JPH06344500A - 積層板の製造方法および積層板用混合フィルム - Google Patents

積層板の製造方法および積層板用混合フィルム

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JPH06344500A
JPH06344500A JP5160253A JP16025393A JPH06344500A JP H06344500 A JPH06344500 A JP H06344500A JP 5160253 A JP5160253 A JP 5160253A JP 16025393 A JP16025393 A JP 16025393A JP H06344500 A JPH06344500 A JP H06344500A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特異な混合フィルムを介してPTFE含浸プリ
プレグと銅箔とを接着する方法により、接着性および寸
法安定性を確保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の低下を
図って、熱衝撃およびスルーホールに対する信頼性の向
上を図ると共に、コンタミネーションの発生が少ない積
層板の製造方法の提供を目的とする。 【構成】ガラス布基材1にPTFE樹脂2を含浸したP
TFE含浸プリプレグ3を形成する一方、PTFEとP
FAとの混合ディスパージョンをプレート上に付着して
薄層と成し、これを未焼成状態で上記プレートから剥離
して混合フィルム5を形成し、上記PTFE含浸プリプ
レグ3の少なくとも片面に上記混合フィルム5を介して
銅箔15を積層することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、通信機器、
衛星放送装置、電子計算機その他のプリント回路板とし
て用いられる低誘電特性の積層板の製造方法および積層
板用混合フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の積層板およびその製造方
法としては、例えば、図7、図8に示すものがある。す
なわち、ガラス布基材71にPTFE樹脂(ポリ・テト
ラ・フルオロ・エチレン、4フッ化樹脂)72を含浸し
たPTFE含浸プリプレグ(pre-preg)73を形成し、
このPTFE含浸プリプレグ73を所定複数層に積層
し、この積層にPFA(テトラフルオロエチレン樹脂)
フィルム74を介して銅箔75を重ね合わせ、上記PF
Aが溶融する温度(310℃以上)で積層成形された積
層板およびその製造方法である。
【0003】上述のPFAフィルム74は接着層として
用いられ、このPFAフィルム74を用いることで、接
着性および寸法安定性が向上する利点がある反面、Z軸
方向(厚さ方向)の熱膨張係数が大となるので、回路基
板として使用する際の熱衝撃、スルーホール(through
hole)に対する信頼性が低下する問題点があり、また上
述のPFAフィルム74は一般的に溶融押出しにより製
造される関係上、この溶融押出し工程中においてPFA
フィルム74内に金属腐食片、金属摩耗粉などの異物が
混入されやすく、コンタミネーション(contamination
、汚れ)が発生したり、或はマイグレーション(migra
tion 、物質内の分子、原子、イオン、電子等の移動の
こと)などの導伝不良の原因となる問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、特異な混合フィルムを介してPTFE含浸
プリプレグと銅箔とを接着する方法により、接着性およ
び寸法安定性を確保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の低
下を図って、熱衝撃およびスルーホールに対する信頼性
の向上を図ると共に、コンタミネーションの発生が少な
い積層板の製造方法の提供を目的とする。
【0005】この発明の請求項2記載の発明は、特異な
混合プリプレグを介してPTFE含浸プリプレグと銅箔
とを接着する方法により、接着性および寸法安定性を確
保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の低下を図って、熱衝
撃およびスルーホールに対する信頼性の向上を図ると共
に、コンタミネーションの発生が少ない積層板の製造方
法の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、熱衝撃特性、銅箔と
の接着性、寸法安定性が総合的に優れた積層板の製造方
法の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項4記載の発明は、PTF
EとPFAとの混合ディスパージョンをプレート上に付
着して薄層と成し、これを未焼成状態で上記プレートか
ら剥離することで、接着性および寸法安定性を確保しつ
つ、Z軸方向の熱膨張係数の低下を図って、熱衝撃およ
