JPH0635008Y2 - 屋根板取付装置および断熱二重屋根 - Google Patents

屋根板取付装置および断熱二重屋根

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JPH0635008Y2
JPH0635008Y2 JP1108289U JP1108289U JPH0635008Y2 JP H0635008 Y2 JPH0635008 Y2 JP H0635008Y2 JP 1108289 U JP1108289 U JP 1108289U JP 1108289 U JP1108289 U JP 1108289U JP H0635008 Y2 JPH0635008 Y2 JP H0635008Y2
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roof plate
roof
hole
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piece
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重治 河野
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株式会社淀川製鋼所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内屋根板に外屋根板を取り付けるための屋根
板取付装置およびこの屋根板取付装置を用いた断熱二重
屋根に関する。
〔従来の技術〕
第6図に示した従来の断熱二重屋根A′は、折版形の鋼
板よりなる内屋根板1の外側に同じく折版形の鋼板より
なる外側根板2が屋根板取付装置B′を用いて取り付け
られ、内屋根板1と外屋根板2との相互間にグラスウー
ルよりなる断熱層3が介在されてなり、上記内屋根板1
は金属製のパネル受けフレーム4とパネル受けフレーム
4に取り付けられた金属製の吊子5を介して母屋や梁等
に取り付けられている。6はパネル受けフレーム4に吊
子5を取り付けるためのボルト・ナットである。
また、上記屋根板取付装置B′は、水平部7aと傾斜部7b
と傾斜部7bの水平な端部に延出された立上り部7cとを一
体に有する帯形の金属製フレーム7と、相隣接して配置
されたフレーム7,7のそれぞれの立上り部7c,7c間に配置
された一対の合成樹脂製の薄板8,8と、薄板8,8間に配置
され、ボルト・ナット9により上記立上り部7c,7cおよ
び薄板8,8と共に締付固定された金属製の吊子10とを備
えている。そして、第7図に詳細に示したように、吊子
10は外屋根板2がはぜ締め構造により連結された頭部11
と上記ボルト・ナット9の軸部9aが挿入された開孔12を
有する板片状の脚部13とを一体に有している。
〔考案が解決しようとする課題〕
以上説明した従来例には次の問題点があった。
吊子10が外屋根板2と接触し、ボルト・ナット9が吊
子10の脚部13と接触し、ボルト・ナット9がフレーム7
の立上り部7cと接触しており、これらはすべて熱が伝わ
りやすい金属製(鋼板製)であるため、外屋根板2と吊
子10とボルト・ナット9とフレーム7とによって熱伝導
度の良好な連続した伝熱経路が形成される。このことに
より外屋根板2の外側と内屋根板1の内側との間の温度
差によってはそれらの表面に結露し、結露した水分が断
熱層3に吸収されて断熱層3自体の断熱性能が低下す
る。このような事態を生じると、上記伝熱経路を伝わる
熱の移動量が多くなることと相まって断熱二重屋根A′
全体の断熱性能が初期性能に比べて大幅に低下し、冬季
の暖房効果や夏季の冷房効果が損なわれる。
また、内屋根板1の下面にも結露が生じて発錆を生じ、
またその結露した水滴が天井に落下するなどの問題が起
こる。
フレーム7が内屋根板1の二つの山部に跨がるような
長尺部材であるため、フレーム7,7と薄板8,8と吊子10と
よりなる屋根板取付装置B′をボルト・ナット9によっ
て屋根板施工前にあらかじめ仮組みすると、それが長尺
でしかも重くなって運搬・取扱いが煩わしく、内屋根板
1に取り付けるときの施工性が極端に悪化する。そのた
め、上記屋根板取付装置B′はフレーム7などの構成部
品を別々にして施工現場に運び、現場にて組み立てると
いう面倒で煩わしい作業を余儀無くされた。
内屋根板1と外屋根板2の間の空間を断熱層3によっ
て完全に埋めて断熱性能を最大限度に高めるには、フレ
ーム7の下側と上側に断熱層3を二回に分けて敷き詰め
ることを要するため断熱層3の施工が煩わしい。そのた
め、第6図および第7図のようにフレーム7の上側だけ
に断熱層3を敷き詰めるようにしてその施工性を向上さ
せることがあったが、そのようにすると、フレーム7の
下側が空気層だけとなり、断熱二重屋根B′の断熱性能
を最大限度に高まらない。
内屋根板1の働き幅に応じてフレーム7の形状ないし
大きさを変えることが必要で、フレーム7の製作に手間
がかかる。
本考案は以上の問題に鑑みてなされたもので、コンパク
トでしかも金属による連続した伝熱経路を有さず、しか
も屋根板施工前にあらかじめ仮組みした状態での運搬・
取扱いが容易な屋根板取付装置およびこの屋根板取付装
置を用いた断熱二重屋根を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1請求項に記載した考案による屋根板取付装置は、外
屋根板が連結される頭部と開孔を有する脚部とが形成さ
れた金属製の吊子と、上記脚部が挿入される縦孔と縦孔
に挿入された上記脚部の開孔に合わさる第1の横孔とこ
れとは別の第2の横孔とを有する合成樹脂製のブロック
と、互いに合わされた上記開孔と第1の横孔とに挿入さ
れて上記ブロックと吊子とを結合する金属製の支持部材
と、横片部と上記第2の横孔に合わさるボルト挿入孔が
形成された縦片部とが一体形成された金属製の一対の挟
持片と、互いに合わされた上記ボルト挿通孔と第2の横
孔とに挿入されるボルトおよびボルトにねじ込まれるナ
ットとを有する結合機構とを備え、上記結合機構により
上記ブロックの一対の上記挟持片を結合したときに、そ
れぞれの挟持片の横片部によって上記吊子とは別の吊子
と内屋根板との連結部が挟持され、かつ、上記挟持片が
外屋根板と外屋根板が連結される吊子と支持部材のそれ
ぞれに対して間隔を隔てて非接触になるように構成され
ているものである。
第2請求項に記載した考案による断熱二重屋根は、上記
屋根板取付装置を用いて内屋根板の外側に外屋根板が取
り付けられ、内屋根板と外屋根板との相互間に断熱層が
介在されているものである。
〔作用〕
上記屋根板取付装置は、金属製の吊子と合成樹脂製のブ
ロックとを金属製の支持部材により連結し、金属製の一
対の挟持片と上記ブロックとを結合機構により結合する
ことによりコンパクトに組み立てられ、または仮組みさ
れる。そのため、屋根板取付装置が内屋根板の連結部ご
とに独立し、内屋根板と外屋根板との間に断熱層の敷き
詰め作業を阻害する従来のフレームのような部材がなく
なる。また、組み付けた状態では、それぞれの挟持片の
横片部によって吊子と内屋根板との連結部が挟持される
ようになっているため、内屋根板にビス孔などを開ける
ことなく内屋根板に簡単に取り付けられる。しかも外屋
根板が連結される吊子と挟持片との間に金属を比べて熱
を伝えにくい合成樹脂製のブロックが介在され、挟持片
が外屋根板や支持部材のそれぞれに対して間隔を隔てて
非接触になるため、吊子、外屋根板ならびに支持部材と
挟持片とをつなぐ金属による連続した伝熱経路が形成さ
れない。
上記断熱二重屋根は、上記屋根板取付装置を用いるので
施工性がよく、また、断熱層の敷き詰め作業を一回だけ
行えば、内屋根板と外屋根板との相互間が完全に埋ま
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例による断熱二重屋根Aを示して
おり、この断熱二重屋根Aには本考案の実施例による屋
根板取付装置Bが用いられている。また、第2図に上記
断熱二重屋根Aの要部拡大断面図、第3図に屋根板取付
装置Bの分解斜視図を示している。
折版形の鋼板よりなる内屋根板1と外屋根板1の外側に
屋根板取付装置Bを用いて取り付けられた折版形のカラ
ー鋼板よりなる外屋根板2との間の空間は、両屋根板1,
2の相互間に介在された断熱層3によって完全に埋めら
れている。断熱層3にはグラスウールやその他の公知の
断熱材を用いることが可能である。第2図から明らかな
ように、内屋根板1は第7図で説明したものと類似の構
造で金属製のパネル受けフレーム4とパネル受けフレー
ム4に取り付けられた金属製の吊子5を介して母屋や梁
等に取り付けられている。すなわち、第7図のものと異
なる点は、相隣接する内屋根板1,1の端部のそれぞれが
共通の吊子5にはぜ締め構造により連結されている点だ
けである。
第3図に示した屋根板取付装置Bにおいて、10は頭部11
と板片状の脚部13とが一体形成された金属製の吊子であ
り、脚部13には開孔12が形成されている。14は断熱性の
ある比較的硬質の合成樹脂(例えば、ABS樹脂)よりな
るブロックで、上面の略中央部にスリット状の縦孔15が
形成されていると共に、縦孔15を横切る一つの第1の横
孔16とこれとは別の二つの第2の横孔17,17と下面に形
成された凹入部18と凹所14aとを有し、上記第1の横孔1
6は縦孔15に挿入された上記脚部13の開孔12に合わさる
ようになっており、また、上記凹入部18は内屋根板1と
吊子5との連結部19(第2図参照)の頂部が嵌まり込む
形状になっている。20は金属製の支持部材で、この実施
例ではボルト21とナット22とワッシャ23とにより構成さ
