JPH0635084A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0635084A
JPH0635084A JP4190906A JP19090692A JPH0635084A JP H0635084 A JPH0635084 A JP H0635084A JP 4190906 A JP4190906 A JP 4190906A JP 19090692 A JP19090692 A JP 19090692A JP H0635084 A JPH0635084 A JP H0635084A
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JP
Japan
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pressure plate
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original
image forming
forming apparatus
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JP4190906A
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Inventor
Tadayoshi Yamaguchi
忠義 山口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿をセットする際に、原稿圧板を自動的に
開けることでユーザーの手間を省くことができ、また、
コンタクトガラスや原稿圧板の汚れを防止できる画像形
成装置を提供する。 【構成】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿圧板
210とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板
210を開閉駆動する開駆動ドライバ206と、人体を
検知するセンサ205とを備え、センサ205の検知動
作に応じて、CPU203により開駆動ドライバ206
を駆動して原稿圧板210を開放し或いは閉じるように
し、ユーザーの手間を省き、装置が塵埃で汚れず、コピ
ーの失敗がなくなり、原稿忘れがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に係り、特
に、装置の近傍のユーザーを検知して動作の制御を行う
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機などの画像形成装置に
は、画像形成される原稿を所定位置にセットして押し付
ける原稿圧板が設けてあり、ユーザーは画像形成動作に
際しては、原稿圧板を開放して原稿をセットした後に、
原稿圧板を閉じて原稿を押し付けた状態で画像形成動作
を行わせる。そして、画像形成動作が完了すると、原稿
圧板を開放して原稿を取出していた。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】ところで、前述の従来の
画像形成装置では、ユーザーに課せられる原稿圧板の開
閉操作が、ユーザーにはかなりの負担になっていた。ま
た、画像形成動作の終了時に原稿圧板を閉じることを忘
れると、コンタクトガラスや原稿圧板(圧板シート)の
汚れの原因になっていた。
【0004】また、従来の画像形成装置では、手動で何
時でも原稿圧板の開閉が自由であるので、画像形成動作
中に何らかの拍子に原稿圧板が開いてしまい、コピー失
敗という不都合が生じていた。
【0005】また、原稿を換えるとき、原稿をセットす
る度に原稿圧板の開閉をしていて手間が掛っていた。
【0006】また、原稿をセットする度に原稿圧板を閉
じるので、手間が掛かり、かつ原稿圧板が完全に閉じら
れる前にコピー動作が開始されるとミスコピーの原因と
なり用紙の無駄使いの原因となっていた。
【0007】また、コピー終了後に、セットした原稿を
取り忘れることがよくあり、特に、重要書類を粉失して
しまう虞れもある。
【0008】本発明は、前述の従来の画像形成装置の現
状に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、原
稿をセットする際に、原稿圧板を自動的に開けることで
ユーザーの手間を省くことができ、また、コンタクトガ
ラスや原稿圧板の汚れを防止できる画像形成装置を提供
することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、コピー動作中に原
稿圧板が開いて、コピーを失敗することを防止する画像
形成装置を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、ユーザーがコピー
動作の終了の度に行っている原稿圧板の開放作業を不要
にし、ユーザーの手間を省くことができる画像形成装置
