JPH06343266A - コンバータの制御回路 - Google Patents

コンバータの制御回路

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JPH06343266A
JPH06343266A JP12766493A JP12766493A JPH06343266A JP H06343266 A JPH06343266 A JP H06343266A JP 12766493 A JP12766493 A JP 12766493A JP 12766493 A JP12766493 A JP 12766493A JP H06343266 A JPH06343266 A JP H06343266A
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JP
Japan
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phase
transformer
switch
command value
signal
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JP12766493A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Okuma
康浩 大熊
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の交流スイッチにより交流入力を直接高周
波数の交流に変換し、変圧器で絶縁後に整流するコンバ
ータの直流出力に含まれる低周波脈動を抑制すること
で、直流出力側に設置するフィルタの容量を低減するこ
とにある。 【構成】交流入力電源に同期した台形波をPLL回路5
1と台形波信号発生回路62とで求め、全波整流器53
と指令値発生回路54とで得られる全波整流台形波形の
指令値と第1キャリア信号C1 との比較、又はこの第1
キャリア信号C1 とは逆位相の第2キャリア信号C2
前記指令値との比較により各相交流スイッチの動作パル
スを得て、入力交流を直接高い周波数の交流に変換して
変圧器9へ与えている。従って変圧器9の2次側に現れ
る整流電圧には低周波脈動は含まれない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交流スイッチを用い
て入力交流を直接高周波数の交流に変換し絶縁した後直
流に変換する構成のコンバータを制御する制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は交流スイッチを用いて入力交流を
直接高周波数の交流に変換し絶縁した後直流に変換する
コンバータの主回路の構成を示した主回路図である。こ
の図3において、トランジスタとダイオードとの逆並列
接続で構成した4組のスイッチング素子23,24,2
5及び26を単相ブリッジ接続し、この単相ブリッジ回
路の直流側にダイオード21と22との直列回路を並列
接続してR相交流スイッチ20を構成し、ダイオード2
1と22との結合点と交流電源2のR相とは交流リアク
トル3を介して接続する。同様にスイッチング素子3
3,34,35及び36による単相ブリッジ回路と、ダ
イオード31,32の直列回路との並列接続でS相交流
スイッチ30を構成し、ダイオード31と32との結合
点と交流電源2のS相とを交流リアクトル4を介して接
続する。更にスイッチング素子43,44,45及び4
6による単相ブリッジ回路と、ダイオード41,42の
直列回路との並列接続でT相交流スイッチ40を構成
し、ダイオード41と42との結合点と交流電源2のT
相とを交流リアクトル5を介して接続する。
【0003】これら各相交流スイッチ20,30及び4
0を構成している各単相ブリッジ回路の第1相交流側端
子同士を共通に結合して変圧器9の1次側巻線の一端に
接続し、且つ各単相ブリッジ回路の第2相交流側端子同
士を共通に結合して前記変圧器9の1次側巻線の他端に
接続する。更にこの変圧器9の2次側巻線には整流器1
0を接続する。かくして交流電源2からの交流を直流に
変換するコンバータが構成される。このコンバータの直
流出力側には、直流リアクトル15を介して負荷16を
接続する。なお、6,7及び8はコンデンサである。
【0004】前述した構成のコンバータで、R相交流ス
イッチ20を構成している4組のスイッチング素子2
3,24,25及び26と、S相交流スイッチ30を構