れている支持部材20は金属製のピンであってもよい。24
は二つのボルト挿通孔25が形成された縦片部26と縦片部
26の下端に曲成された下部横片部27の縦片部26の上端に
曲成された上部横片部28と縦片部26に形成された補強リ
ブ29…と補強用フランジ部30,30とを有する。この挟持
片24は一対設けられる。31は結合機構で、ボルト32とボ
ルト32にねじ込まれるナット33とワッシャ34とにより構
成されている。
屋根板取付装置Bは次のようにして組み立てられる。す
なわち、吊子10の脚部13を縦孔15に挿入し、脚部15の開
孔12と第1の横孔16とを合わせ、これらの開孔12と第1
の横孔16とにボルト21を挿入し、そのボルト21にワッシ
ャ23を嵌めてナット22を締め付ける。これによりブロッ
ク14と吊子10とが結合される。また、それぞれの挟持片
24の上部横片部28をブロック14の凹所14a,14aに各別に
挿入して縦片部26をブロック14の左右両側面に重ねると
同時に、第2の横孔17,17とボルト挿通孔25,25を合わせ
る。そして、第2の横孔17,17およびボルト挿入孔25,25
にわたって挿入したボルト32にワッシャ34を嵌めてナッ
ト22を締め付ける。これによってブロック14が一対の挟
持片24,24により挟まれ、それぞれの挟持片24,24の横片
部27,27同士が対向しする。そして、上記挟持片24,24が
吊子10や支持部材20を形成しているボルト21やワッシャ
23、ナット22それぞれに対して間隔を隔てて非接触にな
る。また、結合機構31を形成しているボルト32とナット
33とを緩めた状態が屋根板取付装置Bの仮組み状態であ
り、挟持片24,24はがたつきのある状態でブロック14に
取り付けられた状態になる。
一方、断熱二重屋根Aは次のようにして施工される。す
なわち、上記屋根板取付装置Bは仮組み状態にし、挟持
片24,24の横片部27,27の相互間隔をそのがたつきを利用
して少し拡げて横片部27,27の相互間の隙間から内屋根
板1と吊子5との連結部19をブロック14の凹入部18に嵌
め込み、この後、ボルト32とナット33とを締め付ける。
このようにすると、第2図のようにそれぞれの挟持片2
4,24の横片部27,27によって連結部19が挟持され、屋根
板取付装置Bが内屋根板1に取り付けられる。次に、内
屋根板1の上に所定厚みの断熱層3を敷き詰め、最後に
外屋根板2の端部または中間部をブロック14の上方に突
き出た吊子10の頭部11にはぜ締めするなお、第2図は外
屋根板2の端部を吊子10の頭部11にはぜ締めしたものを
示してある。
この断熱二重屋根Aによれば、屋根板取付装置Bの吊子
10が外屋根板2に接触し、吊子10に支持部材20が接触し
ている一方、屋根板取付装置Bの挟持片24,24が内屋根
板1に接触し、挟持片24,24に結合機構31が接触してい
るが、挟持片24,24や結合機構31は外屋根板2にも支持
部材20にも吊子10にも間隔を隔てて非接触になってい
る。そのため、外屋根板2と内屋根板1とをつなぐ金属
の伝熱経路が形成されない。したがって、外屋根板2の
外側と内屋根板1の内側との間の温度差によって挟持片
24や結合機構31の表面に結露が生じるおそれがなく、ま
た、上記伝熱経路を伝って断熱二重屋根Aの内外で熱が
移動することもない。
第4図は他の実施例による屋根板取付装置Bを用いた断
熱二重屋根Aを示している。この実施例において第2図
の実施例と異なる点は、支持部材20を形成しているボル
ト21の頭部とナット22とがブロック14の左右両側面に形
成した凹入部40,41に完全に収容されている一方、挟持
片24,24の縦片部26,26を第2図のものよりも長く延出さ
せてその上部横片部28,28をブロック14の上面近傍個所
に形成した凹所14aに嵌め込んでいる点だけである。こ
れによると、挟持片24,24の縦片部26,26によるブロック
14の補強作用が第2図のものよりも優れるため、ブロッ
ク14の全高範囲に亘って金属要素が介在されていなくて
もブロック14が外力で破損するという事態が未然に防止
される。その他の構成および作用効果は第2図のものと
同様である。
第5図はさらに他の実施例による屋根板取付装置Bを用
いた断熱二重屋根Aを示している。この実施例において
第2図の実施例と異なる点は、挟持片24,24の縦片部26,
26を第2図のものよりも長く延出させ、これらの縦片部
26,26に開設した径大な孔部42,43を利用して支持部材20
を形成しているボルト21の頭部とナット22とを縦片部2
6、26に非接触する一方、挟持片24,24の上部横片部28,2
8をブロック14の上面近傍個所に形成した凹所14a,14aに
嵌め込んでいる点だけである。これによると、ブロック
14に第4図で説明した凹入部40,41を形成する必要がな
いので同図の実施例のものよりも挟持片24,24の縦片部2