を提供することにある。
【0011】本発明の第4の目的は、コピー動作に入る
前に必ず操作パネルに触れることに注目し、操作パネル
に触れると原稿圧板を自動的に閉じることにより、原稿
圧板が完全に閉じる前にコピー動作がスタートして、ミ
スコピーが行われることを防止し、また、開いている原
稿圧板に背の届かない人でも原稿圧板を閉じることがで
きる画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の第5の目的は、原稿がセットされ
ていないと原稿圧板を閉じることができず、かつコピー
動作の開始が可能にならないことにより、ミスコピーが
行われることを防止できる画像形成装置を提供すること
にある。
【0013】本発明の第6の目的は、コピー終了時に人
体検知しておらず、セットした原稿が残っている場合、
ユーザーに知らせることにより原稿の紛失を未然に防止
できる画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を解決す
るために、原稿をセットした際に原稿を押える原稿圧板
とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板を開閉
駆動する開閉駆動手段と、人体を検知するセンサとを備
え、前記センサの検知動作に応じて、前記開閉駆動手段
により前記原稿圧板を開放し或いは閉じるようにした第
1の手段に構成してある。
【0015】前記第2の目的を達成するために、請求項
1に記載の発明において、コピーを開始してから使用中
の間は人体を検知しても、前記原稿圧板の開放を禁止す
る第2の手段に構成してある。
【0016】前記第3の目的を達成するために、原稿を
セットした際に原稿を押える原稿圧板とを有する画像形
成装置において、原稿圧板と、この原稿圧板を開閉駆動
する駆動手段と、人体ーを検知するセンサとを備え、各
コピー終了時に前記センサが人体を検知していると、コ
ピー動作の終了の度に、前記駆動手段により前記原稿圧
板を開放するようにした第3の手段に構成してある。
【0017】前記第4の目的を達成するために、原稿を
セットした際に原稿を押える原稿圧板とを有する画像形
成装置において、前記原稿圧板を開閉駆動する駆動手段
と、人体を検知するセンサとを備え、ユーザーが操作キ
ーに触れると、前記駆動手段により前記原稿圧板を閉
じ、かつ前記原稿圧板が完全に閉じたことを判断する制
御手段を有し、完全に閉じてからコピー開始を可能とし
た第4の手段に構成してある。
【0018】前記第5の目的を達成するために、原稿を
セットした際に原稿を押える原稿圧板とを有する画像形
成装置において、前記原稿圧板を開閉駆動する駆動手段
と、人体を検知するセンサと、原稿を検知する原稿検知
手段とを備え、前記原稿検知手段が原稿を検知しない
と、ユーザーが操作キーに触れても、前記駆動手段で前
記原稿圧板を閉じずかつコピー開始を禁止するようにし
た第5の手段に構成してある。
【0019】前記第6の目的を達成するために、原稿を
セットした際に原稿を押える原稿圧板とを有する画像形
成装置において、前記原稿圧板を開閉駆動する駆動手段
と、人体を検知するセンサと、画像形成される原稿を検
知する原稿検知手段と、セットした原稿が残っているか
どうか判断する制御手段と、通報手段とを備え、コピー
動作の終了時に前記センサが人体を検知せず、かつ前記
原稿検知手段が原稿を検知していれば、前記通報手段に
より通報を行うようにした第6の手段に構成してある。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明では、ユーザーを検知す
るセンサの検知動作に応じて、ユーザーが装置の近傍に
いる場合には、制御手段が、開閉駆動装置を駆動して、
原稿圧板は開放される。また、ユーザーが装置の近傍に
いない場合には、開閉駆動装置を駆動して、原稿圧板は
閉じられる。
【0021】請求項2に記載の発明では、コピー動作中
はセンサで人体を検出しても、原稿圧板の開放は禁止さ
れて開放されない。
【0022】請求項3に記載の発明では、センサがユー
ザーを検知していると、駆動手段が作動して、コピー動
作の終了の度に原稿圧板が開放される。
【0023】請求項4に記載の発明では、ユーザーが操
作パネルに触れると、駆動手段が作動して原稿圧板が閉
じ動作を行い、原稿圧板が完全に閉じたことが確認され
ると、コピー動作がスタートする。
【0024】請求項5に記載の発明では、原稿検知手段
が原稿を検知しないと、ユーザーが操作キーに触れて
も、駆動手段が原稿圧板を開放状態に維持し、コピー動
作のスタートが禁止される。
【0025】請求項6に記載の発明では、コピー動作の
終了時に、センサがユーザーを検知せず且つ原稿検知手
段がセットされている原稿を検知すると、通報手段が作
動してユーザーに通報される。
【0026】
【実施例】以下、本発明を複写機に適用した実施例を図
1ないし図12を参照して説明する。
【0027】図1は実施例の基本構成を示す説明図で、
