JPH0534766U - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0534766U JPH0534766U JP9109691U JP9109691U JPH0534766U JP H0534766 U JPH0534766 U JP H0534766U JP 9109691 U JP9109691 U JP 9109691U JP 9109691 U JP9109691 U JP 9109691U JP H0534766 U JPH0534766 U JP H0534766U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機での通話途中において、ファクシミリ
送信を割込ませて実行できるファクシミリ装置を提供す
る。 【構成】 割込FAXキーSaと、該割込FAXキーS
aが通話途中において操作されたときには、ファクシミ
リ送信を実行させ、その終了時には、電話機6による通
話を継続する信号処理部4とを備えた構成となってい
る。
送信を割込ませて実行できるファクシミリ装置を提供す
る。 【構成】 割込FAXキーSaと、該割込FAXキーS
aが通話途中において操作されたときには、ファクシミ
リ送信を実行させ、その終了時には、電話機6による通
話を継続する信号処理部4とを備えた構成となってい
る。
Description
【0001】
本考案はファクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
ファクシミリ装置は、電話回線を使用して画像データの伝送を行うため、電話 機を内蔵したものが多く使用されているが、通常のものは、電話機による通話を 行っている途中に画像データを送、受信し、そのまま続けて通話をしようとした 時は、「会話予約」,「通信」等の複数の操作キーを押操作する必要があった。
【0003】
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、内蔵した電話機を使用し 通話している最中においても、一回のキー操作によってファクシミリ送信を割込 んで実行でき、終了後は通話状態に自動復帰できるようにしたファクシミリ装置 を提供することを目的としている。
【0004】
以上の目的を達成するために提案される本考案のファクシミリ装置は、 電話機を内蔵し、割込FAXキーと、該割込FAXキーが、電話機による通話途 中において操作されたときには、ファクシミリ送信を実行させ、その終了時には 電話機による通話を再開させる信号処理部とを備えた構成となっている。
【0005】
本考案のファクシミリ装置によれば、電話機を使用して通話している途中にお いて、原稿ガイドに原稿をセットしてから、割込FAXキーを操作すれば、電話 回線を切断することなく、そのまま原稿ガイドにセットされた原稿をファクシミ リ送信でき、そして、ファクシミリ送信を終了した後は、通話を継続して行うこ とができる。
【0006】 本考案のファクシミリ装置による割込みファクシミリ送信は、割込FAXモー ドを自動的に実行する機能がない通常のファクシミリ装置に対しても行なうこと ができ、その場合には、電話機による通話によって、相手側のファクシミリ装置 に対して、TELからFAXモードへの切換操作を予め指示してから、割込FA Xキーを操作して、ファクシミリ送信を行えばよい。
【0007】
以下に、添付図面に従って本考案に係るファクシミリ装置の一実施例を説明す る。 図1に見るように、ファクシミリ装置Aは、自動着信機能を有し、電話回線L に接続された回線制御部1を設けており、この回線制御部1は通話回路2を介し て電話機6に接続されるとともに、モデム31,プロトコル信号検出部32,プ ロトコル信号送出部33を含んだファクシミリ送受信部3に接続されている。 ここに、ファクシミリ送受信部3は、電話回線Lを通じて送信されてくる画像 データを復調させ、また読取走査部8によって読取走査された画像データを変調 して電話回線Lを通じて送信させるもので、プロトコル信号検出部32は画像デ ータの送受信に先駆けて交信先のファクシミリ装置から送信されて来るファクシ ミリ通信手順を実行するのに必要なプロトコル信号を検出する。一方のプロトコ ル信号送出部33は画像データの送受信に先駆けて、交信先のファクシミリ装置 にファクシミリ通信を行うのに必要な一連のプロトコル信号を送出する構成とな っている。
【0008】 信号処理部4はマイクロコンピュータを用いて構成されており、通常のファク シミリ装置としての基本動作と、後述するような割込ファクシミリ送信を実行す る。 この信号処理部4には、画像メモリ5、割込FAXキーSaを設けたキー操作 部7、原稿を読取走査する読取走査部8及び受信した画像データを記録紙10に 印字させる印字出力部9が接続されている。
【0009】 図2は、本考案のファクシミリ装置Aを使用して、割込ファクシミリ送信を実 行する場合の動作手順を対比して示したものである。 この図2では、相手側のファクシミリ装置Bは、TELモードとFAXモード の切換えを手動で実行する通常のファクシミリ装置が採用されており、本考案の ファクシミリ装置Aからファクシミリ送信されて来る画像データを受信する場合 には、電話機を使用して通話を行っているときにファクシミリ装置A側からの指 示に従ってモード切換スイッチ(通信ボタン)を操作して、TELモードからF AXモードに切換えるようになっている。
