JPH06348716A - ユニット式建物の生産管理装置およびその方法 - Google Patents

ユニット式建物の生産管理装置およびその方法

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JPH06348716A
JPH06348716A JP13192793A JP13192793A JPH06348716A JP H06348716 A JPH06348716 A JP H06348716A JP 13192793 A JP13192793 A JP 13192793A JP 13192793 A JP13192793 A JP 13192793A JP H06348716 A JPH06348716 A JP H06348716A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット式建物の製造作業に関する情報を統
一化でき、この製造に関する作業を行う各部門で必要と
される情報を容易に得られるようにする。 【構成】 ユニット式建物の構成要素である各建物ユニ
ットの設備・造作材の管理コード16をそのユニット式
建物の番号9、建物ユニットの番号10、設備・造作材
の番号11からなる3個の番号で表す。ユニット式建物
の製造に関する作業を行う各種の部門では、これらの部
門毎に必要とされる情報を3個の番号9,10,11の
なかから選択した選択データとして得、この情報に基づ
き所定の作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット式建物を情報
処理により建てるための生産管理装置、およびその方法
に関する。
【0002】
【背景技術】ユニット式建物の間取りは販売部門でユー
ザの希望を聞くことで決まり、これに基づき販売部門ま
たは本社部門の設計部署で設備・造作材の配置位置等を
含めた間取り設計図面が作成される。また、積算部門に
おいて、そのユニット式建物を建てるために必要な設備
・造作材の個数を積算する作業が行われ、この積算結果
によりコスト計算が行われるとともに、必要となる設備
・造作材についての情報が工場に送られ、工場で各設備
・造作材が用意される。
【0003】工場の建物ユニット製造部門では、前記間
取り設計図面に基づき、設備・造作材を組み込んだ各建
物ユニットを製造し、完成したこれらの建物ユニットは
他のユニット式建物の建物ユニットとともに工場の貯留
場所に貯留され、そしてトラックに積載されて建設現場
に運ばれ、これらの建物ユニットを複数組み合わせて接
続することによりユニット式建物は建てられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ユニット式建物を建て
るためには以上のように、販売部門、積算部門、工場の
建物ユニット製造部門等の複数の部門が関係しており、
これらの部門間で伝票等によって必要な情報の受渡しが
行われていた。従来、これらの情報は一般的に各部門が
作成され、情報が必要な他の部門に送られていた。これ
によると、ユニット式建物を建てるために各種の情報が
各部門で作られることになり、そのために多くの時間が
かかるとともに、情報が多様化してしまい、ユニット式
建物を建てるための生産管理が複雑化し、合理的な生産
管理が行えないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、情報が統一化され、これ
により各部門で必要とされる情報を容易に得られるとと
もに、ユニット式建物を建てるための生産管理を合理的
に行えるようになるユニット式建物の生産管理装置およ
びその方法を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるユニット
式建物の生産管理装置は、情報入力手段と、この情報入
力手段から情報が入力されて蓄積される情報蓄積手段
と、この情報蓄積手段から情報を出力させる情報出力手
段とを備えており、情報入力手段から情報蓄積手段に入
力される情報は、ユニット式建物に関する情報であっ
て、そのなかに、このユニット式建物を構成する建物ユ
ニットでの設備・造作材をそのユニット式建物の番号、
建物ユニットの番号、設備・造作材の番号を含んで表し
た管理コードを含んでいるものであり、情報蓄積手段か
ら情報出力手段によって出力される情報は、ユニット式
建物の製造に関する作業を行う複数種類の部門毎に使用
される情報であって、これらの部門毎に応じて前記3個
の番号のなかから選択された選択データを含んでいるも
のである。
【0007】また、本発明にかかるユニット式建物の生
産管理方法は、ユニット式建物を構成する建物ユニット
での設備・造作材をそのユニット式建物の番号、建物ユ
