    間差信号からなる動画補強信号もしくは300TV本か
    ら480TV本の信号成分を持った垂直の補強信号もし
    くは両方の信号が多重された現行方式と互換性のある信
    号を受信し、画面の縦方向の中央部で伝送されてくるワ
    イドテレビジョン信号を順次走査信号に変換する手段を
    有することを特徴とする受信側のワイドテレビジョン信
    号の伝送装置。
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