JPS6140279Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140279Y2 JPS6140279Y2 JP8459679U JP8459679U JPS6140279Y2 JP S6140279 Y2 JPS6140279 Y2 JP S6140279Y2 JP 8459679 U JP8459679 U JP 8459679U JP 8459679 U JP8459679 U JP 8459679U JP S6140279 Y2 JPS6140279 Y2 JP S6140279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- legs
- locking
- locking holes
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気機器のハンドル取付装置に関
するものである。
するものである。
たとえば、電気掃除機等の電気機器は持ち運び
の為にハンドルを有しているが、一般にはハンド
ルはネジ止めされ、あるいは実開昭52−161880号
公報に記載されているように電気機器の本体とと
もに一体成型されていることが多い。ネジ止めに
よるものは組立作業が面倒であり、また、ネジを
プラスチツクスによる機器本体に形成する場合は
ネジ山が崩れ易く、ネジ金具をインサートした場
合は成型工数が増大する。ハンドルを機器本体に
一体成型するものは金型の構造とくに型抜方向に
主眼がおかれハンドルの形状や位置を自由に設定
することは難しい。
の為にハンドルを有しているが、一般にはハンド
ルはネジ止めされ、あるいは実開昭52−161880号
公報に記載されているように電気機器の本体とと
もに一体成型されていることが多い。ネジ止めに
よるものは組立作業が面倒であり、また、ネジを
プラスチツクスによる機器本体に形成する場合は
ネジ山が崩れ易く、ネジ金具をインサートした場
合は成型工数が増大する。ハンドルを機器本体に
一体成型するものは金型の構造とくに型抜方向に
主眼がおかれハンドルの形状や位置を自由に設定
することは難しい。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、製作及び組立が簡単かつ容易であり、しかも
取付強度が高く、安定した取付状態を得ることが
できる電気機器のハンドル取付装置を得ることを
目的とする。
で、製作及び組立が簡単かつ容易であり、しかも
取付強度が高く、安定した取付状態を得ることが
できる電気機器のハンドル取付装置を得ることを
目的とする。
この考案は、機器本体の一面に所定の間隔をあ
けて対となる係止孔を形成し、把持部の両端に前
記係止孔に挿入される脚を連結したハンドルを設
け、これらの脚の先端に互いに向き合つて突出し
て係止孔に係合する係止爪を形成し、前記機器本
体の一面に前記係止孔の開口縁の近傍から立設し
て前記ハンドルの両端部の側面に接合する対向壁
を形成したことを特徴とするものである。したが
つて、ハンドルの脚を広げつつ係止孔に挿入する
ことにより脚が内方へ弾発的に復帰して係止爪を
もつて係止孔に係合し、把持部をもつて機器本体
を吊下げた場合脚はさらに内方へ撓んで内方へ向
けて突出形成した係止爪と係止孔との係合力をさ
らに強め、さらにハンドルの両脇方向への倒れを
対向壁による確実に固定することができ、したが
つて、ハンドルをきわめて容易に組立てることが
でき、機器本体やその金型構造に左右されること
なくハンドルの形状及び取付位置を定めることが
できるように構成したものである。
けて対となる係止孔を形成し、把持部の両端に前
記係止孔に挿入される脚を連結したハンドルを設
け、これらの脚の先端に互いに向き合つて突出し
て係止孔に係合する係止爪を形成し、前記機器本
体の一面に前記係止孔の開口縁の近傍から立設し
て前記ハンドルの両端部の側面に接合する対向壁
を形成したことを特徴とするものである。したが
つて、ハンドルの脚を広げつつ係止孔に挿入する
ことにより脚が内方へ弾発的に復帰して係止爪を
もつて係止孔に係合し、把持部をもつて機器本体
を吊下げた場合脚はさらに内方へ撓んで内方へ向
けて突出形成した係止爪と係止孔との係合力をさ
らに強め、さらにハンドルの両脇方向への倒れを
対向壁による確実に固定することができ、したが
つて、ハンドルをきわめて容易に組立てることが
でき、機器本体やその金型構造に左右されること
なくハンドルの形状及び取付位置を定めることが
できるように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。1はたとえば、ポツト型電気掃除機の機器本
体である。この機器本体1はダストケース2の上
部に電動ケース3をクランプ4により結合したも
のである。ダストケース2には吸込ホース(図示
せず)が差し込まれる吸込口5が形成されるとと
もに内部にフイルタ(図示せず)が収納されるも
のである。電動ケース3には第3図に示すよう