ニットの番号、設備・造作材の番号が含まれた管理コー
ドにより表し、ユニット式建物に関する情報であって、
前記管理コードを含んでいる情報を情報蓄積手段に蓄積
し、この情報蓄積手段から、ユニット式建物の製造に関
する作業を行う複数種類の部門毎に使用される情報であ
って、これらの部門毎に応じて前記3個の番号のなかか
ら選択された選択データを含んでいる情報を取り出し、
これらの情報を使用して各部門におけるユニット式建物
の製造に関する作業を行うことを特徴とするものであ
る。
【0008】以上において、ユニット式建物の番号、建
物ユニットの番号、設備・造作材の番号は、アルファベ
ットによるものでもよく、あるいは、数字によるもので
もよく、さらに、他の符号によるものでもよい。また、
これらを組み合わせたものでもよい。
【0009】情報蓄積手段に情報を入力する部門は、ユ
ニット式建物を販売する部門でもよく、また、この部門
から情報を入手した本社部門でもよい。
【0010】情報蓄積手段に入力される情報には、建物
ユニットにおける各設備・造作材の配置位置を示す設備
・造作材配置図と、ユニット式建物における各建物ユニ
ットの配置位置を示す建物ユニット配置図とが含まれて
いる。
【0011】情報蓄積手段に蓄積された情報を取り出し
て使用する複数種類の部門のなかには、設備・造作材の
個数を積算する部門と、建物ユニットを製造する工場に
おいて各設備・造作材を貯留する部門と、工場において
設備・造作材を備えた各建物ユニットを製造する部門
と、これらの完成した各建物ユニットを貯留する部門と
が含まれている。
【0012】設備・造作材の個数を積算する部門で使用
する情報、および建物ユニットを製造する工場において
各設備・造作材を貯留する部門で使用する情報には、前
記3個の番号のうち設備・造作材の番号が含まれ、ま
た、工場において設備・造作材を備えた各建物ユニット
を製造する部門で使用する情報には、前記3個の番号の
うち建物ユニットの番号と設備・造作材の番号とが含ま
れ、かつ、設備・造作材配置図も含まれている。さら
に、工場において製造された各建物ユニットを貯留する
部門で使用する情報には、前記3個の番号のうちユニッ
ト式建物の番号と建物ユニットの番号とが含まれ、か
つ、建物ユニット配置図も含まれている。
【0013】
【作用】本発明では、ユニット式建物を構成する建物ユ
ニットでの設備・造作材がそのユニット式建物の番号、
建物ユニットの番号、設備・造作材の番号を含んだ管理
コードで表されているため、設備・造作材についての情
報だけが必要になっている部門と、設備・造作材と建物
ユニットについての情報が必要になっている部門と、建
物ユニットとユニット式建物についての情報が必要にな
っている部門のように、それぞれ異なる情報を必要とし
ている部門で使用される情報を前記3個の番号のなかか
ら選択して取り出せばよく、これにより、情報が統一化
され、また、ユニット式建物の生産管理を合理的に行え
るようになる。
【0014】また、工場において設備・造作材を備えた
各建物ユニットを製造する部門で使用する情報には、前
記3個の番号のうちから選択された建物ユニットの番
号、設備・造作材の番号とともに、設備・造作材配置図
が含まれているため、この部門で作業を行う作業者は設
備・造作材配置図を見ながら各設備・造作材を建物ユニ
ット内の所定位置に取り付ける作業を行うことができ
る。
【0015】また、工場において生産された各建物ユニ
ットを貯留する部門で使用する情報には、前記3個の番
号のうちから選択された建物ユニットの番号、ユニット
式建物の番号とともに、建物ユニット配置図が含まれて
いるため、この部門で作業を行う作業者は、同一ユニッ
ト式建物内で互いに隣接配置されるために同じトラック
で建設現場に運ぶことが望ましい複数個の建物ユニット
を互いに近くに置いて貯留するという作業を行うことが
でき、このため、この貯留場所から建物ユニットをトラ
ックに積載する作業等を効率的に行える。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、ユニット式建物1を示す一部破断の
平面図である。このユニット式建物1は6個の建物ユニ
ット2を組み合わせることにより建てられている。各建
物ユニット2は、柱と梁とで形成された骨組みに各種の
設備・造作材を取り付けたものであり、6個の建物ユニ
ット2のうち、建物ユニット2Aの設備・造作材3とし
て、窓用サッシ4A付き外壁4、窓用サッシ5A付き外
壁5、キッチンユニット6、ドア7A付き間仕切り壁7
が示されている。また、建物ユニット2Bの設備・造作
材3として、出入口用サッシ8A付き外壁8等が示され
ている。
【0017】以上のユニット式建物1には、図7等で示