成している4組のスイッチング素子33,34,35及
び36と、T相交流スイッチ40を構成している4組の
スイッチング素子43,44,45及び46とを順次オ
ン・オフ動作させることにより、交流電源2からの交流
電力は直接高い周波数の交流電力に変換され、変圧器9
と整流器10とで絶縁・整流されて、負荷16へ直流電
力を供給するのであるが、図3に図示のコンバータは、
本出願人の出願である特願平4−228997号に記載
されているので、その動作の詳細な説明は省略する。
【0005】図4は図3の主回路図に図示しているコン
バータ1相分の交流スイッチを制御する制御回路の従来
例を示した回路図であって、R相交流スイッチ20を制
御する場合を示している。図4において、PLL回路5
1は交流電源2のR相電圧を入力して、このR相電圧に
同期した発振出力を正弦波信号発生回路52へ与えるの
で、正弦波信号発生回路52はその内部に設けた記憶装
置に格納していた正弦波データを読み出すことでR相電
源電圧に同期した正弦波信号を出力するが、この正弦波
信号は全波整流器53で全波整流される。指令値発生回
路54はこの全波整流正弦波信号と直流出力電圧設定器
57が設定する直流出力電圧指令値とを入力して、当該
コンバータの直流出力電圧に比例した値に調整された全
波整流正弦波形のR相指令値を出力する。
【0006】キャリア信号発生回路58は前述のR相指
令値の周波数よりも十分に周波数が高い3角波形の第1
キャリア信号C1 と、この第1キャリア信号C1 とは反
対位相の第2キャリア信号C2 とを出力しており、比較
回路55はR相指令値と第1キャリア信号C1 との比
較、或いはR相指令値と第2キャリア信号C2 との比較
によりパルス幅変調パターン(以下ではPWMパターン
と略記する)をパルス分配回路56へ出力するのである
が、比較回路55での比較動作は下記の表1又は表2に
記載の要領でなされる。
【0007】
【表1】
【0008】
【表2】 一方、高周波変圧器極性信号発生回路59はキャリア信
号発生回路58が出力する第1キャリア信号C1 を入力
して、この第1キャリア信号C1 が増加する期間は論理
H信号(正極性に対応する)を出力し、第1キャリア信
号C1 が減少する期間は論理L信号(負極性に対応す
る)を出力する。パルス分配回路56はこれらPWMパ
ターンと高周波変圧器極性信号とを入力して両者の論理
演算を行って、R相交流スイッチ20の動作信号を出力
する。同様の操作をS相とT相についても行うことて、
S相交流スイッチ30並びにT相交流スイッチ40の動
作信号が得られる。このようにして得られた動作信号で
各相交流スイッチをオン・オフ動作させることにより、
電源からの交流入力電流を電源電圧と同相(即ち力率
1)にすることができる。
【0009】図5は図4に図示の従来例制御回路で図3
のコンバータを制御したときの各部の動作を示した動作
波形図であって、図5はR相電源の電圧と電流の変
化、図5は比較回路55へ入力するR相指令値と第1
キャリア信号C1 と第2キャリア信号C2 の変化(S相
指令値とT相指令値も記載)、図5は高周波変圧器極
性信号発生回路59が出力する高周波変圧器極性信号の
変化、図5は比較回路55が出力するR相PWMパタ
ーンの変化、図5はパルス分配回路56が出力するR
相交流スイッチ信号の変化、図5はS相交流スイッチ
信号の変化、図5はT相交流スイッチ信号の変化、図
5は整流器10が出力する直流電圧波形、図5は直
流リアクトル15を流れる直流出力電流波形、をそれぞ
れが表している。ここで図5に図示の各相交流ス
イッチ信号で、右上から左下への斜線で示したパルスは
単相ブリッジ回路の第1相正極側スイッチ素子(23,
33,43)の動作パルスであり、白抜きで示したパル
スは第2相正極側スイッチ素子(24,34,44)の
動作パルス、左上から右下への斜線で示したパルスは第
1相負極側スイッチ素子(25,35,45)の動作パ
ルス、横線で示したパルスは第2相負極側スイッチ素子
(26,36,46)の動作パルスをそれぞれが表して
いる。
【0010】例えは、図5の区間Bにおいて、R相交流
スイッチ20のスイッチ素子23とS相交流スイッチ3
0のスイッチ素子36とをオンにすると、R相電源→交
流リアクトル3→ダイオード21→スイッチ素子23→
変圧器9→スイッチ素子36→ダイオード32→交流リ
アクトル4→S相電源の経路で、変圧器9へはR相とS
相の線間電圧の一部が印加される。また、同じ区間Bで
R相交流スイッチ20のスイッチ素子24とT相交流ス
