JPH0635048Y2 - 屈曲可能な装飾パネル - Google Patents

屈曲可能な装飾パネル

Info

Publication number
JPH0635048Y2
JPH0635048Y2 JP1988072534U JP7253488U JPH0635048Y2 JP H0635048 Y2 JPH0635048 Y2 JP H0635048Y2 JP 1988072534 U JP1988072534 U JP 1988072534U JP 7253488 U JP7253488 U JP 7253488U JP H0635048 Y2 JPH0635048 Y2 JP H0635048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thick
thin
decorative panel
portions
walled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988072534U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0227443U (ja
Inventor
明雄 山本
Original Assignee
山本 信子
櫻井 眞知子
山本 裕夫
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山本 信子, 櫻井 眞知子, 山本 裕夫 filed Critical 山本 信子
Priority to JP1988072534U priority Critical patent/JPH0635048Y2/ja
Publication of JPH0227443U publication Critical patent/JPH0227443U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0635048Y2 publication Critical patent/JPH0635048Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、下地材(仕上げ加工が施されているか否かは
問わない)の表面部に添着されることにより、見栄えの
よい線状凹凸部を具える平面化粧部や屈曲化粧部あるい
は湾曲化粧部さらにはそれらの組合わせからなる化粧部
を簡単に形成可能とする、汎用性に優れた、屈曲可能な
装飾パネルに関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) 回り縁材や幅木材あるいは出隅材、入隅材等、下地材の
表面部を覆って装飾効果を発揮する従来の装飾部材は、
下地材の形状に応じてその形態が定まったものとして形
成されていたため、施すべき装飾効果の多様化を期する
ためには、多種多様な装飾部材を個別に設計、製作する
必要が生じ、施工コストの上昇を招くのみならず、在庫
管理等の管理業務を煩瑣とし、又装飾部材の変形自由度
が小であったため、可視部に不体裁な隙間を生ぜしめて
装飾効果の減殺を招くという問題もあった。
本考案は、かかる問題点を解決可能とする屈曲可能な装
飾パネルの提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案の屈曲可能な装飾パネ
ル(以下装飾パネルという)1の一は、厚肉部3の基端
側縁部5,5相互を、可撓性を有する中間の薄肉部6によ
り順次連結するとともに、両側端に位置する厚肉部3A,3
Bの少なくとも一方には、その基端外側縁部に、可撓性
を有する側端の薄肉部9を連設してなり、各厚肉部3…
の基端部幅L2は略同一に形成するとともに、各中間の薄
肉部6…及び側端の薄肉部9の幅L1は厚肉部3の基端部
幅L2と略同一としてなる。又厚肉部3の基端側部分の平
坦な側面10と薄肉部とのなす角度θは80度〜100度に設
定するとともに、厚肉部の下面と薄肉部の下面とを面一
としてなる。
又本考案の装飾パネル1の他は、厚肉部3の基端側縁部
5,5相互を可撓性を有する中間の薄肉部6により順次連
結するとともに、端部に位置する厚肉部3A,3Bの少なく
とも一方には、その基端外側縁部に、可撓性を有する側
端の薄肉部9を連設してなり、各厚肉部3…の基端部幅
L2は略同一に形成するとともに、各中間の薄肉部6…及
び側端の薄肉部9の幅L1は厚肉部3の基端部幅L2と略同
一とし、又厚肉部基端側部分の湾曲する側面10の、厚肉
部・薄肉部の接続部における接線lと、薄肉部とのなす
角度θは、80度〜100度に設定するとともに、厚肉部の
下面と薄肉部の下面とを面一としてなる。
側端の薄肉部9が屈曲変形を受けるときは、その肉厚
を、基端部83を比較的厚くし、基端部83から先端部85に