6,26によるブロック14の補強作用が優れる。その他の構
成および作用効果は第2図のものと同様である。
なお、第4図および第5図においては、第2図と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略した。
〔考案の効果〕
本考案の屋根板取付装置は、コンパクトに組み立てら
れ、または仮組みされるため、それが内屋根板の連結部
ごとに独立して、内屋根板と外屋根板との間に断熱層の
敷き詰め作業を阻害する従来の長尺のフレームのような
部材がなくなり、従来に比べて保管性や運搬性、さらに
は取扱性が大幅に改善される。また、一対の挟持片のそ
れぞれの横片部によって吊子と内屋根板との連結部を挟
持して内屋根板に取り付けられるため、内屋根板に発錆
原因になるビス孔などを開ける必要がなくなる利点もあ
る。
また、本考案の断熱二重屋根は、上記屋根板取付装置を
用い、しかも断熱層の敷き詰め作業を一回だけ行えば内
屋根板と外屋根板との相互間が完全に埋まるので施工性
がよく、しかもその断熱性能を最大限度に発揮させるこ
とが可能になる。そればかりか、屋根板取付装置の挟持
片や結合機構が外屋根板にも支持部材にも外屋根板側の
吊子にも間隔を隔てて非接触になっているため、外屋根
板と内屋根板とが金属の伝熱経路によって連続されず、
したがって、外屋根板の外側と内屋根板の内側との間の
温度差によって挟持片や結合機構の表面に結露が生じる
おそれがなくなり、このことが断熱層自体の初期断熱機
能を維持することに役立つ。加えて、断熱二重屋根の内
外で熱が移動することもないため、断熱二重屋根の全体
的な断熱性能が従来に比べて大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による断熱二重屋根の一部破断
斜視図、第2図は断熱二重屋根の要部を拡大した断面
図、第3図は屋根板取付装置の分解斜視図、第4図は他
の実施例による屋根板取付装置を用いた断熱二重屋根の
要部を拡大した断面図、第5図はさらに他の実施例によ
る屋根板取付装置を用いた断熱二重屋根の要部を拡大し
た断面図、第6図は従来の断熱二重屋根の断面図、第7
図は第6図の要部を拡大した断面図である。 A……断熱二重屋根、B……屋根板取付装置、1……内
屋根板、2……外屋根板、3……断熱層、5……吊子
(別の吊子)、10……吊子、11……頭部、12……開孔、
13……脚部、14……ブロック、15……縦孔、16……第1
の横孔、17……第2の横孔、19……連結部、20……支持
部材、24……挟持片、25……ボルト挿通孔、26……縦片
部、27……下部横片部(横片部)、31……結合機構、32
……ボルト、33……ナット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内屋根板に外屋根板を取り付けるための屋
    根板取付装置であって、 外屋根板が連結される頭部と開孔を有する脚部とが形成
    された金属製の吊子と、 上記脚部が挿入される縦孔と縦孔に挿入された上記脚部
    の開孔に合わさる第1の横孔とこれとは別の第2の横孔
    とを有する合成樹脂製のブロックと、 互いに合わされた上記開孔と第1の横孔とに挿入されて
    上記ブロックと吊子とを結合する金属製の支持部材と、 横片部と上記第2の横孔に合わさるボルト挿通孔が形成
    された縦片部とが一体形成された金属製の一対の挾持片
    と、 互いに合わされた上記ボルト挿通孔と第2の横孔とに挿
    入されるボルトおよびボルトにねじ込まれるナットとを
    有する結合機構とを備え、 上記結合機構により上記ブロックに一対の上記挾持片を
    結合したときに、それぞれの挾持片の横片部によって上
    記吊子とは別の吊子と内屋根板との連結部が挾持され、
    かつ、上記挾持片が外屋根板と外屋根板が連結される吊
    子と支持部材のそれぞれに対して間隔を隔てて非接触に
    なるように構成されていることを特徴とする屋根板取付
    装置。
  2. 【請求項2】第1請求項に記載した屋根板取付装置を用
    いて内屋根板の外側に外屋根板が取り付けられ、内屋根
    板と外屋根板との相互間に断熱層が介在されてなる断熱
    二重屋根。
JP1108289U 1989-01-31 1989-01-31 屋根板取付装置および断熱二重屋根 Expired - Lifetime JPH0635008Y2 (ja)

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JP5345650B2 (ja) * 2011-04-28 2013-11-20 ニイガタ製販株式会社 折板屋根用断熱支持金具

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