本体ケースC内に複写機本体101が設けられ、この複
写機本体101に各種の操作信号を入力する操作部10
2が接続され、本体ケースCの上面には、複写原稿を押
さえる原稿圧板108が取り付けられている。また、本
体ケースC内には、複写機本体101に転写紙を供給す
る第1給紙部103ないし第4給紙部106が設けら
れ、本体ケースCの側部には、複写機本体101から送
出される複写済みの転写紙を、受け取って分類収納する
ソータ107が設けられている。なお、原稿を自動的に
送る場合には、本体ケースC上に、原稿圧板108に代
えて自動原稿給紙装置が取り付け可能にしてある。
【0028】図2は実施例の要部の構成を示すブロック
図であり、装置の全体的な制御をするCPU203に対
して、制御プログラムが格納されたROM201と、制
御動作時に各種のデータの書込み及び読出しが行われる
RAM202と、外部との信号の入出力動作を行うI/
Oポート204とが、それぞれ信号の授受が可能に接続
されている。このI/Oポートには、ユーザーが装置の
本体ケースCに近付いたことを検知する人体検知センサ
205が接続され、また、I/Oポート204には開駆
動ドライバ206と、反転回路Nを介して閉駆動ドライ
バ207とが互いに並列に接続されている。この開駆動
ドライバ206により駆動される圧板開モータ208が
開駆動ドライバ206に接続され、圧板開モータ208
には原稿圧板210が接続されている。同様に、閉駆動
ドライバ207により駆動される圧板閉モータ209が
閉駆動ドライバ207に接続され、圧板閉モータ209
には原稿圧板210が接続されている。この場合の原稿
圧板の開閉動作は、原稿サイズの検知に使用される圧板
フィーラーを利用して、所定回動角度までは高速度で閉
じ、その後は低速度で閉じるようにしてあり、開閉時の
騒音の発生はない。
【0029】図9は実施例のコピー開始許可信号の出力
回路部の回路図であり、原稿圧板108の開閉のスイッ
チ回路901では、一方の切換端子がアースされ、他方
の切換端子には、バイアス電圧Vccが印加されてい
る。このバイアス電圧Vccが印加された切換端子と、
コピー開始許可信号出力回路904の出力端子とが、A
ND回路Aの入力端子に接続されている。このためにA
ND回路Aからは、原稿圧板108が閉じられているこ
とを条件として、複写機本体902にコピー開始許可信
号Faが供給される。
【0030】図10は実施例の原稿検知手段の説明図で
あり、投光素子31と受光素子32を備えた原稿検知セ
ンサ3は、投光素子31から原稿台(コンタクトガラ
ス)B上に載置された原稿Dに赤外線が放射され、原稿
Dがあると原稿Dからの反射光が受光素子32で受光さ
れる。この反射光が光電変換されて得られた電気信号
が、予め設定したスレッシュレベルを越えると、原稿が
原稿台Bにセットされていると判定する。
【0031】図12は実施例の通報手段の構成を示すブ
ロック図であり、原稿検知センサ3の出力端子が、AN
D回路A1の一方の入力端子に接続され、人体検知セン
サ205の出力端子が反転回路N1を介してAND回路
A1の他方の入力端子に接続されている。このために、
AND回路A1の出力端子からは、装置の近傍にユーザ
ーがいない状態で、装置に原稿がセットされていると、
警報信号がブザーBZに入力されブザーBZが鳴動す
る。
【0032】図11は実施例のタッチ起動方式における
操作キータッチ検出制御手段のブロック図であり、すで
に図2で説明したROM201、RAM202、CPU
203、I/Oポート204及び人体検知センサ205
からなる構成に対して、ユーザーが操作キーに触れると
ONとなるスイッチSWが設けられ、このスイッチSW
がアースとAND回路A5の一方の入力端子間に接続さ
れている。前記I/Oポート204が、前記AND回路
A5の他方の入力端子と、AND回路A6の一方の入力
端子に接続され、AND回路A5の出力端子が、AND
回路A6の他方の入力端子に接続されている。また、A
NR回路A5の出力端子が、開駆動ドライバ206に接
続され、AND回路A6の出力端子が、反転回路N3を
介して閉駆動ドライバ207に接続されている。そし
て、図2と同様に開駆動ドライバ206には、圧板開モ
ータ208を介して原稿圧板210が接続され、閉駆動
ドライバ207には圧板閉モータ209を介して原稿圧
板210が接続されている。
【0033】図3は実施例の原稿圧板の制御動作を示す
フローチャートであり、人体検知センサ205がユーザ
ーを検知したかどうかが判定され(S1)、この判定が
YES(センサ出力が一定値以上)であると、原稿圧板
210が開放され(S2)、前記判定がNOであると、
原稿圧板210が閉じられる(S3)。
【0034】図4は実施例の単位コピー動作を示すフロ
ーチャートであり、人体検知センサ205がユーザーを
検知したかどうかが判定され(S11)、この判定がY
ESであると、原稿圧板210が開放され(S12)、
S14でコピースタートの判定がYESであると、原稿