びスルーホールにする信頼性の向上を図ると共に、コン
タミネーションの発生が少ない積層板用混合フィルムの
提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項4記載の発明の目的と併せて、熱衝撃特性、銅箔と
の接着性、寸法安定性が総合的に優れた積層板用混合フ
ィルムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、ガラス布基材にPTFE樹脂を含浸したPT
FE含浸プリプレグを形成する一方、PTFEとPFA
との混合ディスパージョンをプレート上に付着して薄層
と成し、これを未焼成状態で上記プレートから剥離して
混合フィルムを形成し、上記PTFE含浸プリプレグの
少なくとも片面に上記混合フィルムを介して銅箔を積層
する積層板の製造方法であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、ガラス
布基材にPTFE樹脂を含浸したPTFE含浸プリプレ
グと、ガラス布基材にPTFE樹脂を含浸したプリプレ
グ層の両外層にPTFEとPFAとの混合ディスパージ
ョンを含浸した未焼成状態の混合プリプレグとを形成
し、上記PTFE含浸プリプレグの複数積層の少なくと
も片面に上記混合プリプレグを介して銅箔を積層する積
層板の製造方法であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記PTFEとPF
Aとの混合ディスパージョンは、PTFEを30〜50
wt%とし、PFAを50〜70wt%とした積層板の製造
方法であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、PTF
EとPFAとの混合ディスパージョンをプレート上に付
着して薄層と成し、これを未焼成状態で上記プレートか
ら剥離して形成された積層板用混合フィルムであること
を特徴とする。
【0013】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項4記載の発明の構成と併せて、上記PTFEとPF
Aとの混合ディスパージョンは、PTFEを30〜50
wt%とし、PFAを50〜70wt%とした積層板用混合
フィルムであることを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、上述のPTFE含浸プリプレグの片面に、PTFE
とPFAとの混合ディスパージョンから形成した混合フ
ィルムを介して銅箔を積層成形したので、接着性および
寸法安定性を確保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の低下
を図ることができ、この結果、熱衝撃およびスルーホー
ルに対する信頼性の向上を図ることができる効果があ
り、加えて、コンタミネーションの発生を僅少とするこ
とができる。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上述のPTFE含浸プリプレグの片面に、両外層に対し
てPTFEとPFAとの混合ディスパージョンが含浸さ
れた混合プリプレグを介して、銅箔を積層成形したの
で、接着性および寸法安定性を確保しつつ、Z軸方向の
熱膨張係数の低下を図ることができ、この結果、熱衝撃
およびスルーホールに対する信頼性の向上を図ることが
できる効果があり、加えて、コンタミネーションの発生
を僅少とすることができる。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、PTFEとP
FAとの混合ディスパージョンは、PTFEを30〜5
0wt%とし、PFAを50〜70wt%としたので、熱衝
撃特性、銅箔との接着性、寸法安定性が総合的に優れた
積層板を製造することができる効果がある。因にPTF
Eが上記範囲未満の時は熱衝撃特性が低下し、PTFE
が上記範囲を超過する時には接着性および寸法安定性が
低下するので、PTFEとPFAとの混合ディスパージ
ョンの配合量を上記範囲内に限定する。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上述の積層板用混合フィルムはPTFEとPFAとの混
合ディスパージョンをプレート上に付着して薄層と成
し、これを未焼成状態で上述のプレートから剥離して形
成されたものであるから、接着性および寸法安定性を確
保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の低下を図って、熱衝
撃およびスルーホールに対する信頼性の向上を図ると共
に、コンタミネーションの発生が少なくなる効果があ
る。
【0018】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項4記載の発明の効果と併せて、上記PTFE
とPFAとの混合ディスパージョンは、PTFEを30
〜50wt%とし、PFAを50〜70wt%としたので、