向かうにつれて徐々に薄くなるように形成するとよい。
又前記面一である厚肉部下面及び薄肉部下面のうち、少
なくとも、側端の薄肉部を除いた下面の全体に接着剤層
を設け、かつ該接着剤層の全面を覆うごとく剥離紙13を
貼着しておくと、該剥離紙13の引き剥がしによって、装
飾パネル1を下地材表面部に直ちに貼着することができ
て都合がよい。
又、装飾パネル1を、固定釘部材(通常の釘を含む)を
用いて下地材20の表面部に取付けることを前提とし、所
要の隣合う厚肉部の対向する先端側縁部には、該隣合う
厚肉部3,3間に形成される条溝49に嵌込まれた固定釘部
材隠し用キヤップ部材53の頂面部57の長手両側部分61,6
1と係合する係止突部56,56が設けられることもある。
又、形成された装飾部にアクセントを付与するため、所
要の薄肉部に、光沢を有するテープ材を貼着するのがよ
く、厚肉部の肉厚をさらに増大する等の目的で所要の厚
肉部に肉厚増大カバー90を嵌着するのがよい。このよう
に厚肉部に肉厚増大カバーを嵌着する場合には、装飾パ
ネルは次のように構成することもできる。即ちその一と
しては厚肉部3の基端側縁部5,5相互を可撓性を有する
中間の薄肉部6により順次連結し、かつ厚肉部3の基端
側部分の平坦な側面10と薄肉部とのなす角度θは80度〜
100度に設定するとともに、厚肉部の下面と薄肉部の下
面とを面一とし、又、所要厚肉部の肉厚をさらに増大さ
せるための横断面コ字状を呈する肉厚増大カバー90を、
該所要厚肉部の全体を覆うごとく嵌着した装飾パネルを
挙げることができる。又その他としては、厚肉部3の基
端側縁部5,5相互を可撓性を有する中間の薄肉部6によ
り順次連結し、かつ厚肉部基端側部分の湾曲する側面10
の、厚肉部・薄肉部の接続部における接線lと、薄肉部
とのなす角度θは、80度〜100度に設定するとともに、
厚肉部の下面と薄肉部の下面とを面一とし、又、所要厚
肉部の肉厚をさらに増大させるための横断面コ字状を呈
する肉厚増大カバー90を、該所要厚肉部の全体を覆うご
とく嵌着した装飾パネルを挙げることができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例(1) 第1〜2図において本考案の装飾パネル1は、例えば、
巻回可能なテープ状に形成されており、第3図に示すご
とく、収容箱2内に巻回状態で収容され、必要長さ分引
き出して切断使用される。
これを具体的に説明すれば、該装飾パネル1は、合成樹
脂押出しによって一体に形成されており、横断面矩形状
を呈する略同寸の細長な隣合う厚肉部3,3の基端側縁部
5,5相互を、薄肉の軟質合成樹脂からなる中間の薄肉部
6により順次連結するとともに、両側端に位置する厚肉
部3A,3Bの少なくとも一方の厚肉部、例えば厚肉部3A、
の基端外側縁部7には、薄肉の軟質合成樹脂からなる側
端の薄肉部9を連設してなり、各中間の薄肉部6…及び
側端の薄肉部9の幅L1は、厚肉部の基端部幅L2と略同一
としてなる。又、厚肉部3の基端側部分の平坦な側面10
と薄肉部6とのなす角度θを略90度に設定するととも
に、厚肉部の下面と薄肉部の下面とを面一とし、該装飾
パネル1の面一である下面11には、その全面に亘り、あ
るいは側端の薄肉部9の下面を除く下面の全体に、接着
剤層12を介して剥離紙13が貼着されている。なお、装飾
パネル1の各部の寸法を例示するならば、厚肉部3の厚
さは3mm程度に、厚肉部の基端部幅L2は5mm程度に、中間
の薄肉部6及び側端の薄肉部9の厚さは0.3mm程度に、
中間の薄肉部6及び側端の薄肉部9の幅L1は5mm程度
に、そして装飾パネル1の幅は80mm程度に設定される。
厚肉部3は、本実施例においては、装飾パネル1の巻回
に支障がない範囲で該装飾パネル1の熱伸縮を極力小さ
くするため、半硬質合成樹脂製線状材を芯材15とし、そ
の両側面部16,16及び頂面部17を、薄肉軟質合成樹脂19
で一連に被覆してなり、該被覆軟質合成樹脂19の基端縁
に、前記中間の薄肉部6あるいは側端の薄肉部9が一体
に連設されている。なお装飾パネル1は、全体が半硬質
合成樹脂等の同一素材を以て形成されることもある。
次に、かかる構成を有する装飾パネル1の使用態様を、
その作用とともに説明する。
本考案に係る装飾パネル1は、第4〜7図に示すごと
く、平面状態や屈曲状態あるいは湾曲状態で下地材20の
所要表面部に貼着されることにより、下地材表面部の仕
上り状態が良好でないばあいであっても、見栄えのよい
線状凹凸部を具える、幅木22等としての平面化粧部23
(第4図参照)、廻縁25や柱26あるいは天井化粧材27等
としての屈曲化粧部28(第5〜6図参照)、手すり30等
の湾曲化粧部31(第7図参照)を形成する。
本考案の装飾パネル1が、第4図あるいは第8図に示す
ごとく側端の薄肉部9を下にして幅木22の用途に供され