す通り、建物番号9が決められ、また、ユニット式建物
1における各建物ユニット2についてもユニット番号1
0が決められ、さらに、各設備・造作材3についても設
備・造作材番号11が決められている。本実施例では、
このユニット式建物1の建物番号9は「AA」、建物ユ
ニット2Aのユニット番号10は「aa」、窓用サッシ
4A付き外壁4の設備・造作材番号11は「0001」
とそれぞれなっている。設備・造作材番号11は各ユニ
ット式建物および各建物ユニットについて共通のもので
あり、したがって、窓用サッシ4A付き外壁4が別のユ
ニット式建物または別の建物ユニットについて使用され
る場合でも、同じ設備・造作材番号11である。「00
01」が使用される。また、ユニット番号10も各ユニ
ット式建物について共通とされている。
【0018】設備・造作材番号11は、ユニット式建物
1をユーザに販売する前の建物基本設計において予め設
定されているものである。本実施例では、窓用サッシ4
Aは外壁4の一部を構成するものとされ、このためそれ
自体に設備・造作材番号11は設定されていないが、窓
用サッシとその壁とを別個の設備・造作材とするときに
は、それぞれに設備・造作材番号11を定めてもよい。
これは、他の設備・造作材3についても同様である。
【0019】図2は、建物番号9、ユニット番号10、
設備・造作材番号11を含む情報の伝達を示す伝達経路
図であり、ユニット式建物を販売する各販売部門におけ
る端末機12は本社部門におけるホストコンピュータ1
3に接続されている。この図で示されている販売部門で
は、担当者がユーザの希望を聴取し、これに基づきユニ
ット式建物における各建物ユニットの配置位置を示す建
物ユニット配置図14(図8参照)、および各建物ユニ
ットにおける各設備・造作材3の配置位置を示す設備・
造作材配置図15(図7参照)が作成され、建物ユニッ
ト配置図14には各建物ユニットについてそのユニット
番号10が付され、また、設備・造作材配置図15には
各設備・造作材3についてその設備・造作材番号11が
付される。
【0020】以上において、ユニット式建物の建物番号
9およびそのユニット式建物における各建物ユニットの
ユニット番号10は、ユーザとの相談で建物の間取り設
計を行った販売部門において決定されるとともに、これ
らの番号9,10は各販売部門等での取り決めに基づい
た一定のルールのもとで決められ、建物番号9は各販売
部門を通して唯一のものとされ、同一のものはほかに存
在しない。
【0021】図2で示した販売部門の端末機12から本
社部門のホストコンピュータ13にユーザとの間で契約
が成立したユニット式建物についての情報が入力され
る。すなわち、この端末機12は情報入力手段であり、
ホストコンピュータ13は情報が入力されて蓄積される
情報蓄積手段である。端末機12からホストコンピュー
タ13には、ユーザとの間で契約が成立したユニット式
建物を建てるために必要な前記各種の設備・造作材3に
ついての情報が送られる。図4は、この情報である管理
コード16を示す。管理コード16は、その設備・造作
材3が使用されるユニット式建物の番号9、建物ユニッ
トの番号10、設備・造作材の番号11からなる3個の
番号で表示される。図1で示した窓用サッシ4A付き外
壁4について説明すれば、管理コード16は、AA−a
a−0001となる。
【0022】管理コード16は1棟のユニット式建物を
建てるために必要な全ての設備・造作材3について販売
部門で作られ、このような管理コード16は図2の端末
機12からホストコンピュータ13に送られ、ホストコ
ンピュータ13のデータベース17に蓄積される。この
データベース17には、各販売部門で契約が成立した他
のユニット式建物で使用される設備・造作材についての
管理コード16も蓄積される。図5は、このような多数
の管理コード16が蓄積されたデータベース17を示
す。
【0023】また、各販売部門の端末機12から本社部
門のホストコンピュータ13には、図8で示した建物ユ
ニット配置図14および図7で示した設備・造作材配置
図15も送られ、情報として蓄積される。これらの配置
図14,15は、前記建物番号9およびユニット番号1
0と関連付けられてホストコンピュータ13に入力さ
れ、蓄積される。
【0024】図2の通り、ホストコンピュータ13に
は、積算、資材発注部門の端末機18、設備・造作材貯
留部門の端末機19、建物ユニット製造ライン部門の端
末機20、建物ユニット貯留部門の端末機21が接続さ
れている。積算、資材発注部門は、設備・造作材3の個
数、コスト等を積算し、また、設備・造作材3を資材メ
ーカまたは資材工場に発注する部門である。設備・造作
材貯留部門は、用意された設備・造作材3を一時的に貯