に、電動送風機6が内蔵されるものである。
る。1はたとえば、ポツト型電気掃除機の機器本
体である。この機器本体1はダストケース2の上
部に電動ケース3をクランプ4により結合したも
のである。ダストケース2には吸込ホース(図示
せず)が差し込まれる吸込口5が形成されるとと
もに内部にフイルタ(図示せず)が収納されるも
のである。電動ケース3には第3図に示すよう
に、電動送風機6が内蔵されるものである。
しかして、前記電動ケース3の上面にはその直
径の中心を通る直線上の両端に係止孔7が所定の
間隔をおいて形成されている。ついで、弾性を有
するプラスチツクスにより形成されたハンドル8
が設けられている。このハンドル8は、平行な垂
直面内に位置する複数のリブ9で補強された把持
部10の両端に、前記電動ケース3の上面に当接
する支え片11とそれらの両外側に位置する脚1
2とを形成したものである。脚12の間隔は付根
において前記係止孔7の間隔とほぼ一致するが先
端部の対向間隔は略狭い。すなわち、脚12を係
止孔7に挿入すべく外方へ撓ませることにより脚
12は内方へ付勢される。これらの脚12の先端
には係止爪13が内方に向けて突出形成されてい
る。また、これらの脚12の中心には切欠14が
形成されている。さらに、前記係止孔7は、第4
図に示すように脚12の幅より略狭い幅寸法aに
設定された縮小部15と、脚12の幅に一致する
幅寸法bに設定された拡開部16と、それらの間
に位置する段部17とを有する。
径の中心を通る直線上の両端に係止孔7が所定の
間隔をおいて形成されている。ついで、弾性を有
するプラスチツクスにより形成されたハンドル8
が設けられている。このハンドル8は、平行な垂
直面内に位置する複数のリブ9で補強された把持
部10の両端に、前記電動ケース3の上面に当接
する支え片11とそれらの両外側に位置する脚1
2とを形成したものである。脚12の間隔は付根
において前記係止孔7の間隔とほぼ一致するが先
端部の対向間隔は略狭い。すなわち、脚12を係
止孔7に挿入すべく外方へ撓ませることにより脚
12は内方へ付勢される。これらの脚12の先端
には係止爪13が内方に向けて突出形成されてい
る。また、これらの脚12の中心には切欠14が
形成されている。さらに、前記係止孔7は、第4
図に示すように脚12の幅より略狭い幅寸法aに
設定された縮小部15と、脚12の幅に一致する
幅寸法bに設定された拡開部16と、それらの間
に位置する段部17とを有する。
さらに、前記電動ケース3の上面には前記係止
孔7の周辺から膨出する膨出部18が形成され、
これらの膨出部18には前記ハンドル8の前記支
え片11及び前記ハンドル8の両端部の側面8a
に当接する対向壁19が形成されている。
孔7の周辺から膨出する膨出部18が形成され、
これらの膨出部18には前記ハンドル8の前記支
え片11及び前記ハンドル8の両端部の側面8a
に当接する対向壁19が形成されている。
このような構成において、脚12を両外側に開
いて縮小部15に対向させ、この状態で切欠14
による弾性を利用して脚12を幅方向に縮小して
縮小部15に挿入する。そして、脚12を縮小部
15から内側の拡開部16に落し込む。これによ
り、脚12は自らの弾性により内方に寄り、内方
へ向けて突出させた係止爪13を係止孔7に係合
させる。したがつて、ハンドル8の抜け止めが行
われる。支え片11は電動ケース3の上面に弾性
的に接合し脚12が係止孔7へ沈む方向のハンド
ル8の動きを固定する。さらに、このようなハン
ドル8の取付手段において最も不安定なハンドル
8の側方への倒れは支え片11及び脚12の両脇
に当接する対向壁19によつて確実に固定するこ
とができる。そして、ハンドル8を把持して機器
本体1を吊下げると把持部にベンデング荷重が加
わるが、その力は脚12を内方へ撓ませる力とし
て作用する。したがつて、脚12の先端から内方
へ突出する係止爪13は増々係止孔7に強く係合
する。しかも、脚12の外側面は係止孔7の段部
17で支えられるので、故意に脚12を幅方向へ
縮小しつつ外側へ撓ませない限りハンドル8は外
れない。
いて縮小部15に対向させ、この状態で切欠14
による弾性を利用して脚12を幅方向に縮小して
縮小部15に挿入する。そして、脚12を縮小部
15から内側の拡開部16に落し込む。これによ
り、脚12は自らの弾性により内方に寄り、内方
へ向けて突出させた係止爪13を係止孔7に係合
させる。したがつて、ハンドル8の抜け止めが行
われる。支え片11は電動ケース3の上面に弾性
的に接合し脚12が係止孔7へ沈む方向のハンド
ル8の動きを固定する。さらに、このようなハン
ドル8の取付手段において最も不安定なハンドル
8の側方への倒れは支え片11及び脚12の両脇
に当接する対向壁19によつて確実に固定するこ
とができる。そして、ハンドル8を把持して機器
本体1を吊下げると把持部にベンデング荷重が加
わるが、その力は脚12を内方へ撓ませる力とし
て作用する。したがつて、脚12の先端から内方
へ突出する係止爪13は増々係止孔7に強く係合