たばあいを例にとれば(このばあい、側端の薄肉部9の
下面には接着剤層が設けられていない)、床面32に不陸
があって壁面下端部分33としての下地剤20と床面32との
境界36が水平に仕上げられていないばあいであっても、
側端の薄肉部9が可撓性を有することから、第9図(第
8図に示す幅木22の右端拡大断面図)、第10図(第8図
に示す幅木22の中央拡大断面図)に示すごとく、該側端
の薄肉部9の先端部分9aは、床面32の不陸に応じて変形
する。なお第11図は、第8図に示す幅木22の左端拡大断
面図であり、側端の薄肉部9が変形していない状態を示
すものである。従って、本考案の装飾パネル1を用いて
幅木装飾部を形成するばあいには、幅木下端と床面との
間に不体裁な隙間を生じさせるおそれがない。ちなみ
に、第12図に示すごとき従来の合成樹脂製幅木aによる
ばあいには、該幅木aはその全体が硬質合成樹脂を以て
形成されていたため、幅木下端bが床面cの不陸に即応
して変形するということがなく、従って、幅木下端bと
床面cとの間に不体裁な隙間dが生ずるのを防止するこ
とができなかった。
又本実施例に係る装飾パネル1が第5図に示す廻縁用途
に供されたばあいを例にとれば、該装飾パネル1は、可
撓性を有する中間の薄肉部6の任意部位において屈曲可
能でありしかも中間の薄肉部6の幅L1と厚肉部3の基端
部幅L2とが略同一であることから、廻縁下地材20の側面
部39及び下面部40に亘って装飾パネル1を貼着する際、
該廻縁下地材20が設計寸法通りに精度よく仕上げられて
いてないばあいであっても、側端の薄肉部9の幅を、カ
ッタ等で切断して適当なものとすることにより、中間の
薄肉部6のどこかの部位(中間部位あるいは側端部位)
が廻縁下地材20の角部41に必ず対応するようになし得、
従って装飾パネル1は、その中間の薄肉部6において見
栄えよく折曲することとなる。第13〜14図はその一部の
態様を示す。本考案の装飾パネル1においては、厚肉部
3の基端部分の平坦な側面10と薄肉部とのなす角θが略
90度に設定されていることから、中間の薄肉部6の側縁
部位42が廻縁下地材20の角部41に対応するばあいであっ
ても、第15図に示すごとく、折曲部43の直線性が確保さ
れた状態で装飾パネル1は折曲しうる。
又本考案の装飾パネル1が、第4図に示す階段の側面部
等、比較的広い面積に亘って添着されるばあいには、第
16図に拡大して示すごとく、一の装飾パネル1aの側端の
薄肉部9の先端縁46が、隣合う他の装飾パネル1bの側端
の厚肉部3Bの基端縁47と当接するごとく、装飾パネル1
a,1b相互を接続する。このように接続したばあい、側端
の薄肉部9及び中間の薄肉部6…の幅が厚肉部3の幅と
略同一であり、従って隣合う厚肉部3,3間に形成される
全ての条溝49の幅が略同一にあらわれ、かつ接続部50が
条溝底部51の側縁に位置するため、該接続部50は目立た
ず、装飾パネル添着面の全体は、一体感のある平面化粧
部23として仕上げられることとなる。なおこのことは、
複数の装飾パネルの接続によって湾曲化粧部等を形成す
るばあいにおいても同様である。
実施例(2) 第17図に示す装飾パネル1は、該装飾パネルが下地材に
釘止めされることを予定して、固定釘部材隠し用キヤッ
プ部材53を保持する(第19〜20図参照)係止突部56,56
を所要の隣合う厚肉部に設けた点に特徴があり、その余
の構成は、第1図に示した装飾パネルにおけるばあいと
ほとんど同様である。なお本実施例においては、両側端
側部分に位置する厚肉部3a,3a及び厚肉部3b,3bの対向す
る先端側縁部に係止突部56,56、56,56を突設してなる。
該固定釘部材隠し用キヤップ部材53は、第18〜19図に示
すごとく、頂面部57の両側に脚片59,59を対向して突設
してなり、厚肉部3a,3a、3b,3b間に形成される条溝49,4
9へのその嵌込みを円滑に行いうるようにするため、両
脚片59,59の外面部60,60は内方に傾斜する傾斜面とさ
れ、該外面部60,60の先端間幅は、係止突部56,56の先端
間幅と略等しく設定されている。又頂面部57の長手両側
部分61,61には、両脚片59,59の先端62,62が条溝49の底
部51と当接した状態(第19図参照)において係止突部5
6,56と係合しうる、係合凹部63,63が切欠形成されてい
る。本実施例に係る装飾パネル1を釘着すべき下地材20
が、釘が利かない石膏ボード等であるときには、例えば
第18図に示すごとき、アンカー部材65と釘66とからなる
固定釘部材67を用いるのがよい。該アンカー部材65は、
条溝49内に納まる板状(本実施例においては矩形板状)
を呈する頭部板69を円柱状部70の基端に設けるととも
に、頭部板69側から円柱状部70の略中央部に亘って、先
端が円錐状をなす釘挿通孔71を設け、かつ該釘挿通孔71