イッチ40のスイッチ素子45とをオンにすると、R相
電源→交流リアクトル3→ダイオード21→スイッチ素
子24→変圧器9→スイッチ素子45→ダイオード42
→交流リアクトル5→T相電源の経路で、R相とT相の
線間電圧の一部が印加される。
【0011】このような動作の繰り返しで変圧器9の1
次側には高い周波数の交流が発生する。変圧器9の2次
側からこの交流を取り出して整流器10で全波整流すれ
ば、図5に図示の波形となる。この波形にある脈動を
直流リアクトル15で低減して直流出力を得ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図3の主回路図に図示
の構成のコンバータを図4に図示の従来例制御回路で制
御するとき、交流入力電源電圧の全波整流波形に含まれ
ている低周波の脈動が変圧器9に印加される電圧波形に
も含まれることになる。この低周波の脈動は3相の場合
は電源周波数の6倍の周波数となる。そのため、直流リ
アクトル15に流れる電流にも低周波脈動が発生(図5
参照)するが、この低周波脈動はノイズの発生原因と
なって機器の誤動作を招く恐れがあるし、電動機を駆動
する場合はトルクリップルを生じるなど、各種の不具合
を招く。そこで直流出力側にフィルタを設けてこの低周
波脈動を抑制するのであるが、無害な程度まで低周波脈
動を抑制するには直流リアクトル15を大容量にしなけ
ればならない。また直流リアクトル15の容量を増大さ
せたくなければ、直流出力の正負極間に大容量の平滑コ
ンデンサを設けねばならないので、いずれにしても部品
点数が増加し、且つ装置が大形化する欠点がある。
【0013】そこでこの発明の目的は、複数の交流スイ
ッチにより交流入力を直接高周波数の交流に変換し、変
圧器で絶縁後に整流するコンバータの直流出力に含まれ
る低周波脈動を抑制することで、直流出力側に設置する
フィルタの容量を低減することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明のコンバータの制御回路は、4個のスイッ
チング素子の単相ブリッジ接続で形成した単相ブリッジ
回路の直流側に、2個のダイオードの直列回路を並列に
接続して交流スイッチを形成し、複数の当該交流スイッ
チの前記ダイオード直列回路のダイオード同士の各接続
点と多相交流電源の各相とを別個の交流リアクトルを介
して接続し、前記各単相ブリッジ回路の第1相同士を共
通に結合して変圧器入力巻線の一端に接続し、前記各単
相ブリッジ回路の第2相同士を共通に結合して前記変圧
器入力巻線の他端に接続し、この変圧器の出力巻線には
整流手段を接続して交流を直流に変換するコンバータを
構成し、前記交流スイッチへ入力する交流電圧と同相の
正弦波信号を発生する正弦波信号発生手段と、この正弦
波信号を全波整流する全波整流手段と、この全波整流信
号の振幅を当該コンバータの直流出力電圧に比例するよ
う調節した指令値にして出力する指令値発生手段と、こ
の指令値よりも高い周波数で相互に位相が反転している
2つのキャリア信号を出力するキャリア信号発生手段
と、このキャリア信号から前記変圧器の極性を決定する
高周波変圧器極性信号発生手段と、前記キャリア信号と
前記指令値との大小関係を比較する比較手段と、この比
較手段の出力と前記高周波変圧器極性信号発生手段の出
力との論理演算結果に従って交流スイッチを構成してい
る単相ブリッジ回路の各スイッチング素子をオン・オフ
動作させるパルス分配手段とを、前記各交流スイッチに
別個に備えているコンバータの制御回路において、前記
各交流スイッチへ入力する交流電圧と同相の台形波信号
を発生する台形波信号発生手段を別個に備え、この台形
波信号を前記正弦波信号の代わりに全波整流手段で整流
するものとする。
【0015】
【作用】従来は、交流入力電源に同期した正弦波を求
め、この正弦波の全波整流波形を指令値にして、この指
令値よりも高い周波数の第1キャリア信号と前記指令値
との比較から、或いは第1キャリア信号とは位相が反転
している第2キャリア信号と前記指令値との比較から、
交流スイッチをオン・オフするパルス信号を求めてい
た。そのために変圧器の2次側に現れる電圧波形には交
流入力の全波整流波形に含まれている低周波の脈動(3
相回路の場合は電源周波数の6倍の周波数の脈動)が存
在し、この低周波脈動を除去するのに大容量のフィルタ
が必要であったが、本発明では、交流入力電源に同期し
た台形波を求め、この台形波の全波整流波形を指令値に
して、第1キャリア信号またはこれと位相が反転してい
る第2キャリア信号とこの指令値とを比較し、これらの
