JP3030123U - 仕切体連結具 - Google Patents
仕切体連結具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、二以上の仕切体を横方向に連続し
て並べて仕切りとして使用する場合、仕切体同士のズレ
及び離間を簡易に防止することのできる仕切体連結具を
提供することを課題とする。 【解決手段】 本考案に係る仕切体連結具は、係合部31
を有する蓋体30と該係合部31を係脱自在な被係合部11を
有する連結具本体10とからなり、蓋体30及び連結具本体
10は係合部31を被係合部11に係合した際に仕切体50a の
一側縁51a と他の仕切体50b の他側縁51b とを保持可能
に形成された構成からなる。
て並べて仕切りとして使用する場合、仕切体同士のズレ
及び離間を簡易に防止することのできる仕切体連結具を
提供することを課題とする。 【解決手段】 本考案に係る仕切体連結具は、係合部31
を有する蓋体30と該係合部31を係脱自在な被係合部11を
有する連結具本体10とからなり、蓋体30及び連結具本体
10は係合部31を被係合部11に係合した際に仕切体50a の
一側縁51a と他の仕切体50b の他側縁51b とを保持可能
に形成された構成からなる。
Description
【0001】
本考案は、商品棚に載置して仕切りとして使用される略L字状の仕切体に用い られる仕切体連結具に関するものである。
【0002】
従来より、商品棚に載置して仕切りとして使用される仕切体としては、実公昭 61−22531号公報記載の仕切体が公知であり、該仕切体は組み合わせて商 品を立体的に載置できる陳列台として使用される以外に、一般的には二つ以上の 仕切体を横方向に連続して並べて仕切りとして使用されることが多い。
【0003】
しかしながら、上記の如く仕切体を横方向に連続して並べた際に仕切体同士は 連結されていないので、商品を載置している際等において人の手が仕切体に触れ ることによって仕切体同士がズレを生じたり、離間等する問題があった。
【0004】 そこで、本考案はこのような問題点を解決するためになされたもので、二以上 の仕切体を横方向に連続して並べて仕切りとして使用する場合、仕切体同士のズ レ及び離間を簡易に防止することのできる仕切体連結具を提供することを課題と する。
【0005】
上記課題を解決すべく、本考案に係る仕切体連結具は、係合部31を有する蓋体 30と該係合部31を係脱自在な被係合部11を有する連結具本体10とからなり、蓋体 30及び連結具本体10は係合部31を被係合部11に係合した際に仕切体50a の一側縁 51a と他の仕切体50b の他側縁51b とを保持可能に形成された構成からなる。 該構成からなる本考案に係る仕切体連結具は、係合部31を被係合部11に係合す ることにより、蓋体30と連結具本体10とで仕切体50a の一側縁51a と他の仕切体 50b の他側縁51b とを保持し、横方向に連続して並べた二つの仕切体50a,50b を 連結することができる。
【0006】 また、本考案に係る仕切体連結具は、請求項2記載の如く、連結具本体10と蓋 体30とが、係合部31の係合時に仕切体50a の一側縁51a と他の仕切体50b の他側 縁51b とを挿入可能な孔部Sを形成するよう構成することもできる。 該構成からなる請求項2記載の仕切体連結具は、係合部31を被係合部11に係合 すると連結具本体10と蓋体30との間に孔部Sが形成されるので、該孔部Sに二つ の仕切体50a,50b の隣接する側縁51a,51b を挿入して保持せしめて、二つの仕切 体50a,50b を連結することができる。
【0007】 さらに、請求項3記載の如く、前記孔部Sが仕切体50a の一側縁51a と他の仕 切体50b の他側縁51b とを連接した形状と同一形状となるように連結具本体10と 蓋体30とを形成した構成を採用することもできる。 該構成からなる請求項3記載の仕切体連結具は、二つの仕切体50a,50b を連接 して、該仕切体50a,50b の連接した側縁51a,51b を孔部Sに挿入して保持せしめ た際に、連結具本体10と蓋体30とを仕切体50a,50b の側縁51a,51b に当接させる ことができる。
【0008】 また、本考案に係る仕切体連結具は、請求項4記載の如く、連結具本体10には 仕切体50a の一側縁51a と他の仕切体50b の他側縁51b とを連接した際の一面側 の形状と同一形状の凹部17を形成し、蓋体30には仕切体50a の一側縁51a と他の 仕切体50b の他側縁51b とを連接した際の他面側の形状と同一形状の凹部37を形 成し、該連結具本体10の凹部17と蓋体30の凹部37とを係合部31の係合時に仕切体 50a,50b の厚みをもって相対向すべく形成することもできる。 該構成からなる請求項4記載の仕切体連結具は、連接した二つの仕切体50a,50 b の側縁51a,51b を連結具本体10の凹部17と蓋体30の凹部37とにより保持でき、 この際に該凹部17,37 とを仕切体50a,50b の側縁51a,51b に当接させることが可 能である。
【0009】 さらに、請求項5記載の如く、前記凹部17,37 が仕切体50a,50b の側縁51a,51 b のリブ53a,53b を保持すべく湾曲して形成された構成を採用することもできる 。 該構成からなる請求項5記載の仕切体連結具は、連接した二つの仕切体50a,50 b の側縁51a,51b を孔部Sにより保持せしめた際に、連結具本体10の凹部17と蓋 体30の凹部37とをリブ53a,53b を有する側縁51a,51b に当接させることが可能で ある。
【0010】 また、本考案に係る仕切体連結具は、請求項6記載の如く、蓋体30が係合部31 他端側で連結具本体10と回動自在に連結された構成を採用することもできる。 該構成からなる請求項6記載の仕切体連結具は、仕切体50a,50b 同士を連結す るに際して、蓋体30を連結具本体10に対して回動して係合部31と被係合部11とを 係合させることができる一方、仕切体50a,50b 同士の連結状態を解除する際には 係合部31と被係合部11との係合を解除して蓋体30を連結具本体10より回動せしめ ることにより連結状態を解除できる。
【0011】 さらに、請求項7記載の如く、連結具本体10及び蓋体30がプラスチックから形 成され、且つ被係合部11が連結具本体10の一端側の穿設孔12と該穿設孔12より内 側に突出した被係止面14を有する突出鍔部13とからなり、係合部31が蓋体30の一 端側30a より突出し係合時に被係止面14と当接する係止面34を有する突出鍔部33 からなり、しかも被係合部11の突出鍔部13及び係合部31の突出鍔部33には係合部 31を係入する際に互いに当接するテーパー面15,35 が形成された構成を採用する こともできる。 該構成からなる請求項7記載の仕切体連結具は、係合部31を被係合部11に係合 させるに際して、テーパー面15,35 同士を当接させて蓋体30を回動すると、突出 鍔部13,33 同士がプラスチックの弾性により互いに撓み、さらに突出鍔部33を係 入させていくと係止面34と被係止面14とが当接して係合部31を被係合部11に係合 させることができる。 一方、係合部31を離脱するに際しては、穿設孔12の両側より連結具本体10の一 端部を変形させ、或いは穿設孔12より蓋体30の突出鍔部33を押圧することにより 被係合部11より離脱することができる。
【0012】
以下、本考案に係る仕切体連結具の実施形態を図1乃至図5を参酌して説明す るが、まず、本実施形態の仕切体連結具により連結される仕切体50a,50b につい て図4を参酌しつつ説明する。 本実施形態に於いて用いられる二つの仕切体50a,50b は同一形状のものが使用 されるので、以下、一方の仕切体50a について説明する。
【0013】 本実施形態の仕切体50a は水平片55a に対して垂直片56a が折曲部57a を介し て垂直に立ち上がったL字状に形成されており、該水平片55a 及び垂直片56a に は長方形状の穿設孔59a が格子状に複数穿孔されている。
【0014】 また、仕切体50a の水平片55a 及び垂直片56a には、穿設孔59a の間及び側縁 51a に、折曲部57a から端部にかけて補強用のリブ53a が外側(他片55a,56a と 反対側)に湾出して形成されている。
【0015】 次に、該仕切体を横方向に連続して並べた際に、該仕切体を連結する本実施形 態の仕切体連結具について説明する。
【0016】 本実施形態の仕切体連結具は、一端側でヒンジ部9 を介して回動自在に連結さ れてなる連結具本体10と蓋体30とからなり、蓋体30にはヒンジ部9 の他端に係合 部31が形成されてなり、連結具本体10には該係合部31を係脱自在な被係合部11が 形成されてなる。 尚、連結具本体10と蓋体30とはプラスチックにより一体成形されてなる。
【0017】 前記被係合部11は、連結具本体10の一端側に穿孔された穿設孔12と該穿設孔12 より内側に突出した被係止面14を有する突出鍔部13とから構成されてなる。 また、係合部31は、蓋体30の一端側30a より突出した突出鍔部33から構成され てなり、該突出鍔部33は係合時に前記被係止面14と当接する係止面34を有してな る。