する。しかも、脚12の外側面は係止孔7の段部
17で支えられるので、故意に脚12を幅方向へ
縮小しつつ外側へ撓ませない限りハンドル8は外
れない。
このように、ハンドル8は工具を用いることも
なく簡単に取付けることができる。脚12は片方
ずつ係止孔7に係止するとさらに取付易い。
なく簡単に取付けることができる。脚12は片方
ずつ係止孔7に係止するとさらに取付易い。
このようハンドル8,22の取付手段はポツト
型の掃除機に限られるものではなく、横長の掃除
機の電動ケース及びダストケースの吊下手段、あ
るいは他の電気機器の吊下手段として適用しうる
ものである。
型の掃除機に限られるものではなく、横長の掃除
機の電動ケース及びダストケースの吊下手段、あ
るいは他の電気機器の吊下手段として適用しうる
ものである。
この考案は、上述のように構成したので、ハン
ドルの脚を広げつつ係止孔に挿入することにより
脚が内方へ弾発的に復帰して係止爪をもつて係止
孔に係合し、把持部をもつて機器本体を吊下げた
場合脚はさらに内方へ撓んで内方へ向けて突出形
成した係止爪と係止孔との係合力をさらに強め、
とくに、ハンドルの両脇方向の倒れを対向壁によ
つて確実に固定することができ、したがつて、ハ
ンドルをきわめて容易に組立てることができ、機
器本体やその金型構造に左右されることなくハン
ドルの形状及び取付位置を定めることができるよ
うに構成したものである。
ドルの脚を広げつつ係止孔に挿入することにより
脚が内方へ弾発的に復帰して係止爪をもつて係止
孔に係合し、把持部をもつて機器本体を吊下げた
場合脚はさらに内方へ撓んで内方へ向けて突出形
成した係止爪と係止孔との係合力をさらに強め、
とくに、ハンドルの両脇方向の倒れを対向壁によ
つて確実に固定することができ、したがつて、ハ
ンドルをきわめて容易に組立てることができ、機
器本体やその金型構造に左右されることなくハン
ドルの形状及び取付位置を定めることができるよ
うに構成したものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図はハンドル
の取付構造を示す縦断側面図、第4図は脚と係止
孔との関係を拡大して示した一部の分解斜視図で
ある。 1……機器本体、7……係止孔、8……ハンド
ル、10……把持部、12……脚、13……係止
爪、19……対向壁。
図は正面図、第2図は平面図、第3図はハンドル
の取付構造を示す縦断側面図、第4図は脚と係止
孔との関係を拡大して示した一部の分解斜視図で
ある。 1……機器本体、7……係止孔、8……ハンド
ル、10……把持部、12……脚、13……係止
爪、19……対向壁。
Claims (1)
- 機器本体の一面に所定の間隔をあけて対となる
係止孔を形成し、把持部の両端に前記係止孔に挿
入される脚を連結したハンドルを設け、これらの
脚の先端に互いに向き合つて突出して前記係止孔
に係合する係合爪をそれぞれ形成し、前記機器本
体に前記係止孔の開口縁の近傍から立設して前記
ハンドルの両端部の側面に接合する対向壁を形成
したことを特徴とする電気機器のハンドル取付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8459679U JPS6140279Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8459679U JPS6140279Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS564563U JPS564563U (ja) | 1981-01-16 |
JPS6140279Y2 true JPS6140279Y2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=29317792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8459679U Expired JPS6140279Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140279Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITRE20050075A1 (it) * | 2005-07-06 | 2007-01-07 | Ufi Filters Spa | Gruppo filtrante per carburante per motori endotermici a gasolio |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP8459679U patent/JPS6140279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS564563U (ja) | 1981-01-16 |
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