JPH0634364U - Fax機能付端末装置 - Google Patents
Fax機能付端末装置Info
- Publication number
- JPH0634364U JPH0634364U JP7390092U JP7390092U JPH0634364U JP H0634364 U JPH0634364 U JP H0634364U JP 7390092 U JP7390092 U JP 7390092U JP 7390092 U JP7390092 U JP 7390092U JP H0634364 U JPH0634364 U JP H0634364U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FAX機能付端末装置において、キーボード
を小型かつ経済的に構成する。 【構成】 オンフック時にFAX送信やFAX受信の際
に操作されるスタートキーが押下されると、記録紙及び
原稿のうち記録紙のみがセットされている場合は、記録
紙のフィードが行われる。この結果、従来用いられてい
た専用のフィードキーが省略され、キーボードを経済的
かつ小型に構成できると共に、操作性が向上する。
を小型かつ経済的に構成する。 【構成】 オンフック時にFAX送信やFAX受信の際
に操作されるスタートキーが押下されると、記録紙及び
原稿のうち記録紙のみがセットされている場合は、記録
紙のフィードが行われる。この結果、従来用いられてい
た専用のフィードキーが省略され、キーボードを経済的
かつ小型に構成できると共に、操作性が向上する。
Description
【0001】
本考案は、装着された記録紙をフィードすると共に、収容回線を介して受信し たファクシミリ(FAX)信号を前記記録紙へ記録するFAX機能付端末装置に 関する。
【0002】
従来のこの種のFAX機能付端末装置には、記録紙の紙送り(フィード)を行 うためのフィードキーが備えられており、記録紙の装着時や記録紙の紙詰まり時 には、必要に応じてフィードキーを操作することにより紙送りを行っている。
【0003】
このような従来のFAX機能付端末装置は、紙送りを行うために専用のフィー ドキーを備えているために、フィードキーを収容するキーボード部を小型かつ経 済的に構成できないという欠点があった。また、キーボードに備えられた多くの キーの中からこのフィードキーを選んで操作するため、操作性が悪いという欠点 もあった。
【0004】
このような課題を解決するために本考案は、装置に収容された回線の捕捉を検 出する回線捕捉検出手段と、例えばファクシミリ信号の送信開始キーが操作され た場合に回線捕捉検出手段の無検出出力に応じて記録紙をフィードする制御手段 とを備えたものである。
【0005】
回線が捕捉されないときに上記のキーが操作されると、記録紙がフィードされ る。
【0006】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案に係るFAX機能付端末装置の一実施例を示すブロック図であ る。このFAX機能付端末装置は、主としてFAX本体部1により構成されてお り、FAX本体部1は収容された電話回線L(以下、回線L)を介して通話やフ ァクシミリ通信を行うと共に、このFAX本体部1にはハンドセット2、外付け 電話機3が接続され、かつメモリカード4も接続できるようになっている。
【0007】 そして、FAX本体部1内には、この装置の全制御を行うCPU10、LCD ユニット11a,LCDコントローラ11bからなる表示部11、ROM,RA M及びキャラクタジェネレータからなるメモリ部12、ダイヤルキー及びスター トキー等のファンクションキーからなるキーボードを備えた操作部13、通話回 路等からなる通話部14、モデム等からなりファクシミリ信号等を送受する通信 制御部15を備えている。また、プリンタ等と接続されるRS−232CI/F 部16、メモリカードI/F部17、時計部18、記録紙5や原稿6を収容し受 信したファクシミリ信号の記録や原稿情報の読み取りを行うFAXユニット部1 9、このFAXユニット部20を制御するFAX制御部20及び上記の各部へ電 源を供給する電源部21も備えている。なお、SW1は電源スイッチ、SW2は 通話部14と通信制御部15とを切り替えるスイッチ、SW3は本体側と外付け 電話機3とを切り替えるスイッチである。
【0008】 そして、回線Lへ着信が到来し、ハンドセットHSを上げて回線Lを捕捉する ことによりこの着信に応答すると、CPU10はオフフックによる回線Lの捕捉 を通話部14及び操作部13を介して検出しスイッチSW3の接点をb側にし、 外付け電話機3を回線Lから切り離す。この場合、相手がファクシミリ装置であ り、操作部13のスタートキーが操作されると、CPU10はスイッチSW2の 接点をb側へ切り替えて回線Lと通信制御部15とを接続する。この結果、回線 Lに到来する相手装置からのファクシミリ信号は、通信制御部15により受信さ れ、さらにFAX制御部20を介してFAXユニット部19へ伝達されて記録紙 5へ記録される。
【0009】 また、相手ファクシミリ装置へ原稿情報を送信する場合は、原稿6をセットし オフフックすると、CPU10は上記と同様に、オフフックによる回線Lの捕捉 を通話部14及び操作部13を介して検出し、スイッチSW3の接点をb側にし て外付け電話機3を回線Lから切り離す。その後、操作部13内のダイヤルキー が操作され、続いてスタートキーが押下されると、スイッチSW2をb側へ切り 替えると共に、操作されたダイヤル番号を通信制御部15へ送出してこれに応じ たダイヤル信号を回線Lへ送出させる。そして相手装置が応答すると、FAXユ ニット部19により読み取られた原稿6の情報は、FAX制御部20を介して通 信制御部15により相手ファクシミリ装置へ送信される。
【0010】 このFAX機能付端末装置は、上記のファクシミリ通信機能の他に、原稿6の 情報を記録紙5へ記録するコピー機能及び記録紙5の紙送りを行うフィード機能 等も備えている。 図2は、以上のような各種機能を備えたFAX機能付端末装置内のCPU10 の動作を示すフローチャートである。 即ち、初めにステップ100において記録紙5の有無を判定すると共に、記録 紙5が装着されている場合には、ステップ101へ移行し原稿6の有無を判定す る。 そして、記録紙5及び原稿6が共にセットされている場合は、ステップ102 のオフフックを判断し、オフフックにより回線Lの捕捉が検出され続いて操作部 13内のダイヤルキーの操作が検出されると、ステップ103でFAX送信フラ グをセットし、操作部13内のスタートキーの押下待ち(ステップ104)とな る。そしてスタートキーの押下が検出されると、原稿情報を相手ファクシミリ装 置へ送信するFAX送信処理をステップ105において実行する。
【0011】 また、記録紙5及び原稿6が共にセットされている場合に、オフフックによる 回線Lの捕捉が検出されない場合は、ステップ106でコピーフラグをセットす ると共に、ステップ107でスタートキーの押下を判断する。そして、スタート キーが押下された場合には、原稿6の情報を記録紙5へ記録するコピー処理をス テップ108において実行する。
【0012】 また、記録紙5は装着されているが、原稿6がセットされていない場合は、到 来した着信に対して応答するためのオフフックによる回線捕捉が検出されたか否 かをステップ110で判断する。そしてオフフックによる回線捕捉が検出された 場合は、ステップ111でFAX送信フラグをセットすると共に、続いてステッ プ112でスタートキーの押下待ちとなる。その後、スタートキーの押下が検出 されると、相手ファクシミリ装置からのファクシミリ信号を受信して記録紙5へ 記録するFAX受信処理をステップ113で実行する。
【0013】 また、記録紙5は装着されているが、原稿6がセットされていない場合に、オ フフックによる回線Lの捕捉が検出されない場合は、ステップ114でフィード フラグをセットすると共に、ステップ115でスタートキーの押下を判断する。 そして、スタートキーが押下された場合には、記録紙5の送り(フィード)を行 うフィード処理をステップ116で実行する。 このように、FAX送信やFAX受信の際に操作されるスタートキーにより記 録紙5をフィードできるようにしたものである。この結果、従来用いられていた 専用のフィードキーが省略され、操作部13を経済的かつ小型に構成できると共 に操作性が向上する。
【0014】 なお、記録紙5が装着されておらず、ステップ100で「N」と判定された場 合は、ステップ120へ移行し、「記録紙無し」メッセージを表示部11上へ表 示すると共に、ステップ121で原稿6がセットされているか否かを判断する。 この場合、原稿6がセットされており、かつオフフックにより回線Lの捕捉が検 出され、引き続き操作部13内のダイヤルキーの操作が検出されてステップ12 2で「Y」と判定されると、ステップ103以降のFAX送信処理を実行する。
【0015】 なお、本実施例では、最初に記録紙5や原稿6の有無を検出し、その後扱い者 のフック操作やキー操作等の有無を判断してそれぞれ対応の機能処理を実行する ようにしているが、最初に扱い者の操作の検出判断を行い、この検出された操作 情報に応じて記録紙5や原稿の有無を判断して対応する処理を実行させるように しても良い。
【0016】
以上説明したように、本考案によれば、回線が捕捉されないときに例えばファ クシミリ信号の送信開始キーが操作されると、記録紙がフィードされるため、こ の装置に専用に設けられたフィードキーが省略でき、したがって装置を小型かつ 経済的に構成できると共に、操作性が向上する。
【図1】本考案に係るFAX機能付端末装置の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例装置の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 FAX本体部 2 ハンドセット 5 記録紙 6 原稿 10 CPU 13 操作部 14 通話部 15 通信制御部 19 FAXユニット部 20 FAX制御部 SW1〜SW3 スイッチ L 電話回線
フロントページの続き (72)考案者 石原 一憲 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 福井 盛幸 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 装着された記録紙の有無を検出して記録
紙をフィードすると共に、収容回線を介して受信したフ
ァクシミリ信号を前記記録紙へ記録するFAX機能付端
末装置において、 前記回線の捕捉を検出する回線捕捉検出手段と、所定の
機能を実行するキーが操作された場合に前記回線捕捉検
出手段の無検出出力に応じて前記記録紙をフィードする
制御手段とを備えたことを特徴とするFAX機能付端末
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7390092U JPH0634364U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | Fax機能付端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7390092U JPH0634364U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | Fax機能付端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634364U true JPH0634364U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13531542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7390092U Pending JPH0634364U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | Fax機能付端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634364U (ja) |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP7390092U patent/JPH0634364U/ja active Pending
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