熱衝撃特性、銅箔との接着性、寸法安定性が総合的に優
れた積層板用混合フィルムとすることができる効果があ
る。
【0019】因にPTFEが上記範囲未満の時は混合フ
ィルム形成時の離型性が悪化すると共に、熱衝撃特性が
低下し、PTFEが上記範囲を超過する時には接着性お
よび寸法安定性が低下するので、PTFEとPFAとの
混合ディスパージョンの配合量を上記範囲内に限定す
る。
【0020】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は積層板の製造方法および積層用混合フィ
ルムを示し、図1、図2に示すように、ガラス布基材1
にPTFE樹脂2、具体的にはPTFEディスパージョ
ンを含浸させ、これを約390℃で焼成し、この含浸お
よび焼成工程を繰返すことにより、70wt%のPTFE
含浸プリプレグ3を複数層形成する。
【0021】一方、図3に示す混合フィルム製造装置4
を用いて、積層板用混合フィルム(以下単に混合フィル
ムと略記する)5を形成する。この混合フィルム製造装
置4は繰出し位置Aと巻取り位置Bとの間を移動するス
テンレス薄板(具体的にはSUS箔)製のキャリア6
と、例えばPTFEを40wt%、PFAを60wt%の割
合で配合した混合ディスパージョン7を貯溜した容器8
と、加熱用のヒータ9,9と、必要箇所に配設した案内
ローラ10,11,12,13,14とを備えている。
【0022】そして、キャリア6を容器8の混合ディス
パージョン7内へ搬送し、このキャリア6の両面に混合
ディスパージョン7を付着(コーティング)させ、次に
上述のキャリア6をヒータ9,9間においてPFAの融
点310℃以上で、かつPTFEの焼結温度325℃以
下の範囲内において乾燥処理し、次に上述の薄層かつ未
焼成状態の混合フィルム5を剥離位置Cにおいてキャリ
ア6から剥離すると、等方性を有する極薄の混合フィル
ム5を製造することができる。なお、図3に示す混合フ
ィルム製造装置4を用いると、混合フィルム5の厚さを
数μmから数10μmまで任意に調節することができる
と共に、等方性を有する極薄かつ幅広フィルムの製造が
容易となる。
【0023】次に図1、図2に示すように、複数層のP
TFE含浸プリプレグ3…上に、接着層として用いる上
述の混合フィルム5を重ね合わせ、この混合フィルム5
の上面に銅箔15を重ね合わせたものを、例えば次の積
層成形条件下で成形して、図1に示す如き積層板16を
製造した。
【0024】成形温度…約390℃ 成形荷重…約50kgf/cm2 成形時間…約60分 このようにして製造された積層板16に対して各種の測
定を行なった結果、図4に示すように、引剥し強さは約
2.03kgf/cm2 、寸法変化率は約0.028%、Z軸
方向の熱膨張係数は約153×10-6であり、優れた特
性を有することが判明した。
【0025】以上要するに、上記実施例の積層板の製造
方法は、PTFE含浸プリプレグ3の片面に、PTFE
とPFAとの混合ディスパージョン7から形成した混合
フィルム5を介して銅箔15が積層成形されるので、接
着性および寸法安定性を確保しつつ、Z軸方向の熱膨張
係数の低下を図ることができ、この結果、熱衝撃および
スルーホールに対する信頼性の向上を図ることができる
効果があり、加えて、コンタミネーションの発生を僅少
とすることができる。
【0026】また上記実施例の積層板用混合フィルム5
はPTFEとPFAとの混合ディスパージョン7をプレ
ート(キャリア6参照)上に付着して薄層と成し、これ
を未焼成状態で上記プレートから剥離して形成したもの
であるから、接着性および寸法安定性を確保しつつ、Z
軸方向の熱膨張係数の低下を図ることができ、この結
果、積層板に該混合フィルム5を用いた時、熱衝撃およ
びスルーホールに対する信頼性の向上を図ることができ
る効果があり、加えて、コンタミネーションの発生を僅
少とすることができるうえ、上記混合フィルム5を極薄
かつ等方性を有するフィルムとすることができる効果が
ある。
【0027】さらに、PTFEとPFAとの混合ディス
パージョン7は、PTFEを30〜50wt%とし、PF
Aを50〜70wt%(図4のハッチング部分参照)とし
たので、熱衝撃特性、銅箔15との接着性、寸法安定性
が総合的に優れた積層板用混合フィルム5を得ることが
できる効果がある。なお、比誘電率εrは2.6であ
る。
【0028】ここで、上述のスルーホールに対する信頼
性に関しては、従来の製造方法による比較品と、本実施
例の製造方法による実施例品とに対して260℃オイル
中に浸漬した後に、20℃オイル中に浸漬する工程を繰
返すホットオイル試験を実施した結果、比較品のものは
60サイクルで断線するが、実施例品のものはサイクル
数を約70以上に向上させることができた。
【0029】図5、図6は積層板の製造方法の他の実施
例を示し、ガラス布基材1にPTFE樹脂2、具体的に
はPTFEディスパージョンを含浸させ、これを約39
0℃で焼成し、この含浸および焼成工程を繰返すことに
より、70wt%のPTFE含浸プリプレグ3を複数層形