【0010】 図2を参照して説明すると、本考案のファクシミリ装置Aより電話機を取り上 げて、相手側のファクシミリ装置Bを呼出すと、相手側では呼出ベルが鳴る。こ の呼出に対して、相手側ファクシミリ装置Bが電話機を取り上げて着呼すると、 双方のファクシミリ装置間で電話回線が接続され、両者間では通話が可能となる 。 本考案のファクシミリ装置Aでは、この通話途中において、原稿などの画像デ ータを割込み送信することが出来、この場合には、相手側のファクシミリ装置B に対して、電話機を通じてその旨を伝達し、TELモードからFAXモードへの 切換を指示する。 相手側のファクシミリ装置Bがこの指示に従って、モード切換スイッチ(通信 ボタン)を操作するなどしてFAXモードに設定した後は、ファクシミリ装置A 側では割込FAXキーSaを操作して、原稿ガイドにセットした原稿を送信すれ ばよく、かくして相手側のファクシミリ装置Bとの間で通常のファクシミリ通信 手順に従ったプロトコル信号が送受された後、原稿ガイドにセットされた原稿が 順次読取走査され、ファクシミリ送信される。 このようにしてファクシミリ送信が終了すると、信号処理部4はファクシミリ 送信の終了を判別し、疑似ベル等を鳴らしオフフックを確認してから回線制御部 1を作動し、電話回線Lの接続をモデム31側から通話回路2側へ切換え、FA Xモードを自動的に解除させる。 他方のファクシミリ装置Bでは、ファクシミリ受信が終了するとベル、ブザー 、ランプ等で報知して、オフフックを検知すれば、自動的にTELモードに復帰 し電話機による通話を再開できる。
【0011】 図3は、割込ファクシミリ送信に対する自動対応機能を有したファクシミリ装 置Cのブロック図を示しており、図1に示された各部と対応する部分には、同一 の符号を付して説明を省略する。 このようなファクシミリ装置Cでは、TELモードの実行時、つまり電話機6 によって通話している途中において、相手側ファクシミリ装置Aから送信されて 来るCNG信号を検知することによって、ファクシミリ装置をTELモードから FAXモードに切換えるようにするため、ファクシミリ装置Cには、ファクシミ リ送受信部3のプロトコル信号検出部32を通話回路2に並列に接続した構成と なっている。 このような構成によれば、TELモードの実行時に電話回線Lに接続された通 話回路2に対して、プロトコル信号検出部32では特定周波数のCNG信号が検 知できるので、このCNG信号を検知したときに信号処理部4が回線制御部1を 作動して、電話回線Lの通話回路2からファクシミリ送受信部3への切換えを行 えるようにすれば、FAXモードとなるので、割込ファクシミリ送信に対しても 通常のプロトコル通信手順に従ったファクシミリ受信が出来る。
【0012】 実施例では、本考案のファクシミリ装置を発呼側に用いて、発呼側より割込フ ァクシミリ送信するようにしたが、本考案のファクシミリ装置を着呼側に用いて 、着呼側から割込ファクシミリ送信することも可能である。
【0013】
以上において詳述した本考案に係るファクシミリ装置によれば、電話機による 通話の途中において、1回のキー操作によって、一旦接続された電話回線を切断 させることなくファクシミリ送信が出来き、その終了後は続けて通話が出来るの で頗る利便である。
【提出日】平成3年12月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【0012】 実施例では、本考案のファクシミリ装置を発呼側に用いて、発呼側より割込フ ァクシミリ送信するようにしたが、本考案のファクシミリ装置を着呼側に用いて 、着呼側から割込ファクシミリ送信することも可能である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】追加
【0013】
以上において詳述した本考案に係るファクシミリ装置によれば、電話機による 通話の途中において、1回のキー操作によって、一旦接続された電話回線を切断 させることなくファクシミリ送信が出来、その終了後は続けて通話が出来るので 頗る利便である。
【図1】本考案に係るファクシミリ装置の一実施例を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】本考案に係るファクシミリ装置と相手側のファ
クシミリ装置の概略動作手順の対比説明図である。
クシミリ装置の概略動作手順の対比説明図である。
【図3】割込ファクシミリ送信に対する自動対応機能を
有したファクシミリ装置のブロック図である。
有したファクシミリ装置のブロック図である。
A・・・本考案のファクシミリ装置 2・・・通話回路 3・・・ファクシミリ送受信部 4・・・信号処理部 6・・・電話機 Sa・・・割込FAXキー
Claims (1)
- 【請求項1】 電話機を内蔵し、割込FAXキーと、該
割込FAXキーが、電話機による通話の途中において操
作されたときには、ファクシミリ送信を実行し、その終
了時には、電話機による通話を継続する信号処理部とを
備えた構成としたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9109691U JPH0534766U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9109691U JPH0534766U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534766U true JPH0534766U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=14016992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9109691U Withdrawn JPH0534766U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534766U (ja) |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP9109691U patent/JPH0534766U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |