JPH0668353A - 物品注文受付装置 - Google Patents

物品注文受付装置

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JPH0668353A
JPH0668353A JP4224414A JP22441492A JPH0668353A JP H0668353 A JPH0668353 A JP H0668353A JP 4224414 A JP4224414 A JP 4224414A JP 22441492 A JP22441492 A JP 22441492A JP H0668353 A JPH0668353 A JP H0668353A
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JP
Japan
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code
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JP4224414A
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English (en)
Inventor
Fumio Nonomura
二三夫 野々村
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NONOMURA DENSHI GIKEN KK
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NONOMURA DENSHI GIKEN KK
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り扱う物品数が増えても大容量の記憶手段
を必要とせず、ソフトウエア上の汎用性に優れた装置に
する。 【構成】 物品名をワード毎に分割し、各ワードと対応
するコード番号をマスター登録として処理装置7内に記
憶する。また、前記各コード番号を組合わせて、各物品
固有のバーコードを作成し、これを注文表4に記載す
る。バーコードリーダ3が注文表4のバーコードを読取
り、これを端末装置8に転送する。端末装置8はバーコ
ードデータをワード毎に分割処理し、マスター登録に基
づき物品名を特定する。 【効果】 個々のワード毎に分割してマスター登録を行
うため、取り扱う物品が増えても、同一のマスター登録
で物品名を特定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所望する物品の注文を
バーコードの読取り操作によって受付ける物品注文受付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラオケボックスにおいては、省
力化及び省スペース化を図るために、曲のリクエスト並
びに演奏、物品注文を含めて、システムの集中管理によ
る一元化が盛んに行われている。特に、物品注文は従来
の電話でのやり取りから、各客室に備えられた端末機を
介して自動発注するシステムに移行しつつあるのが現状
であり、各メニューの記載された注文表より、所望する
物品の番号及び個数をリモコンのテンキー等により入力
するのが一般的である。しかしながら、こうした注文方
法は、物品の番号がモニター装置等に表示されることに
よって管理が行われるため、間違いが多く実用的とはい
い難い。このような不具合を解消するために、テンキー
の代わりにバーコードを使用して入力を行い、スーパー
インポーズ機能によって注文品の名称を直接表示する必
要があり、このバーコード入力による物品注文受付装置
は、例えば実開昭62−183269号公報等において
開示され、食堂等の他業種に普及している。こうした装
置は、各物品毎に対応して固有のバーコードを記した注
文表と、前記バーコードを光学的に読取りそのデータを
送出部より外部に転送するバーコード読取器と、このバ
ーコード読取器からのバーコードデータを受信してデー
タ処理する処理装置とを備えており、客が注文表を見な
がら所望する物品名および数量に対応するバーコードを
バーコード読取器によりなぞり、バーコード読取器に記
憶されたバーコードデータ及び数量データを処理装置に
転送することによって、各部屋毎に物品の注文を受付け
るようになっている。この場合、各物品毎にバーコード
データに対応するコード番号を付し、これら物品及びコ
ード番号のマスター登録を予め処理装置の記憶手段に記
憶させることによって、この処理装置に設けられた信号
処理部が転送されたバーコードデータより注文された物
品名を識別するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、各物品毎に固有のバーコードが与えられるため、少
なくとも注文表に記載される全物品のマスター登録が必
要となる。このため、物品数が増加すると、マスター登
録を行うのに必要なメモリ数もこれに伴って次第に膨大
なものとなり、汎用POSシステムのような比較的メモ
リ容量の大きなもの以外では複数の記憶手段を用意しな
ければならず、装置全体のコスト上昇を引き起こす。ま
た、個々の店毎に扱われる物品メニューは千差万別であ
り、異なる店どうしで共通するマスター登録を利用する
ことは不可能であるため、各店毎に独自のマスター登録
を行わなければならず、その登録作業が非常に煩わしく
なるとともに、ソフトウエア上の汎用性に極めて乏しい
という欠点を有する。
【0004】そこで、本発明は上記問題点を解決して、
取り扱う物品の数が増えても大容量の記憶手段を必要と
せず、しかも、ソフトウエア上の汎用性に優れた物品注
文受付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の物品注文受付装
置は、物品名をワード毎に分割しこの各ワードと対応す
るコード番号とのマスター登録を記憶する記憶手段と、
前記各ワードのコード番号を組合わせて作成された物品
固有のバーコードとこれに対応する物品名を記した注文
表と、前記注文表のバーコードを読取りそのバーコード
データを外部に転送するバーコード読取器と、前記転送
されたバーコードデータをワード単位に分割し前記マス
ター登録に基づいて物品名を特定する信号処理手段とを
具備するものである。
【0006】
【作用】上記構成により、予め各ワード毎にコード番号
を付与し、これをマスター登録として記憶手段に記憶し
た後、各ワードのコード番号を組合わせて作成された物
品のバーコードと物品名とを対応させながら注文表に記
載する。そして、バーコード読取器により注文すべき物
品のバーコードを読取り、このバーコードデータを信号
処理手段に転送することで、信号処理手段はバーコード
データをワード単位に分割し、マスター登録に基づいて
物品名の特定を行う。この際、マスター登録は個々のワ
ードとそのコード番号とにより構成されるため、取り扱
う物品が増えた場合においても、マスター登録を書き換
えることなくバーコードデータの処理を行うことができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1乃至図
7を参照して説明する。図1は本装置をカラオケボック
スに適用した場合の全体構成を示すものであり、複数に
区画形成された客室1の内部には、充電器2を有するバ
ーコード読取器たるバーコードリーダ3が備えられてい
る。一方、4は飲料,嗜好品等の各種物品メニューが記
載された注文表、5はカラオケ用の選曲リストであり、
バーコードリーダ3は注文表4及び選曲リスト5に記さ
れた後述するバーコードを順次読取って、そのバーコー
ドデータを赤外LEDからなる送信部6より外部に転送
する。7は処理装置であり、各客室1に設置される端末
装置8と、受付側において設置されるキーボードを備え
たホストコンピュータ9とからなる。そして、端末装置
8には前記バーコードリーダ3から転送されるデータを
受信する受信部10が備えられるとともに、表示手段たる
モニタ装置11及び所望の曲を演奏するカラオケデッキ装
置12がそれぞれ接続され、ホストコンピュータ9の上部
にもモニタ装置11Aが配設される。また、13はホストコ
ンピュータ9に接続され、客室1毎に受付けられたオー
ダー内容を印刷するプリンタ装置13である。なお、カラ
オケデッキ装置12は客室1のスペース等を考慮して、ホ
ストコンピュータ9側に備えるようにしてもよい。
【0008】次に、図2に基づいて、バーコードリーダ
3の構成を説明する。このバーコードリーダ3の上端に
は前記送信部6が配設されるとともに、下端には後述す
る注文表4及び選曲リスト5に記載された各バーコード
を光学的に読取る赤外LEDを備えた読取部16が設けら
れている。また、表面側には操作部17が設けられ、この
操作部17は読取キー18、データ転送キー19等によって構
成される。さらに、読取キー19の下部には、バーコード
データが正しく読取られたか否かの確認を行うための表
示ランプ20が配設される。
【0009】図3は、注文表4の一部を示すものであ
る。この注文表4にはバーコード21a〜21nと、これに
対応する物品名22a〜22n及び単価23a〜23nが記さ
れ、また、物品名22a〜22nの注文数24a〜24nと、こ
れに対応するバーコード25a〜25nがそれぞれ記載され
ている。さらに、消去用のバーコード26及び登録用のバ
ーコード27もそれぞれ記されている。なお、選曲リスト
5においても、注文表4と同様に、各曲名に対応したバ
ーコードがコード番号とともに記載されている。
【0010】続いて、図4に示す要部のブロック図に付
き、その構成を説明する。バーコードリーダ3は充電器
2に載置された状態で、所定の電源電圧が供給されるよ
うになっている。また、このバーコードリーダ3におい
て、読取部16から読取られた各バーコード21a〜21n,
25a〜25n,26,27を物品名及び数量のバーコードデー
タに変換する制御部31が設けられ、変換されたバーコー
ドデータは順次メモリ32内に記憶されるようになってい
る。
【0011】一方、端末装置8の内部には、図5に示す
マスター登録を記憶するための記憶手段たるメモリ33を
有している。メモリ33には、「ブレンド」,「コーヒ
ー」,「アイス」等、種々の物品名を分割してなるワー
ド41a〜41nと、これら各ワード41a〜41nと対応する
3桁のコード番号42a〜42nが予め登録されており、最
大399までのコード番号42a〜42nを付与することが
できる。また、図示されていないが、マスター登録には
前記注文数24a〜24nに対応するコード番号42a〜42n
もそれぞれ付与されており、さらに、ワード41a〜41n
に代えてその物品を特定できる記号や英文字等を登録し
てもよい。
【0012】34は、前記受信部10及びメモリ33に接続さ
れる信号処理手段たる信号処理部である。この信号処理
部34は受信部10に転送されたバーコードデータをマスタ
ー登録されたワード41a〜41n単位に分割し、このマス
ター登録に基づいて注文された物品名及び数量を特定す
るものであり、これらの物品名及び数量を表わす各デー
タは、モデム35を介してホストコンピュータ9側に転送
されるようになっている。さらに、信号処理部34にはモ
ニタ装置11及びカラオケデッキ装置12がそれぞれ接続さ
れ、モニタ装置11を介して注文された物品名とその数量
を随時表示するとともに、バーコードリーダ3から選曲
リスト5のコード番号を示すバーコードデータが読取り
転送された場合には、カラオケデッキ装置12に出力信号
を供給し、このカラオケデッキ装置12よってモニタ装置
11を表示操作させるように構成されている。また、図示
しないが、信号処理部34は転送された8桁のバーコード
データを9桁のコード番号42a〜42nに逆変換する桁数
逆変換部を備えるとともに、前記ホストコンピュータ9
内には、9桁のコード番号42a〜42nを8桁のバーコー
ドデータに変換する桁数変換部が備えられている。これ
は、データ処理を行う上での装置自体のコード体系が、
ITF規格の制限によって十進数及び偶数桁に規定され
ているためである。
【0013】次に、上記構成に付きその作用を説明す
る。先ず、処理装置7によって予めマスター登録の入力
操作が行われる。すなわち、各ワード41a〜41n及びそ
れに対応するコード番号42a〜42nを順次入力すること
によって、ホストコンピュータ9及びメモリ33内に図5
に示すようなマスター登録が記憶される。次いで、注文
表4の作成時において、取り扱うメニューの物品名22a
〜22nを処理装置7にキー入力すると、ホストコンピュ
ータ9は物品名22a〜22nに一致するワード41a〜41n
をマスター登録よりサーチし、そのコード番号42a〜42
nをワード41a〜41n順に組合わせる。ホストコンピュ
ータ9は1つの物品名22a〜22nを最大3ワード41a〜
41nに分けて識別することが可能であり、これによって
各物品名22a〜22nには9桁のコード番号42a〜42nが
付与される。例えば、物品名22aの「アイスブレンドコ
ーヒー」を処理装置7に入力した場合、ワード41cの
「アイス」、ワード41aの「ブレンド」、及びワード41
bの「コーヒー」に対応して、9桁のコード番号42c,
42a,42b「003001002」が付与される。ま
た、物品名22a〜22nが1あるいは2ワード41a〜41n
から構成される場合には、残りの部分に対応するコード
番号は「000」となり、例えば、物品名22bの「ブレ
ンドコーヒー」は、「001002000」なるコード
番号が付与される。
【0014】こうして得られた物品名22a〜22nに対応
する9桁のコード番号42a〜42nは、図7のフローチャ
ートに従って、ホストコンピュータ9の桁数変換部によ
り8桁のバーコードデータに変換される。
【0015】先ず、図6に示すように、3桁のコード番
号A、B、Cが順に組合わされた場合、演算結果ANS
をクリアした後(ステップS1)、コード番号Aの値が
99以上であるか否かを判断する(ステップS2)。こ
のステップS2にて「YES」の場合、ステップS3に
進み、コード番号Aの値が199以上であるか否かを判
断する。このとき、ステップS3で「NO」と判断され
たならば、演算結果ANSに4000000を加え、こ
れを新たな演算結果ANSとするとともに(ステップS
4)、ステップS5において、コード番号Aより100
差し引いて、これを新たなコード番号Aの値にする。一
方、ステップS3において「YES」であると判断され
たならば、演算結果ANSに40000000を加え、
これを新たな演算結果ANSとし(ステップS6)、さ
らに、コード番号Aより200差し引いて、これを新た
なコード番号Aの値にする(ステップS7)。また、前
記ステップS2において「NO」であると判断されたな
らば、演算結果ANS及びコード番号Aの値は変化せ
ず、そのままステップS8に移行する。ステップS8で
は、コード番号Aに10000を掛合わせた値に演算結
果ANSの値を加え、これを新たな演算結果ANSの値
として代入する。
【0016】次に、コード番号Bについて、その値が9
9以上であるか否かを判断し(ステップS9)、「YE
S」であるならば、さらに、ステップS10にてコード番
号Bの値が199以上であるか否かを判断する。このス