成する。
【0030】一方、上述とほぼ同様のPTFE含浸プリ
プレグの両外層にPTFEとPFAとの混合ディスパー
ジョン17,17を含浸した未焼成状態の混合プリプレ
グ18を形成する。ここで、上述のPTFEとPFAと
の混合ディスパージョン17は、PTFEを30〜50
wt%とし、PFAを50〜70wt%とする。
【0031】次に図5、図6に示すように、複数層のP
TFE含浸プリプレグ3…上に、接着層として用いる上
述の未焼成状態の混合プリプレグ18を重ね合わせ、こ
の混合プリプレグ18の上面に銅箔15を重ね合わせた
ものを、例えば次の積層成形条件下で成形して、図5に
示す如き積層板19を製造した。
【0032】成形温度…約390℃ 成形荷重…約50kgf/cm2 成形時間…約60分 このようにして製造された積層板19に対して各種の測
定を行なった結果、引剥し強さ、寸法変化率、Z軸方向
の熱膨張係数の何れにおいても先の実施例とほぼ同等の
優れた特性を有することが判明した。
【0033】以上要するに、上述のPTFE含浸プリプ
レグ3の片面に、両外層に対してPTFEとPFAとの
混合ディスパージョン17が含浸された混合プリプレグ
18を介して、銅箔15を積層成形したので、接着性お
よび寸法安定性を確保しつつ、Z軸方向の熱膨張係数の
低下を図ることができ、この結果、熱衝撃およびスルー
ホールに対する信頼性の向上を図ることができる効果が
あり、加えて、コンタミネーションの発生を僅少とする
ことができる。
【0034】さらにPTFEとPFAとの混合ディスパ
ージョン17は、PTFEを30〜50wt%とし、PF
Aを50〜70wt%としたので、熱衝撃特性、銅箔15
との接着性、寸法安定性が総合的に優れた積層板19を
製造することができる効果がある。
【0035】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のプレートは、実施例のSUS箔製
のキャリア6に対応するも、この発明は、上述の実施例
の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法により製造された積層板の断
面図。
【図2】図1に示す積層板の分解断面図。
【図3】本発明の積層板用混合フィルムの製造に用いる
製造装置の説明図。
【図4】PTFEとPFAとの配合量に対する諸特性を
示す特性図。
【図5】本発明の製造方法の他の実施例により製造され
た積層板の断面図。
【図6】図5に示す積層板の分解断面図。
【図7】従来の製造方法により製造された積層板の断面
図。
【図8】図7に示す積層板の分解断面図。
【符号の説明】
1…ガラス布基材 2…PTFE樹脂 3…PTFE含浸プリプレグ 5…混合フィルム 6…キャリア(プレート) 7…混合ディスパージョン 15…銅箔 17…混合ディスパージョン 18…混合プリプレグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/03 J 7011−4E // B29K 27:18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス布基材にPTFE樹脂を含浸したP
    TFE含浸プリプレグを形成する一方、PTFEとPF
    Aとの混合ディスパージョンをプレート上に付着して薄
    層と成し、これを未焼成状態で上記プレートから剥離し
    て混合フィルムを形成し、上記PTFE含浸プリプレグ
    の少なくとも片面に上記混合フィルムを介して銅箔を積
    層する積層板の製造方法。
  2. 【請求項2】ガラス布基材にPTFE樹脂を含浸したP
    TFE含浸プリプレグと、ガラス布基材にPTFE樹脂
    を含浸したプリプレグ層の両外層にPTFEとPFAと
    の混合ディスパージョンを含浸した未焼成状態の混合プ
    リプレグとを形成し、上記PTFE含浸プリプレグの複
    数積層の少なくとも片面に上記混合プリプレグを介して
    銅箔を積層する積層板の製造方法。
  3. 【請求項3】上記PTFEとPFAとの混合ディスパー
    ジョンは、PTFEを30〜50wt%とし、PFAを5
    0〜70wt%とした請求項2記載の積層板の製造方法。
  4. 【請求項4】PTFEとPFAとの混合ディスパージョ
    ンをプレート上に付着して薄層と成し、これを未焼成状
    態で上記プレートから剥離して形成された積層板用混合
    フィルム。
  5. 【請求項5】上記PTFEとPFAとの混合ディスパー
    ジョンは、PTFEを30〜50wt%とし、PFAを5
    0〜70wt%とした請求項4記載の積層板用混合フィル
    ム。
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JPH0818402B2 (ja) 1996-02-28

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