の先端に、釘66の直径よりも小なる溝幅を有する割溝72
を連設してなり、該釘挿通孔71に釘66を挿入して釘先端
を割溝72に割込ませることにより左右両割片73,73を拡
開させうるよう構成されている。
このような構成を有する固定釘部材67を用いて、石膏ボ
ード20aとしての下地材20に装飾パネル1を取付ける
(装飾パネル1は、釘着に加えて下地材20に貼着された
状態となされることもある)には、第18図に示すごと
く、アンカー部材65を挿入させるための挿入孔75を、条
溝底部51において、該条溝底部51及び下地材20を貫通す
るごとく所要間隔で穿設し、該挿入孔75にアンカー部材
65を挿入させかつその頭部板69を条溝底部51と当接させ
た後、釘挿通孔71において釘66を打ち込むと、円柱状部
70の先端部分76は第20図に示すごとく拡張し、リベット
固定状態で装飾パネル1が下地材20に添着されることと
なる。然る後、固定釘部材隠し用キヤップ部材53を条溝
49に嵌込むことによって固定釘部材67を覆い隠すのであ
るが、その両脚片59,59の、アンカー部材65の頭部板69
との対向部分は、頭部板69の肉厚程度分、第18図、第20
図に示すごとくカット(符号77)する。第21図は、かか
る構成を有する装飾パネル1を幅木用途に供したばあい
を示すものであり、該幅木22の上下に取付けられた固定
釘隠し用キヤップ部材53は、幅木22の外観にアクセント
を付与する機能をも果たす。
本実施例において、固定釘部材67としては、第22図に示
す割ピン状のものを採用することもできる。なお該固定
釘部材67は、その長さ方向中間部に、釘挿通孔71におけ
る石膏ボード20aの背面部側開口周縁79と係合しうる、
弾性変形する菱形状係合部80が形成されている。なお第
24図に示すごとく、石膏ボード20aの背面側にコンクリ
ート面81が存在するばあいには、割ピン状固定釘部材67
の先端部82が該コンクリート面81と衝合することによ
り、菱形状係合部80はより拡張することとなる。
実施例(3) 第26図は、本考案の装飾パネル1の他の実施例を示すも
のであり、前記実施例(2)に示す装飾パネルにおい
て、その側端の薄肉部9の肉厚を、基端部83を比較的厚
くし、基端部83から先端部85に向かうにつれて徐々に薄
くなるように形成してなる。このように形成された装飾
パネル1においては、薄肉部9の先端側からの屈曲変形
が大となるにつれて該薄肉部9の弾性反発力が大となる
ため、第27〜28図に示すごとく、薄肉部9は、先端から
の必要幅分だけ順次無理なく折曲することとなる。この
ようなことから、装飾パネル1を、第29図に示すごとく
幅木22用途に供したばあい、側端の薄肉部の幅が等肉厚
に形成されているばあいよりも、幅木下端部86の折曲部
分の安定性を向上させることができるとともに該幅木下
端部86の見栄えを一層向上させうる。
その他の実施例 第26図に示すごとく、光沢を有するテープ材87が所
要の薄肉部に貼着されるときには、該テープ材87によっ
て形成される線状光沢部89は、装飾パネル1の添着によ
って形成された装飾部にアクセントを付与する。
横断面コ字状を呈する肉厚増大カバー90が、装飾パ
ネル1の所要厚肉部に嵌着されてなる(必要に応じて接
着される)ときには、これによって重厚感ある装飾部を
形成でき、あるいは装飾部にアクセントを付与しうる。
第29図は幅木22用途に供されたばあいにおいて、最上段
の厚肉部3に肉厚増大カバー90が嵌着されてなるばあい
を例示するものであり、最も目につく幅木上端部が厚肉
に形成されていることから、形成された幅木装飾部は重
厚感に富んだものとして仕上げられる。なお該肉厚増大
カバー90を装飾パネル固定後においてパネル接続部に跨
がって嵌着し、かつ肉厚増大カバーと装飾パネルとを接
着一体化するときには、装飾パネル1の熱伸縮を原因と
してパネル接続部に不体裁な隙間が生ずるのが防止され
る。
第30図は、本考案の装飾パネル1が、階段踏み板91の先
端コーナ部分92のカバー材として用いられたばあいにお
いて、該階段踏み板91の先端コーナ部分92の例えば側面
部に位置する厚肉部3に肉厚増大カバー90が嵌着されて
なるばあいを例示するものであり、該肉厚増大カバー90
は、装飾された該先端コーナ部分92にアクセントを付与
する。さらに、該肉厚増大カバー90の表面部が光反射部
や光沢部あるいは畜光部として形成されるときには、肉
厚増大カバーの表面部における光の反射あるいは肉厚増
大カバーの発光によって、階段踏み板の先端コーナ部分
が明示されることとなるため、階段使用時の安全性向上
を期しうる。なお第30図においては、先端コーナ部分92
の上面部に位置する中間の薄肉部6に前記光沢テープ材
87が貼着されたばあいが示されている。なお、第29図に
