JP3237030B2 - 仕上げ材の外壁取付構造 - Google Patents

仕上げ材の外壁取付構造

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JP3237030B2
JP3237030B2 JP29675692A JP29675692A JP3237030B2 JP 3237030 B2 JP3237030 B2 JP 3237030B2 JP 29675692 A JP29675692 A JP 29675692A JP 29675692 A JP29675692 A JP 29675692A JP 3237030 B2 JP3237030 B2 JP 3237030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物に装着されるプレキ
ャストコンクリ−ト壁板に金属製の仕上げ材を取り付け
てなる仕上げ材の外壁取付構造、特に金属製の仕上げ材
が温度荷重や風荷重を受けて変形するのを防止するよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のビルヂング等の建物の外壁にはプ
レキャスト壁板が用いられることが多い。そのプレキャ
スト壁板は各階床間に設けられるものであるため、例え
ば、幅寸法が6000mm, 高さ寸法が2400mmという大きなも
のである。そして、外壁となるプレキャスト壁板の表面
には建物外装の化粧仕上げとして金属製の仕上げ材が取
り付けられる。
【0003】その仕上げ材のプレキャスト壁板への取り
付けに際しては、熱線膨脹係数が例えば、コンクリ−ト
製プレキャスト壁板(α=6.8 〜12.7)に対して金属製
の仕上げ材(例えば、鉄でα=12)は約2倍と大きいた
めに、夏の暑さや冬の寒さによってプレキャスト壁板以
上に仕上げ材が熱膨脹したり、熱収縮したりすることに
よってプレキャスト壁板にそれと同程度の大きさの金属
製仕上げ材が取り付けられば、仕上げ材が変形する。従
って、仕上げ材が変形することがないように、仕上げ材
をプレキャスト壁板の1/3 〜1/10程度の小さなサイズに
し、仕上げ材の周縁部等を利用してプレキャスト壁板に
取付ボルト、取付金具等の止着手段を用いて取り付け固
定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の小
さな金属製の仕上げ材をプレキャスト壁板に取り付ける
場合には、複数の小さな金属製の仕上げ材を大きなプレ
キャスト壁板に取り付けなければならず、取り付けが面
倒で取り付け作業能率が悪く、製造コストも上がり、又
意匠上の見栄えも良くないという問題点があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、プレキャスト壁板に対してそれと同じ大
きさの金属製の仕上げ材の取り付けも容易で、仕上げ材
の取付後も、仕上げ材が温度荷重や風荷重により変形す
ることがなく、意匠上の見栄えも良好な仕上げ材の外壁
取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仕上げ材の
外壁取付構造は、建物のプレキャスト壁板の幅方向と直
交する高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置
いてL字型取付金具を取り付け固定し、プレキャスト壁
板と略同じ大きさの格子枠に該プレキャスト壁板と略同
じ大きさの折板形状の金属製の仕上げ材を重ね合わせて
接合し、該格子枠の高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に
適宜間隔を置いてL字形受け具の一端を取り付け固定し
て他端側と格子枠の側部とで構成される横U字形受け部
を設け、該仕上げ材が重ね合わせて接合された格子枠の
両側に設けられた横U字形受け部をプレキャスト壁板の
両側のL字型取付金具にそれぞれ嵌め込んだ後、該仕上
げ材の高さ方向の中央部に幅方向に適宜間隔を置いて形
成された複数の取付孔にそれぞれ貫通させられた取付ボ
ルトをプレキャスト壁板に形成された取付ネジ穴に螺合
させ、該仕上げ材をプレキャスト壁板に取り付けてなる
ように構成したものである。また、前記仕上げ材に形成
された複数の取付孔のうち、幅方向の中心位置以外の取
付孔を幅方向に延びる長孔として構成することもでき
る。
【0007】
【作用】本発明においては、金属製の仕上げ材が重ね合