【0018】 さらに、前記被係合部11の突出鍔部13及び係合部31の突出鍔部33には、係合部 31を係入する際に互いに当接するテーパー面15,35 が夫々形成されている。
【0019】 また、連結具本体10には上下両端部に係合時に蓋体30側に突出する側部18,18 が立設されてなり、蓋体30にも該側部18,18 と相対向して側部38,38 が立設され てなる。 該側部18,38 の周面部には、連接した仕切体50,50 の側縁51a,51b のリブ53a, 53b を保持すべく湾曲した凹部17,37 が形成されており、該凹部17,37 により係 合部31の係合時に仕切体50の一側縁51a と他の仕切体50の他側縁51b とを連接し た形状と同一形状の孔部Sが形成されるように構成されてなる。
【0020】 本実施形態の仕切体連結具は以上の構成からなるが、以下の方法により使用さ れる。
【0021】 まず、商品陳列棚上に二つの仕切体50,50 を側縁51a,51b が互いに当接するよ うに連接して載置しておく。 そして、係合部31と被係合部11との係合が解除された仕切体連結具の連結具本 体10の凹部17を仕切体50,50 の側縁51a,51b の背面に当接せしめる。 その後、係合部31を被係合部11に係合させることにより、蓋体30の凹部37を仕 切体50,50 の側縁51a,51b の正面に当接させる。 これにより、蓋体30と連結具本体10とで横方向に連続して並べた二つの仕切体 50,50 を連結することができる。
【0022】 本実施形態の仕切体連結具は、以上の如く使用されるので、以下の利点を有す る。
【0023】 蓋体30と連結具本体10とにより横方向に連続して並べた二つの仕切体50,50 を 連結することができ、これにより仕切体50,50 同士のズレ及び離間を防止するこ とができる。 特に、側部18,38 の凹部17,37 が仕切体50a,50b の側縁51a,51b のリブ53a,53 b と当接して保持するものゆえ、仕切体50a,50b 同士の前後方向及び左右方向の ズレを確実に防止することができるという利点を有する。
【0024】 また、係合部31を被係合部11に係合させるだけで仕切体50a,50b 同士を連結さ せることができるので、その連結作業が容易である利点を有する。 特に、被係合部11が穿設孔12と該穿設孔12より内側に突出した被係止面14を有 する突出鍔部13とから構成され、係合部31が係合時に被係止面14と当接する係止 面34を有する突出鍔部33から構成され、両者の11,31 の突出鍔部13,33 には係合 部31を係入する際に互いに当接するテーパー面15,35 が夫々形成されてなるもの ゆえ、テーパー面15,35 同士を当接させて、さらに蓋体30を回動すると、突出鍔 部13,33 同士がプラスチックの弾性により互いに撓み、そして係止面34と被係止 面14とが当接して係合部31を被係合部11に係合させることができるので、仕切体 50a,50b 同士の連結作業を極めて容易に行いことができる。
【0025】 しかも、被係合部11が連結具本体10の一端側の穿設孔12と該穿設孔12より内側 に突出した被係止面14を有する突出鍔部13とから構成されてなるので、係合部31 の係合状態において該穿設孔12の両側より連結具本体10の一端部を変形させ、又 は、該穿設孔12より蓋体30の突出鍔部33を押圧して、極めて容易に被係合部11よ り離脱することができる。
【0026】 さらに、係合部31の係合を解除しても連結具本体10と蓋体30とはヒンジ部9 を 介して連結されてなるので、連結具本体10又は蓋体30の一方を紛失するおそれが ない。
【0027】 さらに、連結具本体及び蓋体をプラスチックにより一体成形して製造されるの で、極めて容易に製造できる。
【0028】 本実施形態の仕切体連結具は上記の如く使用され、上述の如き利点を有するが 、本考案は上記実施形態のものに限定されるものではない。特に、本考案の仕切 体連結具が使用される仕切体は上記実施形態のものに限定されるものでなく、適 宜設計変更自在であり、例えば水平片及び垂直片の端部に従来技術の如く舌片及 び係止孔を設けたものについても使用でき、さらにリブが内側に湾出しているも のであっても使用することができる。
【0029】 また、係合部31及び被係合部11の具体的構成も上記実施形態のものに限定され るものでなく、互いに係脱可能なものであれば適宜設計変更自在である。
【0030】