圧板210が閉じられる(S15)。そして、複写機を
使用してコピー動作と判定される限り(S16でYE
S)、原稿圧板210は閉じたままにされる。
【0035】S11の判定がNOであると、原稿圧板2
10が閉じられ(S13)る。
【0036】また、S14の判定がNOであると、S1
1に戻って再度ユーザーの検知の判定が行われ、人体検
知していればコピースタートを待つ。これは、一回コピ
ースタートすると人体検知していようと複写機を使用し
ている間は、原稿圧板210を開けずに再度人体検知し
た時に原稿圧板210を開けるものである。
【0037】図5は実施例の連続コピー動作を示すフロ
ーチャートであり、人体検知センサ205がユーザーを
検知したかどうかが判定され(S21)、この判定がY
ESであると、原稿圧板210が開放され(S22)、
一方、S21の判定がNOであると、原稿圧板210が
閉じられる(S23)。そして、コピー動作を開始し、
当該原稿でのコピー動作中でないと判定されると(S2
4)、S21に戻りユーザーを検知していれば、各コピ
ー動作の終了の度に原稿圧板210を開放し(S2
2)、ユーザーを検知していなければ(S21でN
O)、原稿圧板210を閉じたままにする(S23)。
【0038】図6は実施例のタッチ起動方式の基本動作
のフローチャートであり、人体検知センサ205がユー
ザーを検知したかどうかが判定され(S31)、この判
定がYESであると、原稿圧板210が開放され(S3
2)、前記判定がNOであると原稿圧板210が閉じら
れる(S33)。次いで、ユーザーが操作パネルにタッ
チすれば(S34でYES)、原稿圧板210が閉じら
れる(S35)。そして、原稿圧板210が閉じている
ことが確認されると(S36でYES)、コピースター
トが可能になり(S37)、閉じていなければ(S36
でNO)、S31に戻り再度原稿圧板を開放する。
【0039】図7は実施例のタッチ方式のコピー動作の
フローチャートであり、人体検知センサ205がユーザ
ーを検知したかどうかが判定され(S41)、この判定
がYESであると、原稿圧板210が開放され(S4
2)、前記判定がNOであると原稿圧板210が閉じら
れる(S43)。次いで、原稿をセットしたかどうかが
判定され(S44)、この判定がYESであるとユーザ
ーが操作キーにタッチしたかどうかが判定される(S4
5)。そして、この判定がYESであると、原稿圧板2
10が閉じられ(S46)、コピースタート状態となる
(S47)。
【0040】図8は実施例の通報動作のフローチャート
であり、人体検知センサ205がユーザーを検知したか
どうかが判定され(S51)、この判定がYESである
と、原稿圧板210が開放され(S52)、一方、前記
判定がNOであると原稿圧板210が閉じられる(S5
8)。そして、S52で原稿圧板210が開放される
と、コピー動作中かどうかが判定され(S53)、コピ
ー動作が完了してこの判定がNOであると、ユーザーが
装置の近傍にいるかどうかの判定が行われる(S5
4)。この判定でユーザーが装置の傍にいる場合には
(S54でYES)、原稿圧板210が開放され(S5
5)、原稿が残っていないと(S57でNO)、S54
に戻り、ユーザーが装置の傍にいない場合は(S51で
YNO)、原稿圧板210を閉じて動作が終了する(S
58)。
【0041】一方、原稿が残っていると(S57でYE
S)、S54に戻ってユーザーが装置の傍にいない場合
は(S54でNO)、ユーザーに原稿が残っていること
の通報を行う(S56)。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、ユーザ
ーを検知するセンサの検知動作に応じて、ユーザーが装
置の近傍にいる場合には、制御手段が開閉駆動装置を駆
動して、原稿圧板は開放され、ユーザーが装置の近傍に
いない場合には、開閉駆動装置を駆動して、原稿圧板は
閉じられるので、ユーザーの原稿圧板開閉の手間が省
け、閉じ忘れで装置が塵埃により汚れることがなくな
る。
【0043】請求項2に記載の発明によると、コピー動
作中は、原稿圧板の開放は禁止されるので、原稿圧板が
何かの拍子に開放して生じるコピーの失敗がなくなる。
【0044】請求項3に記載の発明によると、センサが
ユーザーを検知していると、駆動手段が作動して、コピ
ー動作の終了の度に原稿圧板が開放されるので、ユーザ
ーが原稿のセツト度に原稿圧板を開放する手間が省かれ
る。
【0045】請求項4に記載の発明によると、ユーザー
が操作キーに触れると、駆動手段が作動して原稿圧板が
閉じ動作を行い、原稿圧板が完全に閉じたことが確認さ
れると、コピー動作がスタートするので、コピー時のユ
ーザーの手間を省き、コピーの失敗を防止することがで
きる。
【0046】請求項5に記載の発明によると、原稿検知
手段が原稿を検知しないと、ユーザーが操作キーに触れ
ても、駆動手段が原稿圧板を開放状態に維持し、コピー
動作のスタートが禁止されるので、コピーの失敗が防止
される。
【0047】請求項6に記載の発明によると、コピー動