わせて接合された格子枠の高さ方向の両側にそれぞれ幅
方向に適宜間隔を置いてL字形受け具の一端を取り付け
固定し、該L字形受け具の他端側と格子枠の側部とで構
成される横U字形受け部をプレキャスト壁板の高さ方向
の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置いて一端が取り
付け固定されたL字型取付金具の他端にそれぞれ嵌め込
んだ後、仕上げ材の高さ方向の中央部に幅方向に適宜間
隔を置いて形成された複数の取付孔にそれぞれ貫通させ
られた取付ボルトをプレキャスト壁板に形成された取付
ネジ穴に螺合させ、仕上げ材をプレキャスト壁板に取り
付けているので、夏の暑さや冬の寒さによってプレキャ
スト壁板以上に仕上げ材が熱膨脹したり、熱収縮したり
し、仕上げ材がその高さ方向の中央部を基点として上下
両側が延びたり、縮んだりしても、その両側は横U字形
受け部とL字型取付金具とによってプレキャスト壁板に
対して高さ方向に動くことができ、その仕上げ材の上下
両側の延びや縮みはその動きによって吸収されるため、
仕上げ材が温度荷重によって高さ方向における変形が生
じなくなる。また、風荷重によって仕上げ材にプレキャ
スト壁板に対する厚さ方向の剥離力が作用しても、仕上
げ材はその中央部が固定され、他のすべての接合部もプ
レキャスト壁板の厚さ方向には可動しないように固定さ
れているから、充分抵抗できる。
【0008】また、前記仕上げ材に形成された複数の取
付孔のうち、幅方向の中心位置以外の取付孔を幅方向に
延びる長孔として構成したから、仕上げ部材の幅方向の
左右両側が夏の暑さによって延びることが可能となり、
しかも、プレキャスト壁板に対して仕上げ材の左右両側
がプレキャスト壁板の幅方向にも動くことができ、仕上
げ材の左右両側の延びがその幅方向に動きによって吸収
されるため、仕上げ材が温度荷重によって幅方向におけ
る変形も生じなくなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明のー実施例の全体を示す断面
図、図2は同実施例の全体を示す平面図、図3は同実施
例の仕上げ材の中央部の取り付け状態を示す断面図、図
4は同実施例の仕上げ材の両側部の取り付け状態を示す
断面図、図5は同実施例の仕上げ材と格子枠の接合状態
を示す断面図である。図において、1は外壁となるプレ
キャスト壁板で、例えば、幅寸法は6000mm, 高さ寸法は
2400mmである。1aはプレキャスト壁板1の表面に高さ
方向に所定間隔を置いて形成された表面が平滑な3つの
仕上げ材支持台、1bはプレキャスト壁板の高さ方向の
中央部に幅方向に所定の間隔を置いて形成された複数の
取付ネジ穴、2はプレキャスト壁板1と同じ形状、同じ
大きさの折板形状のステンレス製の仕上げ材である。2
aは仕上げ材2の高さ方向の中央部に幅方向に適宜間隔
を置いて形成された複数の取付孔、3は仕上げ材2と重
なり合って接合される格子枠で、プレキャスト壁板1と
同じ形状、同じ大きさであり、仕上げ材2と同じ材質で
形成されている。4はプレキャスト壁板1の幅方向と直
交する高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置
いて一端が埋設されて取り付け固定されたL字型取付金
具で、他端が互いに外向きとなっている。5は格子枠3
の高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置いて
L字形受け具の一端を溶接等により取り付け固定し、他
端側と格子枠3の側部とで構成される横U字形受け具で
ある。なお、横U字形受け部5は格子枠3の両側を折り
曲げ成形して形成しても良い。6は仕上げ材2をプレキ
ャスト壁板1に取り付け固定するための取付ボルトであ
る。
【0010】次に、本実施例における仕上げ材をプレキ
ャスト壁板に取り付ける手順について説明する。まず、
仕上げ材2と格子枠3とを一体に接合する。その接合は
仕上げ材2と格子枠3とを重ね合わせ、しかる後に図5
に示すように止着ボルト7を仕上げ材2の高さ方向の中
央部を除いた全面にわたり、所定間隔を置いた複数箇所
で仕上げ材2と格子枠3を貫通させ、その止着ボルト7
にナット8を締着することにより行う。なお、両者を溶
接により一体に接合してもよい。このように仕上げ材2
が格子枠3と一体に接合されることにより、撓みやすい
仕上げ材2は撓みにくいように補強される。一方、プレ
キャスト壁板1の各仕上げ材支持台1aの表面には弾性