留しておく部門であり、建物ユニット製造ライン部門
は、建物ユニットの柱と梁からなる骨組みに設備・造作
材3を取り付けて建物ユニット2を製造する部門であ
り、建物ユニット貯留部門は、製造ライン部門で完成し
た各建物ユニット2をユニット式建物の建設現場にトラ
ックで運ぶまで一時的に貯留しておく部門である。積
算、資材発注部門は本社部門または建物ユニット製造工
場に設けられ、設備・造作材貯留部門、建物ユニット製
造ライン部門、建物ユニット貯留部門はそれぞれ建物ユ
ニット製造工場に設けられている。
【0025】これらの部門はユニット式建物の製造に関
する作業を行い、これらの部門に設けられた端末機18
〜21は、本社部門に設けられた情報蓄積手段としての
ホストコンピュータ13にアクセスしてこれらの作業に
必要なユニット式建物についての情報を取り出すための
情報出力手段となっている。
【0026】積算、資材発注部門の端末機18からホス
トコンピュータ13のデータベース17に建物番号9を
指定してアクセスした場合には、このデータベース17
に蓄積されている多数の前記管理コード16のうちであ
って、その建物番号9を有する管理コード16のなかか
ら設備・造作材番号11だけが出力され、これにより、
その建物番号9で指定されたユニット式建物を建てるた
めに必要な設備・造作材3の総数が判明する。また、ホ
ストコンピュータ13に各設備・造作材3の価格を設備
・造作材番号11と関連付けて予め記憶させておくこと
により、建物番号9で指定されたユニット式建物を建て
るために必要な設備・造作材3の合計コストを調べるこ
とができる。このようなコストに関する情報は、販売部
門の端末機12からホストコンピュータ13に直接アク
セスしても得られる。
【0027】また、建物番号9を指定しないで端末機1
8からホストコンピュータ13にアクセスした場合に
は、例えば一定期間中にホストコンピュータ13のデー
タベース17に蓄積された各ユニット式建物の設備・造
作材3についての前記管理コード16のなかから設備・
造作材番号11だけが出力され、これにより、定期的に
資材メーカ等に発注しなければならない設備・造作材3
の総数や同じ番号11で表される同じ種類の設備・造作
材3の個数を調べることができる。端末機18からは図
2の通り、資材メーカ等に設備・造作材3を発注するた
めの発注伝票22がプリントアウトされる。
【0028】以上のようにユニット式建物を建てるため
に使用する設備・造作材3の管理コード16を、図4の
通り、そのユニット式建物の番号9と、ユニット式建物
を構成する構成要素であって設備・造作材3が取り付け
られる建物ユニットの番号10と、設備・造作材自身の
番号11とからなる3個の番号としておくことにより、
積算、資材発注部門では、これらの3個の番号のなかか
ら設備・造作材番号11だけを選択データとすることが
でき、この選択データにより、積算、資材発注部門で行
う作業に必要な情報を得ることができる。
【0029】図2で示した設備・造作材貯留部門の端末
機19からホストコンピュータ13に建物番号9を指定
したアクセスした場合には、資材メーカ等から送られて
きた各設備・造作材3に貼るためのラベル23がプリン
トアウトされる。図6はこのラベル23を示す。ラベル
23には、建物番号9、ユニット番号10とともに、設
備・造作材番号11が表示されている。すなわち、前記
管理コード16を構成している3個の番号9,10,1
1のうち、この設備・造作材貯留部門の端末機19から
出力される選択データは全ての番号9,10,11であ
る。なお、ホストコンピュータ13には設備・造作材番
号11と関連付けてその設備・造作材3の名称24が記
憶されているため、ラベル23には名称24も表示され
ている。
【0030】以上のように設備・造作材3毎に作成され
たラベル23は、図3で示す建物ユニット製造工場内の
設備・造作材部門Aに貯留されている各設備・造作材3
に貼り付けられる。
【0031】図2で示した建物ユニット製造ライン部門
の端末機20からホストコンピュータ13に建物番号9
を指定してアクセスした場合には、ラベル25がプリン
トアウトされる。図7はこのラベル25を示す。ラベル
25は、その建物番号9で指定されたユニット式建物の
構成要素である建物ユニット2毎に作られる。ラベル2
5には、建物番号9、ユニット番号10とともに、その
ユニット番号10で特定される建物ユニット2に取り付
けられる全ての設備・造作材3の番号11が表示され、
また、これらの設備・造作材3の名称24も表示されて
いる。さらに、本実施例では、ラベル25には前述した
設備・造作材配置図15も表示されている。
【0032】図3の建物ユニット製造ライン部門Bにお
けるライン26では各建物ユニット2が徐々に送られな