叙上のように、本考案に係る仕切体連結具は、蓋体と連結具本体とが係合部を 被係合部に係合した際に隣接する仕切体の側縁同士を保持可能に形成された構成 からなるので、係合部を被係合部に係合して側縁同士を保持することで、横方向 に連続して並べた二つの仕切体を連結することができ、これにより仕切体同士の ズレ及び離間を防止することができるという効果を奏するとともに、係合部の係 脱により容易に連結することができるという効果を有する。
【0031】 また、本考案に係る請求項2記載の仕切体連結具は、隣接する仕切体の側縁同 士を挿入可能な孔部が連結具本体と蓋体とにより形成されるので、係合部を被係 合部に係合して形成される孔部によって二つの仕切体の隣接する側縁を保持せし めて、仕切体同士のズレ及び離間を防止することができるという効果を奏する。
【0032】 さらに、請求項3記載の仕切体連結具は、孔部が仕切体の側縁同士を連接した 形状と同一形状とするものゆえ、連接した仕切体の側縁を孔部に挿入して保持せ しめた際に連結具本体と蓋体とを該側縁に当接させることができ、これにより仕 切体同士の前後左右方向のズレを確実に防止することができるという効果を奏す る。
【0033】 また、本考案に係る請求項4記載の仕切体連結具は、連結具本体に連接した仕 切体の側縁の一面側と同一形状の凹部を、蓋体に前記側縁の他面側と同一形状の 凹部を形成し、且つ係合時に凹部同士が仕切体の厚みをもって相対向するように 形成されてなるので、連接した二つの仕切体の側縁を凹部間に保持可能で、この 際に凹部が側縁と当接するものゆえ、仕切体同士の前後左右方向のズレを確実に 防止することができるという効果を奏する。
【0034】 さらに、請求項5記載の仕切体連結具は、凹部が仕切体の側縁のリブを保持す べく湾曲して形成されるものゆえ、連接した二つの仕切体の側縁を凹部間で保持 した際に、湾曲した凹部と側縁のリブとの当接によって、より確実に切体同士の 前後左右方向のズレを防止することができるという効果を奏する。
【0035】 また、本考案に係る請求項6記載の仕切体連結具は、蓋体が係合部の他端側で 連結具本体と回動自在に連結されてなるので、蓋体を連結具本体に対して回動し て係合部と被係合部とを係合させることで、仕切体同士を容易に連結することが でき、一方、係合部の係合を解除して蓋体を連結具本体より回動せしめて仕切体 同士の連結を解除でき、この解除状態にあっても連結具本体と蓋体とは連結され てなるので、紛失等のおそれがないという効果を有する。
【0036】 さらに、請求項7記載の仕切体連結具は、穿設孔から内側に突設された被係合 部の突出鍔部及び係合部の突出鍔部に係合部を係入する際に互いに当接するテー パー面を形成した構成からなるので、係合部を被係合部に係合させるに際してテ ーパー面同士を当接させてプラスチックの弾性を利用することにより、極めて容 易に係合部を被係合部に係合させることができ、一方、被係合部が穿設孔と該穿 設孔より内側に突出した被係止面を有する突出鍔部とからなるものゆえ、穿設孔 の両側の連結具本体を変形又は穿設孔より蓋体の突出鍔部を押圧することで係合 部を被係合部より極めて容易に離脱することができ、これにより係合部と被係合 部との係脱を極めて容易に行い得るという効果を有する。
【0037】 また、請求項8記載の仕切体連結具は、連結具本体及び蓋体がプラスチックに より一体成形されてなるので、極めて容易に製造できるという効果を有する。
【図1】本考案の一実施形態の仕切体連結具を示す平面
図。
図。
【図2】同実施形態の正面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】同実施形態の使用状態を示す斜視図。
【図5】同実施形態の使用状態を示す要部断面図。
10…連結具本体 11…被係合部 12…穿設孔
13…突出鍔部 14…被係止面 15…テーパー面 17…凹部 30…蓋体 30a …一端側 31…係合部
33…突出鍔部 34…係止面 35…テーパー面 37…凹部 50a,50b …仕切体 51a,51b …一側縁 53a,53b …リ
ブ 9…ヒンジ部 S…孔部
13…突出鍔部 14…被係止面 15…テーパー面 17…凹部 30…蓋体 30a …一端側 31…係合部
33…突出鍔部 34…係止面 35…テーパー面 37…凹部 50a,50b …仕切体 51a,51b …一側縁 53a,53b …リ
ブ 9…ヒンジ部 S…孔部
Claims (8)
- 【請求項1】 係合部(31)を有する蓋体(30)と該係合部
(31)を係脱自在な被係合部(11)を有する連結具本体(10)
とからなり、前記蓋体(30)及び連結具本体(10)は係合部
(31)を被係合部(11)に係合した際に仕切体(50a) の一側