テップS10で「NO」であると判断されたならば、演算
結果ANSに2000000を加えるとともに、コード
番号Bの値を100差し引き(ステップS11,S12)、
一方、ステップS10で「YES」と判断されたならば、
演算結果ANSに20000000を加えるとともに、
コード番号Bの値を200差し引き(ステップS13,S
14)、新たなコード番号B及び演算結果ANSの値とし
て代入する。なお、前記ステップS9で「NO」である
と判断されたならば、そのままステップS15に移行す
る。そして、ステップS15において、コード番号Bに1
00を掛合わせた値に演算結果ANSの値を加え、これ
を新たな演算結果ANSの値に代入する。
【0017】さらに、コード番号Cにおいても、その値
が99以上であるか否かを判断し(ステップS16)、
「YES」ならば、ステップS17にてコード番号Cの値
が199以上であるか否かを判断する。その結果、「N
O」であれば演算結果ANSに1000000を加える
とともに、コード番号Cの値を100差し引き(ステッ
プS18,S19)、一方、ステップS17の結果が「YE
S」ならば、演算結果ANSに10000000を加え
るとともに、コード番号Cの値を200差し引き(ステ
ップS20,S21)、これを新たなコード番号C及び演算
結果ANSの値とする。なお、前記ステップS16の結果
が「NO」ならば、そのままステップS22に移行する。
そして、このステップS22でコード番号Cと演算結果A
NSの値を加え、これを新たな演算結果ANSの値に代
入する。このとき、得られた演算結果ANSは8桁のバ
ーコードデータとなり(ステップS23)、このバーコー
ドデータに基づいて各物品名22a〜22nに対応するバー
コード21a〜21nの版下が作成され、前記注文表4に物
品名22a〜22nとともに印刷される。なお、バーコード
25a〜25n,26,27は、6桁のバーコードデータによっ
て作成される。
【0018】例えば、図6に示すようにコード番号A,
B,Cの値が、それぞれ131,051,231の合計
9桁であった場合、ステップS8における演算結果AN
Sの値は4310000となり、また、ステップS15に
おける演算結果ANSの値は4315100となり、ス
テップS23における最終的な演算結果ANSの値は14
315131の8桁となる。
【0019】一方、物品の注文を行う場合には、注文表
4に記されているバーコード21a〜21nのうち、所望す
る物品名22a〜22nに対応するバーコード21a〜21n
を、読取キー19を押しながらバーコードリーダ3の読取
部16でなぞる。例えば、バーコード21aを読取部16でな
ぞることによって、物品名22aの「アイスブレンドコー
ヒー」に対応する8桁のバーコードデータが、制御部31
を介してメモリ32内に記憶保持される。次いで、バーコ
ードリーダ3の送信部6を端末装置8の受信部10に向け
た状態でデータ転送キー20を押すと、制御部31によって
前記メモリ32に一次記憶保持されたバーコードデータ
が、遠隔制御によって受信部10に転送される。端末装置
8側では、信号処理部34の桁数逆変換部が受信部10より
転送された8桁のバーコードデータを、前記図7のフロ
ーチャートと逆の手順で9桁のコード番号42a〜42nに
逆変換する。そして、このコード番号42a〜42nをワー
ド41a〜41n単位の3桁毎に分割した後に、各コード番
号42a〜42nに一致するワード41a〜41nを、メモリ33
に記憶されたマスター登録よりサーチし、該当するワー
ド41a〜41nを順次並べ物品名22a〜22nを特定して、
モニタ装置11に表示する。すなわち、例として前述の物
品名22aの「アイスブレンドコーヒー」を示すバーコー
ドデータを受信部10に転送すれば、このバーコードデー
タを9桁のコード番号42c,42a,42b「003001
002」に逆変換することで、このコード番号42c,42
a,42bに対応するワード41c,41a,41bが「アイス
ブレンドコーヒー」なる注文物品名として、直接モニタ
装置11に表示される。続いて、必要な注文数24a〜24n
のバーコード25a〜25nをバーコードリーダ3により読
取り入力し、その後、データ転送キー20を押しながらこ
の数量を示すバーコードデータを端末装置8に転送する
と、同様の手順でモニタ装置11に注文数24a〜24nが表
示される。なお、モニタ装置11にスーパーインポーズ機
能を持たせることにより、カラオケ画面上にこれらの各
種メッセージを重ね合わせて同時に表示させることもで
きる。こうして、バーコードリーダ3を介して物品名22
a〜22n及びその注文数24a〜24nのバーコードデータ
を順次端末装置8に転送すると、これら物品名22a〜22
nの名称及び注文数24a〜24nが直接モニタ装置11に表
示され、最後に登録用のバーコード27をバーコードリー
ダ3でなぞり、このバーコードデータを端末装置8に転
送することによって、端末装置8よりホストコンピュー
タ9側に物品名22a〜22nとその注文数24a〜24nの各
コード番号42a〜42nが転送される。ホストコンピュー
タ9は各客室1毎に注文された物品名22a〜22n及び注
文数24a〜24nをプリンタ装置13により印刷出力すると
ともに、モニタ装置11Aによりその表示を行う。
【0020】以上のように上記実施例によれば、メニュ
ーとして取り扱う物品名22a〜22nをワード41a〜41n
毎に分割し、この各ワード41a〜41nと対応するコード
番号42a〜42nとのマスター登録を予め行い、かつ、各
ワード41a〜41nのコード番号42a〜42nを組合わせ物
品固有のバーコード21a〜21nを作成し、これを物品名
22a〜22nとともに注文表4に記載することで、信号処
理部34は前記マスター登録に基づいて受信部10を介して
転送されるバーコードデータを演算処理した後に、ワー
ド41a〜41n毎のコード番号42a〜42nに分割し、物品
名22a〜22nの特定を行うようにしている。すなわち、
マスター登録内における個々のワード41a〜41nのコー
ド番号42a〜42nをランダムに組合わせるだけで、あら
ゆる物品名22a〜22nのバーコード21a〜21nを簡単に
作成できるため、取り扱う物品名22a〜22nの数が増え
た場合においても、改めて別のマスター登録を行った
り、メモリ32等を別に増設する必要がなく、装置全体の
コスト上昇を抑制することが可能となる。また、個々の
店毎に扱う物品メニューが違っていても、異なる店どう
しにおいて共通するマスター登録を利用することが可能
となり、その登録作業は極めて簡単で、しかも、ソフト
ウエア上の汎用性に優れたものとなる。
【0021】さらに、実施例上の効果として、ホストコ
ンピュータ9に9桁のコード番号42a〜42nを8桁のバ
ーコードデータに圧縮変換する桁数変換部を備え、この
バーコードデータに基づいて注文表4のバーコード21a
〜21nを作成するように構成しているため、各バーコー
ド21a〜21nの面積をより小さくすることが可能とな
る。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施
が可能である。例えば、実施例ではカラオケボックスに
おける物品注文受付装置の適用例を示したが、ホテルの
ルームサービス等の、ある範囲内の室内において発生す
る注文を入力し、その受付処理を行う用途にも本装置を
応用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、物品名をワード毎に分割しこ
の各ワードと対応するコード番号とのマスター登録を記
憶する記憶手段と、前記各ワードのコード番号を組合わ
せて作成された物品固有のバーコードとこれに対応する
物品名を記した注文表と、前記注文表のバーコードを読
取りそのバーコードデータを外部に転送するバーコード
読取器と、前記転送されたバーコードデータをワード単
位に分割し前記マスター登録に基づいて物品名を特定す
る信号処理手段とを具備するものであり、取り扱う物品
の数が増えても大容量の記憶手段を必要とせず、しか
も、ソフトウエア上の汎用性に優れた物品注文受付装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の全体説明図であ
る。
【図2】同上バーコードリーダの斜視図である。
【図3】同上注文表の説明図である。
【図4】同上要部のブロック構成図である。
【図5】同上マスター登録の説明図である。
【図6】同上データ処理の過程を示すフローチャートで
ある。
【図7】同上バーコードデータの説明図である。
【符号の説明】
3 バーコードリーダ(バーコード読取器) 4 注文表 27 メモリ(記憶手段) 28 信号処理部(信号処理手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品名をワード毎に分割しこの各ワード
    と対応するコード番号とのマスター登録を記憶する記憶
    手段と、前記各ワードのコード番号を組合わせて作成さ
    れた物品固有のバーコードとこれに対応する物品名を記
    した注文表と、前記注文表のバーコードを読取りそのバ
    ーコードデータを外部に転送するバーコード読取器と、
    前記転送されたバーコードデータをワード単位に分割し
    前記マスター登録に基づいて物品名を特定する信号処理
    手段とを具備することを特徴とする物品注文受付装置。
JP4224414A 1992-08-24 1992-08-24 物品注文受付装置 Pending JPH0668353A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100433053C (zh) * 2005-08-26 2008-11-12 毛山 基于二维条码传输信息的方法及其编码装置、解码装置
US7483679B2 (en) 2004-02-27 2009-01-27 Denso Wave Incorporated Portable-terminal holder and radio communication system

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