JPH0634586U - 簀の子 - Google Patents

簀の子

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JPH0634586U
JPH0634586U JP7803692U JP7803692U JPH0634586U JP H0634586 U JPH0634586 U JP H0634586U JP 7803692 U JP7803692 U JP 7803692U JP 7803692 U JP7803692 U JP 7803692U JP H0634586 U JPH0634586 U JP H0634586U
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JP
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cage
child
locking
recess
locking hole
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健太郎 大山
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み替え自在で種々の広さの場所に適用よう
にする。 【構成】 四角形状の簀の子1の各周辺部上面に複数の
凹部5を形成する。この凹部5の中心部に係止孔6を設
ける。この係止孔6に嵌入固定される係止脚を備えかつ
その係止脚が前記係止孔6に嵌入された状態で簀の子板
2の上面と面一となって前記凹部5に嵌合し、隣合う簀
の子1を連結可能な短冊状の連結具7を備える。連結具
7は、簀の子1と一体成形により形成し、必要に応じて
切り離して使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、押し入れ、浴室等にて使用される簀の子に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、押し入れ、浴室等では、簀の子を床面に敷くことが行われている。従 来、この簀の子は旧来の日本の住宅に適応するように、例えば900mm×18 00mm寸法の大きさに形成され、1枚1枚ばらばらに使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の簀の子では、使用に際して種々の組み替えが できず、非常に不便であった。特に、近年では、例えばマンションにて代表され るように小形のクロゼットや変形浴室等が多く、従来の簀の子では、このような 場所に使用することはできなかった。
【0004】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、組み替え自在で種々 の広さの場所に適用できる簀の子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案にあっては、簀の子の周辺部に着脱自在に して隣合う簀の子を連結可能な連結具を備えて簀の子を構成した。
【0006】 より具体的には、例えば四角形状の簀の子の各周辺部上面に凹部を形成すると ともに、この凹部の中心部に係止孔を設け、この係止孔に嵌入固定される係止脚 を備えかつその係止脚が前記係止孔に嵌入された状態で簀の子の上面と面一とな って前記凹部に嵌合し、隣合う簀の子を連結可能な短冊状の連結具を備えるもの である。
【0007】 上記構成の簀の子においては、連結具の係止脚を矢羽根形状とし、その先端部 に係止段部を有する先端先細りの矢羽根状の係止部を設けるとよい。
【0008】 また、連結具にはその中央部にU字状等の折り曲げ部を形成するとよい。
【0009】 一方、本発明においては、連結部を簀の子と一体成形により形成するとよい。
【作用】
前記構成の本考案の簀の子によれば、簀の子の寸法を例えば450mm×90 0mmや30mm×60mmと小形にし、複数枚の簀の子を連結具にて連結する ことにより、種々の大きさに組み替え自在である。特に、四角形状の簀の子の各 周辺部上面に凹部を形成するとともに、この凹部の中心部に係止孔を設け、この 係止孔に嵌入固定される係止脚を備えかつその係止脚が前記係止孔に嵌入された 状態で簀の子の上面と面一となって前記凹部に嵌合し、隣合う簀の子を連結可能 な短冊状の連結具を備えれば、連結の結合が確実となるうえ、物品の出し入れ等 に際して連結具が邪魔になることがない。
【0010】 また、連結具の係止脚を矢羽根形状とし、その先端部に係止段部を有する先端 先細りの矢羽根状の係止部を設ければ、嵌入し易く、より一層連結の結合が確実 となる。
【0011】 さらに、連結具の中央部にU字状等の折り曲げ部を形成すれば、簀の子をL字 状に組み合わせて使用することもでき、また連結状態のままで簀の子を折り畳ん で重ね合わせ、小スペースに収納することができる。
【0012】 一方、連結部を簀の子と一体成形により形成し、必要に応じて連結具を切り離 して使用できるようにすれば、低コストで本発明の簀の子を製造することができ 、便利でもある。
【0013】
【実施例】 以下、本考案を図に示す一実施例に基づき詳細に説明する。
【0014】 本実施例の簀の子は、図1に連結状態の平面図を、図2に1枚の平面図を、図 3に底面図を、図4に正面図を、図5に側面図を、図6に図4におけるA−A線 断面矢視図を、図7に図5におけるB−B線断面矢視図をそれぞれ示すように構 成されている。
【0015】 すなわち、本実施例の簀の子1は、ABS樹脂からなる長方形状に形成されて おり、通常の使用状態で上板となる簀の子板2には、その長手方向に延在する複 数の透孔3が各々平行に形成されている。また、簀の子板2の下面には、押し入 れ等の床面に接する脚4がマトリックス状に形成されている。さらに、簀の子板 2の各周辺部上面には、正方形状の凹部5が各長辺部に2つおよび各短辺部に1 つずつ形成されている。そして、これら凹部5の中心部には、簀の子板2を貫通 する係止孔6がそれぞれ設けられている。