ウレタン板9を接着剤で接着しておく。
【0011】次に、格子枠3と一体の仕上げ材2をプレ
キャスト壁板1に取り付ける。その取り付けは、現場に
寝かせてあるプレキャスト壁板1に対してその幅方向の
端部から格子枠3と一体の仕上げ材2を左右に滑らせる
ようにして重ね合わせる。このとき、格子枠3の高さ方
向の両側にそれぞれ複数設けられた横U字形受け部5が
プレキャスト壁板1の高さ方向の両側にそれぞれ複数設
けられたL字型取付金具4の一端にそれぞれ嵌め込まれ
る。その嵌め込み時に、横U字形受け部5の底部とL字
型取付金具4の先端部との間には図4に示す隙間Sが生
じるように格子枠3と一体の仕上げ材2がプレキャスト
壁板1に取り付けられる。
【0012】しかる後に、仕上げ材2の高さ方向の中央
部に幅方向に適宜間隔を置いて形成された複数の取付孔
2aにそれぞれ貫通させられた取付ボルト6をプレキャ
スト壁板1に形成された取付ネジ穴1bに螺合させてプ
レキャスト壁板1に格子枠3と一体の仕上げ材2が取り
付けられる。従って、プレキャスト壁板1と同じ大きさ
の仕上げ材2が少数の取付ネジ穴1bの螺着によって容
易に取り付けられることとなる。
【0013】このようにして仕上げ材2が取り付けられ
たプレキャスト壁板1が建物の躯体に取り付けられて建
物の外壁となる。そして、施工後に例えば、夏の暑さに
よってプレキャスト壁板1と仕上げ材2は熱膨脹する
が、両者の線膨脹係数の違いによってプレキャスト壁板
1以上に仕上げ材2が熱膨脹すると、仕上げ材2はその
高さ方向の中央部が取り付けボルト6によって取り付け
固定されているため、その中央部を基点として仕上げ材
2の上下両側が延びることとなる。
【0014】ところで、仕上げ材2が重ね合わせて接合
された格子枠3に設けられた横U字形受け部5の底部と
プレキャスト壁板1に設けられたL字型取付金具4の先
端部との間には図4に示す隙間Sが生じるように横U字
形受け部5がL字型取付金具4に嵌め込まれているの
で、プレキャスト壁板1に対して仕上げ材2の上下両側
がプレキャスト壁板1の高さ方向にその隙間S分だけ動
きが可能であり、仕上げ材2の上下両側の延びはその高
さ方向の動きによって吸収される。従って、仕上げ材2
は温度荷重によって高さ方向における変形を生じること
はなくなる。また、風荷重によって仕上げ材2にプレキ
ャスト壁板1に対する厚さ方向の剥離力が作用しても、
仕上げ材2はその中央部が固定され、他のすべての接合
部もプレキャスト壁板1の厚さ方向には可動しないよう
に固定されているから、充分抵抗できる。以上の説明は
仕上げ材2が夏の暑さによって熱膨脹する場合である
が、冬の寒さによって熱収縮する場合も同様であること
はいうまでもない。
【0015】図6は本発明のもう一つの実施例の全体を
示す平面図である。この実施例は、仕上げ材2に形成さ
れた複数の取付孔2aのうち、幅方向の中心以外の取付
孔を幅方向に延びる長孔2bとして構成したものであ
る。従って、仕上げ部材2の幅方向の左右両側が夏の暑
さによって延びることが可能となり、しかも、プレキャ
スト壁板1に対して仕上げ材2の左右両側がプレキャス
ト壁板1の幅方向にも動きが可能であるため、仕上げ材
2の左右両側の延びがその幅方向の動きによって吸収さ
れ、仕上げ材2は温度荷重によって幅方向における変形
も生じることはなくなる。
【0016】図7は本発明の更にもう一つの実施例の全
体を示す断面図である。この実施例は、プレキャスト壁
板1の高さ方向の両側にそれぞれ取り付け固定されたL
字型取付具4の他端が内向きと外向き即ち図7に示すよ
うに互いに同じ向きとなっている。また、仕上げ材3が
重ね合わせて接合された格子枠3の高さ方向の両側にそ
れぞれ設けられた横U字形受け部5の開口も同じ向きに
なっている。従って、プレキャスト壁板1に対して仕上
げ材2を取り付けるために重ね合わせる場合に、プレキ
ャスト壁板1に対してその幅方向の端部から格子枠3と
一体の仕上げ材2を左右に滑らせるようにして重ね合わ
せるだけでなく、プレキャスト壁板1に対してその高さ
方向の側部から格子枠3と一体の仕上げ材2を上下に滑
らせるようにして重ね合わせたり、落とし込むこともで
きることとなり、重ね合わせ作業がやり易くなった。上
記のいずれの実施例も仕上げ材2をステンレス製として
いるが、アルミ、鉄、チタン等の金属で形成したもので
あってもいことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、金属製の
仕上げ材が重ね合わせて接合された格子枠の高さ方向の