比較結果にしたがって交流スイッチをオン・オフ制御す
ることにより、変圧器の2次側に現れる電圧波形に低周
波脈動が現れないようにしている。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を表した回路図であっ
て、図3で記述のコンバータを制御する制御回路の1相
分(R相)を示している。図1の実施例回路では、PL
L回路51が交流電源2のR相電圧を入力して、このR
相電圧に同期した発振出力を台形波信号発生回路62へ
与えるので、台形波信号発生回路62はその内部に設け
た記憶装置に格納していた台形波データを読み出すこと
で、R相電源電圧に同期した台形波信号を出力するとこ
ろが図4で既述の従来例回路とは異なっているが、これ
以外の全波整流器53,指令値発生回路54,比較回路
55,パルス分配回路56,直流出力電圧設定器57,
キャリア信号発生回路58,及び高周波変圧器極性信号
発生回路59の名称・用途・機能は、図4で既述の従来
例回路と同じであるし、比較回路55における台形波形
のR相指令値と第1キャリア信号C1 との比較動作、或
いは台形波形のR相指令値と第2キャリア信号C2 との
比較動作は、前述した表1又は表2に記載の要領でなさ
れる。従ってこれらの説明は省略する。
【0017】図2は図1に図示の実施例回路で図3のコ
ンバータを制御したときの各部の動作を示した動作波形
図であって、図2はR相電源の電圧と電流の変化、図
2は比較回路55へ入力するR相指令値と第1キャリ
ア信号C1 と第2キャリア信号C2 の変化(S相指令値
とT相指令値も記載)、図2は高周波変圧器極性信号
発生回路59が出力する高周波変圧器極性信号の変化、
図2は比較回路55が出力するR相PWMパターンの
変化、図2はパルス分配回路56が出力するR相交流
スイッチ信号の変化、図2はS相交流スイッチ信号の
変化、図2はT相交流スイッチ信号の変化、図2は
整流器10が出力する直流電圧波形、図2は直流リア
クトル15を流れる直流出力電流波形、をそれぞれが表
しているのは、前述した図5の場合と同じである。更
に、図2に図示の各相交流スイッチ信号で、右上
から左下への斜線で示したパルスは単相ブリッジ回路の
第1相正極側スイッチ素子(23,33,43)の動作
パルス、白抜きで示したパルスは第2相正極側スイッチ
素子(24,34,44)の動作パルス、左上から右下
への斜線で示したパルスは第1相負極側スイッチ素子
(25,35,45)の動作パルス、横線で示したパル
スは第2相負極側スイッチ素子(26,36,46)の
動作パルスをそれぞれが表しているのも、図5で既述の
従来例動作波形図の場合と同じである。
【0018】この図2で明らかなように、比較回路55
へ入力する各相指令値は台形波となっている(図2参
照)点が従来例回路の場合とは異なっている。この台形
波形指令値と第1キャリア信号C1 、又は台形波形指令
値と第2キャリア信号C2 との比較を行う(比較の要領
は表1または表2による)ことで各相のPWMパターン
が得られ、このPWMパターンと高周波変圧器極性信号
との論理演算によりR相交流スイッチ信号,S相交流ス
イッチ信号,及びT相交流スイッチ信号(図2参
照)が得られる。この信号で各相交流スイッチをオン・
オフ動作させると、変圧器9の1次側には高い周波数の
交流が発生する。変圧器9の2次側からこの交流を取り
出して整流器10で全波整流すれば、図2に図示の波
形となるが、この波形には低周波の脈動は存在しない。
従って直流リアクトル15を介して得られる直流出力電
流にも低周波脈動は含まれない(図2参照)。
【0019】
【発明の効果】従来のコンバータの各相交流スイッチの
オン・オフ動作は、正弦波形の指令値とキャリア信号と
の比較から得られるパルス信号によっていたが、本発明
では交流スイッチのオン・オフを決める際に使用する各
相の指令値を台形波形にすることにより、当該コンバー
タへ入力する交流電圧が台形波形の場合と同じ効果が得
られる。即ち台形波形を全波整流した場合は、正弦波形
の全波整流とは異なって低周波の脈動は現れない。従っ
て変圧器2次側整流電圧波形では低周波脈動が除去され
る。その結果、従来のコンバータに比べて直流出力フィ
ルタに使用する直流リアクトルを小容量にすることがで
きるし、直流出力の正負極間に接続する平滑コンデンサ
も省略することができる。よってこのコンバータの部品
点数を減少させ、且つ装置の小形化・軽量化を実現でき
