JPH0634400Y2 - 壁 紙 - Google Patents

壁 紙

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Publication number
JPH0634400Y2
JPH0634400Y2 JP4835690U JP4835690U JPH0634400Y2 JP H0634400 Y2 JPH0634400 Y2 JP H0634400Y2 JP 4835690 U JP4835690 U JP 4835690U JP 4835690 U JP4835690 U JP 4835690U JP H0634400 Y2 JPH0634400 Y2 JP H0634400Y2
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JP
Japan
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pvc foam
color layer
color
wallpaper
foam color
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Application number
JP4835690U
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JPH047699U (ja
Inventor
純一郎 平井
茂 田中
靖之 藤沢
Original Assignee
トキワ工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は住宅やホテル等の壁面に貼付される壁紙に関す
るものである。
<従来の技術> 従来壁紙には、製品の底部に色を付ける手段としてエ
ンボスロールの表面にインクを付けてビニル壁紙にした
もの、エンボスロールにより処理したビニル壁紙にイ
ンクを刷り込む谷汚と謂われる方法によって着色したも
の、裏打ち原紙の表面に着色印刷し、その上に発泡塗
料をコーティングしてからエンボス処理したものなどが
ある。
<考案が解決しようとする課題> しかし前記、の従来例では荒い大まかな着色とな
り、ソフト感に乏しい、そしての従来例では原紙の表
面に印刷しただけのものであるから壁紙として壁面に張
った場合隠蔽性に欠けるから下地コンクリートやベニヤ
板からの“あく”によって印刷面の変色を生じるおそれ
がある。
そこで本考案に拘る上記従来例の欠点に対処し意匠効果
が大きくしかも下地の影響を全く受けない壁紙を提供し
ようとするものである。
<課題を解決する為の手段> 裏打ち原紙上に濃い色の塩ビ発泡色層をコーティング
し、その上に濃い色の塩ビ発泡色層を積層形成してか
ら、該薄い色の塩ビ発泡色層上に適宜図柄等の模様をプ
リントしてから前記両塩ビ発泡色層を発泡せしめ、該塩
ビ発泡色層にエンボス加工を施すことにより陰影のつい
た立体模様を形成させてなる。
<作用> 裏打ち原紙上に形成した塩ビ発泡色層により隠蔽性が発
揮されてコンクリートや、ベニヤなど下地からの“あ
く”が滲出するのを防止し変色を抑制すると共に、塩ビ
発泡色層によって立体模様を表現することができる。
<実施例> 以下本考案について、実施例により詳細に説明すると、
第1図のように裏打ち原紙1の上面に濃い色で適宜着色
した厚み150〜300(μm)の塩ビ発泡色層2をコーティ
ングする。
更に上記塩ビ発泡色層2の上面に該色層2より薄い色に
着色した厚み50〜200(μm)の塩ビ発泡色層3を積層
形成し、その上に適宜図柄の模様4を印刷してから前記
塩ビ発泡色層2,3を加熱発泡させてからエンボスロール
にて絞りを入れることにより、第2図に示すように所望
形状の立体模様5を形成するものである。
本考案は上述のように構成されているので、これを壁紙
としてコンクリート壁面又はベニヤ板壁面に貼着した場
合、該コンクリートやベニヤ板の“あく”が塩ビ発泡色
層2によって遮ぎられて塩ビ発泡色層3への滲透が抑制
されるので壁紙としての変色がなくなる。
又、塩ビ発泡色層2を着色していることにより、例えコ
ンクリートやベニヤ板の下地から“あく”が僅かも滲透
して浮上した場合でも表面からは前記塩ビ発泡色層2の
色によって吸収されて全く視覚的に捉えることはでき
ず、外観を損なわない。
そして、二重塩ビ発泡色層により立体感のある壁紙が得
られる。
<考案の効果> 本考案は上述のように、塩ビ発泡色層を形成しているの
で接触しても穏やかな感触を与え、しかも二重コーティ
ングによる型の底に景色を表現する発泡層によって、よ
り立体感を一層顕著に表示することができる。又、壁紙
として使用した場合コンクリート又はベニヤ板などの下
地から出てくる“あく”の滲透を完全に防止して壁紙の
変色を防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、壁紙の発泡処理前の要部縦断面図、第2図
は、同上発泡絞り入れ後の要部縦断面図。 1…裏打ち原紙、2…濃い色の塩ビ色層、 3…薄い色の塩ビ発泡色層、4…模様

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏打ち原紙上に、濃い色の塩ビ発泡色層を
    コーティングし、該コーティング上に薄い色の塩ビ発泡
    色層を形成した後、該薄い色の塩ビ発泡色層上に無地又
    は任意図柄のプリントを施し、前記両塩ビ発泡色層を発
    泡せしめ、エンボス加工を施すことにより得たことを特
    徴とする壁紙。
JP4835690U 1990-05-08 1990-05-08 壁 紙 Expired - Lifetime JPH0634400Y2 (ja)

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JPH047699U JPH047699U (ja) 1992-01-23
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JP3401916B2 (ja) * 1994-06-30 2003-04-28 凸版印刷株式会社 壁紙の製造方法

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