両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置いてL字形受け具
の一端を取り付け固定し、該L字形受け具の他端側と格
子枠の側部とで構成される横U字形受け部をプレキャス
ト壁板の高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を
置いて一端が取り付け固定されたL字型取付金具の他端
にそれぞれ嵌め込んだ後、仕上げ材の高さ方向の中央部
に幅方向に適宜間隔を置いて形成された複数の取付孔に
それぞれ貫通させられた取付ボルトをプレキャスト壁板
に形成された取付ネジ穴に螺合させ、仕上げ材をプレキ
ャスト壁板に取り付けているので、仕上げ材がプレキャ
スト壁板と同じ大きさの大きいものである場合に、夏の
暑さや冬の寒さによってプレキャスト壁板以上に仕上げ
材が熱膨脹したり、熱収縮したりし、仕上げ材がその高
さ方向の中央部を基点として上下両側が延びたり、縮ん
だりしても、その仕上げ材の上下両側は横U字形受け部
とL字型取付金具とによってプレキャスト壁板に対して
高さ方向に動くことができ、その仕上げ材の上下両側の
延びや縮みはその動きによって吸収されるため、仕上げ
材が温度荷重によって高さ方向における変形が生じなく
なり、また、風荷重によって仕上げ材にプレキャスト壁
板に対する厚さ方向の剥離力が作用しても、仕上げ材は
その中央部が固定され、他の全ての接合部もプレキャス
ト壁板には可動しないように固定されているから、充分
抵抗できるという効果を有する。
【0018】また、前記仕上げ材に形成された複数の取
付孔のうち、高さ方向の中心位置以外の取付孔を幅方向
に延びる長孔として構成したので、仕上げ部材の幅方向
の左右両側が夏の暑さによって延びることが可能とな
り、しかも、プレキャスト壁板に対して仕上げ材の左右
両側がプレキャスト壁板の幅方向にも動くことができ、
仕上げ材の左右両側の延びがその幅方向に動きによって
吸収されるため、仕上げ材が温度荷重によって幅方向に
おける変形も生じなくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体を示す断面図である。
【図2】図2は同実施例の全体を示す平面図である。
【図3】同実施例の仕上げ材の中央部の取り付け状態を
示す断面図である。
【図4】同実施例の仕上げ材の両側部の取り付け状態を
示す断面図である。
【図5】同実施例の仕上げ材と格子枠の接合状態を示す
断面図である。
【図6】本発明のもう一つの実施例の全体を示す平面図
である。
【図7】本発明の更にもう一つの実施例の全体を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 プレキャスト壁板 2 仕上げ材 3 格子枠 4 L字型取付金具 5 横U字型受け部 6 取付ボルト

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物のプレキャスト壁板の幅方向と直交
    する高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適宜間隔を置い
    てL字型取付金具を取り付け固定し、プレキャスト壁板
    と略同じ大きさの格子枠に該プレキャスト壁板と略同じ
    大きさの折板形状の金属製の仕上げ材を重ね合わせて接
    合し、該格子枠の高さ方向の両側にそれぞれ幅方向に適
    宜間隔を置いてL字形受け具の一端を取り付け固定して
    他端側と格子枠の側部とで構成される横U字形受け部を
    設け、該仕上げ材が重ね合わせて接合された格子枠の両
    側に設けられた横U字形受け部をプレキャスト壁板の両
    側のL字型取付金具にそれぞれ嵌め込んだ後、該仕上げ
    材の高さ方向の中央部に幅方向に適宜間隔を置いて形成
    された複数の取付孔にそれぞれ貫通させられた取付ボル
    トをプレキャスト壁板に形成された取付ネジ穴に螺合さ
    せ、該仕上げ材をプレキャスト壁板に取り付けてなるこ
    とを特徴とする仕上げ材の外壁取付構造。
  2. 【請求項2】 前記仕上げ材に形成された複数の取付孔
    のうち、幅方向の中心位置以外の取付孔は幅方向に延び
    る長孔であることを特徴とする請求項1記載の仕上げ材
    の外壁取付構造。
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