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を表した回路図
【図2】図1に図示の実施例回路で図3のコンバータを
制御したときの各部の動作を示した動作波形図
【図3】交流スイッチを用いて入力交流を直接高周波数
の交流に変換し絶縁した後直流に変換するコンバータの
主回路の構成を示した主回路図
【図4】図3の主回路図に図示しているコンバータ1相
分の交流スイッチを制御する制御回路の従来例を示した
回路図
【図5】図4に図示の従来例制御回路で図3のコンバー
タを制御したときの各部の動作を示した動作波形図
【符号の説明】
2 交流電源 3〜5 交流リアクトル 9 変圧器 10 整流器 15 直流リアクトル 16 負荷 20 R相交流スイッチ 23〜26 スイッチ素子 30 S相交流スイッチ 33〜36 スイッチ素子 40 T相交流スイッチ 43〜46 スイッチ素子 51 PLL回路 52 正弦波信号発生回路 53 全波整流器 54 指令値発生回路 55 比較回路 56 パルス分配回路 57 直流出力電圧設定器 58 キャリア信号発生回路 59 高周波変圧器極性信号発生回路 62 台形波信号発生回路 C1 第1キャリア信号 C2 第2キャリア信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4個のスイッチング素子の単相ブリッジ接
    続で形成した単相ブリッジ回路の直流側に、2個のダイ
    オードの直列回路を並列に接続して交流スイッチを形成
    し、複数の当該交流スイッチの前記ダイオード直列回路
    のダイオード同士の各接続点と多相交流電源の各相とを
    別個の交流リアクトルを介して接続し、前記各単相ブリ
    ッジ回路の第1相同士を共通に結合して変圧器入力巻線
    の一端に接続し、前記各単相ブリッジ回路の第2相同士
    を共通に結合して前記変圧器入力巻線の他端に接続し、
    この変圧器の出力巻線には整流手段を接続して交流を直
    流に変換するコンバータを構成し、前記交流スイッチへ
    入力する交流電圧と同相の正弦波信号を発生する正弦波
    信号発生手段と、この正弦波信号を全波整流する全波整
    流手段と、この全波整流信号の振幅を当該コンバータの
    直流出力電圧に比例するよう調節した指令値にして出力
    する指令値発生手段と、この指令値よりも高い周波数で
    相互に位相が反転している2つのキャリア信号を出力す
    るキャリア信号発生手段と、このキャリア信号から前記
    変圧器の極性を決定する高周波変圧器極性信号発生手段
    と、前記キャリア信号と前記指令値との大小関係を比較
    する比較手段と、この比較手段の出力と前記高周波変圧
    器極性信号発生手段の出力との論理演算結果に従って交
    流スイッチを構成している単相ブリッジ回路の各スイッ
    チング素子をオン・オフ動作させるパルス分配手段と
    を、前記各交流スイッチに別個に備えているコンバータ
    の制御回路において、 前記各交流スイッチへ入力する交流電圧と同相の台形波
    信号を発生する台形波信号発生手段を別個に備え、この
    台形波信号を前記正弦波信号の代わりに全波整流手段で
    整流することを特徴とするコンバータの制御回路。
JP12766493A 1993-05-31 1993-05-31 コンバータの制御回路 Pending JPH06343266A (ja)

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JP (1) JPH06343266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2053731A4 (en) * 2006-04-20 2017-04-19 Daikin Industries, Ltd. Power converting device, and control method for the device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2053731A4 (en) * 2006-04-20 2017-04-19 Daikin Industries, Ltd. Power converting device, and control method for the device

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