おけるばあいにおいて、装飾パネル1は、階段の滑り止
めとしても機能させうる。
肉厚増大カバー90は、横断面コ字状を呈して所要厚肉部
の全体を覆うごとく形成されているならばその形態は任
意であるが(第30図、第31図参照)、該肉増大カバー90
を、特に第26図、第33図に示すごとき形態、即ち、表面
板93の両側に脚片95,96を対向して突設し、一方の脚片9
5の内側先端部分を円弧面97として形成するとともに該
脚片95の内側基端部分には前記係止突部56と係合しうる
係止凹部99を形成し、他方の脚片96の内側先端部分に膨
出部100を形成してなる形態とするときには、該肉厚増
大カバー90を、第33図に示すごとく、係止突部56と係止
凹部99とが係合した状態で肉厚部3に嵌着させうる。な
お、一方の脚片95の内側先端部分を円弧面97として形成
しているのは、肉厚増大カバー90の嵌込みを容易とする
ことに加え、肉厚部3の側面10と円弧面97との間に、必
要に応じて打入した装飾パネル釘着用釘101の頭部102を
納める釘頭部納め部103を形成するためであり、該釘頭
納め部103は釘着部を覆い隠す。なお、装飾パネル釘着
用釘101は、第33図において一点鎖線で示すごとく厚肉
部3を貫通するごとく打入されることもあり、このばあ
いにおいては、釘着部は表面板93によって覆い隠される
こととなる。又、他方の脚片96の内側先端部分に膨出部
100を形成しているのは、肉厚増大カバーを製作するに
際して製作上の誤差が生じたとしても、該脚片96の内側
部分が厚肉部3の側面10と必ず当接した状態となり、肉
厚増大カバーの嵌着時の安定性を確保するためである。
なお本考案の装飾パネル1は、テープ状に形成され
ることの他、定尺のものとして形成されることもある。
このような定尺装飾パネル相互を厚肉部の長さ方向に接
続するばあいには、熱伸縮によって接続部に隙間が発生
するのを防止するため、第25図に示すごとく、接続端部
を斜めカットし、該斜めカット面83,83相互を当接させ
るのがよい。
又本考案の装飾パネル1における厚肉部3の形態
は、その基端部分の平坦な側面と薄肉部とのなす角度が
80度〜100度程度の範囲に設定され、あるいは基端部分
の湾曲する側面の、厚肉部・薄肉部の接続部における接
線l(第28図参照)と薄肉部とのなす角度が80度〜100
度程度の範囲に設定されて、厚肉部と薄肉部との接続部
における折曲の直線性が確保される限り、厚肉部の先端
部分の形態は任意のものとして設定されうる。第34〜37
図は本考案に係る装飾パネルにおける厚肉部3の他の形
態を薄肉部の接続状態とともに例示するものである。な
お第36図においては、側端の薄肉部9の幅は、中間の薄
肉部6の幅よりも稍長めに設定されており、又第37図に
おいては、両側端に位置する厚肉部3A,3Bの双方共に、
側端の薄肉部9,9が連設されている。なお該側端の薄肉
部9,9は、略等肉厚に形成されることの他、第26図にお
いて示したごとく、基端部から先端部に向かうにつれて
肉厚が徐々に小となるようにも形成されうる。
本考案の装飾パネル1を、側端の薄肉部を有さない
ものとして、且つ、その所要厚肉部の肉厚をさらに増大
させるための横断面コ字状を呈する肉厚増大カバーが、
該所要厚肉部の全体を覆うごとく嵌着されたものとして
構成した場合には、各薄肉部3…の基端部幅が相異なる
ものとして、又各中間の薄肉部幅が相異なるものとして
も構成されうる。その一例としては、第38図に示すもの
(但し、中間部分及び肉厚増大カバーの嵌着状態は省略
されている)を挙げることができる。
(考案の効果) 本考案の装飾パネルは、屈曲可能な薄肉部を介して厚肉
部相互を連結しているため、下地材(仕上げ加工が施さ
れているか否かは問わない)の表面部に適宜屈曲した状
態で添着されることにより、平面化粧部や屈曲化粧部あ
るいは湾曲化粧部、さらにはそれらの組合わせからなる
複雑な化粧部であっても、それらを、連続した線状凹凸
部を具える非常に見栄えのよいものとして形成すること
ができ、しかもそれらを簡単に形成することができ、化
粧材として汎用性、施工性に非常に優れている。
又本考案の装飾パネルは、両側端に位置する厚肉部の少
なくとも一方の厚肉部の基端外側縁部に可撓性を有する
側端の薄肉部を具えることにより:例えば、下地材(例
えば幅木下地材)と交わる面(例えば床面)に不陸があ
っても、該不陸を、側端の薄肉部の適宜の屈曲変形によ
り吸収することができ、従って、下地材に添着された装
飾パネルと、下地材と交わる面との間に、不体裁な隙間
が生ずるのを防止することができる。なお、該薄肉部が
このように屈曲変形を受けるばあいにおいては、該側端
の薄肉部の肉厚は、その基端部を比較的厚くしかつ基端
部から先端部に向かうにつれて徐々に薄くなるように形
成することにより、該薄肉部を、先端からの必要な幅分