作の終了時に、センサがユーザーを検知せず且つ原稿検
知手段が原稿を検知すると、通報手段が作動して通報が
行われるので、原稿忘れがなくなり原稿の紛失が防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の基本構成を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例の要部の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施例の原稿圧板の制御動作のフロー
チャートである。
【図4】本発明の実施例の単位コピー動作のフローチャ
ートである。
【図5】本発明の実施例の連続コピー動作のフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施例のタッチ起動方式の基本動作の
フローチャートである。
【図7】本発明の実施例のタッチ起動方式のコピー動作
のフローチャートである。
【図8】本発明の実施例の通報動作のフローチャートで
ある。
【図9】本発明の実施例のコピー開始許可信号の出力回
路部の回路図である。
【図10】本発明の実施例の原稿検知手段の説明図であ
【図11】本発明の実施例の操作キータッチ検出制御手
段のブロック図である。
【図12】本発明の実施例の通報手段の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101 複写機本体 102 操作部 103 第1給紙装置 104 第2給紙装置 105 第3給紙装置 105 第4給紙装置 106 第5給紙装置 107 ソータ 108 原稿圧板 201 ROM 202 RAM 203 CPU 204 I/Oポート 205 人体検知センサ 206 開駆動ドライバ 207 閉駆動ドライバ 208 圧板開モータ 209 圧板閉モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿
    圧板とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板を
    開閉駆動する開閉駆動手段と、人体を検知するセンサと
    を備え、前記センサの検知動作に応じて、前記開閉駆動
    手段により前記原稿圧板を開放し或いは閉じるようにし
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 コピーを開始してから使用中の間は人体
    を検知しても、前記原稿圧板の開放を禁止することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿
    圧板とを有する画像形成装置において、原稿圧板と、こ
    の原稿圧板を開閉駆動する駆動手段と、人体ーを検知す
    るセンサとを備え、各コピー終了時に前記センサが人体
    を検知していると、画像形成動作の終了の度に、前記駆
    動手段により前記原稿圧板を開放するようにしたことを
    特徴とするの画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿
    圧板とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板を
    開閉駆動する駆動手段と、人体を検知するセンサとを備
    え、ユーザーが操作キーに触れると、前記駆動手段によ
    り前記原稿圧板を閉じ、かつ前記原稿圧板が完全に閉じ
    たことを判断する制御手段を有し、完全に閉じてからコ
    ピー開始を可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿
    圧板とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板を
    開閉駆動する駆動手段と、人体を検知するセンサと、原
    稿を検知する原稿検知手段とを備え、前記原稿検知手段
    が原稿を検知しないと、ユーザーが操作キーに触れて
    も、前記駆動手段で前記原稿圧板を閉じずかつコピー開
    始を禁止するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 原稿をセットした際に原稿を押える原稿
    圧板とを有する画像形成装置において、前記原稿圧板を
    開閉駆動する駆動手段と、人体を検知するセンサと、画
    像形成される原稿を検知する原稿検知手段と、セットし
    た原稿が残っているかどうか判断する制御手段と、通報
    手段とを備え、コピー動作の終了時に前記センサが人体
    を検知せず、かつ前記原稿検知手段が原稿を検知してい
    れば、前記通報手段により通報を行うようにしたことを
    特徴とする画像形成装置。
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