がら製造される。これらの建物ユニット2にはラベル2
5が貼られる。部門Bの作業者は、ラベル25の表示事
項9,10,11,24,15から各建物ユニット2を
製造するために必要な各設備・造作材3およびこれらの
配置位置を知り、これに基づき前記設備・造作材貯留部
門Aに貯留されている各設備・造作材3をこれらに貼ら
れた前記ラベル23から調べて部門Bに搬入し、各建物
ユニット2に所定の設備・造作材3を所定の位置に取り
付けることにより、部門Bで各建物ユニット2が完成す
る。
【0033】図2の建物ユニット貯留部門の端末機21
からホストコンピュータ13に建物番号9を指定してア
クセスすると、ラベル27がプリントアウトされる。図
8はこのラベル27を示し、ラベル27は建物ユニット
2毎に作成される。ラベル27には、建物番号9、ユニ
ット番号10が表示され、また、前記建物ユニット配置
図14も表示されている。
【0034】したがって、ホストコンピュータ13のデ
ータベース17に蓄積された管理コード16を構成して
いる前記3個の番号9,10,11のうち、建物ユニッ
ト貯留部門の端末機21から出力されて選択されるデー
タは、建物番号9とユニット番号10だけである。
【0035】建物ユニット製造ライン部門Bで製造さ
れ、所定の位置に所定の設備・造作材3が取り付けられ
た各建物ユニット2は、図3で示した工場内の建物ユニ
ット貯留部門Cに貯留される。これらの建物ユニット2
からは前記ラベル23,25が剥がされ、これの代わり
に建物番号9、ユニット番号10で特定された各建物ユ
ニット2にそれぞれ対応するラベル27が貼られる。部
門Cの作業者は、ラベル27の表示事項9,10,14
により、同じユニット式建物に使用される建物ユニット
2同士であって、互いに隣接して配置されるべき建物ユ
ニット2同士を知ることができる。これにより、作業者
は各建物ユニット2を部門Cに貯留しておく時、同じユ
ニット式建物の構成要素であって互いに隣接して配置さ
れるべき建物ユニット2同士を近い位置に貯留する作業
を行うことができる。
【0036】また、部門Cから各建物ユニット2をトラ
ック28に積載してユニット式建物の建設現場に運ぶ
時、ラベル27の表示事項により、同じユニット式建物
において互いに隣接配置されて組み合わされるべき建物
ユニット2同士を知ることができるため、これらの建物
ユニット2を同じトラック28で運ぶことができ、ま
た、建設現場ではこれらの建物ユニット2の組み合わせ
作業を迅速に行える。
【0037】以上のように、本実施例によれば、ユニッ
ト式建物を構成する各建物ユニット2に取り付けられる
設備・造作材3の管理コード16をそのユニット式建物
の番号9、建物ユニットの番号10、設備・造作材の番
号11からなる3個の番号で表されるものとしたため、
ユニット式建物の製造に関する作業を行う各種の部門で
使用する情報をこれらの3個の番号のなかから各部門の
必要に応じて選択された選択データとして得ることがで
きるようになり、このため、ユニット式建物の販売部門
における受注からユニット式建物の建設現場における施
工までの各部門における情報を統一化できるとともに、
各部門で必要とされる情報を容易に得られ、また、ユニ
ット式建物を建てるための生産管理を合理的に行えるよ
うになる。
【0038】また、本実施例では、建物ユニット製造ラ
イン部門Bで使用される情報には、図7で示した通り、
建物ユニット2における設備・造作材3の配置図15が
含まれているため、この部門Bにおける作業者はこの配
置図15を看取することによって所定の設備・造作材3
を所定の位置に迅速に取り付ける作業を行える。
【0039】さらに、本実施例では、建物ユニット貯留
部門Cで使用される情報には、図8の通り、ユニット式
建物における各建物ユニット2の配置図14が含まれて
いるため、この配置図14によって同じ建物ユニットに
おいて互いに隣接配置されるべき建物ユニット2同士を
作業者に知らせることができ、このため、これらの建物
ユニット2同士を部門Cで互いに近くの所に貯留した
り、同じトラック28で建設現場に運んだりする作業を
行え、建設現場での作業の容易化、迅速化をも達成でき
る。
【0040】なお、ユニット式建物における各建物ユニ
ット2の番号11を例えばユニット式建物における各建
物ユニット2の配置位置に基づく一定のルール化された
基準によって定めておくことにより、建物ユニット貯留
部門Cにおける情報に建物ユニット配置図14を含ませ
る必要はなくなる。
【0041】以上説明した実施例では、ユニット式建物
の製造に関する作業を行う各種の部門は積算、資材発注
部門、設備・造作材貯留部門、建物ユニット製造ライン
部門、建物ユニット貯留部門であったが、本発明はこれ