だけ順次無理なく折曲させうることとなって好ましい。
又本考案に係る装飾パネルは、中間の薄肉部の幅と厚肉
部の基端部幅とが略同一に設定されることにより:廻縁
等の屈曲化粧部を形成する際において、下地材が設計寸
法通りに精度よく仕上げられていないばあいであって
も、側端の薄肉部の幅を適当なものとすることにより、
中間の薄肉部のどこかの部位を下地材の角部に対応させ
うることとなる。その際、厚肉部の基端部分の平坦な側
面と薄肉部とのなす角度、あるいは厚肉部の基端部分の
湾曲する側面の接続部における接線と薄肉部とのなす角
度が、80度〜100度に設定されていることから、中間の
薄肉部6の側縁部位が下地材の角部に対応するばあいで
あっても、折曲部の直線性を確保して見栄えの良い折曲
部を形成することができることとなる。
又本考案に係る装飾パネルは、側端の薄肉部及び中間の
薄肉部の幅が厚肉部の幅と略同一に設定されることによ
り:装飾パネル相互を接続するばあいにおいて、一の装
飾パネルの側端の薄肉部の先端縁を、他の装飾パネルの
側端の厚肉部の基端縁と当接させることにより、隣合う
厚肉部間に形成される全ての条溝の幅が略同一にあらわ
れるごとくなし得る。又接続部を溝底の側縁に位置させ
ることができるため、接続部が目立たない状態で広い面
積に亘り装飾パネルを順次接続して添着でき、それによ
って見栄えのよい平面化粧部や湾曲化粧部等を形成しう
ることとなる。
又本考案の装飾パネルにおいて、所要の隣合う厚肉部の
対向する先端側縁部に係止突部を設けることにより:該
係止突部の係合作用によって、隣合う厚肉部間に形成さ
れる条溝に嵌込まれた固定釘部材隠し用キヤップ部材
を、該条溝において確実に固定せしめうる。
又所要の薄肉部に光沢テープを貼着することにより:形
成された装飾部にアクセントを付与することができ、又
所要の厚肉部に肉厚増大カバーを嵌着することにより:
重厚感ある装飾部を形成できあるいは装飾部にアクセン
トを付与しうることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装飾パネルの一実施例を示す斜視図、第2図は
その断面図、第3図は装飾パネルを巻回状態で収容箱内
に収容した状態を示す斜視図、第4〜7図は装飾パネル
の使用状態を示す斜視図、第8図は装飾パネルを幅木用
途に供したばあいを拡大して示す正面図、第9〜11図は
装飾パネルにおける側端の薄肉部の作用を説明する断面
図、第12図は従来の硬質合成樹脂製幅木をその使用状態
において示す断面図、第13〜15図は中間の薄肉部におけ
る屈曲状態を示す断面図、第16図は装飾パネル相互の接
続状態を示す断面図、第17図は装飾パネルの他の実施例
を示す斜視図、第18図は装飾パネルを固定釘部材及び固
定釘部材隠し用キャップ部材とともに示す斜視図、第19
図は固定釘部材隠し用キャップ部材の嵌込状態を示す断
面図、第20図は固定釘部材により装飾パネルを下地材に
固定した状態を固定釘隠し用キャップ部材の嵌込状態と
ともに示す断面図、第21図は第17図に示す装飾パネルを
幅木用途に供したばあいを示す断面図、第22図は固定釘
部材の他の例を示す斜視図、第23〜24図は第22図に示す
固定釘部材の使用状態を示す断面図、第25図は装飾パネ
ル相互を斜めカットした面において接続した状態を示す
断面図、第26図は装飾パネルのその他実施例を示す斜視
図、第27〜28図は第26図に示す装飾パネルにおける側端
の薄肉部の作用を説明する断面図、第29図は第26図に示
す装飾パネルを幅木用途に供した場合を示す断面図、第
30図は第26図に示す装飾パネルを階段踏み板の先端コー
ナ部分のカバー材用途に供したばあいを示す断面図、第
31〜33図は肉厚増大カバーを拡大して示す断面図、第34
〜38図は厚肉部又は薄肉部の他の態様を示す断面図であ
る。 1……装飾パネル、3……厚肉部、5……厚肉部の基端
側縁部、6……中間の薄肉部、9……側端の薄肉部、12
……接着剤層、13……剥離紙、49……条溝、53……固定
釘部材隠し用キャップ部材、56……係止突部、57……頂
面部、87……光沢を有するテープ材、90……肉厚増大カ
バー。

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚肉部3の基端側縁部5,5相互を可撓性を
    有する中間の薄肉部6により順次連結するとともに、両
    側端に位置する厚肉部3A,3Bの少なくとも一方には、そ
    の基端外側縁部に、可撓性を有する側端の薄肉部9を連
    設してなり、各厚肉部3…の基端部幅L2は略同一に形成
    するとともに、各中間の薄肉部6…及び側端の薄肉部9
    の幅L1は厚肉部3の基端部幅L2と略同一とし、又厚肉部
    3の基端側部分の平坦な側面10と薄肉部とのなす角度θ