縁(51a) と他の仕切体(50b) の他側縁(51b) とを保持可
能に形成されてなることを特徴とする仕切体連結具。 - 【請求項2】 前記連結具本体(10)と蓋体(30)とは、係
合部(31)を被係合部(11)に係合した際に仕切体(50a) の
一側縁(51a) と他の仕切体(50b) の他側縁(51b) とを挿
入可能な孔部(S) が形成されるよう構成されてなる請求
項1記載の仕切体連結具。 - 【請求項3】 前記連結具本体(10)と蓋体(30)とは、孔
部(S) が仕切体(50a)の一側縁(51a) と他の仕切体(50b)
の他側縁(51b) とを連接した形状と同一形状となるよ
うに形成されてなる請求項2記載の仕切体連結具。 - 【請求項4】 前記連結具本体(10)には仕切体(50a) の
一側縁(51a) と他の仕切体(50b) の他側縁(51b) とを連
接した際の一面側の形状と同一形状の凹部(17)が形成さ
れてなり、且つ前記蓋体(30)には仕切体(50a) の一側縁
(51a) と他の仕切体(50b) の他側縁(51b) とを連接した
際の他面側の形状と同一形状の凹部(37)が形成されてな
り、しかも前記連結具本体(10)の凹部(17)と蓋体(30)の
凹部(37)とは係合部(31)を被係合部(11)に係合した際に
仕切体(50a,50b) の厚みをもって相対向するように形成
されてなる請求項1乃至3の何れかに記載の仕切体連結
具。 - 【請求項5】 前記凹部(17,37) が、仕切体(50a,50b)
の側縁(51a,51b) に形成されたリブ(53a,53b) を保持す
べく湾曲して形成されてなる請求項4記載の仕切体連結
具。 - 【請求項6】 前記蓋体(30)がヒンジ部(9) を介して連
結具本体(10)と回動自在に連結されてなり、該ヒンジ部
(9) の他端側に被係合部(11)及び係合部(31)が夫々形成
されてなる請求項1乃至5の何れかに記載の仕切体連結
具。 - 【請求項7】 前記連結具本体(10)及び蓋体(30)がプラ
スチックから形成されてなり、且つ被係合部(11)が連結
具本体(10)の一端側に穿設された穿設孔(12)と該穿設孔
(12)より内側に突出した被係止面(14)を有する突出鍔部
(13)とからなり、係合部(31)が蓋体(30)の一端側(30a)
より突出し係合時に被係止面(14)と当接する係止面(34)
を有する突出鍔部(33)からなり、しかも被係合部(11)の
突出鍔部(13)及び係合部(31)の突出鍔部(33)には係合部
(31)を係入する際に互いに当接するテーパー面(15,35)
が形成されてなる請求項6記載の仕切体連結具。 - 【請求項8】 前記連結具本体(10)及び蓋体(30)がプラ
スチックにより一体成形されてなる請求項6又は7記載
の仕切体連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003004U JP3030123U (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 仕切体連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003004U JP3030123U (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 仕切体連結具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030123U true JP3030123U (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=43165127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003004U Expired - Lifetime JP3030123U (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 仕切体連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030123U (ja) |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP1996003004U patent/JP3030123U/ja not_active Expired - Lifetime
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