らの部門に限定されず、例えばユニット式建物の建設現
場部門でもよく、ユニット式建物の製造に関する作業を
行う部門であれば任意な部門について本発明は適用でき
る。
【0042】また、前記実施例では建物ユニット製造ラ
イン部門で使用される情報はラベル25に表示されてい
たが、この情報は例えばテレビ画面に表示してもよく、
情報表示手段は任意である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ユニット式建物の各構
成要素である建物ユニットに取り付けられる設備・造作
材の管理コードは、そのユニット式建物の番号、建物ユ
ニットの番号、設備・造作材の番号からなる3個の番号
で表されるものとしたため、ユニット式建物の製造に関
する作業を行う各種の部門で使用される情報は、これの
部門毎に行われる作業の内容に応じてこれらの3個の番
号のなかから選択された選択データとして取り出せばよ
く、このため、各部門における情報の統一化が図れると
ともに、これらの部門で必要とされる情報を容易に得ら
れ、また、ユニット式建物を建てるための生産管理を合
理的に行えるようになる。
【0044】また、設備・造作材を備えた各建物ユニッ
トを製造する部門の情報には、各建物ユニットにおける
設備・造作材の配置位置を示す配置図が含まれているた
め、この部門の作業者はこの配置図を見ることによって
所定の設備・造作材を所定の位置に迅速に取り付けるこ
とができる。
【0045】また、完成した各建物ユニットを貯留して
おく部門における情報には、ユニット式建物における各
建物ユニットの配置位置を示す配置図が含まれているた
め、この配置図を見ることによって同じユニット式建物
において隣接配置されるべき建物ユニット同士を近くに
寄せて貯留する作業を行え、この結果、これらの建物ユ
ニットを同じトラックで建設現場に運ぶ作業、および建
設現場でこれらの建物ユニットを組み合わせる作業を容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット式建物の一部を破断した平面図であ
る。
【図2】ユニット式建物に関する各種情報の伝達経路を
示すブロック図である。
【図3】工場における建物ユニットの製造、およびその
貯留等を示す概略図である。
【図4】設備・造作材の管理コードを示す図である。
【図5】図2で示されたホストコンピュータ内のデータ
ベースに蓄積されたデータを示す図である。
【図6】図2で示されたラベルの詳細図である。
【図7】図2で示されたラベルの詳細図である。
【図8】図2で示されたラベルの詳細図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 2 建物ユニット 3 設備・造作材 9 ユニット式建物の番号 10 建物ユニットの番号 11 設備・造作材の番号 12 情報入力手段である端末機 13 情報蓄積手段であるホストコンピュータ 14 建物ユニット配置図 15 設備・造作材配置図 16 管理コード 17 データベース 18〜21 情報出力手段である端末機 22 発注伝票 23,25.27 ラベル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット式建物に関する情報であって、
    そのなかに、このユニット式建物を構成する建物ユニッ
    トでの設備・造作材をそのユニット式建物の番号、建物
    ユニットの番号、設備・造作材の番号を含んで表した管
    理コードが含まれている情報を入力する情報入力手段
    と、この情報が入力されて蓄積される情報蓄積手段と、
    前記ユニット式建物の製造に関する作業を行う複数種類
    の部門毎に使用される情報であって、これらの部門毎に
    応じて前記3個の番号のなかから選択された選択データ
    を含んでいる情報を前記情報蓄積手段から出力させる情
    報出力手段とを備えていることを特徴とするユニット式
    建物の生産管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のユニット式建物の生産管
    理装置において、前記複数種類の部門のなかには前記設
    備・造作材の個数を積算する部門が含まれ、この部門で
    使用される前記情報には前記設備・造作材の番号が含ま
    れていることを特徴とするユニット式建物の生産管理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のユニット式建物の生産管
    理装置において、前記複数種類の部門のなかには前記建
    物ユニットを製造する工場において前記設備・造作材を
    貯留する部門が含まれ、この部門で使用される前記情報