    は80度〜100度に設定するとともに、厚肉部の下面と薄
    肉部の下面とを面一としたことを特徴とする屈曲可能な
    装飾パネル。
  2. 【請求項2】厚肉部3の基端側縁部5,5相互を可撓性を
    有する中間の薄肉部6により順次連結するとともに、両
    側端に位置する厚肉部3A,3Bの少なくとも一方には、そ
    の基端外側縁部に、可撓性を有する側端の薄肉部9を連
    設してなり、各厚肉部3…の基端部幅L2は略同一に形成
    するとともに、各中間の薄肉部6…及び側端の薄肉部9
    の幅L1は厚肉部3の基端部幅L2と略同一とし、又厚肉部
    基端側部分の湾曲する側面10の、厚肉部・薄肉部の接続
    部における接線lと、薄肉部とのなす角度θは、80度〜
    100部に設定するとともに、厚肉部の下面と薄肉部の下
    面とを面一としたことを特徴とする屈曲可能な装飾パネ
    ル。
  3. 【請求項3】側端の薄肉部9の肉厚を、基端部83を比較
    的厚くしかつ基端部83から先端部85に向かうにつれて徐
    々に薄くなるように形成してなる、請求項(1)又は
    (2)記載の屈曲可能な装飾パネル。
  4. 【請求項4】固定釘部材を用いて下地材に添着されるこ
    とを前提とし、所要の隣合う厚肉部の対向する先端側縁
    部に、該隣合う厚肉部3,3間に形成される条溝49に嵌込
    まれた固定釘部材隠し用キヤップ部材53の頂面部57の長
    手両側部分61,61と係合する係止突部56,56を設けた、請
    求項(1),(2)又は(3)記載の屈曲可能な装飾パ
    ネル。
  5. 【請求項5】面一である厚肉部下面及び薄肉部下面のう
    ち、少なくとも、側端の薄肉部を除いた下面の全体に接
    着剤層12を設け、かつ該接着剤層の全面を覆うごとく剥
    離紙13を貼着してなる、請求項(1),(2)又は
    (3)記載の屈曲可能な装飾パネル。
  6. 【請求項6】光沢を有するテープ材87が所要の薄肉部に
    貼着されてなる、請求項(1),(2)又は(3)記載
    の屈曲可能な装飾パネル。
  7. 【請求項7】所要厚肉部の肉厚をさらに増大させるため
    の横断面コ字状を呈する肉厚増大カバー90が、該所要厚
    肉部の全体を覆うごとく嵌着されてなる、請求項
    (1),(2)又は(3)記載の屈曲可能な装飾パネ
    ル。
  8. 【請求項8】厚肉部3の基端側縁部5,5相互を可撓性を
    有する中間の薄肉部6により順次連結し、かつ厚肉部3
    の基端側部分の平坦な側面10と薄肉部とのなす角度θは
    80度〜100度に設定するとともに、厚肉部の下面と薄肉
    部の下面とを面一とし、又、所要厚肉部の肉厚をさらに
    増大させるための横断面コ字状を呈する肉厚増大カバー
    90を、該所要厚肉部の全体を覆うごとく嵌着したことを
    特徴とする屈曲可能な装飾パネル。
  9. 【請求項9】厚肉部3の基端側縁部5,5相互を可撓性を
    有する中間の薄肉部6により順次連結し、かつ厚肉部基
    端側部分の湾曲する側面10の、厚肉部・薄肉部の接続部
    における接線lと、薄肉部とのなす角度θは、80度〜10
    0度に設定するとともに、厚肉部の下面と薄肉部の下面
    とを面一とし、又、所要厚肉部の肉厚をさらに増大させ
    るための横断面コ字状を呈する肉厚増大カバー90を、該
    所要厚肉部の全体を覆うごとく嵌着したことを特徴とす
    る屈曲可能な装飾パネル。
  10. 【請求項10】幅木としての用途に供されたばあいにお
    いて、最上段の厚肉部に肉厚増大カバー90が嵌着されて
    なる、請求項(7),(8)又は(9)記載の屈曲可能
    な装飾パネル。
  11. 【請求項11】階段踏み板の先端コーナ部分覆いとして
    の用途に供されたばあいにおいて、階段踏み板のコーナ
    部分に位置する厚肉部に肉厚増大カバー90が嵌着されて
    なる請求項(7),(8)又は(9)記載の屈曲可能な
    装飾パネル。
JP1988072534U 1988-04-28 1988-05-30 屈曲可能な装飾パネル Expired - Lifetime JPH0635048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988072534U JPH0635048Y2 (ja) 1988-04-28 1988-05-30 屈曲可能な装飾パネル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-57889 1988-04-28
JP5788988 1988-04-28