【0016】 一方、簀の子板2の透孔3には、簀の子板2の上面から突出しないように、略 短冊状の連結具7が射出成形のゲート部を介して簀の子板2と一体成形にて形成 されている。この連結具7は、ゲート部にて適宜必要に応じて切り離しできるも のである。図8は簀の子板2から連結具7を切り離したときの連結具7を示す斜 視図である。この連結具7は、連結前では略V字状になっており、その両端に、 簀の子板2の凹部5に対応する(嵌合可能な)大きさの平面部7a,7bを有し 、これら平面部7a,7b間に位置する中央部には、U字状の折り曲げ部7cが 形成されている。
【0017】 そして、各平面部7a,7bの裏面中心部には、軸回り90度間隔に4枚の羽 根を有する矢羽根形状の係止脚7d,7eがそれぞれ立設されている。これら係 止脚7d,7eは、簀の子板2の凹部5に設けた係止孔6に嵌入されるもので、 先端部は係止段部7f,7gを有する先細り矢羽根状の係止部7h,7iとなっ ており、係止孔6に嵌入し易くかつ係止段部7f,7gにより容易に離脱しない ように形成されている。
【0018】 以上のような構成の簀の子1を所望の大きさ、形状に組み合わせるには、例え ば図1に示すようにして行う。図1は2枚の簀の子1を横並びに連結した状態を 示す平面図である。連結には、まず、1枚の簀の子1から必要個数の2つの連結 具7を切り離す。次に、2枚の簀の子1を横並びに隣合わせ、一方の簀の子1の 長辺部にある両凹部5の係止孔6に連結具7の係止脚7dをそれぞれ嵌入すると ともに、他方の簀の子1の長辺部にある両凹部5の係止孔6に連結具7の他方の 係止脚7eを嵌入する。連結具7は切り離した時点では略V字状になっているが 、連結具7は簀の子1と一体成形により形成され、ABS樹脂により形成されて いるので、弾性変形可能であり、その反力に抗して係止脚7d,7eを押し込む ことによって嵌入できる。
【0019】 連結完了状態で、連結具7の平面部7a,7bは、簀の子板2の上面と面一に なり、物品等の出し入れの邪魔になることはない。また、凹部5と連結具7の平 面部7a,7bとは、嵌合する大きさになっているので、簀の子1同士はズレな く連結される。さらに、係止脚7d,7eには形状を工夫した係止部7h,7i を設けたので、連結具7は係止孔6に嵌入し易くかつ容易に離脱しない。
【0020】 連結具7の中央部にはU字状の折り曲げ部7cを設けたので、図1に示す簀の 子1をL字状にすることもできる。また、更に内側に折り曲げれば、両簀の子板 2の上面を突き合わせて重ね合わせることができ、コンパクトにして収納するこ とができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の簀の子によれば、個々の簀の子の寸法を小形に し、複数枚の簀の子を連結具にて連結することにより、種々の大きさに組み替え 自在となり、便利である。特に、簀の子の周辺部上面に凹部を形成するとともに 、凹部の中心部に係止孔を設け、この係止孔に嵌入固定される係止脚を備えかつ その係止脚が前記係止孔に嵌入された状態で簀の子の上面と面一となって凹部に 嵌合する連結具を備えれば、連結の結合が確実となるうえ、物品の出し入れ等に 際して連結具が邪魔になることがない。
【0022】 また、連結具の係止脚を矢羽根形状とし、その先端部に係止段部を有する先端 先細りの矢羽根状の係止部を設ければ、嵌入し易く、より一層連結の結合が確実 となる。
【0023】 さらに、連結具の中央部にU字状等の折り曲げ部を形成すれば、簀の子をL字 状に組み合わせて使用することもでき、また連結状態のままで簀の子を折り畳ん で重ね合わせ、小スペースに収納することができる。
【0024】 一方、連結部を簀の子と一体成形により形成し、必要に応じて連結具を切り離 して使用できるようにすれば、低コストで製造することができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の簀の子の連結状態を示す平
面図である。
【図2】同実施例の簀の子を示す平面図である。
【図3】同実施例の簀の子を示す底面図である。
【図4】同実施例の簀の子を示す正面図である。
【図5】同実施例の簀の子を示す側面図である。
【図6】図4におけるA−A線断面矢視図である。
【図7】図5におけるB−B線断面矢視図である。
【図8】同実施例の連結具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 簀の子 2 簀の子板 3 透孔 4 脚 5 凹部 6 係止孔 7 連結具 7a,7b 平面部 7c 折り曲げ部 7d,7e 係止脚 7f,7g 係止段部 7h,7i 係止部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 簀の子の周辺部に着脱自在にして隣合う
    簀の子を連結可能な連結具を備えたことを特徴とする簀
    の子。
  2. 【請求項2】 四角形状の簀の子の各周辺部上面に凹部
    を形成するとともに、この凹部の中心部に係止孔を設
    け、この係止孔に嵌入固定される係止脚を備えかつその
    係止脚が前記係止孔に嵌入された状態で簀の子の上面と
    面一となって前記凹部に嵌合し、隣合う簀の子を連結可
    能な短冊状の連結具を備えたことを特徴とする簀の子。
  3. 【請求項3】 前記連結具の係止脚は矢羽根形状であ
    り、その先端部には係止段部を有する先細り矢羽根状の
    係止部を有することを特徴とする請求項2記載の簀の
    子。
  4. 【請求項4】 前記連結具はその中央部に折り曲げ部を
    有することを特徴とする請求項1,2または3記載の簀
    の子。
  5. 【請求項5】 前記折り曲げ部はU字状であることを特
    徴とする請求項4記載の簀の子。
  6. 【請求項6】 前記連結部を簀の子と一体成形により形
    成したことを特徴とする請求項1から5までにいずれか
    1項記載の簀の子。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215823Y1 (ja) * 1964-02-22 1967-09-11

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JPS4215823Y1 (ja) * 1964-02-22 1967-09-11

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