    には前記設備・造作材の番号が含まれていることを特徴
    とするユニット式建物の生産管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のユニット式建物の生産管
    理装置において、前記情報蓄積手段に蓄積される情報に
    は前記建物ユニットにおける前記設備・造作材の配置位
    置を示す設備・造作材配置図が含まれ、また、前記複数
    種類の部門のなかには工場において前記設備・造作材を
    備えた前記建物ユニットを製造する部門が含まれ、この
    部門で使用される前記情報には前記設備・造作材配置図
    と前記建物ユニットの番号と前記設備・造作材の番号と
    が含まれていることを特徴とするユニット式建物の生産
    管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のユニット式建物の生産管
    理装置において、前記情報蓄積手段に蓄積される情報に
    は前記ユニット式建物における前記建物ユニットの配置
    位置を示す建物ユニット配置図が含まれ、また、前記複
    数種類の部門のなかには工場において製造された前記建
    物ユニットを貯留する部門が含まれ、この部門で使用さ
    れる前記情報には前記建物ユニット配置図と前記ユニッ
    ト式建物の番号と前記建物ユニットの番号とが含まれて
    いることを特徴とするユニット式建物の生産管理装置。
  6. 【請求項6】 ユニット式建物を構成する建物ユニット
    での設備・造作材をそのユニット式建物の番号、建物ユ
    ニットの番号、設備・造作材の番号が含まれる管理コー
    ドにより表し、前記ユニット式建物に関する情報であっ
    て、前記管理コードを含んでいる情報を情報蓄積手段に
    蓄積し、この情報蓄積手段から、前記ユニット式建物の
    製造に関する作業を行う複数種類の部門毎に使用される
    情報であって、これらの部門毎に応じて前記3個の番号
    のなかから選択された選択データを含んでいる情報を取
    り出し、これらの情報を使用して前記各部門における前
    記ユニット式建物の生産管理に関する作業を行うことを
    特徴とするユニット式建物の生産管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のユニット式建物の生産管
    理方法において、前記複数種類の部門のなかには前記設
    備・造作材の個数を積算する部門が含まれ、この部門で
    使用される前記情報には前記設備・造作材の番号が含ま
    れていることを特徴とするユニット式建物の生産管理方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のユニット式建物の生産管
    理方法において、前記複数種類の部門のなかには前記建
    物ユニットを製造する工場において前記設備・造作材を
    貯留する部門が含まれ、この部門で使用される前記情報
    には前記設備・造作材の番号が含まれていることを特徴
    とするユニット式建物の生産管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載のユニット式建物の生産管
    理方法において、前記情報蓄積手段に蓄積される情報に
    は前記建物ユニットにおける前記設備・造作材の配置位
    置を示す設備・造作材配置図が含まれ、また、前記複数
    種類の部門のなかには工場において前記設備・造作材を
    備えた前記建物ユニットを製造する部門が含まれ、この
    部門で使用される前記情報には前記設備・造作材配置図
    と前記建物ユニットの番号と前記設備・造作材の番号と
    が含まれていることを特徴とするユニット式建物の生産
    管理方法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載のユニット式建物の生産
    管理方法において、前記情報蓄積手段に蓄積される情報
    には前記ユニット式建物における前記建物ユニットの配
    置位置を示す建物ユニット配置図が含まれ、また、前記
    複数種類の部門のなかには工場において製造された前記
    建物ユニットを貯留する部門が含まれ、この部門で使用
    される前記情報には前記建物ユニット配置図と前記ユニ
    ット式建物の番号と前記建物ユニットの番号とが含まれ
    ていることを特徴とするユニット式建物の生産管理方
    法。
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