JP1988072534U JPH0635048Y2 (ja) 1988-04-28 1988-05-30 屈曲可能な装飾パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0227443U JPH0227443U (ja) 1990-02-22
JPH0635048Y2 true JPH0635048Y2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=31718184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988072534U Expired - Lifetime JPH0635048Y2 (ja) 1988-04-28 1988-05-30 屈曲可能な装飾パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635048Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4713899B2 (ja) * 2005-02-18 2011-06-29 ケイミュー株式会社 壁への装飾部材の取付方法
JP2014070361A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 幅木梱包品
JP2014070363A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Panasonic Corp 幅木梱包品及びこれを用いた幅木の施工方法
JP6179053B2 (ja) * 2013-05-10 2017-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 幅木梱包品
JP2015206180A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 タキロン株式会社 蓄光性の帯状被覆材とそれを用いた被覆構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54105823A (en) * 1977-11-26 1979-08-20 Sato Shintarou Floor material for walking and walking roof execution method that use said floor material for walking

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0227443U (ja) 1990-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3363976B2 (ja) 床材の施工構造
EP1442185B1 (en) Profile for covering and leveling the transition between panels of different thicknesses
US4603528A (en) Panel installation
US20050257485A1 (en) Baseboard molding with adaptive and accommodating surfaces
US20080263979A1 (en) Interlocking interior trim
JPH0635048Y2 (ja) 屈曲可能な装飾パネル
US5213870A (en) Bendable ornamental panel
GB2232176A (en) Decorative trim strip
US4596485A (en) Device for forming a miterless joint
JPH08199785A (ja) 金属サイデイング用役物
JP3116858U (ja) 巾木
JPH0748853Y2 (ja) 連結形デッキ材
JP3396755B2 (ja) 内装用腰壁構造
JP3186435B2 (ja) 縁部材出隅カバー具
KR200162025Y1 (ko) 걸레받이
JP3164123B2 (ja) 乾式壁材のジョイント部材
JPH06330616A (ja) 化粧縁の取り付け構造
JP3396717B2 (ja) 乾式壁材の端部材
JPH0650598Y2 (ja) コーナカバー材
JPH034717Y2 (ja)
JPH084270A (ja) 幅木の固定構造
JPS5929059Y2 (ja) 建物用すべり止め
JPS6023386Y2 (ja) 腰壁
JP3120865U (ja) 幅木ユニット
KR19980070059A (ko) 건축용 내장재 및 그의 시공방법